JP3523136B2 - 洗剤組成物 - Google Patents
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る。
ために弱水流洗濯機が普及しつつある。しかしながら冬
場における低水温では、弱水流条件では、特にプロテア
ーゼ等の酵素の洗浄作用及び炭酸アルカリ金属塩等の洗
剤ビルダーの溶解性が低下するために、靴下汚れや衿汚
れ等のタンパク質が関与する汚れに対しては十分な洗浄
力が得られない。特開平9−224666号公報には低
温で活性なプロテアーゼが開示されているが、まだ満足
いくものではない。
・弱攪拌条件においても高い洗浄性を有する洗剤組成物
を提供することにある。
アルカリ金属塩10〜30重量%を含有し、且つ洗剤粒
子中の全陽イオンに対するカリウムイオンの重量比が
0.05〜0.6である洗剤粒子(以下洗剤粒子(A)
とする) 70〜95重量% (B)アルカリセルラーゼを含有する粒子(以下酵素粒
子(B)とする) 0.01〜5重量%(酵素原末とし
て) (C)10℃におけるα−ケラチン分解活性が0.09
×10-3μg/mPU・min以上のプロテアーゼを含
有する粒子(以下酵素粒子(C)とする) 0.01〜
0.5重量%(酵素原末として)を含有する洗剤組成物
に関する。
(A)中に含有される陰イオン界面活性剤としてはアル
キルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アルキル
エーテル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンス
ルホン酸塩、脂肪酸塩、アルキル又はアルケニルエーテ
ルカルボン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩又はそのエステル
が挙げられるが、特にアルキル基の炭素数10〜20の
アルキルベンゼンスルホン酸塩、炭素数8〜18(好ま
しくは10〜14)のアルキル硫酸塩、炭素数8〜18
(好ましくは10〜14)のアルキルエーテル硫酸塩、
炭素数8〜18(好ましくは10〜18)のヤシ或いは
牛脂由来の脂肪酸塩から選ばれる1種以上が好ましい。
アルキルエーテル硫酸塩の好ましいエチレンオキサイド
平均付加モル数は1〜20、より好ましくは1〜10、
特に好ましくは1〜5である。塩としては、ナトリウ
ム、カリウム等のアルカリ金属塩が好ましい。洗剤粒子
(A)は、これらの陰イオン界面活性剤を、洗浄性、泡
立ち性及び酵素の安定性の点で、20〜50重量%、特
に30〜45重量%含有するのが好ましい。
リ金属塩はナトリウム塩及び/又はカリウム塩が好まし
い。洗剤粒子(A)は、炭酸アルカリ金属塩を10〜3
0重量%、特に15〜30重量%含有するのが好まし
い。
リウムイオンの重量比は、溶解性、洗浄性能の点から
0.05〜0.6、好ましくは0.05〜0.5、より
好ましくは0.05〜0.4である。ここで本発明の陽
イオンとしてはナトリウムイオン、カリウムイオン、マ
グネシウムイオン、カルシウムイオン等の無機の陽イオ
ンである(4級アンモニウム塩等の有機の陽イオンは含
まれない)。陽イオンは原子吸光法等で定量することが
できる。
で、洗剤粒子(A)中にHLBが11.5〜17、好ま
しくは12〜16ポリオキシアルキレンアルキル又はア
ルケニルエーテルをさらに配合することが望ましい。こ
こでアルキル基又はアルケニル基は炭素数10〜18、
好ましくは10〜16が良好である。また、HLBはグ
リフィンの方法で求めたものであり、このような非イオ
ン界面活性剤は組成物中に0〜15重量%、好ましくは
0.5〜10重量%である。
よる酵素の失活を防ぐ為に、塩素捕捉剤を含有すること
が望ましい。具体的な塩素捕捉剤としては1級アミン、
2級アミン、アルカノールアミン等のアミン類、過酸化
水素、過炭酸ナトリウム、過硼酸ナトリウム等の無機過
酸化物、亜硫酸塩等の還元剤が挙げられるが、組成物中
の安定性及び洗濯浴中の酵素の安定性の点で亜硫酸塩が
好ましい。尚、塩素捕捉剤は洗剤粒子(A)以外に含有
されてもよい。
の陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤以外に、第
4級アンモニウム塩等の陽イオン界面活性剤、或いはア
ミンオキシド、スルホベタイン、カルボベタイン等の両
性界面活性剤を含有してもよい。洗剤粒子(A)は洗浄
性向上の点でA型、X型、P型ゼオライト等の結晶性ア
ルミノ珪酸塩を含有することができる。特にA型ゼオラ
イトが好ましい。好ましい平均1次粒子径は0.1〜1
0μm、特に好ましくは0.1〜5μmである。結晶性
アルミノ珪酸塩の好ましい含有量は、洗剤粒子(A)中
に3〜40重量%、特に5〜30重量%である。洗剤粒
子(A)は、珪酸塩、硫酸塩等のアルカリ剤、無機電解
質を1〜50重量%、ポリエチレングリコール、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシメ
チルセルロース等の再汚染防止剤を0.01〜10重量
%含有することができる。
重量%、好ましくは80〜94重量%配合される。
ルカリセルラーゼは、好アルカリ性微生物バチルス・エ
スピー KSM−635(FERM BP−1485)
又はその変異株から生産されるアルカリセルラーゼが洗
浄性向上の点で好ましい。このアルカリセルラーゼはカ
ルボキシメチルセルロースを基質とした時の至適pHが
7以上であるか、或いはpH8以上での相対活性が至適
条件に対し50%以上である。酵素粒子(B)となる酵
素造粒物として具体的には花王製KAC500(登録商
標)、ノボノルディスク社製セルザイム0.7T等が挙
げられる。酵素粒子(B)は組成物中に0.01〜5重
量%、好ましくは0.02〜1重量%(酵素原末とし
て)配合される。また、酵素粒子中のアルカリセルラー
ゼ原末は0.1〜50重量%が好ましい。
ーゼは、後述の方法で測定される10℃におけるα−ケ
ラチン分解活性が0.09×10-3μg/mPU・mi
n以上、好ましくは0.1×10-3〜1.0×10-3μ
g/mPU・min、より好ましくは0.12×10-3
〜1.0×10-3μg/mPU・min、更に好ましく
は0.13×10 -3〜1.0×10-3μg/mPU・m
inで、好ましくは30℃におけるα−ケラチン分解活
性が0.40×10-3μg/mPU・min以上、より
好ましくは0.44×10-3〜5.0×10-3μg/m
PU・min、更に好ましくは0.47×10-3〜5.
0×10-3μg/mPU・minのものである。このプ
ロテアーゼとしては例えば工業技術院生命工学技術研究
所にバチルス エスピー(Bacillus sp.)KSM−KP
43(FERM BP-6532)、バチルス エスピー(Bacillus
sp.)KSM−KP1790(FERM BP-6533)、バチル
ス エスピー(Bacillus sp.)KSM−KP9860
(FERM BP-6534)として寄託された微生物、及びその変
異株、更には当該酵素をコードする遺伝子を有する形質
