JP3515431B2 - 基礎断熱型枠 - Google Patents

基礎断熱型枠

Info

Publication number
JP3515431B2
JP3515431B2 JP18827399A JP18827399A JP3515431B2 JP 3515431 B2 JP3515431 B2 JP 3515431B2 JP 18827399 A JP18827399 A JP 18827399A JP 18827399 A JP18827399 A JP 18827399A JP 3515431 B2 JP3515431 B2 JP 3515431B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foundation
heat insulation
basic heat
formwork
reinforcing material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP18827399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001011870A (ja
Inventor
敏昭 大塚
賢二郎 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fukuvi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP18827399A priority Critical patent/JP3515431B2/ja
Publication of JP2001011870A publication Critical patent/JP2001011870A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3515431B2 publication Critical patent/JP3515431B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Foundations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基礎構築時におい
てコンクリート打設用の型枠となり基礎構築後も断熱の
ため残置させられる基礎断熱型枠に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートで構造物の基礎を形成する
際には、合板やスチール製の型枠を組んだ後、型枠で形
成された部分にコンクリートを打設し、コンクリートの
硬化後に型枠を取り外す工法が行われている。そして、
このような工法で構築された基礎に断熱性能が要求され
る場合、断熱材を後張りするようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の工法では、
基礎構築後に、型枠を取り外し、さらに断熱材を後張り
するため、非常に手間がかかり、工期が長くなってしま
うという問題があった。また、断熱材を後張りするので
は、断熱材と基礎との間に隙間ができやすく、剥がれや
断熱性能の低下を生じてしまう。このため、工期の短縮
化、および断熱材の剥がれや断熱性能の低下を防止する
ことを目的として、発泡材系の型枠を基礎の両側となる
位置に配置しつつ基礎の長さ方向となる方向に多数連結
させ、その内側にコンクリートを打設してコンクリート
基礎を構築し、上記型枠を基礎構築後も断熱のため残置
させることを考えた。しかしながら、発泡材系の型枠同
士を基礎の長さ方向において連結させると、特にこの連
結部分の強度が低いため、コンクリート打設時にこの連
結部分が破損してしまうという問題を生じることが予想
され、この点でさらなる改善の余地があった。したがっ
て、本発明は、他の基礎断熱型枠との連結部分の強度を
確保することにより、コンクリート打設時にこの連結部
分が破損してしまうことを防止することができる基礎断
熱型枠の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の基礎断熱型枠は、基礎構築
時においてコンクリート打設用の型枠となり基礎構築後
も断熱のため残置させられるとともに、基礎の長さ方向
に複数のものが連結されて用いられるものであって、発
泡材系の断熱材からなる基材に補強材を設けてなるとと
もに、基礎の長さ方向において隣り合う他の基礎断熱型
枠に前記補強材を介して連結させられ、しかも、前記基
材は、基礎の長さ方向における両端にそれぞれ切欠部を
有しており、該切欠部と他の基礎断熱型枠の切欠部とで
形成される溝部内に前記補強材が配置された状態で該補
強材を介して前記他の基礎断熱型枠に連結させられるこ
とになり、さらに、切欠部に予め固定された補強材の基
材からの突出部分を、基礎の長さ方向において隣り合う
他の基礎断熱型枠の補強材が固定されていない切欠部に
嵌め合わせることになって、基礎断熱型枠取付用巾止部
材を取り付けるための穴部が前記補強材および前記基材
を厚さ方向に貫通するように形成されていることを特徴
としている。
【0005】このように、基礎の長さ方向において隣り
合う他の基礎断熱型枠に補強材を介して連結させられる
ことになるため、この連結部分の強度を確保することが
できる。基礎の長さ方向における端部に形成された切欠
部と他の基礎断熱型枠の切欠部とで形成される溝部内
に、補強材が配置されることになるため、基礎の厚さ方
向における補強材の基材からの出っ張り量を抑えること
ができる。
【0006】本発明の請求項2記載の基礎断熱型枠は、
請求項1記載のものに関し、前記基材の前記切欠部の間
位置に溝部が形成されており、該溝部に前記補強材がさ
らに配置されてなることを特徴としている。
【0007】このように、基材の切欠部の間位置に溝部
が形成されており、この溝部に補強材が配置されるた
め、他の基礎断熱型枠との連結部分だけでなく、中間部
分も補強されることになる。
