JP3515294B2 - 水密材自動貼付装置 - Google Patents

水密材自動貼付装置

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JP3515294B2
JP3515294B2 JP26158396A JP26158396A JP3515294B2 JP 3515294 B2 JP3515294 B2 JP 3515294B2 JP 26158396 A JP26158396 A JP 26158396A JP 26158396 A JP26158396 A JP 26158396A JP 3515294 B2 JP3515294 B2 JP 3515294B2
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JP
Japan
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watertight material
shaft
watertight
attaching
automatic
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JP26158396A
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恵二郎 今田
克彦 小峰
栄道 平田
満 市川
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Sekisui House Ltd
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Sekisui House Ltd
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、軸組の軸柱に水密
材を自動貼設するための装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、住宅建物を建てる場合、現場
での作業を簡略化するために、各部材を工場である程度
まで組み立てた状態として出荷することが行われてい
る。 【0003】そこで、軽量形鋼を矩形に枠組みした軸組
に、固定金具を取り付け、さらにその上から水密材を貼
設した状態まで工場で行うことが提案されている。 【0004】この水密材を貼設する場合、各軸組の軸柱
の長さに合わせた水密材を用意しておき、一本毎に手貼
り作業を行っていた。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のよ
うに、水密材を一本毎に手貼り作業する場合、各軸組の
軸柱の長さに合わせた各種長さの水密材が必要となり、
工場での保管場所が嵩張るといった不都合を生じること
となる。 【0006】また、手貼り作業のため、作業効率が悪
く、貼りムラも生じるといった不都合を生じることとな
る。 【0007】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
であって、軸組の軸柱に効率良く簡単に水密材を貼設す
ることができる水密材自動貼設装置を提供することを目
的としている。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の水密材自動貼設装置は、矩形に枠組みした軸
組の軸柱の側面の長手方向に沿って水密材を貼設する装
置であって、コンベアによって搬送されてくる軸組を定
位置に位置決めする位置決め手段と、ロール巻きされた
水密材の端部を挟持して軸柱の長手方向に沿って往復走
行し、往路走行時に水密材を引き延ばし、復路走行時に
この引き延ばした水密材から離型紙を剥離しながら、前
記位置決め手段によって位置決めした軸組の軸柱の側面
に沿って水密材を圧着するとともに、貼設後の位置で水
密材を切断する貼設手段とを具備したものである。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 【0010】図1は水密材自動貼設装置1の全体構成の
概略を示し、図2は同水密材自動貼設装置1の動作の概
略を示している。 【0011】すなわち、この水密材自動貼設装置1は、
位置決め装置2と貼設装置3とを具備し、コンベア4で
搬送されてくる軸組5に自動的に水密材6を貼設するよ
うになされている。 【0012】位置決め装置2は、コンベア4の搬送途中
に設けられ、昇降するように配置されている。この位置
決め装置2は、コンベア4上を搬送されてくる軸組5の
軸柱51の側面に当接されるように上昇した状態となさ
れ、この当接状態を感知して軸組5の軸柱51が当接し
た位置で、コンベア4を停止させ、軸組5を位置決めで
きるようになされている。また、位置決め装置2は、位
置決め後に、この軸組5の軸柱51に貼設される水密材
6の貼設作業の邪魔にならないように降下するようにな
されている。 【0013】貼設装置3は、上記位置決め装置2によっ
て位置決めされた軸組5の軸柱51に隣接して設けられ
る。この貼設装置3は、軸組5の軸柱51に沿って設け
られたレール31を作業ヘッド32が往復走行し、レー
ル31の基端部に配置された水密材6の貼設作業を行う
ように構成されている。この作業ヘッド32は、ロール
巻きされた水密材6を軸柱51に貼設する圧着アーム3
3と、貼設後の水密材6を切断する切断機34とを備え
ている。 【0014】このうち、圧着アーム33は、レール31
の往路を走行する際、水密材6の端部を挟持した状態で
往路走行することで、ロール巻きされた水密材6を必要
な長さだけ引き延ばすようになされている。また、圧着
アーム33は、水密材6を引き延ばした往路走行後の位
置で、軸組5の軸柱51の方向に回動し、水密材6の端
部を軸柱51に圧着した状態となされる。そして、復路
走行時には、軸柱51に水密材6を圧着するとともに、
この水密材6の粘着剤を被覆している離型紙61を剥離
しながら走行し、往路走行時に引き延ばした水密材6を
軸柱51に貼設するようになされている。 【0015】また、切断機34は、圧着アーム33に隣
接して設けられており、作業ヘッド32がレール31を
往復走行して軸組5の軸柱51に水密材6を貼設する毎