転換体から生産されるプロテアーゼ等を挙げることがで
き、特にバチルス エスピーKSM−KP43及びその
変異株が優れている。酵素粒子(C)は、このプロテア
ーゼを、例えば特開昭62−257990号公報に従っ
て造粒して得ることができる。酵素粒子(C)は組成物
中に0.01〜0.5重量%、好ましくは0.02〜
0.3重量%(酵素原末として)配合される。
分解活性が0.09×10-3μg/mPU・min未
満、特に0.01×10-3〜0.07×10-3μg/m
PU・minで、好ましくは30℃におけるα−ケラチ
ン分解活性が0.40×10-3μg/mPU・min未
満、より好ましくは0.05×10-3〜0.35×10
-3μg/mPU・min、更に好ましくは0.05×1
0-3〜0.30×10-3μg/mPU・min、特に好
ましくは0.05×10-3〜0.20×10-3μg/m
PU・minのプロテアーゼを併用することが好まし
い。この場合、このプロテアーゼを含有する粒子(以下
酵素粒子(D)とする)として配合するのが好ましく、
酵素粒子(D)としてはアルカラーゼ、サビナーゼ、デ
ュラザイム、エバーラーゼ(いずれもノボ・ノルディス
ク社製)、プラフェクト、マキサペム(いずれもジェネ
ンコア社製)、KAP(花王製)等を挙げることがで
き、特に花王製KAP4.3G、KAP11.1Gが優
れている。本発明では、低温における洗浄性の点から、
酵素粒子(C)と(D)の合計が0.02〜0.5重量
%、特に0.02〜0.03重量%(酵素原末とし
て)、且つ(D)に対する(D)の重量比(C)/
(D)が1/5〜5/1、特に1/2〜2/1(酵素原
末として)となる割合で含有するのが好ましい。
i)に示すカゼイン分解活性1mPU当たり1分間にα
−ケラチンから生成する可溶性蛋白分解物(チロシンに
換算)として表した。即ち、下記(i)〜(iii)の方法
で測定したものである。
イオン交換水で洗浄した。この角質1gを8Mの尿素、
25mMのβ−メルカプトエタノールを含む50mMト
リス−塩酸緩衝液(pH8.0)の20〜50mlに懸
濁し、一晩攪拌した。膨潤した角質をテフロンホモジナ
イザーで十分にすりつぶした後、30,000×gで3
0分間遠心分離した。遠心分離により得られた上澄み液
をろ紙(ワットマン社製No.2)でろ過し、ろ液を5
0mMトリス−塩酸緩衝液(pH8.0)に対し透析
後、100,000×gで2時間遠心分離した。得られ
た沈殿物を8Mの尿素、25mMのβ−メルカプトエタ
ノールを含む50mMトリス−塩酸緩衝液(pH8.
0)に溶解し、再び50mMトリス−塩酸緩衝液(pH
8.0)に対し透析後、100,000×gで2時間遠
心分離した。上澄み液を除去後、沈殿物を8Mの尿素、
25mMのβ−メルカプトエタノールを含む50mMト
リス−塩酸緩衝液(pH8.0)に溶解後、イオン交換
水に対し透析し、凍結乾燥後粉末にし、α−ケラチンと
して用いた。
製)を含む50mMホウ酸緩衝液(pH10.5)の1
mlを30℃で5分間保持した後、0.1mlの酵素溶
液を添加し、30℃で15分間反応させた。次にTCA
溶液(0.11Mトリクロロ酢酸、0.22M酢酸ナト
リウム、0.33M酢酸)の2mlを添加し、室温で1
0分間放置した後に、ろ過により酸変性蛋白質を除去
し、ろ液に含まれる酸可溶性蛋白質分解物をローリー法
により定量した。すなわち、ろ液0.5mlに2.5m
lのアルカリ性銅溶液〔1%(w/v)酒石酸カリウム
・ナトリウム水溶液、1%(w/v)硫酸銅水溶液、炭
酸ナトリウムの0.1M水酸化ナトリウム水溶液溶解物
(炭酸ナトリウム濃度2%(w/v)を1:1:100
(v/v)で混合したもの〕を添加し、30℃、10分
間保温した後に、0.25mlの希釈フェノール試薬
(フェノール試薬をイオン交換水で2倍に希釈したも
の)を更に加え、30℃、30分間保温した後に、66
0nmにおける吸光度を測定した。尚、TCA溶液を加
え室温10分間放置した後に酵素溶液を加えた結果をブ
ランクとした。酵素100PUは1分間に1μmolの
チロシンに相当する酸可溶性蛋白質分解物を遊離する酵
素量とした。
ホウ酸緩衝液(pH10.5)を入れ、10℃又は30
℃で10分間保持した。これに上記(ii)で示すカゼイ
ン分解活性が105mPUになるようにプロテアーゼ溶
液を0.1ml加え混合し、10℃におけるα−ケラチ
ン分解活性を算出する場合は30分間、また30℃にお
けるα−ケラチン分解活性を算出する場合は10分間反
応させた後、反応液をろ過した。ろ液に含まれる可溶化
蛋白質をローリー法により定量し、α−ケラチン分解活
性を測定した。
に更に過炭酸塩を配合することができる。塩としては、
ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩、アンモニウ
ム塩、アルカノールアミン塩等が挙げられるが、ナトリ
ウム塩が好ましい。また、過炭酸塩の安定性の点で、例
えばパラフィン、(過)硼酸塩、アルコールのエチレン
オキシド付加物、ポリエチレングリコール、珪酸化合物
から選ばれる一種以上で被覆した過炭酸塩が好ましい。
また、本発明の組成物には、漂白効果を更に増進するた
めに、下記一般式(I)又は(II)で表される漂白活性
化剤を配合することができる。 R−COO−Ph−SO3M (I) R−COO−Ph−COOM (II) 〔式中、Rは炭素数5〜13のアルキル基又はアルケニ
ル基、Phはフェニル基、Mは水素原子、アルカリ金
属、アルカリ土類金属及びアンモニウムから選ばれるも
のである。〕 特に一般式(I)のRが炭素数11〜13のアルキル
基、Mがナトリウム等のアルカリ金属であるものが好ま
しい。
酸塩を0.1〜10重量%、特に0.5〜5重量%、漂
白活性化剤を0.1〜5重量%、特に0.5〜3重量%
配合するのが好ましい。
(B)、(C)、(D)以外の酵素を配合してもよい。
例えば、リパーゼ、アミラーゼ等の酵素を酵素原末とし
て0.01〜0.5重量%配合することができる。
の洗浄性の点で、10℃における電気伝導度法による9
5%溶解時間が90秒〜400秒、特に100〜300
秒であることが好ましい。
の円柱状の1Lビーカーに10℃の蒸留水1Lを入れ、
電気伝導度計をセットする。スターラーピース(長さ3
5mm、直径7.5mm)を入れ、マグネティックスタ
ーラーで攪拌する(550rpm)。10℃に冷却した
サンプル1gを水の渦中央に投入する。この時点を0秒
として、10秒間隔で電気伝導度を測定する。継続して
2分以上測定値が変化しなくなったら100%溶解した
ものとし、この電気伝導度の95%の値に達する時間を
95%溶解時間とした。
製し、洗浄効果を評価した。 <洗剤粒子A>直鎖アルキル(炭素数12〜14)ベン
ゼンスルホン酸ナトリウム2kg、アルキル硫酸ナトリ
ウム(花王製エマール10パウダー)0.5kg、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル(ラウリルアルコール
にエチレンオキシドを平均9モル付加させたもの)0.
