JP3525368B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP3525368B2
JP3525368B2 JP34320595A JP34320595A JP3525368B2 JP 3525368 B2 JP3525368 B2 JP 3525368B2 JP 34320595 A JP34320595 A JP 34320595A JP 34320595 A JP34320595 A JP 34320595A JP 3525368 B2 JP3525368 B2 JP 3525368B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿あるいは記録
紙としてカット紙を使用し、印字・記録を行うための画
像記録装置、例えばプリンタやファクシミリ等に適用さ
れる給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の技術として従来においては、実
公平7−24342号公報記載の技術がある。この公報
には、最下層の紙葉に間接的に接触する間欠補助送りロ
ーラと、ホッパ内の紙葉に過大な荷重が掛かって紙葉が
圧縮されても、屈曲したり皺がよったりすることを防止
した紙葉の分離搬送装置について記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本来、底板面上にブレ
ーキパッド部材を付加する目的は、記録紙を上から順に
フィードして行ったときに最下記録紙がその前の紙との
摩擦で一緒に搬送されてしまうことを防止するところに
ある。しかし、ブレーキ用としての部材であるため、そ
の摩擦力のために、束の記録紙をセットする際には、最
下記録紙がブレーキパッド部材にひっかかってしまって
セット性が阻害されるという不具合があった。また、こ
の状態は、フラットな状態でセットする収納ケースでは
問題として扱われにくいが、記録紙を傾斜状態でセット
して給紙させるような装置では、最下記録紙がセット時
にブレーキパッド部材にひっかかってセット性が損なわ
れる可能性が高くなる。
【0004】このような状態でセットされて給紙動作を
開始すると、最下記録紙は最後まで他の記録紙よりも浮
いて突出した状態で給紙で推移するために、最悪の場合
にはコーナ爪に掛からない状態となり、状況次第で前の
記録紙の摩擦力によって一緒に搬送される可能性があ
る。
【0005】本発明は、このような問題点に対して鑑み
なされたものであり、記録紙のセット時に束状の記録紙
がブレーキパッド部材によって不揃いになることを防止
した給紙装置を提供することをその課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を有効に解決達
成するための技術手段として、記録紙が内部に積載可能
であり、かつ画像記録装置本体内に斜めに保持される収
納ケースと、この収納ケース内に回動可能に設けられ、
かつ収納された記録紙を上方に押し上げるための底板
と、最下位の記録紙に当接するように配置されたブレー
キ部材と、押し上げられた前記底板上の最上位の記録紙
に当接し、回転することで最上位の記録紙から順次搬送
する給紙コロと、記録紙のセット時に前記底板を前記収
納ケースの底面側に下げ、前記給紙コロと記録紙あるい
は底板との当接状態を解除させるための解除レバーとを
備えた給紙装置において、本発明は、前記給紙コロの給
紙動作に連動して、給紙時のみ前記ブレーキ部材が最下
位の記録紙に当接するように前記ブレーキ部材を移動
せる移動手段を設けたことを特徴とする。
【0007】
【0008】また、本発明は、前記給紙装置において、
前記収納ケースにおける記録紙の入り口部分に設けら
れ、前記画像記録装置本体の外側からセットされる記録
紙を前記収納ケース内にガイドする記録紙セットテーブ
ルと、この記録紙セットテーブルに対して所定の間隔を
あけて対向するように設けられた原稿セットテーブルと
を有し、前記原稿セットテーブルは前記画像記録装置本
体あるいは前記収納ケースに回動可能に設けられ、前記
原稿セットテーブルの自由端部における前記記録紙セッ
トテーブルとの対向面上に、前記原稿セットテーブルを
