JP3514532B2 - クロック信号生成装置 - Google Patents

クロック信号生成装置

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JP3514532B2 JP29728294A JP29728294A JP3514532B2 JP 3514532 B2 JP3514532 B2 JP 3514532B2 JP 29728294 A JP29728294 A JP 29728294A JP 29728294 A JP29728294 A JP 29728294A JP 3514532 B2 JP3514532 B2 JP 3514532B2
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
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  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロック信号を生成す
る技術に係り、特に、通信システム等において基準クロ
ックから例えば50%に近いデューティ比を持ったクロ
ック信号を生成する装置、例えばプログラマブル・タイ
マ装置に関する。マイクロプロセッサの動作速度の向上
に伴い、通信速度の向上や装置の制御精度の向上も図ら
れている。これに伴い、通信用クロック等の信号も高速
化及び高精度化が求められ、そのための信号発生回路に
も出力周波数設定に際して柔軟な対応が要求されてい
る。
【0002】
【従来の技術】従来知られているプログラマブル・タイ
マ装置では、基準クロックをタイマ部に入力し、そのカ
ウント動作に基づいて出力部がクロック出力信号を生成
するといった方式をとっている。この場合、例えばデュ
ーティ比が50%に近い出力波形を発生するためには、
希望する出力波形の周期の1/2の周期にタイマ部の期
間設定を行い、このタイマ部で得られるカウント動作に
基づいた信号により出力レベルを反転させるという方法
が採られる。
【0003】従って、タイマ部にどのような値を設定し
たところで、最終的に得られるクロック出力信号の周期
は、基準クロックの偶数倍(つまり偶数クロックサイク
ル分の周期)になってしまっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
クロック信号生成技術では、最終的に得られるクロック
出力信号の周期(又は周波数)は、入力クロックすなわ
ち基準クロックの偶数倍(又は偶数分の1)に限定され
るため、実際に得られるクロック出力信号の周波数が本
来希望する出力周波数と異なる可能性が高いといった不
利がある。
【0005】特に周波数が高い領域では、実際に得られ
るクロック出力信号の周波数が所望の出力周波数から大
きくずれてしまい、そのため、昨今の通信システム等に
おけるクロック信号の高精度化の要求に十分応えること
ができないといった課題があった。本発明は、かかる従
来技術における課題に鑑み創作されたもので、同一の入
力クロックに対して実際の出力周波数の所望の出力周波
数からのずれを最小限に抑制し、ひいては出力クロック
の高精度化に寄与することができるクロック信号生成装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、基準クロックの奇数クロックサイクル
分の周期を設定可能にすることで、最終的に得られる出
力クロック信号の周波数を基準クロック周波数の整数分
の1(つまり偶数分の1と奇数分の1の双方)に設定で
きるようにしている。
【0007】従って、本発明に係るクロック信号生成装
置は、図1の原理構成図に示されるように、基準クロッ
クCKREF と期間制御信号PCに基づいて設定された期
間に応じた期間信号PSを発生するタイマ部1と、該タ
イマ部から発生された期間信号に応答してその出力レベ
ルを反転させ、クロック信号CKOUT として出力する出
力部2と、該出力部から出力されたクロック信号に基づ
いて前記期間制御信号を生成し、前記タイマ部に対して
前記期間信号の発生タイミングを制御する制御部3とを
具備し、前記生成された期間制御信号を用いて、前記出
力部から出力されるクロック信号の周期を前記基準クロ
ックの奇数クロックサイクル分の周期となるように制御
することを特徴とする。
【0008】また、出力部2から出力されるクロック信
号CKOUT の周期に関して奇数モードと偶数モードのい
ずれか一方の動作モードを設定する手段(モード設定部
4)を、制御部3に動作可能に接続してもよい。また、
本発明の好適な実施態様では、制御部3は、奇数モード
が設定された時に、期間制御信号PCを用いてタイマ部
1を制御することで、出力部2に対し出力クロック信号
CKOUT の1サイクルにおける“0”レベルの期間と
