JP3524821B2 - 多相電動機の構造 - Google Patents

多相電動機の構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてブラシレ
ス直流電動機の構造に関するもので、特にステータの機
械構造の角度の変化を利用して多相電動機の功能に達す
るブラシレス直流電動機の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のものにあっては、下記のよ
うなものになっている。
【0003】A.従来の単相ブラシレス直流電動機は主
に一組のコイルと二組のシリコン鋼片を含み、そして一
組の制御回路を利用してホール検出素子によりコイルが
励磁するのを検出して制御するように構成されている。 B.従来の単相ブラシレス直流電動機について台湾での
公告番号第349711号の実用新案「二層巻線ステー
タの構造」に開示されたものでは、その多層磁気的誘導
セットの構造は多層の構造を利用してコイルの数を増や
すことにより電動機のトルクを増やすように構成されて
いる。 C.従来の単相ブラシレス直流電動機について台湾での
公告番号第314284号の実用新案「電動機の構造」
に開示されたものでは、二組の磁気的誘導セットの間に
補助のシリコン鋼片を加えると共に、二組の磁気的誘導
セットの巻線方向を同じ方向又は反対方向への変化を施
すことによって違う磁気的誘導セットの磁極性を提供す
ることにより、起動時においての死角を解消する目的に
達するように構成されている。
【0004】このような従来のブラシレス直流電動機の
構造については、以下のような問題を指摘することがで
きる。
【0005】A.前述した従来のブラシレス直流電動機
の構造では、その制御回路は二相単一方向の電源又は単
相二方向の電源しか制御することができないため、形成
された励磁は全て単相全波式である。このような構造で
は起動時において死角があるという問題点の外、突発ト
ルクという問題も生じてくる。 B.前述した従来のブラシレス直流電動機の構造では、
単なる電動機のトルクを増やしただけで、前述した起動
時における死角と突発トルクという問題を解決していな
い。 C.前述した従来のブラシレス直流電動機の構造では、
その作動の原理は単相全波式励磁の範囲から離脱してい
ないため、単相全波式励磁から生じた突発トルクによる
運転がスムーズでない問題点は避けられない。従って、
安定性を要する運転精度の高い製品の運用(例えば、D
VD又はCD-ROMの主軸電動機に運用されるもの)
では、従来の単相全波式ブラシレス直流電動機では競争
力を欠けている。
【0006】前述した単相電動機と比較してみると、従
来の三相主軸電動機は三相励磁コイルの三相電源励磁時
間差により生じた120°の電気的角位相差を利用する
ことにより、前述した単相電動機による起動時における
死角と突発トルクという問題を避けることができるた
め、主軸電動機の正逆回転の切換は更にスムーズにな
る。しかし、三相電源およびブラシレス直流電動機と差
異がかなり大きな回路設計を採用しているため、その技
術を単相直流電動機に適用するのは無理である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、
その目的とするところは、次のようなことを達成できる
多相電動機の構造を提供することである。
【0008】本発明の目的は、従来の単相ブラシレス電
動機に多重コイルセットの構造と新たな回路設計を結合
させることにより、多相のブラシレス直流電動機の構造
を形成し、起動時においての死角と突発トルクの問題を
避けることができる多相電動機の構造を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による多相電動機の構造は下記のように構成
されている。
【0010】すなわち、本発明の多相電動機の構造は、
二組の磁気的誘導セット、非磁気的絶縁片、ロータ磁石
および回路板により構成される。各磁気的誘導セットは
それぞれ両端面に凹設した切欠部を有するコイル座と半
径方向に突出した磁極片とを有する。各磁極片は各コイ
ル座の各切欠部にそれぞれ嵌合する。非磁気的絶縁片は
二組の磁気的誘導セットの間に設けられ、二組の磁気的
誘導セットの磁気的通路を阻隔する。二組の磁気的誘導
セットのコイル座と非磁気的絶縁片との接触面には互い
に嵌合する突起と孔とが設けられ、二組の磁気的誘導セ
ットの磁極片は固定の機械的角位相差になるように配置
される。ロータ磁石は二組の磁気的誘導セットと同軸状
に複数対の磁極を含む。回路板には二組の磁気的誘導セ
ットの励磁電流を制御するための二組の検出素子と一組
の駆動回路が設けられる。
【0011】また、本発明の多相電動機の構造は、下記
のように構成することもできる。 1.コイルを軸方向巻線方式でコイル座に巻き付ける。 2.二組の磁気的誘導セットの磁極片の位置からなる固
定の機械的角位相差の計算公式は、
【数2】 である。 3.ステータの突出した磁極数とロータ磁極数の比は正
整数の比又は正分数の比になる。 4.磁極片は複数組のシリコン鋼片を重ね合わせてな
る。 5.二組の磁気的誘導セット、非磁気的絶縁片、ロータ
磁石および回路板により構成され、各磁気的誘導セット
はそれぞれコイル座の両端面をもって磁極片と嵌合し、
二組の磁気的誘導セットの磁極片の位置は固定の機械的
角位相差になるように形成され、非磁気的絶縁片は二組
の磁気的誘導セットの間に設けられ、二組の磁気的誘導
セットの磁気的通路を阻隔し、ロータ磁石は二組の磁気
的誘導セットと同軸状に複数対の磁極を含み、回路板に
は二組の磁気的誘導セットの励磁電流を制御するための
二組の検出素子と一組の駆動回路が設けられる。 6.二組の磁気的誘導セットのコイル座と非磁気的絶縁
片との接触面には、互いに嵌合するための突起と孔が設
けられる。 7.少なくとも二相以上の磁気的誘導セット、ロータ磁
石および制御回路により構成され、各磁気的誘導セット
は二組の磁極片と一組のコイルを含み、二個の相隣合い
の磁気的誘導セットの間には非磁気的誘導層が設けられ
ると共に、二個の相隣合いの磁気的誘導セットの磁極片
の位置は固定の機械的角位相差になるように形成され、
ロータ磁石は二組の磁気的誘導セットと同軸状に複数対
の磁極を含み、制御回路は磁気的誘導セットの数と同じ
数量の二組以上の電流波形出力とホール検出素子を含
み、電流波形出力とホール検出素子はそれぞれ多相コイ
ルの励磁電流を制御し、各ホール検出素子の位置は固定
の機械的角位相差になるように形成され、各ホール検出
素子がロータ磁石の磁場の変化を検出する時間差によ
り、各相の励磁電流の出力は固定の電気的角位相差を有
するように形成される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下、図面を参照して説明する。
【0013】図1に示す本発明の実施例のステータとロ
ータの斜視図において、本発明の多相電動機は磁気的誘
導セット1、2、非磁気的絶縁片3、ロータ磁石4およ
び回路板により構成される。
【0014】磁気的誘導セット1,2はシリコン鋼片か
らなる上下磁極片11,21,12,22とコイル1
3,23を有し、磁気的誘導セット1,2の磁気性回路
の正確性を確保するため、磁気的誘導セット1,2は非
磁気的絶縁片により阻隔される。回路板5には駆動回路
が設けられ、駆動回路はそれぞれコイル13,23を励
磁すると共に、駆動回路はそれぞれ一個の独立のホール
検出素子51,52を有する。コイル13,23は法線
で軸方向に沿った方式によって巻線をすることにより軸
方向の磁束が生じられ、それから磁極片11,21,1
2,22のガイドを経て半径方向の磁束となってエアギ
ャップに進入し、また、コイル13,23は直接に法線
で半径方向に沿った方式によって磁極片11,21,1
2,22に巻線をすることができる。ロータ磁石4は磁
気的誘導セット1,2と同軸状であり、励磁された磁極
片11,21,12,22が提供するトルクによって回
転するように形成される。
【0015】図2のA〜Dは、図1に示す本発明の実施
例における各磁極片11,21,12,22、ホール検
出素子51,52およびロータ磁石4の磁極との相対位
置を示す平面図である。図示の如く、各磁気的誘導セッ
ト1,2の突出した磁極数は全て“3”であり、ロータ
磁石4には3対のN−S磁極対があり、ホール検出素子
51,52はそれぞれ磁気的誘導セット1,2の駆動回
路を制御する。
【0016】図2のA〜Dにおいて、一つのN極から隣
接のN極の位置まで回転するのに必要とする時間をTと
定義すると、ロータ磁石4の違う位置に対応する各磁極
片11,21,12,22の極性の変換は以下のとおり
である。
【0017】(1)図2のAは、時間t=tにおける
ロータ磁石4の位置である。この時、二個の上磁極片1
1、21はそれぞれN極に励磁され、そして二個の下磁
極片12、22はそれぞれS極に励磁される。(2) 図2のBは、時間t=t +T/4におけるロー
タ磁石4の位置である。この時、ホール検出素子52
N極磁石の最大磁場の位置に最も接近しているため、信
号を出力して磁極片11、12の極性を変換することに
より、磁極片12、21はN極に励磁され、そして磁極
片11、22はS極に励磁される。(3) 図2のCは、時間t=t +T/2におけるロー
タ磁石4の位置である。この時、ホール検出素子51
S極磁石の最大磁場の位置に最も接近しているため、信
号を出力して磁極片21、22の極性を変換することに
より、磁極片12、22はN極に励磁され、そして磁極
片11、21はS極に励磁される。(4) 図2のDは、時間t=t +3T/4におけるロ
ータ磁石4の位置である。この時、ホール検出素子52
はS極磁石の最大磁場の位置に最も接近しているため、
信号を出力して磁極片11、12の極性を変換すること
により、磁極片11、22はN極に励磁され、そして磁
極片12、21はS極に励磁される。(5) 時間t=t+Tにおけるロータ磁石4は、図2
のAに示す位置に戻る。この時、ホール検出素子51
N極磁石の最大磁場の位置に最も接近しているため、信
号を出力して磁極片21、22の極性を変換することに
より、磁極片11、21はN極に励磁され、そして磁極
片12、22はS極に励磁される。
【0018】前述の(1)−(5)はちょうど一つの循
環に形成されるため、時間Tはどちらかのコイル13、
23の励磁電流の四方形パルス波の周期(図3参照)に
当たるため、二個の磁気的誘導セット1、2の励磁の電
気的角位相差は90°(1/4電気的角位相)になり、
そして機械的角位相差は、90°/(ローター磁極対数
×3)=30°になる。一つの完全な循環周期におい
て、全部で四回の電気的角位相差の変化が生じられるた
め、二相全波の電動機の作動が形成される。本発明では
二相全波式の駆動回路を採用して二個の磁気的誘導セッ
ト1、2の励磁を制御するため、起動時の死角の問題を
完全に避けることができる。さらに、二個の駆動回路の
電気的角位相差が90°のため、正逆の回転を有効に制
御することができると共に、その回転はもっとスムーズ
になる。
【0019】図4に示す本発明の実施例の分解斜視図に
おいて、本発明はステータコイル組立品6、ロータ磁石
64、回路板65、軸管66およびベース67により構
成される。
【0020】図5に示す本発明の実施例のステータの組
立てられた状態の斜視図において、ステータコイル組立
品6は二個の磁気的誘導セット61,62と非磁気的絶
縁片63を有する。磁気的誘導セット61,62はそれ
ぞれ二組の磁極片611,612と621,622を有
すると共に、両者の間にコイル座613,623が挟ま
れる。
【0021】各磁極片は一体成形又は複数個の比較的薄
いシリコン鋼片からなるように形成されると共に、各磁
極片は軸方向に沿った方式によって巻線をすることによ
り生じた軸方向の磁束を、磁極片とロータ磁石64との
半径方向のエアギャップにガイドするのに用いられる。
磁極片は主に磁束をガイドするのに用いられるため、そ
の他の磁気的誘導材料からなることもできる。各磁気的
誘導セット61,62はそれぞれ6個の半径方向に突出
した磁極を有し、この突出磁極数Kはその他の正整数か
らなることもできる。この突出磁極数Kはロータの永久
磁石の磁極数に対応しなければならないため、その比は
ある特定の正整数又はある特定の正整数の何分の一にす
ることができ、そして各磁気的誘導セット61,62の
角度位置の間隔はロータ磁石64の磁極数に対応する。
【0022】コイル座613、623にコイルを巻き付
けることにより軸方向の磁束が発生される。コイル座6
13、623は非磁気的誘導材料により製造されると共
に、コイル座613、623と非磁気的絶縁片63との
接触面に突起614、624が突設される。突起61
、624は非磁気的絶縁片63の孔631、631
対応して嵌合することができる。本発明のコイル座61
3、623はプラスチックを射出成形により形成される
もので、コイル座613、623にコイルを巻き付ける
ことができる。非磁気的絶縁片63はコイル座613、
623の間に挟まれ、コイル座613、623の磁気性
通路を阻隔することができる。非磁気的絶縁片63に孔
631が穿設され、孔631によりコイル座613、6
23の突起614、624と対応して嵌合することがで
る。非磁気的絶縁片63は銅、アルミ、ゴム又はその
他の非磁気的誘導材料により製造されることができると
共に、二個の磁気的誘導セット61、62の磁気性通路
を阻隔することができる。
【0023】本発明の実施例においては磁極数が三のロ
ータ磁石を採用しており、即ち、各磁気的誘導セットの
磁極数:ロータ磁石磁極数=1:1の設計であり、例え
ば、電動機の突発トルクを低くすることにより、よりよ
い電動機の工作特性を得るため、その比を分数の比に設
計することもできる。各磁気的誘導セット61,62の
磁極数が6で、その全位相の機械的角度は
【数7】 になるため、磁気的誘導セット61の磁極片611,6
12は磁気的誘導セット62の磁極片621,622と
の機械的角度の差が30°の位置に固定するべきであ
る。
【0024】磁気的誘導セット61、62は互いの機械
的角度差が正確に固定されるため、コイル座613、6
23の両端面には磁極片611、612と621、62
を収容するための切欠部が凹設され、さらに、コイ
ル座613、623の一方の端面(非磁気的絶縁片63
に対向する端面)には突起614、624が突設され
非磁気的絶縁片63には孔631が穿設される。このよ
うに、2個の磁気的誘導セット61、62の互いの機械
的角度差は正確に固定されることができる。それと同様
に、コイル座613、623に孔を設けるのに対し、非
磁気的絶縁片63の両側の表面に突出した突起を突設す
ることにより、同じ効果を得ることができる。
【0025】回路板65は駆動回路を有すると共に、駆
動回路はそれぞれコイル座613,623を励磁する。
駆動回路は検出器としてホール検出素子を採用するもの
で、ホール検出素子は2組のトランジスタの作動を制御
する。これは従来のブラシレス直流電動機の回路設計の
原理と同じであり、そこにおいて、駆動回路は2個の磁
気的誘導セットを利用して同時相変化を行うもので、2
個の磁気的誘導セットの間には特定の角度位置差が必要
であるため、駆動回路の各磁気的誘導セットの励磁の時
間位相差は90°の電気的角位相である。
【0026】ステータコイル組立品6を回路板65と軸
管66により結合させると共に、同軸状にベース67に
固定させる。それから、軸桿641によりロータ磁石6
4を同軸状に結合させ、磁気トルクを受けた時、ロータ
磁石64はステータに対して回転するように形成される
ため、本発明の多相電動機の構造は形成される。
【0027】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。
【0028】本発明の多相電動機の構造によれば、本発
明は二相全波式の駆動回路を採用して2個の磁気的誘導
セット1,2の励磁を制御するため、起動時の死角の問
題を完全に避けることができる。さらに、2個の駆動回
路の電気的角位相差が90°のため、正逆の回転を有効
に制御することができると共に、その回転はもっとスム
ーズになる。
【0029】本発明は、その主旨及び必須の特徴事項か
ら逸脱することなく他のやり方で実施することができ
る。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示
的なものであり、限定を意図するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のステータとロータの斜視図で
ある。
【図2】本発明の図1の実施例において、各磁極片の磁
極とロータ磁石の磁極との相対位置をそれぞれ示す平面
図である。
【図3】本発明の図2の実施例において、違うロータ磁
石位置の駆動回路の配列順序表である。
【図4】本発明の実施例の分解斜視図である。
【図5】本発明のステータの組立てられた状態の斜視図
である。
【符号の説明】
1 磁気的誘導セット 11 磁極片 12 磁極片 13 コイル 2 磁気的誘導セット 21 磁極片 22 磁極片 23 コイル 3 非磁気的絶縁片 4 ロータ磁石 5 回路板 51 ホール検出
素子 52 ホール検出素子 6 ステータ
コイル組立品 61 磁気的誘導セット 611 磁極片 612 磁極片 613 コイル
座 614 突起 62 磁気的
誘導セット 621 磁極片 622 磁極片 623 コイル座 63 非磁気
的絶縁片 631 孔 64 ロータ
磁石 641 軸桿 65 回路板 66 軸管 67 ベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黄 建欽 台湾台南市東區崇學路239巷32號 (56)参考文献 特開 平10−75560(JP,A) 特開 平7−298588(JP,A) 特開 平6−261512(JP,A) 特開 平9−327138(JP,A) 特開 平10−164812(JP,A) 特開 平10−56768(JP,A) 特開 平11−122892(JP,A) 特開 昭63−11084(JP,A) 特開 昭62−92788(JP,A) 特開 平11−252880(JP,A) 実開 昭61−153486(JP,U) 登録実用新案3059969(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 29/00 H02K 21/00 H02K 37/14 535 H02K 1/27 501

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二組の磁気的誘導セット(61;62)、
    非磁気的絶縁片(63)、ロータ磁石(64)および回
    路板(65)により構成され、各磁気的誘導セット(6
    1;62)はそれぞれ両端面に凹設した切欠部を有する
    コイル座(613;623)と半径方向に突出した磁極
    片(611、612;621、622)とを有し、各磁
    極片(611、612;621、622)は各コイル座
    (613;623)の各切欠部にそれぞれ嵌合し、非磁
    気的絶縁片(63)は二組の磁気的誘導セット(61;
    62)の間に設けられ、二組の磁気的誘導セット(6
    1;62)の磁気的通路を阻隔し、二組の磁気的誘導セ
    ット(61;62)のコイル座(613;623)と非
    磁気的絶縁片(63)との接触面には互いに嵌合する突
    起(614;624)と孔(631;631)とが設け
    られ、二組の磁気的誘導セット(61;62)の磁極片
    (611、612;621、622)は固定の機械的角
    位相差になるように配置され、ロータ磁石(64)は二
    組の磁気的誘導セット(61;62)と同軸状に複数対
    の磁極を含み、回路板(65)には二組の磁気的誘導セ
    ット(61;62)の励磁電流を制御するための二組の
    検出素子と一組の駆動回路が設けられることを特徴とす
    る多相電動機の構造。
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