【0008】
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一の実施の形態を図面を
参照して以下に説明する。なお、以下における「上下」
は、基礎断熱型枠の取付構造が構築された状態における
「上下」である。まず、基礎断熱型枠11について説明
する。基礎断熱型枠11は、図1および図2に示すよう
に、例えばポリスチレンフォーム等の発泡材系の断熱材
からなる略平板状の基材12と、該基材12に設けられ
た合成木材等の木材からなる補強材13,13,…とで
構成されている。
【0011】そして、基材12には、一の面側(基礎に
対し反対側に配置される面側)のみに、上下に延在する
溝部14,14が所定のピッチで形成されており、これ
ら溝部14,14内にそれぞれ、補強材13が配置され
固定一体化されている。この補強材13は、基材12の
成形時に入れ子として埋め込んでもよく、溝部14,1
4が成形された基材12に接着剤等で接着させてもよ
い。
【0012】図2に示すように、基礎断熱型枠11の基
礎の長さ方向における両端には、前記一の面側に、それ
ぞれ切欠部14a,14aが形成されており、基礎断熱
型枠11(図2において実線で示す)の切欠部14a
と、基礎の長さ方向(図2における左右方向)に隣り合
って配置される他の同形状の基礎断熱型枠11(図2に
おいて二点鎖線で示す)の対向する切欠部14aとが合
わさって溝部14が形成されることになる。
【0013】ここで、この実施の形態においては、切欠
部14a,14aの一方に予め補強材13が接着剤等に
よる接着で固定され他方には補強材が取り付けられてい
ない状態の基礎断熱型枠11を複数用意し、図2に実線
で示す一の基礎断熱型枠11の切欠部14aに予め固定
された補強材13の基材12からの突出部分を、基礎の
長さ方向において隣り合う図2に二点鎖線で示す他の基
礎断熱型枠11の補強材が固定されていない切欠部14
aに嵌め合わせつつ接着剤等で接着させる。これによっ
て、基礎の長さ方向において隣り合う基礎断熱型枠1
1,11同士が、切欠部14a,14aを合わせて溝部
14を形成しかつこの溝部14内に補強材13を配置し
た状態となり、該補強材13を介して互いに連結させら
れることになる。
【0014】勿論、いずれの切欠部14a,14aにも
補強材が設けられていない状態の基礎断熱型枠11を複
数用意し、一の基礎断熱型枠11の切欠部14aを、基
礎の長さ方向において隣り合う他の基礎断熱型枠11の
切欠部14aと合わせて溝部14を形成した状態とし、
この状態で、この溝部14に補強材13を嵌め込んで接
着剤等による接着で固定してもよい。これによっても、
基礎の長さ方向において隣り合う基礎断熱型枠11,1
1同士が、切欠部14a,14aを合わせて溝部14を
形成しかつこの溝部14に補強材13を配置した状態と
なり、該補強材13を介して互いに連結させられること
になる。
【0015】補強材13,13,…のそれぞれの中間部
分には、後述するセパレータを取り付けるためのセパレ
ータ取付穴部(穴部)15が、補強材13および基材1
2を厚さ方向に貫通するように形成されている。なお、
図2(c)に示すように、補強材13,13,…の外面
位置は、基材12の外面位置より若干凹んでおり、その
結果、凹部13aが形成されている。
【0016】次に、基礎断熱型枠11,11同士を基礎
の巾方向に所定間隔をあけて連結させるベーススペーサ
(基礎断熱型枠取付用巾止部材)17、トップスペーサ
(基礎断熱型枠取付用巾止部材)18およびセパレータ
(基礎断熱型枠取付用巾止部材)19について説明す
る。
【0017】ベーススペーサ17は、基礎断熱型枠11
とは別体のもので、図3に示すように、略平板状の基部
21と、該基部21の両端側の上側にそれぞれ設けられ
た挟持部22,22とを有している。挟持部22,22
は、それぞれ内外一対の挟持片部23,24を有してお
り、これら挟持片部23,24間に基礎断熱型枠11の
下部を嵌合させて該基礎断熱型枠11を立設状態となる
よう挟持することになる。基部21には、挟持部22,
22の両外側に固定穴部20,20が形成されている。
【0018】ベーススペーサ17は、両挟持部22,2
2がそれぞれ基礎断熱型枠11を、具体的には補強材1
3の位置で挟持することで、基礎断熱型枠11,11同
士を所定間隔をあけて連結させることになる。なお、図
3はベーススペーサ17をABS樹脂等の合成樹脂で一
体成形する例を示しているが、図4に示すように鋼板等
の金物で作成してもよい。このような構成のベーススペ
ーサ17は、ベーススペーサ17の挟持部22の位置が
所望の位置となるように基礎ベースBの所定の位置に、
固定穴部20,20を挿通するコンクリート釘25で固
定されることになる。
【0019】トップスペーサ18も、基礎断熱型枠11
とは別体のもので、図5に示すように、略断面H型の直
線状の基部26と、該基部26の両端側の下側にそれぞ
れ設けられた挟持部27,27とを有している。挟持部
27,27は、それぞれ内外一対の挟持片部28,29
を有しており、これら挟持片部28,29に基礎断熱型
枠11の上部を嵌合させて該基礎断熱型枠11を挟持す
ることになる。
【0020】トップスペーサ18は、両挟持部27,2
7がそれぞれ基礎断熱型枠11を、具体的には補強材1
3の位置で挟持することで、基礎断熱型枠11,11同
士を所定間隔をあけて連結させることになる。加えて、
トップスペーサ18には、両挟持部27,27の外側
に、それぞれ下側凸の円弧状をなすことにより単管(管
体)30を嵌合固定状態で支持可能な支持部31が形成
されている。ここで、この単管30は、基礎断熱型枠1
1の上部の通りを良くするためのものである。このた
め、上述したように、トップスペーサ18が嵌合される
補強材13の外面位置が基礎断熱型枠11の外面位置よ
り若干凹んで凹部13aとされており、この凹部13a
に挟持部27の外側の挟持片部29すなわち支持部31
の内側部分が入り込んで、支持部31に支持する単管3
