JP3505936B2 - 演奏データ編集装置 - Google Patents

演奏データ編集装置

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JP3505936B2
JP3505936B2 JP28370596A JP28370596A JP3505936B2 JP 3505936 B2 JP3505936 B2 JP 3505936B2 JP 28370596 A JP28370596 A JP 28370596A JP 28370596 A JP28370596 A JP 28370596A JP 3505936 B2 JP3505936 B2 JP 3505936B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、自動演奏データ
を表示し、その内容を編集することができる演奏データ
編集装置、および、自動演奏データを編集するための演
奏データ編集プログラムを記憶した媒体に関する。 【0002】 【従来の技術】自動演奏装置が音源装置やエフェクタ等
の被制御装置を駆動して自動演奏を行うためのデータフ
ォーマットとしてMIDIデータが一般的に用いられて
いる。MIDIデータは、全ての装置(自動演奏装置や
音源装置)に共通に用いられる汎用のデータ(チャンネ
ルメッセージやシステムメッセージ中のコモンメッセー
ジやリアルタイムメッセージ)と、各機種毎に独自に定
義されその機種のみに有効な特定機種向けのデータ(シ
ステムメッセージ中のシステムエクスクルーシブメッセ
ージ)からなっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】自動演奏装置は、自動
演奏データを確認・編集するため、これをリスト形式等
の表示形式で表示する機能を有しているが、ノートデー
タが音高で表示されるなど、汎用のデータはユーザに分
かりやすい形態で表示されるのに対して、システムエク
スクルーシブメッセージは、数値データがそのまま表示
されるのみであった。このためユーザは、装置の取扱説
明書のMIDIデータフォーマット表などを見て、各数
値が何を意味するか確認する必要があった。また、一般
的にシステムエクスクルーシブメッセージで設定される
パラメータは0〜127の値をとるが、これと全く異な
るスケーリングの内容(たとえば、−9600〜+94
50)を設定するパラメータの場合、取扱説明書には最
大値と最小値(0=−9600,127=+9450)
が記載されているのみで、中間値がどの程度の値を指示
しているのかが全く分からなかった。 【0004】この発明は、システムエクスクルーシブメ
ッセージなどの特定機種のみに有効なデータの内容を分
かりやすく表示・編集をすることができる演奏データ編
集装置、および、システムエクスクルーシブメッセージ
などの特定機種のみに有効なデータの内容を分かりやす
く表示および編集することができる演奏データ編集プロ
グラムを記憶した媒体を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】この発明は、楽音の発音
を制御する発音制御データおよび音源等の被制御装置の
機能を設定する機能設定データからなる自動演奏データ
を記憶する演奏データ記憶手段と、前記機能設定データ
がとりえる値と、該機能設定データがとりえる値で設定
される機能を表す文字列の表示用データを対応づけて記
憶した変換テーブルと、前記自動演奏データを読み出し
て表示するとともに、機能設定データが読み出されたと
き、この機能設定データの値を前記変換テーブルを用い
て表示用データに変換し、該表示用データを前記機能設
定データとともに表示する表示手段と、前記表示手段に
よって表示されている文字列の表示用データを変更する
エディット手段と、前記エディット手段により変更され
た文字列が、前記変換テーブルに記憶されているいずれ
の表示用データにも一致しないとき、この文字列を、当
該文字列に類似する前記変換テーブルに記憶されている
文字列の表示用データに修正するデータ修正手段と、前
記エディット手段によって文字列の表示用データが変更
されたとき、この変更された文字列またはデータ修正手
段で修正された文字列に対応する機能設定データを、前
記変換テーブルから読み出して表示手段の表示を変更す
る表示データ変更手段と、を備えたことを特徴とする。 【0006】 【0007】 【0008】 【0009】請求項1および請求項4の発明では、シス
テムエクスクルーシブメッセージなどの機能設定データ
を表示するとき、変換テーブルを参照して利用者(ユー
ザ)が理解しやすい文字列の表示用データに変換して前
記特定機種向けデータとともに表示する。表示用データ
としては、ON/OFF、MONO/POLYなどのア
ルファベット列や9450などのデータ値とは異なるス
ケーリングの数値列などがある。また、必要に応じて数
値列に単位を付してもよい。このように変換して表示す
ることにより、機能設定データの内容が分かりやすくな
る。 【0010】また、この発明では、機能設定データと表
示用データとが併記して表示されているとき、表示用デ
ータを変更したとき機能設定データも変更される。これ
により機能設定データと表示用データとの関係も分か
りやすい。 【0011】 【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施形態である
自動演奏機能を備えた電子楽器のブロック図である。こ
の電子楽器は、自動演奏データに基づいて音源を駆動し
自動演奏をすることができるとともに、自動演奏データ
を画面にリスト表示して、画面上でエディットすること
ができる。 【0012】図1において、電子楽器の全体動作を制御
するCPU10にはバスを介して、ROM11,RAM
12,タイマ13,外部記憶装置14,外部インタフェ
ース17,押鍵検出回路19,操作検出回路21,表示
回路23,音源回路24および効果回路25が接続され
ている。押鍵検出回路19には鍵盤20が接続されてい
る。操作検出回路21にはスイッチ群22およびマウス
15が接続されている。外部記憶装置14としては、ハ
ードディスクドライブ,フロッピィディスクドライブ,
光ディスクドライブなど種々の装置を適用することがで
きる。また、外部インタフェース17としては、MID
Iインタフェースや通信インタフェースがある。また、
効果回路25にはサウンドシステム26が接続されてい
る。 【0013】ROM11は、この電子楽器の動作を制御
するプログラムおよび後述の変換テーブル群を記憶して
いる。RAM12には、自動演奏やエディットする自動
演奏データを読み込むための演奏データバッファなどの
記憶エリアが設定される。外部記憶装置14は、複数の
自動演奏データを記憶している。このうち、自動演奏・
エディットされるものが前記RAM12の演奏データバ
ッファに読み込まれる。このように、この実施形態で
は、制御プログラムをROM11に記憶するようにして
いるが、これを外部記憶装置14に記憶しておき、RA
M12に読み込んで実行するようにしてもよい。また、
制御プログラムを外部のサーバから通信回線およびイン
タフェース17を介して外部記憶装置14に取り込むよ
うにしてもよい。また、この実施形態では自動演奏デー
タを外部記憶装置14に記憶しておき、これをRAM1
2に読み込んで処理するようにしているが、外部のサー
バから通信回線およびインタフェース17を介してRA
M12に取り込むようにしてもよい。 【0014】タイマ13は、自動演奏のテンポを制御す
るためのタイマであり、このタイマからの割り込みによ
って、自動演奏が進行する。鍵盤20は5オクターブ
(61鍵)程度の鍵数を有し、各鍵毎にオン/オフや押
鍵速度,押鍵後の押圧力を検出するスイッチ・センサを
有している。これらのスイッチ・センサのオン/オフや
検出値は押鍵検出回路19が検出し、CPU10に入力
する。スイッチ群22は、音色選択スイッチやシフトキ
ー,カーソルキーを含んでいる。また、マウス15は、
マウスボタンを備え、表示回路23に表示されるカーソ
ルを移動し、カーソルが指定するオブジェクトを指定す
る機能を有する。表示回路23は、自動演奏データをリ
スト表示できるディスプレイを備えている。 【0015】音源回路24はCPU10から入力された
音色データ,音高データなどの発音データに基づいて楽
音信号を形成する回路である。音源回路24が形成した
楽音信号は効果回路25に入力される。効果回路25は
楽音信号に対してリバーブなどの効果を付与する。効果
回路25によって効果を付与された楽音信号はサウンド
システム26に入力される。サウンドシステム26は入
力されたディジタルの楽音信号をアナログ信号に変換し
たのち増幅して放音する。 【0016】図2,図3は前記表示回路23による自動
演奏データのリスト表示画面の例を示す図である。図2
