JP3500531B2 - アーケードゲーム機 - Google Patents

アーケードゲーム機

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禎人 加藤
潔 水木
八太郎 佐藤
亮介 鳥山
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コナミ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアーケードゲーム
機、特には音楽に関連付けたプレイを楽しむためのアー
ケードゲーム機に関する。
【0002】
【従来の技術】音楽に効果音を重ねる等の操作を通じて
プレイヤーにあたかもDJ(Disc Jockey)になったかの
如き楽しみを与えるゲーム機が提案されている(例えば
本件出願人のコナミ株式会社が商品名「ビートマニア」
を付して製造販売するアーケードゲーム機を参照)。こ
の種のゲーム機は、ゲームセンタ等に設置される多くの
アーケードゲーム機と同様にCRT等のビデオモニタを
備えており、そのモニタは板材を組み合わせて構成され
た筐体の上部に埋め込まれている。さらに、モニタの上
部には音楽ゲームとしての特徴を表現するために比較的
大きなスピーカユニットが搭載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の構成
では、モニタの仕様(例えばスクリーンのサイズ)によ
って筐体のデザインが制限され、設計の自由度が低くな
る。また、音楽に関する趣味の多様性に鑑みると、この
種のゲーム機ではモニタの周囲に設置されるスピーカや
装飾物について仕様変更が求められる機会が比較的多い
と考えられ、その度に筐体の設計を変更するのは煩わし
い。さらに、音楽に関連付けられた斬新なジャンルのゲ
ーム機に相応しい構成や付加価値をゲーム機に設けるこ
とも要求される。
【0004】そこで、本発明は従来とは異なる構成で設
計自由度を高め、仕様変更にも柔軟に対処できるアーケ
ードゲーム機を提供し、特には音楽に関連付けられたゲ
ームに相応しい構成を備えたアーケードゲーム機を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、本発明について説
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0006】 請求項1の発明は、操作パネル(12)
を備えたメイン筐体(3)と、スクリーン(4a)及び
ハウジング(4b)を有し前記メイン筐体に埋め込まれ
ることなく前記メイン筐体の上端に取り外し可能に設置
されるビデオモニタ(4)と、前記メイン筐体の両側に
配置されるサブ筐体(5,5)と、下端が前記サブ筐体
に支持されたフレーム(7)と、前記フレームに取り付
けられた付属物とを具備し、前記サブ筐体にスピーカが
取り付けられているアーケードゲーム機により、上述し
た課題を解決する。
【0007】この発明によれば、ビデオモニタをメイン
筐体に埋め込まずにその上端に取り外し可能に設置した
ので、モニタの仕様がメイン筐体のデザインに与える影
響が小さく、モニタの変更も容易に行える。モニタの周
囲に配置されるスピーカ、照明等の付属物はフレームに
取り付けることができ、それらの仕様に応じてメイン筐
体やモニタを変更する必要もない。従って、設計自由度
が高く、モニタ等の仕様変更に柔軟に対処できる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載のアー
ケードゲーム機において、前記フレームには、前記付属
物としてスピーカ(8)が取り付けられていることを特
徴とする。請求項3の発明は、請求項1に記載のアーケ
ードゲーム機において、前記フレームには、前記付属物
として照明灯(70)が取り付けられていることを特徴
とする。
【0009】
【0010】 請求項の発明は、請求項1に記載のア
ーケードゲーム機において、前記フレームは各サブ筐体
から延びる一対のサイド部(40,40)と、それらサ
イド部の上端の間に掛け渡されるトップ部(41)とを
有していることを特徴とする。
【0011】 請求項の発明は、請求項1に記載のア
ーケードゲーム機において、前記フレームが前記ビデオ
モニタを取り囲むように延ばされており、前記ビデオモ
ニタの上方にスピーカユニット(8)が配置され、その
スピーカユニットが前記フレームに支持されていること
を特徴とする。
【0012】 請求項の発明は、スタンド(3a)を
備えたメイン筐体(3)と、ハウジング(4b)を有す
