JP3514790B2 - 粘着テープの製造方法 - Google Patents

粘着テープの製造方法

Info

Publication number
JP3514790B2
JP3514790B2 JP21573193A JP21573193A JP3514790B2 JP 3514790 B2 JP3514790 B2 JP 3514790B2 JP 21573193 A JP21573193 A JP 21573193A JP 21573193 A JP21573193 A JP 21573193A JP 3514790 B2 JP3514790 B2 JP 3514790B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
adhesive tape
roll
blade
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21573193A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0762309A (ja
Inventor
清次 秋間
謙 石川
Original Assignee
光洋化学株式会社
住化プラステック株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 光洋化学株式会社, 住化プラステック株式会社 filed Critical 光洋化学株式会社
Priority to JP21573193A priority Critical patent/JP3514790B2/ja
Publication of JPH0762309A publication Critical patent/JPH0762309A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3514790B2 publication Critical patent/JP3514790B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粘着テープの製造方法
に関する。詳しくは、本発明は、粘着テープをその長さ
方向に対して直角の方向に手で(ナイフやハサミなどの
切断治具を使わないで)切断する場合の切断のしやすさ
(以下「手切れ性」という)の改良された粘着テープの
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】粘着テープは一般に、図1に示すような
粘着剤層を塗布した基材フィルムを巻枠に巻き回したロ
ール形状を有しており、図2に示すように、広幅のロー
ル(以下「マザーロール」という)を、ロールの軸方向
と直角の方向で、その用途などに応じて予め決定された
特定の幅(図2の点線)で切断することによって製造さ
れている。
【0003】マザーロールの切断方法としてよく知られ
ている一般的な方法は、図3の切断装置に示す通り、該
ロールの軸を中心として回転状態にあるマザーロール
と、マザーロールに近寄ったり遠ざかったりする支軸の
回りに自由回転し得る円板状の刃(刃のみが独立して回
転し得る駆動力を有さない、マザーロールの回転と同調
して回転し得る円板状の刃)とを接触させて切断する方
法(以下「回転切り」という)である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、粘着テープの
種類によっては、回転切りで製造された粘着テープの手
切れ性は不十分であり、その改良が望まれていた。本発
明の目的は、後述する特定の粘着テープについて、手切
れ性の改良された粘着テープを製造する方法を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、粘着テー
プの手切れ性の改良について研究を続けてきた。その結
果、回転状態にあるマザーロールを円板状の刃で切断す
る方法において、円板状の刃を回転状態にしないで(す
なわち、静止させた状態で)、回転状態にあるマザーロ
ールに押し付けて切断する方法(以下「押し切り」とい
う)によって、粘着テープの手切れ性が顕著に改良され
ることを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0006】すなわち、本発明は、一面が平滑面に、他
面が凹凸面に形成されてなるポリオレフィン樹脂製基材
フィルムと、該凹凸面または該平滑面のいずれか一つの
面に粘着剤を塗布した粘着剤層とからなるマザーロール
を刃で切断して粘着テープを製造する方法において、マ
ザーロールを押し切りすることを特徴とする粘着テープ
の製造方法である。
【0007】本発明に係るマザーロールとして、本発明
者らの中の一人を発明者として含み、既に出願した発明
(特開平3-47885号公報参照) の粘着テープに対応する
マザーロールを例示することができ、以下これを中心に
説明する。本発明に係るポリオレフィン樹脂の種類に特
に制限はないが、該樹脂として各種密度のポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレンとプロピレンの共重合
体、エチレン及び/又はプロピレンと他のα−オレフィ
ンとの共重合体が例示され、α−オレフィンとしてはブ
テン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−
1、オクテン−1、ノネン−1、4−メチルペンテン−
1、デセン−1が例示される。これらの中で好ましい樹
脂はポリエチレンである。
【0008】一般に、樹脂のメルトインデックス(M
I)(樹脂の分子量と相関している) が小さくなるほど、
該樹脂から得られる成形品 (例えばフィルム) の機械的
強度 (例えば引張強度) は大きくなる傾向にあり、本発
明に係るポリオレフィン樹脂のMIは、該樹脂をフィル
ムに成形し得る範囲内であれば特に制限はなく、一般に
0.2 〜20g/10分、好ましくは1〜10g/10分である。
【0009】本発明に係るポリオレフィン樹脂は、粘着
テープの用途に応じて、その特性を実質上損なわない限
りにおいて、着色剤、充填剤などが添加されてもよい。
本発明に係る基材フィルムの他面に形成された凹凸面
は、粘着テープに手切れ方向性を付与するものであるか
ら、一般的には凹凸の形状としては、図4に例示した通
り、基材フィルムの長さ方向と直角の方向(幅方向)に
直線状に形成された凹凸の形状が好ましい。凹部の深さ
Wとその間隔Pは粘着テープの手切れ性と機械的強度に
関係しており、凹部が深く間隔が短いほど手切れ性は良
好になるものの機械的強度は低下し、逆に、凹部が浅く
間隔が長いほど手切れ性は低下するものの機械的強度は
向上する。凹部の深さWは一般的に0.03〜0.3mm 、好ま
しくは0.04〜0.12mm、その間隔Pは一般的に 0.5〜5m
m、好ましくは 0.6〜1.4mm である。本発明に係る基材
フィルムの厚さtは、粘着テープの用途に応じて適宜決
めればよく、一般には30〜 500μmの範囲内である。
【0010】本発明に係る基材フィルムの凹凸面は、該
凹凸面に粘着剤を塗布する場合は、該凹凸面と粘着剤層
との間の結合の効果 (アンカー効果) を高めるために、
コロナ放電処理されるのが好ましく、該処理は公知の方
法で行うことができる。本発明に係る粘着テープは一般
にロール形状を有しているから (図1参照) 、凹凸面に
粘着剤を塗布する場合、本発明に係る基材フィルムの平
滑面は粘着剤層と接している。したがって、粘着テープ
の使用時に該ロールを解くこと (以下「展開」という)
を容易にするために、平滑面の表面ぬれ張力は30dyn/cm
以下であることが望ましい。しかし、展開を容易にする
ために、平滑面に離型剤を塗布したり、平滑面と粘着剤
層の間に離型紙を用いたりしてもかまわない。また、基
剤フィルムの凹凸面の表面ぬれ張力は、凹凸面と粘着剤
層との間のアンカー効果を発揮させるために、35dyn/cm
以上であることが望ましい。
【0011】本発明に係る基材フィルムは公知の方法に
よって製造することができ、その一例について、図に基
づいて以下に説明する。図5において、溶融されたポリ
オレフィン樹脂1を押出機2でフィルム状に押し出した
後、絞ロール (凹凸の形状を表面に有するロール) 3と
ゴムロール好ましくはシリコンゴムロール (平滑な表面
を有するロール) 4との間を通してフィルムをゴムロー
ル4で絞ロール3に圧着することによって、一面が平滑
面に、他面が凹凸面に形成された本発明に係るポリオレ
フィン樹脂製基材フィルム5が得られる。ここで、凹凸
面をコロナ放電処理する必要のある場合は、基材フィル
ム5をさらに処理ロール6と電極7の間に通す。この
際、図6に拡大して示すように、その凹凸面8は電極7
側に位置し、平滑面9は処理ロール6に接している。
【0012】本発明に係る粘着剤は、その種類に特に制
