JP3519551B2 - 建物の勾配部位構築構造 - Google Patents

建物の勾配部位構築構造

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JP3519551B2 JP20345296A JP20345296A JP3519551B2 JP 3519551 B2 JP3519551 B2 JP 3519551B2 JP 20345296 A JP20345296 A JP 20345296A JP 20345296 A JP20345296 A JP 20345296A JP 3519551 B2 JP3519551 B2 JP 3519551B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、建物に構成される
屋根や下屋の屋根等の勾配部位を構築する構造に関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】建物には、屋根,下屋の屋根,斜線カッ
ト,ペントハウス等の勾配部位が構築される。これらの
勾配部位は同一の建物にあっても仕様は必ずしも同一で
はなく、その面積及び傾斜角度は夫々独自に設定される
のが一般的である。従って、異なる建物では勾配部位の
仕様も全く異なる。また各勾配部位は夫々独立して設計
され、夫々が専用の部材を用いて構成されるのが一般で
ある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記の如く、各勾配部
位は夫々独立した仕様を有しており、部材ディテールの
共通化をはかるような思想はない。このため、建物に複
数種の勾配部位を構築する場合、使用頻度の低い多数の
部材が必要となる。この結果、材料の拾いだしが煩雑と
なり、現場での施工時に対応する部材が判り難く、更
に、部材製造工場に対する負荷が大きくなるという多く
の問題が生じている。 【0004】本発明の目的は、部材の納まりであり或い
は部材のディテールを共通化した勾配部位構成セットを
用いることで、多様な勾配部位を容易に構築することが
出来る建物の勾配部位構築構造を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る建物の勾配部位構築構造は、同一の建物
に於ける又は異なる建物に於ける傾斜角度及び又は面積
異なる勾配部位を選択的に変化させて共通化された
配部位構成部品セットによって構築する勾配部位構築
であって、前記勾配部位構成部品セットは、夫々の断
面仕様が同一の形鋼からなる一対の勾配梁と所定数の
架材を組み合わせて構成される枠組体と、前記枠組体に
取り付けられて勾配面を覆う勾配面パネルと、前記枠組
体に取り付けた勾配面パネルを躯体に接合する接合部材
とを有し、且つ勾配梁と横架材の接合手段及び枠組体に
対する勾配パネルの接合手段及び接合部材の躯体に対す
る接合手段が同一の接合手段によって構成され、建物に
於ける異なる勾配部位に取り付けるに際し、躯体の頂部
と下端部に接合部材を取り付け、勾配梁の端部に該勾配
梁の上フランジとウエブとに固着されると共に棟梁及び
桁梁の上フランジに当接し且つフランジ幅が棟梁及び桁
梁の上フランジの幅の半分以内に形成されたジョイント
ピースを取り付け、枠組体を構成する勾配梁の長さ及び
横架材の長さと数の中の少なくとも一つを変化させて勾
配部位の面積に対応させると共に、前記接合部材に於け
る勾配面パネル取付部の取付角度を変化させて勾配部位
の傾斜角度に対応させることを特徴とするものである。 【0006】上記勾配部位構築構造では、勾配梁と横架
材からなる枠組体と、勾配面パネルと、接合部材と、に
よって構成された勾配部位構成部品セット(以下、「部
品セット」という)を利用し、対象となる勾配部位の面
積に対応させて、枠組体を構成する勾配梁の長さ、横架
材の長さ、横架材の数等の条件の少なくとも一つを変化
させることで、建物の如何なる勾配部位も構築すること
が出来る。このため、部材の共通化をはかることが出
来、コストを低減することが出来る。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、上記勾配部位構築構造の好
ましい実施形態について図を用いて説明する。図1は本
実施例に係る部品セットの構成を説明する斜視図、図2
は緩勾配の場合の勾配面パネルと横架材の関係を説明す
る図、図3は緩勾配の場合の勾配面パネルと勾配梁の関
係を説明する図、図4は緩勾配の場合の横架材と勾配梁
の関係を説明する図、図5は急勾配の場合の勾配面パネ
ルと横架材の関係を説明する図、図6は急勾配の場合の
