JP3517291B2 - フィルム剥離装置 - Google Patents

フィルム剥離装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板の表層部にフィル
ムが貼着されている場合に、そのフィルムを基板から剥
離するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント配線板の製造プロセスに
おける画像形成工程の初期段階では、銅張積層板の表面
に感光性のドライフィルムレジストがラミネートされた
後、自動露光機によって同レジストの露光が行われる。
ドライフィルムレジストの表層部は、通常、PET(ポ
リエチレンテレフタレート)製のフィルムでカバーされ
ている。従って、露光工程を経た銅張積層板を現像工程
に投入するためには、あらかじめドライフィルムレジス
トの表面からカバーフィルムを剥離しておく必要があ
る。
【0003】図8には、ドライフィルムレジスト30上
からカバーフィルム31を剥離するためのフィルム剥離
装置の要部が概略的に示されている。この装置は、搬送
手段、フィルム傷付け手段、エア噴射手段(いずれも図
示略)及びフィルム巻き取り手段33等を備えている。
搬送手段は、露光が済んだ銅張積層板34を水平方向に
搬送する。搬送経路上に設けられたフィルム傷付け手段
は、カバーフィルム31の進行方向側端のエッジ31a
の略中央部P1 を傷付け、当該部分P1 の下に隙間を形
成する。エア噴射手段は、傷付けられた部分に対して進
行方向側からエアを噴射し、エアの力によってカバーフ
ィルム31をめくり上げる。このとき、カバーフィルム
31のめくれ上がりは、前記エッジ31aの中央部P1
から端部P2 へと外方向に向かって波及する。フィルム
巻き取り手段33は、エア噴射によってめくれ上がった
エッジ31aを把持し、カバーフィルム31を巻き取
る。この結果、ドライフィルムレジスト30からカバー
フィルム31が引き剥がされる。
【0004】この装置においては、搬送経路の略中央部
に相当する位置にセンサ35が1つ設置されている。こ
のセンサ35は、カバーフィルム31のエッジ31aが
めくれ上がっているか否かを検知するためのものであ
る。そして、同センサ35の検出結果に基づいて、剥離
ミスの生じた銅張積層板34がラインから除去されるよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フィルム傷
付け手段によってカバーフィルム31が傷付けられる
と、しばしばその部分からカバーフィルム31が大きく
破れてしまうことがあった。この場合、フィルム巻き取
り手段33がエッジ31aを把持することができず、カ
バーフィルム31の特定部分(特にいずれかの端部P2
)が剥離されずにドライフィルムレジスト30上に残
りやすかった。しかし、この装置ではセンサ35が搬送
経路の中央部のみに設置されていることから、カバーフ
ィルム31全体がめくれ上がっているか否かを正確に検
知することができなかった。従って、破れに起因する剥
離ミスが起きていたとしても、検出モレが生じる可能性
が高かった。よって、不良の生じた銅張積層板34がそ
のまま現像ラインに入ってしまい、未現像部や未エッチ
ング部が発生するという問題があった。
【0006】本発明は上記の課題を解消するためになさ
れたものであり、その目的は、フィルムの剥離ミスを確
実に検知することによって、未現像部や未エッチングの
発生を未然に防止することができるフィルム剥離装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、表層部にフィルムが貼
着されている基板を所定方向に搬送する搬送手段と、前
記搬送手段の搬送経路の途上に設けられるとともに、前
記フィルムの進行方向側のエッジの略中央部を傷付ける
ことによって当該部分の下に隙間を形成するフィルム傷
付け手段と、傷付けられた部分に対して進行方向側から
エアを噴射することによって、前記フィルムのエッジを
めくり上げるエア噴射手段と、エア噴射によってめくれ
上がったエッジを把持し、前記フィルムを巻き取るフィ
ルム巻き取り手段と、前記フィルムのエッジがめくれ上
がっているか否かを検知するセンサとを備えるフィルム
剥離装置において、前記センサが、少なくとも前記エッ
ジの両方の端部のめくれ上がりを検出しうる位置に設置
されているフィルム剥離装置をその要旨とする。
【0008】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1において、前記センサは光電的位置センサであり、前