“1”レベルの期間が互いに基準クロックCKREF の奇
数クロックサイクル分だけ異なるように制御する。
【0009】この場合、出力部2は、出力クロック信号
CKOUT としてデューティ比が50%に近い出力波形を
生成する。また、本発明の好適な実施態様では、制御部
3は、偶数モードが設定された時に、期間制御信号PC
を用いてタイマ部1を制御することで、出力部2に対し
出力クロック信号CKOUT の1サイクルにおける“0”
レベルの期間と“1”レベルの期間が互いに同じとなる
ように制御する。従ってこの場合、出力クロック信号C
OUT の周期は、基準クロックCKREF の偶数クロック
サイクル分の周期となる。
【0010】
【作用】図2には本発明のクロック信号生成装置の動作
タイミング波形の一例が示される。図中、(a)は動作
モードとして通常モードすなわち偶数モードが設定され
た場合の動作タイミング波形、(b)及び(c)はそれ
ぞれ動作モードとして奇数モードが設定された場合の動
作タイミング波形を示す。
【0011】先ず、(a)に示す通常モードでは、制御
部3で生成される期間制御信号PCにより、出力クロッ
ク信号CKOUT の1サイクルにおける“0”レベルの期
間と“1”レベルの期間は互いに同じ期間〔N〕となる
ように制御される。つまり、出力クロック信号CKOUT
の周期は、基準クロックCKREF の偶数クロックサイク
ル分の周期〔2N〕となる。
【0012】また、(b)及び(c)に示す奇数モード
では、同様にして期間制御信号PCにより、出力クロッ
ク信号CKOUT の1サイクルにおける“0”レベルの期
間と“1”レベルの期間が互いに基準クロックCKREF
の奇数クロック(図示の例では1クロック)サイクル分
だけ異なるように制御される。(b)の例では“1”レ
ベルの期間が1クロックサイクル分伸長されており(制
御方式1)、(c)の例では逆に“1”レベルの期間が
1クロックサイクル分短縮されている(制御方式2)。
つまり、出力クロック信号CKOUT の周期は、基準クロ
ックCKREF の奇数クロックサイクル分の周期〔2N+
1〕又は〔2N−1〕となる。
【0013】このように本発明のクロック信号生成装置
によれば、基準クロックCKREF の偶数クロックサイク
ル分の周期の設定が可能であると共に(図2(a)参
照)、奇数クロックサイクル分の周期の設定も可能にな
るので(図2(b)及び(c)参照)、出力クロック信
号CKOUT の周波数を基準クロックCKREF の周波数の
整数分の1に設定することができる。
【0014】従って、同一の入力クロックすなわち基準
クロックに対して、実際の出力周波数の所望の出力周波
数からのずれを最小限に抑制することが可能となり、こ
れによって出力クロックの高精度化を図ることができ
る。
【0015】
【実施例】図3には本発明に係るクロック信号生成装置
の第1実施例の構成がブロック図の形で示される。図示
の例はプログラマブル・タイマ装置10の構成を示すも
ので、本装置が適用される通信システムに含まれるシス
テムバス100に動作可能に接続されている。本装置1
0において、11はシステムバス100からパラレル転
送により16ビットのデータ(つまり、最終的に得られ
る出力クロック信号CKOUT の1サイクルにおける
“0”レベルの期間又は“1”レベルの期間のクロック
サイクル数を決定するためのデータ)を格納するリロー
ドレジスタ、12はリロードレジスタ11から16ビッ
トのデータを取り込んでダウンカウント動作を行うダウ
ンカウンタ、13はダウンカウンタ12からのアンダー
フロー信号UFに応答してその出力レベルを反転させる
ことでクロック信号CKOUT を出力するフリップフロッ
プ、14は出力クロック信号CKOUT と基準クロックC
REF 及びモード信号MSに基づいてダウンカウンタ1
2の動作を制御するためのロード信号LS及びカウント
クロックCKCNT を生成する制御ステートマシン、15
はシステムバス100を介して適宜設定される動作モー
ド情報に基づいて通常モード(偶数モード)又は奇数モ
ードを設定するためのモード信号MSを出力するモード
レジスタを示す。
【0016】図1に示した装置構成との対比において、
リロードレジスタ11及びダウンカウンタ12はタイマ
部1に対応し、フリップフロップ13は出力部2に対応
し、制御ステートマシン14は制御部3に対応し、モー
ドレジスタ15はモード設定部4に対応する。図4には
制御ステートマシン14の状態遷移図の一例が示され
る。
【0017】同図に示すように、奇数モードで出力が1
の場合には(状態遷移参照)、リロードレジスタ11
からダウンカウンタ12にデータをロードした直後に
「ウエイト」状態となり、この後、本来のダウンカウン
ト動作を行うようにしている。これによって、出力クロ
ック信号CKOUT の1サイクルにおける“1”レベルの
期間を、所定クロックサイクル(1サイクル)分伸長す
ることができる(図2で説明した制御方式1)。
【0018】図5には本実施例に係る装置の動作タイミ
ング波形の一例が示される。図中、(a)及び(b)は
それぞれリロードレジスタ11に「5」の値が設定され
ている場合の通常モード(偶数モード)時と奇数モード
時の動作タイミング波形を示す。なお、同図においてハ
ッチングで示される部分は、カウンタ12に値が設定さ
れていない状態を表している。
【0019】図5(a)に示す通常モードでは、出力ク
ロック信号CKOUT の周期が基準クロックCKREF の偶
数クロック(図示の例では「12」クロック)サイクル
分の周期となっている。これに対し、図5(b)に示す
奇数モードでは、出力クロック信号CKOUT の“1”レ
ベルの期間においてロード直後のサイクルにカウントク
ロックCKCNTが出力されず、1クロック分のウエイト
サイクルになり、結果的に出力クロック信号CKOUT
周期が基準クロックCKREF の奇数クロック(図示の例
では「13」クロック)サイクル分の周期となってい
る。
【0020】このように本実施例では、奇数モード時が
設定された時、出力クロック信号CKOUT の“1”レベ
ルの期間を1クロックサイクル分伸長するといった制御
方式を採用している。上述した第1実施例(図3〜図5
参照)では、リロードレジスタ11とダウンカウンタ1
2を用いてタイマ部を構成したが、タイマ部の構成はこ
れに限定されず、他の形態のレジスタとカウンタを用い
て構成することも可能である。
【0021】また、制御部3(図1参照)については、
説明の便宜のため制御ステートマシン14を用いて構成
したが、同様の機能又は動作を実現する回路であれば制
御ステートマシンである必要はない。また、第1実施例
では出力クロック信号の“1”レベルの期間を伸長する
ようにしたが、これは、“0”レベルの期間を伸長する
ようにしてもよい。
【0022】また、期間の変動方向についても、第1実
施例では期間の伸長方向に制御されていたが、短縮方向
に制御してもよく、或いは両者の組み合わせでもよい。
また、期間の変動量についても、第1実施例では1クロ
ックサイクル分であったが、奇数クロックサイクル分で
あれば、3クロックサイクル分でも5クロックサイクル
分でもよいことはもちろんである。
【0023】また、第1実施例では、出力クロック信号
の周期の変動制御はカウンタへのウエイトサイクルの挿
入により実現されていたが、かかる制御方式に限定され
ず、例えばカウント開始の初期値又は終了値を操作した
り、或いはカウント動作を操作することで出力クロック
信号の周期の変動制御を行うようにしてもよい。以下、
上述した各変形例の具体例について、図6〜図20を参
照しながら説明する。
【0024】図6は本発明の第2実施例に係るプログラ
マブル・タイマ装置20の構成を示すもので、図3に示
した第1実施例の装置と構成上異なる点は、ダウンカ
ウンタ12に代えてアップカウンタ21を設けたこと、
リロードレジスタ11に代えて比較レジスタ22を設
けたこと、である。従って本実施例では、アップカウン
タ21からのオーバーフロー信号OFを用いてフリップ
フロップ23を制御し、またアップカウンタ21の動作
を制御するためにリセット信号RSとカウントクロック
CKCNT が用いられる。また、制御ステートマシン24
は、出力クロック信号CKOUT と基準クロックCKREF
及びモード信号MSの他に、比較レジスタ22からの比
較結果を指示する信号CRにも応答して所定のカウンタ
制御動作を行う。
【0025】なお、この第2実施例に係る装置の動作に
ついては、前述した第1実施例の動作から容易に類推さ
れ得るので、その説明は省略する。第1実施例の場合と
同様にして、図7には第2実施例に係る制御ステートマ
シン24の状態遷移図の一例が示され、図8にはその動
作タイミング波形の一例が示される。
【0026】この第2実施例では、奇数モード時に、出
力クロック信号の“0”レベルの期間を3クロックサイ
クル分伸長するように制御がなされている。図9は本発
明の第3実施例に係るプログラマブル・タイマ装置30
の構成を示すもので、図6に示した第2実施例の装置と
構成上異なる点は、制御ステートマシン34からアップ
カウンタ31に対してそのカウント初期値を「1」に設
定するためのセット信号STを供給するようにした点で
ある。
【0027】上述した各実施例の場合と同様にして、図
10には第3実施例に係る制御ステートマシン34の状
態遷移図の一例が示され、図11にはその動作タイミン
グ波形の一例が示される。この第3実施例では、奇数モ
ード時に、出力クロック信号の“1”レベルの期間のカ
ウント初期値を「1」に設定するように制御がなされて
いる。つまり、カウント開始の初期値を操作すること
で、出力クロック信号の周期の変動制御を行うようにし
ている。
【0028】図12は本発明の第4実施例に係るプログ
ラマブル・タイマ装置40の構成を示すもので、図3に
示した第1実施例の装置と構成上異なる点は、リロード
レジスタ41からの0ビットの信号と制御ステートマシ
ン44から出力される修飾信号MDに応答するORゲー
ト46をダウンカウンタ42の前段に設けたことであ
る。この修飾信号MDは、ダウンカウンタ42にロード
するデータのビット0を強制的に「1」に制御するため
の信号である。
【0029】上述した各実施例の場合と同様にして、図
13には第4実施例に係る制御ステートマシン44の状
態遷移図の一例が示され、図14にはその動作タイミン
グ波形の一例が示される。この第4実施例では、奇数モ
ード時に、出力クロック信号が“0”レベルの期間にお
いてロードする値のビット0を強制的に「1」に設定す
るように制御がなされている。また、リロードレジスタ
41の設定値が偶数の時に基準クロックの奇数クロック
サイクル分の周期が設定可能となるように制御がなされ
ている。つまり、カウント開始の初期値を操作すること
で、出力クロック信号の周期の変動制御を行うようにし
ている。
【0030】図15は本発明の第5実施例に係るプログ
ラマブル・タイマ装置50の構成を示すもので、図9に
示した第3実施例の装置と構成上異なる点は、セット信
号STを用いる代わりに、アップカウンタ51からの0
ビットの信号と制御ステートマシン54から出力される
修飾信号MDに応答する排他的ORゲート56を比較レ
ジスタ52の前段に設けたことである。この修飾信号M
Dは、比較レジスタ52に設定されるデータのビット0
を反転させるための信号である。
【0031】上述した各実施例の場合と同様にして、図
16には第5実施例に係る制御ステートマシン54の状
態遷移図の一例が示され、図17にはその動作タイミン
グ波形の一例が示される。この第5実施例では、奇数モ
ード時に、出力クロック信号が“0”レベルの期間にお
いて比較レジスタ52へのデータのビット0を反転させ
るように制御がなされている。また、比較レジスタ52
の設定値が偶数の時に、基準クロックの奇数クロックサ
イクル分の周期が設定可能となるように制御がなされて
いる。つまり、カウント終了時の値を操作することで、
出力クロック信号の周期の変動制御を行うようにしてい
る。
【0032】図18は本発明の第6実施例に係るプログ
ラマブル・タイマ装置60の構成を示すもので、図12
に示した第4実施例の装置と構成上異なる点は、OR
ゲート46を設ける代わりに、ダウンカウンタ62から
の0ビットの信号と制御ステートマシン64から出力さ
れる修飾信号MDに応答するANDゲート66を設けた
こと、ダウンカウンタ62からの15ビットの信号と
ANDゲート66の出力信号を受けてアンダーフロー信
号UFを出力するゼロ検出回路67を設けたこと、であ
る。この場合、修飾信号MDは、ゼロ検出回路67に供
給されるデータのビット0を強制的に「0」に制御する
ための信号である。
【0033】上述した各実施例の場合と同様にして、図
19には第6実施例に係る制御ステートマシン64の状
態遷移図の一例が示され、図20にはその動作タイミン
グ波形の一例が示される。この第6実施例では、奇数モ
ード時に、出力クロック信号が“1”レベルの期間にお
いてゼロ検出回路67へのデータのビット0を強制的に
「0」に設定するように制御がなされている。また、リ
ロードレジスタ61の設定値が奇数の時に基準クロック
の奇数クロックサイクル分の周期が設定可能となるよう
に制御がなされている。つまり、カウント終了時の値を
操作することで、出力クロック信号の周期の変動制御を
行うようにしている。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
準クロックの偶数クロックサイクル分の周期の設定が可
能になると共に、奇数クロックサイクル分の周期の設定
も可能となるので、出力クロック信号の周波数を基準ク
ロックの周波数の整数分の1に設定することができる。
【0035】これによって、同一の入力クロックに対し
て実際の出力周波数の所望の出力周波数からのずれを最
小限に抑制することが可能となり、出力クロックの高精
度化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクロック信号生成装置の原理構成
図である。
【図2】図1の装置の作用を説明するための動作タイミ
ング図である。
【図3】本発明に係るクロック信号生成装置の第1実施
例の構成を示すブロック図である。
【図4】図3における制御ステートマシンの状態遷移図
である。
【図5】図3の装置の作用を説明するための動作タイミ
ング図である。
【図6】本発明に係るクロック信号生成装置の第2実施
例の構成を示すブロック図である。
【図7】図6における制御ステートマシンの状態遷移図
である。
【図8】図6の装置の作用を説明するための動作タイミ
ング図である。
【図9】本発明に係るクロック信号生成装置の第3実施
例の構成を示すブロック図である。
【図10】図9における制御ステートマシンの状態遷移
図である。
【図11】図9の装置の作用を説明するための動作タイ
ミング図である。
【図12】本発明に係るクロック信号生成装置の第4実
施例の構成を示すブロック図である。
【図13】図12における制御ステートマシンの状態遷
移図である。
【図14】図12の装置の作用を説明するための動作タ
イミング図である。
【図15】本発明に係るクロック信号生成装置の第5実
施例の構成を示すブロック図である。
【図16】図15における制御ステートマシンの状態遷
移図である。
【図17】図15の装置の作用を説明するための動作タ
イミング図である。
【図18】本発明に係るクロック信号生成装置の第6実
施例の構成を示すブロック図である。
【図19】図18における制御ステートマシンの状態遷
移図である。
【図20】図18の装置の作用を説明するための動作タ
イミング図である。
【符号の説明】
1…タイマ部 2…出力部 3…制御部 4…モード設定部 11,41,61…リロードレジスタ 12,42,62…ダウンカウンタ 13,23,33,43,53,63…フリップフロッ
プ 14,24,34,44,54,64…制御ステートマ
シン 15,25,35,45,55,65…モードレジスタ 21,31,51…アップカウンタ 22,32,52…比較レジスタ CKREF …基準クロック CKOUT …出力クロック信号 CKCNT …カウントクロック LS…ロード信号 MD…修飾信号 MS…モード信号 PC…期間制御信号 PS…期間信号 RS…リセット信号 ST…セット信号
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 5/05 H03K 23/64

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準クロック(CKREF )と期間制御信
    号(PC)に基づいて設定された期間に応じた期間信号
    (PS)を発生するタイマ部(1)と、 該タイマ部から発生された期間信号に応答してその出力
    レベルを反転させ、クロック信号(CKOUT )として出
    力する出力部(2)と、 該出力部から出力されたクロック信号に基づいて前記期
    間制御信号を生成し、前記タイマ部に対して前記期間信
    号の発生タイミングを制御する制御部(3)とを具備
    し、 前記生成された期間制御信号を用いて、前記出力部から
    出力されるクロック信号の周期を前記基準クロックの奇
    数クロックサイクル分の周期となるように制御すること
    を特徴とするクロック信号生成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部に動作可能に接続され、前記
    出力部から出力されるクロック信号の周期に関して奇数
    モードと偶数モードのいずれか一方の動作モードを設定
    する手段(4)を更に具備することを特徴とする請求項
    1に記載のクロック信号生成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、奇数モードが設定された
    時に、前記期間制御信号を用いて前記タイマ部を制御す
    ることで、前記出力部に対し出力クロック信号の1サイ
    クルにおける“0”レベルの期間と“1”レベルの期間
    が互いに前記基準クロックの奇数クロックサイクル分だ
    け異なるように制御することを特徴とする請求項2に記
    載のクロック信号生成装置。
  4. 【請求項4】 前記出力部は、デューティ比が50%に
    近いクロック信号を出力することを特徴とする請求項3
    に記載のクロック信号生成装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、偶数モードが設定された
    時に、前記期間制御信号を用いて前記タイマ部を制御す
    ることで、前記出力部に対し出力クロック信号の1サイ
    クルにおける“0”レベルの期間と“1”レベルの期間
    が同じとなるように制御することを特徴とする請求項2
    に記載のクロック信号生成装置。
JP29728294A 1994-11-30 1994-11-30 クロック信号生成装置 Expired - Lifetime JP3514532B2 (ja)

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JP29728294A JP3514532B2 (ja) 1994-11-30 1994-11-30 クロック信号生成装置
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