JP3502965B2 - ボックス及び諸事項表示プレート - Google Patents

ボックス及び諸事項表示プレート

Info

Publication number
JP3502965B2
JP3502965B2 JP24073496A JP24073496A JP3502965B2 JP 3502965 B2 JP3502965 B2 JP 3502965B2 JP 24073496 A JP24073496 A JP 24073496A JP 24073496 A JP24073496 A JP 24073496A JP 3502965 B2 JP3502965 B2 JP 3502965B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
wall
hole
display
front surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24073496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1094136A (ja
Inventor
昭八 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mirai Kogyo KK
Original Assignee
Mirai Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mirai Kogyo KK filed Critical Mirai Kogyo KK
Priority to JP24073496A priority Critical patent/JP3502965B2/ja
Publication of JPH1094136A publication Critical patent/JPH1094136A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3502965B2 publication Critical patent/JP3502965B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線、配管工事な
どにおける連絡事項等の諸事項を表示する諸事項表示プ
レートを備えたボックス及び諸事項表示プレートに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、諸事項を表示する表示部を備えた
着脱自在の諸事項表示プレートは知られていない。ま
た、前記諸事項表示プレートの表示部を前面に臨ませ得
るように設けられてなるボックスもまた知られていな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、建造物の建
築現場において、例えば電気工事業者がケーブルの配線
工事を行なう場合や、水道工事業者が水道管の配管工事
を行なう場合、まず、建築業者による壁形成前に壁裏に
予めボックスを配置しておき、そして、壁形成後に、ボ
ックスに設けられた磁石等の被探知部を壁表から探知し
て壁裏のボックス配置位置を探知し、該被探知部の探知
位置を穿孔中心とする透孔を壁材に対して穿設すること
により、或いは、壁裏に配置されたボックスの外形を抽
出しついでこの外形に沿ってノコギリやカッターを使用
して壁材を切断することにより、壁裏に配置された前記
ボックスの前面の略全体を壁表に臨ませている。
【0004】しかしながら、前記配線工事若しくは配管
工事等は、建築業者の建築工事の合間を見計らって実施
されるため、配線工事若しくは配管工事等を行なう上で
建築業者に対して種々の連絡、注意等を促す必要がある
と共に、工事を迅速に行うことが要求される。すなわ
ち、壁形成後は、当該ボックスは壁材によって完全に覆
い隠されて壁表からその設置位置は全くわからなくなっ
てしまうため、ボックスの設置位置を壁表から探知する
作業が極めて困難で、その探知作業に長時間を要するこ
ととなり、作業能率が極めて悪いという問題があるとと
もに、建築業者の建築工事の妨げになる懸念があった。
【0005】また、ボックス内に設置する例えば配線器
具の種類や数量などを明確にしておくことができると、
自己の配線工事若しくは配管工事等を行なう上において
も極めて好都合である。
【0006】本発明は、以上の実状に鑑みてなされたも
ので、その解決しようとする課題は、例えば電気工事も
しくは配管工事等に係わる業者以外の他の例えば大工等
の建築業者に対して、様々な伝言、依頼、覚書、注意等
の連絡事項を確実に伝達するため、或いは、ボックス内
に設置する例えば配線器具の種類や数量などを明確にし
ておくための表示部を有する諸事項表示プレート、及び
該表示部を前面に臨ませるよう設けられてなるボックス
を、簡単な構成によって提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のボック
スは、壁裏に配設され、壁材に設けられた透孔により開
口を壁表に臨ませるものであって、壁表から探知可能な
被探知部と、諸事項を表示する表示部とを有する表示プ
レートを備え、前記表示プレートは、前記表示部の前面
が前記開口に臨む状態で前記ボックスの内部に除去可能
に配設され、かつ、前記被探知部はその被探知位置が、
最初の透孔を前記壁材に穿設した後に、前記最初の透孔
と部分的に重複する第二の透孔を該壁材に穿設すること
によって該壁表に前記ボックスの前面の略全体のみを臨
ませるべく、該ボックスの偏心位置であって該最初の透
孔の穿孔中心にあるように設けられたものである。
【0008】請求項2に記載のボックスは、請求項1に
記載の表示プレートの表示部が、ボックスの開口面と略
面一となるよう設けられたものである。
【0009】請求項1及び請求項2に記載のボックスに
よれば、壁形成時における又は壁形成後の建築工事を行
なう建築業者に対して、伝言、依頼、覚書、注意等を依
頼したり連絡することができるとともに、例えばボック
ス内に設置する配線器具の種類や数量などを明確にして
おくことができる。
【0010】すなわち、例えば建築業者に対し、壁形成
の際に、壁裏のボックスの位置を壁表に罫描いてもらう
ように依頼することができるから、これにより、ボック
スの設置位置を壁表から探知する作業や、透孔を壁材に
対して穿設する作業等を、迅速かつ確実に行うことがで
き、また、建築業者の建築工事を邪魔することなく行う
ことができる。すなわち、作業性の向上が図れる。
【0011】特に、磁石等の被探知部を壁表から探知し
て壁裏のボックスの設置位置を検出でき、壁裏に配置さ
れた当該ボックスの前面を壁表に臨ませるために壁材に
対して穿孔せしめる透孔の穿孔中心の位置を確実に提供
できるから、該透孔を介して当該ボックスの前面を壁表
に確実に臨ませることができる。
【0012】 請求項3に記載の諸事項表示プレート
は、壁裏に配設されて壁材に設けられた透孔により開口
を壁表に臨ませるボックスに設けられるものであって、
前記壁表から探知可能な被探知部と、諸事項を表示する
表示部とを有し、前記表示部は、その前面が前記開口に
臨む状態で前記ボックスの内部に除去可能に配設され、
前記被探知部はその被探知位置が、最初の透孔を前記壁
材に穿設した後に、前記最初の透孔と部分的に重複する
第二の透孔を該壁材に穿設することによって該壁表に前
記ボックスの前面の略全体のみを臨ませるべく、該ボッ
クスの偏心位置であって該最初の透孔の穿孔中心にある
ように設けられたものである。
【0013】請求項4に記載の諸事項表示プレートは、
請求項3に記載の表示部が、ボックスの開口面と略面一
となるよう設けられたものである。ある。
【0014】請求項3及び請求項4に記載の諸事項表示
プレートによれば、壁形成時に、建築業者に対して、伝
言、依頼、覚書、注意等を依頼できるとともに、ボック
ス内に設置する配線器具の種類や数量などを明確に表示
しておくことができ、失念防止が図れる。
【0015】また、壁裏に配置されたボックスの前面を
壁表に臨ませた後に前記諸事項表示プレートをボックス
から取り除くことができ、その後の配線、配管工事等の
邪魔になることもないからその後の配線、配管工事等を
円滑かつ確実に行うことができる。すなわち、配線、配
管工事等の作業能率の向上が図れる。
【0016】また、配線ボックスの前面の略全体を壁表
に臨ませた後には当該諸事項表示プレートを回収でき、
そして、ボックスから回収されたこの諸事項表示プレー
トは、該諸事項表示プレートに設けられた取付部を介し
て他のボックスに取着できる。すなわち、これらの諸事
項表示プレートは、無駄なく繰り返し利用できる。
【0017】特に、磁石等の被探知部を壁表から探知し
て壁裏のボックスの設置位置を検出でき、壁裏に配置さ
れた当該ボックスの前面を壁表に臨ませるために壁材に
対して穿孔せしめる透孔の穿孔中心の位置を提供できる
から、該透孔を介して当該ボックスの前面を壁表に確実
に臨ませることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、請求項に係るボックス、及
び諸事項表示プレートを、図面に示した実施例に従って
説明するが、請求項1及び請求項2に係るボックスは、
請求項3及び請求項4に記載の諸事項表示プレートを夫
々実質的に含み構成されているものであるので、以下で
は請求項1及び請求項2に係るボックスを中心に説明す
る。
【0019】図1及び図2において、この実施例の配線
用のボックス10bは、該ボックス本体11b内に壁表
から探知可能に設けられた被探知部1の探知位置を穿孔
中心位置とする透孔を壁材に対して穿設することによ
り、若しくはボックス10bの外形を抽出し、抽出され
た外形に沿って壁材を切断することにより、当該ボック
ス本体11bの前面の略全体を壁表に臨ませるものであ
り、ボックス10bの周壁外側の相対向する位置に、例
えば配線器具や、配線器具等を収容するための図示しな
い配線器具取付枠等が装着される1対のボス体2b、2
bが周壁内側の相対向する位置に突設されており、該1
対のボス体のうち一方のボス体2bに、前記諸事項表示
プレート20dが着脱自在に取付されるものである。但
し、諸事項表示プレート20dを他のボス体2bに着脱
自在に取付されるよう構成されてもいてもよい。
【0020】前記諸事項表示プレート20dは合成樹脂
製で一体に形成されており、前面に諸事項を表示する表
示部21と、該表示部21の前面を開口に臨ませた状態
でボックス本体11bに配置すべく該ボックス本体11
bに取付けするための取付部22aと、前記表示部21
の前記取付部22a側に備えられた被探知部としての磁
石1bとを具備するものであり、この諸事項表示プレー
ト20dは、配線ボックス本体11bの内部に取付けさ
れ、前記表示部21の前面が配線ボックス本体11bの
開口面と略面一なるように配置される。
【0021】前記表示部21は略正方形状に形成されて
おり、その前面には、「壁材を設置した後ボックスの設
置位置と対応する壁表に”X”印をマークする」ことを
趣旨とする依頼事項が表示されている。但し、前記表示
部の寸法形状や、表示される諸事項の内容を制限するも
のではなく、壁形成時における建築業者に対する依頼以
外に、例えば伝言、要望、注意事項等であってもよく、
ボックス内に設置する配線器具の種類や数量などの覚書
等であってもよく、何でもよい。以下同様である。
【0022】前記取付部22aは、前記ボス体2bに着
脱自在に装着し得る半円弧状に形成されているが、取付
部22aの寸法形状、及びボックスへの装着位置等を制
限するものではない。
【0023】ついで、第一実施例のボックス10bの作
用効果を説明する。まず、ボックス10bによれば、諸
事項表示プレートの表示部21の前面を、特にはボック
ス本体11b内に該ボックス本体11bの開口面と略面
一なるように配置されるので、建築業者に表示部に表示
された内容を正確に伝達でき、また、表示部21の前面
に、ボックス本体11bの開口面と略面一なるように配
置されたままの状態で壁材で覆うことができる。
【0024】そして、建築業者によって、例えば当該ボ
ックス10bの壁表に前記表示部21に表示された依頼
事項どうり概略設置位置がマークされることとなるか
ら、当該ボックス10bの概略配置位置を壁表から簡単
に知ることができ、この概略配置位置の周りに位置する
被探知部である磁石1bを磁気探知機で探知することに
より、ボックス10bの正確な配置位置を探知できる。
【0025】そこで、探知された磁石1bの探知位置か
ら、穿孔中心位置が位置決めされ、この穿孔中心位置を
穿孔中心とする最初の透孔を壁材に対して穿孔し、つい
で最初の透孔と部分的に重複する第二の透孔を壁材に対
して穿設することにより、壁裏に配置されたボックス1
0bの前面をこれら透孔を介して壁表に臨ませることが
できる。すなわち、壁裏に配置されたボックス10bの
前面を前記透孔を介して壁表に臨ませ、作業能率の向上
が図れる。
【0026】前記表示部21には、壁形成に携わる建築
業者に対する例えば伝言、依頼、注意等を表示すること
ができ、建築業者に対して表示部に表示された伝言、依
頼、注意等を正確かつ確実に伝達でき、これにより、壁
形成後の作業を迅速かつ確実に行うことができる。
【0027】また、例えばボックス内に設置する配線器
具の種類や数量などの覚書事項等を表示しておくことも
できるから、きれいに仕上げることができるとともに、
様々な失念による失敗を確実に防止ができる等という格
別顕著な作用効果を奏する。
【0028】次に、図3に他の実施例のボックス10c
を示す。図3において、前記ボックス10cは、表面と
裏面の両面に諸事項が表示され表示部21と、磁石1b
を有する被探知部と、取付部22bとを含み構成された
前記諸事項表示プレート20eが、取付部22bを介し
てボックス本体11cの周壁に形成された切欠4に着脱
自在に装着されたものであり、前記表示部21をボック
スの前面開口から上方向に向けた状態のまま配置され、
ボックス本体11cの前面に壁材を設ける際に前記表示
部21が、図中において破断矢印で示すように、ボック
ス本体11cの内側若しくは外側に向けて折曲されてそ
の前面がボックス本体11cの開口面と略面一となるよ
う備えられるところに特徴を有する。
【0029】したがって、この実施例のボックス10c
も前述の実施例のボックス10bと同様に、建築業者に
よってボックス10cの壁表に前記表示部21に表示さ
れた依頼事項どうり概略設置位置がマークされることと
なるから、当該ボックス10cの概略配置位置の周辺を
壁表から磁石探知機で探知することにより、ボックス本
体11cの全面に設けられた壁材に対して穿孔される最
初の透孔の穿孔中心位置を迅速かつ正確に探知でき、つ
いで壁材の正確な位置にきれいな透孔を穿設することに
よって、ボックス11cの前面の略全体を壁表に臨ませ
ることができる。
【0030】したがって、この実施例のボックス10c
によれば、前記実施例のボックス10bが具有する作用
効果に加えて、特に、ボックス10cの前面に壁材を布
設する前にあっては、ボックス10cの前面開口から上
方向に向けて諸事項表示プレート20eが配置されるか
ら、建築業者に対して極めて目立つとともに、この諸事
項表示プレート20eを折曲しない限り、ボックス10
cの前面に壁材を設けることができないから、壁形成に
携わる建築業者に対して注意を促し、伝言、依頼、注意
等を確実に伝達することができるという格別顕著な作用
効果が得られる。
【0031】ところで、前記諸事項表示プレートを限定
するものではなく、他のボックス本体11’に着脱自在
に装着でき、繰り返し使用できることが好ましく、かか
る諸事項表示プレートとしては、図4に示すように、ボ
ックスの底壁に折り取り可能に突設された筒状体5の天
端に金属箔1aが接着された表示部21を有し、該筒状
体5の下端にネジ6aが一体形成されているもの、図5
に示すように、前記筒状体5の下端に押圧によってはめ
込む係止部6bが設けられているもの、更に、図6に示
すように、前記筒状体5の下端に中空孔6cが設けられ
この中空孔6cに、ボックスの底面に突設された被取着
部の先端を挿嵌させるもの等を例示できる。そして、こ
れら諸事項表示プレートを有するボックスはいずれも、
本発明のボックスに属することは云うまでもない。
【0032】また、本発明を実施する場合において、例
えば諸事項表示プレートの配置位置や、取付位置、全体
の外観形状などを限定するものではなく、本発明の要旨
を変更しない範囲内で適宜設計変更可能であり、例えば
諸事項表示プレートが取り除かれ、これにより、ボック
ス本体の底壁に形成される孔を、所謂ノック孔として使
用するように構成されたボックスであってもよい。
【0033】さらにまた、上述した実施例はいずれも配
線用のボックスに装着される諸事項表示プレートに関す
るものであるが、配線用のボックス以外、例えば給排水
湯管、ガス管等の配管用のボックスにも同様に適用でき
る。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、壁
形成時に、建築業者に対して、伝言、依頼、覚書、注意
等を確実に伝達できるとともに、例えばボックス内に設
置する配線器具の種類や数量などを明確にメモしておく
ことができる。
【0035】また、壁裏に配置されたボックスの前面を
壁表に臨ませた後に前記諸事項表示プレートをボックス
から取り除くことができるから、その後の配線、配管工
事等の邪魔になることもなく、また、その後の配線、配
管工事等を円滑かつ確実に行うことができる。すなわ
ち、その後の配線、配管工事等の作業性の向上が図れ
る。
【0036】また、ボックスの前面の略全体を壁表に臨
ませた後には当該諸事項表示プレートは回収でき、回収
された諸事項表示プレートは、諸事項表示プレートの取
付部を介して他のボックスに取着でき、無駄なく繰り返
し利用できる。
【0037】特に、被探知部を備えているので、この被
探知部を壁表から探知して壁裏のボックスの設置位置を
検出でき、壁裏に配置された当該ボックスの前面を壁表
に臨ませるために壁材に対して穿孔せしめる透孔の穿孔
中心の位置を提供できる。これにより、壁材に穿設した
透孔を介して当該ボックスの前面を壁表に確実に臨ませ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施例のボックスを示す平
面図である。
【図2】 図2は、図1に示した実施例のボックスの縦
断面図である。
【図3】 図3は、本発明の他の実施例のボックスを示
す縦断面図であり、諸事項表示プレートはボックスの内
側若しくは外側に向けて折曲げしてその表示部の前面を
ボックスの開口面と略面一に配置させた状態を模式的に
示す縦断面図である。
【図4】 図4は、本発明の他の諸事項表示プレートの
取付部を示す要部縦断面図である。
【図5】 図5は、本発明の更に他の諸事項表示プレー
トの取付部を示す要部縦断面図である。
【図6】 図6は、本発明の更に他の諸事項表示プレー
トの取付部を示す要部縦断面図である。
【符号の説明】
1a…金属箔 1b…磁石 2b…ボス体 4…切欠 5…筒状体 6a…ネジ 6b…係止部 6c…中空孔 10b…ボックス 10c…ボックス 11b…ボックス本体 11c…ボックス本体 11’…ボックス本体 20d…諸事項表示プレート 20e…諸事項表示プレート 21…表示部 22a…取付部 22b…取付部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁裏に配設され、壁材に設けられた透孔
    により開口を壁表に臨ませるボックスであって、 壁表から探知可能な被探知部と、諸事項を表示する表示
    部とを有する表示プレートを備え、 前記表示プレートは、前記表示部の前面が前記開口に臨
    む状態で前記ボックスの内部に除去可能に配設され、か
    つ、前記被探知部はその被探知位置が、最初の透孔を前
    記壁材に穿設した後に、前記最初の透孔と部分的に重複
    する第二の透孔を該壁材に穿設することによって該壁表
    に前記ボックスの前面の略全体のみを臨ませるべく、該
    ボックスの偏心位置であって該最初の透孔の穿孔中心に
    あるように設けられたことを特徴とするボックス。
  2. 【請求項2】 前記表示プレートの表示部は、ボックス
    の開口面と略面一となるよう設けられてなることを特徴
    とする請求項1に記載のボックス。
  3. 【請求項3】 壁裏に配設されて壁材に設けられた透孔
    により開口を壁表に臨ませるボックスに設けられる諸事
    項表示プレートであって、 前記壁表から探知可能な被探知部と、諸事項を表示する
    表示部とを有し、 前記表示部は、その前面が前記開口に臨む状態で前記ボ
    ックスの内部に除去可能に配設され、 前記被探知部は、その被探知位置が最初の透孔を前記壁
    材に穿設した後に、前記最初の透孔と部分的に重複する
    第二の透孔を該壁材に穿設することによって該壁表に前
    記ボックスの前面の略全体のみを臨ませるべく、該ボッ
    クスの偏心位置であって該最初の透孔の穿孔中心にある
    ように設けられたことを特徴とする諸事項表示プレー
    ト。
  4. 【請求項4】 前記表示部は、ボックスの開口面と略面
    一となるよう設けられてなることを特徴とする請求項3
    に記載の諸事項表示プレート。
JP24073496A 1996-09-11 1996-09-11 ボックス及び諸事項表示プレート Expired - Fee Related JP3502965B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24073496A JP3502965B2 (ja) 1996-09-11 1996-09-11 ボックス及び諸事項表示プレート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24073496A JP3502965B2 (ja) 1996-09-11 1996-09-11 ボックス及び諸事項表示プレート

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003176766A Division JP3867276B2 (ja) 2003-06-20 2003-06-20 ボックス及び諸事項表示プレート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1094136A JPH1094136A (ja) 1998-04-10
JP3502965B2 true JP3502965B2 (ja) 2004-03-02

Family

ID=17063913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24073496A Expired - Fee Related JP3502965B2 (ja) 1996-09-11 1996-09-11 ボックス及び諸事項表示プレート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3502965B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0231863Y2 (ja) * 1985-10-25 1990-08-29
JPS63107409A (ja) * 1986-05-23 1988-05-12 松下電工株式会社 配線器具用ボツクス
JPH0629096U (ja) * 1992-09-07 1994-04-15 松下電工株式会社 高圧用接続器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1094136A (ja) 1998-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3502965B2 (ja) ボックス及び諸事項表示プレート
JP4569431B2 (ja) 便器の設置位置決め用型紙
JP3867276B2 (ja) ボックス及び諸事項表示プレート
US7199723B1 (en) Cable plow installation monitor method and apparatus
JP3677611B2 (ja) 穿孔具のセンター軸ガイド
JPH1014057A (ja) 配線ボックス
JP3284258B2 (ja) 配線器具の被取付部を備えたボックス
JP3338891B2 (ja) ボックスカバー用閉塞カバー及びボックスカバー
CN217642491U (zh) 线管定位工装
NL1019776C2 (nl) Inbouwdoos.
JP3153492B2 (ja) 配線用ボックス装置、及び被探知部材装置、並びに壁体への透孔穿孔方法
JP4180561B2 (ja) 配設体装置、該配設体装置を構成する被探知部材、及び配設体の探知方法
CN219298840U (zh) 一种用于抹灰工程的线盒保护工具
JPH08193356A (ja) 便器施工用型紙
JP3191040B2 (ja) 配線ボックス
JP5525307B2 (ja) 他社工事管理システム
JP3799492B2 (ja) 配線ボックス
JP3833516B2 (ja) 配線用ボックス
JPH0634888Y2 (ja) 壁孔のセンタ表示具
JPH02179211A (ja) ボックス等の埋設資材
JPH07241019A (ja) 配線・配管用のボックスカバーの取付方法及びボックスカバー
JP3071009U (ja) 管径判別用スケール
JP2006238696A (ja) 配線用ボックス
JPH07276891A (ja) 円定規及び直線定規
JPH1094134A (ja) 被探知部を一体に備えたボックス

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031125

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131219

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees