JP3503917B2 - 高圧電源装置 - Google Patents

高圧電源装置

Info

Publication number
JP3503917B2
JP3503917B2 JP24151696A JP24151696A JP3503917B2 JP 3503917 B2 JP3503917 B2 JP 3503917B2 JP 24151696 A JP24151696 A JP 24151696A JP 24151696 A JP24151696 A JP 24151696A JP 3503917 B2 JP3503917 B2 JP 3503917B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output voltage
duty
transformer
modulation signal
width modulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24151696A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1091258A (ja
Inventor
健 真崎
寛介 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP24151696A priority Critical patent/JP3503917B2/ja
Publication of JPH1091258A publication Critical patent/JPH1091258A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3503917B2 publication Critical patent/JP3503917B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランスを用いた
高圧電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機、レーザプリンタ等の電
子写真プロセスを利用した画像形成装置では、帯電チャ
ージャ、転写チャージャ等を駆動し、或いは、現像スリ
ーブに現像バイアスを印加するために高圧電源装置が必
要となる。
【0003】この場合、機器によっては必要とする電圧
が500V,1000Vのように大きく異なるため、一
般には、目的とする電圧に近い出力電圧が得られるよう
に1,2次側の巻線比等が設定されたトランスを用いて
高圧電源装置を構成するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】つまり、従来にあって
は目的とする電圧に応じて仕様の異なるトランスを用意
して対処しているため、トランスを含む電源回路要素も
各々トランスに応じて変更しなくてはならず、目的別に
種々の電源を必要とする。この結果、コスト高になりや
すい上に、トランスの大きさも電源毎に異なることにな
り、その実装効率も低下してしまう。
【0005】そこで、本発明は、1種類のトランスで広
範囲の出力を得ることが可能で、トランスを変えること
なく目的の電圧を安定して得ることができる高圧電源装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
トランスの1次側に直列に接続されてパルス幅変調信号
に基づきスイッチングされるスイッチ素子を備えた高圧
電源部と、前記スイッチ素子に対してパルス幅変調信号
を出力するとともに、前記トランスの2次側に生ずる出
力電圧が帰還されてその出力電圧値と前記トランスの有
するデューティ‐出力特性の直線性をトランス特性係数
Ckとして用いて演算して目標出力電圧となるように前
記パルス幅変調信号のデューティ幅を更新する演算制御
手段とを備えた。
【0007】 1,2次巻線を有するトランスに関し
て、その1次巻線に直列にトランジスタ等のスイッチ素
子を接続し、このスイッチ素子をパルス幅変調信号に基
づきスイッチングした場合に、パルス幅変調信号におけ
るデューティ幅を順次変更しながらトランスの2次側に
得られる出力電圧を観察したところ、デューティ幅の大
きさに応じて出力が直線的に変化する特性が見出された
ものである。即ち、トランスのデューティ‐出力特性は
直線性を示す。そこで、トランスの2次側に生ずる出力
電圧を演算制御手段に帰還させてその出力電圧値とトラ
ンスの有するデューティ‐出力電圧の直線性をトランス
特性係数Ckとして用いて演算することで目標出力電圧
となるようにスイッチ素子に与えるパルス幅変調信号の
デューティ幅を更新することにより、1種類のトランス
で広範囲の出力電圧を得ることができるとともに、その
出力電圧を目標出力電圧に安定させることができる。
【0008】 請求項2記載の発明は、トランスの1次
側に直列に接続されてパルス幅変調信号に基づきスイッ
チングされるスイッチ素子を備えた高圧電源部と、前記
スイッチ素子に対してパルス幅変調信号を出力するとと
もに、前記トランスの2次側に生ずる出力電圧が帰還さ
れてその出力電圧値と前記トランスの有するデューティ
‐出力特性の直線性をトランス特性係数Ckとして用い
て演算して目標出力電圧となるように前記パルス幅変調
信号のデューティ幅を更新する演算制御手段とを備え、
前記目標出力電圧を得るためのデューティ幅が可変デュ
ーティ幅の分解能を超えている場合には前記演算制御手
段により前記スイッチ素子に出力するパルス幅変調信号
を異なるデューティ幅のパルス波形を組み合わせたパル
ス幅変調信号とした。
【0009】トランスに関してはそのトランス特性によ
り決まる基本周波数があり、パルス幅変調を行う場合の
可変デューティの分解能は用いられるシステムの基本周
波数により決まるがシステムの基本周波数は例えば用い
るCPUによって決まるため、この基本周波数も無闇に
上げることができず、結果として、可変デューティの分
解能は一定範囲内に規制される。よって、目標出力電圧
を得るためのデューティ幅が可変デューティの分解能を
超えている場合には、そのままでは、分解能精度が足り
ず目標出力電圧を得ることができないが、分解能の範囲
内で異なるデューティ幅のパルス波形を組み合わせたパ
ルス幅変調信号を用いることにより、平均値的に見て目
標出力電圧を満たす出力電圧が得られる。即ち、異なる
デューティ幅のパルス波形を組み合わせることで分解能
を実質的に無限な状態に上げているので、出力精度が向
上する。
【0010】 請求項3記載の発明は、トランスの1次
側に直列に接続されてパルス幅変調信号に基づきスイッ
チングされるスイッチ素子を備えた高圧電源部と、前記
スイッチ素子に対してパルス幅変調信号を出力するとと
もに、前記トランスの2次側に生ずる出力電圧が帰還さ
れてその出力電圧値と前記トランスの有するデューティ
‐出力特性の直線性をトランス特性係数Ckとして用い
て演算して目標出力電圧となるように前記パルス幅変調
信号のデューティ幅を更新する演算制御手段とを備え、
前記目標出力電圧が前記デューティ‐出力特性の直線性
を示す領域から外れている場合には前記演算制御手段に
より前記スイッチ素子に出力するパルス幅変調信号をパ
ルス波形の間引きによるパルス幅変調信号とした。
【0011】トランスに関してデューティ‐出力特性は
直線性を示すが、全範囲に渡って直線性を示す訳ではな
く、低めの目標出力電圧を得るためのデューティがその
直線性を示す領域から外れていることもあり、このまま
では、目標出力電圧が得られないケースも生じてしまう
が、演算制御手段によりスイッチ素子に出力するパルス
幅変調信号をパルス波形の間引きによるパルス幅変調信
号として用いることにより、平均値的に見て目標出力電
圧を満たす低めの出力電圧が得られる。即ち、デューテ
ィ‐出力特性の直線性を示す領域を超える低めの出力電
圧であっても安定して得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面に基
づいて説明する。本実施の形態の高圧電源装置は、例え
ば、複写機等の画像形成装置中で用いられる電源装置で
あって、高圧電源部1がトランス2を用いて形成されて
いる。このトランス2は1次巻線3aと2次巻線3bと
を有し、前記1次巻線3aの一端は電源に接続され、他
端にはスイッチ素子であるトランジスタ4が直列に接続
されている。
【0013】また、前記高圧電源部1の動作制御を受け
持ち、演算制御手段の主体をなすCPU5が設けられ、
前記高圧電源部1とともに回路基板6上に実装されてい
る。このCPU5には水晶発振子等が接続されて前記C
PU5によって決定される基本周波数(例えば、8MH
z)の基準クロックが与えられている。また、前記CP
U5の1つの出力部分は前記トランジスタ4のベースに
接続され、このトランジスタ4をスイッチングさせるP
WM(パルス幅変調)信号を出力するように構成されて
いる。ここに、前記トランス2に関してはそのトランス
特性により決まる基本周波数(例えば、20kHz)を
有しており、前記CPU5によって前記トランジスタ4
に出力されるPWM信号の周波数(周期)は200kH
z(50μsec )とされている。よって、本実施の形態
においては、PWM信号の分解能は8MHzと2kHz
との関係から400分解能とされ、例えば800V分の
出力電圧を得る場合であれば、1分解能当り2Vの制御
が可能となることを意味する。また、前記トランス2の
2次巻線3b側に得られる出力電圧は目的とする負荷に
供給されるとともに、分圧抵抗6a,6bによる分圧を
受けて前記CPU5にフィードバックされている。これ
により、CPU5による後述するフィードバック制御に
供される。
【0014】このような構成において、本実施の形態で
は、CPU5に対して目標出力電圧が入力設定されてお
り、このCPU5はトランジスタ4のベースに対して或
るデューティ幅のPWM信号を出力してトランジスタ4
をスイッチングさせることで、トランス2の2次巻線3
b側に出力電圧を発生させる。この出力電圧は或る所定
の周期でCPU5にフィードバックされており、CPU
5はフィードバックされたこの出力電圧値を用いて後述
する所定の演算を実行して入力設定されている目標出力
電圧となるようにトランジスタ4のベースに与えられる