勾配面パネルと勾配梁との関係を説明する図、図7は急
勾配の場合の横架材と勾配梁の関係を説明する図、図8
は勾配面パネルの構成を説明する図、図9は建物に形成
される勾配部位を説明する図である。<*BEAM =61> 【0008】本発明に係る勾配部位構築構造は、図9に
示すように、建物の異なる位置に形成される屋根51,葺
き下ろし屋根52,ペントハウス53,下屋54,斜線カット
55等の勾配部位を構築するに際し、これらの勾配部位が
夫々勾配角度,面積等の仕様が異なる場合であっても、
図1に示す構造の共通化、即ち、部材の納まり或いは部
材のディテールが共通化した部品セットAを利用するこ
とによって、施工性の向上をはかると共にコストの低減
を実現したものである。 【0009】部品セットAは、一対の勾配梁1と該勾配
梁1を所定数の横架材2によって接続して構成した枠組
体Bと、枠組体Bに取り付けられる勾配面パネル3と、
勾配梁1を躯体に取り付けるジョイントピース4及び勾
配面パネル3を躯体に取り付ける接合部材5とを有して
構成されている。この部品セットAを如何なる勾配部位
に適用する場合であっても、基本的な構造を変化させる
ことなく、該部品セットAを構成する勾配梁の長さ,横
架材の長さ及び数の一方の条件或いは両方の条件を変え
ると共に、接合部材に於ける勾配面パネル取付部の取付
角度を変えることで対応することが可能である。 【0010】枠組体Bは、左右方向の両端側に配置され
る一対の勾配梁1と勾配梁1の間に配置される横架材2
を有しており、横架材2を勾配梁1の長手方向の両端部
を除き且つ取り付けるべき勾配面パネル3の長さに対応
する位置に固着することで、梯子状に構成されている。
そしてジョイントピース4を介して勾配梁1の上部側の
端部を建物の躯体の頂部である棟梁6に固着すると共に
下部側の端部を躯体の下端部である桁梁7に固着して躯
体に取り付けることで、勾配部位を構成することが可能
である。 【0011】枠組体Bに於いて、勾配梁1の長さは勾配
部位に於ける傾斜方向の長さ(図1のL)に対応して設
定されている。また横架材2の長さは予め設定された単
位長さW、或いは勾配部位の幅方向の長さに対応して設
定され、且つ横架材2の数は勾配梁1の長さと勾配面パ
ネル3の長さとを比較して設定される。従って、勾配部
位の寸法に関わらず、勾配梁1の長さ,横架材2の長
さ,横架材2の数を適宜設定することで、勾配部位の面
積に対応させることが可能である。 【0012】勾配梁1は長さに関わらず、フランジ1
a,ウエブ1bの仕様が同一のH形鋼を用いて構成され
ている。勾配梁1の両端は図3,図6に示すように、勾
配角度に応じた形状に形成されると共に夫々ジョイント
ピース4が固着され、該ジョイントピース4を介して棟
梁6,桁梁7に接合されている。 【0013】勾配梁1のフランジ1aには勾配面パネル
3を取り付けるために所定のピッチで複数のボルト穴1
cが形成されており、ウエブ1bには横架材2を取り付
けるためのボルト穴1dが形成されている。 【0014】横架材2は、勾配梁1と同様に、フランジ
2a,ウエブ2bの仕様が同一のH形鋼を用いて構成さ
れている。横架材2の両端であってウエブ2bには、図
4,図7に示すように、ボルト8a,ナット8bによっ
てアングル状の固定金具9が固着されており、この固定
金具9を介して横架材2は勾配梁1に取り付けられてい
る。 【0015】横架材2のフランジ2aには勾配面パネル
3を取り付けるための取付金具10,11を固着するため
に、所定のピッチで複数のボルト穴2cが形成されてい
る。取付金具10はフラットバーを勾配部位の傾斜角度に
応じて「変形コ」字状に屈折成形され、また取付金具11
は「く」字状に屈折成形されている。そして一方の片10
a,11aは横架材2のフランジ2aに対する接続片とな
り、他方の片10b,11bは勾配面パネル3に対する接続
片となる。 【0016】取付金具10,11は夫々横架材2のフランジ
2aに対しボルト8a,ナット8bによって固着され
る。そして横架材2に固着されたとき、片10b,11bは
夫々勾配梁1のフランジ1aと同一面上に配置される。
また片10b,11bに勾配面パネル3を固着する際には、
ボルト8a,ナット8bを利用している。 【0017】勾配面パネル3は枠組体Bに取り付けられ
て勾配面を覆うものであり、図8に示すように、チャン
ネル状の鋼材を組み合わせて構成した「日」字状のフレ
ーム3aと、フレーム3aの上面に取り付けたボード3
bとによって構成されている。フレーム3aの下面には
所定のピッチで複数のボルト穴3cが形成され、長手方
向の端面にはボルト穴3c及び換気用の長穴3dが形成