記光電的位置センサは搬送経路上において前記フィルム
傷付け手段よりも外側の位置に設置されているとしてい
る。
【0009】
【作用】請求項1,2に記載の発明によると、エアの力
によるフィルムのめくれ上がりは、進行方向側端のエッ
ジの中央部から端部へと外方向に向かって波及する。従
って、センサを両方の端部に設けておくことにより、め
くれ上がりが両方の端部まで波及したか否か、即ちフィ
ルムに破れが発生しているか否かが正確に検知される。
よって、破れに起因する剥離ミスが確実に検出される。
【0010】
【実施例】以下、本発明をドライフィルムレジストのカ
バーフィルムを剥離するためのフィルム剥離装置1に具
体化した実施例を図1〜図7に基づき詳細に説明する。
【0011】図1(a),図1(b)には、本実施例の
フィルム剥離装置1が全体的に示されている。このフィ
ルム剥離装置1は、搬送手段としての入口コンベア部2
と出口コンベア部3とを備えている。搬送手段の搬送経
路上、即ち入口コンベア部2と出口コンベア部3との間
の領域には、フィルム剥離部4が設けられている。入口
コンベア部2は、主としてステンレス製のパイプローラ
によって構成されている。この入口コンベア部2は、基
板としての銅張積層板5をセンタリングしつつ後方(図
1(b) の右側方向)に搬送する。出口コンベア部3は、
主としてウレタン製のゴムローラによって構成されてい
る。この出口コンベア部3は、フィルム剥離部4におい
て剥離作業が終了した銅張積層板5を搬出する。
【0012】搬送経路の下方には、剥離されたカバーフ
ィルム6を回収するためのフィルム回収カゴ7が設けら
れている。フィルム回収カゴ7の右側部には、各部に電
源を供給するための配電盤8が設けられている。搬送経
路の上方には、電気制御部9が設けられている。電気制
御部9の前面には、操作を行うための操作パネル10が
形成されている。また、前記フィルム回収カゴ7には、
銅張積層板5の上面から剥離されたカバーフィルム6を
吸引するエアダクト11の排出口が接続されている。
【0013】図2には、このフィルム剥離装置1による
作業対象となる銅張積層板5が示されている。一般的
に、銅張積層板5は、ガラスエポキシ材12の表裏両面
に薄い銅箔13を貼着してなる。この銅張積層板5の両
面には、銅張積層板5よりも外形寸法のひとまわり小さ
い感光性のドライフィルムレジスト14が貼着されてい
る。さらに、このドライフィルムレジスト14の表層部
は、PET製のカバーフィルム6によって保護されてい
る。銅張積層板5は、カバーフィルム6付きのドライフ
ィルムレジスト14を密着させた状態で、自動露光機に
よって露光される。露光工程を経たドライフィルムレジ
スト14には、図2に示されるように、パターン形状を
なす露光部(または未露光部)が形成される。
【0014】次に、フィルム剥離部4の構成及び作用を
図3〜図7に基づいて説明する。フィルム剥離部4は、
フィルム傷付け手段としての振動ペン15、エア噴射手
段としてのエアブロア16、フィルム巻き取り手段1
7、センサとしての光電的位置センサ18及びフィルム
エッジセンサ19を主な構成要素としている。なお、図
4〜図7は、図面作成及び説明の便宜上、搬送経路の上
半分の様子を剥離動作の流れに沿って必要な箇所だけを
示している。
【0015】図3,図4に示されるように、光電スイッ
チとタッチスイッチとからなるフィルムエッジセンサ1
9は、フィルム剥離部4の前段に配置されている。フィ
ルムエッジセンサ19の光電スイッチは、まず入口コン
ベア部2によって搬送されてきた銅張積層板5の先端部
が所定位置に到達したか否かを検出する。タッチスイッ
チは、カバーフィルム6の進行方向側端のエッジ6aが
所定位置に到達したか否かを検出する。上記の結果、エ
ッジ6aが所定位置に到達したと判断されると、入口コ
ンベア部2の搬送速度がいったん遅くなる。
【0016】図3,図5に示されるように、振動ペン1
5は、搬送経路を挟んで上下に一組ずつ(即ち、合計4
本)設置されている。これらの振動ペン15は、鉛直方
向に沿って使用位置と退避位置との間を移動する。エッ
ジ6aが所定位置に到達したと判断された場合、各振動
ペン15は退避位置から使用位置へと移動する。この場
合、各振動ペン15の先端部がエッジ6aに接触するこ
とによって、エッジ6aの中央部P1 よりも若干外側の
部分がスクライブされる。その結果、エッジ6aに数mm
程度の傷20が付けられるとともに、前記傷20が付け
られた部分の下に隙間が形成される。この後、各振動ペ
ン15は再び退避位置に移動する。すると、各振動ペン
15の先端部がエッジ6aから離間する。
【0017】図3,図6に示されるように、エアブロア
16は、搬送経路を挟んで上下に一組ずつ(即ち、合計
4個)、かつ各振動ペン15よりも外側の位置に設置さ
れている。このエアブロア16には、図示しないエア制
御部から高圧のエアが供給される。エアブロア16への
エア供給は、上述のように振動ペン15が退避位置に移
動した後に開始される。エアブロア16のノズルは、エ
ッジ6aに向けられている。従って、前記エアブロア1
6は、傷20の付けられた部分に対して進行方向側から
エアを噴射し、そのエアの力によってエッジ6aの下に
できた隙間を拡大する。なお、エアブロア16によるエ
ア噴射が開始されると、入口コンベア部2の搬送速度は
元の速度に復帰する。また、エッジ6aの下にできた隙
間は、エッジ6aの中央部P1 から端部P2 へと外方向
に向かって波及する。この結果、隙間がエッジ6aの全
幅に波及し、最終的にはエッジ6aがドライフィルムレ
ジスト14から大きくめくれ上がる。
【0018】図3,図7に示されるように、フィルム巻
き取り手段17は、めくれ上がったカバーフィルム6を
把持することが可能な幅広のベルト21,22によって
構成されている。進行方向側のベルト21は揺動式であ
り、それよりも前段にあるベルト22は固定式である。
これらのベルト21,22は、エア噴射によってめくれ
上がったエッジ6aを把持し、カバーフィルム6を巻き
取る。この結果、ドライフィルムレジスト14からカバ
ーフィルム6が剥離される。上側のベルト21,22に
よって巻き取られたカバーフィルム6は、空気搬送等に
よりフィルム回収カゴ7に収容される。一方、下側のベ
ルト21,22によって巻き取られたカバーフィルム6
は、直接フィルム回収カゴ7に収容される。
【0019】図3,図7に示されるように、光電的位置
センサ18は、搬送経路を挟んで上下に一組ずつ(即
ち、合計4個)、かつ各エアブロア16よりもさらに外
側の位置に設置されている。各光電的位置センサ18
は、エッジ6aの両方の端部P2がめくれ上がっている
か否かを検知する。なお、ここでいう光電的位置センサ
18とは、具体的には光電スイッチ等のような非接触型
の位置センサを指す。例えば、間接反射型の光電スイッ
チでは、投光部から放射された光を検出物体裏面の反射
体が反射し、その光を受光部が検出する。このとき、光
電スイッチから検出信号が出力される。これを本実施例
に置き換えると次のようになる。即ち、エッジ6aの端
部P2 がめくれ上がっている場合、光は吸収されてしま
うため検出信号は外部に出力されない。一方、エッジ6
aの端部P2 がめくれ上がっていない場合、反射部によ
って反射された光を受光部が検出し、検出信号が外部に
出力される。
【0020】4つの光電的位置センサ18から検出信号
が出力されている場合、電気制御部9内の図示しないコ
ンピュータは、エッジ6aが上下両面とも完全にめくれ
上がっているものと判断する。この場合、剥離ミスが生
じていないことから、上記の剥離動作は依然として続行
される。そして、剥離の終了した銅張積層板5は出口コ
ンベア部3に受け渡され、そのまま現像ラインに投入さ
れる。
【0021】逆に、いずれかの光電的位置センサ18か
ら検出信号が出力されていない場合、前記コンピュータ
は、めくれ上がっていない箇所があるものと判断する。
この場合、剥離ミスが生じていることから、その銅張積
層板5はラインからすみやかに除去される。なお、この
ような剥離ミスが生じる原因としては、傷20を基端と
するカバーフィルム6の破れや、ベルト21,22によ
る把持ミス等がある。
【0022】さて、上述したように、エアの力によるカ
バーフィルム6のエッジ6aのめくれ上がりは、エッジ
6aの中央部P1 から端部P2 へと外方向に向かって波
及する。従って、光電的位置センサ18を両方の端部P
2 に設けた本実施例によると、めくれ上がりが両方の端
部P2 まで波及したか否か、即ちカバーフィルム6に破
れが発生しているか否かを正確に検知することができ
る。よって、破れに起因する剥離ミス等が確実に検出さ
れるため、不良の生じた銅張積層板5がそのまま現像ラ
インに入ることがない。従って、未現像部や未エッチン
グ部の発生を未然に防止することができる。
【0023】また、このフィルム剥離装置1では、セン
サとして光電的位置センサ18が使用されているため、
カバーフィルム6と接触させることなく位置検出を行う
ことができる。従って、剥離ミスを検知するときの誤差
も小さい。
【0024】なお、本発明は例えば次のように変更する
ことが可能である。 (1)搬送経路の上方または下方に設置される光電的位
置センサ18は、2つ以上であってもよい。例えば、従
