JP3500645B2 - ドラム式洗濯機 - Google Patents

ドラム式洗濯機

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JP3500645B2 JP22105692A JP22105692A JP3500645B2 JP 3500645 B2 JP3500645 B2 JP 3500645B2 JP 22105692 A JP22105692 A JP 22105692A JP 22105692 A JP22105692 A JP 22105692A JP 3500645 B2 JP3500645 B2 JP 3500645B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類の洗浄をドラム内
での転動によって行ない、脱水をドラムの高速回転によ
って行なう、一般家庭で使用されるドラム式洗濯機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のドラム式洗濯機は図7に示すよう
な構成であった。すなわち本体1と、この本体1内にサ
スペンション2によって支持された水槽3と、前面を開
口し後面に回転軸4を備え側面に通水孔5を設けたドラ
ム6によって構成されている。この回転軸4は、水槽3
の後面に設けた軸受け7によって支持されている。また
回転軸4端部には、洗濯モータ8にベルト9によって連
結したプーリ10を取り付けている。また水槽3前面に
は、本体1との間に水密性を保持するベローズ11を設
け、テーパ状の蓋12と嵌合している。また水槽3と本
体1との間には、洗濯時・脱水時の振動を防止するため
のダンパー17を取り付けている。このダンパー17
は、シリンダー13と、摺動部14及びロッド15から
構成されている。
【0003】以上の構成で、ドラム6内に投入した洗濯
物はドラム6の転動によって洗濯され、洗濯が終了する
と自動的にドラム6の高速回転によって脱水されるもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成は、特
に脱水起動時や本体1との共振時に大きな振動・騒音を
発生するという課題を有している。つまり、洗濯・すす
ぎを終えて脱水行程にはいる段階では、衣類がドラム6
の下部に偏った状態で分布している。この状態でドラム
6を高速で回転すると、この衣類による偏心荷重のため
に水槽3が大きく振動する。特に150〜300r/m
inの本体との共振点においては、水槽3が前後・左右
・上下に激しく揺れるものである。このとき特に、ダン
パー17のシリンダー13とロッド15の隙間が大きい
と、がたやこじりのために振幅が大きくなって、騒音の
原因にもなるものである。
【0005】さらにここで従来の構成では、水槽3の振
動を抑えるため、ダンパー17は高いダンパー力に設定
しているが、この状態でドラム6が高速回転に入ると、
水槽3の振動はロッド15を介して設置床に直接伝わる
ことになる。従って、床を大きく振動させて、騒音や家
屋の振動を引き起こすこともある。
【0006】本発明は上記課題を解決するものであり、
起動時には高いダンパー力が得られ、かつシリンダーと
ピストンががたつかず効果的に振動を抑え、さらに定常
回転時にはダンパー力を発生せず、設置床の振動の無い
信頼性の高いダンパーを備えたドラム式洗濯機を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
本発明の第一の手段は、本体と、本体内にサスペン
ションによって支持された水槽と、この水槽内で水平な
軸を中心に回転するドラムと、前記水槽下部と本体との
間に設けたダンパーとを備え、このダンパーはシリンダ
ーとピストンとからなり、前記ピストンはシリンダー内
を摺動する少なくとも2個の摺動部と、少なくとも3個
の鍔を設けたロッドから成り、前記ロッドの少なくとも
3個の鍔の相互間にはそれぞれ1個の前記摺動部を設
け、前記ロッドと摺動部は、前記鍔の相互間で一定のス
トロークだけ自由に摺動するように構成したものであ
る。
【0008】発明の第の手段は、本体と、本体内に
サスペンションによって支持された水槽と、この水槽内
で水平な軸を中心に回転するドラムと、前記水槽下部と
本体との間に設けたダンパーとを備え、このダンパーは
シリンダーとピストンとからなり、前記ピストンはシリ
ンダー内を摺動する摺動部と、少なくとも2個の鍔を設
けたロッドから成り、前記ロッドの少なくとも2個の鍔
の相互間には前記摺動部を設け、前記ロッドと摺動部
は、前記鍔部の相互間で一定のストロークだけ自由に摺
動するとともに、前記ロッドは、前記2個の鍔をはさむ
両側位置シリンダとの間に設けた軸受けで支持され
る構成としたものである。
【0009】発明の第の手段は、本体と、本体内に
サスペンションによって支持された水槽と、この水槽内
で水平な軸を中心に回転するドラムと、前記水槽下部と
本体との間に設けたダンパーとを備え、このダンパーは
シリンダーとピストンとからなり、前記ピストンはシリ
ンダー内を摺動する摺動部と、少なくとも2個の鍔を設
けたロッドから成り、前記ロッドの少なくとも2個の鍔
の相互間には前記摺動部を設け、前記ロッドと摺動部
は、前記鍔部の相互間で一定のストロークだけ自由に摺
動するとともに、前記摺動部には通気孔を設け、前記通
気孔はロッドが一定のストロークだけ移動したときに
記鍔に設けた弁によって閉じられる構成としたものであ
る。
【0010】
【作用】本発明の第一の手段は、本体との共振点、定常
回転時での水槽の激しい揺れ、設置床への振動の伝導を
抑えるよう作用するものである。つまりダンパーの構成
を工夫して、ロッドのシリンダーに対する傾きを小さく
して、共振時の水槽の揺れを抑え、また定常回転時には
摺動部とロッドとのフリーなストローク内でロッドを振
動させて、ピストンは静止状態を保つようにして、摺動
部の摩擦力によるダンパー力は発生させないものであ
る。
【0011】本発明の第の手段は、摺動部をはさんで
所定の間隔で軸受け支持したシリンダーとロッドが、振
動によるモーメントを多点で受けることによって、本体
との共振点、定常回転時での水槽の激しい揺れ、設置床
への振動の伝導を抑えるよう作用するものである。
【0012】本発明の第の手段は、ロッドに設けた弁
と摺動部に設けた通気孔が、本体との共振点での水槽の
揺れと、脱水定常時での設置床への振動の伝導を抑える
よう作用するものである。つまり、脱水開始時での偏心
荷重による水槽の揺れのために、ピストンのロッドが摺
動部に対する一定のフリーなストロークを越えて振動す
ると、ロッドに設けた弁が摺動部の通気孔を塞ぐもので
ある。こうして、摺動部によって隔てられたシリンダー
内を気密とし、さらにピストンが移動することによっ
て、このシリンダー内の空気が圧縮され、発生する空気
圧によって大きなダンパー力を得るものである。ドラム
が高速回転に入ると、水槽の振動が脱水の進行に伴って
徐々に小さくなって、定常回転時には摺動部とロッドと
のフリーなストローク内で振動するようになる。このた
めピストンは静止し、摺動部の摩擦力によるダンパー力
は発生しないものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第一の実施例を図1・図2に
基づいて説明する。18は本体19に複数のサスペンシ
ョン20によって半拘束的に吊り下げられた水槽であ
る。また水槽18は、その内部に水平な軸である回転軸
21によって軸支され、適宜通水孔22及び開口部23
を設けたドラム24を有している。更にまた、水槽18
には軸受25を介して、ドラムプーリ26が取り付けら
れている。ドラムプーリ26と、洗濯モータ27のシャ
フト28に取り付けられたモータプーリ29との間には
ベルト30を張り渡している。31は前記ドラム24の
衣類投入口32を開閉する外蓋であり、一端を水槽1
8、他端を本体19に固定したベローズ33とシール部
34で当接している。35は設置脚である。
【0014】また水槽18の下部と本体19との間に
は、洗濯機が動作するときの振動を抑制するためのダン
パー36を取り付けている。このダンパー36は、シリ
ンダー37とピストン38とから成っている。ピストン
38は、シリンダー37内を摺動する摺動部39・40
と、この摺動部39・40と一定のストロークSだけ自
由に摺動する鍔付きのロッド41から構成されている。
このピストン38の摺動部39・40は、所定の間隔を
おいて少なくとも2カ所以上設けた構成となっている。
【0015】以下本実施例の動作を説明する。洗濯・す
すぎを終えた状態では、洗濯衣類がドラム24の下部に
偏った状態で分布している。この状態で脱水行程に入っ
てドラム24を脱水起動すると、洗濯衣類による偏心荷
重のため、水槽18が振動する。特に150〜300r
/minの本体との共振点においては、水槽18が前後
・左右・上下に激しく揺動する。この場合、ダンパー3
6を構成するシリンダー37とロッド41の隙間tが大
きいと、がたやこじりのために振幅が大きくなる。
【0016】本実施例では、一定の間隔をおいた摺動部
39・40によって、振動によるモーメントが2カ所で
受けられ、ロッド41のシリンダー37に対する傾きは
小さくなる。さらにドラム24が高速回転に入ると、水
槽18の振動は洗濯衣類の脱水の進行とともに徐々に小
さくなり、ピストン38は定常回転時には摺動部39・
40とロッド41との自由なストロークS内で振動する
ようになる。これによって摺動部39・40の摩擦力に
よるダンパー力は発生しなくなり、従って水槽18の振
動が設置床に直接伝わることはなくなる。
【0017】以上のように本実施例によれば、起動時に
は高いダンパー力が得られ、かつシリンダーとピストン
ががたつかず効果的に振動を抑え、さらに定常回転時に
はダンパー力を発生せず、設置床の振動のないドラム式
洗濯機とすることができるものである。
【0018】次に本発明の第二の実施例について図3に
基づいて説明する。この実施例においてドラム式洗濯機
の全体構成は図1と同様であるので説明を省略し、以
下、相違点を中心に説明する。ダンパー36は、シリン
ダー37と、シリンダー37内を摺動する摺動部42
と、この摺動部42と一定のストロークSだけ自由とし
た鍔付きのロッド41から構成されたピストン38とか
ら成り、この摺動部42とロッド41との間に上下にバ
ネ43を介装している。バネ43は緩衝材を構成するも
のであり、ゴム等の弾性材を使用しても良いものであ
る。
【0019】以下本実施例の動作について説明する。前
記実施例と同様に、脱水開始時にはドラム24の下部に
偏って分布した洗濯衣類による偏心加重のために、水槽
18は大きく振動する。この水槽18の大きな振動によ
って、ロッド41はピストン38の摺動部に自由なスト
ロークSを越えて衝突し、大きな衝突音を発生する。本
実施例では、この摺動部42とロッド41との間にバネ
43を介装している。このバネ43は前記衝突による衝
撃を緩衝するよう作用して、衝突の際の騒音を防ぐもの
である。脱水定常時での動作は、前記実施例と同様であ
り説明を省略する。
【0020】以上のように本実施例によれば、特に脱水
開始時等に、ダンパーから生ずる騒音を防止することが
できるものである。
【0021】次に本発明の第三の実施例を図4に基づい
て説明する。本実施例の全体構成は図1と同様であるの
で説明を省略する。ダンパー36は、シリンダー37
と、シリンダー37内を摺動する摺動部42と、この摺
動部42と一定のストロークSだけを自由とした鍔付き
のロッド41から構成されたピストン38とから成って
いる。
【0022】本実施例ではこのロッド41は、摺動部4
2をはさんで所定のスパンで2つの軸受け44・45で
支持されている。軸受け44・45はロッド41に設け
ているが、シリンダ37に設けてもよい。こうしてロッ
ド41は、シリンダ37と2つの軸受け44・45とで
支持される構成となっている。
【0023】以下本実施例の動作について説明する。本
実施例は前記本発明の第一の実施例と同様、脱水起動時
の水槽18の大きな振動を低減するよう動作するもので
ある。つまり本実施例では、ダンパー36を構成するロ
ッド41は、シリンダ37と2つの軸受け44・45と
で固定される構成となっている。このため脱水開始時に
水槽18が大きく振動しても、この振動によるモーメン
トは2カ所で受けることができるものである。このた
め、ロッド41のシリンダー37に対する傾きは非常に
小さくなって、ダンパー36が非常に有効に作用するも
のである。なお脱水定常時の動作については、前記実施
例と同様であり説明を省略する。
【0024】次に本発明の第四の実施例について図5に
基づいて説明する。本実施例の全体構成は図1と同様で
あり説明を省略する。ダンパー36は、シリンダー37
と、シリンダー37内を摺動する摺動部42と、この摺
動部42と一定のストロークSだけ自由とした鍔付きの
ロッド41から構成されたピストン38とから成ってい
る。本実施例では摺動部42には通気孔47を設けてい
る。またロッド41の摺動部42の上下には通気孔47
を開閉する弁46を設けている。
【0025】以下本実施例の動作について説明する。前
記実施例と同様脱水開始時に水槽18が大きく振動する
と、ピストン38のロッド41が摺動部42に対する一
定の自由なストロークSを越えて振動する。この場合、
ロッド41に設けた弁46は、摺動部42の通気孔47
を塞ぐように作用する。通気孔47が塞がれることによ
って、摺動部42とシリンダー37が構成する室を気密
状態とする。この状態で、さらにピストン38が移動す
ると、シリンダー37内の空気が更に圧縮される。これ
によってダンパー36は、強力なダンパー力を得ること
ができる。こうして、脱水開始時の大きな振動は抑える
ことができるものである。なお脱水定常時の動作につい
ては、前記実施例と同様であり説明を省略する。
【0026】さらに本発明の第五の実施例について図6
に基づいて説明する。本実施例においても全体構成は図
1と同様であり説明を省略する。本実施例ではダンパー
36は、シリンダー37と、シリンダー39内を摺動す
る摺動部42とロッド41から構成されたピストン38
とから成っている。このダンパー36の取付部は、前記
ロッド41と軸受支持されており一定のストロークSを
もつクランクシャフト48と、このクランクシャフト4
8を軸受支持する本体19に固定されたシャフト軸受4
9からなる構成としている。
【0027】以下本実施例の動作について説明する。脱
水起動時には、ダンパー36はドラム24の回転による
交番荷重のため上下に振動する。従って、ダンパー36
の取付部はクランクシャフト48によって回転運動を行
う。さらに振動が大きくなりダンパー36の取付部のク
ランクシャフト48のストロークSを越えると、クラン
クシャフト48が上死点あるいは下死点で突っ張って、
シリンダー37が摺動する。こうしてダンパー36はダ
ンパー力を発生する。脱水定常時の動作については、前
記実施例と同様であり説明を省略する。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1〜3に記
載の発明によれば、起動時には高いダンパー力が得ら
れ、かつシリンダーとピストンががたつかず効果的に振
動を抑え、さらに定常回転時にはダンパー力を発生せ
ず、設置床の振動の無い信頼性の高いドラム式洗濯機を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例ドラム式洗濯機の縦断
面図
【図2】同ドラム式洗濯機のダンパーを示す縦断面図
【図3】本発明の第二の実施例ダンパーの縦断面図
【図4】本発明の第三の実施例ダンパーの縦断面図
【図5】本発明の第四の実施例ダンパーの縦断面図
【図6】(a)本発明の第五の実施例ダンパーの縦断
面図 (b)同ダンパーの要部の動作説明図
【図7】従来ドラム式洗濯機の縦断面図
【符号の説明】
18 水槽 19 本体 20 サスペンション 24 ドラム 36 ダンパー 37 シリンダー 38 ピストン 39 摺動部40 摺動部 41 ロッド42 摺動部 43 バネ 46 弁 47 通気孔 48 クランクシャフト 49 シャフト軸受
フロントページの続き (72)発明者 岩切 俊一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−29674(JP,U) 実開 昭62−838(JP,U) 特公 昭42−14904(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 1/00 - 51/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、本体内にサスペンションによっ
    て支持された水槽と、この水槽内で水平な軸を中心に回
    転するドラムと、前記水槽下部と本体との間に設けたダ
    ンパーとを備え、このダンパーはシリンダーとピストン
    とからなり、前記ピストンはシリンダー内を摺動する
    なくとも2個の摺動部と、少なくとも3個の鍔を設けた
    ロッドから成り、前記ロッドの少なくとも3個の鍔の相
    互間にはそれぞれ1個の前記摺動部を設け、前記ロッド
    摺動部は、前記鍔の相互間で一定のストロークだけ自
    由に摺動するように構成したドラム式洗濯機。
  2. 【請求項2】 本体と、本体内にサスペンションによっ
    て支持された水槽と、この水槽内で水平な軸を中心に回
    転するドラムと、前記水槽下部と本体との間に設けたダ
    ンパーとを備え、このダンパーはシリンダーとピストン
    とからなり、前記ピストンはシリンダー内を摺動する摺
    動部と、少なくとも2個の鍔を設けたロッドから成り、
    前記ロッドの少なくとも2個の鍔の相互間には前記摺動
    部を設け、前記ロッドと摺動部は、前記鍔部の相互間で
    一定のストロークだけ自由に摺動するとともに、前記ロ
    ッドは、前記2個の鍔をはさむ両側位置シリンダと
    の間に設けた軸受けで支持される構成としたドラム式洗
    濯機。
  3. 【請求項3】 本体と、本体内にサスペンションによっ
    て支持された水槽と、この水槽内で水平な軸を中心に回
    転するドラムと、前記水槽下部と本体との間に設けたダ
    ンパーとを備え、このダンパーはシリンダーとピストン
    とからなり、前記ピストンはシリンダー内を摺動する摺
    動部と、少なくとも2個の鍔を設けたロッドから成り、
    前記ロッドの少なくとも2個の鍔の相互間には前記摺動
    部を設け、前記ロッドと摺動部は、前記鍔部の相互間で
    一定のストロークだけ自由に摺動するとともに、前記摺
    動部には通気孔を設け、前記通気孔はロッドが一定のス
    トロークだけ移動したときに前記鍔に設けた弁によって
    閉じられる構成としたドラム式洗濯機。
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