され、更に側面にはボルト穴3cが形成されている。 【0018】上記の如く構成された勾配面パネル3は高
い剛性を有しており、特に、風によりボード3bの面に
対し垂直方向に作用する力や、地震等によりフレーム3
aに対し水平方向に作用する力に充分に対抗することが
可能である。また枠組体Bに勾配面パネル3を取り付け
ることによって勾配部位の剛性を高くすることが可能で
ある。 【0019】尚、勾配面パネル3は予め設定された規格
寸法を持った複数種のものが用意されており、構築すべ
き勾配部位の面積に応じて最適なものが選択される。 【0020】勾配梁1を棟梁6,桁梁7に接合するジョ
イントピース4は、不等辺山形鋼状の部材によって構成
されており、寸法の大きいフランジ4aが勝手違いに勾
配梁1の上部フランジ1aとウエブ1bに溶接等の方法
で固着され、寸法の小さいフランジ4bが水平方向に突
出している。そしてフランジ4bが棟梁6,桁梁7にボ
ルト8a,ナット8bによって固着されることで、勾配
梁1は躯体に取り付けられている。 【0021】ジョイントピース4は、図3,図6に示す
ように、フランジ4aの端部が勾配梁1の上部フランジ
1a及びウエブ1bに接合される。従って、勾配梁1の
棟梁6側に配置されるジョイントピース4はフランジ4
bが上部フランジ1aと同レベルに位置するため、勾配
部位の傾斜角度に関わらず同一のものを用いることが可
能である。しかし、勾配梁1の桁梁7側に配置されるジ
ョイントピース4は、フランジ4aの端部が上部フラン
ジ1aまで到達し得るように、勾配部位の角度の応じて
異なるものが形成される。このように、ジョイントピー
ス4のフランジ4aの端部が勾配梁1の上部フランジ1
aに到達することで、該梁1に作用する力を合理的に躯
体に伝達することが可能である。 【0022】接合部材5は、勾配面パネル3を躯体の棟
梁6,桁梁7に接合するためのものであり、フラットバ
ーを勾配部位の勾配角度に応じて「く」字状に屈折成形
されている。この接合部材5は、勾配面パネル3を棟梁
6に接合する接合部材5aと、勾配面パネル3の端面に
当接して桁梁7に接合する接合部材5bとによって構成
されており、前記接合部材5aは該パネル3を横架材2
に取り付ける取付金具11と同一のものを用いることが可
能であり、且つ接合部材5bは勾配面パネル3の長手方
向の端面に当接して該パネル3を桁梁7に接合し得るよ
うに構成されている。 【0023】各接合部材5a,5bは勾配面パネルの取
付部となる取付片5a1,5b1を有しており、これらの取
付片5a1,5b1の水平片に対する角度は勾配部位の傾斜
角度に対応した取付角度を有する。従って、勾配部位の
傾斜角度に対応した取付角度を有する接合部材5a,5
bを介して平面的に構成された勾配面パネル3を躯体に
取り付けることで、該パネル3を勾配部位の傾斜角度に
対応させることが可能である。 【0024】上記の如く構成された部品セットAを用い
て勾配部位を構築する手順について説明する。この勾配
部位では、躯体側に勾配梁1や横架材2を支持する束は
設けられることがなく、棟梁6と桁梁7のみが設けられ
ている。 【0025】部品セットAを構成する勾配梁1,横架材
2,勾配面パネル3,ジョイントピース4,接合部材5
及び取付金具10,11は構築すべき勾配部位の傾斜角度、
寸法(面積)に対応して工場生産される。この部品セッ
トAを製造するに際し、前記各部材1〜5が夫々標準化
された鋼材を用いるため、設計段階では材料の拾いだし
を容易として設計の合理化をはかり、且つ工場段階では
在庫を低減することが可能である。 【0026】部品セットAは、組み立てていない状態で
現場に搬入される。そして躯体の組み立てが完了したと
き、勾配梁1がジョイントピース4及びボルト8a,ナ
ット8bによって棟梁6,桁梁7に取り付けられ、この
勾配梁1に横架材2が取付られる。これにより枠組体B
が構成される。このようにして構成された枠組体Bに対
し、接合部材5,取付金具10,11及びボルト8a,ナッ
ト8bを介して勾配面パネル3を取り付けて該パネル3
によって枠組体Bを覆うことで、勾配部位が構築され
る。 【0027】尚、勾配部位の幅方向の寸法が大きい場
合、部品セットAの大きさ、特に横架材の長さを建物の
基本寸法に対応させて適宜変えて、最適な部品セットA
の数を設定して用いることが好ましい。 【0028】上記構成に於いて、勾配梁1と横架材2を
接合する手段,枠組体Bを棟梁6,桁梁8に接合する手
段、勾配面パネル3を枠組体Bに取り付ける手段及び勾
配面パネル3を棟梁6,桁梁7に接合する手段は同一の
手段を用いている。即ち、前述の実施例では、前記手段
として全てボルト8a,ナット8bを用いている。従っ
て、接合部位による接合手段の変更がなく、勾配部位を
構築する際の手順を円滑に進行させることが可能であ
る。 【0029】尚、上記接合手段として、ボルト8a,ナ
ット8bに代えて溶接を行っても良いことは当然であ
る。しかし、この場合、勾配部位を構築する際に生じる
接合部位を全て溶接することが必須である。即ち、接合
手段に溶接やボルト,ナットを混合して利用することな
く、単一の手段で行うことが必要である。 【0030】 【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
勾配部位構築構造は、傾斜角度や面積の異なる異種の勾
配部位であっても、一対の勾配梁と該勾配梁を接続する
横架材とからなる枠組体を勾配面パネルによって覆うこ
とで構築することが出来、特に、勾配部位の面積が変化
した場合であっても、勾配梁の長さ、横架材の長さ及び
数を選択的に変化させることで対応することが出来る。
また勾配部位の傾斜角度が変化した場合であっても、接
合部材に於ける勾配面パネル取付部の取付角度を傾斜角
度に応じて変化させることで対応することが出来る。こ
のため、構成部材の品種を低減して材料の拾い出しを容
易とし、且つ在庫点数を低減してコストの削減を実現す
ることが出来る。 【0031】また接合部位による接合手段の変更がな
く、勾配部位を構築する際の手順を円滑に進行させるこ
とが可能である。 【0032】また勾配部位の構築構造を共通化すること
によって、部材の納まりの設計検討が容易となり、現場
での施工方法が判りやすくなって現場に対する負荷を軽
減することが出来る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本実施例に係る部品セットの構成を説明する斜
視図である。 【図2】緩勾配の場合の勾配面パネルと横架材の関係を
説明する図である。 【図3】緩勾配の場合の勾配面パネルと勾配梁の関係を
説明する図である。 【図4】緩勾配の場合の横架材と勾配梁の関係を説明す
る図である。 【図5】急勾配の場合の勾配面パネルと横架材の関係を
説明する図である。 【図6】急勾配の場合の勾配面パネルと勾配梁の関係を
説明する図である。 【図7】急勾配の場合の横架材と勾配梁の関係を説明す
る図である。 【図8】勾配面パネルの構成を説明する図である。 【図9】建物に形成される勾配部位を説明する図であ
る。 【符号の説明】 A 部品セット B 枠組体 1 勾配梁 1a,2a フランジ 1b,2b ウエブ 1c,2c ボルト穴 2 横架材 3 勾配面パネル 3a フレーム 3b ボード 4 ジョイントピース 5 接合部材 5a1,5b1 取付片 6 棟梁 7 桁梁 8a ボルト 8b ナット 10,11 取付金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 7/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 同一の建物に於ける又は異なる建物に於
    ける傾斜角度及び又は面積の異なる勾配部位を選択的に
    変化させて共通化された勾配部位構成部品セットによっ
    て構築する勾配部位構築構造であって、前記勾配部位構
    成部品セットは、夫々の断面仕様が同一の形鋼からなる
    一対の勾配梁と所定数の横架材を組み合わせて構成され
    る枠組体と、前記枠組体に取り付けられて勾配面を覆う
    勾配面パネルと、前記枠組体に取り付けた勾配面パネル
    を躯体に接合する接合部材とを有し、且つ勾配梁と横架
    材の接合手段及び枠組体に対する勾配パネルの接合手段
    及び接合部材の躯体に対する接合手段が同一の接合手段
    によって構成され、建物に於ける異なる勾配部位に取り
    付けるに際し、躯体の頂部と下端部に接合部材を取り付
    け、勾配梁の端部に該勾配梁の上フランジとウエブとに
    固着されると共に棟梁及び桁梁の上フランジに当接し且
    つフランジ幅が棟梁及び桁梁の上フランジの幅の半分以
    内に形成されたジョイントピースを取り付け、枠組体を
    構成する勾配梁の長さ及び横架材の長さと数の中の少な
    くとも一つを変化させて勾配部位の面積に対応させると
    共に、前記接合部材に於ける勾配面パネル取付部の取付
    角度を変化させて勾配部位の傾斜角度に対応させること
    を特徴とする建物の勾配部位構築構造。
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