に、軸柱51に貼設された水密材6と、圧着アーム33
に挟持された水密材6との間で、この水密材6を切断す
るようになされている。この切断機34は、通常時は圧
着アーム33による水密材6の貼設作業に邪魔にならな
いように、作業ヘッド32の上部に設けられており、切
断毎に降下して水密材6を切断するようになされてい
る。 【0016】また、この貼設装置3は、作業ヘッド32
が昇降するように構成されており、軸組5の通過毎に、
この軸組5の軸柱51の高さ位置に合わせて昇降して水
密材6の貼設作業を行うようになされている。また、レ
ール31の基端部側にも、この作業ヘッド32の昇降に
同調する昇降シリンダ35が設けられ、作業ヘッド32
によって水密材6を水平に引き延ばして水平に貼設でき
るようになされている。 【0017】次に、このようにして構成される自動貼着
装置1の動作について説明する。 【0018】まず、コンベア4を搬送される軸組5に
は、あらかじめ別工程で固定金具7を取り付けておき、
この固定金具7を取り付けた軸組5を、図1(a)に示
すように、自動貼着装置1へと搬送する。 【0019】すると、まず、図1(b)に示すように、
軸組5の高さまで上昇した位置決め装置2に、軸組5が
当接し、コンベア4が停止して軸組5の位置決めが行わ
れる。 【0020】その後、位置決め装置2は、水密材6の貼
設作業の邪魔にならないように降下する。一方、図1
(c)に示すように、貼着装置3の作業ヘッド32が、
レール31の往路を走行し、ロール巻きされた水密材6
が引き延ばされる。また、水密材6が引き延ばされた
後、軸組5の軸柱51の側面の位置に、作業ヘッド32
および昇降シリンダ35が降下される。 【0021】そして、図1(d)に示すように、作業ヘ
ッド32から圧着アーム33が回動して、軸柱51の側
面に水密材6の端部が圧着された状態となされ、この状
態で作業ヘッド32がレール31の復路を走行し、軸柱
51に水密材6が貼設される。また、水密材6の粘着剤
を被覆している離型紙61は、剥離されながら水密材6
の横に配置された回収箱63に回収される。 【0022】そして、図1(e)に示すように、軸組5
から少し余剰に貼設してはみ出した位置で作業ヘッド3
2の復路走行が停止し、切断機34が作動して、このは
み出した部分の水密材6を切断する。 【0023】以後、この動作が繰り返される。 【0024】このように、水密材自動貼設装置1による
と、ロール巻きされた水密材6を軸組5の軸柱51に貼
設して切断することができるので、各軸組5毎に用意し
た水密材6を貼設する場合に比べて簡単に効率良く貼設
することができる。 【0025】また、レール31を往路走行する際に一旦
引き延ばした水密材を、レール31を復路走行する際に
圧着しながら貼設するので貼りムラを生じることなく正
確に貼設することができる。 【0026】さらに、水密材6を貼設する軸柱51の形
状などによって水密材6の貼設高さが変更されたような
場合でも、作業ヘッド32および昇降シリンダ35によ
って高さ調整をすることで簡単に対応することができ
る。また、軸組5の軸柱51の長さが変更されるような
場合も、レール31を走行する作業ヘッド32の走行距
離を調整することで簡単に対応することができる。 【0027】 【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、コ
ンベアによって搬送されてくる軸組を定位置に位置決め
した状態で、ロール巻きされた水密材を、軸柱の側面の
長手方向に沿って貼設して切断することができる。した
がって、軸柱の長さの異なる各種軸組について、各サイ
ズ毎に水密材を用意しておくことなくロール巻きされた
水密材を使用することができるので、簡単に効率良く貼
設することができる。 【0028】また、往路走行時に水密材を引き延ばし、
復路走行時にこの引き延ばした水密材から離型紙を剥離
しながら、軸組の軸柱の側面に沿って水密材を圧着する
ことによって貼設するので、貼りムラを生じることなく
確実に貼設することがてきる。
【図面の簡単な説明】 【図1】水密材自動貼設装置の全体構成の概略を示す斜
視図である。 【図2】(a)ないし(e)は、水密材自動貼設装置の
動作の概略を示す各工程図である。 【符号の説明】 1 水密材自動貼設装置 2 位置決め装置(位置決め手段) 3 貼設装置(貼設手段) 4 コンベア 5 軸組 51 軸柱 6 水密材 61 離型紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 満 大阪府大阪市北区大淀中一丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−75925(JP,A) 特開 平2−274443(JP,A) 特開 平10−2056(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04C 2/38 B23P 21/00 302

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 矩形に枠組みした軸組の軸柱の側面の長
    手方向に沿って水密材を貼設する装置であって、 コンベアによって搬送されてくる軸組を定位置に位置決
    めする位置決め手段と、ロール巻きされた水密材の端部
    を挟持して軸柱の長手方向に沿って往復走行し、往路走
    行時に水密材を引き延ばし、復路走行時にこの引き延ば
    した水密材から離型紙を剥離しながら、前記位置決め手
    段によって位置決めした軸組の軸柱の側面に沿って水密
    材を圧着するとともに、貼設後の位置で水密材を切断す
    る貼設手段とを具備したことを特徴とする水密材自動貼
    付装置。
JP26158396A 1996-10-02 1996-10-02 水密材自動貼付装置 Expired - Lifetime JP3515294B2 (ja)

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JPH10102780A JPH10102780A (ja) 1998-04-21
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