来装置のようにエッジ6aの中央部P1 のめくれ上がり
を検知しうる位置に同センサ18を設置するとともに、
エッジ6aの両方の端部P2 のめくれ上がりを検知しう
る位置にも同センサ18を2つ設置することで、合計3
つにしてもよい。
【0025】(2)搬送経路の上方または下方に設置さ
れる光電的位置センサ18の数を1つとし、同センサ1
8を搬送方向に直交する方向に走査することによって、
剥離ミスを検出してもよい。
【0026】(3)光電的位置センサ18以外の非接触
センサ、例えば赤外線センサ、超音波センサ、イメージ
センサ等を使用してもよい。なお、実施例で使用した光
電的位置センサ18は、比較的構成が簡単であるという
点において他のセンサよりも有利である。
【0027】(4)剥離されたカバーフィルム6を搬送
するベルト21,22の排出部にも光電的位置センサ1
8を設けることが好ましい。この構成であると、剥離ミ
スをより確実に検知することができる。
【0028】(5)揺動ペン15とエアブロア16とを
一体に形成してもよい。 (6)本発明のフィルム剥離装置1は、プリント配線板
製造プロセス以外の用途に使用されることも勿論可能で
ある。
【0029】ここで、特許請求の範囲に記載された技術
的思想のほかに、前述した実施例及び別例によって把握
される技術的思想をその効果とともに以下に列挙する。 (1)請求項2において、光電的位置センサを直接反射
型の光電スイッチにすること。この構成であると、構成
の簡略化に加え、反射板が不要であるため小型化が達成
できる。
【0030】なお、本明細書中において使用した技術用
語を次のように定義する。「光電的位置センサ: 非接
触位置センサに属するセンサであって、例えば透過型光
電スイッチ、反射型光電スイッチ、光ファイバ式光電ス
イッチ等の光電スイッチ等がある。」
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1,2に記
載の発明によれば、フィルムの剥離ミスを確実に検知す
ることによって、未現像部や未エッチングの発生を未然
に防止することができる。また、請求項2に記載の発明
によれば、非接触式の光電的位置センサが使用されてい
るため、フィルムの剥離ミスを検知するときの誤差を少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は実施例のフィルム剥離装置を示す正面
図、(b)はその側面図。
【図2】銅張積層板を示す部分概略斜視図。
【図3】同装置のフィルム剥離部を示す部分縦断面図。
【図4】同装置による剥離動作を説明するための部分概
略斜視図。
【図5】同装置による剥離動作を説明するための部分概
略斜視図。
【図6】同装置による剥離動作を説明するための部分概
略斜視図。
【図7】同装置による剥離動作を説明するための部分概
略斜視図。
【図8】従来装置の要部を示す部分概略斜視図。
【符号の説明】
1…フィルム剥離装置、2…搬送手段を構成する入口コ
ンベア部、3…搬送手段を構成する出口コンベア部、5
…基板としての銅張積層板、6…カバーフィルム、6a
…エッジ、15…フィルム傷付け手段としての振動ペ
ン、16…エア噴射手段としてのエアブロア、17…フ
ィルム巻き取り手段、18…センサとしての光電的位置
センサ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表層部にフィルムが貼着されている基板を
    所定方向に搬送する搬送手段と、 前記搬送手段の搬送経路の途上に設けられるとともに、
    前記フィルムの進行方向側のエッジの略中央部を傷付け
    ることによって当該部分の下に隙間を形成するフィルム
    傷付け手段と、 傷付けられた部分に対して進行方向側からエアを噴射す
    ることによって、前記フィルムのエッジをめくり上げる
    エア噴射手段と、 エア噴射によってめくれ上がったエッジを把持し、前記
    フィルムを巻き取るフィルム巻き取り手段と、 前記フィルムのエッジがめくれ上がっているか否かを検
    知するセンサとを備えるフィルム剥離装置において、 前記センサが、少なくとも前記エッジの両方の端部のめ
    くれ上がりを検出しうる位置に設置されているフィルム
    剥離装置。
  2. 【請求項2】前記センサは光電的位置センサであり、前
    記光電的位置センサは搬送経路上において前記フィルム
    傷付け手段よりも外側の位置に設置されている請求項1
    に記載のフィルム剥離装置。
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