限はなく、粘着テープに使用されている公知の粘着剤を
含み、例えば天然ゴム、スチレン−ブタジエン共重合ゴ
ム、ポリイソブチレン、アルリル樹脂、ポリビニルエー
テル、ポリビニルイソブチルエーテルなどを挙げること
ができる。該粘着剤はロジン、ロジンエステル、クマロ
ン樹脂、テルペン樹脂、炭化水素樹脂、油溶性フェノー
ル樹脂などの粘着付与剤、脂肪酸エステル、動植物油
脂、ワックス、石油重質留分などの軟化剤、その他の各
種充填剤、顔料、老化防止剤、安定剤などを、粘着テー
プの用途に応じて適宜含んでいてもよい。
【0013】本発明に係る粘着剤層は、得られる粘着テ
ープの性能(特に展開性)の良好さの点から、好ましく
は基材フィルムの凹凸面に粘着剤を塗布することによっ
て、形成され(図7参考)、塗布の方法は公知の方法を
適用することができる。塗布の方法として、例えば、粘
着剤の溶液やエマルジョンを塗布し乾燥する方法、ホッ
トメルト塗工法が挙げられる。該粘着剤層の厚みは粘着
テープの用途に応じて適宜決めればよく、一般にその厚
みは10〜 300μm、好ましくは25〜80μmである。
【0014】本発明の特徴であるマザーロールの押し切
りについて、以下に説明する。押し切りにおいては、図
8の切断装置に示すように、回転状態にあるマザーロー
ルと、マザーロールに近寄ったり遠ざかったりする支軸
に対し静止状態 (回転しない状態) にある円板状の刃と
を接触させることによって、マザーロールが切断され、
所定の幅を有する粘着テープは、マザーロール又は刃を
所定の幅に相当する長さ分だけマザーロールの幅方向に
順次移動させることによって、次々製造される。押し切
りの特徴は円板状の刃を静止状態で使用することである
から、マザーロールを支持し回転させる装置、円板状の
刃および該刃を支持したり移動させたりする装置などマ
ザーロールの押し切りに必要な切断装置としては、回転
切りで使われていた公知の切断装置を円板状の刃をロッ
クする機構を除き何ら改造することなく全て使用するこ
とができる。
【0015】本発明に係る押し切りに使用される刃の形
状は、円板状に限定されるものではなく、切断時におけ
る刃の面とマザーロールの切断面との重なり部分の面積
ができるだけ大きいような形状の刃であればよい。この
ような刃としては例えば帯状の刃も挙げられる(図9参
照)。しかし、刃の取り扱い易さ、刃の研磨のし易さ、
切断装置への刃の取付け易さなどの点から、円板状の刃
が特に好ましく用いられる。
【0016】押し切りに使用されて刃の使用部分の切れ
味が低下した場合、該刃の未使用部分が使用されるよう
に刃を移動させればよく、円板状の刃のときは、刃の未
使用部分がマザーロールと接触する位置にまで円板の中
心の回りに刃を回転移動させればよい。刃の材質に特に
制限はないが、鋼やセラミック製の刃が好ましく用いら
れる。
【0017】
【作用】本発明に係る押し切りによって粘着テープの手
切れ性が改良される理由について、後述するように、回
転切りで得られた粘着テープの切断面の電子顕微鏡写真
と、押し切りで得られた粘着テープの切断面のそれとを
対比すると、前者の切断面は滑らかであるのに対して後
者のそれには微細な凹凸 (ノッチ) が非常に多く存在す
ることから、この微細な凹凸が粘着テープの手切れ性に
寄与していると考えられる。したがって、本発明に係る
押し切りに適した刃とは、切断面に微細な凹凸を多く発
生させる刃、すなわち、例えば円板状の刃のように、切
断時における刃の面とマザーロールの切断面との重なり
部分の面積ができるだけ大きいような形状の刃である。
手切れ性の改良される理由が切断面における微細な凹凸
の多発生であるから、基材フィルムの平滑面に粘着剤を
塗布して得られるマザーロールを切断して製造される粘
着テープ (特公昭50-13306号公報参照) に関しても本発
明の効果は奏される。
【0018】
【実施例】
参考例 (マザーロールの製造) 特開平3-47885号公報に記載された発明に従って以下の
通り実施し、マザーロールを得た。ポリエチレン樹脂
(d=0.96g/cm3、190℃、2.16kg/cm2でのメルトインデッ
クス7g/10分) およびポリエチレン樹脂と炭酸カルシウ
ムとからなるマスターバッチ(炭酸カルシウム50Wt%含
有) を、全樹脂に対し炭酸カルシウム含有量が20Wt%に
なるように混合して160 〜 190℃で押出加工を行って溶
融シートを得た。該溶融シートの一面を平滑面に形成で