るビデオモニタ(4)とを具備し、前記スタンドの上部
にはテーブル(3b)およびバックボード(3c)が取
り付けられ、前記テーブルの上面および前記バックボー
の前面には、操作パネルを構成するメインパネル(1
2a)およびサブパネル(12b)が設けられ、前記ビ
デオモニタは前記バックボードの背後に連なるようにし
て前記スタンドの上面に取り付けられたアーケードゲー
ム機であって、前記ビデオモニタを取り囲むように延ば
されて下端が前記メイン筐体の両側の一対の支持部に支
持されたフレーム(7)をさらに具備し、前記フレーム
は前記メイン筐体および前記ビデオモニタの側方に配置
されたサイド部(40)を有し、前記サイド部にはスピ
ーカブラケット(45)が溶接され、前記スピーカブラ
ケットには上部スピーカユニット(8)が固定され、前
記ビデオモニタの背後であって前記上部スピーカユニッ
トのボックス(60)と前記メイン筐体の前記スタンド
との間にはダクト(73)が取り付けられていることを
特徴とする。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜図5は本発明の一実施形態
におけるアーケードゲーム機の外観を示している。これ
らの図に示すように、ゲーム機1は、基台2と、その基
台2上に設置されるメイン筐体3と、そのメイン筐体3
上に取り付けられるビデオモニタ4と、メイン筐体3の
両側に配置されるサブ筐体5,5と、基台2の前方に配
置されるステージ6と、ビデオモニタ4を取り囲むよう
に延ばされて下端がサブ筐体5,5に取り付けられたフ
レーム7と、フレーム7の上部に取り付けられた上部ス
ピーカユニット8とを有している。
【0017】基台2はゲーム機1をフロアに設置する際
の基礎となる部分であり、その下面には、ゲーム機1を
移動させるためのキャスタ10…10と、ゲーム機1を
フロアに据え置くための高さ調整可能なレベルジャッキ
11…11とが設けられている(図5参照)。
【0018】メイン筐体3は木質合板を組み合わせて構
成された箱状のスタンド3aを有している。図示を省略
したが、スタンド3aの内部には、ゲーム機1の制御系
を構成する回路基板、電源ユニット、硬貨の管理装置等
が収容される。スタンド3aの上部にはテーブル3bお
よびバックボード3cが取り付けられている。テーブル
3bはゲーム機1の幅方向ほぼ一杯に延び、その上面に
メインパネル12aが設けられている。また、バックボ
ード3cはテーブル3bの後端から上方に突出し、その
前面にサブパネル12bが設けられている。これらメイ
ンパネル12aおよびサブパネル12bにより操作パネ
ル12が構成される。
【0019】図6に示したように、メインパネル12a
の中央にはコイン投入口13が設けられ、その両側に一
対の操作入力部14A,14Bが設けられている。操作
入力部14A、14Bにはそれぞれキー入力装置15
と、ターンテーブル入力装置16とが設けられている。
ただし、入力装置15,16の配置は硬貨投入口13を
挟んで左右対称である。すなわち、左側の操作入力部1
4Aではターンテーブル入力装置16がキー入力装置1
5の左側に配置され、右側の操作入力部14Bではター
ンテーブル入力装置16がキー入力装置15の右側に配
置されている。
【0020】キー入力装置15は前後二列に配置された
7個の押釦スイッチ17…17を有し、それら押釦スイ
ッチ17の押し下げ操作に対応する信号を出力する。一
方、ターンテーブル入力装置16は水平面内で回転操作
可能なディスク18を有しており、そのディスク18の
回転量および回転方向に対応した信号を出力する。ディ
スク18の内部には蛍光灯が取り付けられており、ディ
スク18の端面19が発光するようになっている。図1
にも示したように、サブパネル12bには5個のスライ
ド型のスイッチ20…20と、4個の押釦スイッチ21
…21と、9桁のセグメントタイプの表示灯22とが設
けられている。
【0021】図2に示すように、ビデオモニタ4はバッ
クボード3cの背後に連なるようにしてスタンド3aの
上面に取り付けられている。ビデオモニタ4は市販され
ているリア投射型の液晶プロジェクタをそのまま利用し
たものであり、スクリーン4aとハウジング4bとを有
し(図1参照)、投射ユニットやミラーその他の投射に
必要な要素はすべてハウジング4bに内蔵されている。
ハウジング4bは例えばねじ類を利用してメイン筐体3
に着脱自在に取り付けられている。ビデオモニタ4がメ
イン筐体3に埋め込まれていないので、スクリーン4a
のサイズを変更した場合でもメイン筐体3は変更する必