PWM信号のデューティ幅が更新される。
【0015】このようなCPU5によるフィードバック
制御には、トランス2が有するデューティ‐出力電圧特
性の直線性が利用される。即ち、トランジスタ4に与え
るPWM信号のデューティを連続的に変化させながらそ
の時にトランス2に得られる出力電圧の変化を調べたと
ころ、図3(a)中の領域Aに示すような直線性を有す
ることが判明したものである。この直線性の領域Aは、
例えば、デューティ幅(デューティ比)が10〜60%
の範囲内で確認されている。よって、CPU5によるフ
ィードバック制御においては、デューティ‐出力電圧特
性の直線性がトランス特性係数Ck としてデューティ幅
の更新に利用されている。いま、現在のPWM信号のデ
ューティをPWMNOW 、目標出力電圧(アナログ値がデ
ジタル値に変換されて入力設定される)をADTARGET
フィードバックされる出力電圧値をADINとすると、C
PU5により演算されて更新される更新デューティPW
NEW は、 PWMNEW =PWMNOW +(ADTARGET−ADIN)×Ck として示される。また、CPU5によるフィードバック
制御は、例えば、図2に示すようにT=10msec周期で
行われるように設定されている。
【0016】トランス2、従って高圧電源部1から負荷
に対して出力される出力電圧は、このようにトランス特
性の有する直線性を利用してフィードバック制御されて
得られるので、目標出力電圧が安定して得られるととも
に、この目標出力電圧の値が大きく異なっていてもトラ
ンス2を変更することなくCPU5制御によるPWM信
号のデューティを変えるだけで簡単に対処することがで
きる。即ち、1種類のトランス2で広範囲の出力電圧を
得ることができるため、各種の目標出力電圧仕様に対処
でき、電源を構成する上で目的別に異なるトランスを用
意する必要がなく、低コスト化を図れ、かつ、形状・大
きさ等の均一化により実装効率を向上させることもでき
る。
【0017】ところで、本実施の形態では、PWM信号
の分解能(可変デューティ幅)が400とされており、
トランス2のデューティ‐出力電圧特性の直線性におい
て目標出力電圧によっては分解能を超えてしまうことも
ある。即ち、分解能の能力が足りないケースもあり得
る。そこで、一層の高分解能を実現するためにシステム
の基本周波数を上げることも不可能ではないが、その
分、分周回路等が増える等の不都合があり、現実的では
ない。この点、本実施の形態では、目標出力電圧を得る
ためのデューティ幅が可変デューティ幅の分解能を超え
ている場合には、異なるデューティ幅のパルス波形を組
み合わせたPWM信号を用いることで対処するように構
成されている。
【0018】上述した400分解能の例には該当しない
が、例えば、目標出力電圧を得るためのデューティ幅が
37.5%であり、これが可変デューティ幅の分解能を
超えている場合を想定する。この場合、図4(a)
(b)に示すようにデューティ幅が可変デューティ幅を
満たす37%と38%との異なる2種類のパルス波形を
用意して、図4(c)に示すように37%デューティ幅
のパルス波形と38%デューティ幅のパルス波形とを交
互に出力する形のPWM信号としてCPU5からトラン
ジスタ4のベースに与えてスイッチングさせるようにす
ればよい。これによれば、対応する37.5%デューテ
ィ幅のPWM信号は得られないものの、トランス2から
は平均値的に見て目標出力電圧を満たす出力電圧が得ら
れることになる。即ち、異なるデューティ幅のパルス波
形を組み合わせることで分解能を実質的に無限な状態に
上げているので、出力精度が向上する。
【0019】なお、上例のデューティ幅37.5%を実
質的に得る手法としては、37%と38%との組み合わ
せに限らず、例えば、図5に示すように、デューティ幅
50%のパルス波形とデューティ幅25%のパルス波形
との組み合わせとしてもよい。また、必ずしも2種類の
異なるデューティ幅のパルス波形の組み合わせに限ら
ず、数種類の組み合わせであってもよく、また、必ずし
も交互となる組み合わせでなくもよい。要は、平均値的
に見て目標出力電圧を満たす出力電圧が得られるように
すればよい。
【0020】また。本実施の形態では、トランス2の有
するデューティ‐出力特性の直線性を利用しデューティ
を可変制御することで目標出力電圧を得るようにしてい
るが、図3からも分かるように直線性を示す特性Aは全
範囲に渡る訳ではなく、本実施の形態の場合であれば1
0〜60%の範囲に限られている。よって、このままで
はデューティ幅が10%未満となるような低めの電圧を
目標出力電圧とする場合には対処できない。この点、本
実施の形態では、目標出力電圧がデューティ‐出力特性
の直線性を示す領域から外れている場合には可変デュー
ティ幅を満たすパルス波形によるPWM信号に関して間
引き処理(間欠駆動)を施すことにより対処するように
構成されている。
【0021】例えば、図3(c)に示すように、目標出
力電圧ADTARGETがデューティ‐出力特性の直線性を示
す領域から外れている場合において、その2倍の目標出
力電圧2・ADTARGETを想定し、この2・ADTARGET
