JP2978799B2 - 付加価値サービスの利用者端末装置 - Google Patents

付加価値サービスの利用者端末装置

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JP2978799B2
JP2978799B2 JP8318346A JP31834696A JP2978799B2 JP 2978799 B2 JP2978799 B2 JP 2978799B2 JP 8318346 A JP8318346 A JP 8318346A JP 31834696 A JP31834696 A JP 31834696A JP 2978799 B2 JP2978799 B2 JP 2978799B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は付加価値サービスの
利用者端末装置とその料金表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、付加価値サービスを利用する利用
者端末装置では、利用者毎の累積使用料金を記憶してお
くことにより、所定期間毎のサービス利用料金を利用者
別に把握している。
【0003】付加価値サービスを利用したときの、通信
料金と情報量金を個々に累積加算して利用者対応に記憶
し、利用者の識別情報を入力することにより、利用者個
々の累積料金を表示するビデオテックスシステムの利用
者端末装置が例えば、特開昭61−166288号公報
に提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のビデオテックス
システムの利用者端末装置は、利用した通信料金と情報
料金とを個々に計数し、利用者対応に加算して記憶して
おき、一つの利用者端末装置を複数の利用者が使用する
場合に利用者毎に累積料金を表示するので、付加価値サ
ービス番組毎の利用料金を知ることができない。
【0005】また、付加価値サービスを利用する際、付
加価値サービスの番組情報を知ることができない。
【0006】また、累積結果だけで、付加価値サービス
利用中に現在の使用料金を知ることができない。
【0007】本発明の目的は、付加価値サービスのメニ
ュー選択および発信操作が容易で、且つ付加価値サービ
スの利用に先立ち番組一覧情報の表示により、サービス
メニューとメニュー毎の使用料金を知ることができ、更
に、サービスの利用中に現在の使用料金を回線使用料と
情報使用料および利用者対応にサービスメニュー毎の累
積回線使用料と情報使用料とを表示できる付加価値サー
ビスの利用者端末装置とその料金表示方法を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、付加価値サー
ビス提供事業者の複数の付加価値サービス番組の中から
所望するサービス番組を任意に選択して利用する付加価
値サービスの利用者端末装置における料金表示方法にお
いて;前記付加価値サービスの使用料金を回線使用料金
と情報使用料金とに区分してそれぞれ度数毎に計数し、
前記付加価値サービス利用中の前記利用者端末装置の表
示装置に表示して利用者に度数毎の付加価値サービス料
金を知らしめることを特徴とする。
【0009】また、前記付加価値サービスの使用料金を
回線使用料金と情報使用料金とに区分して度数毎に計数
し、前記サービス番組毎に且つ前記利用者毎に加算して
記憶し、この記憶した累積回線使用料金と累積情報使用
料金とを利用者の要求に応じて前記表示装置に表示して
知らしめることを特徴とする。
【0010】また、前記付加価値サービスの利用に先立
ち、前記付加価値サービス番組,使用料金およびそのサ
ービスアクセス番号とから成るサービス番組一覧を表示
し、利用者の付加価値サービス番組の選択を容易ならし
めることを特徴とする。
【0011】また、付加価値サービス提供事業者の複数
の付加価値サービス番組の中から所望する付加価値サー
ビス番組を任意に選択して利用する付加価値サービスの
利用端末装置において;前記付加価値サービス提供事業
者の複数の付加価値サービス番組,料金情報およびその
サービスアクセス番号とから成るサービス番組一覧情報
を予め格納しておくサービス検索情報記憶部と;前記付
加価値サービスを利用する際に利用者が入力する利用者
識別情報を記憶する利用者識別情報記憶部と;前記利用
者端末装置と前記付加価値サービス提供事業者とを接続
する回線状態を監視し前記回線の接続および解放を検出
する回線監視部と;前記回線監視部が前記回線の接続を
検出したとき起動し、回線使用時間の度数を計数する第
1のタイマと;前記回線監視部が前記回線の接続を検出
したとき起動し、前記付加価値サービスが音声サービス
情報のときこの音声サービス情報に付加されているガイ
ダンス時間を計数する第2のタイマと;前記付加価値サ
ービスが画像サービス情報のとき、この画像サービス情
報に付加されているガイダンス後の前記画像サービス情
報のサービスを要求したとき、または前記第2のタイマ
がタイムアウトしたとき起動し、情報使用時間の度数を
計数する第3のタイマと;前記第1のタイマが計数した
度数と前記サービス検索情報記憶部に予め記憶しておい
た料金情報とから回線使用料金を演算すると共に、前記
第3のタイマが計数した度数と前記サービス検索情報記
憶部に予め記憶しておいた料金情報とから情報使用料金
を演算する料金登算部と;前記料金登算部が演算した前
記回線使用料金と前記情報使用料金とをそれぞれ前記サ
ービス番組毎に且つ前記利用者識別情報記憶部に記憶し
た利用者識別情報に対応して加算して記憶する料金記憶
部;前記料金記憶部に前記サービス番組毎に且つ利用者
識別情報に対応して記憶した前記累積回線使用料金と前
記累積情報使用料金を前記サービス番組毎または前記利
用者識別情報毎に編集する料金編集部と;利用者が付加
価値サービスを利用すべく所定の操作を行ったとき前記
サービス検索情報記憶部から前記サービス番組一覧を表
示装置に表示させる第1の手段と、利用者が前記サービ
ス番組一覧の中から所望する付加価値サービスを選択し
たとき対応するサービスアクセス番号を回線に対し送出
させる第2の手段と、前記回線監視部が回線の接続を検
出したとき前記第1のタイマと前記第2のタイマを起動
させる第3の手段と、利用者が前記画像サービス情報の
ガイダンスを聞いて画像サービス情報の送出を要求した
とき、前記第3のタイマを起動させる第4の手段と、前
記第3の手段および前記第4の手段が前記第1のタイマ
および前記第3のタイマを起動させるとき、前記サービ
ス検索情報記憶部から対応する料金情報と前記利用者識
別情報記憶部から利用者の識別情報とをそれぞれ読み出
し前記料金登算部へ通知する第5の手段と、利用者が付
加価値サービス利用中に前記料金登算部で演算した前記
回線使用料金と前記情報使用料金とを前記表示装置に表
示させる第6の手段と、利用者の要求に応じて前記料金
記憶部に記憶した前記累積回線使用料金と前記累積情報
使用料金とをサービス番組毎に編集または利用者毎に前
記編集部に編集させ前記表示装置に表示させる第7の手
段とを備える制御部と;を有することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の付加価値サー
ビスの利用者端末装置の主要構成を示すブロック図であ
る。図1に示す付加価値サービスの利用者端末装置10
は、送受話器11−1,ダイヤル部11−2,通話回路
11−3,ダイヤル部11−2の操作情報に対応する発
信番号を送出するダイヤル信号発信部11−4,ダイヤ
ル信号発信部へ供給するダイヤル情報を切り替える発信
切替部11−5,オフフックを検出するオフフック検出
部11−6とから成る通常の電話機と同等の機能を有す
る電話機回路11と、回線の補足状態を監視する回線監
視部12と、音声サービス情報と画像サービス情報とを
切り替える音声/画像情報切替部13と、利用者端末装
置と回線との信号形式をインタフェースする回線インタ
フェース部14と、付加価値サービスの画像情報を表示
する表示部15と、付加価値サービスの番組を選択する
メニュー選択キー16−1,所望する番組のサービスア
クセス番号の発信を指示する発信キー16−2,付加価
値サービス情報を入力するサービス検索情報入力キー1
6−3,画像サービス情報のサービス開始を要求するサ
ービス開始要求キー16−4から成る操作部16と、サ
ービス特番および利用者のID番号を検出するサービス
アクセス検出部17と、所定期間における累計回線使用
料金と累計情報使用料金とをサービス番組毎に且つ利用
者識別番号に対応して記憶する料金記憶部18と、現在
利用中の付加価値サービスの料金情報を回線使用料金と
情報使用料金とに区分して度数毎に加算する料金登算部
19と、メニュー選択キーで選択した所望する付加価値
サービスに対応するサービスアクセス番号を送出するサ
ービス番号送出部20と、回線捕捉時間を計数する回線
使用時間タイマ21と、音声サービス情報時のガイダン
ス時間を計数し音声サービス情報の開始を計数する音声
サービス開始タイマ22と、付加価値サービスの番組利
用時間を計数する情報使用時間タイマ23と、利用者の
識別情報を記憶する利用者識別情報記憶部24と、料金
記憶部18から所定期間における累計回線使用料金と累
計情報使用料金とをサービス番組毎または利用者識別番
号に編集する編集部28と、付加価値サービス情報毎に
その料金とサービスアクセス番号から成る付加価値サー
ビス番組一覧が記憶された記憶媒体を接続する記憶媒体
接続部27と、記憶媒体に記憶されている複数の付加価
値サービス情報(料金と検索ダイヤル番号を含む)を記
憶するサービス検索情報記憶部26と、利用者端末装置
10のすべての制御を司る制御部25とから構成する。
【0013】記憶媒体(図示せず)には付加価値サービ
スの全情報が、サービス番組個々に対応してその使用料
金とアクセス番号とが記憶されている。なお、この付加
価値サービス番組の一覧情報は、複数の付加価値サービ
ス提供者の各付加価値サービス情報をユーザが予め記憶
媒体に登録しておくものとする。
【0014】最初に予め用意された付加価値サービス番
組一覧情報の登録について説明する。電話機回路11の
送受話器11−1をオフフックするとオフフック検出部
11−6がこれを検出し制御部25へ通知し、制御部2
5は利用者端末装置10を立上げる。このとき制御部2
5は回線使用時間タイマ21,音声サービス開始タイマ
22,情報使用時間タイマ23および利用者識別情報記
憶部24を初期化する。記憶媒体を記憶媒体接続部27
に接続し、操作部16のサービス検索情報入力キー16
−3を操作する。
【0015】制御部25はサービス検索情報入力キー1
6−3の操作情報を識別すると記憶媒体接続部27を制
御して、記憶されているすべての付加価値サービス情報
をサービス検索情報記憶部26へ格納する。
【0016】次に利用者端末装置10を通常の加入者電
話機として使用する場合の動作について説明する。利用
者は送受話部11−1をオフフックし、ダイヤル部11
−2を操作して所望する通話相手の電話番号をダイヤル
する。この電話番号情報は発信切替部11−5を介して
ダイヤル信号送出部11−4に入力され、ダイヤル信号
送出部11−4は所定のダイヤル信号に変換して回線監
視部12,音声/画像情報切替部13,回線インタフェ
ース部14を介して回線へ送出し、相手が応答すると通
話状態なる。なお、発信切替部11−5は通常、ダイヤ
ル部11−2側に接続されており、付加価値サービス情
報を利用するとき、制御部25の制御によりサービス番
号送出部20側に切替接続する。
【0017】次に付加価値サービスを利用する場合の動
作について説明する。利用者は送受話器11−1をオフ
フックするとオフフック検出部11−6がこれを検出し
制御部25へ通知し、制御部25は利用者端末装置10
を立上げる。このとき、制御部25は回線使用時間タイ
マ21,音声サービス開始タイマ22,情報使用時間タ
イマ23および利用者識別情報記憶部24を初期化す
る。利用者はダイヤル部11−2を操作して、予め定め
られた付加価値サービス特番に続き利用者個々に予め付
与されている利用者識別番号、例えばID番号をダイヤ
ルする。
【0018】サービスアクセス検出部17は、付加価値
サービス特番およびID番号を検出し制御部25へ通知
する。制御部25は付加価値サービス特番を受け取る
と、サービス検索情報記憶部26に指示して付加価値サ
ービスの番組一覧を表示部15へ表示させると共にID
番号を利用者識別情報記憶部24へ格納する。
【0019】利用者は表示部15に表示された付加価値
サービスの番組一覧からメニュー選択キー16−1を操
作して所望する番組を選択すると、制御部25はサービ
ス検索情報記憶部から対応する番組名,料金,サービス
アクセス番号が読み出し表示部15に表示する。
【0020】利用者は所望する番組とその料金を確認し
た後、発信キー16−2を操作する。制御部25は発信
キー16−2の操作情報を受け取ると、発信切替部11
−5を制御してサービス番号送出部20側に切り替える
と共に、サービス検索情報記憶部26から対応するサー
ビスアクセス番号を読み出し、このサービスアクセス番
号の送出をサービス番号送出部20に指示する。
【0021】サービス番号送出部20は、制御部25か
ら受け取った付加価値サービスのサービスアクセス番号
を発信切替部11−5を介してダイヤル信号送出部11
−4へ送出する。ダイヤル信号送出部11−4は、サー
ビスアクセス番号を回線監視部12,音声/画像情報切
替部13,回線インタフェース部14を介して回線へ送
出し、付加価値サービス提供者のサービス応答装置(図
示せず)に着信する。
【0022】このとき音声/画像情報切替部13は、回
線監視部12側に接続されている。この音声/画像情報
切替部13は、音声サービス開始タイマ22がタイムア
ウトしたとき、または利用者が画像情報サービス情報に
付加されているガイダンスを聞いた後、その画像サービ
ス情報を利用すべくサービス開始要求キー16−4を操
作したとき、制御部25の制御により表示部15側に切
り替えられる。
【0023】サービス応答装置が応答すると回線監視部
12は回線が接続されたことを検出し、制御部25へ通
知する。
【0024】ここで付加価値サービスが音声サービス情
報の場合について説明する。音声サービス情報の場合、
サービス応答装置は、応答時に所定時間サービスガイダ
ンスを送出した後、音声サービス情報を送出する。すな
わち、サービスガイダンス終了後、自動的に音声サービ
ス情報を送出して付加価値サービスを開始する。
【0025】このとき、音声/画像情報切替部13は回
線監視部12側に接続されているので、サービスガイダ
ンスは、回線インタフェー部14,音声/画像情報切替
部13,回線監視部12,通話回路11−3を介して送
受話器11−1へ接続され、利用者はこのサービスガイ
ダンスを聞くことができる。なお、このサービスガイダ
ンスの時間はサービス番組毎に異る。
【0026】制御部25は回線監視部12から回線の接
続情報を受け取ると回線使用時間タイマ21を起動する
と共に、サービス検索情報記憶部26から対応する音声
サービス情報のサービスダイダンス時間(音声サービス
開始時間)を読み出し、このサービスガイダンス時間を
音声サービス開始タイマ22に設定して起動する。この
とき制御部25は利用者識別情報記憶部24から利用者
のID番号を、またサービス検索情報記憶部26から対
応する1度数単位の回線料金と情報料金とをそれぞれ読
み出し料金登算部19へ通知する。
【0027】回線使用時間タイマ21は、所定時間(例
えば1分)経過するたびに具備するカウンタをインクリ
メントし、その計数値を料金登算部19へ送出する。料
金登算部19は回線使用時間タイマ21からカウンタの
計数値を受けとるたびに制御部25から通知された1度
数単位の回線料金を使用して回線使用料金(例えば10
円)を加算する。
【0028】また、音声サービス開始タイマ22は、制
御部25により設定された所定時間を経過すると情報使
用時間タイマ23を起動する。情報使用時間タイマ23
は、所定時間(例えば1分)経過するたびに具備するカ
ウンタをインクリメントし、その計数値を料金登算部1
9へ送出する。料金登算部19は情報使用時間タイマ2
3からカウンタの計数値を受け取るたびに、制御部25
から通知された1度数単位の情報料金を使用して情報使
用料金(例えば10円)を加算し、回線使用料金と共に
ID番号に対応して表示部15へ出力する。従って表示
部15には、回線の使用料金と情報の使用料金が、ID
番号に対応してオンラインで表示される。
【0029】次に付加価値サービスが画像サービス情報
の場合について説明する。付加価値サービスが画像サー
ビス情報の場合サービス応答装置は、音声サービス情報
の場合と異り、所定のガイダンス後自動的に画像サービ
ス情報を送出しないので、サービスガイダンスを聞き、
この画像サービス情報を所望する場合には、サービス開
始要求キー16−4を操作する。制御部25はサービス
開始要求キー情報を受け取ると、サービス番号送出部2
0,発信切替部11−5,ダイヤル信号送出部11−4
へサービス開始要求情報を送出し、ダイヤル信号送出部
11−4は回線監視部12,音声/画像情報切替部1
3,回線インタフェース部14を介してサービス応答装
置へサービス開始を要求する。サービス応答装置はサー
ビス開始要求情報を受信するとサービスガイダンスの送
出を停止し画像サービス情報を送出する。
【0030】画像サービス情報の場合は、制御部25は
音声サービス情報の場合と同様に回線監視部12から回
線の接続情報を受け取ると、回線使用時間タイマ21を
起動すると共に、利用者識別情報記憶部24から利用者
のID番号を、またサービス検索情報記憶部26から対
応する1度数単位の回線料金をそれぞれ読み出し料金登
算部19へ通知する。
【0031】回線使用時間タイマ21は、所定時間(例
えば1分)経過するたびに具備するカウンタをインクリ
メントし、その計数値を料金登算部19へ送出する。料
金登算部19は情報使用時間タイマ23からカウンタの
計数値を受け取るたびに制御部25から通知された1度
数単位の回線料金を使用して回線使用料金(例えば10
円)加算する。
【0032】制御部25はサービス開始要求情報を送出
した後、音声/画像情報切替部13を制御して表示部1
5側に切替接続し、情報使用時間タイマ23を起動する
と共に、サービス検索情報記憶部26から対応する1度
数単位の情報料金を読み出し料金登算部19へ通知す
る。
【0033】情報使用時間タイマ23は、所定時間(例
えば1分)経過するたびに、具備するカウンタをインク
リメントし、その計数値を料金登算部19へ送出する。
料金登算部19は情報使用時間タイマ23のカウンタの
計数値を受け取るたびに、制御部25から通知された1
度数単位の情報料金を使用して情報使用料金(例えば1
0円)を加算し、回線使用料金と共にID番号に対応し
て表示部15へ出力する。従って表示部15には、回線
の使用料金と情報の使用料金が、使用者のID番号に対
応してオンラインで表示される。
【0034】料金記憶部18の累積回線使用料金と累積
情報使用料金は、例えば料金情報収集のための特番に続
きサービスの番組番号または利用者番号(ID番号)を
ダイヤル部11−2か入力することにより、制御部25
は料金記憶部18に記憶されている累積回線使用料金と
累積情報使用料金を番組単位または利用者単位に編集し
て表示部15へ表示させる。従って、どの付加価値サー
ビスの番組を、誰が使用し、料金がいくらかかったかを
知ることができ、料金管理が容易になる。
【0035】このように料金登算部19は、付加価値サ
ービスを利用している利用者に対しオンラインで、現在
の回線使用料金と情報使用料金を利用者のID番号と共
に表示すると共に、その回線使用料金と情報使用料金を
料金記憶部18へ送出し、料金記憶部18は料金登算部
19から受け取った回線使用料金と情報使用料金を番組
毎に、使用者のID番号と対応して累積して記憶し、料
金記憶部18に記憶された料金情報は、利用者の要求に
より累積回線使用料金と累積情報使用料金を番組単位ま
たは利用者単位に編集して表示する。
【0036】付加価値サービスの利用を終了しオンフッ
クすると、回線が解放され回線監視部12がこれを検出
し制御部25へ通知する。制御部25は回線使用時間タ
イマ21,音声サービス開始タイマ22,情報使用時間
タイマ23,料金登算部23および利用者識別情報記憶
部24を初期化すると共に、サービスアクセス検出部1
7,音声/画像情報切替部13をそれぞれ復旧し、次の
付加価値サービスの利用に備える。
【0037】なお、回線使用時間タイマ21,音声サー
ビス開始タイマ22,情報使用時間タイマ23の初期化
は、図示しない専用タイマを設け、付加価値サービスの
利用終了後所定時間遅延し、表示部15に表示された料
金情報の消去を遅らせることにより、終了後の料金確認
を容易にすることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、付加価値
サービス使用中の回線使用料金と情報使用料金とを区分
して一度数単位で料金表示するので、音声サービス情報
の場合は、その音声サービス情報を聞きながら、画像サ
ービス情報の場合には、表示された画像サービス情報を
見ながら、現在の回線使用料金と情報使用料金とを実時
間単位で知ることができる。
【0039】また、付加価値サービスを使用するたび
に、その回線使用料金と情報使用料金とを累積して、サ
ービス番組毎に、利用者のID番号と共に記憶するの
で、記憶されている累積回線使用料金と累積情報使用料
金を番組単位または利用者単位に編集して表示させるこ
とができる。
【0040】従って、どの付加価値サービスの番組を、
誰が使用し、料金がいくらかかったかを知ることがで
き、料金管理が容易になる。
【0041】付加価値サービスを使用する際に表示され
るサービス番組一覧から選択したサービス番組のサービ
スアクセス番号が発信キーを操作するだけで、回線へ送
出されるので発信操作が容易。
【図面の簡単な説明】
【図1】利用者端末装置装置の主要構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
10 利用者端末装置 11 電話機回路 11−1 送受話器 11−2 ダイヤル部 11−3 通話回路 11−4 ダイヤル信号送出部 11−5 発信切替部 11−6 オフフック検出部 12 回線監視部 13 音声/画像情報切替部 14 回線インタフェース部 15 表示部 16 操作部 16−1 発信キー 16−2 メニュー選択キー 16−3 サービス検索情報入力キー 16−4 サービス開始要求キー 17 サービスアクセス検出部 18 料金記憶部 19 料金登算部 20 サービス番号送出部 21 回線使用時間タイマ 22 音声サービス開始タイマ 23 情報使用時間タイマ 24 利用者識別情報記憶部 25 制御部 26 サービス検索情報記憶部 27 記憶媒体接続部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 15/00 - 15/38 H04M 11/00 - 11/10 H04M 3/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 付加価値サービス提供事業者の複数の付
    加価値サービス番組の中から所望する付加価値サービス
    番組を任意に選択して利用する付加価値サービスの利用
    者端末装置において; 前記付加価値サービス提供事業者の複数の付加価値サー
    ビス番組,料金情報およびそのサービスアクセス番号と
    から成るサービス番組一覧情報を予め格納しておくサー
    ビス検索情報記憶部と; 前記付加価値サービスを利用する際に利用者が入力する
    利用者識別情報を記憶する利用者識別情報記憶部と; 前記利用者端末装置と前記付加価値サービス提供事業者
    とを接続する回線状態を監視し前記回線の接続および解
    放を検出する回線監視部と; 前記回線監視部が前記回線の接続を検出したとき起動
    し、回線使用時間の度数を計数する第1のタイマと; 前記回線監視部が前記回線の接続を検出したとき起動
    し、前記付加価値サービスが音声サービス情報のときこ
    の音声サービス情報に付加されているガイダンス時間を
    計数する第2のタイマと; 前記付加価値サービスが画像サービス情報のとき、この
    画像サービス情報に付加されているガイダンス後の前記
    画像サービス情報のサービスを要求したとき、または前
    記第2のタイマがタイムアウトしたとき起動し、情報使
    用時間の度数を計数する第3のタイマと; 前記第1のタイマが計数した度数と前記サービス検索情
    報記憶部に予め記憶しておいた料金情報とから回線使用
    料金を演算すると共に、前記第3のタイマが計数した度
    数と前記サービス検索情報記憶部に予め記憶しておいた
    料金情報とから情報使用料金を演算する料金登算部と; 前記料金登算部が演算した前記回線使用料金と前記情報
    使用料金とをそれぞれ前記サービス番組毎に且つ前記利
    用者識別情報記憶部に記憶した利用者識別情報に対応し
    て加算して記憶する料金記憶部; 前記料金記憶部に前記サービス番組毎に且つ利用者識別
    情報に対応して記憶した前記累積回線使用料金と前記累
    積情報使用料金を前記サービス番組毎または前記利用者
    識別情報毎に編集する料金編集部と; 利用者が付加価値サービスを利用すべく所定の操作を行
    ったとき前記サービス検索情報記憶部から前記サービス
    番組一覧を表示装置に表示させる第1の手段と、利用者
    が前記サービス番組一覧の中から所望する付加価値サー
    ビスを選択したとき対応するサービスアクセス番号を回
    線に対し送出させる第2の手段と、前記回線監視部が回
    線の接続を検出したとき前記第1のタイマと前記第2の
    タイマを起動させる第3の手段と、利用者が前記画像サ
    ービス情報のガイダンスを聞いて画像サービス情報の送
    出を要求したとき、前記第3のタイマを起動させる第4
    の手段と、前記第3の手段および前記第4の手段が前記
    第1のタイマおよび前記第3のタイマを起動させると
    き、前記サービス検索情報記憶部から対応する料金情報
    と前記利用者識別情報記憶部から利用者の識別情報とを
    それぞれ読み出し前記料金登算部へ通知する第5の手段
    と、利用者が付加価値サービス利用中に前記料金登算部
    で演算した前記回線使用料金と前記情報使用料金とを前
    記表示装置に表示させる第6の手段と、利用者の要求に
    応じて前記料金記憶部に記憶した前記累積回線使用料金
    と前記累積情報使用料金とをサービス番組毎に編集また
    は利用者毎に前記編集部に編集させ前記表示装置に表示
    させる第7の手段とを備える制御部と; を有することを特徴とする付加価値サービスの利用者端
    末装置。
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