JP3509030B2 - オキシアルキレン基含有ポリビニルアルコール成形物の製造法 - Google Patents

オキシアルキレン基含有ポリビニルアルコール成形物の製造法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、耐溶剤性優れたオキシ
アルキレン基含有ポリビニルアルコール成形物の製造法
に関する。 【0002】 【従来の技術】ポリビニルアルコ−ルの成形物、特にオ
キシアルキレン基含有ポリビニルアルコールの成形物
は、ポリオレフィン、ポリエステル等の成形物と比較す
ると耐溶剤性、保香性、透明性、耐油性、帯電防止性、
酸素遮断性、保温性などの性質に優れており、また親水
性、水溶解性ないし水分散性を有するので、農薬、油
脂、溶剤等の包装用途に有効に用いられている。 【0003】オキシアルキレン基含有ポリビニルアルコ
ールは公知の重合体であり、例えば次のような種々の内
外国出願がなされている。例えば、米国特許第1971
662号明細書、同2844570号明細書、同299
0398号明細書には、ポリビニルアルコールにエチレ
ンオキサイドを付加反応させたオキシアルキレン基含有
ポリビニルアルコールが示されている。米国特許第30
33841号明細書、同4369281号明細書には、
ポリアルキレングリコール共存下に酢酸ビニルをグラフ
ト重合させた重合物をケン化したオキシアルキレン基含
有ポリアルキレングリコールが示されている。米国特許
第4618648号明細書、同4675360号明細書
には、ビニルアルコールとポリ(アルキレンオキシ)ア
クリレートとの共重合体が示されており、この共重合体
は射出成形、押出成形が可能で、得られた成形物は水溶
性と柔軟性を有することも示されている。 【0004】特開昭59−1655408号公報には、
オキシアルキレン基を含有する不飽和単量体と酢酸ビニ
ルとの共重合体をケン化した変性ポリビニルアルコール
が示されている。該公報には用途として多種のものが列
挙されており、用途の一例として成形物もあげられてい
るが、その成形方法については開示がない。本出願人の
出願にかかる特開平3−203932号公報には、オキ
シアルキレン基含有ビニルアルコール共重合体を実質的
に無水の条件下で溶融成形する方法が示されている。該
公報には、実質的に可塑剤を用いないで成形すること、
成形方法としては押出成形法や射出成形法が採用できる
ことが記載されている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】オキシアルキレン基含
有ポリビニルアルコールは上記の如く、農薬、油脂、溶
剤等の包装用途に多用されるのであるが、かかる包装用
途には、さらに耐溶剤性を改善することが望まれてい
る。オキシアルキレン基含有ポリビニルアルコーヘの成
形物の耐溶剤性は、主に該ポリビニルアルコールのケン
化度及びオキシアルキレン基の変性度により決定され
る。しかしながら、ケン化度及び変性度のコントロール
により耐溶剤性を向上させることには限界があり、目的
とする十分なレベルのものを得ることは非常に難しい。 【0006】 【課題を解決するための手段】しかるに本発明者等はか
かる課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、酢酸アル
カリ金属塩含有量が0.03〜0.3重量%で、かつp
Kaが5.0以下の酸を酢酸アルカリ金属塩1モルに対
して0.1〜10モル共存させたオキシアルキレン基含
有ポリビニルアルコールを溶融成形することにより、か
かる目的に合致することを見いだし本発明を完成するに
至った。即ち本発明は、オキシアルキレン基含有ポリビ
ニルアルコールに特定量の酢酸アルカリ金属塩、更に酸
を存在させることにより、意外にも耐溶剤性が向上する
ことを見いだしたのである。以下、本発明について詳述