0を基礎断熱型枠11に密着させて、該基礎断熱型枠1
1の形状を直線状に保持させて通りを良くするのであ
る。
【0021】また、トップスペーサ18には、基部26
の中央に、アンカーボルト32を位置決めした状態で取
り付けるために挿通させるアンカー取付穴部(アンカー
取付部)33が上下方向に貫通形成されている。なお、
図5はトップスペーサ18をABS樹脂等の合成樹脂で
一体成形する例を示しているが、図6に示すように鋼板
等の金物で作成してもよい。また、図7に示すように、
トップスペーサ18の支持部31を一カ所のみとしても
よい。
【0022】セパレータ19も、基礎断熱型枠11とは
別体のもので、一つが、図8に示すように、中間部材3
5と一対のボルト部材36,36とからなる。図9に示
す中間部材35は、基礎断熱型枠11,11同士の間に
配設されるもので、断面十字形状の中間部37と、該中
間部37の両端に形成されたナット部38,38とを有
している。これらナット部38,38には、共に、内側
にボルト部材36を螺合させるメネジ部40が形成され
ている。さらにナット部38,38は、共に、周方向の
一部に開口部39が形成された半割り形状とされてお
り、該開口部39を介してボルト部材36を半径方向外
側からメネジ部40に嵌合させるようになっている。こ
こで、ナット部38の開口部39を形成する部分には、
メネジ部40の各ネジ山40aに連続するガイド山40
bが開口部39の開口端まで形成されており、隣り合う
ガイド山40bの間の谷40cには、突起40dが形成
されている。ここで、互いに対向する突起40d,40
d同士の距離は、ボルト部材36のネジ山の外径より若
干狭くされており、これにより、突起40d,40dが
ボルト部材36の嵌合後の抜け止めを行うようになって
いる。なお、中間部材35のナット部38,38の外径
は、セパレータ取付穴部15よりも大径とされている。
【0023】図10に示すボルト部材36は、基礎断熱
型枠11の補強材13および基材12に形成されたセパ
レータ取付穴部15に外側から挿入されてナット部38
のメネジ部40に螺合可能なオネジ部42と、該オネジ
部42のメネジ部40への螺合によりナット部38とで
基礎断熱型枠11を挟持する頭部43と、これらオネジ
部42および頭部43を連結させる断面十字形状の中間
部44とを有している。頭部43のオネジ部42に対し
反対側には、ボルト部材36に対し回転力を入力させる
十字ドライバ穴45が形成されている。ここで、頭部4
3は、セパレータ取付穴部15よりも大径とされてい
る。また、中間部44およびオネジ部42は、セパレー
タ取付穴部15よりも小径とされている。なお、ボルト
部材36は、そのオネジ部42において、中間部材35
のナット部38に半径方向外側から嵌合可能となってお
り、該嵌合でも、頭部43がナット部38とで基礎断熱
型枠11を挟持可能となっている。
【0024】セパレータ19は、中間部材35の各ナッ
ト部38,38と各ボルト部材36,36の頭部43,
43とでそれぞれ基礎断熱型枠11を挟持することで、
基礎断熱型枠11,11同士を所定間隔をあけて連結さ
せることになる。なお、当然のことながら、セパレータ
19による基礎断熱型枠11,11の保持間隔とベース
スペーサ17による保持間隔とトップスペーサ18によ
る保持間隔とは同じである。中間部材35およびボルト
部材36,36も、ナイロン等の合成樹脂でそれぞれが
一体成形されている。なお、中間部材35およびボルト
部材36,36を金物で作成することも可能であるが、
半径方向の嵌合を容易としかつ嵌合後の抜けを確実に防
止するためには可撓性の合成樹脂材料で作成するのが好
ましい。
【0025】次に、これらを用いた基礎断熱型枠の取付
構造の施工について主に図11を参照して説明する。ま
ず、鉄筋コンクリート等からなる基礎ベースBを従来と
同様に施工する。そして、基礎ベースB上の所定位置に
ベーススペーサ17を、挟持部22,22を上側に向け
た状態でその基部21において載置させ、該基部21を
コンクリート釘25,25,…で基礎ベースBに対し固
定する。
【0026】次に、このベーススペーサ17の一方の挟
持部22に一方の基礎断熱型枠11の下部を、その補強
材13が外側の挟持片部24に当接するように嵌合さ
せ、他方の挟持部22に他方の基礎断熱型枠11の下部
を、その補強材13が外側の挟持片部24に当接するよ
うに嵌合させることにより、これら挟持部22,22に
基礎断熱型枠11,11をそれぞれの補強材13の位置
にて挟持させる。これにより、ベーススペーサ17は、
両端側の挟持部22,22がそれぞれ基礎断熱型枠11
の補強材13に接合され、両基礎断熱型枠11,11の
下部同士を所定間隔をあけて連結させることになる。
【0027】次いで、トップスペーサ18の一方の挟持
部27に一方の基礎断熱型枠11の上部を、その補強材
13が外側の挟持片部29に当接するように嵌合させ、
他方の挟持部27に他方の基礎断熱型枠11の上部を、
その補強材13が外側の挟持片部29に当接するように
嵌合させるようにしてトップスペーサ18を両基礎断熱
型枠11,11に上方から取り付けることにより、これ
ら挟持部27,27に基礎断熱型枠11,11をそれぞ
れの補強材13の位置にて挟持させる。これにより、ト
ップスペーサ18は、両端側の挟持部27,27がそれ
ぞれ基礎断熱型枠11の補強材13に接合され、両基礎
断熱型枠11,11の上部同士を所定間隔をあけて連結
させることになる。次に、単管30をトップスペーサ1
8の支持部31に嵌合させるのみで固定状態とする。
【0028】次いで、一方の基礎断熱型枠11の補強材
13に形成されたセパレータ取付穴部15に外側からセ
パレータ19の一方のボルト部材36のオネジ部42を
挿入させかつその頭部43を基礎断熱型枠11に当接さ
せておき、他方の基礎断熱型枠11の補強材13に形成
されたセパレータ取付穴部15に外側からセパレータ1
9の他方のボルト部材36のオネジ部42を挿入させか
つその頭部43を基礎断熱型枠11に当接させておく。
【0029】そして、この状態で、基礎断熱型枠11,
11間にセパレータ19の中間部材35を例えば上側か
ら挿入し、ナット部38,38の半割り部分の開口部3
9,39を通過させることにより両ボルト部材36,3
6のオネジ部42,42を半径方向外側から両ナット部
39,39に嵌合させる。さらに、必要に応じて各ボル
ト部材36,36あるいは中間部材35を回転させたり
して、一方のボルト部材36の頭部43と中間部材35
の一方のナット部38とで一方の基礎断熱型枠11を挟
持させ、他方のボルト部材36と中間部材35の他方の
ナット部38とで他方の基礎断熱型枠11を挟持させ
て、基礎断熱型枠11,11同士を連結させる。
【0030】あるいは、基礎断熱型枠11,11間に中
間部材35を先に配設させた状態で、一方の基礎断熱型
枠11のセパレータ取付穴部15に外側から一方のボル
ト部材36のオネジ部42を挿入させ該オネジ部42を
中間部材35の一方のナット部38に螺合させて、該一
方のボルト部材36の頭部43と一方のナット部38と
で一方の基礎断熱型枠11を挟持させ、他方の基礎断熱
型枠11のセパレータ取付穴部15に外側から他方のボ
ルト部材36のオネジ部42を挿入させ該オネジ部42
を中間部材35の他方のナット部38に螺合させて、該
他方のボルト部材36の頭部43と他方のナット部38
とで他方の基礎断熱型枠11を挟持させて、基礎断熱型
枠11,11同士を連結させる。
【0031】なお、所望のタイミングで、トップスペー
サ18のアンカー取付穴部33にアンカーボルト32を
挿通させた後、該アンカーボルト32にナット部材47
を螺合させ、該アンカーボルト32の頭部48とナット
部材47とでトップスペーサ18の基部26を挟持する
ことにより、該アンカーボルト32を上方に延出する状
態でトップスペーサ18に固定する。
【0032】ここで、以上においては、便宜上、一対の
基礎断熱型枠11,11に対し一組みのベーススペーサ
17、トップスペーサ18およびセパレータ19を取り
付けるように説明をしたが、勿論、各補強材13,1
3,…のそれぞれの位置に、ベーススペーサ17、トッ
プスペーサ18およびセパレータ19の組みがそれぞれ
取り付けられることになり、また、このような基礎断熱
型枠11,11の対が、基礎の長さ方向に沿って延在す
るよう複数配置されることになる。この場合、基礎の長
さ方向において隣り合う基礎断熱型枠11,11同士は
一つの補強材13を介して連結させられることになる。
【0033】以上のようにして組み上げられた基礎断熱
型枠11,11の間に、コンクリートを打設してコンク
リート基礎50を構築する。そして、コンクリート基礎
50が硬化した基礎構築後も、コンクリート打設用の型
枠となった基礎断熱型枠11,11は、断熱のため残置
させられることになり、これに加えて、ベーススペーサ
17およびセパレータ19も残置させられることにな
る。
【0034】すなわち、構築された基礎は、図11に示
すように、基礎断熱型枠11,11で形状が決められた
コンクリート基礎50の両側に基礎断熱型枠11,11
が付着させられた状態で残され、かつ、ベーススペーサ
17およびセパレータ19が、基礎断熱型枠11の補強
材13に接合され基礎断熱型枠11,11同士を連結さ
せた状態で残される。ここで、ベーススペーサ17は、
その一部である内側の挟持片部23,23およびこれら
の間の基部21がコンクリート基礎50に付着すること
により該コンクリート基礎50に固定されることにな
る。加えて、セパレータ19は、その中間部材35がコ
ンクリート基礎50に埋設されることにより該コンクリ
ート基礎50に固定されることになる。
【0035】なお、トップスペーサ18は、基礎構築後
の必要なタイミングで、基礎から取り外されることにな
る。すなわち、ナット部材47をアンカーボルト32か
ら取り外した後アンカー取付穴部33からアンカーボル
ト32を引き抜くようにして、トップスペーサ18は基
礎から取り外されることになる。勿論、この状態におい
てもアンカーボルト32は基礎に一部埋設された状態で
固定された状態が維持される。
【0036】以上に述べた実施の形態によれば、基礎断
熱型枠11がコンクリート打設用の型枠となると同時に
断熱材となるため、基礎構築後に型枠を取り外しさらに
断熱材を後張りする場合に比して、手間を大幅に減らす
ことができて工期の短縮化が図れる。加えて、現場での
廃材がほとんどなくなり、省資源となる。基礎断熱型枠
11は、基材12が発泡材からなり軽いため、簡単に作
業を行うことができる。
【0037】また、上記基礎断熱型枠11に補強材13
を設けたため、該補強材13にラス網を止め付けること
により、外装仕上材としてのモルタルを施工可能とし剥
離や強度的問題をクリアすることができ、外装仕上げの
信頼性を向上させることができる。
【0038】加えて、基礎断熱型枠11は、基礎の長さ
方向において隣り合う他の基礎断熱型枠11に補強材1
3を介して連結させられることになるため、この連結部
分の強度を確保することができる。したがって、基礎断
熱型枠11が、コンクリート打設時に他の基礎断熱型枠
11との連結部分を破損させてしまうことを防止するこ
とができる。
【0039】また、基礎断熱型枠11,11同士の連結
部分においては、基礎断熱型枠11の基礎の長さ方向に
おける端部に形成された切欠部14aと、他の基礎断熱
型枠11の切欠部14aとで形成される溝部14内に、
補強材13が配置されることになるため、基礎の厚さ方
向における補強材13の基材からの出っ張り量を抑える
ことができる。したがって、補強材13に引っ掛かって
これに剥離を生じさせることがないため、基礎構築後も
良好な状態を維持することができる。
【0040】さらに、基材12の切欠部14a,14a
の間位置に溝部14,14が形成されており、これら溝
部14,14内に補強材13,13が配置されるため、
基礎断熱型枠11は、他の基礎断熱型枠11との連結部
分だけでなく、その中間部分も補強されることになる。