要がないか、または僅かに変更するだけでよい。
【0022】図1および図3から明らかなように、サブ
筐体5はメイン筐体3から分離されている。サブ筐体5
も木質合板を組み合わせて構成されており、その前面に
は低音再生用のウーファースピーカ25が取り付けられ
ている。これにより、サブ筐体5はスピーカボックスと
して機能する。
【0023】図7に示すように、ステージ6は、底板3
0と、その底板30に平行な天板31を有している。天
板31の下面にはアダプタ32を介して加振器33が取
り付けられている。加振器33は、例えばスピーカ25
等から出力される音楽に応じて天板31を加振する。こ
れにより、ステージ6の天板31に載っているプレイヤ
ーに足下から振動が伝えられ、ゲームの臨場感が増す。
【0024】図5にも示したように、底板30には加振
器33を着脱するための抜き孔30aが設けられてい
る。また、ステージ6からフロアへの振動伝達を抑える
ため、底板30には防振材(例えば防振ゴム)34…3
4が取り付けられている。底板30には基台2に向かっ
て係合部30bが設けられている。ただし、ステージ6
からメイン筐体3側への振動の伝達を抑えるため、基台
2と係合部30bとは水平方向に互いにずれないように
係合するだけであり、上下方向には連結されていない。
係合部30bの下面には、ステージ6を運搬するための
キャスタ35,35が取り付けられている。
【0025】図7に示したように、天板31の表面には
滑り止め36が施される。滑り止め36は、例えば天板
31の表面を金属で覆い、これにショットブラスティン
グを施して凹凸を付ける方法あるいは印刷により天板3
1に付加される。なお、ショットブラスティングの際に
天板31の表面に適当なマスクを被せて所望の図柄をス
テージ6の上面に出現させてもよい。
【0026】図1〜図4に示すように、フレーム7は多
数のパイプ材を組み合わせて構成されている。フレーム
7は、メイン筐体3およびビデオモニタ4の側方に配置
されるサイド部40,40と、サイド部40,40の上
端の間に掛け渡されるトップ部41とに分離可能であ
る。図8に示すように、サイド部40の下端はサブ筐体
5の側部に設けられたフレーム収容室50に収納され、
フレーム収容室50の側板51および底板52にボルト
53…53等を利用して固定されている。フレーム収容
室50と、ウーファースピーカ25が収容されたスピー
カ室54とは隔壁55にて相互に隔離されている。ま
た、フレーム4の取り付け後、フレーム収容室50は化
粧カバー56(図2参照)にて覆われる。サブ筐体5の
上面および前面にもねじ類を用いて化粧カバー57,5
8が取り付けられる。
【0027】図2に示すように、サイド部40,40の
上端にはトップ部ブラケット43が取り付けられてい
る。トップ部41はその両端においてブラケット43に
取り付けられてねじ44…44で固定されている。ま
た、図9に示すように、各サイド部40にはスピーカブ
ラケット45が溶接されている。スピーカブラケット4
5には上部スピーカユニット8が上方から載せられてね
じ46…46にて固定されている。
【0028】図10に示すように、上部スピーカユニッ
ト8は、木質合板を組み合わせて構成されたスピーカボ
ックス60と、そのボックス60の前面に取り付けられ
る一対の低音再生用のウーファースピーカ61,61
と、それらウーファースピーカ61の外側に取り付けら
れる高音再生用のツイータスピーカ62,62と、それ
らスピーカ61,62の外側からボックス60の前面に
被せられるカバー63と、カバー63の外側からスピー
カ61,62の外周に合わされてカバー63と一緒にボ
ックス60にねじ止めされるスピーカリング64,6
4,65,65と、リング64,65の外側に取り付け
られるネオン管66…66と、スピーカユニット8の前
端に取り付けられるネット67とを有している。ツイー
タスピーカ62をウーファースピーカ61の外側に配置
したのは、高音域の方が低音域よりも指向性が高く、ゲ
ーム機1の限られた幅でステレオ効果を高めるにはツイ
ータスピーカ62,62同士の間隔を広げた方が有利だ
からである。また、ステレオ効果をさらに高めるため、
ツイータスピーカ62,62はゲーム機1の前後方向か
ら左右方向外側にやや傾けて取り付けられている。
【0029】各ネオン管66はスピーカ61,62に沿
って円弧を描くように湾曲する。ネオン管66の両端部
66aはスピーカボックス60の上面の突壁68…68
の間の隙間69…69に差し込まれ、ボックス60の上
面60aに設けられた不図示の電源と接続される。従っ
