JP2694685B2 - ホッケーゲーム装置 - Google Patents

ホッケーゲーム装置

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JP2694685B2
JP2694685B2 JP9942395A JP9942395A JP2694685B2 JP 2694685 B2 JP2694685 B2 JP 2694685B2 JP 9942395 A JP9942395 A JP 9942395A JP 9942395 A JP9942395 A JP 9942395A JP 2694685 B2 JP2694685 B2 JP 2694685B2
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hockey
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哲夫 小野
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Sega Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野)本発明は、二人で小さな円板を打
って相手のゴールへ入れ合うホッケーゲーム装置に関
し、とくにフィールドになる盤面の、無数にある微小な
空気孔からエアーを吹き出して、スピードのあるホッケ
ーゲームをする、いわゆるエアーホッケー用のゲーム装
置に関する。 (解決しようとする課題)本発明は、従来のエアーホッ
ケー装置を改良すると共に、簡単な構成を付加して、種
々の機能、たとえばスコア表示機能ならびにサウンド機
能を提供するために発明されたものである。 (課題を解決するための手段)本発明のホッケーゲーム
装置は、多数の微小な空気孔からエアーを吹き出すフィ
ールド上で、円盤を打って相手のゴールへ入れ合うホッ
ケーゲーム装置において、上記フィールドの両サイドの
中央側方部にそれぞれ設けた取付部と、該両取付部から
筒状の支持体をフィールド中央上方に向けて支持し、フ
ィールド中央の上方位置の前記支持体にスコアを示すた
めの電気的表示ユニットと、該ホッケーゲーム装置にゲ
ーム内容に応じた可聴音を発する音発生手段を設けたホ
ッケーゲーム装置である。さらに、音発生手段としてこ
のゲーム装置を構成する筐体内の自分側及び相手側のフ
ィールドの中程下部に下向きにそれぞれスピーカを取り
付け、該筐体全体をスピーカボックスとしたことを特徴
とする。 (作用)したがって本発明によると、フィールド中央の
上方に、スコア表示をすることができるため、スコアが
プレイヤにとって見易くなると共に、自分のフィールド
ならびに相手のフィールドとの境界を明確にすることが
でき、加えて、筐体内にスピーカを取り付けることによ
り、筐体全体がスピーカボックスとなって、ゲーム中に
かなりの効果音が得られることになる。 (実施例)以下に本発明を、その実施例について添付の
図面を参照して説明する。第1図は本発明による一実施
例を示す斜視図である。図中の1は、ホッケーゲーム装
置を構成する大きな箱形の筐体で、この筐体1の底面の
4隅部には、それぞれ脚2が突出されている。3は、筐
体1の頂面であるフィールドで、このフィールドはホッ
ケーゲームのフィールドを構成しており、図示省略の多
数にある微小な空気孔からエアーが吹き出すようになっ
ている。4は、フィールド3の両端寄りにそれぞれ形成
されるゴール用の開口で、これらの開口には図示省略の
小さな円盤が打ち込まれる。なお、5は打ち込まれた円
盤の取り出し口である。遊戯者はこちら側と向こう側の
該円盤の取り出し口5の前に向い合って立ち、フィール
ド3上に多数ある微小の空気孔からのエアーの吹き出し
によりフィールド3上で滑動自在な図示略の小さい円盤
を打ち合い、互いに相手のゴール用の開口4に入れあう
のである。6は、フィールド3の中央上方に配設される
スコアポイント用の表示ユニットである。この表示ユニ
ット6は、フィールド3の両サイドの中央側方にそれぞ
れ設けた取付部からそれぞれ2本づつ並んでフィールド
中央上方に延びたL字形のパイプである支柱7、7に左
右から保持されている。表示ユニット6は、フィールド
中央の上方に位置し略横長矩形で山形になっている。表
示ユニット6の両側に2本づつ並んだ支柱7が取り付け
られている。これによりフィールド面と、フィールド3
の両サイドの中央左右の取付部から立設されたL字形の
支柱7がフィールド中央上部に表示ユニット6を保持し
てある空間の枠は略長方形となっている。なお、表示ユ
ニット6には、開口4、4内に配される小円盤の検出器
(図示略)ならびに図示省略のカウンタ等を介在して、
ホッケーゲームのスコアのポイントが表示される。遊戯
者の視点はフィールド端の手前上方にあり、その位置か
らのフィールド全体を見渡す際にフィールド面は表示ユ
ニット6とL字の支柱7で構成される空間内に納まるの
である。遊戯者の目には自分のフィールドから相手のフ
ィールド3まで視界に入る。しかも支柱7がL字形にな
っていることより、遊戯者がフィールド3の左右の何れ
かの端に移動してもフィールド3の視界には支柱7が重
ならず、フィールド全体が見渡すことができる高さであ
る。また、表示ユニット6の高さは有る程度背の高い遊
戯者の視界にもフィールド3と表示ユニット6が重なら
ない高さで、最低でも相手側のゴール用の開口4が表示
ユニット6と重ならないようにしてある。これにより、
遊戯者がフィールド端に位置すると遊戯者から見えるフ
ィールドの形は直角部を有する台形となる。例えば遊戯
者がフィールドの右端に位置すると遊戯者の視点から見
えるフィールドの形状は右側に直角部を有する台形とな
り、遊戯者がフィールドの左端に位置すると遊戯者の視
点から見えるフィールドの形状は左側に直角部を有する
台形となる。支柱7と表示ユニット6とで形成される空
間の枠はこれらの最低限、これらの台形を包含する方形
でなけらば遊戯者がフィールド全体を常に見渡す視界確
保ができない。従って、支柱の取付部がフィールドの両
サイド中央の左右に位置しており、この位置はフィール
ドの外側であるので、左右の取付部に取り付けられる支
柱が構成する枠の形状は、上述した遊戯者のフィールド
視界が直角を有する台形を最低限確保すれば、支柱がフ
ィールドの外側から上方に延びているので、山形でも正
台形状でもよい。8はそれぞれスピーカで、筐体1内の
自分側及び相手側のフィールドの中程下部に下向きに取
り付けられて、筐体1内がスピーカボックスとなってい
る。図示省略のサウンド回路を介在して、ゲームの効果
音やボイスが出力される。なお、効果音としては、コイ
ンイン、ポイントアップ、バックグラウンドミユージッ
ク等の音がゲームの状況に応じて出力される。スピーカ
8は低音スピーカであるとさらにスピーカボックスとし
ての筐体の共鳴効果がより得られる。また、図示省略し
たが、第1図のホッケーゲーム装置には、硬貨であるコ
インの投入口があり、コインを投入すると、筐体1内の
エアシステム(図示略)が作動すると共に、サウンド回
路を含む電子回路が動作するようにしても良いことは勿
論である。表示ユニット6ならびにスピーカ8に接続さ
れる電子回路が省略されているが、これらの技術はよく
知られているためである。 (発明の効果)以上のようになる本発明は、フィールド
中央の上方に、スコア表示をすることができるため、ス
コアが遊戯者にとって相手側のゴール近傍にスコアがあ
るため、常にゲーム中に視線を移動しなくともスコアが
見易くなると共に、自分のフィールドならびに相手のフ
ィールドとの境界を明確にすることがでる。また遊戯者
がフィールドを左右に動き回っても、スコアの表示ユニ
ット及び支柱が遊戯者のフィールド視界に入ってこな
く、フィールドの見通しがよい。加えて、筐体内にスピ
ーカを取り付けることにより、筐体内部の空間を利用し
て筐体全体がスピーカボックスとなって、筐体内で共鳴
しゲーム中にかなりの迫力のあるサウンドが聴ける効果
があり、遊戯に荘厳さを醸し出すことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による一実施例を示す斜視図である。 1・・・筐体、2・・・脚、3・・・フィールド、4・
・・ゴール用の開口、5・・・取り出し口、6・・・表
示ユニット、7・・・支柱、8・・・スピーカ。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1)多数の微小な空気孔からエアーを吹き出すフィール
    ド上で、円盤を打って相手のゴールへ入れ合うホッケー
    ゲーム装置において、上記フィールドの両サイドの中央側方部にそれぞれ設け
    た取付部と、該両取付部から筒状の支持体をフィールド
    中央上方に向けて支持し、フィールド中央の上方位置の
    前記支持体にスコアを示すための電気的表示ユニット
    と、該ホッケーゲーム装置にゲーム内容に応じた可聴音
    を発する音発生手段 を設けたことを特徴とするホッケー
    ゲーム装置。 2)請求項1において、音発生手段としてホッケーゲー
    ム装置を構成する筐体内の自分側及び相手側のフィール
    ドの中程下部に下向きにそれぞれスピーカを取り付け、
    該筐体全体をスピーカボックスとしたことを特徴とする
    ホッケーゲーム装置。
JP9942395A 1995-03-20 1995-03-20 ホッケーゲーム装置 Expired - Lifetime JP2694685B2 (ja)

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JP5385878B2 (ja) 2010-09-08 2014-01-08 株式会社バンダイナムコゲームス ゲーム装置
JP5871878B2 (ja) * 2013-10-04 2016-03-01 株式会社バンダイナムコエンターテインメント ゲーム装置

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