したがって、コンクリート打設時に基礎断熱型枠11の
中間部分が破損してしまうことを防止することができ
る。
【0041】加えて、ベーススペーサ17を、両挟持部
22,22の位置が所望の位置となるように基礎ベース
Bの所定の位置にコンクリート釘等で固定させることに
より、これら挟持部22,22に嵌合させることで基礎
断熱型枠11,11を所望の位置に配置させることがで
き位置決めが容易となる。
【0042】また、基礎構築後もベーススペーサ17お
よびセパレータ19が基礎断熱型枠11の補強材13に
接合された状態で残置させられるため、基礎断熱型枠1
1が、コンクリート基礎50に対する付着力に加えてベ
ーススペーサ17およびセパレータ19による他の基礎
断熱型枠11への連結力等でコンクリート基礎50に固
定された状態となる。したがって、基礎断熱型枠11の
コンクリート基礎50からの剥がれを確実に防止するこ
とができる。
【0043】しかも、ベーススペーサ17、トップスペ
ーサ18およびセパレータ19を基礎断熱型枠11の補
強材13に接合させるため、外力が加わっても、発泡材
系の断熱材からなる基材12に接合させる場合に比して
接合部分に破損を生じ難い。したがって、基礎断熱型枠
11のコンクリート基礎50からの剥がれをより確実に
防止することができる。加えて、ベーススペーサ17、
トップスペーサ18およびセパレータ19が基礎断熱型
枠11に対し別体とされているため、これらが一体化さ
れている場合に比して基礎断熱型枠11をコンパクトに
でき、運搬時に良好に積み重ねることができる。したが
って、基礎断熱型枠11の運搬の効率を向上させること
ができる。
【0044】さらに、基礎断熱型枠11,11の中間部
分同士を連結させる際に、基礎断熱型枠11,11間に
セパレータ19の中間部材35を配設させた状態で、一
方の基礎断熱型枠11に形成されたセパレータ取付穴部
15に外側からセパレータ19の一方のボルト部材36
のオネジ部42を挿入させ該オネジ部42を中間部材3
5の一方のナット部38に螺合させて、該一方のボルト
部材36の頭部43と中間部材35の一方のナット部3
8とで一方の基礎断熱型枠11を挟持させ、同様にして
セパレータ19の他方のボルト部材36の頭部43と中
間部材35の他方のナット部38とで他方の基礎断熱型
枠11を挟持させて、基礎断熱型枠11,11同士を連
結させることができる。このように、セパレータ19
は、中間部材35および一対のボルト部材36,36の
三点で基礎断熱型枠11,11を連結させることになる
ため、少ない部品点数で少ない手間により基礎断熱型枠
11,11の中間部分同士を連結させることができる。
【0045】また、基礎断熱型枠11,11の中間部分
同士を連結させる際に、一方の基礎断熱型枠11のセパ
レータ取付穴部15に外側からセパレータ19の一方の
ボルト部材36のオネジ部42を挿入させ、他方の基礎
断熱型枠11のセパレータ取付穴部15に外側からセパ
レータ19の他方のボルト部材36のオネジ部42を挿
入させておき、この状態で、基礎断熱型枠11,11間
にセパレータ19の中間部材35を例えば上側から挿入
し、ナット部38,38の半割り部分を通過させること
により両ボルト部材36,36のオネジ部42,42を
両ナット部38,38に半径方向外側から嵌合させて、
一方のボルト部材36の頭部43と中間部材35の一方
のナット部38とで一方の基礎断熱型枠11を挟持さ
せ、他方のボルト部材36と中間部材35の他方のナッ
ト部38とで他方の基礎断熱型枠11を挟持させて、基
礎断熱型枠11,11同士を連結させることもできる。
このように、セパレータ19は、中間部材35とボルト
部材36,36とを螺合させずに半径方向に嵌合させる
ことでも接合可能となっているため、基礎断熱型枠1
1,11同士の連結作業の作業性を向上させることがで
きる。具体的には、基礎ベースBへの立ち上がりの配筋
を終了し、基礎断熱型枠11,11を配置した後にワン
タッチでセパレータ19を取り付けることが可能とな
る。
【0046】加えて、基礎断熱型枠11の下部同士を連
結させる際に、一方の基礎断熱型枠11をベーススペー
サ17の一方の挟持部22に嵌合させ、他方の基礎断熱
型枠11をベーススペーサ17の他方の挟持部22に嵌
合させることで、基礎断熱型枠11,11同士を連結さ
せることになる。また同様に、基礎断熱型枠11,11
の上部同士を連結させる際に、一方の基礎断熱型枠11
をトップスペーサ18の一方の挟持部27に嵌合させ、
他方の基礎断熱型枠11をトップスペーサ18の他方の
挟持部27に嵌合させることで、基礎断熱型枠11,1
1同士を連結させることになる。このように、ベースス
ペーサ17およびトップスペーサ18は、共に、両基礎
断熱型枠11,11を両挟持部22,22あるいは両挟
持部27,27に嵌合させることで、これら基礎断熱型
枠11,11同士を連結させることになるため、基礎断
熱型枠11,11同士の連結作業の作業性を向上させる
ことができる。
【0047】さらに、トップスペーサ18の挟持部27
の外側に単管30を支持可能な支持部31が形成されて
いるため、基礎断熱型枠11,11同士を連結させるト
ップスペーサ18にそのまま単管30を支持させること
ができ、別途支持部を設ける必要がなくなって取付作業
を減らすことができる。加えて、トップスペーサ18に
アンカーボルト32が位置決めされた状態で取り付けら
れることになるため、基礎に別途アンカーボルトを位置
決めして埋め込んだりする必要がなくなる。ここで、ベ
ーススペーサ17およびトップスペーサ18を合成樹脂
からなる一体成形品とすれば、製造が容易となる。
【0048】なお、上記ベーススペーサ17に代えて、
桟木を両基礎断熱型枠11,11間に当てがうだけでも
よい。また、上記セパレータ19に代えて、図12に示
す軸部材51と頭部材52とからなるセパレータ52を
用いてもよい。この軸部材51は、一端にセパレータ取
付穴部15よりも大径の頭部53が形成されるととも
