JPH10164279A - 公衆端末システム - Google Patents

公衆端末システム

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JPH10164279A
JPH10164279A JP8322776A JP32277696A JPH10164279A JP H10164279 A JPH10164279 A JP H10164279A JP 8322776 A JP8322776 A JP 8322776A JP 32277696 A JP32277696 A JP 32277696A JP H10164279 A JPH10164279 A JP H10164279A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 公衆電話機に表示される広告情報を容易に変
更可能にする。 【解決手段】 利用者がテレホンカードを用いて公衆電
話機1で通話が行われた時に公衆電話機ではセンタ3へ
発呼を行う。そしてセンタが応答するとカードから読み
取ったスポンサー番号をセンタへ送信する。センタでは
このスポンサー番号を受信すると対応の広告データを記
憶部34から読み出し、通話が行われていないB2チャ
ネルを介し公衆電話機へダウンロードして表示部19等
に表示させる。従って、公衆電話機で表示される広告情
報を変更する場合は、センタ側で記憶部の広告情報を変
えることで対処でき、この結果、公衆電話機の広告情報
を容易に変更して表示できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆電話機等の公
衆端末に広告情報を表示する公衆端末システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】硬貨の投入やテレホンカードの挿入によ
り通話が可能な公衆電話機は、不特定多数の人々によっ
て利用され、広告効果が期待できることから、近年その
表示器に広告情報を表示したり、或いはその広告情報を
音声出力するような試みがなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような広告情報の
表示を行う公衆電話機では、内部に設けたROMに予め
広告データを格納しておき、必要に応じてこの広告デー
タを表示或いは音声出力するものである。このため、広
告データを変更する場合はROM交換等が必要になり、
広告データの変更に柔軟に対応できないという問題があ
った。従って本発明は、広告情報を表示するような公衆
電話機において広告情報の変更時に柔軟に対応できるよ
うにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明は、広告情報の管理及び編集を行うセ
ンタと、表示器を有する公衆端末とからなる公衆端末シ
ステムであって、公衆端末はセンタからダウンロードさ
れる広告情報を入力して表示するものである。また、セ
ンタに、広告情報を記憶するメモリと、広告情報を入力
する入力手段とを設けたものである。また、公衆端末は
センタからダウンロードされる広告情報を表示器に表示
するものである。また、公衆端末はセンタからダウンロ
ードされる広告情報を音声出力するものである。また、
公衆端末はISDN回線に接続され、入力されたダイヤ
ルの呼設定を一方のチャネルにより行い、センタに呼設
定を行う場合は他方のチャネルにより行うものである。
また、広告情報の表示は公衆端末の通話の開始から終了
または終了後の所定の時期までの間に行われるものであ
る。
【0005】また、公衆端末は挿入されたテレホンカー
ドから読みとった第1の識別データを他方のチャネルを
介してセンタに送信し、センタは第1の識別データに応
じた広告情報を公衆端末へダウンロードするものであ
る。また、公衆端末は挿入されたテレホンカードから読
みとった第2の識別データを他方のチャネルを介してセ
ンタに送信し、センタは第2の識別データに応じた広告
情報を公衆端末へダウンロードするものである。また、
公衆端末は入力されたダイヤルに基づく呼設定中は挿入
されたテレホンカードから読みとった第3の識別データ
に応じた広告表示を行うものである。また、公衆端末は
第1の識別データを読みとる毎に第1の識別データ毎の
料金管理を行い、所定の時に第1の識別データとともに
料金情報をセンタに送信し、センタは受信した料金情報
に基づく請求書を発行するものである。また、上記公衆
端末を公衆電話機としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明に係る公衆端末システムを
構成する公衆電話機1のブロック図である。本公衆電話
機1は、同図に示すように、ISDN回線11を終端す
るDSU(回線終端装置)12に接続されるデジタル公
衆電話機であり、DSU12に接続されるドライバ・レ
シーバ13と、ISDNのプロトコル処理を行うIイン
タフェース回路14と、Iインタフェース回路14を制
御するCPU15等から構成される。
【0007】なお、CPU15には、プログラムを格納
するROM16と、データを格納するRAM17と、ダ
イヤルキー等のキー部18と、表示部19と、音声信号
等のデジタル/アナログ変換,アナログ/デジタル変換
を行う音源制御回路20と、データのパラレル/シリア
ル変換,シリアル/パラレル変換を行うSCI回路部2
4とがバスを介して接続される。
【0008】また、音源制御回路20には、スピーカ2
3が接続されると共に、通話回路21が接続され、通話
回路21の先に送受器22が接続される構成となってい
る。また、SCI回路部24には、CPU25が接続さ
れ、CPU25に、リーダ制御駆動部26を介してカー
ドリーダ27が接続される構成となっている。そして挿
入されたテレホンカードの情報がカードリーダ27によ
り読みとられてCPU25に伝達され、さらにこのカー
ド情報はSCI回路部24を介してCPU15に伝達さ
れる。
【0009】ところで、テレホンカードには通話を行う
ための度数が記録されていると共に、公衆電話機1を用
いて広告情報が表示できるように、予め広告のスポンサ
ーを示すスポンサー番号が記録されている。そしてテレ
ホンカードを使用した通話中に、公衆電話機1がこのス
ポンサー番号を読みとって後述のセンタ3へ送信し、セ
ンタ3では予め各スポンサー番号に対応して格納されて
いる広告情報の中から受信したスポンサー番号に応じた
広告情報を公衆電話機1にダウンロードし、公衆電話機
1の表示部19に広告情報を表示させるようにする。
【0010】図2は、このようなセンタ3の構成を示す
ブロック図である。センタ3は、複数の回線からなる回
線群31、回線制御部32、センタ3の全制御を行うC
PU33、上述した広告情報等を記憶する記憶部34、
表示部35、広告情報を入力するためのイメージスキャ
ナ36、時計IC37、プリンタ38、及びキーボード
39から構成されている。
【0011】ここでセンタ3では、イメージスキャナ3
6を用いてコマーシャル表示すべき原画を読み取り、こ
れをビットマップ化して広告情報として、スポンサー番
号に対応して予め記憶部34に記憶しておく。なお、1
つのスポンサーが複数の広告を行う場合は、上記の広告
情報はスポンサー番号及び広告番号と対に記憶する。ま
た、この表示用の広告情報と対にこの広告情報の音声デ
ータ(デジタル音声データ)も記憶部34に記憶する。
なお、広告情報をパソコンで作成してセンタ3の記憶部
34に記憶させ、この広告情報を公衆電話機1にダウン
ロードしても良く、またセンタ3をパソコン化してパソ
コン上でコマーシャル表示情報を生成しても良い。そし
て、公衆電話機1からの呼出による着信が回線群31中
の何れかの回線に到来するとセンタ3ではこれに応答す
ると共に、引き続いて公衆電話機1から送信されるスポ
ンサー番号や広告番号を受信すると、これらの番号に対
応した広告情報を記憶部34から読み出して公衆電話機
1へダウンロードし表示部19に表示させる。この結
果、スポンサーの要求に応じてセンタ3の記憶部34の
広告情報を変えるようにすれば、公衆電話機1で表示さ
れる広告情報を容易に変更できる。
【0012】次に図3及び図4は本発明の要部動作を示
すフローチャートである。まず、図3のフローチャート
に基づき公衆電話機1の動作について詳細に説明する。
公衆電話機1は、常時はステップS1に示すような待機
状態となっており、通話を行うために利用者がオフフッ
クするとステップS2の判定が「Y」となる。この場
合、CPU15は予めRAMに記憶されている「カード
挿入案内」を示す画像データをステップS3で読み出し
て表示部19に表示する。このカード挿入案内表示によ
り利用者がテレホンカードをカード挿入口に挿入する
と、CPU15はステップS4の「カード挿入」を
「Y」と判定する。
【0013】すると、CPU15は、ステップS5にお
いてカードリーダ27で読み取ったカードに記録されて
いる度数情報及び広告を行うスポンサー番号,広告番号
及びスポンサー名を入力する。そして入力したカード度
数情報に残度数がある場合はこれらのカード度数及びス
ポンサー名をステップS6で表示部19に表示する。そ
の後、利用者がキー部19がダイヤルキーを操作するこ
とによるダイヤル操作情報を検出してステップS7の判
定が「Y」となると、操作されたダイヤル情報に応じた
呼設定をDチャネル(制御チャネル)を介して行う発呼
処理をステップS8で実行する。
【0014】こうして、相手の呼出が行われ、相手が応
答してステップS9の判定が「Y」となると、ステップ
S10でB1チャネルを介した通話が行われる。相手側
が呼出に応答し通話状態になると、CPU15はRAM
17に予め記憶されているセンタ3のダイヤル番号を読
み出して、このダイヤル情報に応じた呼設定をDチャネ
ルを介して行う発呼処理をステップS11で実行する。
この結果、センタ3の呼出が行われ、センタ3がこの呼
出に応答してステップS12の判定が「Y」となると、
CPU15は挿入されたカードから読みとったスポンサ
ー番号や広告番号等のスポンサーデータをステップS1
3でセンタ3へ送信する。
【0015】この場合、センタ3では、上述したように
このスポンサー番号や広告番号に対応した広告情報(音
声データを含む)を公衆電話機1側へダウンロードす
る。なお、このスポンサー番号等の送信や広告情報のダ
ウンロードはB2チャネルを介して行われる。公衆電話
機1のCPU15はダウンロードされる広告情報をステ
ップS14で受信しRAM17に記憶する。そして全て
の広告情報の受信及び記憶が終了すると、Dチャネルを
介しセンタ3との間で回線解放処理を行ってステップS
15でB2チャネルを切断する。
【0016】その後CPU15は、RAM17に記憶さ
れているセンタ3からの広告情報を表示部19に表示す
る。このようにして、利用者がカードを用いた通話中に
は、表示部19にはセンタ3からダウンロードされたカ
ードのスポンサー番号,広告番号に応じた広告情報が表
示されるため、公衆電話機1を利用する不特定多数の利
用者に対して有効に広告を視認させることができ、従っ
て宣伝効果が向上する。
【0017】その後、利用者の通話が終了してオンフッ
クしステップS17の判定が「Y」となると、CPU1
5は表示部19に表示中の広告情報をステップS18で
消去し、かつDチャネルを介し相手側との間の回線解放
処理を行ってステップS19でB1チャネルを切断す
る。そして、RAM17に格納されている音声データの
広告情報を音源制御回路20へ送出して音声信号に変換
させスピーカ23から出力させるコマーシャル音声出力
をステップS20で行った後、カードリーダ27を制御
することによりステップS21でカードを排出させる。
そして、ステップS20で出力したコマーシャル音声信
号を一定時間経過後に停止する。なお、公衆電話機1に
表示中の広告情報を通話終了時に消去せずに、ステップ
S20で出力したコマーシャル音声信号とともに、この
公衆電話機1が次の利用者により利用されるまで表示を
継続するようにしても良い。また、この実施の形態で
は、相手に発呼し相手応答後にセンタ3に対しカードの
スポンサー番号を送出して広告情報をダウンロードして
いるが、ダイヤル操作情報に基づく呼設定中にこのスポ
ンサー番号を送出して対応の広告情報をダウンロードす
ることもでき、従って呼設定中にも広告情報を表示でき
る。
【0018】ところで、公衆電話機1では、スポンサー
番号毎に広告情報の表示時間をタイマ28によりカウン
トすると共に、CPU15はそのカウント値を基にその
単位表示時間当たりの利用料金を演算している。そし
て、センタ3は月末に各公衆電話機1をポーリングして
スポンサー番号及び利用料を入力し、スポンサーに対す
る料金徴収のための請求書を出力する。
【0019】次に、図4のフローチャートに基づき、上
述した公衆電話機1の動作に応動するセンタ3の動作を
説明する。ステップS31で待機中に、回線群31の何
れかの回線に公衆電話機1からの着信があり、ステップ
S32の判定が「Y」となると、センタ3のCPU33
は回線制御部32に指示してステップS33でこの着信
に応答させる。この着信応答後、その公衆電話機1から
送られてくるスポンサー番号等の受信の有無をステップ
S34で判断する。
【0020】ここでスポンサー番号,広告番号が受信さ
れてステップS34で「Y」となると、CPU33は受
信したスポンサー番号及び広告番号に対応する広告情報
をステップS35で記憶部34から順次読み出し、回線
制御部32及び着信応答回線を介し公衆電話機1へダウ
ンロードする。そして、広告情報の該当公衆電話機1へ
のダウンロードが終了しステップS36の判定が「Y」
となるとステップS7でその着信応答回線を開放する。
【0021】こうして、各公衆電話機1に対する広告情
報をダウンロードしたセンタ3は、時計IC37から年
月日等のデータを入力し、該データが月末を示す場合
は、上述したように各公衆電話機1に対し順次呼出を行
って各公衆電話機1で演算された各スポンサー番号毎の
広告の利用料を順次入力する。そして、これらの利用料
を各スポンサー毎にプリンタ38に出力して各スポンサ
ー宛の請求書として発行する。なお、この場合、公衆電
話機1側で使用料の演算を行わずに広告情報の表示時間
のカウント値のみを各スポンサー番号とともにセンタ3
へ送信し、センタ3側で利用料の演算を行うようにして
も良い。また、センタ3から各公衆電話機1側にポーリ
ングを行わずに、公衆電話機1側で月末にスポンサー番
号と利用料またはカウント値をセンタ3へ送信するよう
にしても良い。なお、上述した広告表示時間のカウント
値の他にダウンロードの回数を数えてこの回数をセンタ
3へ送信するようにしても良い。また、スポンサーへの
料金請求は、月額固定制とするか、或いは初期に一括請
求しても良い。
【0022】このように本発明は、センタ3の記憶部3
4に広告情報を記憶しこれを公衆電話機1にダウンロー
ドし表示させるようにしたので、スポンサーは随時広告
データを変えることができ、最新の広告を利用者に提供
できる。また、システム提供者はスポンサーから広告利
用料を的確に徴収できる。また、カードのスポンサー数
が多数になっても、これに対応した多種の広告を柔軟に
表示できる。また、カードにはスポンサー番号等のスポ
ンサーデータのみを記録するだけで良く、カードのコス
トアップを抑制できる。なお、カードの記録容量を大き
くして広告情報を記録できるようにすれば、センタ3を
不要にすることができる。
【0023】また、この実施の形態では、センタ3から
表示用の広告情報及び音声用の広告情報をダウンロード
しているが、公衆電話機1に広告データの表示及び音声
用の基本ソフトウェア等のデータ再生の補助手段を設け
るようにすれば、センタ3からダウンロードする広告デ
ータを少量にすることができ、従ってダウンロード時間
を短縮できることから、その広告データを送信するB2
チャネルを他の目的に活用できる。さらに、予めスポン
サーの電話番号等をカードまたはセンタ3の広告データ
の中に記憶して案内表示として公衆電話機1に表示し、
利用者がキー部18の所定キーをワンタッチ操作してそ
の電話番号を発信させることによりスポンサーに発呼す
ることも可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、公
衆端末はセンタからダウンロードされる広告情報を入力
して表示するようにしたので公衆端末で表示される広告
情報を変更する場合、センタの広告情報を変更すること
により容易に変更可能になる。また、センタに、広告情
報を記憶するメモリと、広告情報を入力する入力手段と
を設けたので、広告を行うスポンサーは自身の広告を容
易に変更できる。また、公衆端末はセンタからダウンロ
ードされる広告情報を表示器に表示するようにしたの
で、耳の不自由な人に対しても広告情報を伝達できる。
また、公衆端末はセンタからダウンロードされる広告情
報を音声出力するようにしたので、目の不自由な人に対
しても広告情報を伝達できる。また、公衆端末はISD
N回線に接続され、入力されたダイヤルの呼設定を一方
のチャネルにより行い、センタに呼設定を行う場合は他
方のチャネルにより行うようにしたので、広告情報を速
やかに伝達して表示させることができる。また、広告情
報の表示を、公衆端末の通話の開始から終了または通話
終了後の所定の時期までの間に行うようにしたので、広
告を確実に利用者に伝達できる。また、公衆端末は挿入
されたテレホンカードから読みとった第1の識別データ
を他方のチャネルを介してセンタに送信し、センタは第
1の識別データに応じた広告情報を公衆端末へダウンロ
ードするようにしたので、複数のスポンサーが広告情報
をそれぞれ登録できると共に、スポンサーに応じた広告
情報を確実に伝達できる。また、公衆端末は挿入された
テレホンカードから読みとった第2の識別データを他方
のチャネルを介してセンタに送信し、センタは第2の識
別データに応じた広告情報を公衆端末へダウンロードす
るようにしたので、或るスポンサーは複数の広告情報を
登録することができ、しかも対応した各広告情報を確実
に伝達できる、また、公衆端末は入力されたダイヤルに
基づく呼設定中は挿入されたテレホンカードから読みと
った第3の識別データに応じた広告表示を行うようにし
たので、呼設定中にも広告表示を行うことができる。ま
た、公衆端末は第1の識別データを読みとる毎に第1の
識別データ毎の料金管理を行い、所定の時に第1の識別
データとともに料金情報をセンタに送信し、センタは受
信した料金情報に基づく請求書を発行するようにしたの
で、センタでは各スポンサー毎の請求書を確実に発行で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の公衆端末システムを構成する公衆電
話機のブロック図である。
【図2】 公衆端末システムを構成するセンタのブロッ
ク図である。
【図3】 公衆電話機の要部動作を示すフローチャート
である。
【図4】 センタの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…公衆電話機、3…センタ、11…ISDN回線、1
4…Iインタフェース回路、15,25,33…CP
U、17…RAM、19,35…表示部、20…音源制
御回路、23…スピーカ、27…カードリーダ、28…
タイマ、31…回線群、32…回線制御部、34…記憶
部、36…イメージスキャナ、37…時計IC、38…
プリンタ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広告情報の管理及び編集を行うセンタ
    と、表示器を有する公衆端末とからなる公衆端末システ
    ムであって、 前記公衆端末はセンタからダウンロードされる前記広告
    情報を入力して表示することを特徴とする公衆端末シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記センタに、広告情報を記憶するメモリと、前記広告
    情報を入力する入力手段とを備えたことを特徴とする公
    衆端末システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記公衆端末はセンタからダウンロードされる前記広告
    情報を前記表示器に表示することを特徴とする公衆端末
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記公衆端末はセンタからダウンロードされる前記広告
    情報を音声出力することを特徴とする公衆端末システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記公衆端末はISDN回線に接続され、入力されたダ
    イヤルの呼設定を一方のチャネルにより行い、センタへ
    の呼設定を他方のチャネルにより行うことを特徴とする
    公衆端末システム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5の何れかの請求
    項において、 前記広告情報の表示は公衆端末の通話の開始から終了ま
    たは終了後の所定の時期までの間に行われることを特徴
    とする公衆端末システム。
  7. 【請求項7】 請求項5において、 前記公衆端末は挿入されたテレホンカードから読みとっ
    た第1の識別データを前記他方のチャネルを介してセン
    タに送信し、センタは第1の識別データに応じた広告情
    報を公衆端末へダウンロードすることを特徴とする公衆
    端末システム。
  8. 【請求項8】 請求項5において、 前記公衆端末は挿入されたテレホンカードから読みとっ
    た第2の識別データを前記他方のチャネルを介してセン
    タに送信し、センタは第2の識別データに応じた広告情
    報を公衆端末へダウンロードすることを特徴とする公衆
    端末システム。
  9. 【請求項9】 請求項5において、 前記公衆端末は入力されたダイヤルに基づく呼設定中
    は、挿入されたテレホンカードから読みとった第3の識
    別データに応じた広告表示を行うことを特徴とする公衆
    端末システム。
  10. 【請求項10】 請求項7において、 前記公衆端末は第1の識別データを読みとる毎に第1の
    識別データ毎の料金管理を行い、所定の時に第1の識別
    データとともに料金情報をセンタに送信し、センタは受
    信した前記料金情報に基づく請求書を発行することを特
    徴とする公衆端末システム。
  11. 【請求項11】 請求項1において、 前記公衆端末は公衆電話機であることを特徴とする公衆
    端末システム。
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