JP3503908B2 - ドアトリム - Google Patents
ドアトリムInfo
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- JP3503908B2 JP3503908B2 JP07269095A JP7269095A JP3503908B2 JP 3503908 B2 JP3503908 B2 JP 3503908B2 JP 07269095 A JP07269095 A JP 07269095A JP 7269095 A JP7269095 A JP 7269095A JP 3503908 B2 JP3503908 B2 JP 3503908B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch base
- base mounting
- door trim
- board
- rib
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
けられる膨出部を備えた自動車用のドアトリムに関する
ものである。
ース取付け用の開口部を設け、その開口部にスイッチベ
ースを嵌合させるように取り付けたドアトリムは従来か
ら知られている。この場合、ロアボードはアッパーボー
ドに対してビスにより締結固定されたり、ロアボードか
ら突出させたボスをアッパーボードに超音波カシメによ
り締結固定することにより取り付けられている。
膨出部のスイッチベース取付け部の周縁は垂直方向のタ
ワミや変形が発生し易いため、膨出部の裏面に補強材を
入れたり支持部材を設けてタワミや変形を防止する工夫
がなされている。しかし、このような従来の構造は、別
部材を取り付ける必要があるために重量が嵩むととも
に、コストアップにつながるという問題があった。
の問題点を解決し、従来のようなコストのかかる別部材
を必要とせず、スイッチベース取付け部の周縁のタワミ
や変形を防止することができるドアトリムを提供するた
めになされたものである。
めになされた本発明は、スイッチベースが取付けられる
膨出部を備えたロアボードをアッパーボードに締結固定
したドアトリムであって、膨出部のスイッチベース取付
け面の下面にリブを垂下させ、このリブの下端にスイッ
チベース取付け面と平行な底板を設けて開口部の下面に
ボックス状の補強体を形成し、この底板の端部にアッパ
ーボードへの挿入爪を突設したことを特徴とするもので
ある。
ベース取付け部の下面にリブを垂下させ、このリブの下
端にスイッチベース取付け部と平行な底板を設けたもの
であるため、従来のような別部材を設けなくてもスイッ
チベース取付け部の周縁のタワミや変形を防止すること
ができる。このためにスイッチベースを取り付けたとき
の見栄えがよく、従来よりも軽量化を図ることができる
とともに、コストを低減することができる。
細に説明する。図1、図2は本発明の第1の実施例を示
すもので、1はアッパーボード、2はこのアッパーボー
ド1に取り付けられるロアボードである。このロアボー
ド2にはスイッチベースが取付けられる膨出部3が形成
されており、その上面には開口部4が設けられている。
この開口部4の周縁は平面状のスイッチベース取付け面
5となっている。
面5の下面には、複数のリブ6を一体的に形成し垂下さ
せてある。本実施例ではドア面に対して垂直方向に複数
のリブ6が設けられており、これらのリブ6の下端に前
記のスイッチベース取付け面5と平行な底板7が一体的
に形成されている。この結果、本実施例では開口部4の
下面にボックス状の補強体が形成されることとなる。
ている。この挿入爪8はアッパーボード1に形成された
爪挿入口9に挿入される。またロアボード2の膨出部3
の両側部分にもボス10、11が突設されており、アッパー
ボード1に形成されたボス挿入孔12、13に挿入され、超
音波カシメによりロアボード2をアッパーボード1に締
結固定する。なお、挿入爪8はボス10、11の略中央付近
に位置させておくことが好ましい。
は、ロアボード2のスイッチベース取付け面5の下面に
リブ6を垂下させ、このリブ6の下端に挿入爪8付きの
底板7を設けた構造であるので、膨出部3のスイッチベ
ース取付け面5がこれらの構造体により補強され、垂直
方向のタワミや変形を生じにくい。従ってこのスイッチ
ベース取付け面5にスイッチベース(図示せず)を取り
付けたときの見栄えが良く、従来のような補強用の別部
材を必要とせずに軽量化とコストダウンを図ることがで
きる。
で、ロアボード2のスイッチベース取付け面5の下面に
ドア面と平行なリブ6を設けたものである。このリブ6
の下端にはスイッチベース取付け面5と平行な底板7が
設けられており、その端部に挿入爪8が突設されている
ことは第1の実施例と同様である。この第2の実施例の
ドアトリムも、リブ6及び底板7がスイッチベース取付
け面5の垂直方向のタワミや変形を防止するので、従来
のような補強用の別部材を必要とせずに軽量化とコスト
ダウンを図ることができる。
によれば従来のような別部材を必要とせず、スイッチベ
ース取付け部の周縁のタワミや変形を防止することがで
きるから、スイッチベース取付け部分の見栄えがよくな
り、また軽量化とコストダウンを図ることができる利点
がある。
Claims (3)
- 【請求項1】 スイッチベースが取付けられる膨出部
(3)を備えたロアボード(2)をアッパーボード
(1)に締結固定したドアトリムであって、膨出部
(3)のスイッチベース取付け面(5)の下面にリブ
(6)を垂下させ、このリブ(6)の下端にスイッチベ
ース取付け面(5)と平行な底板(7)を設けて開口部
(4)の下面にボックス状の補強体を形成し、この底板
(7)の端部にアッパーボード(1)への挿入爪(8)
を突設したことを特徴とするドアトリム。 - 【請求項2】 スイッチベース取付け面(5)の下面
に、ドア面に対して垂直方向の複数のリブ(6)を設け
た請求項1に記載のドアトリム。 - 【請求項3】 スイッチベース取付け面(5)の下面
に、ドア面と平行なリブ(6)を設けた請求項1に記載
のドアトリム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07269095A JP3503908B2 (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | ドアトリム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07269095A JP3503908B2 (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | ドアトリム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08268133A JPH08268133A (ja) | 1996-10-15 |
JP3503908B2 true JP3503908B2 (ja) | 2004-03-08 |
Family
ID=13496624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07269095A Expired - Fee Related JP3503908B2 (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | ドアトリム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3503908B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP07269095A patent/JP3503908B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08268133A (ja) | 1996-10-15 |
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Legal Events
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