閉じた際に、前記記録紙セットテーブル上に積載された
記録紙の後端の移動を規制するための規制部材を設け、
さらに前記原稿セットテーブルを閉じた状態にしたとき
に、前記規制部材が係合する逃げ部を前記記録紙セット
テーブル面に設けたことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、前記給紙装置において、
セットされた記録紙の先端が当接する複数のリブと、こ
れらリブの間に前記リブの表面の幅より大きな幅を有す
る受け部材とを前記収納ケースに設け、さらに記録紙の
セット時において前記底板を前記収納ケースの底面側に
下げた時に、前記受け部材の表面を前記リブの表面より
も突出させて、セットされた記録紙の先端を前記受け部
材の表面に当接させ、記録紙のセット後に前記受け部材
を引き込ませて記録紙の先端を前記リブの表面に当接さ
せる手段を設けたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の実施形態を説明する上での
参考例としての画像記録装置の内部構成を示す側面図で
あり、1は収納ケース、2は底板規制突起、3は給紙コ
ロ、4はパッドホルダ、5はブレーキパッド、6は底
板、7は底板解除レバー、8は記録紙セットテーブル、
9は原稿セットテーブル、10はスキャナ部、11は印字記
録部、12はコーナ爪、14は記録紙後端規制部材を示す。
【0012】収納ケース1は装置本体に対して斜め方向
に装着されており、そのため収納ケース1内の記録紙も
斜め状態で保持される。このとき、最上位の記録紙の先
端部の上方に対向させて給紙コロ3が設置されている。
さらに装置本体には収納ケース1から搬送された記録紙
に画像情報を記録するための印字記録部11、および原稿
の画像情報を読み取り、その画像情報を印字記録部11に
送るスキャナ部が備えられている。
【0013】また、図2は参考例にかかる給紙装置の内
部構成を示す側面図であり、13は板ばねを示す。図1,
図2に示すように、収納ケース1内には底板6の一端部
が固定端部として回動可能に設けられており、この底板
6の自由端部の裏側にはZ字型のパッドホルダ4がその
段差の部分において回動可能に設けられている。また、
底板6における、パッドホルダ4の一方の自由端側の上
面に対向する部分には、孔部6aが設けられており、パ
ッドホルダ4が回動することにより、パッドホルダ4の
一方の自由端側の上面が底板6の原稿設置面と略同一平
面を形成するようになる。このパッドホルダ4の一方の
自由端側の上面にはブレーキパッド5が設けられてい
る。さらに、底板6の自由端部の裏側には、パッドホル
ダ4の他方の自由端の上面に当接し、かつ常時押圧する
板ばね13が設けられている。
【0014】さらにまた、底板解除レバー7によって底
板6が下げられた時において、パッドホルダ4における
他方の自由端の下面の一部に当接するように、収納ケー
ス1の底面に底板規制突起2が設けられている。このた
め、底板6が下がった状態にあるときには底板規制突起
2によってパッドホルダ4の下面が押し上げられてパッ
ドホルダ4が回動する。このため、ブレーキパッド5が
底板6の原稿設置面よりも下がった状態となり、底板6
が下がった状態の時以外は板ばね13の付勢により底板6
の原稿設置面からブレーキパッド5が現れた状態とな
る。
【0015】また、収納ケース1内にはコーナ爪12が底
板6の自由端部側に設けられており、このコーナ爪12に
底板6または底板6上の記録紙の角部が当接する。収納
ケース1内の側部には底板解除レバー7が回動可能に設
けられており、この底板解除レバー7が押し下げられる
と、底板解除レバー7の自由端が底板6に当接し、底板
6が押し下げられる。
【0016】収納ケース1の後方には記録紙を底板6上
にガイドするとともに記録紙の後部を支持する記録紙セ
ットテーブル8が装置本体に設けられており、この記録
紙セットテーブル8の対向位置には原稿セットテーブル
9が装置本体に設けられている。原稿セットテーブル9
、図3に示すようにその一端部が装置本体に回動可能
に設置されており、他端部である自由端部には記録紙の
後端の位置を規制するための後端規制部材14が原稿のセ
ット方向に沿ってスライド可能に取り付けられている。
原稿セットテーブル9を閉じると、後端規制部材14の端
部が記録紙セットテーブル8に設けられた孔部(図示せ
ず)に遊嵌する。このため、原稿セットテーブル9を閉
じた状態のときは、後端規制部材14が記録紙セットテー
ブル8に遊嵌して記録紙セットテーブル8から後端規制
部材14が逃げるとともに、後端規制部材14が記録紙の後
端の位置を規定する。また、このとき原稿セットテーブ
ル9は原稿をスキャナ部1 0に導くためのガイドを兼ね
る。
【0017】記録紙セットは、原稿セットテーブル9を
開き、底板解除レバー7を下げた後に、記録紙セットテ
ーブル8を介して収納ケース1内に記録紙をセットし、
さらに底板解除レバー7を上げることにより記録紙の搬
送が可能な状態となる。
【0018】次に動作について説明する。底板6にセッ
トされた記録紙の先端部がコーナ爪12に当接し、底板6
が上方に回動することにより、給紙コロ3に最上位の記
録紙の先端部が当接する。そして、給紙コロ3の回転に
より、記録紙がコーナ爪12によって1枚ずつ分離されな
がら印字記録部11側へと搬送される。一方、閉じた状態
にある原稿セットテーブル9上に原稿をセットし、スキ
ャナ部10がそのセットした原稿を1枚ずつピックアップ
しながら原稿の画像を読み取る。スキャナ部10で読み取
られた原稿の画像情報は印字記録部11に送られ、印字記
録部11において原稿の画像情報が記録紙に記録され、外
部に排出される。
【0019】このような構成により、収納ケース1内に
記録紙をセットするときにブレーキパッド5が底板6の
原稿設置面よりも下がった状態にあるため、記録紙をセ
ットする際に最下位の記録紙にブレーキパッド5が当接
することがなくなり、最下位の記録紙がブレーキパッド
5から摩擦の影響を受けないので、記録紙を揃えた状態
でセットすることが容易に可能となる。また、収納ケー
ス1内に記録紙をセットしたのちに、原稿セットテーブ
ル9を元の位置に戻せば、後端規制部材14によってセッ
ト後の記録紙の不揃いを矯正でき、記録紙の搬送性能を
確保することができる。なお、記録紙後端の状態が不揃
いのときには、原稿セットテーブルを元の位置に戻せな
いので記録紙の後端が不良であることがすぐにわかる。
【0020】図4は本発明の第実施形態にかかる要部
を示す側面図、図5は図4におけるブレーキパッドの周
辺の構成を示す平面図であり、15はカム、16は、給紙コ
ロ3およびカム15を支持し、それらに回転を伝達する給
紙コロ軸、17は底板、17aは底板17に形成した孔部、18
は孔部17a内に位置付けられるパッドホルダ、19はパッ
ドホルダ18の上面に配設されたブレーキパッド、20は揺
動板、21はパッドホルダ18および揺動板20を支持する支
持軸、22は、底板17の裏側に一端が固定され、他端にて
揺動板20を底板17に付勢する板ばねを示す。なお、図
1,図2または図3に示した参考例における部材と同一
の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略した。
【0021】図4に示すように、支持軸21は底板17の裏
側に配置されており、このときパッドホルダ18の上面に
対して揺動板20の上面が傾いた状態で支持軸21によって
支持されている。また、図5に示すように、カム15およ
び揺動板20は底板17の側方に配置され、揺動板20の上方
にカム15に配置される。
【0022】給紙が始まって給紙コロ3が回転を始める
と、給紙コロ軸16上のカム15によって揺動板20が押圧さ
れて回動を始め、この回動が支持軸21よってパッドホル
ダ18に伝達されてパッドホルダ18が底板17側に回動を始
め、底板6の原稿設置面からブレーキパッド5が現れ、
ブレーキパッド5が給紙時のブレーキ部材として機能す
る。そして給紙コロ3がある所定角度だけ回転すると揺
動板20からカム15が外れ、パッドホルダ18は元の位置に
下降することにより、底板6の原稿設置面にブレーキパ
ッド5がない状態となる。
【0023】このような構成により、記録紙給紙時にの
みブレーキパッド5が最下位の記録紙に作用するため、
記録紙の分離性能および給紙の効率が向上し、分離給紙
性能がアップするとともに、必要以上にブレーキ機能が
記録紙に作用することがなくなる。
【0024】図6は本発明の第実施形態にかかる要部
を示す側面図、図7は第実施形態にかかる記録紙収納
ケースの内部の前面側の構成を示す斜視図であり、23は
回動可能な複数の先端受け部、24は各先端受け部23の間
に設けられたリブ、25は板ばねを示す。なお、図1,図
2または図3に示した参考例における部材と同一の部材
には同一の符号を付して詳細な説明は省略した。
【0025】先端受け部23は、側面視L字型であり、そ
の角部に回動中心を設定し、収納ケース1の前側の底面
に回動可能に取り付けられている。また、収納ケース1
の前側の底面に板ばね25が設けられており、通常、この
板ばね25によって先端受け部23の一端部が押圧されてお
り、先端受け部23は収納ケース1の前側(図中A方向)に
回動するようになる。
【0026】記録紙セット時に底板解除レバー7(図1
参照)を下げて底板6を下方に移動させると、底板6の
先端部に先端受け部23の一端部が当接し、板ばね25の押
圧に抗して先端受け部23の一端部を下げる。その結果、
先端受け部23が図中B方向に回動して他端部がリブ24の
表面よりも先端受け部23の表面が突出するようになる。
そして、この状態で記録紙をセットすると記録紙の先端
がまず先端受け部23の表面に当接するようになる。
【0027】記録紙をセットした後、底板解除レバー7
(図1参照)を上げて底板6を上方に移動させると、底板
6の先端部が先端受け部23から離間し、板ばね25の押圧
によって先端受け部23の一端部が上げられる。その結
果、先端受け部23が回動し、リブ24の表面に対して先端
受け部23の表面が引っ込むようになる。そのため先端受
け部23の表面に当接していた記録紙の先端がリブ24に当
接するようになり、給紙が可能な状態となる。
【0028】このように構成により、記録紙セット時に
おいて記録紙先端が受けるダメージを軽減することがで
きる。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように構成された本発明
によれば、底板の原稿載置面上のブレーキパッドの摩擦
力が原因となって生ずる記録紙セット時における記録紙
の下端部の不揃い,浮き上がりを防止することができ、
その結果、記録紙のセット性を向上させることができ
る。また、それに伴い、記録紙セット時の記録紙の下端
部の不揃いによって生じ易くなる最下位の記録紙のマル
チフィード等のトラブルを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本発明の実施形態を説明する上での参
考例としての画像記録装置の内部構成を示す側面図であ
る。
【図2】本発明の参考例にかかる給紙装置の内部構成を
示す側面図である。
【図3】記録紙セットテーブル付近の構成を示す側面図
である。
【図4】本発明の第実施形態にかかる要部を示す側面
図である。
【図5】図4のブレーキパッド付近の構成を示す平面図
である。
【図6】本発明の第実施形態にかかる要部を示す側面
図である。
【図7】本発明の第実施形態にかかる収納ケースの内
部の前面側の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…収納ケース、 2…底板規制突起、 3…給紙コ
ロ、 4,18…パッドホルダ、 5,19…ブレーキパッ
ド、 6,17…底板、 6a…孔部、 7…底板解除レ
バー、 8…記録紙セットテーブル、 9…原稿セット
テーブル、 10…スキャナ部、 11…印字記録部、 12
…コーナ爪、 13,22,25…板ばね、 14…後端規制部
材、 15…カム、 16…給紙コロ軸、 17a…孔部、 2
0…揺動板、21…支持軸、 23…先端受け部、 24…リ
ブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03G 15/00 516 G03G 15/00 516 H04N 1/00 108 H04N 1/00 108C (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 3/52 310 B65H 1/02 B65H 1/12 310 B65H 1/24 B65H 3/34 G03G 15/00 516 H04N 1/00 108

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙が内部に積載可能であり、かつ画
    像記録装置本体内に斜めに保持される収納ケースと、こ
    の収納ケース内に回動可能に設けられ、かつ収納された
    記録紙を上方に押し上げるための底板と、最下位の記録
    紙に当接するように配置されたブレーキ部材と、押し上
    げられた前記底板上の最上位の記録紙に当接し、回転す
    ることで最上位の記録紙から順次搬送する給紙コロと、
    記録紙のセット時に前記底板を前記収納ケースの底面側
    に下げ、前記給紙コロと記録紙あるいは底板との当接状
    態を解除させるための解除レバーとを備えた給紙装置に
    おいて、前記給紙コロの給紙動作に連動して、給紙時のみ前記ブ
    レーキ部材が最下位の記録紙に当接するように前記ブレ
    ーキ部材を移動 させる移動手段を備えたことを特徴とす
    る給紙装置。
  2. 【請求項2】 記録紙が内部に積載可能であり、かつ画
    像記録装置本体内に斜めに保持される収納ケースと、こ
    の収納ケース内に回動可能に設けられ、かつ収納された
    記録紙を上方に押し上げるための底板と、最下位の記録
    紙に当接するように配置されたブレーキ部材と、押し上
    げられた前記底板上の最上位の記録紙に当接し、回転す
    ることで最上位の記録紙から順次搬送する給紙コロと、
    記録紙のセット時に前記底板を前記収納ケースの底面側
    に下げ、前記給紙コロと記録紙あるいは底板との当接状
    態を解除させるための解除レバーとを備えた給紙装置に
    おいて、 前記収納ケースにおける記録紙の入り口部分に設けら
    れ、前記画像記録装置本体の外側からセットされる記録
    紙を前記収納ケース内にガイドする記録紙セットテーブ
    ルと、この記録紙セットテーブルに対して所定の間隔を
    あけて対向するように設けられた原稿セットテーブルと
    を有し、前記原稿セットテーブルは前記画像記録装置本
    体あるいは前記収納ケースに回動可能に設けられ、前記
    原稿セットテーブルの自由端部における前記記録紙セッ
    トテーブルとの対向面上に、前記原稿セットテーブルを
    閉じた際に、前記記録紙セットテーブル上に積載された
    記録紙の後端の移動を規制するための規制部材を設け、
    さらに前記原稿セットテーブルを閉じた状態にしたとき
    に、前記規制部材が係合する逃げ部を前記記録紙セット
    テーブル面に設けたことを特徴とする給紙装置。
  3. 【請求項3】 記録紙が内部に積載可能であり、かつ画
    像記録装置本体内に斜めに保持される収納ケースと、こ
    の収納ケース内に回動可能に設けられ、かつ収納された
    記録紙を上方に押し上げるための底板と、最下位の記録
    紙に当接するように配置されたブレーキ部材と、押し上
    げられた前記底板上の最上位の記録紙に当接し、回転す
    ることで最上位の記録紙から順次搬送する給紙コロと、
    記録紙のセット時に前記底板を前記収納ケースの底面側
    に下げ、前記給紙コロと記録紙あるいは底板との当接状
    態を解除させるための解除レバーとを備えた給紙装置に
    おいて、 セットされた記録紙の先端が当接する複数のリブと、こ
    れらリブの間に前記リブの表面の幅より大きな幅を有す
    る受け部材とを前記収納ケースに設け、さらに記録紙の
    セット時において前記底板を前記収納ケースの底面側に
    下げた時に、前記受け部材の表面を前記リブの表面より
    も突出させて、セットされた記録紙の先端を前記受け部
    材の表面に当接させ、記録紙のセット後に前記受け部材
    を引き込ませて記録紙の先端を前記リブの表面に当接さ
    せる手段を 設けたことを特徴とする給紙装置。
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