する。 【0007】本発明で用いられるオキシアルキレン基含
有ポリビニルアルコールは、典型的には、酢酸ビニル
と、ポリオキシエチレン(メタ)アリルエーテル、ポリ
オキシプロピレン(メタ)アリルエーテルなどのポリオ
キシアルキレン(メタ)アリルエーテルとを共重合し、
ついでケン化することにより得られる。この場合、ポリ
オキシアルキレン(メタ)アリルエーテルの共重合割合
は0.1〜20モル%、特に0.1〜5モル%、ポリオ
キシアルキレン(メタ)アリルエーテルにおけるポリオ
キシアルキレンの縮合度は1〜300、特に3〜50、
オキシアルキレン基含有ポリビニルアルコール全体に占
めるオキシアルキレン単位の割合が3〜40重量%であ
ることが好ましい。このことは、共重合体におけるオキ
シアルキレン単位の局在−非局在の程度およびオキシア
ルキレン単位の長さに最適範囲があることを示してい
る。 【0008】オキシアルキレン基含有ポリビニルアルコ
ールにおける酢酸ビニル単位のケン化度は50〜100
モル%、好ましくは70〜99モル%が適当である。な
お、共重合成分としてポリオキシアルキレン(メタ)ア
リルエーテル以外の成分、例えばα−オレフィン(エチ
レン、プロピレン、長鎖α−オレフィン等)、エチレン
性不飽和カルボン酸系モノマー、(アクリレート、メタ
クリレート、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、
塩化ビニル、ビニルエーテル等)を30モル%以下程度
であれば含有してもよい。オキシアルキレン基含有ポリ
ビニルアルコールを得るときの重合方法としては通常、
溶液重合法が採用され、場合により懸濁重合法、エマル
ジョン重合法などを採用することもできる。ケン化反応
としては、アルカリケン化法、酸ケン化法などが採用さ
れる。 【0009】オキシアルキレン基含有ポリビニルアルコ
ールは上記のほか、酢酸ビニルと、ポリオキシエチレン
(メタ)アクリレート、ポリオキシプロピレン(メタ)
アクリレート、ポリオキシエチレン(メタ)アクリルア
ミド、ポリオキシプロピレン(メタ)アクリルアミド、
ポリオキシエチレン(1−(メタ)アクリルアミド−
1,1−ジメチルプロピル)エステル、ポリオキシエチ
レンビニルエーテル、ポリオキシプロピレンビニルエー
テルなどを共重合し、ついでケン化することによっても
得ることができる。オキシアルキレン基含有ポリビニル
アルコールは、そのほか、ポリビニルアルコールに対す
るアルキレンオキシドの反応、あるいはポリオキシアル
キレングリコールに対する酢酸ビニルの重合およびそれ
に引き続くケン化によっても得ることができる。 【0010】かくして得られたオキシアルキレン基含有
ポリビニルアルコールは、通常0.1〜1.0重量%程
度の酢酸アルカリ金属塩を含有しているので、該ポリビ
ニルアルコールをメタノール等の溶剤で数回洗浄するこ
とにより酢酸アルカリ金属塩の含有量を調整する。かか
る含有量は0.03〜0.3重量である。含有量が0.
3重量%を越える場合は耐溶剤性は向上しない。尚、本
発明における酢酸アルカリ金属塩の含有量の測定方法と
しては、0.1%メチルオレンジ溶液を指示薬とし、N
/10塩酸を用いて滴定を行う。 【0011】かかるオキシアルキレン基含有ポリビニル
アルコールには、更に酸を加えることにより本発明ごと
き優れた効果を発揮する。この場合の酸とは、25℃に
おけるpKaが5.0以下の酸を示し、具体的には塩
酸、硫酸、硝酸、リン酸等の無機酸、酢酸、サリチル
酸、ジフェニル酸、馬尿酸、マンデル酸、プロピオン
酸、イソフタル酸、シュウ酸、テレフタル酸、フタル
酸、フマル酸、マレイン酸、マロン酸等の有機酸などが
挙げられる。pKaが5.0を越える場合は添加を行っ
ても耐溶剤性の向上は期待できない。かかる酸の混合量
は酢酸アルカリ金属塩1モルに対して0.1〜10モ