において、L1,L2,L3は、各イベントデータの発
生タイミングを表している。L1は小節番号を表し、L
2は拍を表し、L3はその拍中のタイミングを表してい
る。このシーケンサは1拍(4分音符)を480分割し
た基本クロック(時間分解能)で動作しており、L3の
タイミングはこの基本クロックのカウント値で表され
る。ここで、L1=0001の小節に記述されている一
連のデータは音源回路24を設定するための設定データ
である。また、L1=0014以後の小節に記述されて
いるのが、実際に楽音を発音するためのノートデータで
ある。設定データからノートデータまで10小節以上の
間隔が開けられているのは、図2にリスト表示されてい
る自動演奏データは、複数演奏パートのうちのある1つ
の演奏パートのデータであって、表示されていない他の
演奏パートの演奏開始位置から遅れた位置にこの演奏パ
ートの最初のノートデータが存在しているためである。
また、音源回路24に設定データを送信したのちセット
アップが完了するまでにある程度の時間を要するため、
早いめに設定データを出力してしまうという意図もあ
る。設定データは、音源の一般的な動作を設定する汎用
のチャンネルメッセージと、この機種の電子楽器のみに
有効であり音源やエフェクタの機能的な特性を設定する
機能設定データであるシステムエクスクルーシブメッセ
ージからなっている。L1=0001,L2=01に記
述されている6個のメッセージおよびL1=0001,
L2=02のL3=290〜320に記述されている4
個のメッセージがシステムエクスクルーシブメッセージ
であり、L1=0001に記述されている他のメッセー
ジがチャンネルメッセージである。システムエクスクル
ーシブメッセージは、1つの設定用パラメータを1つの
メッセージで送信するパラメータチェンジメッセージと
複数の設定用パラメータを1つのメッセージで送信する
バルクダンプメッセージがあり、L1=0001,L2
=01に記述されている6個のメッセージがバルクダン
プメッセージ、L1=0001,L2=02のL3=2
90〜320に記述されている4個のメッセージがパラ
メータチェンジメッセージである。 【0017】チャンネルメッセージの場合、Typeの
欄にそのメッセージの種類(ステータス)が表示され、
Value1の欄にメッセージの第1バイトの内容(指
定されるコントローラや音色の種類など)が表示され、
Value2にメッセージの第2バイトの内容(指定さ
れたコントローラの設定値など)が表示される。一方、
システムエクスクルーシブメッセージのうちパラメータ
チェンジメッセージの場合、Typeの欄にこのメッセ
ージで設定するパラメータ名が表示され、Value1
の欄にその設定値が表示され、Value2には、複数
バイトの数値データであるシステムエクスクルーシブメ
ッセージがそのまま表示される。また、バルクダンプメ
ッセージの場合には、Typeの欄にこのメッセージで
設定するパラメータ名が表示され、Value2には、
複数バイトの数値データであるシステムエクスクルーシ
ブメッセージがそのまま表示され、Value1の欄に
は何も表示されない。なお、バルクダンプメッセージは
同じ種類の一連のパラメータをまとめて設定するとき用
いられるメッセージであるため、Typeの欄には、こ
のバルクダンプメッセージに含まれるパラメータのうち
最初のパラメータ名を表示することで全体の項目名に代
えている。 【0018】また、図2のリスト表示がされていると
き、マウスを用いてバルクダンプメッセージの表示欄を
指定し、詳細表示ボタン(図示せず)をクリックするか
上記バルクダンプメッセージの表示欄をダブルクリック
することにより、このバルクダンプメッセージの詳細を
リスト表示させることができる。このバルクダンプメッ
セージの詳細表示画面の例を図3に示す。この詳細表示
画面では、バルクダンプメッセージで設定される全ての
パラメータのパラメータ名および設定内容がType欄
およびValue欄に表示される。なお、このバルクダ
ンプメッセージの詳細リストおよび図2の自動演奏デー
タのリスト表示画面はフルスクリーンで切換表示される
ようにしてもよく、画面内にウィンドウとして表示され
るようにしてもよい。 【0019】システムエクスクルーシブメッセージの構
成を説明する。システムエクスクルーシブメッセージ
は、F0H のステータスバイトで始まりF7H で終わる
MIDIメッセージであり、F0H に続くメーカID
(出願人の場合43H )以後は各メーカが独自に記述内
容を定義することができるものである。この実施形態に
おいては、パラメータチェンジメッセージは「F0、4
3(メーカID)、10(パラメータチェンジを示すコ
ード)、4C(この電子楽器を指定する機種ID)、n
n,nn,nn(アドレス=パラメータの識別コー
ド)、nn(パラメータ値)、F7」の構成で記述さ
れ、バルクダンプメッセージは「F0、43(メーカI
D)、00(バルクダンプを示すコード)、4C(この
電子楽器を指定する機種ID)、nn,nn(バイトカ
ウント=パラメータ列(チェックサムを含む)のバイト
数)、nn,nn,nn(先頭アドレス=パラメータ列
の先頭のアドレス)、nn……(パラメータ値の列)、
nn(チェックサム)、F7」の構成で記述されている
ものとする。 【0020】図4,図5はシステムエクスクルーシブメ
ッセージで設定されるパラメータの例を示す図である。
各パラメータは、3バイトのアドレスで識別される1バ
イトまたは2バイトの数値データであり、これを音源回
路や効果回路に入力することによって、音源回路や効果
回路の動作特性を様々に設定することができる。なお、
アドレスは、音源回路や効果回路内に設けられている各
パラメータを記憶するレジスタのアドレスを指してい
る。この図には、02,0n,00〜02,0n,58
(nはチャンネル番号)で識別される各パラメータの,
データサイズ,取りえる値の範囲,パラメータ名,パラ
メータ値の機能およびデフォルトの設定値を記載してい
る。ここで、パラメータ値の機能は3種類の型に分類さ
れる。第1はパラメータ値がそのまま設定内容の指標と
なるもの(直接型)、第2はパラメータ値にオフセット
値(−64)を加算した値が設定内容の指標となるもの
(オフセット型)、第3はパラメータ値のそれぞれが異
なる設定内容を指示するもの(テーブル型)である。た
とえば、ボリュームやモジュレーションの量を指示する
パラメータは直接型であり(02 0n 1B、02
0n 3Eなど)、チューニングなどのプラス方向・マ
イナス方向に設定変更されるものはオフセット型である
(02 0n 2Fなど)。また、オン/オフ切換、モ
ノ/ポリ切換や0〜127とは全く異なるスケーリング
の値を指示するものはテーブル型である(02 0n
05、02 0n 15、02 0n 42など)。 【0021】図2,図3のようにシステムエクスクルー
シブメッセージをリスト表示したとき、その内容をユー
ザに分かるように表示するため、この電子楽器のROM
11には、図6に示すように、サイズテーブル,ネーム
テーブル,タイプテーブル,デスクリプションテーブル
の変換テーブル群が記憶されている。サイズテーブル,
ネームテーブル,タイプテーブルは、パラメータのアド
レスに基づいてそのデータサイズ,パラメータ名,タイ
プ(上記直接型,オフセット型,テーブル型のどれか)
を割り出すテーブルである。また、デスクリプションテ
ーブルは、テーブル型のパラメータのパラメータ値に基
づいてそのパラメータ値が指示する設定内容を割り出す
ためのテーブルであり、テーブル型のパラメータ毎に設
定されている。自動演奏データをリスト表示するときに
システムエクスクルーシブメッセージが読み出された場
合、そのシステムエクスクルーシブメッセージに含まれ
るパラメータアドレスで上記テーブルを検索することに
よって、ユーザが理解できる内容でリスト表示すること
ができる。 【0022】なお、この実施形態の装置は自動演奏機能
を備えた電子楽器であり、自動演奏機能と楽音信号を形
成する音源回路24や効果回路25とを一体に内蔵した
ものであるため、この変換テーブル群は上記音源回路2
4や効果回路25に対応するシステムエクスクルーシブ
メッセージ用のもののみをROM11に記憶している
が、様々な機種の音源モジュールやエフェクタが接続さ
れる専用シーケンサ(自動演奏装置)の場合には、接続
される可能性のある全ての機種の変換テーブルを記憶し
ておき、接続されている音源モジュールやエフェクタを
識別して、または、入力された自動演奏データに含まれ
るシステムエクスクルーシブメッセージの機種識別デー
タに応じて、変換テーブルを選択するようにしてもよ
い。 【0023】また、現在接続されている音源モジュール
やエフェクタの機種を認識しておき、入力された自動演
奏データに含まれるシステムエクスクルーシブメッセー
ジがこの機種に対応するものでない場合には、2種類の
変換テーブルを用いて、このシステムエクスクルーシブ
メッセージを接続されている音源モジュールやエフェク
タに対応するシステムエクスクルーシブメッセージに変
換することも可能である。 【0024】図7〜図14は同自動演奏機能を備えた電
子楽器の動作を示すフローチャートである。これらのフ
ローチャートは同電子楽器が自動演奏データを図2,図
3のようにリスト表示する動作および、このリスト表示
上でパラメータをエディットする動作を示している。 【0025】図7は、演奏データ表示処理動作を示すフ
ローチャートである。まず演奏データバッファからポイ
ンタの示す演奏データを読み出し(s1)、これをディ
スプレイ上に表示されているリストの所定欄に表示する
(s2)。そして、この演奏データの先頭バイト=F
0、且つ、最終バイト=F7であるか、すなわち、特定
機種の音源のみに有効なシステムエクスクルーシブメッ
セージであるかを判断する(s3)。システムエクスク
ルーシブメッセージ以外のメッセージ(チャンネルメッ
セージなど)であれば他の処理を実行して(s9)リタ
ーンする。システムエクスクルーシブメッセージであれ
ば、第2バイト(メーカID)および第4バイト(機種
ID)に基づいて、このシステムエクスクルーシブメッ
セージが自機向けのものであるかを判断する(s4)。
なお、第4バイトが自機のIDと一致していなくてもデ
ータ互換性のある機種のものであればこれを自機向けと
判断するようにしてもよい。自機向けのシステムエクス
クルーシブメッセージでなければ、これを無視して他の
処理を実行したのち(s10)リターンする。自機向け
のシステムエクスクルーシブメッセージであれば第3バ
イトの内容を判断する(s5,s6)。第3バイトが
“10”であればパラメータチェンジメッセージであ
り、“00”であればバルクダンプメッセージである。
第3バイトが“10”の場合には、s5からs7に進ん
でパラメータチェンジ表示処理(図8参照)を実行す
る。また、第3バイトが“00”の場合には、s6から
s8に進んでバルクダンプ表示処理(図9参照)を実行
する。第3バイトがこれ以外の値であった場合には、他
の処理を実行して(s11)リターンする。以上の処理
動作は図2に示した演奏データリストの各欄毎に繰り返
し実行される。 【0026】図8はパラメータチェンジ表示処理動作を
示している。まず、メッセージの第5バイト〜第7バイ
トをアドレスとしてサイズテーブル,ネームテーブル,
タイプテーブルの各変換テーブルを検索する(s1
5)。そして、サイズテーブルから得られた値と該メッ
セージのデータバイト数とを比較し(s16)、これが
不一致であればエラー処理を実行して(s22)リター
ンする。この場合、パラメータはリストに表示されな
い。データサイズが等しければ、ネームテーブルから得
たパラメータ名をTypeの表示欄に表示する(s1
8)。そして、タイプテーブルから得たパラメータタイ
プに基づき、パラメータ値をその設定内容を表す数値ま
たは文字列に変換してValue1に表示する(s1
9)。このとき、テーブル型のパラメータの場合には対
応するディスクリプションテーブルを参照して設定内容
を読み出すものとする。なお、Value2の欄には図
7のs2の動作でシステムエクスクルーシブメッセージ
そのものが表示されている。 【0027】図9はバルクダンプ表示処理を示してい
る。まず、メッセージの第5バイト,第6バイトの値と
このメッセージ中の全データバイト数とを比較する(s
24)。これらが等しければ、メッセージの第7バイト
〜第9バイトをアドレスとしてネームテーブルを検索
し、ネームテーブルから得たパラメータ名をTypeの
表示欄に表示する(s26)。また、第5,第6バイト
の値とデータバイト数とが不一致であればエラー処理を
実行して(s28)リターンする。この場合、パラメー
タはリストに表示されない。 【0028】図10はバルクダンプメッセージの詳細表
示処理動作を示すフローチャートである。この動作は、
図2のリスト表示画面で1つのバルクダンプメッセージ
の表示欄を指定したのち詳細表示ボタンをクリックす
る、あるいはメッセージ表示欄をダブルクリックしたと
きに実行される動作である。まず、メッセージの第5バ
イト〜第7バイトをアドレスとしてサイズテーブル,ネ
ームテーブル,タイプテーブルの各変換テーブルを検索
する(s30)。そして、ネームテーブルから得たパラ
メータ名をType欄に表示し(s31)、タイプテー
ブルから得たパラメータタイプに基づき、パラメータ値
をその設定内容を表す数値または文字列に変換してVa
lue欄に表示する(s32)。このとき、テーブル型
のパラメータの場合には対応するディスクリプションテ
ーブルを参照して設定内容を読み出すものとする。以上
の動作をバルクダンプメッセージに含まれる全てのパラ
メータについて終了するまで繰り返し実行する(s3
3,s34)。 【0029】以上の動作により、図2,図3に示すよう
な演奏データのリスト表示が行われるが、ユーザが、表
示画面上でパラメータ値の表示欄を指定して、テンキー
やキーボードなどを用いてその値を変更することができ
る。 【0030】図11はValue1変更処理動作を示す
フローチャートである。Value1の表示欄は、パラ
メータの設定内容をユーザが理解しやすいように変換し
た数値や文字列を表示する欄である。ユーザがシステム
エクスクルーシブメッセージのValue1の表示欄を
指定してテンキーや文字キーを用いて直接数値または文
字列を入力すると、s35の判断でs36に進み、入力
された内容でValue1の表示内容を更新したのち
(s36)、表示変更処理1を実行する(s37)。ま
た、Value1の表示欄が指定されたのち+キーまた
は−キーのオンがあれば(s38)、表示変更処理2を
実行する(s39)。なお、+キー,−キーがオンされ
た場合には変換テーブルを参照したのち表示変更を行
う。 【0031】図12は表示変更処理1を示すフローチャ
ートである。まず、s41,s42でパラメータのタイ
プを判断する。パラメータのタイプがテーブル型であれ
ば入力された数値または文字列とこのパラメータに対応
するディスクリプションテーブル中の数値または文字列
とを比較し(s44)、一致したものがあれば(s4
5)それを入力値として選択し、一致したものがない場
合には、入力された内容に類似するものを選択してそれ
を入力値とする(s46)。そしてディスクリプション
テーブルでこの入力値に対応する値でValue2欄に
表示されているパラメータ値を更新する(s47)。同
時に、演奏データバッファに記憶されている自動演奏デ
ータ中のシステムエクスクルーシブメッセージをこのV
alue2の値で更新する(s55)。こののち、リス
ト表示のValue1の表示内容を再度このValue
1に対応する内容に更新する(s56)。これは、s4
6,s50,s52などの処理により、入力された内容
と異なる内容にValue2が更新されている場合があ
るからである。 【0032】また、表示更新されたパラメータのタイプ
がオフセット型であれば入力された数値の範囲が−64
〜+63の範囲であるかを判断する(s49)。この範
囲の数値であれば直接s51に進む。上記範囲を越えて
いる場合には、−64または+63に値を修正(リミッ
ト処理)したのち(s50)、s51に進む。s51で
は、入力された数値に64を加算した数値を16進数に
変換した値でValue2欄に表示されているパラメー
タ値を更新する(s51)。こののち、s55に進む。 【0033】また、表示更新されたパラメータのタイプ
が直接型であれば入力された数値の範囲が0〜127の
範囲であるかを判断する(s43)。この範囲の数値で
あれば直接s53に進む。上記範囲を越えている場合に
は、0または127に値を修正(リミット処理)したの
ち(s52)、s53に進む。s53では、入力された
数値を16進数に変換した値でValue2欄に表示さ
れているパラメータ値を更新する(s53)。このの
ち、s55に進む。 【0034】これにより、ユーザがValue1の欄に
表示されている内容をキー入力などで変更した場合、そ
の内容に対応してValue2の表示内容が変更される
とともに、自動演奏データ中のシステムエクスクルーシ
ブメッセージそのものも更新される。 【0035】図13は表示変更処理2を示すフローチャ
ートである。この動作はValue1の表示欄が指定さ
れ、+キーまたは−キーがオンされたとき実行される動
作である。まず、s60ででパラメータのタイプがテー
ブル型であるか否かを判断する。パラメータのタイプが
テーブル型であれば、ディスクリプションテーブルの現
在値ポインタを1つ進めるかまたは1つ戻した欄から設
定内容の数値または文字列を読み出してこれをValu
e1に表示する(s62)。次に、この欄のパラメータ
値でValue2欄に表示されているパラメータ値を更
新するとともに(s63)、演奏データバッファに記憶
されている自動演奏データ中のシステムエクスクルーシ
ブメッセージをこのValue2の値で更新する(s6
4)。なお、ポインタがディスクリプションテーブルの
上端にあるとき−キーがオンされた場合にはポインタは
下端にジャンプするものとし、下端にあるとき+キーが
オンされた場合にはポインタは上端にジャンプするもの
とする。したがって、たとえば、オン/オフ切換型のパ
ラメータであれば+キーをオンしても−キーをオンして
もオン/オフが反転する。なお、テーブル型のパラメー
タであっても、0〜127と異なるスケールで値が変化
するものについては上端←→下端へジャンプさせないよ
うにすればよい。 【0036】また、指定されたパラメータのタイプが直
接型またはオフセット型であれば、入力内容がリミット
を越えるものか否かを判断する(s70)。すなわち、
現在上限値(127または+63)であるのに+キーが
オンされた場合や現在下限値(0または−64)である
のに−キーがオンされた場合にはリミットを越えると判
断する。この場合には処理を行わずに(Value1,
Value2の表示を更新せずに)リターンする。上限
値から下限値または下限値から上限値へ値をジャンプさ
せないのはパラメータの設定内容が極端に変化してしま
うのを防止するためである。 【0037】入力内容がリミットを越えない場合には、
入力内容に従ってValue1の表示内容を±1する
(s71)。そして、パラメータがオフセット型の場合
には現在の値に64を加算した数値を16進数に変換し
た値でValue2欄に表示されているパラメータ値を
更新する(s73)。こののち、s64に進む。また、
パラメータのタイプが直接型であれば現在の値を16進
数に変換した値でValue2欄に表示されているパラ
メータ値を更新したのち(s74)、s64に進む。 【0038】一方、画面中のValue2欄に表示され
ている所定のパラメータが指定され、キー入力があった
場合には、図14のValue2変更処理が実行され
る。図14において、まず入力が数値入力であるかを判
断する(s80)。システムエクスクルーシブメッセー
ジを直接更新する場合、数値入力以外は以外は受け付け
ないため、数値以外の入力であった場合にはそのままリ
ターンする。数値が入力された場合には、その内容でシ
ステムエクスクルーシブメッセージを更新したのち(s
81)、このシステムエクスクルーシブメッセージの内
容で演奏データ表示処理(図7など)を再度実行して表
示を更新する(s82)。 【0039】なお、上記実施形態は、自動演奏機能を備
えた電子楽器について説明したが、この発明は、パーソ
ナルコンピュータでアプリケーションプログラムを動作
させる形態で実現することもできる。この場合におい
て、アプリケーションプログラムは磁気ディスク,光デ
ィスク,半導体メモリ等の記憶媒体に記憶して、パーソ
ナルコンピュータ等の本体装置に供給するようにしても
よいし、ネットワークを介して外部装置から供給するよ
うにしてもよい。 【0040】また、上記電子楽器は、音源装置,自動演
奏装置等を一体に内蔵した構成になっているが、それぞ
れを別体の装置として構成し、MIDIインタフェース
や各種ネットワーク等の通信手段を用いてそれぞれの装
置を接続するように構成してもよい。 【0041】上記実施形態の電子楽器では、内蔵の音源
回路24や効果回路25に対応する変換テーブル群のみ
記憶しているが、複数のメーカ,複数の機種に対応して
複数の変換テーブル群を記憶するようにしてもよい。こ
の場合、システムエクスクルーシブメッセージに含まれ
るメーカIDや機種IDを判断して対応するテーブルを
選択するようにすればよい。また、この実施形態は音源
回路や効果回路を内蔵した電子楽器について説明してい
るが、音源装置,自動演奏装置などが別体になっている
装置であってもよく、それらがMIDIや各種ネットワ
ーク等の通信手段で接続されているものであってもよ
い。システムエクスクルーシブメッセージにより機能を
設定する装置は、音源装置や効果装置に限らず、ミキサ
ーや照明装置等どのような装置であってもよい。また、
パーソナルコンピュータで自動演奏用のアプリケーショ
ンプログラムを動作させる形態でもよい。このとき、ア
プリケーションプログラムは磁気ディスク,光ディス
ク,半導体メモリ等の記憶媒体に記憶しておき、装置に
供給するようにしてもよく、ネットワークを介して装置
に供給するようにしてもよい。 【0042】また、データの表示形式はリスト形式に限
らず、種々の表示形式を適用することができる。 【0043】また、音源回路の方式は、波形メモリ方
式,FM方式、物理モデル方式、高調波合成方式、フォ
ルマント合成方式、VCO+VCF+VCAのアナログ
シンセサイザ方式等どのような方式であってもよい。ま
た、音源回路は、専用のハードウェアを用いて構成した
ものに限らず、DSP+マイクロプログラムを用いて構
成したもの、CPU+音源アプリケーションプログラム
でソフト的に音源回路を構成するようにしてもよい。ま
た、1つの回路を時分割で使用することによって複数の
発音チャンネルを形成するようなものでもよいし、1つ
の発音チャンネルが1つの回路で構成されるような形式
のものであってもよい。 【0044】 【発明の効果】以上のように請求項1および請求項4の
発明によれば、機能設定データをリスト表示するとき、
変換テーブルを参照して利用者が理解しやすい表示用デ
ータに変換して表示するようにしたことにより、従来数
値のみで表示されていた機能設定データの内容が分かり
やすくなり、内容の確認が容易になる。 【0045】 【0046】また、この発明によれば、機能設定データ
を変更すると、併記表示されている表示用データも変更
されるため、その変更によって実際の設定内容がどのよ
うに変更されたかを確認することができ、間違ったエデ
ィットをすることが無くなる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の実施形態である自動演奏機能を備え
た電子楽器のブロック図 【図2】同電子楽器の自動演奏データのリスト表示例を
示す図 【図3】同電子楽器の自動演奏データのリスト表示例を
示す図 【図4】同電子楽器に設定されるパラメータの例を示す
図 【図5】同電子楽器に設定されるパラメータの例を示す
図 【図6】同電子楽器に設定されている変換テーブル群を
示す図 【図7】同電子楽器の動作を示すフローチャート 【図8】同電子楽器の動作を示すフローチャート 【図9】同電子楽器の動作を示すフローチャート 【図10】同電子楽器の動作を示すフローチャート 【図11】同電子楽器の動作を示すフローチャート 【図12】同電子楽器の動作を示すフローチャート 【図13】同電子楽器の動作を示すフローチャート 【図14】同電子楽器の動作を示すフローチャート 【符号の説明】 10…CPU、11…ROM、12…RAM、15…マ
ウス、22…スイッチ群、23…表示回路、24…音源
回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01H 1/00 - 7/12

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 楽音の発音を制御する発音制御データお
    よび音源等の被制御装置の機能を設定する機能設定デー
    タからなる自動演奏データを記憶する演奏データ記憶手
    段と、 前記機能設定データがとりえる値と、該機能設定データ
    がとりえる値で設定される機能を表す文字列の表示用デ
    ータを対応づけて記憶した変換テーブルと、 前記自動演奏データを読み出して表示するとともに、機
    能設定データが読み出されたとき、この機能設定データ
    の値を前記変換テーブルを用いて表示用データに変換
    し、該表示用データを前記機能設定データとともに表示
    する表示手段と、 前記表示手段によって表示されている文字列の表示用デ
    ータを変更するエディット手段と、 前記エディット手段により変更された文字列が、前記変
    換テーブルに記憶されているいずれの表示用データにも
    一致しないとき、この文字列を、当該文字列に類似する
    前記変換テーブルに記憶されている文字列の表示用デー
    タに修正するデータ修正手段と、 前記エディット手段によって文字列の表示用データが変
    更されたとき、この変更された文字列またはデータ修正
    手段で修正された文字列に対応する機能設定データを、
    前記変換テーブルから読み出して表示手段の表示を変更
    する表示データ変更手段と、 を備えたことを特徴とする演奏データ編集装置。
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