て、ネオン管66がボックス60の内部に差し込まれ
ず、ボックス60にその音響特性からみて好ましくない
抜き孔を形成する必要がなくなる。また、ネオン管66
のメンテナンスが容易になる。
【0030】図3および図4に示すように、スピーカボ
ックス60の上面60aにはスポットライト等を利用し
た複数(8個)の照明灯70…70が取り付けられてい
る。
【0031】また、図2および図3に示すように、上部
スピーカユニット8のボックス60とメイン筐体3のス
タンド部3aとの間にはダクト73が取り付けられてい
る。ダクト73の内部には、スタンド部3aに収容され
た電子部品や電源ユニットと上部スピーカユニット8の
スピーカ61,62やネオン管60、照明灯70を制御
するユニットとを結ぶ電気配線が通される。ただし、電
気配線の一部または全部をフレーム7に通してもよい。
【0032】以上のように構成されたゲーム機1では、
例えば音楽に合わせた操作を楽しむゲームが行われる。
このゲームでは、図11(a)または(b)に示すよう
に、モニタ4のスクリーン4aに表示されるゲーム画面
内の両端または中央に操作指示用の領域100A,10
0Bが設けられる。硬貨投入口13(図6参照)から適
切な額の硬貨が投入されてプレイヤーがゲーム開始に必
要な操作を行うと所定の音楽の再生が開始される。音楽
の演奏に合わせて領域100A,100Bにはキー入力
装置15やターンテーブル入力装置16を操作する手順
が提示される。その手順に合わせてプレイヤーが押釦ス
イッチ17やディスク18を操作すると、その操作に応
じた効果音が音楽に重ね合わされる。プレイヤーが領域
100A,100Bに指示される手順に正確に追従して
押釦スイッチ17やディスク18を操作できれば高い評
価が与えられ、そうでなければ評価が下がる。
【0033】なお、図11(a)は、一人のプレイヤー
が領域100A(または100B)に表示される手順に
従って操作入力部14A(または14B)を操作する1
Pモード、または二人のプレイヤーが領域100A,1
00Bに表示される手順に従って各操作入力部14A、
14Bをそれぞれ操作する二人用2Pモードのときの表
示態様である。これに対して図11(b)は、一人のプ
レイヤーが領域100A,100Bに表示される手順に
従って各操作入力部14A、14Bをそれぞれ操作する
一人用2Pモードのときの表示態様である。この一人用
2Pモードのときの操作性を改善するため、図6に示し
たように操作入力部14A,14Bにおける入力装置1
5,16の配置が左右対称に設定されている。
【0034】本発明は上述した例に限らず、種々変更し
て実施してよい。例えばサブ筐体5はメイン筐体3と一
体に設けてもよい。フレーム7にはスピーカユニット8
に限らず、種々の部品を取り付けてよい。例えばサイド
部40にスポットライト等の部品を取り付けてもよい。
サブ筐体5はスピーカボックス以外にも利用できる。操
作パネル12の構成も適宜変更してよい。
【0035】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、ビデオモニタをメイン筐体に埋め込まずにその上端
取り外し可能に設置したので、モニタの仕様がメイン
筐体のデザインに与える影響が小さくなり、モニタの変
更も容易に行える。モニタの周囲に配置されるスピー
カ、照明等の付属物はフレームに取り付けることがで
き、それらの仕様に応じてメイン筐体やモニタを変更す
る必要もない。従って、設計自由度が高く、モニタ等の
仕様変更に柔軟に対処できるアーケードゲーム機を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるアーケードゲーム機
の正面図。
【図2】図1のアーケードゲーム機の右側面図。
【図3】図1のアーケードゲーム機の背面図。
【図4】図1のアーケードゲーム機の平面図。
【図5】図1のアーケードゲーム機の底面図。
【図6】図1のアーケードゲーム機のA−A線よりも下
側の平面図。
【図7】図1のアーケードゲーム機に設けられたステー
ジの詳細を示す図。
【図8】図1のアーケードゲーム機に設けられたサブ筐
体の内部を示す図。
【図9】図1のアーケードゲーム機のA−A線よりも上
側の部分の底面図。
【図10】図1のアーケードゲーム機に設けられた上部
スピーカユニットの分解斜視図。
【図11】図1のアーケードゲーム機にて実施されるゲ
ームの画面内に設けられる操作指示用の領域の配置を示
す図。
【符号の説明】
1 アーケードゲーム機 2 基台 3 メイン筐体 4 ビデオモニタ 5 サブ筐体 6 ステージ 7 フレーム 8 上部スピーカユニット 12 操作パネル 14A,14B 操作入力部 15 キー入力装置(第1の入力装置) 16 ターンテーブル入力装置(第2の入力装置) 17 押釦スイッチ 18 ディスク 19 照明灯 25 ウーファースピーカ 33 加振器(加振手段) 34 防振材 36 滑り止め 61 ウーファースピーカ 62 ツイータスピーカ 70,71 照明灯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鳥山 亮介 兵庫県神戸市中央区港島中町7丁目3番 地の2 コナミ株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−163753(JP,A) 特開 平9−305099(JP,A) 特開 平6−285255(JP,A) 実開 平3−116880(JP,U) ゲーメスト 1998 5.15/6.30合 併号,日本,株式会社新声社,1998年 6月15日,第13巻第15号通巻224号,第 210〜211頁 ゲームマシン第572号,日本,株式会 社アミューズメント通信社,1998年 9 月15日,第2,22,32頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 13/00 - 13/12

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作パネルを備えたメイン筐体と、スク
    リーン及びハウジングを有し前記メイン筐体に埋め込ま
    れることなく前記メイン筐体の上端に取り外し可能に設
    置されたビデオモニタと、前記メイン筐体の両側に配置
    されるサブ筐体と、下端が前記サブ筐体に支持されたフ
    レームと、前記フレームに取り付けられた付属物とを具
    し、前記サブ筐体にスピーカが取り付けられている
    とを特徴とするアーケードゲーム機。
  2. 【請求項2】 前記フレームには、前記付属物としてス
    ピーカが取り付けられていることを特徴とする請求項1
    に記載のアーケードゲーム機。
  3. 【請求項3】 前記フレームには、前記付属物として照
    明灯が取り付けられていることを特徴とする請求項1に
    記載のアーケードゲーム機。
  4. 【請求項4】 前記フレームは各サブ筐体から延びる一
    対のサイド部と、それらサイド部の上端の間に掛け渡さ
    れるトップ部とを有していることを特徴とする請求項1
    に記載のアーケードゲーム機。
  5. 【請求項5】 前記フレームが前記ビデオモニタを取り
    囲むように延ばされており、前記ビデオモニタの上方に
    スピーカユニットが配置され、そのスピーカユニットが
    前記フレームに支持されていることを特徴とする請求項
    1に記載のアーケードゲーム機。
  6. 【請求項6】 スタンドを備えたメイン筐体と、ハウジ
    ングを有するビデオモニタとを具備し、前記スタンドの
    上部にはテーブルおよびバックボードが取り付けられ、
    前記テーブルの上面および前記バックボードの前面に
    は、操作パネルを構成するメインパネルおよびサブパネ
    ルが設けられ、前記ビデオモニタは前記バックボードの
    背後に連なるようにして前記スタンドの上面に取り付け
    られたアーケードゲーム機であって、 前記ビデオモニタを取り囲むように延ばされて下端が前
    記メイン筐体の両側の一対の支持部に支持されたフレー
    ムをさらに具備し、前記フレームは前記メイン筐体およ
    び前記ビデオモニタの側方に配置されたサイド部を有
    し、前記サイド部にはスピーカブラケットが溶接され、
    前記スピーカブラケットには上部スピーカユニットが固
    定され、前記ビデオモニタの背後であって前記上部スピ
    ーカユニットのボックスと前記メイン筐体の前記スタン
    ドとの間にはダクトが取り付けられていることを特徴と
    するアーケードゲーム機。
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ゲームマシン第572号,日本,株式会社アミューズメント通信社,1998年 9月15日,第2,22,32頁
ゲーメスト 1998 5.15/6.30合併号,日本,株式会社新声社,1998年 6月15日,第13巻第15号通巻224号,第210〜211頁

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