JP2639521B2 - 無集電子三相直流電動機 - Google Patents

無集電子三相直流電動機

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JP2639521B2 JP61001482A JP148286A JP2639521B2 JP 2639521 B2 JP2639521 B2 JP 2639521B2 JP 61001482 A JP61001482 A JP 61001482A JP 148286 A JP148286 A JP 148286A JP 2639521 B2 JP2639521 B2 JP 2639521B2
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K29/00Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
    • H02K29/06Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices
    • H02K29/08Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices using magnetic effect devices, e.g. Hall-plates, magneto-resistors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/08Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor
    • H02P6/085Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor in a bridge configuration

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、無集電子三相直流電動機及びこれに用いた
記憶装置、特にディスク記憶装置に関する。さらに詳し
くは本発明は、互いに相対的に可動の永久磁石装置と三
相巻線とを備え、電気角180゜の間は第1電位にあり次
の電気角180゜の間は第2電位にあるセンサ出力信号を
供給するため、巻線に対し相対的に静止し永久磁石装置
によって制御される位置検出手段を備え、巻線コイルは
互に電気角120゜ずれたセンサ出力信号に依存して周期
的な順列の電流によって付勢され、電気角120゜ずれた
電圧が巻線コイルの個々のコイルに永久磁石装置の各磁
極により誘起され、この誘起電圧(逆起電力)は零点の
通過によって交互に電気角最大180゜の間は正であり、
電気角最大180゜の間は負であり、その合計は磁石装置
と巻線との間はすべての相対位置に対して零に等しいよ
うにされた形式の無集電子三相直流電動機に関する。
[従来の技術] この形式の直流電動機は、回転電動機の形式ではドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第 31 22 049号公報から知ら
れており、リニアモータの形式ではドイツ連邦共和国特
許出願公開第 31 23 441号公報から知られている。
公知の電動機において、永久磁石極は、ほぼ台形状の
放射状に磁化された永久磁石リング、または均一に分割
配置され放射状に磁化された一連の磁石セグメントから
構成され、溝が切られた磁束誘導部材は断面がほぼT字
状に形成されている。コイルは、溝の切られた磁束誘導
部材の夫々の極に非重畳形式で巻かれている。コイルピ
ッチと磁石ピッチとの比は2:3である。溝が切られた磁
束誘導部材の極片の間の溝開口部は、幅が電気角3゜な
いし30゜であり、磁極幅は、ほぼ電気角120゜ないし180
゜である。個々の巻線コイルには磁極により階段状電圧
が誘起され、この誘起電圧は、電気角120゜の間は正で
あり約電気角60゜の間はほぼ零であり約電気角120゜の
間は負である。公知の電動機においては、3つの位置セ
ンサは巻線コイルに対して、切換点が電気角60゜の零電
圧領域から正の領域へ移行する際の誘起電圧のフランク
のほぼ中央にあるようにされていた。この目的のため、
位置センサは、溝が切られた磁束誘導部材の極片の間の
溝開口部の中心か、又は磁束誘導部材の極の対称軸線上
に設けられる。位置センサと巻線に電流を供給する端末
