JP3508273B2 - ズームレンズ - Google Patents
ズームレンズInfo
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- JP3508273B2 JP3508273B2 JP04833995A JP4833995A JP3508273B2 JP 3508273 B2 JP3508273 B2 JP 3508273B2 JP 04833995 A JP04833995 A JP 04833995A JP 4833995 A JP4833995 A JP 4833995A JP 3508273 B2 JP3508273 B2 JP 3508273B2
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Description
ズームレンズに関し、特に大口径比を有し、オートフォ
ーカスに適したズームレンズに関する。
ンズには、従来より、負・正の2群ズームレンズや負・
正・負・正の4群ズームレンズが広く実用に供されてい
る。
の2群ズームレンズでは、大口径比とすることが困難で
あった。一方、負・正・負・正のズームレンズで大口径
比化を図ろうとすると、フォーカシング用の第1レンズ
群が大きくなり、オートフォーカスで駆動させようとす
るとモーターへの負担が大きく、フォーカシング速度の
高速化が困難であった。そこで本発明においては、広角
で大口径比を有し、なおかつオートフォーカスに適した
ズームレンズの提供を目的としている。
め、本発明のズームレンズは、少なくとも物体側から順
に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を
有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ
群と、負の屈折力を有する第4レンズ群とを有し、広角
端から望遠端へのズーミングに際して、第1レンズ群が
静止し、第1レンズ群と第2レンズ群との距離が狭ま
り、第2レンズ群と第3レンズ群との距離が変化し、第
3レンズ群と第4レンズ群との距離が広がる構成であ
る。そして上記構成において以下の条件式を満足するこ
とが好ましい。
第2レンズ群を像面方向に移動する構成である。
2レンズ群を正・正に分割することにより、第2レンズ
群、第3レンズ群の正の屈折力をともに小さくし、両レ
ンズ群の収差補正を容易にし、さらに両レンズ群を簡素
な構成とすることを可能とした。また、第2レンズ群と
第3レンズ群の間隔をズーミングに際して変化させるこ
とにより、非点収差の補正を容易にし、広角端から望遠
端まで良好な収差補正を達成することが可能となった。
の条件である。条件式(1)の上限を越えると、第3レ
ンズ群の屈折力が過大となり、第3レンズ群を簡素な構
成とすることが困難となる。反対に、条件式(1)の下
限を越えると、第2レンズ群の屈折力が過大となり、第
2レンズ群を簡素な構成とすることが困難となる。ま
た、ズームレンズのフォーカシングの際には、第1レン
ズ群を物体方向に移動させる、いわゆる1群繰り出し方
式が一般的であり、本発明のズームレンズも1群繰り出
し方式でのフォーカシングが可能であるが、広角化、な
らびに大口径比化を図ると、第1レンズ群の有効径が大
きくなる。このようなズームレンズで、オートフォーカ
スによって第1レンズ群を駆動させようとすると、フォ
ーカシング用のモーター等の負荷が大きく、フォーカシ
ングの高速化が困難であった。そこで、本発明は比較的
小さい第2レンズ群を像面方向に移動させて、遠距離か
ら近距離へのフォーカシングを行い、オートフォーカス
の際のフォーカシングの高速化を図っている。さらに、
既出の条件式(1)を満足するように構成すると、第2
レンズ群でフォーカシングを行う場合の、広角端と望遠
端でのフォーカシング移動量の差を小さくすることがで
き、フォーカシング後にズーミングを行ったり、マニュ
アルフォーカシングを併用したりする場合に都合がよ
い。
隔を、ズーミングの際の像面位置の補正のために変化さ
せることにより、ズーミングの際に第1レンズ群を静止
させることが可能である。インナーフォーカス方式の採
用と併用すると、ズーミングの際でもフォーカシングの
際でも、第1レンズ群を静止させることができ、外部か
らの衝撃や水滴や塵の進入に対して強いズームレンズを
達成できる。
第5レンズ群を一体で移動させたり、第4レンズ群を静
止させることも可能である。これにより、ズームレンズ
の構造を簡素化できる。
する。 〔実施例1〕図1は、実施例1のレンズ構成図であり、
上部に広角端、下部に望遠端でのレンズ構成を示してい
る。物体側から順に、負の第1レンズ群G1と、正の第
2レンズ群G2と、正の第3レンズ群G3と、負の第4
レンズ群G4と正の第5レンズ群G5から構成し、広角
端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群は静止
し、第2乃至第5レンズ群はいずれも物体方向に移動
し、第1レンズ群と第2レンズ群との空気間隔は減少
し、第2レンズ群と第3レンズ群との空気間隔は増大
し、第3レンズ群と第4レンズ群との空気間隔は増大
し、第4レンズ群と第5レンズ群との空気間隔は減少す
る。
ーカシングは、第2レンズ群を像面側に移動させて行な
う。第1レンズ群の最も物体側のレンズ面は非球面であ
り、非球面形状は次の式で与えられる。 X(y)=y2/[r・{1+(1−k・y2/r2)1/2}] +C2・y2+C4・y4+C6・y6+C8・y8+C10・y10 但し、X(y)は非球面の頂点における接平面から高さ
yにおける非球面上の位置までの光軸方向に沿った距
離、rは近軸の曲率半径、kは円錐定数、Ciは第i次の
非球面係数である。
諸元の値を掲げる。実施例の諸元表中のfは焦点距離、
FはFナンバー、 2ωは画角を表す。そして、左端の数
字は物体側からの順序を表し、rはレンズ面の曲率半
径、dはレンズ面間隔、n及びνは屈折率及びアッベ数
のd線(λ=587.6nm)に対する値である。また、可変間
隔表中のRは撮影距離である。
における広角端での諸収差図、望遠端での諸収差図を示
し、図4、図5は、それぞれ実施例1の撮影距離R=5
00における広角端での諸収差図、望遠端での諸収差図
を示す。各収差図において、FNOはFナンバー、NAは
開口数、Yは像高、dはd線(λ=587.6nm)及びgはg
線(λ=435.6nm)を示している。非点収差図において、
実線はサジタル像面を、破線はメリジオナル像面をそれ
ぞれ示す。
補正され、優れた結像性能を有していることが明らかで
ある。 〔実施例2〕図6は、実施例2のレンズ構成図であり、
上部に広角端、下部に望遠端でのレンズ構成を示してい
る。物体側から順に、負の第1レンズ群G1と、正の第
2レンズ群G2と、正の第3レンズ群G3と、負の第4
レンズ群G4と正の第5レンズ群G5から構成し、広角
端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群は静止
し、第2乃至第5レンズ群はいずれも物体方向に移動
し、第1レンズ群と第2レンズ群との空気間隔は減少
し、第2レンズ群と第3レンズ群との空気間隔は増大
し、第3レンズ群と第4レンズ群との空気間隔は増大
し、第4レンズ群と第5レンズ群との空気間隔は減少す
る。
ーカシングは、第2レンズ群を像面側に移動させて行な
う。第1レンズ群の最も物体側のレンズ面は非球面であ
り、非球面形状は次の式で与えられる。 X(y)=y2/[r・{1+(1−k・y2/r2)1/2}] +C2・y2+C4・y4+C6・y6+C8・y8+C10・y10 但し、X(y)は非球面の頂点における接平面から高さ
yにおける非球面上の位置までの光軸方向に沿った距
離、rは近軸の曲率半径、kは円錐定数、Ciは第i次の
非球面係数である。
諸元の値を掲げる。実施例の諸元表中のfは焦点距離、
FはFナンバー、 2ωは画角を表す。そして、左端の数
字は物体側からの順序を表し、rはレンズ面の曲率半
径、dはレンズ面間隔、n及びνは屈折率及びアッベ数
のd線(λ=587.6nm)に対する値である。また、可変間
隔表中のRは撮影距離である。
における広角端での諸収差図、望遠端での諸収差図を示
し、図9、図10は、それぞれ実施例2の撮影距離R=
500における広角端での諸収差図、望遠端での諸収差
図を示す。各収差図において、FNOはFナンバー、NA
は開口数、Yは像高、dはd線(λ=587.6nm)及びgは
g線(λ=435.6nm)を示している。非点収差図におい
て、実線はサジタル像面を、破線はメリジオナル像面を
それぞれ示す。
補正され、優れた結像性能を有していることが明らかで
ある。 〔実施例3〕図11は、実施例3のレンズ構成図であ
り、上部に広角端、下部に望遠端でのレンズ構成を示し
ている。物体側から順に、負の第1レンズ群G1と、正
の第2レンズ群G2と、正の第3レンズ群G3と、負の
第4レンズ群G4と正の第5レンズ群G5から構成し、
広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群は像
面方向に移動した後に物体方向に移動し、第2乃至第5
レンズ群はいずれも物体方向に移動し、第1レンズ群と
第2レンズ群との空気間隔は減少し、第2レンズ群と第
3レンズ群との空気間隔は増大し、第3レンズ群と第4
レンズ群との空気間隔は増大し、第4レンズ群と第5レ
ンズ群との空気間隔は減少する。
ーカシングは、第2レンズ群を像面側に移動させて行な
う。第1レンズ群の最も物体側のレンズ面は非球面であ
り、非球面形状は次の式で与えられる。 X(y)=y2/[r・{1+(1−k・y2/r2)1/2}] +C2・y2+C4・y4+C6・y6+C8・y8+C10・y10 但し、X(y)は非球面の頂点における接平面から高さ
yにおける非球面上の位置までの光軸方向に沿った距
離、rは近軸の曲率半径、kは円錐定数、Ciは第i次の
非球面係数である。
諸元の値を掲げる。実施例の諸元表中のfは焦点距離、
FはFナンバー、 2ωは画角を表す。そして、左端の数
字は物体側からの順序を表し、rはレンズ面の曲率半
径、dはレンズ面間隔、n及びνは屈折率及びアッベ数
のd線(λ=587.6nm)に対する値である。また、可変間
隔表中のRは撮影距離である。
nfにおける広角端での諸収差図、望遠端での諸収差図
を示し、図14、図15は、それぞれ実施例3の撮影距
離R=500における広角端での諸収差図、望遠端での
諸収差図を示す。各収差図において、FNOはFナンバ
ー、NAは開口数、Yは像高、dはd線(λ=587.6nm)
及びgはg線(λ=435.6nm)を示している。非点収差図
において、実線はサジタル像面を、破線はメリジオナル
像面をそれぞれ示す。
補正され、優れた結像性能を有していることが明らかで
ある。 〔実施例4〕図16は、実施例4のレンズ構成図であ
り、上部に広角端、下部に望遠端でのレンズ構成を示し
ている。物体側から順に、負の第1レンズ群G1と、正
の第2レンズ群G2と、正の第3レンズ群G3と、負の
第4レンズ群G4と正の第5レンズ群G5から構成し、
広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群は静
止し、第2乃至第5レンズ群はいずれも物体方向に移動
し、その際、第3レンズ群と第5レンズ群は一体的に移
動し、第1レンズ群と第2レンズ群との空気間隔は減少
し、第2レンズ群と第3レンズ群との空気間隔は増大
し、第3レンズ群と第4レンズ群との空気間隔は増大
し、第4レンズ群と第5レンズ群との空気間隔は減少す
る。
ーカシングは、第2レンズ群を像面側に移動させて行な
う。第1レンズ群の最も物体側のレンズ面は非球面であ
り、非球面形状は次の式で与えられる。 X(y)=y2/[r・{1+(1−k・y2/r2)1/2}] +C2・y2+C4・y4+C6・y6+C8・y8+C10・y10 但し、X(y)は非球面の頂点における接平面から高さ
yにおける非球面上の位置までの光軸方向に沿った距
離、rは近軸の曲率半径、kは円錐定数、Ciは第i次の
非球面係数である。
諸元の値を掲げる。実施例の諸元表中のfは焦点距離、
FはFナンバー、 2ωは画角を表す。そして、左端の数
字は物体側からの順序を表し、rはレンズ面の曲率半
径、dはレンズ面間隔、n及びνは屈折率及びアッベ数
のd線(λ=587.6nm)に対する値である。また、可変間
隔表中のRは撮影距離である。
nfにおける広角端での諸収差図、望遠端での諸収差図
を示し、図19、図20は、それぞれ実施例4の撮影距
離R=500における広角端での諸収差図、望遠端での
諸収差図を示す。各収差図において、FNOはFナンバ
ー、NAは開口数、Yは像高、dはd線(λ=587.6nm)
及びgはg線(λ=435.6nm)を示している。非点収差図
において、実線はサジタル像面を、破線はメリジオナル
像面をそれぞれ示す。
補正され、優れた結像性能を有していることが明らかで
ある。 〔実施例5〕図21は、実施例5のレンズ構成図であ
り、上部に広角端、下部に望遠端でのレンズ構成を示し
ている。物体側から順に、負の第1レンズ群G1と、正
の第2レンズ群G2と、正の第3レンズ群G3と、負の
第4レンズ群G4と正の第5レンズ群G5から構成し、
広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群と第
4レンズ群は静止し、第2レンズ群、第3レンズ群、お
よび第5レンズ群はいずれも物体方向に移動し、その
際、第3レンズ群と第5レンズ群は一体的に移動し、第
1レンズ群と第2レンズ群との空気間隔は減少し、第2
レンズ群と第3レンズ群との空気間隔は増大し、第3レ
ンズ群と第4レンズ群との空気間隔は増大し、第4レン
ズ群と第5レンズ群との空気間隔は減少する。
ーカシングは、第2レンズ群を像面側に移動させて行な
う。第1レンズ群の最も物体側のレンズ面は非球面であ
り、非球面形状は次の式で与えられる。 X(y)=y2/[r・{1+(1−k・y2/r2)1/2}] +C2・y2+C4・y4+C6・y6+C8・y8+C10・y10 但し、X(y)は非球面の頂点における接平面から高さ
yにおける非球面上の位置までの光軸方向に沿った距
離、rは近軸の曲率半径、kは円錐定数、Ciは第i次の
非球面係数である。
諸元の値を掲げる。実施例の諸元表中のfは焦点距離、
FはFナンバー、 2ωは画角を表す。そして、左端の数
字は物体側からの順序を表し、rはレンズ面の曲率半
径、dはレンズ面間隔、n及びνは屈折率及びアッベ数
のd線(λ=587.6nm)に対する値である。また、可変間
隔表中のRは撮影距離である。
nfにおける広角端での諸収差図、望遠端での諸収差図
を示し、図24、図25は、それぞれ実施例5の撮影距
離R=500における広角端での諸収差図、望遠端での
諸収差図を示す。各収差図において、FNOはFナンバ
ー、NAは開口数、Yは像高、dはd線(λ=587.6nm)
及びgはg線(λ=435.6nm)を示している。非点収差図
において、実線はサジタル像面を、破線はメリジオナル
像面をそれぞれ示す。
補正され、優れた結像性能を有していることが明らかで
ある。
口径比化を達成し、オートフォーカス方式に適したイン
ナーフォーカス方式でのフォーカシングが可能なズーム
レンズを達成できる。さらに、インナーフォーカス方式
を採用した場合でも同一撮影距離に対するフォーカシン
グレンズ群の移動量は各焦点距離でほぼ等しい値とする
ことが可能であり、マニュアルフォーカスを行う場合の
操作性をも両立できる。
でき、ズームレンズの対衝撃性能・防滴性能・防塵性能
を高めることが可能である。また、第1レンズ群、ある
いは第4レンズ群を固定させることによる構造の簡素化
と部品点数の削減や、第3レンズ群と第5レンズ群を一
体で移動させることによる構造の簡素化と部品点数の削
減も可能である。
での諸収差図。
での諸収差図。
での諸収差図。
での諸収差図。
での諸収差図。
での諸収差図。
での諸収差図。
端での諸収差図。
端での諸収差図。
端での諸収差図。
端での諸収差図。
端での諸収差図。
端での諸収差図。
端での諸収差図。
端での諸収差図。
端での諸収差図。
端での諸収差図。
端での諸収差図。
端での諸収差図。
端での諸収差図。
Claims (9)
- 【請求項1】 物体側から順に、負の屈折力を有する第
1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、正
の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する
第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群とを
有し、広角端から望遠端へのズーミングに際して、第1
レンズ群が静止し、第1レンズ群と第2レンズ群との距
離が狭まり、第2レンズ群と第3レンズ群との距離が変
化し、第3レンズ群と第4レンズ群との距離が広がり、
第4レンズ群と第5レンズ群の間隔が狭まり、さらに以
下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。 0.3 < f2/f3 < 3 但し、f2:第2レンズ群の焦点距離、 f3:第3レンズ群の焦点距離である。 - 【請求項2】 遠距離から近距離へのフォーカシングに
際して、第2レンズ群を像面方向に移動することを特徴
とする請求項1記載のズームレンズ。 - 【請求項3】 広角端から望遠端へのズーミングに際し
て、第4レンズ群が静止していることを特徴とする請求
項1記載のズームレンズ。 - 【請求項4】 広角端から望遠端へのズーミングに際し
て、第3レンズ群と第5レンズ群が一体で物体方向に移
動することを特徴とする請求項1または請求項3記載の
ズームレンズ。 - 【請求項5】 広角端から望遠端へのズーミングに際し
て、第1レンズ群と第4レンズ群がともに静止し、第3
レンズ群と第5レンズ群が一体で物体方向に移動するこ
とを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。 - 【請求項6】 物体側から順に、負の屈折力を有する第
1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、正
の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する
第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群とを
有し、広角端から望遠端へのズーミングに際して、第1
レンズ群が静止し、第1レンズ群と第2レンズ群との距
離が狭まり、第2レンズ群と第3レンズ群との距離が広
がり、第3レンズ群と第4レンズ群との距離が広がり、
第4レンズ群と第5レンズ群の間隔が狭まることを特徴
とするズームレンズ。 - 【請求項7】 遠距離から近距離へのフォーカシングに
際して、第2レンズ群を像面方向に移動することを特徴
とする請求項6に記載のズームレンズ。 - 【請求項8】 少なくとも物体側から順に、負の屈折力
を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レン
ズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折
力を有する第4レンズ群とを有し、広角端から望遠端へ
のズーミングに際して、第1レンズ群が静止し、第1レ
ンズ群と第2レンズ群との距離が狭まり、第2レンズ群
と第3レンズ群との距離が変化し、第3レンズ群と第4
レンズ群との距離が広がり、さらに以下の条件式を満足
することを特徴とするズームレンズ。 0.3 < f2/f3 < 3 但し、f2:第2レンズ群の焦点距離、 f3:第3レンズ群の焦点距離である。 - 【請求項9】 遠距離から近距離へのフォーカシングに
際して、第2レンズ群を像面方向に移動することを特徴
とする請求項8に記載のズームレンズ。
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