ある。酸の混合量が0.1モル未満の場合は添加によ
る向上が著しく小さく、又10モルを越える場合は過剰
の酸により耐溶剤性が低下して不適である。かかる酸を
添加するにおいては、上記のごとき特定量を一括して添
加してもよく、又数回に分けて添加しても差し支えな
い。残存の酸が上述範囲内であれば酸処理後、更にメタ
ノール等で洗浄を行っても良い。また、上記のメタノー
ル溶剤に代えて該酸又は該酸のメタノール溶液による洗
浄も実施しうる。 【0012】上記の処理されたオキシアルキレン基含有
ポリビニルアルコールは、溶融成形される。溶融成形に
際しては、可塑剤、充填剤、着色剤、安定剤をはじめ、
種々の添加剤を配合することができる。また本発明の趣
旨を損なわない範囲で他のポリマ−を配合することもで
き、あるいは逆に他のポリマーに上記のオキシアルキレ
ン基含有ポリビニルアルコールを配合することもでき
る。溶融成形法としては、射出成形法、押出成形法、ト
ランスファー成形法等が挙げられる。なお押出成形に
は、ブロー成形、インフレーション成形、共押出成形、
エクストルージョンコーティングなども含まれる。射出
条件としては、例えば、シリンダー温度150〜250
℃程度、金型温度10〜100℃程度、射出圧力500
〜2000Kg/cm2程度の条件が採用される。押出
成形条件としては、例えば、ダイ温度を150〜250
℃程度に設定し、スクリュー圧縮部温度を吐出部温度よ
り5〜30℃高い温度に設定して行うことが好ましい。 【0013】 【作 用】上記オキシアルキレン基含有ポリビニルア
ルコールを用いれば、耐溶剤性に優れた成形物を得るこ
とができる。 【0014】 【実施例】以下、本発明において実例を挙げて更に詳述
する。 《成形物の製造》参考 例1 オキシアルキレンの縮合度が平均10のポリオキシエチ
レンモノアリルエーテルと酢酸ビニルとをメタノール中
でアゾビスイソブチロニトリルの存在下に共重合し、つ
いで残存モノマーを追い出した後、水酸化ナトリウムの
メタノール溶液を加えてケン化した。ケン化反応により
生じたスラリーから共重合体をろ別し、ポリビニルアル
コール粉体のみかけ体積の5倍のメタノールで3回洗浄
を行い、酢酸ナトリウム含有量を0.25重量%に調整
した後、乾燥して、オキシアルキレン基含有ポリビニル
アルコールを得た。このポリマーの重量平均重合度は4
80、ポリオキシエチレンモノアリルエーテル単位の共
重合割合は1.5モル%、ポリマー全体に占めるオキシ
アルキレン単位の割合は14.1重量%、酢酸ビニル成
分のケン化度は95モル%、酢酸ナトリウム含有量は
0.25重量%であった。上記で得たオキシアルキレン
基含有ポリビニルアルコールを一旦押出機に供給して温
度210℃で押し出し、成形物を得た。 【0015】実施例 参考 例1において得られたオキシアルキレン基含有ポリ
ビニルアルコール100重量部に対し更に5%酢酸メタ
ノール溶液11重量部(酢酸ナトリウム1モルに対して
3モル)を加え、更に前述と同量のメタノールで2回洗
浄した以外は同例に準じて成形物を得た。かかるポリマ
ーの重量平均重合度は480、ポリオキシエチレンモノ
アリルエーテル単位の共重合割合は1.5モル%、ポリ
マー全体に占めるオキシアルキレン単位の割合は14.
1重量%、酢酸ビニル成分のケン化度は95モル%、酢
酸ナトリウム含有量は0.06重量%、酢酸含有量は
0.3重量%であった。 【0016】実施例 参考 例1において得られたオキシアルキレン基含有ポリ
ビニルアルコール100重量部に対し更に5%リン酸メ
タノール溶液7.3重量部(酢酸ナトリウム1モルに対
して2モル)を加え、前述と同量のメタノールで2回洗
浄した以外は同例に準じて成形物を得た。かかるポリマ
ーの重量平均重合度は480、ポリオキシエチレンモノ
アリルエーテル単位の共重合割合は1.5モル%、ポリ
マー全体に占めるオキシアルキレン単位の割合は14.
1重量%、酢酸ビニル成分のケン化度は95モル%、酢
酸ナトリウム含有量は0.03重量%、リン酸含有量は
0.2重量%であった。 【0017】参考 ポリオキシエチレンモノアリルエ−テルモノマーをポリ
オキシエチレンアクリルアミドモノマー(オキシエチレ
ンの縮合度は5)とした以外は参考例1に準じて成形物
を得た。かかるポリマーの重量平均重合度は300、ポ
リオキシエチレンアクリドアミド単位の共重合割合は1
モル%、ポリマー全体に占めるオキシアルキレン単位の
割合は5.6重量%、酢酸ビニル成分のケン化度は92
モル%、酢酸ナトリウム含有量は0.3重量%であっ
た。 【0018】実施例 参考において得られたオキシアルキレン基含有ポリ
ビニルアルコール100重量部に対し更に5%酢酸メタ
ノール溶液21.9重量部(酢酸ナトリウムに1モル対
して6モル)を加え、更に前述と同量のメタノールで3
回洗浄した以外は同例に準じて成形物を得た。かかるポ
リマーの重量平均重合度は300、ポリオキシエチレン
モノアリルエーテル単位の共重合割合は1モル%、ポリ
マー全体に占めるオキシアルキレン単位の割合は5.8
重量%、酢酸ビニル成分のケン化度は92モル%、酢酸
ナトリウム含有量は0.05重量%、酢酸含有量は0.
35重量%であった。 【0019】参考 ポリオキシエチレンモノアリルエ−テルモノマーをポリ
オキシプロピレンメタクリルアミドモノマー(オキシプ
ロピレンの縮合度は10)とした以外は参考例1に準じ
て成形物を得た。かかるポリマーの重量平均重合度は3
80、ポリオキシプロピレンメタクリルアミド単位の共
重合割合は1モル%、ポリマー全体に占めるオキシアル
キレン単位の割合は13.0重量%、酢酸ビニル成分の
ケン化度は98モル%、酢酸ナトリウム含有量は0.2
重量%であった。 【0020】参考 ポリオキシエチレンモノアリルエーテルモノマーをポリ
オキシエチレンビニルエーテルモノマー(オキシエチレ
ンの縮合度は5)とした以外は参考例1に準じて成形物
を得た。かかるポリマーの重量平均重合度は600、ポ
リオキシエチレンビニルエーテル単位の共重合割合は5
モル%、ポリマー全体に占めるオキシアルキレン単位の
割合は23.1重量%、酢酸ビニル成分のケン化度は9
5モル%、酢酸ナトリウム含有量は0.2重量%であっ
た。 【0021】比較例1参考 例1において酢酸ナトリウム含有量が1.0重量%
として成形物を得た。 比較例2 実施例において酢酸ナトリウム含有量が0.63重量
%として成形物を得た。 《試験方法及び評価結果》 上記で得た成形物につき、下記のようにして耐溶剤性を
評価した。結果をまとめて表1に示す。 【0022】<耐溶剤性> 重量変化率 直径50mm、厚さ3mmの円板状成形物をトルエン中
に1カ月間浸漬させたのち、取り出した成形物の表面の
溶剤をふき取りその重量を精秤し下記の式より重量変化
を求めた。 重量変化(%)=(│浸漬後の重量−浸漬前の重量│/
浸漬前の重量)×100 寸法安定性 直径50mm、厚さ3mmの円板状成形物を150℃で
3時間乾燥させ、ノギスを用いて直径及び厚さを測定
し、次いで該成形物をトルエン中に1カ月間浸漬させた
のち、取り出した成形物の表面の溶剤をふき取りその直
径及び厚さをノギスを用いて測定して、下記の式より直
径及び厚さの変化割合を求めた。 直径(厚さ)の変化割合(%)={│浸漬後の直径(厚
さ)−浸漬前の直径(厚さ)│/浸漬前の直径(厚
さ)}×100 【0023】 【0024】 【発明の効果】本発明は、オキシアルキレン基含有ポリ
ビニルアルコール中の酢酸アルカリ金属塩、酸の含有量
を特定することにより、該ポリマーから得られる成形物
の耐溶剤性を向上させる。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 酢酸アルカリ金属塩含有量が0.03〜
    0.3重量%で、かつpKaが5.0以下の酸を酢酸ア
    ルカリ金属塩1モルに対して0.1〜10モル共存させ
    オキシアルキレン基含有ポリビニルアルコールを溶融
    成形することを特徴とするオキシアルキレン基含有ポリ
    ビニルアルコール成形物の製造法。
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