きるようなゴムロールと他面を凹凸面に形成できるよう
な表面を有する凹凸ロール (深さW=0.12mm、間隔P=1.2m
m)とで押圧し、冷却固化し、凹凸面の表面を45ダインで
コロナ放電処理することにより厚さ130μmのロール状
の基材フィルムを得た。
【0019】図10に例示した公知の粘着剤塗布工程によ
り該ロール状の基材フィルムの凹凸面に、粘着剤として
ブチルアクリレート (80Wt%) と2−エチルヘキシルア
クリレート (20Wt%) とからなる共重合体の40Wt%酢酸
エチルとトルエンの混合溶液(約4000センチポイズ) を
ロールコーターで塗布し、80℃に設定された乾燥炉を3
分間通過させて、厚さ40μmの粘着剤層を有するマザー
ロールを得た。
【0020】実施例 (マザーロールの押し切りによる粘
着テープの製造) 参考例で得られたマザーロール (半径7cm、この中粘着
テープ部分の厚さ2.5cm)を図8に示すような切断装置に
取付け、その軸の回りに 360回/分で回転させ、静止状
態にある鋼製の円板状の刃(刃の半径20cm、刃の厚さ
1.2mm) によって押し切りし、幅5cmの粘着テープを7
個製造した。
【0021】この粘着テープ7個の手切れ性は、1個の
粘着テープについて9回、合計63回の試行回数におい
て、極めて良好が61回、良好が2回であった。この粘着
テープの切断面を電子顕微鏡で観察 (SEM 観察:350倍お
よび1000倍)したところ、該切断面には微細な凹凸 (ノ
ッチ) が非常に多く存在しているのが観察された。
【0022】比較例 (マザーロールの回転切りによる粘
着テープの製造) マザーロールを回転切りしたこと以外は実施例と同様に
行って、粘着テープ7個を製造した。この粘着テープ7
個の手切れ性を実施例と同様に試験し、63回の試行回数
の中良好は4回、やや良好は24回、不良は35回であっ
た。
【0023】この粘着テープの切断面をSEM 観察したと
ころ、該切断面は滑らかで微細な凹凸 (ノッチ) は殆ど
存在していなかった。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、マザーロールを切断し
て粘着テープを製造する方法において、回転状態にある
マザーロールを押し切りすることによって、粘着テープ
の手切れ性を顕著に改良することができる。既に述べた
比較例のように、マザーロールを公知の通り回転切りす
ると、手切れ性の十分に満足し得る粘着テープは得られ
ない。これに対して、本発明によれば、実施例からも明
らかな通り、回転状態にあるマザーロールの円板状の刃
を回転状態にしないで押し切りによって、手切れ性の顕
著に改良された粘着テープが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】粘着剤層を塗布した基材フィルムを巻枠に巻き
回したロール形状の粘着テープの斜視図である。
【図2】粘着剤層を塗布した広幅の基材フィルムを巻枠
に巻き回したマザーロールの斜視図である。
【図3】従来のマザーロールを切断する切断装置の要部
の縦断面図である。
【図4】一面を平滑面、他面を凹凸面に形成した基材フ
ィルムの斜視図である。
【図5】ポリオレフィン樹脂の一面を平滑面に、他面を
凹凸面に形成する製造装置の概要を示す図である。
【図6】基材フィルムにコロナ放電処理する装置の概要
を説明する拡大装置図である。
【図7】基材フィルムの凹凸面に粘着剤を塗布した状態
を示す斜視図である。
【図8】本発明のマザーロールを円板状の刃で切断する
状態を示す切断装置の要部の断面図である。
【図9】切断刃として帯状の刃を用いてマザーロールを
切断する状態を示す斜視図と、平面図との2面図であ
る。
【図10】公地の粘着塗布工程を示す概要図である。
【符号の説明】
1…ポリオレフィン樹脂 2…押出機 3…絞ロール 4…ゴムロール 5…ポリオレフィン樹脂製基材フィルム 6…処理ロール 7…電極 8…凹凸面 9…平滑面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−52380(JP,A) 特開 平3−47885(JP,A) 特開 平1−126387(JP,A) 特公 昭48−38462(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09J 7/00 - 7/04 B26D 1/06 B65H 35/02 - 35/07