に、他端にセパレータ取付穴部15より小径の係合凸部
(係合部)54が形成され、これらの間にセパレータ取
付穴部15よりも小径の略円筒状の軸部55が形成され
た形状をなしている。頭部材52は、一端にセパレータ
取付穴部15より大径をなす頭部56が形成されるとと
もに、他端にセパレータ取付穴部15より小径の軸部5
7が形成され、軸部57の内側に、係合凸部54に係合
する係合凹部58が形成された形状をなしている。そし
て、係合凹部58に係合凸部54を挿入し所定角度相対
回転させることでこれらは係合し外れなくなる。
【0049】すなわち、セパレータ52は、両基礎断熱
型枠11,11に形成されたセパレータ取付穴部15,
15に挿入される軸部55、該軸部55のセパレータ穴
部15への挿入で一方の基礎断熱型枠11に当接する頭
部53および軸部55の頭部53に対し反対側に形成さ
れた係合凸部54を有する軸部材51と、軸部材51の
軸部55が両基礎断熱型枠11,11に形成されたセパ
レータ取付穴部15,15に挿入された状態で係合凸部
54に係合することにより他方の基礎断熱型枠11に当
接する頭部材52とを有している。
【0050】このセパレータ52を用いた場合、基礎断
熱型枠11,11の中間部分同士を連結させる際に、両
基礎断熱型枠11,11に形成されたセパレータ取付穴
部15,15に軸部材51の軸部55を挿入させた状態
で係合凸部54に頭部材52を係合させると、軸部材5
1の頭部53と頭部材52とが両基礎断熱型枠11,1
1の広がり方向の位置を決める。このように、セパレー
タ52は、軸部材51と頭部材52とを係合させること
のみで接合可能となっているため、基礎断熱型枠11,
11同士の連結作業の作業性を向上させることができ
る。したがって、基礎断熱型枠11,11の取付を簡易
化できる。
【0051】なお、軸部材51の軸部55を図13に示
すように断面十字状としてもよい。加えて、一対の補強
材13,13に対しセパレータ19を上下に複数設ける
ことも可能であり、特に基礎断熱型枠11を基礎の長さ
方向に隣接させる際の基礎断熱型枠11,11同士の連
結部分には複数設けるのがよい。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載の基礎断熱型枠によれば、基礎の長さ方向において
隣り合う他の基礎断熱型枠に補強材を介して連結させら
れることになるため、この連結部分の強度を確保するこ
とができる。したがって、コンクリート打設時に他の基
礎断熱型枠との連結部分が破損してしまうことを防止す
ることができる。基礎の長さ方向における端部に形成さ
れた切欠部と他の基礎断熱型枠の切欠部とで形成される
溝部内に、補強材が配置されることになるため、基礎の
厚さ方向における補強材の基材からの出っ張り量を抑え
ることができる。したがって、補強材に引っ掛かってこ
れに剥離を生じさせることがないため、基礎構築後も良
好な状態を維持することができる。
【0053】
【0054】本発明の請求項2記載の基礎断熱型枠によ
れば、基材の切欠部の間位置に溝部が形成されており、
この溝部内に補強材が配置されているため、他の基礎断
熱型枠との連結部分だけでなく、中間部分も補強される
ことになる。したがって、コンクリート打設時に中間部
分が破損してしまうことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一の実施の形態の基礎断熱型枠等を
示す斜視図である。
【図2】 本発明の一の実施の形態の基礎断熱型枠を示
す正面図(a)、平面図(b)および部分拡大平面図
(c)である。
【図3】 本発明の一の実施の形態の基礎断熱型枠の取
り付けに用いられるベーススペーサの一例を示す正面図
(a)および平面図(b)である。
【図4】 本発明の一の実施の形態の基礎断熱型枠の取
り付けに用いられるベーススペーサの他の例を示す正面
図(a)および平面図(b)である。
【図5】 本発明の一の実施の形態の基礎断熱型枠の取
り付けに用いられるトップスペーサの一例を示す正面図
(a)および下面図(b)である。
【図6】 本発明の一の実施の形態の基礎断熱型枠の取
り付けに用いられるトップスペーサの他の例を示す正面
図(a)および下面図(b)である。
【図7】 本発明の一の実施の形態の基礎断熱型枠の取
り付けに用いられるトップスペーサのさらに他の例を示
す正面図(a)および下面図(b)である。
【図8】 本発明の一の実施の形態の基礎断熱型枠の取
り付けに用いられるセパレータを示す分解正面図であ
る。
【図9】 本発明の一の実施の形態の基礎断熱型枠の取
り付けに用いられるセパレータの中間部材を示す正面図
(a)、左側面図(b)、右側面図(c)および(d)
a−a断面図である。
【図10】 本発明の一の実施の形態の基礎断熱型枠の
取り付けに用いられるセパレータのボルト部材を示す正
面図(a)、左側面図(b)およびb−b断面図(c)
である。
【図11】 本発明の一の実施の形態の基礎断熱型枠を
用いて構築された基礎の断面図である。
【図12】 本発明の一の実施の形態の基礎断熱型枠の
取り付けに用いられるセパレータの別の例を示す分解正
面図である。
【図13】 本発明の一の実施の形態の基礎断熱型枠の
取り付けに用いられるセパレータの軸部材の別の例を示
す正面図(a)およびc−c断面図(b)である。
【符号の説明】
11 基礎断熱型枠 12 基材 13 補強材 14 溝部 14a 切欠部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−323955(JP,A) 特開 平7−238603(JP,A) 特開 平6−193165(JP,A) 特開 平6−129099(JP,A) 特公 平7−57958(JP,B2) 特公 昭54−36767(JP,B2) 実用新案登録3057614(JP,U) 国際公開95/032344(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 27/01 E04B 2/86

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎構築時においてコンクリート打設用
    の型枠となり基礎構築後も断熱のため残置させられるも
    ので、基礎の長さ方向に複数のものが連結されて用いら
    れる基礎断熱型枠であって、 発泡材系の断熱材からなる基材に補強材を設けてなると
    ともに、 基礎の長さ方向において隣り合う他の基礎断熱型枠に前
    記補強材を介して連結させられ、 しかも、前記基材は、基礎の長さ方向における両端にそ
    れぞれ切欠部を有しており、該切欠部と他の基礎断熱型
    枠の切欠部とで形成される溝部内に前記補強材が配置さ
    れた状態で該補強材を介して前記他の基礎断熱型枠に連
    結させられることになり、 さらに、切欠部に予め固定された補強材の基材からの突
    出部分を、基礎の長さ方向において隣り合う他の基礎断
    熱型枠の補強材が固定されていない切欠部に嵌め合わせ
    ことになって、 基礎断熱型枠取付用巾止部材を取り付けるための穴部が
    前記補強材および前記基材を厚さ方向に貫通するように
    形成されていることを 特徴とする基礎断熱型枠。
  2. 【請求項2】 前記基材の前記切欠部の間位置に溝部が
    形成されており、該溝部内に前記補強材がさらに配置さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の基礎断熱型
    枠。
JP18827399A 1999-07-01 1999-07-01 基礎断熱型枠 Expired - Lifetime JP3515431B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18827399A JP3515431B2 (ja) 1999-07-01 1999-07-01 基礎断熱型枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18827399A JP3515431B2 (ja) 1999-07-01 1999-07-01 基礎断熱型枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001011870A JP2001011870A (ja) 2001-01-16
JP3515431B2 true JP3515431B2 (ja) 2004-04-05

Family

ID=16220789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18827399A Expired - Lifetime JP3515431B2 (ja) 1999-07-01 1999-07-01 基礎断熱型枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3515431B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7180835B2 (ja) * 2019-05-16 2022-11-30 株式会社高橋監理 室内側断熱パネル型枠用の縦格子下部受止め金具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3057614U (ja) 1998-09-09 1999-06-02 隼一 佐藤 壁型枠及びそれに使用されるスペーサ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3057614U (ja) 1998-09-09 1999-06-02 隼一 佐藤 壁型枠及びそれに使用されるスペーサ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001011870A (ja) 2001-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003176586A (ja) シヤーパネルアッセンブリ
KR20000071725A (ko) 콘크리트 건물용 철골조의 구조와 이를 이용한 콘크리트건물 시공방법
JP2522714B2 (ja) 建築物躯体の施工法
JP3094369B2 (ja) プラスチック製型枠
JP3442690B2 (ja) 基礎断熱型枠取付用巾止部材および基礎断熱型枠の取付構造
JP3515431B2 (ja) 基礎断熱型枠
KR20070027431A (ko) 철근조립체와 거푸집과 천정 판넬을 스폿용접으로고정시키는 결속구
JP3208530B2 (ja) プレキャストコンクリート型枠及びこれを用いた構造体
US8763317B2 (en) Concrete roof panel
KR20060117121A (ko) 인장두가 형성된 섬유판 및 이를 이용한 콘크리트구조물외부 프리스트레싱 보강공법
JP3769071B2 (ja) 繊維強化プラスチック・コンクリート合成構造体
KR101080649B1 (ko) 거푸집용 클램프
JPH08199719A (ja) 集成木材梁とrc造り床スラブの接合方法
JP2002129661A (ja) 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁の接合部構造
KR20070043641A (ko) 각도조절 가능한 거푸집
JP2002220875A (ja) 基礎・柱緊結金具
JPS6029524Y2 (ja) 立体トラスのジヨイント金物
KR100496196B1 (ko) 견고한 조립구조를 가지는 프리캐스트 콘크리트 패널합성빔 및 그에 사용되는 빔 연결 조립체
JP2004003168A (ja) コンクリート型枠の固定金具
JP2001032421A (ja) 基礎断熱型枠および基礎断熱型枠用支持具
JP3691493B2 (ja) 木造建築物における筋交い構造
JP3231290B2 (ja) 木製化粧型枠
KR20010054439A (ko) 리브형 강판을 갖는 거푸집패널
JP3870383B2 (ja) コンクリート構造物形成用型枠の組立構造
JPH07247629A (ja) 有孔鋼板を用いたアンカー構造

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3515431

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090123

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090123

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100123

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110123

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120123

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130123

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130123

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140123

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term