JP3503374B2 - 公衆端末 - Google Patents
公衆端末Info
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F25/00—Audible advertising
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- G—PHYSICS
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- Meter Arrangements (AREA)
- Prepayment Telephone Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
る公衆電話機等の公衆端末に関する。
り通話が可能な公衆電話機は、不特定多数の人々によっ
て利用され、広告効果が期待できることから、近年その
表示器に広告情報を表示したり、或いはその広告情報を
音声出力するような試みがなされている。
表示を行う公衆電話機では、内部に設けたROMに予め
広告データを格納しておき、必要に応じてこの広告デー
タを表示或いは音声出力するものである。このため、広
告データを変更する場合はROM交換等が必要になり、
広告データの変更に柔軟に対応できないという問題があ
った。従って本発明は、広告情報を表示するような公衆
電話機において広告情報の変更時に柔軟に対応できるよ
うにすることを目的とする。
るために、本発明は、複数の通信相手先と並行して接続
可能な回線を収容するとともに、この回線を介して広告
情報の管理及び編集を行うセンタに接続される公衆端末
において、センタからダウンロードされる広告情報を受
信する受信手段と、受信手段により受信された広告情報
を記憶する記憶手段と、センタとは異なる通信相手先へ
のダイヤル操作の終了に応じて記憶手段の広告情報を表
示器に表示する表示制御手段と、回線を介してセンタへ
発呼する発呼手段とを備え、受信手段で、発呼手段の発
呼に応じてセンタからダウンロードされる広告情報を受
信するようにしたものである。また、複数の通信相手先
と並行して接続可能な回線を収容するとともに、この回
線を介して広告情報の管理及び編集を行うセンタに接続
される公衆端末において、センタからダウンロードされ
る広告情報を受信する受信手段と、受信手段により受信
された広告情報を記憶する記憶手段と、センタとは異な
る通信相手先へのダイヤル操作の終了に応じて記憶手段
の広告情報を表示器に表示する表示制御手段と、広告情
報に含まれるスポンサーへの問合せのための情報の表示
中に所定の操作を検出すると、表示器に表示中のスポン
サーに回線を介して発呼する発呼手段とを備えるもので
ある。
の問合せのための情報の表示中に所定の操作を検出する
と、表示器に表示中のスポンサーに回線を介して発呼す
る第2の発呼手段をさらに備えるものである。また、公
衆端末は挿入されたテレホンカードから読みとった識別
データをセンタに送信し、センタから識別データに応じ
た広告情報をダウンロードするものである。
して説明する。図1は本発明に係る公衆端末システムを
構成する公衆電話機1のブロック図である。本公衆電話
機1は、同図に示すように、ISDN回線11を終端す
るDSU(回線終端装置)12に接続されるデジタル公
衆電話機であり、DSU12に接続されるドライバ・レ
シーバ13と、ISDNのプロトコル処理を行うIイン
タフェース回路14と、Iインタフェース回路14を制
御するCPU15等から構成される。
するROM16と、データを格納するRAM17と、ダ
イヤルキー等のキー部18と、表示部19と、音声信号
等のデジタル/アナログ変換,アナログ/デジタル変換
を行う音源制御回路20と、データのパラレル/シリア
ル変換,シリアル/パラレル変換を行うSCI回路部2
4とがバスを介して接続される。
3が接続されると共に、通話回路21が接続され、通話
回路21の先に送受器22が接続される構成となってい
る。また、SCI回路部24には、CPU25が接続さ
れ、CPU25に、リーダ制御駆動部26を介してカー
ドリーダ27が接続される構成となっている。そして挿
入されたテレホンカードの情報がカードリーダ27によ
り読みとられてCPU25に伝達され、さらにこのカー
ド情報はSCI回路部24を介してCPU15に伝達さ
れる。
ための度数が記録されていると共に、公衆電話機1を用
いて広告情報が表示できるように、予め広告のスポンサ
ーを示すスポンサー番号が記録されている。そしてテレ
ホンカードを使用した通話中に、公衆電話機1がこのス
ポンサー番号を読みとって後述のセンタ3へ送信し、セ
ンタ3では予め各スポンサー番号に対応して格納されて
いる広告情報の中から受信したスポンサー番号に応じた
広告情報を公衆電話機1にダウンロードし、公衆電話機
1の表示部19に広告情報を表示させるようにする。
ブロック図である。センタ3は、複数の回線からなる回
線群31、回線制御部32、センタ3の全制御を行うC
PU33、上述した広告情報等を記憶する記憶部34、
表示部35、広告情報を入力するためのイメージスキャ
ナ36、時計IC37、プリンタ38、及びキーボード
39から構成されている。
6を用いてコマーシャル表示すべき原画を読み取り、こ
れをビットマップ化して広告情報として、スポンサー番
号に対応して予め記憶部34に記憶しておく。なお、1
つのスポンサーが複数の広告を行う場合は、上記の広告
情報はスポンサー番号及び広告番号と対に記憶する。ま
た、この表示用の広告情報と対にこの広告情報の音声デ
ータ(デジタル音声データ)も記憶部34に記憶する。
なお、広告情報をパソコンで作成してセンタ3の記憶部
34に記憶させ、この広告情報を公衆電話機1にダウン
ロードしても良く、またセンタ3をパソコン化してパソ
コン上でコマーシャル表示情報を生成しても良い。そし
て、公衆電話機1からの呼出による着信が回線群31中
の何れかの回線に到来するとセンタ3ではこれに応答す
ると共に、引き続いて公衆電話機1から送信されるスポ
ンサー番号や広告番号を受信すると、これらの番号に対
応した広告情報を記憶部34から読み出して公衆電話機
1へダウンロードし表示部19に表示させる。この結
果、スポンサーの要求に応じてセンタ3の記憶部34の
広告情報を変えるようにすれば、公衆電話機1で表示さ
れる広告情報を容易に変更できる。
すフローチャートである。まず、図3のフローチャート
に基づき公衆電話機1の動作について詳細に説明する。
公衆電話機1は、常時はステップS1に示すような待機
状態となっており、通話を行うために利用者がオフフッ
クするとステップS2の判定が「Y」となる。この場
合、CPU15は予めRAMに記憶されている「カード
挿入案内」を示す画像データをステップS3で読み出し
て表示部19に表示する。このカード挿入案内表示によ
り利用者がテレホンカードをカード挿入口に挿入する
と、CPU15はステップS4の「カード挿入」を
「Y」と判定する。
いてカードリーダ27で読み取ったカードに記録されて
いる度数情報及び広告を行うスポンサー番号,広告番号
及びスポンサー名を入力する。そして入力したカード度
数情報に残度数がある場合はこれらのカード度数及びス
ポンサー名をステップS6で表示部19に表示する。そ
の後、利用者がキー部19のダイヤルキーを操作するこ
とによるダイヤル操作情報を検出してステップS7の判
定が「Y」となると、操作されたダイヤル情報に応じた
呼設定をDチャネル(制御チャネル)を介して行う発呼
処理をステップS8で実行する。
答してステップS9の判定が「Y」となると、ステップ
S10でB1チャネルを介した通話が行われる。相手側
が呼出に応答し通話状態になると、CPU15はRAM
17に予め記憶されているセンタ3のダイヤル番号を読
み出して、このダイヤル情報に応じた呼設定をDチャネ
ルを介して行う発呼処理をステップS11で実行する。
この結果、センタ3の呼出が行われ、センタ3がこの呼
出に応答してステップS12の判定が「Y」となると、
CPU15は挿入されたカードから読みとったスポンサ
ー番号や広告番号等のスポンサーデータをステップS1
3でセンタ3へ送信する。
このスポンサー番号や広告番号に対応した広告情報(音
声データを含む)を公衆電話機1側へダウンロードす
る。なお、このスポンサー番号等の送信や広告情報のダ
ウンロードはB2チャネルを介して行われる。公衆電話
機1のCPU15はダウンロードされる広告情報をステ
ップS14で受信しRAM17に記憶する。そして全て
の広告情報の受信及び記憶が終了すると、Dチャネルを
介しセンタ3との間で回線解放処理を行ってステップS
15でB2チャネルを切断する。
れているセンタ3からの広告情報を表示部19に表示す
る。このようにして、利用者がカードを用いた通話中に
は、表示部19にはセンタ3からダウンロードされたカ
ードのスポンサー番号,広告番号に応じた広告情報が表
示されるため、公衆電話機1を利用する不特定多数の利
用者に対して有効に広告を視認させることができ、従っ
て宣伝効果が向上する。
クしステップS17の判定が「Y」となると、CPU1
5は表示部19に表示中の広告情報をステップS18で
消去し、かつDチャネルを介し相手側との間の回線解放
処理を行ってステップS19でB1チャネルを切断す
る。そして、RAM17に格納されている音声データの
広告情報を音源制御回路20へ送出して音声信号に変換
させスピーカ23から出力させるコマーシャル音声出力
をステップS20で行った後、カードリーダ27を制御
することによりステップS21でカードを排出させる。
そして、ステップS20で出力したコマーシャル音声信
号を一定時間経過後に停止する。なお、公衆電話機1に
表示中の広告情報を通話終了時に消去せずに、ステップ
S20で出力したコマーシャル音声信号とともに、この
公衆電話機1が次の利用者により利用されるまで表示を
継続するようにしても良い。また、この実施の形態で
は、相手に発呼し相手応答後にセンタ3に対しカードの
スポンサー番号を送出して広告情報をダウンロードして
いるが、ダイヤル操作情報に基づく呼設定中にこのスポ
ンサー番号を送出して対応の広告情報をダウンロードす
ることもでき、従って呼設定中にも広告情報を表示でき
る。
番号毎に広告情報の表示時間をタイマ28によりカウン
トすると共に、CPU15はそのカウント値を基にその
単位表示時間当たりの利用料金を演算している。そし
て、センタ3は月末に各公衆電話機1をポーリングして
スポンサー番号及び利用料を入力し、スポンサーに対す
る料金徴収のための請求書を出力する。
述した公衆電話機1の動作に応動するセンタ3の動作を
説明する。ステップS31で待機中に、回線群31の何
れかの回線に公衆電話機1からの着信があり、ステップ
S32の判定が「Y」となると、センタ3のCPU33
は回線制御部32に指示してステップS33でこの着信
に応答させる。この着信応答後、その公衆電話機1から
送られてくるスポンサー番号等の受信の有無をステップ
S34で判断する。
れてステップS34で「Y」となると、CPU33は受
信したスポンサー番号及び広告番号に対応する広告情報
をステップS35で記憶部34から順次読み出し、回線
制御部32及び着信応答回線を介し公衆電話機1へダウ
ンロードする。そして、広告情報の該当公衆電話機1へ
のダウンロードが終了しステップS36の判定が「Y」
となるとステップS7でその着信応答回線を開放する。
報をダウンロードしたセンタ3は、時計IC37から年
月日等のデータを入力し、該データが月末を示す場合
は、上述したように各公衆電話機1に対し順次呼出を行
って各公衆電話機1で演算された各スポンサー番号毎の
広告の利用料を順次入力する。そして、これらの利用料
を各スポンサー毎にプリンタ38に出力して各スポンサ
ー宛の請求書として発行する。なお、この場合、公衆電
話機1側で使用料の演算を行わずに広告情報の表示時間
のカウント値のみを各スポンサー番号とともにセンタ3
へ送信し、センタ3側で利用料の演算を行うようにして
も良い。また、センタ3から各公衆電話機1側にポーリ
ングを行わずに、公衆電話機1側で月末にスポンサー番
号と利用料またはカウント値をセンタ3へ送信するよう
にしても良い。なお、上述した広告表示時間のカウント
値の他にダウンロードの回数を数えてこの回数をセンタ
3へ送信するようにしても良い。また、スポンサーへの
料金請求は、月額固定制とするか、或いは初期に一括請
求しても良い。
4に広告情報を記憶しこれを公衆電話機1にダウンロー
ドし表示させるようにしたので、スポンサーは随時広告
データを変えることができ、最新の広告を利用者に提供
できる。また、システム提供者はスポンサーから広告利
用料を的確に徴収できる。また、カードのスポンサー数
が多数になっても、これに対応した多種の広告を柔軟に
表示できる。また、カードにはスポンサー番号等のスポ
ンサーデータのみを記録するだけで良く、カードのコス
トアップを抑制できる。なお、カードの記録容量を大き
くして広告情報を記録できるようにすれば、センタ3を
不要にすることができる。
表示用の広告情報及び音声用の広告情報をダウンロード
しているが、公衆電話機1に広告データの表示及び音声
用の基本ソフトウェア等のデータ再生の補助手段を設け
るようにすれば、センタ3からダウンロードする広告デ
ータを少量にすることができ、従ってダウンロード時間
を短縮できることから、その広告データを送信するB2
チャネルを他の目的に活用できる。さらに、予めスポン
サーの電話番号等をカードまたはセンタ3の広告データ
の中に記憶して案内表示として公衆電話機1に表示し、
利用者がキー部18の所定キーをワンタッチ操作してそ
の電話番号を発信させることによりスポンサーに発呼す
ることも可能である。
らダウンロードされる広告情報を受信する受信手段と、
受信手段により受信された広告情報を記憶する記憶手段
と、センタとは異なる通信相手先へのダイヤル操作の終
了に応じて記憶手段の広告情報を表示器に表示する表示
制御手段と、回線を介してセンタへ発呼する発呼手段を
備え、受信手段で、発呼手段の発呼に応じてセンタから
ダウンロードされる広告情報を受信するようにしたもの
である。また、センタからダウンロードされる広告情報
を受信する受信手段と、受信手段により受信された広告
情報を記憶する記憶手段と、センタとは異なる通信相手
先へのダイヤル操作の終了に応じて記憶手段の広告情報
を表示器に表示する表示制御手段と、回線を介して表示
器に表示中のスポンサーに発呼する発呼手段とを備え、
発呼手段は、広告情報に含まれるスポンサーへの問合せ
のための情報の表示中に所定の操作を検出すると当該ス
ポンサーへ発呼するようにしたものである。したがっ
て、公衆端末で表示される広告情報を変更する場合、セ
ンタの広告情報を変更することにより容易に変更可能に
なる。
話機のブロック図である。
ク図である。
である。
4…Iインタフェース回路、15,25,33…CP
U、17…RAM、19,35…表示部、20…音源制
御回路、23…スピーカ、27…カードリーダ、28…
タイマ、31…回線群、32…回線制御部、34…記憶
部、36…イメージスキャナ、37…時計IC、38…
プリンタ。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の通信相手先と並行して接続可能な
回線を収容するとともに、この回線を介して広告情報の
管理及び編集を行うセンタに接続される公衆端末におい
て、 前記センタからダウンロードされる前記広告情報を受信
する受信手段と、 前記受信手段により受信された広告情報を記憶する記憶
手段と、 前記センタとは異なる通信相手先へのダイヤル操作の終
了に応じて前記記憶手段の広告情報を表示器に表示する
表示制御手段と、 前記回線を介して前記センタへ発呼する第1の発呼手段
とを備え、 前記受信手段は、前記第1の発呼手段の発呼に応じて前
記センタからダウンロードされる前記広告情報を受信す
る ことを特徴とする公衆端末。 - 【請求項2】 複数の通信相手先と並行して接続可能な
回線を収容するとともに、この回線を介して広告情報の
管理及び編集を行うセンタに接続される公衆端末におい
て、 前記センタからダウンロードされる前記広告情報を受信
する受信手段と、 前記受信手段により受信された広告情報を記憶する記憶
手段と、 前記センタとは異なる通信相手先へのダイヤル操作の終
了に応じて前記記憶手段の広告情報を表示器に表示する
表示制御手段と、 前記広告情報に含まれるスポンサーへの問合せのための
情報の表示中に所定の操作を検出すると、前記表示器に
表示中のスポンサーに前記回線を介して発呼する第2の
発呼手段とを備える ことを特徴とする公衆端末。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記広告情報に含まれるスポンサーへの問合せのための
情報の表示中に所定の操作を検出すると、前記表示器に
表示中のスポンサーに前記回線を介して発呼する第2の
発呼手段をさらに備えることを特徴とする公衆端末。 - 【請求項4】 請求項1または2において、 前記公衆端末は、挿入されたテレホンカードから読みと
った識別データを前記センタに送信し、前記センタから
前記識別データに応じた広告情報をダウンロードするこ
とを特徴とする公衆端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32277696A JP3503374B2 (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 公衆端末 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32277696A JP3503374B2 (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 公衆端末 |
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JPH10164279A JPH10164279A (ja) | 1998-06-19 |
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ID=18147522
Family Applications (1)
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JP32277696A Expired - Fee Related JP3503374B2 (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 公衆端末 |
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-
1996
- 1996-12-03 JP JP32277696A patent/JP3503374B2/ja not_active Expired - Fee Related
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