JP3509739B2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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JP3509739B2
JP3509739B2 JP2000352770A JP2000352770A JP3509739B2 JP 3509739 B2 JP3509739 B2 JP 3509739B2 JP 2000352770 A JP2000352770 A JP 2000352770A JP 2000352770 A JP2000352770 A JP 2000352770A JP 3509739 B2 JP3509739 B2 JP 3509739B2
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正美 山岡
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株式会社シルクインダストリー
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、焼肉や鉄板焼き等
に用いられる無煙調理器に関する。 【0002】 【従来の技術】ロースター等において加熱調理時に発生
した調理ガスを処理する方式として、調理ガスを浄化す
る装置を調理器内に設けて、浄化した排ガスを排出する
ものがある。この方式では、調理ガスをそのまま調理器
外に放出させないので、屋外排煙設備であるダクトを不
要にすることができる。 【0003】しかし、アセトアルデヒド、ホルムアルデ
ヒド、CO、HC等の有害物質を処理しないまま排出す
るため、環境に好ましくない。この問題を防ぐために、
例えば、特公平5−37645号公報には、調理ガスを
耐熱触媒に接触させて有害物質を除去し、さらにこれら
の排煙を燃焼室内で燃焼させることにより、煙を出さな
いようにした循環式のロースターが開示されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、有害物質の除
去に耐熱触媒を用いると、定期的に交換しなければなら
ないので、メンテナンスが必要となり、手間がかかる。
また、発生した調理ガスをそのまま耐熱触媒に接触させ
るため、油煙、油滴が付着して、目詰まりするという難
点がある。 【0005】本発明は、上記に鑑み、容易に調理ガス中
の有害物質を除去することのできる循環式の無煙調理器
を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、加熱源と、その上方に配される透熱板と
の間に形成される空間が高温になることに着目して、こ
の加熱空間において有害物質を含む排ガスを完全燃焼さ
せることにより、有害物質をなくそうとするものであ
る。そこで、加熱調理により発生した調理ガスを脱煙す
る煙浄化装置から加熱空間に至る導風路を形成して、煙
浄化装置から排出された排ガスを加熱空間に送り込む。
加熱空間では、透熱板が加熱されて赤熱して非常に高温
になっているので、これによって排ガス中の有害物質
は、完全燃焼され、分解、除去される。 【0007】そして、排ガスが加熱源である内部炎口式
ガスバーナーの周囲を通って加熱空間に送り出されるよ
うに導風路を形成することにより、ガスバーナーの熱に
よって排ガスを予熱することができ、加熱室間における
燃焼効率を高めることができる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本実施形態の調理器の内部
構造を示す図、図2は同じく一部破断斜視図である。本
調理器では、床に設置されたキャビネット1に、被調理
物を載置する調理部2と被調理物を加熱調理する加熱部
3を収納した内箱4が内装されている。 【0009】内箱4は、上面が開放され底面が一部開口
された円筒形のステンレス製の箱からなり、その上縁が
天板5の開口周縁に載置されて、内箱4はキャビネット
1に着脱自在に支持される。内箱4の下方には、調理ガ
スの油滴、油煙を捕集する煙浄化装置6と、調理ガスを
吸い込む吸引装置7とが配置される。 【0010】また、内箱4の底面には、調理部2、加熱
部3、及び水槽8を支持するためのベース部材9が取り
付けられている。ベース部材9は、箱状のベースブラケ
ット10と、この上部に形成された円筒状の受筒11と
からなり、受筒11内に加熱部3が収容される。 【0011】加熱部3は、内部炎口式ガスバーナー21
と、その上方に配された透熱板22と、透熱板22を支
持する受け部材23とから構成される。これら3つの部
品で囲まれた空間により、加熱空間24を形成してい
る。 【0012】ガスバーナー21の本体部は、ベースブラ
ケット10に装着され、ガス導管25に接続されてい
る。ガスバーナー21のバーナーヘッド26は、上部内
側に炎口26aを有し、また、下方に向かって筒状に延
伸され、受筒11の内側に配される。ベースブラケット
10には、燃焼用の2次空気をガスバーナー21に供給
する供給通路27が形成されており、開口28を通じて
受筒11の内側に連通している。そして、バーナーヘッ
ド26の延伸筒部26bの下端がベースブラケット10
の供給通路27の開口28に近接しているので、ベース
ブラケット10内を通ってきた2次空気を確実にバーナ
ーヘッド26に囲まれた内部空間に送り込むことができ
る。 【0013】透熱板22は、ステンレス製とされ、中央
から周縁にかけて湾曲した椀状に形成され、周縁が立ち
下がっている。その表面には、複数の円孔が形成されて
おり、この円孔は肉汁の水滴よりやや小とされているた
め、上方から落ちてくる肉汁は、円孔内に入りにくく、
透熱板22の表面を伝って流れ落ちる。したがって、肉
汁が垂れてしまったり、焼けかすが落ちたりしたとして
も、それらは透熱板22を伝って水槽8に落ちる。その
ため、加熱部3内に侵入し、それらが火種となって発火
することによる火災の発生を防ぎ、しかも、ガスバーナ
ー21を詰まらせることがなく、安定した炎を形成でき
る。また、透熱板22は、ガスバーナー21からの輻射
熱によって、真っ赤に熱せられて赤外線を放射し、被調
理物に対して輻射熱を供給する。この遠赤外線により、
例えば肉を芯まで柔らかくまろやかに焼き上げることが
できる。 【0014】受け部材23は、中央が開口したステンレ
ス製の深皿とされ、受筒11の上縁に載置されている。
この受け部材23の上縁に透熱板22が載置されてい
る。 【0015】水槽8は、たらい状に形成され、中央に円
孔が形成され、その周壁が立設され、周壁の上端が湾曲
されて、受筒11の上縁に係止される。水槽8の上端周
縁に、略L字状のフランジ29が形成されている。水槽
8内にためられた水によりキャビネット1内が高温にな
ることを防ぐことができ、また、調理部2から落下する
肉汁や肉かすを受け止めている。 【0016】調理部2としては、焼網もしくはロストル
等の載置部材41と、載置部材41の周りを取り囲む吸
気板42とからなり、水槽8のフランジ29に載置され
ている。吸気板42の側壁は、垂直部分43とこれに連
なって上方へ向かう程拡がる後傾部分44とから成り、
その後傾部分44に、スリット状の吸気口45が一定間
隔で複数個配列されている。吸気口45の下端は載置部
材41の上面よりも相当高い位置、つまり、被調理物の
高さよりも高い位置に設定されているので、被調理物自
体やその焼けかす等が吸気口45から侵入するのを防ぐ
ことができる。そして、調理部2の上縁を覆うリング状
のフード46が設けられ、内箱4の上面開口に嵌め込ま
れて、吸気口45の上方の空間を塞いでいる。 【0017】煙浄化装置6は、内箱4の底面にベース部
材9を取り囲むように取り付けられ、油滴、油煙捕集部
であるグリスフィルタ51と、グリスフィルタ51の下
方に配され捕集された油脂を溜めるオイルパン52と、
グリスフィルタ51の下流側設置された脱臭フィルタ5
3とから構成されている。グリスフィルタ51はステン
レス製メッシュ部材であり、脱臭フィルタ53は活性炭
で構成されている。 【0018】吸引装置7は、ファン54と、吸気口45
から吸い込んだ調理ガスを煙浄化装置6に導く吸引路5
5とから構成される。吸引路55は、吸気板42および
水槽8と、内箱4との間の空間を利用して、煙浄化装置
6からファン54に至る。ファン54は、煙浄化装置6
の側方に配され、煙浄化装置6に一体的に取り付けられ
ている。ファン54の駆動によって、吸気口45より調
理ガスを吸引路55に吸引し、煙浄化装置6を通過させ
て油煙、油滴を除去する。なお、煙浄化装置6から排出
される排ガスは有害物質を含んでいる。 【0019】そこで、煙浄化装置6から排出された排ガ
ス中の有害物質を分解、除去するために排ガスを加熱空
間24に導く導風路56が形成されている。導風路56
は、ファン54からベースブラケット10の内部、受筒
11の内部に形成された導風筒56、ガスバーナー21
の周囲を通って、加熱空間24に通じる通路である。こ
のように、煙浄化装置6から排出された有害物質を含む
排ガスは、ガスバーナー21の周囲を通過するので、加
熱空間24に送られる前に予熱することができる。 【0020】ここで、ベースブラケット10の内部は2
つの空間に仕切られており、一方が供給通路27とさ
れ、他方が導風路56の一部とされる。また、導風筒5
7の出口58が供給通路27の開口28よりも高い位置
に設定されているため、排ガスがバーナーヘッド26の
内部に侵入しにくくなる。そのため、2次空気と排ガス
とを完全に分離でき、ガスバーナー21の炎の立ち消え
を防止でき、完全燃焼させることができる。これによ
り、効率よく透熱板22を熱することができるため、8
00〜1000℃まで温度を上げることができ、それに
伴って加熱空間24も高温とすることができる。しか
も、導風路56と供給通路27をベース部材9内に共存
させているので、スペースを有効に活用でき、省スペー
ス化を図れる。 【0021】なお、図中61はメインノズル、62は空
気調節器、63は混合管、64は操作部、65は器具栓
つまみ、66は電源コードである。また、図中の各矢印
において、aは油滴、油煙、有害物質を含む調理ガスの
流れ、bは油煙、有害物質を含む調理ガスの流れ、cは
有害物質を含む排ガスの流れ、dは外部の新鮮な空気の
流れをそれぞれ示す。 【0022】上記構成において、天板5に嵌め込まれた
内箱4に、水槽8、受け部材23、透熱板22、載置部
材41、吸気板42、フード46がこの順に載置されて
いる。したがって、これらの部材を上から取り外してい
くことによって、清掃を容易に行うことができる。 【0023】使用時には、供給されたガスは、1次空気
と混合され、ガスバーナー21に送られて燃焼し、同時
にベース部材9を通ってバーナーヘッド26内に送られ
た2次空気により完全燃焼する。そして、ガスバーナー
21上にある透熱板22は赤熱され、遠赤外線を放射
し、肉をまろやかに焼き上げる。載置部材41から滴り
落ちた肉等の汁は、透熱板22に落ちて、透熱板22の
表面を伝って水槽8に導かれる。 【0024】肉等の調理によって発生した調理ガスは、
ファン54の吸引力によって吸気口45から吸い込まれ
る。吸気口45に吸引される際、周囲の空気も吸い込ま
れるため、調理ガスの温度を低下させることができる。
吸気口45より吸い込まれた調理ガスは、吸引路55を
通って煙浄化装置6のグリスフィルタ51に達する。こ
のとき、グリスフィルタ51により油滴が捕集され、捕
集された油脂は、滴下して、グリスフィルタ51下方の
オイルパン52に溜められる。そして、油滴が除去され
た調理ガスは脱臭フィルタ53を通過して、油煙が除去
されるが、一酸化炭素、二酸化炭素、アセトアルデヒ
ド、ホルムアルデヒド等の有害物質はまだ含まれてい
る。この有害物質を含む排ガスは、ファン54により導
風路56を通って、ガスバーナー21の周辺に送り出さ
れ、加熱空間24に達する。排ガスは、ガスバーナー2
1の周辺を通って加熱空間24に送り出されるため、ガ
スバーナー21の熱によって予熱されている。 【0025】加熱空間24では、上方を透熱板22によ
って覆われ、2次空気の供給によって効率よく加熱空間
24を熱することができるため、透熱板22を800〜
1000℃まで上げることが可能となる。これに伴って
高温となった加熱空間24に送り込まれた排ガスは、透
熱板22に触れて燃焼され、排ガス中に含まれる一酸化
炭素、二酸化炭素、アセトアルデヒド、ホルムアルデヒ
ドなどの有害物質が分解、除去される。こうして浄化さ
れた排ガスは、透熱板22の円孔より放出される。 【0026】このように、調理時に発生した調理ガスを
調理器本体内で有害物質をも含めて浄化しているので、
排出するための排気ダクトを必要としない。また、調理
ガスの油滴、油煙の除去を調理ガスの浄化工程中の早い
段階で行っているため、調理器本体の内部に油等が付着
するのを軽減することができる。 【0027】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正及び変更を加え得ることは勿論である。例えば、
上記実施形態では、加熱源はガスバーナーであったが、
電気、炭火等での加熱を行う調理器に適用してもよい。
また、煙浄化装置を用いていたが、電気集塵機を用いた
ものでもよい。 【0028】 【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、加熱源と透熱板との間に形成される加熱空間
に、有害物質を含む排ガスを送り込むことによって、高
温の透熱板を利用して有害物質を燃焼分解することがで
きる。 【0029】したがって、調理時に発生した調理ガスを
調理器本体内で完全に浄化できるので、室内に排気され
ても室内環境を悪くすることはない。また、調理ガスを
排出するための排気ダクトを設置する必要がなくなり、
しかも、透熱板は消耗品ではなく、半永久的に使用する
ことができるので、定期的に交換する手間を省くことが
でき、コスト削減につながる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本実施形態の調理器の主要部の構成を示す図 【図2】同じく一部破断斜視図 【符号の説明】 2 調理部 3 加熱部 6 煙浄化装置 9 ベース部材 21 内部炎口式ガスバーナー 22 透熱板 24 加熱空間 26 バーナーヘッド 54 ファン 55 吸引路 56 導風路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 37/06

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】被調理物を加熱する加熱源と、該加熱源の
    上方に配され赤熱して遠赤外線を放射する透熱板と、加
    熱調理によって発生した調理ガスを吸い込んで脱煙する
    煙浄化装置とを備えた調理器であって、前記加熱源とし
    て内部炎口式ガスバーナーが用いられ、該ガスバーナー
    と前記透熱板との間に加熱空間が形成され、前記煙浄化
    装置から排出された有害物質を含む排ガスを前記加熱空
    間に導く導風路が形成され、該導風路が前記ガスバーナ
    ーの周囲を通って前記加熱空間に達するように形成され
    特徴とする調理器。
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