段との間に復号器が隣接され、この復号器は、巻線コイ
ルのうち常に2つが電流によって付勢され、それと同時
に、電気角120゜の領域に対応するコイルに磁極により
誘起電圧(逆起電力)が誘起されるようにされている。
[発明が解決しようとする課題] この公知の技術によって、簡単な巻線構造と組合わさ
れた高い効率が得られる。しかしながら、転流領域
(時)において、トルクがトルクピーク値の約75%また
はそれ以下に短時間低下する欠点がある。特に、小さな
電動機の場合に重要な問題になる転流誤差によって、実
際にトルクがピーク値の50ないし60%低下する場合があ
る。これは多くの用途において極めて不都合である。
本発明の基本的な目的は、著しく向上された安定性を
有するトルクを発生するように、冒頭に述べた形式の電
動機を開発することにある。さらに本発明は、かかる電
動機を用いた改良されたディスク記憶装置を提供するこ
とも意図する。
[課題の解決手段] 本発明によれば、上記目的に従い、以下の特徴を有す
る無集電子三相直流電動機(第1発明)が提供される。
(a)互いに相対的に可動の永久磁石装置と三相巻線と
を有し、 (b)巻線に対し相対的に静止し永久磁石装置によって
制御される位置検出手段を備えると共に、電気角180゜
の間は第1電位にあり次の電気角180゜の間は第2電位
にある位置検出信号に基づき導出される制御信号を供給
する制御信号生成段を有し、 (c)巻線コイルは互いに電気角略120゜ずれた該制御
信号に依存して周期的な順列の電流によって付勢され、 (d)巻線コイルの個々のコイルには電気角略120゜ず
れた誘起電圧が永久磁石装置の磁極により誘起され、こ
の誘起電圧は零点の通過によって交互に電気角最大180
゜の間は正であり電気角最大180゜の間は負であり、そ
の合計は磁石装置と巻線との間の実質的にすべての相対
角度位置に対して実質的に零に等しく、 (e)該誘起電圧は零点通過に際して実質的に零レベル
にある区間を形成するよう構成され、 (f)前記制御信号生成段は、関連するコイル誘起電圧
が実質的に零レベルにある前記区間内において制御信号
の状態変化が生じるように巻線コイルに関連して制御信
号を出力するよう構成され、該制御信号に関連して導出
された駆動電圧によって、巻線コイルが巻線駆動段を介
して付勢されること。
なお前記制御信号は、該位置検出手段の出力信号に直
接又は間接的に対応してか又は位置検出手段の出力信号
から制御信号生成段において合成して間接的に導出され
ることができる。
さらに本発明(第2発明)によれば、少くとも1つの
記憶ディスクを収容するハブと、ハブを駆動する無集電
子直流電動機とを備えたディスク駆動装置を有するディ
スク記憶装置であって、該直流電動機として、第1発明
の電動機を用いたものを提供する。好ましくは、上記電
動機の少なくとも主要部は、ハブ中に配設される。
この電動機構造によってトルク変動は理論的に零に等
しくなる。実際において、トルク変動が重要な問題にあ
る小さな電動機の場合においても、トルク変動は最大ト
ルクの約±5ないし7%に抑えられる。
[好適な実施の形態] 巻線コイルは星状に接続することができる。このよう
な場合に、巻線の駆動段を位置センサに直接接続するこ
とによって制御信号生成段の制御信号に関連して導出さ
れた駆動電圧を得ることもできる。この場合位置センサ
の出力と、巻線に電流を供給するようにされた端末段と
の間に復号ないしデコード(即ち、制御信号の合成)の
必要がないため、回路の経費が著しく低減される。さら
に、巻線コイルの電流切換は、電流切換を行なっている
当該コイルに実際にトルクが発生されない領域(即ち、
関連するコイルのコイル誘起電圧が実質的に零レベルに
ある区間)において生じるため、転流ノイズ(電流切換
時のノイズ即ち、転流時のトルク変動)が極めて低く抑
えられる。
しかしながら、巻線コイルはデルタに接続することも
できる。その場合、制御信号生成段において復号器は位
置センサと巻線駆動段との間に接続され、復号器は、図
示した典型例においてセンサ出力信号の夫々の2つの連
続する各電気角180゜の半周期の間において、駆動電圧
が、電気角120゜の間は夫々正であり電気角120゜の間は
夫々負であり、電気角120゜の順次変化する隣接正負領
域の間の移行部を成す残りの電気角60゜の領域では、夫
々の巻線接続端子は開路され、換言すれば無電位になる
ように作動する。この際駆動電圧は実質的に矩形波ない
し台形波を成すと共に、本発明の直流電動機は、一般的
に円筒形の空隙をもつことができ、その場合、永久磁石
装置は外部回転子の一部とすることができる。しかしな
がら、この電動機は、ほぼ平らな空隙をもつリニアモー
タとして設計されることもできる。特に簡素な構造は4
極の回転子によって得られる。
本発明の好適なさらなる形態によれば、巻線の個々の
コイルは、溝が切られた磁束誘導部材の1つの極に非重
畳形式で巻かれ、この磁束誘導部材は永久磁石装置と共
に空隙を区画し、各コイルの軸線は、運動方向すなわち
運動方向の接線に垂直に延びている。コイルピッチと磁
石(磁極)ピッチとの比は2:3であり、個々の磁極によ
る誘起コイル電圧(逆起電力)は、3段階段状電圧であ
り、電気角約120゜の間は正であり、電気角約60゜の間
は零に等しいか又は殆んど等しく(即ち実質的に零レベ
ルの区間を形成し)、電気角120゜の間は負であり、制
御信号ないし場合により位置センサは、その状態変化
が、関連する誘起電圧の電気角60゜の零電圧区間のほぼ
中央において生じるようにされている。この誘起電圧の
零レベル区間は、回転子極の幅(換言すれば隣接回転子
極間の空隙)と磁極の配設関係によって設定できる。
本発明による直流電動機は、基本的には、一定な電動
機トルクを必要とするあらゆる場所に適している。信号
処理装置、特にディスク記憶装置の駆動に好適に使用さ
れる。少くとも1つの例えば磁気固定記憶装置ディスク
を収容するためのハブを備えた固定ディスク記憶装置の
場合、本発明による直流電動機は、少くとも主要部がハ
ブ中に設けられる。このような取付けによって、特に簡
潔な構造になる。このトルクの安定性によって、大きな
トルク変動が生じる電動機の場合より定格トルクを小さ
く設計し得るため、電動機の少くとも主要な部分をハブ
の中に設けることが、トルクの安定性によって可能にな
る。即ち、小型化が達成される。または前記ハブは記憶
装置の高い清浄度の空間に取付けることが好ましい。
この優れたトルクの安定性によって、さらに、上述の
直流電動機は、磁気テープレコーダ用の直接駆動キャプ
スタンモータおよび/またはリールモータとしても特に
適している。
なお、特許請求の範囲に記載した参照符号は理解を容
易にするためのものであって、図示の態様に限定するこ
とを意図するものではない。
[実施例] 次に本発明の好適な実施例について詳細に説明する。
第1図および第2図において、符号10は三相無集電子
直流外部回転子電動機における固定子積層板を示してい
る。固定子積層板10は中心軸10Aに対して放射対称であ
り、環状の中央部10Bを備えている。この積層板は、断
面がほぼT字状をなした6個の固定子極11Aないし11Fを
形成し、互に60゜の角間隔を置いて設けられている。金
属薄板の積層板の代りに焼結鉄心を設けることができ
る。固定子極の極片12Aないし12Fは、永久磁石リング13
と共に、一般には円筒形の空隙14を区画している。永久
磁石リング13は、図示のように、放射状に磁化されて円
周上に隣り合わせて4つの極を有し、即ち4部分13Aな
いし13Dを有し、図から判るように空隙14に対向して交
互に2つの磁気北極と2つの磁気南極15および16があ
る。図示の実施例において、極15、16は、電気角約180
゜(機械角90゜に相当)の幅を有している。このように
して、ほぼ矩形または台形の磁化パターンが、空隙14の
円周方向に対して得られる。永久磁石リング13は、磁気
継鉄(ヨーク)を形成する鐘(カップ)状外部回転子17
に、例えば接着によって取付けられている。鐘状外部回
転子17は回転子ハウジングを形成し、端面壁17Aおよび
円筒形の周囲壁17Bを備えている。永久磁石リング13に
は、特にゴム磁石または合成樹脂結合磁石を使用するこ
とができる。一体的な永久磁石リング13の代りに、殻状
磁石セグメントが鐘状外部回転子17内に接着されるか又
はその他の方法でそこに固定される。磁石リングまたは
磁石セグメントに特に適した材料は、合成樹脂結合剤で
結合した磁性材料、ハードフエライトとエラストマー材
料との混合物、セラミック磁性材料またはサマリウムコ
バルトである。図示の実施例では、夫々の極15、16は電
気角180゜に伸びているが、これより狭い極にすること
もできる。しかしながら、電動機出力を大きくし所定エ
ネルギー効率を確保するためには、回転子磁極の幅は少
くとも電気角120゜にすることが好ましい。
固定子極11Aないし11Fは合計6個の固定子溝20Aない
し20Fを区画形成している。この溝には、三相固定子巻
線が嵌め込まれている。その場合、各三相巻線は、互い
に弦状に接続され2つ(一対)の電気角120゜のコイル
巻線21、22;23、24;および25、26を包含し、その夫々は
1つの固定子磁極の半径方向アーム部11Aないし11Fに巻
かれている。図に示されているように、各相の直列に接
続された2つのコイル巻線は、夫々直径方向の反対側に
位置している。この巻線は、図示されていないが、バイ
ファイラルコイルとして巻くことが好ましい。第1図の
概略図に示されているように、コイル巻線21ないし26の
間の重畳は回避されている。このようにして、特に短い
コイルエンド27(第2図)が得られる。溝開口部28Aな
いし28Fは、電気角3゜ないし30゜の幅にすることがで
きる。固定子巻線の予定された構成において、溝20Aな
いし20Fを充分に満たすことができる。溝開口部28Aない
し28Fの蓋は、通常必要でない。なお、溝開口部28A〜28
Fの開き幅(角度幅)と永久磁石リング13の磁極角度幅
との相対関係を(例えば第1図のように)調節すること
により、後述の第4、6図のような磁極による誘起電圧
曲線Ui1〜Ui3の零電圧区間(ないし領域)を設定調節で
きる。この零電圧区間は、さらに磁極の磁化の態様によ
っても調節できる。
固定子溝20Aないし20Fの深さは比較的浅くすることが
できるため、この電動機の構造は、固定子内部孔29を比
較的大きくすることができる。何らかの別の特別な手段
を講ずることなく、内部孔29の直径1と極片12の部分の
固定子外径Eとの比を最小0.35にすることができる。1/
Eの値は、0.4ないし0.7の範囲にすることが好ましい。
固定子鉄心の軸方向の長さLと空隙14の最大直径Dとの
比L/Dは、1に等しいか又は1以下であることが好まし
い。この寸法比は、回転子の安定した支承に特に重要な
意味を有している。このような支承は、例えばディスク
記憶装置を駆動する場合に特に重要である。そのほか、
固定子巻線の全体の抵抗は、特に小さく保たれている。
第2図に示されているように、回転子を支承するた
め、鐘状外部回転子17の中心に太軸(スピンドル)32が
固定され、この太軸32は、軸方向に間隔を置いて設けら
れた球軸受33によって円筒形スリーブ34内に支承され、
このスリーブ34は固定子積層板10を支持し、組立フラン
ジ35に固定されている。
鐘状外部回転子17に、例えば軽金属からなる固定ディ
スク記憶装置のハブ37が嵌め込まれている。このハブ37
は、1個または数個の固定記憶ディスクの収容に使用さ
れる。ハブ37は、公知のように、記憶装置の高い清浄度
の空間に取付けられる。組立フランジ35はプリント基板
38を支持し、このプリント基板には直流電子装置および
場合によっては例えば回転数制御用の回路要素を設ける
ことができる。また、プリント基板38には特に3つの位
置センサ42、43、44が設けられ、これらは図示の実施例
では、磁界センサ、例えばホールゼネレータ、磁気抵抗
素子、磁気ダイオードなどである。二安定的に切換わる
ホール集積回路が特に好ましい。電気角180゜幅の回転
子磁極15、16を使用した場合には、位置センサ42、43、
44用の制御磁石として、第2図の左半分に示されている
ように、主磁石すなわち永久磁石リング13を直接使用す
ることができる。また、場合によっては、位置センサ用
の別個の制御磁石45を設けることもできる。これは第2
図の右半分に示されているが、この場合、位置センサの
角度位置は制御磁石の磁極に対応して定めることがで
き、必ずしも回転子磁極の配置にとらわれないで配置で
きるという自由度がある。第2図に示す実施例の場合、
位置センサ42、43、44は、これらを制御する磁石13また
は45に対して軸方向に向けられている。しかしながら、
例えば第2図に点線で示すように、位置センサを制御磁
石(この場合は永久磁石リング13)と半径方向に対向し
て設けることもできる。この実施例においていずれの場
合でも、センサの切換状態の変化(最終的には制御信号
の切換状態の変化)が該当するコイル電圧の零通過点と
ほぼ重なるように、位置センサ42、43、44を巻線21ない
し26に対する外周部に位置させる。これは、例えば、第
1図に示す実施態様において、位置センサを溝開口部28
A、28Bおよび28Cの中心に対して機械角15゜だけずらせ
ることによって達成できる。
第3図に示すように、巻線の三相21、22;23、24;25、
26は星状に接続されている。位置センサ42、43、44の出
力端子は、端末段(巻線駆動段)49の夫々の駆動増幅器
(オペアンプ)46、47、48の入力端子に直接接続されて
いる。駆動増幅器46、47、48の出力端子は、星状結線中
性点50から離れたコイル対21、22;23、24および25、26
の端部に接続されている。電源電圧は端子VSおよびGND
に印加される。またイネーブル信号が端子ENを介して端
末段49に供給される。
位置センサ42、43、44は第4図においてS1、S2および
S3で示される。互に電気角120゜ずれた3つのセンサ出
力(この例では矩形波)を供給する。これらの信号は、
単に端末段49の駆動増幅器46、47、48によって増幅され
る。対応して増幅された端末段電圧、即ち駆動電圧(基
準電位GNDに対する)は、第4図において、UE1、UE2お
よびUE3の符号で矩形波として示されている。これに対
応して駆動電流は実質的に矩形波として得られる。一
方、3段と階段状電圧が、永久磁石リング13の各磁極に
よって夫々のコイル対21、22;23、24;25、26に誘起され
る。星状結線中性点50に対して測定されたこれらの電圧
は、第4図においてUi1、Ui2、Ui3で示されている。図
示のように、各誘起電圧(逆起電力)Ui1、Ui2、Ui3
は、電気角約120゜の間は正であり、電気角約120゜の間
は負である。それらの間に電気角約60゜の幅の移行区間
があり、この間では誘起電圧が著しく減少した値をも
ち、その中央において誘起電圧は零点を通過する。今の
場合、この電気角60゜の幅の部分を簡略して零電圧区間
(ないし領域)と呼称する。
第4図に見られるように、位置センサ42、43、44の状
態変化すなわち信号S1、S2、S3の跳躍時点は、夫々対応
するコイル誘起電圧Ui1、Ui2、Ui3の零電圧区間内の零
通過点と一致する。さらに、第4図から、コイル誘起電
圧Ui1、Ui2、Ui3は、永久磁石リング13の各磁極とコイ
ル21ないし26によって形成された巻線との間の各相対位
置において、各磁極により誘起されるコイル誘起電圧の
合計が同様に零であるという条件を満たしていることが
判る。しかしながら、本発明は、図示された階段状誘起
電圧の形状に限定されない。誘起電圧は合計が零である
という条件下に例ば、正弦波形にすることもできる。
この実施例において、駆動電圧の切換時点は、制御信
号(この場合位置センサ42、43、44の出力信号)の切換
時点と同期し、この駆動電圧切換時点が、回転子の回転
ムラにより少しずれた場合にも、この切換時点は、コイ
ル誘起電圧の零電圧区間にあるので、その時点では駆動
回転トルクを発生させない。これは、モータの回転子駆
動回転トルクは、電極によるコイル誘起電圧(逆起電
力)とコイル駆動電流の積に比例して与えられることか
ら、理解される。このようにして、高度の回転トルクの
安定性が達成される。
別の第5図および第6図の実施例において、巻線コイ
ル21、22;23、24;および25、26はデルタに接続されてい
る。位置センサ42、43、44の出力端子と端末段64の入力
端子との間に、公知のようにANDゲートとNANDゲートと
インバータとから構成された復号器51(デコーダ)を備
えた制御信号生成段が設けられている。復号器51は、そ
の3つの入力端子60、61、26に供給されたセンサ出力信
号からその合成・組合せ処理により、端末段64の6つの
入力信号を導出する。端末段(巻線駆動段)64は、半導
体段例えば出力電流回路が互に直列に接続された端末段
トランジスタまたはサイリスタを備えた半ブリッジ回路
として夫々構成された3つのプッシュプル式全波駆動段
要素65、66、67を有している。巻線のデルタ結線コイル
21、22;23、24;および25、26は、端末段64の巻線接続端
子68、69、70に接続されている。復号器51は、第6図に
示された形状を有する正負に亘り変化する全波の端末段
電圧(GNDに対する)UE1、UE2およびUE3が、巻線接続端
子68、69、70に生じるように設計されている。なお復号
器51の内部構成は、公知の態様で構成でき第6図のS1〜
S3、UE1〜UE3の波形タイミングをUi1〜Ui3の零点通過と
同期させるようタイミングをとるをもって足りる。第6
図に見られるように、端末段電圧ないし駆動電圧UE1、U
E2およびUE3は、互に同様に電気角120゜ずらされてい
る。センサ出力信号S1、S2、S3の夫々の2つの連続した
電気角180゜の半周期の間において、端末段電圧(ない
し電流)は夫々の場合において電気角120゜の間は正の
比較的大きな値であり電気角120゜の間は負の比較的大
きな値である。各端末段電圧UE1、UE2、UE3の電気角120
゜の領域は、各巻線接続端子68、69または70が開路され
る夫々の電気角60゜の部分(ないしはほぼ零の部分、そ
の場合電気角約30゜で正負切替となる)によって互に離
間されている。なおコイル対21、22;23、24;および25、
26には、第6図のUi1、Ui2およびUi3に示された形状を
もつ3段の階段状誘起電圧が永久磁石リング13の各磁極
によって誘起される。このようにして均一トルクが前述
の実施例と同様の原理により達成される。なお復号器51
は3つの入力信号を合成して6つの出力信号を出力する
ので、復号器と表わすが、駆動段と併せて、第6図に示
すUE1〜UE3のような出力信号を与える回路であれば、適
宣構成できる。
第4図および第6図においては、種々の信号発生の相
対時間が同一の尺度で示されていることを特に付言する
必要がある。
第2図に示すように、この電動機は、ディスク記憶装
置のハブ37に場所を節約して設けられている。電動機に
よって生じるトルクは高度の不変性を有するため、ディ
スク記憶装置の起動時に生じる大きな摩擦力にピークト
ルクが打ち勝つだけで充分である。これと反対に、著し
いトルクの下降を有する電動機の場合、例えばピークト
ルクの僅か60%に相当する最小トルクが、この条件を満
たす必要がある。従って、ピークトルクは、かなり高く
選ぶ必要があった。本発明により得られた最低のトルク
変動によって、起動負荷および定格速度負荷に対する電
動機の定格負荷従って寸法を特に有利に小型化すること
ができる。即ち、常時一定トルクを確保できるのでトル
ク変動の大きな電動機のようにピークトルクを大きくと
る必要がなくなる。
上述の原理は、回転式駆動の場合だけでなく、直線式
駆動の場合にも好適に使用することができる。その場
合、リニアモータは、その他の例えばドイツ連邦共和国
特許出願公開第 31 23 441号公報から知られた方法によ
って構成することができる。
[発明の効果] 本発明(第1発明)により、著しく向上された安定性
を有するトルクを発生する無集電子三相直流電動機が達
成される。そのトルク安定性により、所与の起動負荷お
よび定格速度に対する電動機の寸法を有利に小型化する
ことができる。さらに、駆動電圧を略矩形波とすること
により、所要トルクをトルクの均一性を害うことなく達
成できる。その結果、本発明の電動機は小型でかつ回転
トルク変動の安定化を要求される、ディスク駆動装置等
の情報記憶装置の駆動手段として特に適したものとな
る。なお、均一所要トルクを小型化して達成すれば、エ
ネルギー効率の確保にも資する。
さらに第2発明によれば、第1発明に係る電動機を用
いた安定した回転トルクを有する小型化されたディスク
駆動装置が得られる。好ましくはハブ中に主要部を収納
でき、それにより一層の小型化及び安定化を達成でき
る。これらの意味で本発明は、顕著な効果を有するもの
である。
なお、各従属請求項には、さらに好適な具体的展開形
態を示すが、本発明は、実施形態ないし実施例として示
す態様に限定されず、広汎な応用を許容するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は固定ディスク記憶装置の駆動用として組立てら
れ三相巻線が星状またはデルタ状に接続された本発明に
よる装置の一実施例を示す断面図、 第2図は第1図のII−II線断面図、 第3図は第1図に示す装置における三相巻線が星状に接
続された場合におけるブロック結線図、 第4図は第3図に示す回路の動作を示す波形図、 第5図は第1図に示す装置における三相巻線がデルタに
接続された場合におけるブロック結線図、 第6図は第5図に示す回路の動作を示す波形図である。 10……積層板(磁束誘導部材) 13……永久磁石 14……空隙 15、16……磁極 20……溝 21、22、23、24、25、26……巻線コイル 37……ハブ 42、43、44……位置センサ(位置検出手段) 49……巻線駆動段 51……復号器 54……巻線駆動段 64……巻線駆動段 67、68、69……巻線接続端子 S1、S2、S3……センサ出力信号 UE1、UE2、UE3……駆動電圧(端末段電圧) Ui1、Ui2、Ui3……誘起コイル電圧(逆起電力)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−121914(JP,A) 特開 昭50−91706(JP,A) 特開 昭51−93306(JP,A) 実開 昭56−17886(JP,U)

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)互いに相対的に可動の永久磁石装置
    と三相巻線とを有し、 (b)巻線に対し相対的に静止し永久磁石装置によって
    制御される位置検出手段を備えると共に、電気角180゜
    の間は第1電位にあり次の電気角180゜の間は第2電位
    にある位置検出信号に基づき導出される制御信号を供給
    する制御信号生成段を有し、 (c)巻線コイルは互に電気角略120゜ずれた該制御信
    号に依存して周期的な順列の電流によって付勢され、 (d)巻線コイルの個々のコイルには電気角略120゜ず
    れた誘起電圧が永久磁石装置の磁極により誘起され、こ
    の誘起電圧は零点の通過によって交互に電気角最大180
    ゜の間は正であり電気角最大180゜の間は負であり、そ
    の合計は磁石装置と巻線との間の実質的にすべての相対
    角度位置に対して実質的に零に等しく、 (e)該誘起電圧は零点通過に際して実質的に零レベル
    にある区間を形成するよう構成され、 (f)前記制御信号生成段は、関連するコイル誘起電圧
    が実質的に零レベルにある前記区間内において制御信号
    の状態変化が生じるように巻線コイルに関連して制御信
    号を出力するよう構成され、該制御信号に関連して導出
    された駆動電圧によって、巻線コイルが巻線駆動段を介
    して付勢されることを 特徴とする無集電子三相直流電動機。
  2. 【請求項2】前記制御信号は、該位置検出手段の出力信
    号に直接対応してか又は位置検出手段の出力信号から制
    御信号生成段において間接的に導出されることを特徴と
    する請求項1に記載の直流電動機。
  3. 【請求項3】永久磁石装置によって誘起される前記誘起
    電圧は略矩形ないし台形の波形を最大電気角180゜に亘
    り有することを特徴とする請求項1又は2に記載の直流
    電動機。
  4. 【請求項4】前記巻線コイルは星状結線であることを特
    徴とする請求項1〜3の一に記載の直流電動機。
  5. 【請求項5】前記巻線コイルはデルタ結線であることを
    特徴とする請求項1〜3の一に記載の直流電動機。
  6. 【請求項6】前記電動機は、外部回転子式であることを
    特徴とする請求項1〜5の一に記載の直流電動機。
  7. 【請求項7】前記駆動電圧は略矩形波であり、対応して
    略矩形波の駆動電流を生ずることを特徴とする請求項1
    〜6の一に記載の直流電動機。
  8. 【請求項8】巻線の駆動段(49)が位置センサ(42、4
    3、44)に直接接続されることを特徴とする請求項4に
    記載の直流電動機。
  9. 【請求項9】センサ出力信号(S1、S2、S3)の電気角18
    0゜の2つの連続する半周期の間、駆動電圧は電気角120
    ゜の間夫々正の比較的大きな値であり電気角120゜の間
    は負の比較的大きな値であり、電気角120゜の連続する
    領域の間の電気角60゜の2つの領域の間は夫々の巻線接
    続端子(67、68、69)が開路又はほぼ零とされることを
    特徴とする請求項5に記載の直流電動機。
  10. 【請求項10】電動機は一般的に円筒形の空隙(14)を
    有し、永久磁石装置(13)は外部回転子の一部であるこ
    とを特徴とする請求項6〜9の一に記載の直流電動機。
  11. 【請求項11】電動機はほぼ平らな空隙を有するモータ
    として設計されることを特徴とする請求項1〜5及び7
    〜9の一に記載の直流電動機。
  12. 【請求項12】回転子は4極を備えるように設計される
    ことを特徴とする請求項1〜10の一に記載の直流電動
    機。
  13. 【請求項13】巻線の個々のコイル(21ないし26)は溝
    (20)が切られた磁束誘導部材(10)の夫々の1つの極
    の周りに非重畳形式で設けられ、磁束誘導部材(10)は
    永久磁石装置(13)と共に空隙(14)を区画形成し、コ
    イル(21ないし26)は回転方向即ち回転方向の接線に垂
    直なコイル軸を有し、コイルピッチと磁石ピッチとの比
    は2:3であり、個々の誘起コイル電圧(Ui1ないしUi3)
    は、電気角約120゜の間は正であり電気角約60゜の間は
    零に等しいか又は殆んど等しく電気角約120゜の間は負
    であるような3段の階段状電圧であり、前記制御信号
    は、その状態変化が関連する誘起電圧(Ui1ないしUi3)
    の電気角60゜の零電圧領域のほぼ中央において生じるよ
    うにされることを特徴とする請求項1〜12の一に記載の
    直流電動機。
  14. 【請求項14】直接駆動のキャプスタンモータ用および
    /または磁気テープレコーダのリールモータ用の請求項
    10、12又は13記載の直流電動機。
  15. 【請求項15】前記各巻線コイルは、夫々電気角約180
    ゜の間一つの極性を持つパルス駆動電圧電流により駆動
    されることを特徴とする請求項1〜14の一に記載の直流
    電動機。
  16. 【請求項16】前記各巻線コイルは、夫々電気角約180
    ゜の間正、負の交互の極性を持つパルス駆動電圧電流に
    より駆動されることを特徴とする請求項1〜14の一に記
    載の直流電動機。
  17. 【請求項17】各巻線に印加される前記パルス駆動電圧
    電流は略矩形波であることを特徴とする請求項15又は16
    に記載の直流電動機。
  18. 【請求項18】前記巻線コイルは互いに重畳していない
    ことを特徴とする請求項15〜16の一に記載の直流電動
    機。
  19. 【請求項19】前記三相巻線コイルは、鉄心を有する固
    定子極に巻かれていることを特徴とする請求項15〜18の
    一に記載の直流電動機。
  20. 【請求項20】少くとも1つの記憶ディスクを収容する
    ハブと、ハブを駆動する無集電子直流電動機とを備えた
    ディスク駆動装置を有するディスク記憶装置であって、 (a)互いに相対的に可動の永久磁石装置と三相巻線と
    を有し、 (b)巻線に対し相対的に静止し永久磁石装置によって
    制御される位置検出手段を備えると共に、電気角180゜
    の間は第1電位にあり次の電気角180゜の間は第2電位
    にある位置検出信号に基づき導出される制御信号を供給
    する制御信号生成段を有し、 (c)巻線コイルは互に電気角略120゜ずれた該制御信
    号に依存して周期的な順列の電流によって付勢され、 (d)巻線コイルの個々のコイルには電気角略120゜ず
    れた誘起電圧が永久磁石装置の磁極により誘起され、こ
    の誘起電圧は零点の通過によって交互に電気角最大180
    ゜の間は正であり電気角最大180゜の間は負であり、そ
    の合計は磁石装置と巻線との間の実質的にすべての相対
    角度位置に対して実質的に零に等しく、 (e)該誘起電圧は零点通過に際して実質的に零レベル
    にある区間を形成するよう構成され、 (f)前記制御信号生成段は、関連するコイル誘起電圧
    が実質的に零レベルにある前記区間内において制御信号
    の状態変化が生じるように巻線コイルに関連して制御信
    号を出力するよう構成され、該制御信号に関連して導出
    された駆動電圧によって、巻線コイルが巻線駆動段を介
    して付勢されることを 特徴とするディスク記憶装置。
  21. 【請求項21】直流電動機または少くともその主要部が
    前記ハブ(37)内に設けられたことを特徴とする請求項
    20記載のディスク記憶装置。
  22. 【請求項22】前記記憶ディスク及び前記ハブは、記憶
    装置の高い洗浄度の空間に取付けられたことを特徴とす
    る請求項20又は21記載のディスク記憶装置。
  23. 【請求項23】前記モータはスピンドルモータであるこ
    とを特徴とする請求項20〜22の一に記載のディスク記憶
    装置。
JP61001482A 1985-01-09 1986-01-09 無集電子三相直流電動機 Ceased JP2639521B2 (ja)

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CH78/85-0 1985-01-09
CH00078/85-0 1985-01-09
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