2kg、アクリル酸−マレイン酸コポリマー(BASF
社製ソカランcp−5)0.3kg、牛脂脂肪酸ナトリ
ウム0.3kg、炭酸ナトリウム0.4kg、炭酸カリ
ウム0.2kg、1号シリケート1.5kg、4A型ゼ
オライト1.5kg、亜硫酸ナトリウム0.1kg、ぼ
う硝0.5kg、ポリエチレングリコール0.1kgか
ら50%固形分の水スラリーを調製し、これを噴霧乾燥
して得られた粒子に前記ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル0.4kgを更に加え、ハイスピードミキサー
(深江工業製FS−GC−10型)に入れ造粒を行い洗
剤粒子Aを得た。平均粒径400μm、嵩密度760g
/L。
炭酸ナトリウム0.6kg用いた以外は洗剤粒子Aと同
様の方法で製造した。平均粒径400μm、嵩密度75
0g/L。
カリセルラーゼ、粒子中の酵素原末含有量10重量
%)。
−KP43から生産されたプロテアーゼ(10℃におけ
るケラチン分解活性0.14×10-3μg/mPU・m
in、30℃におけるα−ケラチン分解活性0.49×
10-3μg/mPU・min)を特開昭62−2579
90号公報に従って造粒して酵素粒子Cを得た。粒子中
の酵素原末の含有量は20重量%である。
ルカリプロテアーゼ、10℃におけるケラチン分解活性
0.05×10-3μg/mPU・min、30℃におけ
るα−ケラチン分解活性0.11×10-3μg/mPU
・min、粒子中の酵素原末含有量10重量%)。
公報の実施例1に基づいてメタホウ酸ナトリウム・4水
和物を過炭酸ナトリウムに対して5%被覆したものを1
25μmの篩で小粒子径のものを除去して漂白剤Eを得
た。
ゼンスルホン酸ナトリウムを特開平8−3593号公報
に従って造粒し、漂白活性化剤Fを得た。
の汚れ方が類似したもの5枚を選別し実験に供した。表
1に示す組成物20gを用いて前記ワイシャツ5枚を、
水温10℃、20℃及び30℃で、洗濯機手洗いコース
(ナショナル製全自動洗濯機NA−F50K1)で洗浄
した。脱水、自然乾燥後、衿部分の洗浄性を10人の訓
練したパネラーにより下記の基準で評価し、平均点を求
めた。 1;満足できるレベルまで汚れが落ちている 2;汚れが残っているが気にならない程度である 3;気になる程度に汚れが残っている 4;汚れがかなり残っている 靴下汚れ汚染布の洗浄性 5才、6才の男子に白靴下(グンゼ社製、サポート&ク
リーン、綿・アクリル・ポリエステル・ポリウレタン
製)を1日着用させ、汚れ方の類似したもの5枚を選別
し実験に供した。上記衿汚れの洗浄性の場合と同様に洗
浄して評価した。
Claims (3)
- 【請求項1】(A)陰イオン界面活性剤20〜50重量
%、及び炭酸アルカリ金属塩10〜30重量%を含有
し、且つ粒子中の全陽イオンに対するカリウムイオンの
重量比が0.05〜0.6である洗剤粒子 70〜95
重量% (B)アルカリセルラーゼを含有する粒子 0.01〜
5重量%(酵素原末として) (C)10℃におけるα−ケラチン分解活性が0.09
×10-3μg/mPU・min以上のプロテアーゼを含
有する粒子であって、前記プロテアーゼが、バチルス
エスピー(Bacillus sp.)KSM−KP43(FERM BP-
6532)、バチルスエスピー(Bacillus sp.)KSM−K
P1790(FERM BP-6533)、バチルスエスピー(Baci
llus sp.)KSM−KP9860(FERM BP-6534)から
選ばれる微生物、その変異株、又は当該酵素をコードす
る遺伝子を有する形質転換体から生産されるプロテアー
ゼである粒子 0.01〜0.5重量%(酵素原末とし
て)を含有する洗剤組成物。 - 【請求項2】 (D)10℃におけるα−ケラチン分解
活性が0.09×10-3μg/mPU・min未満のプ
ロテアーゼを含有する、アルカラーゼ(商品名、ノボ・
ノルディスク社製)、サビナーゼ(商品名、ノボ・ノル
ディスク社製)、デュラザイム(商品名、ノボ・ノルデ
ィスク社製)、エバーラーゼ(商品名、ノボ・ノルディ
スク社製)、プラフェクト(商品名、ジェネンコア社
製)、マキサペム(商品名、ジェネンコア社製)及びK
AP(商品名、花王製)から選ばれる酵素粒子を含有
し、(C)+(D)が0.02〜0.5重量%(酵素原
末として)、且つ(C)/(D)重量比が1/5〜5/
1(酵素原末として)である請求項1記載の洗剤組成
物。 - 【請求項3】 HLBが11.5〜17のポリオキシア
ルキレンアルキル又はアルケニルエーテルを含有する請
求項1又は2記載の洗剤組成物。
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