得るためのデューティ幅を演算し、そのデューティ幅に
よるPWM信号を用意し(図6(a)参照)、このPW
M信号に関して、図6(b)に示すように1周期毎にパ
ルス波形を間引いた信号をPWM信号としてトランジス
タ4に与えるように制御する。これにより、平均値的に
見て目標出力電圧ADTARGETを満たす低めの出力電圧が
得られる。即ち、デューティ‐出力特性の直線性を示す
領域を超える低めの出力電圧であっても安定して得られ
ることになり、適用範囲が一層広がる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、トランスの1次側に直
列に接続されてパルス幅変調信号に基づきスイッチング
されるスイッチ素子を備えた高圧電源部と、前記スイッ
チ素子に対してパルス幅変調信号を出力するとともに、
前記トランスの2次側に生ずる出力電圧が帰還されてそ
の出力電圧値と前記トランスの有するデューティ‐出力
特性の直線性をトランス特性係数Ckとして用いて演算
して目標出力電圧となるように前記パルス幅変調信号の
デューティ幅を更新する演算制御手段とを備えているの
で、1種類のトランスで広範囲の出力電圧を得ることが
できるとともに、その出力電圧を目標出力電圧に安定さ
せることができる。
【0023】特に、請求項2記載の発明によれば、目標
出力電圧を得るためのデューティ幅が可変デューティ幅
の分解能を超えている場合には演算制御手段によりスイ
ッチ素子に出力するパルス幅変調信号を異なるデューテ
ィ幅のパルス波形を組み合わせたパルス幅変調信号とし
ているので、目標出力電圧を得るためのデューティ幅が
可変デューティの分解能を超えている場合であっても、
分解能の範囲内で異なるデューティ幅のパルス波形を組
み合わせたパルス幅変調信号を用いることにより、平均
値的に見て目標出力電圧を満たす出力電圧を得ることが
でき、分解能を実質的に無限な状態に上げることがで
き、出力精度を向上させることができる。
【0024】また、請求項3記載の発明によれば、目標
出力電圧がデューティ‐出力特性の直線性を示す領域か
ら外れている場合には演算制御手段によりスイッチ素子
に出力するパルス幅変調信号をパルス波形の間引きによ
るパルス幅変調信号とするようにしたので、デューティ
‐出力特性の直線性を示す領域を超える低めの出力電圧
であっても安定して得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す概略ブロック図で
ある。
【図2】更新処理が所定周期で行われることを示す説明
図である。
【図3】トランスのデューティ‐出力特性に関する特性
図である。
【図4】異なるデューティ幅のパルス波形の組み合わせ
例を説明するためのタイムチャートである。
【図5】異なるデューティ幅のパルス波形の異なる組み
合わせ例を説明するためのタイムチャートである。
【図6】パルス波形の間引き処理例を説明するためのタ
イムチャートである。
【符号の説明】
1 高圧電源部 2 トランス 3 スイッチ素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05F 1/56 G03G 21/00 H02M 3/28 H02M 7/48

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスの1次側に直列に接続されてパ
    ルス幅変調信号に基づきスイッチングされるスイッチ素
    子を備えた高圧電源部と、前記スイッチ素子に対してパ
    ルス幅変調信号を出力するとともに、前記トランスの2
    次側に生ずる出力電圧が帰還されてその出力電圧値と前
    記トランスの有するデューティ‐出力特性の直線性をト
    ランス特性係数Ckとして用いて演算して目標出力電圧
    となるように前記パルス幅変調信号のデューティ幅を更
    新する演算制御手段とを備えたことを特徴とする高圧電
    源装置。
  2. 【請求項2】 トランスの1次側に直列に接続されてパ
    ルス幅変調信号に基づきスイッチングされるスイッチ素
    子を備えた高圧電源部と、前記スイッチ素子に対してパ
    ルス幅変調信号を出力するとともに、前記トランスの2
    次側に生ずる出力電圧が帰還されてその出力電圧値と前
    記トランスの有するデューティ‐出力特性の直線性をト
    ランス特性係数Ckとして用いて演算して目標出力電圧
    となるように前記パルス幅変調信号のデューティ幅を更
    新する演算制御手段とを備え、前記目標出力電圧を得る
    ためのデューティ幅が可変デューティ幅の分解能を超え
    ている場合には前記演算制御手段により前記スイッチ素
    子に出力するパルス幅変調信号を異なるデューティ幅の
    パルス波形を組み合わせたパルス幅変調信号とすること
    を特徴とする高圧電源装置。
  3. 【請求項3】 トランスの1次側に直列に接続されてパ
    ルス幅変調信号に基づきスイッチングされるスイッチ素
    子を備えた高圧電源部と、前記スイッチ素子に対してパ
    ルス幅変調信号を出力するとともに、前記トランスの2
    次側に生ずる出力電圧が帰還されてその出力電圧値と前
    記トランスの有するデューティ‐出力特性の直線性をト
    ランス特性係数Ckとして用いて演算して目標出力電圧
    となるように前記パルス幅変調信号のデューティ幅を更
    新する演算制御手段とを備え、前記目標出力電圧が前記
    デューティ‐出力特性の直線性を示す領域から外れてい
    る場合には前記演算制御手段により前記スイッチ素子に
    出力するパルス幅変調信号をパルス波形の間引きによる
    パルス幅変調信号とすることを特徴とする高圧電源装
    置。
JP24151696A 1996-09-12 1996-09-12 高圧電源装置 Expired - Fee Related JP3503917B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24151696A JP3503917B2 (ja) 1996-09-12 1996-09-12 高圧電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24151696A JP3503917B2 (ja) 1996-09-12 1996-09-12 高圧電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1091258A JPH1091258A (ja) 1998-04-10
JP3503917B2 true JP3503917B2 (ja) 2004-03-08

Family

ID=17075512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24151696A Expired - Fee Related JP3503917B2 (ja) 1996-09-12 1996-09-12 高圧電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3503917B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4872254B2 (ja) * 2005-07-11 2012-02-08 ブラザー工業株式会社 電源装置及び電力調節方法
JP4489090B2 (ja) 2007-01-30 2010-06-23 シャープ株式会社 イオン発生装置及び電気機器
EP2571152A1 (en) * 2011-09-17 2013-03-20 Braun GmbH DC converter with adjustable output voltage
JP2017131009A (ja) * 2016-01-19 2017-07-27 株式会社オートネットワーク技術研究所 信号発生回路及び電圧変換装置
CN110824404B (zh) * 2019-10-09 2023-04-25 中国电力科学研究院有限公司 直流电压互感器现场校验方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1091258A (ja) 1998-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004274975A (ja) Pwm駆動装置
US5081409A (en) Pulse-width modulated circuit for driving a load
EP0428078A2 (en) Pulse-width modulated circuit for driving a load
US4804900A (en) Control apparatus for synchronous motors
JP3503917B2 (ja) 高圧電源装置
EP0369635A2 (en) Power supplies
JP2004221031A (ja) 放電灯点灯装置
JP2817670B2 (ja) 広入力圧電トランスインバータ
JP3536683B2 (ja) 高圧電源装置
JPH10243642A (ja) スイッチング電源装置
JPH0139578B2 (ja)
JPH10262367A (ja) スイッチング電源装置
JP3033056B2 (ja) 電力制御装置
JPH0534230Y2 (ja)
JPH11313481A (ja) 電源装置
JP3323712B2 (ja) 電源装置
JP2723265B2 (ja) 電源装置
JPH0661074A (ja) 高圧電源装置
JP3570704B2 (ja) 電源装置
JPH08317650A (ja) スイッチング電源装置
JPH11289761A (ja) 電源回路及びこの電源回路を用いた液晶表示装置
JP3038717B2 (ja) 照明装置
JP2706468B2 (ja) 電源装置
AU604391B2 (en) High voltage power supply
JPH1141928A (ja) 電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees