JP3504759B2 - 紙巻き煙草用箱体の移送装置 - Google Patents
紙巻き煙草用箱体の移送装置Info
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- JP3504759B2 JP3504759B2 JP02429495A JP2429495A JP3504759B2 JP 3504759 B2 JP3504759 B2 JP 3504759B2 JP 02429495 A JP02429495 A JP 02429495A JP 2429495 A JP2429495 A JP 2429495A JP 3504759 B2 JP3504759 B2 JP 3504759B2
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- JP
- Japan
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- lid
- box
- hinge
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- adhesive
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B51/00—Devices for, or methods of, sealing or securing package folds or closures; Devices for gathering or twisting wrappers, or necks of bags
- B65B51/02—Applying adhesives or sealing liquids
- B65B51/026—Applying adhesives or sealing liquids using rotating applicators
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B19/00—Packaging rod-shaped or tubular articles susceptible to damage by abrasion or pressure, e.g. cigarettes, cigars, macaroni, spaghetti, drinking straws or welding electrodes
- B65B19/02—Packaging cigarettes
- B65B19/22—Wrapping the cigarettes; Packaging the cigarettes in containers formed by folding wrapping material around formers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B7/00—Closing containers or receptacles after filling
- B65B7/16—Closing semi-rigid or rigid containers or receptacles not deformed by, or not taking-up shape of, contents, e.g. boxes or cartons
- B65B7/26—Closing semi-rigid or rigid containers or receptacles not deformed by, or not taking-up shape of, contents, e.g. boxes or cartons by closing hinged lids
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、特に、両側タブと蓋
の両側タブとに接着剤を付与して、両側壁と蓋の両側壁
とを形成する接着ステーションの区域において、ヒンジ
蓋付き箱体が、コンベヤーの後面に向かって押圧されつ
つ、その底部壁と蓋の上部壁が、移送方向に対して横断
方向を指向した状態で、駆動機構によって移送される、
少なくとも、蓋と箱部を備えるヒンジ蓋付き箱体の移送
装置に関する。
の両側タブとに接着剤を付与して、両側壁と蓋の両側壁
とを形成する接着ステーションの区域において、ヒンジ
蓋付き箱体が、コンベヤーの後面に向かって押圧されつ
つ、その底部壁と蓋の上部壁が、移送方向に対して横断
方向を指向した状態で、駆動機構によって移送される、
少なくとも、蓋と箱部を備えるヒンジ蓋付き箱体の移送
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ヒンジ蓋付き箱体 ー ヒンジ蓋付きパ
ックとも呼ばれる ー は、全世界に亘って普遍的な紙
巻き煙草のパックの１タイプである。ヒンジ蓋付き箱体
の基本的な構造は、箱部と蓋が、後部壁と蓋の後部壁の
区域において、ヒンジ線の回りに回動自在に互いに連結
されている。
ックとも呼ばれる ー は、全世界に亘って普遍的な紙
巻き煙草のパックの１タイプである。ヒンジ蓋付き箱体
の基本的な構造は、箱部と蓋が、後部壁と蓋の後部壁の
区域において、ヒンジ線の回りに回動自在に互いに連結
されている。
【０００３】いろいろな理由から、移送中に、完成また
は半完成のヒンジ蓋付き箱体を、蓋が正確に閉じた位置
にあるように、拘束しておくことが必要になる。前記の
閉じた位置では、蓋または蓋の前部壁の自由縁部は、箱
部の閉鎖縁部と接している。
は半完成のヒンジ蓋付き箱体を、蓋が正確に閉じた位置
にあるように、拘束しておくことが必要になる。前記の
閉じた位置では、蓋または蓋の前部壁の自由縁部は、箱
部の閉鎖縁部と接している。
【０００４】折り曲げタブの接着を例示すると、例え
ば、外側の側タブと外側の蓋の側タブを接着すると、こ
れが、やはり接着された内側の側タブと内側の蓋の側タ
ブとともに、それぞれ、箱部の側壁と蓋の側壁を形成す
る。大部分が完成したヒンジ蓋付き箱体を移送する間、
この装置においては、横断方向に突出する外側の両側タ
ブおよび蓋の両側タブには、接着ステーションの区域に
おいて、下から接着剤が供給される。接着剤付与部材、
特に、接着ディスクが、接着剤を両側タブと蓋の両側タ
ブに付与する。もし、蓋が正しい閉鎖位置にないと、接
着剤を、側タブと蓋の側タブに正確に付与することがで
きない。
ば、外側の側タブと外側の蓋の側タブを接着すると、こ
れが、やはり接着された内側の側タブと内側の蓋の側タ
ブとともに、それぞれ、箱部の側壁と蓋の側壁を形成す
る。大部分が完成したヒンジ蓋付き箱体を移送する間、
この装置においては、横断方向に突出する外側の両側タ
ブおよび蓋の両側タブには、接着ステーションの区域に
おいて、下から接着剤が供給される。接着剤付与部材、
特に、接着ディスクが、接着剤を両側タブと蓋の両側タ
ブに付与する。もし、蓋が正しい閉鎖位置にないと、接
着剤を、側タブと蓋の側タブに正確に付与することがで
きない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、こ
のように、完全に、または部分的に完成したヒンジ蓋付
き箱体の移送中に、その蓋が正しい位置にあることを可
能にする手段を提案することである。
のように、完全に、または部分的に完成したヒンジ蓋付
き箱体の移送中に、その蓋が正しい位置にあることを可
能にする手段を提案することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明の装置は、ヒンジ蓋付き箱体の移送の一部
の区域、特に、接着ステーションの区域で、拘束支持部
材が、蓋を閉鎖位置拘束する押圧力を発生するように、
ヒンジ蓋付き箱体の移動経路に移動することができるよ
うに規定されており、前記拘束支持部材は、ヒンジ蓋付
き箱体の移送中は、移送方向の前部にあるヒンジ蓋付き
箱体の側面、特に蓋の上部壁と向かい合って接する。
に、この発明の装置は、ヒンジ蓋付き箱体の移送の一部
の区域、特に、接着ステーションの区域で、拘束支持部
材が、蓋を閉鎖位置拘束する押圧力を発生するように、
ヒンジ蓋付き箱体の移動経路に移動することができるよ
うに規定されており、前記拘束支持部材は、ヒンジ蓋付
き箱体の移送中は、移送方向の前部にあるヒンジ蓋付き
箱体の側面、特に蓋の上部壁と向かい合って接する。
【０００７】
【作用】この発明の装置の特に大きい利点は、拘束支持
部材がパック移動経路の上方でこれを横断する向きに位
置する回転自在の被駆動軸に取り付けられており、軸お
よび前記拘束支持部材の移動が、ヒンジ蓋付き箱体の移
動運動と同調する点である。
部材がパック移動経路の上方でこれを横断する向きに位
置する回転自在の被駆動軸に取り付けられており、軸お
よび前記拘束支持部材の移動が、ヒンジ蓋付き箱体の移
動運動と同調する点である。
【０００８】DE 31 08 089号による接着ステーションま
たは接着ユニットの場合は、この発明の拘束支持部材
が、上部拘束ディスク、すなわち、折り曲げタブ（側タ
ブおよび蓋の側タブ）を接着剤付与部材に向かって押圧
する部材、を装着し駆動する軸に配設される。したがっ
て、ヒンジ蓋付き箱体の端部側、すなわち、移送方向の
前部で蓋に作用する閉鎖力が、接着ステーションの区域
において、移送機構の上方において正確な態様で及ぼさ
れる。
たは接着ユニットの場合は、この発明の拘束支持部材
が、上部拘束ディスク、すなわち、折り曲げタブ（側タ
ブおよび蓋の側タブ）を接着剤付与部材に向かって押圧
する部材、を装着し駆動する軸に配設される。したがっ
て、ヒンジ蓋付き箱体の端部側、すなわち、移送方向の
前部で蓋に作用する閉鎖力が、接着ステーションの区域
において、移送機構の上方において正確な態様で及ぼさ
れる。
【０００９】
【実施例】この発明の、これから先の細部は、拘束支持
部材の特別な構造に関する。以下に、添付図面を参照し
つつ、この発明の装置の模範実施例を詳細に説明する。
部材の特別な構造に関する。以下に、添付図面を参照し
つつ、この発明の装置の模範実施例を詳細に説明する。
【００１０】ヒンジ蓋付き箱体10（ヒンジ蓋付きパッ
ク）用の包装機の一部としての接着ステーションまたは
接着ユニットの構造およびその作用モードが模範実施例
の図に示されている。ヒンジ蓋付き箱体10は、接着ユニ
ット区域内において、パックコンベヤー11によって、水
平面上を直線的に移送される。この目的で、パックコン
ベヤー11は、一定間隔で規則的に配置され、連続して一
様に配置された複数の駆動部材12を備えている。駆動部
材12は、それぞれ、（移送方向から見て）ヒンジ蓋付き
箱体10の後側と向き合って接している。
ク）用の包装機の一部としての接着ステーションまたは
接着ユニットの構造およびその作用モードが模範実施例
の図に示されている。ヒンジ蓋付き箱体10は、接着ユニ
ット区域内において、パックコンベヤー11によって、水
平面上を直線的に移送される。この目的で、パックコン
ベヤー11は、一定間隔で規則的に配置され、連続して一
様に配置された複数の駆動部材12を備えている。駆動部
材12は、それぞれ、（移送方向から見て）ヒンジ蓋付き
箱体10の後側と向き合って接している。
【００１１】ヒンジ蓋付き箱体10は、通常、箱部13と蓋
14とからなる。箱部13と蓋14は、ヒンジ蓋付き箱体10の
後部壁の区域において、関節線を介して回動可能なよう
に互いに連結されている。側壁16,17 および蓋の側壁3
7,38 の区域および前部壁18の区域においては、箱部13
と蓋14は、接合部19によって互いに分離される。側壁1
6,17 および蓋の側壁37,38 の区域においては、接合部1
9は、通常、横断方向を向いている。前部壁18上では、
接合部19が横断方向に延在する。
14とからなる。箱部13と蓋14は、ヒンジ蓋付き箱体10の
後部壁の区域において、関節線を介して回動可能なよう
に互いに連結されている。側壁16,17 および蓋の側壁3
7,38 の区域および前部壁18の区域においては、箱部13
と蓋14は、接合部19によって互いに分離される。側壁1
6,17 および蓋の側壁37,38 の区域においては、接合部1
9は、通常、横断方向を向いている。前部壁18上では、
接合部19が横断方向に延在する。
【００１２】包装上の理由で、ヒンジ蓋付き箱体10は、
底部壁20が、後となるように、パックコンベヤー11上に
配置される。駆動部材12は前記底部壁20と向き合って接
する。蓋14は、蓋の上部壁21とともに、移送方向から見
て前方に向く。前部壁18は上に向く。接着ユニットの区
域では、両側方を向く折り曲げタブ、すなわち、箱部13
の区域における外側の側タブ22,23 および蓋14の区域に
おける蓋の側タブ35,36 には、それぞれ、接着剤が付与
される。蓋14の蓋の側タブ35,36 および箱部13の側タブ
22,23 は、傾斜した接合部19によって互いに分離されて
いる。したがって、前記側タブには、接着剤が別途に付
与される。
底部壁20が、後となるように、パックコンベヤー11上に
配置される。駆動部材12は前記底部壁20と向き合って接
する。蓋14は、蓋の上部壁21とともに、移送方向から見
て前方に向く。前部壁18は上に向く。接着ユニットの区
域では、両側方を向く折り曲げタブ、すなわち、箱部13
の区域における外側の側タブ22,23 および蓋14の区域に
おける蓋の側タブ35,36 には、それぞれ、接着剤が付与
される。蓋14の蓋の側タブ35,36 および箱部13の側タブ
22,23 は、傾斜した接合部19によって互いに分離されて
いる。したがって、前記側タブには、接着剤が別途に付
与される。
【００１３】この目的で、接着ユニットは、接着剤コン
テナー24を備えている。前記接着剤コンテナー内では、
接着ディスク25,26 が、接着剤付与部材として回転す
る。前記両接着ディスクは、それらの上部区域におい
て、接着剤を側タブ22,23 と蓋の側タブ35,36 の下側に
付与するが、その目的で、前記接着ディスクの上部は、
ヒンジ蓋付き箱体10の前部壁18と同一の平面に延在す
る。
テナー24を備えている。前記接着剤コンテナー内では、
接着ディスク25,26 が、接着剤付与部材として回転す
る。前記両接着ディスクは、それらの上部区域におい
て、接着剤を側タブ22,23 と蓋の側タブ35,36 の下側に
付与するが、その目的で、前記接着ディスクの上部は、
ヒンジ蓋付き箱体10の前部壁18と同一の平面に延在す
る。
【００１４】拘束支持部材、すなわち拘束ディスク27,2
8 は、接着ディスク25,26 と向かい合って前記上部に設
けられる。前記拘束ディスクは、接着ディスク25,26 の
円周部と対向接触して、その上方から側タブ22,23 およ
び蓋の側タブ35,36 に接着剤を付与する。拘束ディスク
27,28 は、共通の軸29に取り付けられる。
8 は、接着ディスク25,26 と向かい合って前記上部に設
けられる。前記拘束ディスクは、接着ディスク25,26 の
円周部と対向接触して、その上方から側タブ22,23 およ
び蓋の側タブ35,36 に接着剤を付与する。拘束ディスク
27,28 は、共通の軸29に取り付けられる。
【００１５】ヒンジ蓋付き箱体10の技術的性質、すなわ
ち、その材料（薄いカードボード）および構造に起因し
て、蓋14が、接着ステーションの区域において、正確な
閉鎖位置に拘束されない状況は避け難い。このことは、
箱部13の側タブ22,23 および蓋14の蓋の側タブ35,36
が、蓋が正確な閉鎖位置にある場合と比較して、互いに
大きく隔離してしまうという結果を招くこととなる。こ
のことが、接着剤を誤って付与することにつながる。し
たがって、このように、少なくとも、接着ステーション
の区域において、蓋14を正確な閉鎖位置に拘束する手段
が設けられる。
ち、その材料（薄いカードボード）および構造に起因し
て、蓋14が、接着ステーションの区域において、正確な
閉鎖位置に拘束されない状況は避け難い。このことは、
箱部13の側タブ22,23 および蓋14の蓋の側タブ35,36
が、蓋が正確な閉鎖位置にある場合と比較して、互いに
大きく隔離してしまうという結果を招くこととなる。こ
のことが、接着剤を誤って付与することにつながる。し
たがって、このように、少なくとも、接着ステーション
の区域において、蓋14を正確な閉鎖位置に拘束する手段
が設けられる。
【００１６】拘束支持部材30,31 はこのために配設され
る。前記支持部材は、ヒンジ蓋付き箱体10の移送機構の
上方において、一時的にヒンジ蓋付き箱体10の前側部、
すなわち、蓋の上部壁21と向かい合うように、ヒンジ蓋
付き箱体の移送経路に移動する。拘束支持部材30,31 の
作用は、ヒンジ蓋付き箱体10が、パックコンベヤーの駆
動部材12とともに、蓋14の閉鎖位置を確保するような長
手方向に向く圧力を受けることである。
る。前記支持部材は、ヒンジ蓋付き箱体10の移送機構の
上方において、一時的にヒンジ蓋付き箱体10の前側部、
すなわち、蓋の上部壁21と向かい合うように、ヒンジ蓋
付き箱体の移送経路に移動する。拘束支持部材30,31 の
作用は、ヒンジ蓋付き箱体10が、パックコンベヤーの駆
動部材12とともに、蓋14の閉鎖位置を確保するような長
手方向に向く圧力を受けることである。
【００１７】現模範実施例においては、拘束支持部材3
0,31 が、ヒンジ蓋付き箱体10の移送経路の上方で軸に
回転自在に、正確に表現すれば、接着ユニットまたはそ
の拘束ディスク27,28 の軸29に回転自在に装着される。
現模範実施例においては、同一形状の２つの拘束支持部
材30,31 が、軸29に固定的に配設される。同一形状の拘
束支持部材30,31 は、同じ角度位相の下に拘束ディスク
27,28 の間に配置される。フラットな材料ウエブとして
設計された拘束支持部材30,31 の回動は、ヒンジ蓋付き
箱体10の移送運動およびパックコンベヤー11上における
ヒンジ蓋付き箱体10の間隔と同調する。拘束支持部材3
0,31 は、支持部32を備えるシングルアームレバーとし
て設計され、拘束局面で、前記支持部32が、上方から、
ヒンジ蓋付き箱体10の移送経路内へ下降する。前記支持
部32は、ヒンジ蓋付き箱体10に向かう面に円形の、実質
的には半円形の支持縁部33を備えている。支持局面で
は、前記支持縁部33が、ヒンジ蓋付き箱体の前側（蓋の
上部壁21）に沿って滑動して、閉鎖力を蓋14に伝達す
る。支持局面の初期（図３参照）においては、支持部32
が、ヒンジ蓋付き箱体10の移送経路内に下降する。拘束
支持部材30,31 の反時計方向への回動時に、ヒンジ蓋付
き箱体10は、蓋の上部壁21の区域にある上端部34を前記
支持縁部33と向かい合わせにして走行する。拘束支持部
材の移動がさらに進と、支持部32は、ヒンジ蓋付き箱体
10とともに移送方向に動き、支持縁部33は常時ヒンジ蓋
付き箱体10と接している。支持位置は、前記拘束支持部
材30,31 が、徐々に支持位置から離脱する矢印で示す傾
斜位置（図７）にある限り、前記拘束支持部材30,31 の
垂直位置（図５）を越えても有効である。前記拘束支持
部材30,31 が、図８の水平位置に到達したときは、ヒン
ジ蓋付き箱体10は自由となり、さらに先へと移送され
る。
0,31 が、ヒンジ蓋付き箱体10の移送経路の上方で軸に
回転自在に、正確に表現すれば、接着ユニットまたはそ
の拘束ディスク27,28 の軸29に回転自在に装着される。
現模範実施例においては、同一形状の２つの拘束支持部
材30,31 が、軸29に固定的に配設される。同一形状の拘
束支持部材30,31 は、同じ角度位相の下に拘束ディスク
27,28 の間に配置される。フラットな材料ウエブとして
設計された拘束支持部材30,31 の回動は、ヒンジ蓋付き
箱体10の移送運動およびパックコンベヤー11上における
ヒンジ蓋付き箱体10の間隔と同調する。拘束支持部材3
0,31 は、支持部32を備えるシングルアームレバーとし
て設計され、拘束局面で、前記支持部32が、上方から、
ヒンジ蓋付き箱体10の移送経路内へ下降する。前記支持
部32は、ヒンジ蓋付き箱体10に向かう面に円形の、実質
的には半円形の支持縁部33を備えている。支持局面で
は、前記支持縁部33が、ヒンジ蓋付き箱体の前側（蓋の
上部壁21）に沿って滑動して、閉鎖力を蓋14に伝達す
る。支持局面の初期（図３参照）においては、支持部32
が、ヒンジ蓋付き箱体10の移送経路内に下降する。拘束
支持部材30,31 の反時計方向への回動時に、ヒンジ蓋付
き箱体10は、蓋の上部壁21の区域にある上端部34を前記
支持縁部33と向かい合わせにして走行する。拘束支持部
材の移動がさらに進と、支持部32は、ヒンジ蓋付き箱体
10とともに移送方向に動き、支持縁部33は常時ヒンジ蓋
付き箱体10と接している。支持位置は、前記拘束支持部
材30,31 が、徐々に支持位置から離脱する矢印で示す傾
斜位置（図７）にある限り、前記拘束支持部材30,31 の
垂直位置（図５）を越えても有効である。前記拘束支持
部材30,31 が、図８の水平位置に到達したときは、ヒン
ジ蓋付き箱体10は自由となり、さらに先へと移送され
る。
【００１８】したがって、この拘束支持機能は、回動運
動の下部の角度範囲で発生する。この局面は、接着剤を
正しい態様で側タブ22,23 と蓋の側タブ35,36 に付与す
るためには充分である。蓋14と箱部13の境界区域が、接
着ステーションと接着部材を離脱し終わったときは、蓋
14の閉鎖圧力は除去される。底部壁20の方を向く側タブ
22,23 のどのような副区域も蓋14の区域では閉鎖圧力を
受けることなく接着される。
動の下部の角度範囲で発生する。この局面は、接着剤を
正しい態様で側タブ22,23 と蓋の側タブ35,36 に付与す
るためには充分である。蓋14と箱部13の境界区域が、接
着ステーションと接着部材を離脱し終わったときは、蓋
14の閉鎖圧力は除去される。底部壁20の方を向く側タブ
22,23 のどのような副区域も蓋14の区域では閉鎖圧力を
受けることなく接着される。
【００１９】拘束支持部材30,31 は、ここに記載の具体
例のかたちで使用してもよいが、他のタイプのパックと
一致する他の状況において、異なる具体例で使用するこ
ともできる。
例のかたちで使用してもよいが、他のタイプのパックと
一致する他の状況において、異なる具体例で使用するこ
ともできる。
【００２０】
【発明の効果】この発明によって、完全にまたは部分的
に完成したヒンジ蓋付き箱体が接着ステーションを移送
される間に、その蓋が、接着操作の妨げとならない正し
い位置にあることを可能にする手段を有する装置が実現
する。
に完成したヒンジ蓋付き箱体が接着ステーションを移送
される間に、その蓋が、接着操作の妨げとならない正し
い位置にあることを可能にする手段を有する装置が実現
する。
【図１】適用例としての接着ユニットの概略的側面図。
【図２】図１の接着ユニットの横断方向の断面図。
【図３】ある移動局面におけるヒンジ蓋付き箱体用の拘
束支持部材の側面図。
束支持部材の側面図。
【図４】図３と同趣旨の図。
【図５】図４と同趣旨の図。
【図６】図５と同趣旨の図。
【図７】図６と同趣旨の図。
【図８】図７と同趣旨の図。
１０…ヒンジ蓋付き箱体，１１…パックコンベヤー，１
２…駆動部材，１３…箱部，１４…蓋，１６，１７…側
壁，１８…前部壁，１９…接合部，２０…底部壁，２１
…上部壁，２２，２３…外側の側タブ，２４…接着剤コ
ンテナー，２５，２６…接着ディスク，２７，２８…拘
束ディスク，２９…共通軸，３０，３１…拘束支持部
材，３３…支持縁部，３４…上端部，３５，３６…蓋の
側タブ，３７，３８…蓋の側壁。
２…駆動部材，１３…箱部，１４…蓋，１６，１７…側
壁，１８…前部壁，１９…接合部，２０…底部壁，２１
…上部壁，２２，２３…外側の側タブ，２４…接着剤コ
ンテナー，２５，２６…接着ディスク，２７，２８…拘
束ディスク，２９…共通軸，３０，３１…拘束支持部
材，３３…支持縁部，３４…上端部，３５，３６…蓋の
側タブ，３７，３８…蓋の側壁。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 マルティン・シュティラー
ドイツ連邦共和国、27283 フェルデン、
デールベルガー・シュトラーセ 35
(56)参考文献 特開 平４−311415（ＪＰ，Ａ)
特開 昭57−159570（ＪＰ，Ａ)
特開 平１−153423（ＪＰ，Ａ)
実開 昭54−15126（ＪＰ，Ｕ)
特公 昭49−47552（ＪＰ，Ｂ１)
西独国特許出願公開2809577（ＤＥ,
Ａ１)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B31B 1/62
B31B 3/60
B31B 5/60
B31B 7/60
B31B 9/60
B31B 11/60
B31B 13/60
B31B 15/60
B31B 17/60
B65B 7/26
B65B 19/02 - 19/20
B65B 51/02
Claims (3)
- 【請求項１】 少なくとも、ヒンジ蓋付き箱体(10)の移
送機構の上部、すなわち、接着ステーションの区域にお
いて、拘束支持部材(30,31)が、蓋(14)を閉鎖位置に拘
束する圧縮力を発生し、前記箱体(10)の移送中に、前記
拘束支持部材(30,31)が、ヒンジ蓋付き箱体(10)の移送
方向の前側すなわち蓋の上部壁(21)と向かい合って接す
るように、ヒンジ蓋付き箱体(10)の移送経路内に移動さ
れることができる、両側タブ(22,23)と蓋の両側タブ(3
5,36)とに接着剤を付与して、両側壁(16,17)と蓋の両側
壁(37,38)とを形成する接着ステーションの区域におい
て、ヒンジ蓋付き箱体(10)が、コンベヤー(11)の後面に
向かって押圧されつつ、その底部壁(20)と蓋の上部壁(2
1)が、移送方向に対して横断方向を指向した状態で、駆
動機構(12)によって移送される、少なくとも、蓋(14)と
箱部(13)を備えるヒンジ蓋付き箱体の移送装置。 - 【請求項２】 拘束支持部材(30,31)が、コンベヤー(1
1)の上方、すなわち、ヒンジ蓋付き箱体(10)の移送経路
の上方にあって、移送方向に対して横断方向に向く軸(2
9)によって、ヒンジ蓋付き箱体(10)の移送経路の内外に
移動されることができる請求項１記載の装置。 - 【請求項３】 軸(29)に装着され、前記軸と直角な方向
に向く拘束支持部材(30,31)が、指状に設計されてお
り、対応するヒンジ蓋付き箱体(10)専用に設けられる支
持縁部(33)が、拘束支持部材(30,31)が、ヒンジ蓋付き
箱体(10)の移送方向に移動するとき、接着剤の付与を意
図する移送機構の一部の上部において、前記支持縁部(3
3)が、蓋(14)または蓋の上部壁(21)と向かい合って接す
るような形状をなす請求項２記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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