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面が平滑面に、他面が凹凸面に形成さ
    れてなるポリオレフィン樹脂製基材フィルムと、該凹凸
    面または該平滑面のいずれか一つの面に粘着剤を塗布し
    た粘着剤層とからなるマザーロールを刃で切断して粘着
    テープを製造する方法において、円板状の刃を静止させ
    た状態で、回転状態にあるマザーロールに押し付けて切
    断することを特徴とする粘着テープの製造方法。
  2. 【請求項2】 粘着剤層が凹凸面に粘着剤を塗布した粘
    着剤層である請求項1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 基材フィルムの凹凸面がコロナ放電処理
    された面である請求項2記載の製造方法。
JP21573193A 1993-08-31 1993-08-31 粘着テープの製造方法 Expired - Fee Related JP3514790B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21573193A JP3514790B2 (ja) 1993-08-31 1993-08-31 粘着テープの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21573193A JP3514790B2 (ja) 1993-08-31 1993-08-31 粘着テープの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0762309A JPH0762309A (ja) 1995-03-07
JP3514790B2 true JP3514790B2 (ja) 2004-03-31

Family

ID=16677263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21573193A Expired - Fee Related JP3514790B2 (ja) 1993-08-31 1993-08-31 粘着テープの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3514790B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014525966A (ja) * 2011-07-27 2014-10-02 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー シリコーン含有低接着バックサイズを備える、手で引き裂くことができるマスキングテープ

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4786064B2 (ja) * 2001-01-05 2011-10-05 日東電工株式会社 粘着テープ
KR20140133877A (ko) * 2012-02-28 2014-11-20 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 물리적 미세구조체가 상부에 중첩된 고광택 및 저광택 영역들을 포함하는 기재
CN102897579B (zh) * 2012-10-31 2015-03-18 东莞市兴盛胶粘制品有限公司 纸芯内径为25.4mm的低噪音BOPP压敏胶粘带的生产方法
KR102084790B1 (ko) * 2018-07-02 2020-03-04 주식회사 넥스트테크놀리지 접착 테이프

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014525966A (ja) * 2011-07-27 2014-10-02 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー シリコーン含有低接着バックサイズを備える、手で引き裂くことができるマスキングテープ
US9663684B2 (en) 2011-07-27 2017-05-30 3M Innovative Properties Company Hand-tearable masking tape with silicone-containing low adhesion backsize
US9796885B2 (en) 2011-07-27 2017-10-24 3M Innovative Properties Company Hand-tearable masking tape with silicone-containing low adhesion backsize

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0762309A (ja) 1995-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE60119955T2 (de) Durch strahlung härtbare, thermisch ablösbare, druckempfindliche klebefolie sowie verfahren zur herstellung geschnittener teile unter verwendung dieser klebefolie
JP5631586B2 (ja) 剥離シートおよび粘着体
JP5305595B2 (ja) 熱接着シート
JP5153073B2 (ja) 剥離シートおよび粘着体
US4749432A (en) Method of fabricating adhesive sheet having non-adhesive areas
WO2008028742A1 (de) Hitze-aktiviert verklebbares stanzungsflächenelement
JPH05194923A (ja) 粘着剤組成物及びそれを用いた粘着テープもしくはシート、又は表面保護フィルム
US6503618B1 (en) Transversely tearable double-sided notched adhesive tape
KR20060049283A (ko) 점착 테이프
JP4025405B2 (ja) 粘着剤のみによって構成される基材レスの両面粘着テープもしくはシート及びその製造方法
JP3514790B2 (ja) 粘着テープの製造方法
CN108603077A (zh) 粘接片及其使用方法
JPH0450352B2 (ja)
JPH0347885A (ja) 粘着テープ
JP2005509722A (ja) 打抜き加工接着剤製品の製造方法
US7749586B2 (en) Adhering member and method for producing adhering member
JP2005509723A (ja) 打抜き加工感圧性接着剤製品の製造方法
JP3411068B2 (ja) 表面保護フイルム及びその製造方法
JP4786064B2 (ja) 粘着テープ
JPH08109355A (ja) 接着テープ構造体
JP3040261B2 (ja) クラフト粘着テープ及びその製造方法
JPH0848951A (ja) 手切れ性両面粘着テープ及び易貼付性両面粘着テープ、並びに再剥離性両面粘着テープの製造方法
JP3836558B2 (ja) 離型機能を有する包装材料
JP2001288425A (ja) 粘着テープ巻回体及び粘着テープ巻回体の製造方法
JP2000345129A (ja) 半導体ウエハ用シート

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040114

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080123

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090123

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100123

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110123

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees