JPH0549080A - カラオケ演奏装置 - Google Patents

カラオケ演奏装置

Info

Publication number
JPH0549080A
JPH0549080A JP3223544A JP22354491A JPH0549080A JP H0549080 A JPH0549080 A JP H0549080A JP 3223544 A JP3223544 A JP 3223544A JP 22354491 A JP22354491 A JP 22354491A JP H0549080 A JPH0549080 A JP H0549080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
rhythm
karaoke
accompaniment
song
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3223544A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Washisawa
茂貴 鷲沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Columbia Co Ltd filed Critical Nippon Columbia Co Ltd
Priority to JP3223544A priority Critical patent/JPH0549080A/ja
Publication of JPH0549080A publication Critical patent/JPH0549080A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラオケ演奏時の低音再生能力を拡大すると
共に、伴奏音楽のテンポに合わせて、歌い手が歌い易く
なる装置を提供する。 【構成】 カラオケ・ソース1からの伴奏音楽信号とマ
イクロホン4からの歌声信号をミックスした信号を場内
拡声用スピーカ17及び18から再生すると共にカラオ
ケ・ソース1からの伴奏音楽信号から抽出した低周波成
分により、ステージ型リズム共鳴箱19を駆動し、強調
された重低音を再生し、ステージ床面に振動を与えると
共に、発光表示部25よりリズムに同期した光量の変化
を与える。ステージの床からの振動と発光表示により、
歌い手は伴奏のテンポを身体で感じ、目で確かめながら
歌えるので、音楽のリズムに乗って歌い易くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラオケ伴奏音楽のリ
ズムを目と耳と身体で感じながら、より歌い易くするこ
とができるカラオケ演奏装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年カラオケ関連商品は広く普及し、ス
ナックや家庭だけでなく、カラオケ・ボックスなどでも
気軽にカラオケ演奏を楽しむ機会が増えている。カラオ
ケ演奏において、低音再生能力を高め、臨場感ある演奏
を楽しむには大型で高価なスピーカ・システムを据置し
なければならない。また、素人にとっては伴奏音楽のリ
ズムに乗って自分の歌声を合わせていくことが難しく、
レーザー・ディスク等の映像画面を含むカラオケ演奏で
は画面に文字表示された歌詞の色表示を変化させること
により、伴奏のリズムに遅れないような方法が行われて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】素人がカラオケ伴奏音
楽をバックに歌おうとすると伴奏のテンポに乗り遅れが
ちで、リズムに乗って歌うことが難しいという欠点があ
った。また低音豊かな臨場感のある再生を行うには大型
のスピーカ・システムを据置する必要があり、狭い室内
ではそのスペースを確保するのに苦労するという欠点も
あった。
【0004】本発明は上記の如き従来の欠点を補うため
になされたものであって、その目的とするところは伴奏
音楽のリズムを聴覚、視覚、振動で感じながらステージ
気分でカラオケ演奏を楽しむことができ、さらに大型ス
ピーカを用いずに狭い室内でも充分な低音感を得ること
ができる装置を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明では、
カラオケ・ソースの伴奏信号とマイクロホン入力の歌声
信号を加算した信号を、小型の場内拡声用スピーカより
再生すると共に、ステージ形状のキャビネットに内蔵の
低音用スピーカ及び振動ユニットを伴奏音楽より抽出し
た低音信号で駆動すると共に、低音信号から検出したリ
ズム信号により発光表示部の光量を変化させる。
【0006】
【作用】重低音を再生するためには内容積の大きなキャ
ビネットを必要とするが、これをステージ形状とするこ
とにより室内空間を有効に活用することが出来、歌える
スペースを充分確保することができる。また、このステ
ージ構造の重低音再生キャビネットからは、伴奏音の迫
力ある重低音が再生され、伴奏音楽のドラム・ベース等
の低周波リズム音が床振動を通じて足元から歌い手へ体
感として伝わる役割を果す。さらに、ステージ床等に付
けられた発光表示部の光量がリズムに同期して変化する
ので、一層歌い易くなる。
【0007】また、このステージ型スピーカ・システム
が低周波帯域を受け持つので、場内拡声用のスピーカは
中・高域周波数帯域のみを受け持てば良いことから壁掛
けタイプの様な小容積・軽量のスピーカで充分であり、
狭い室内空間をより有効に活用することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明によるカラオケ演
奏装置を詳細に説明する。図1は本発明によるカラオケ
演奏装置の一実施例を示す装置の配置図及び回路構成図
である。ミュージック・テープ,コンパクト・ディス
ク,レーザー・ディスク等に録音されたカラオケ・ソー
スを再生する再生機器群1からの楽音信号を増幅器2と
アッテネータ3を介して分岐し、一方を加算回路9に加
え、もう一方をローパスフィルタ12に加える。
【0009】カラオケ演奏する室内15で歌い手16に
よる歌声をマイクロホン4で収音した音声信号を増幅器
5及びアッテネータ6を介して分岐し、一方を加算回路
9に加え、もう一方を残響処理回路7とアッテネータ8
で適当なレベルの残響を付加し、加算回路9へ加える。
【0010】カラオケ伴奏音楽にエコー処理された歌声
信号をミックスした加算回路9の出力信号をアッテネー
タ10と出力増幅器11でレベル調整後増幅し、拡声用
スピーカ17及び18に加え、拡声音として室内15へ
放射する。一方、カラオケ伴奏信号から抽出したローパ
スフィルタ12からの重低音信号を分岐しアッテネータ
13及び出力増幅器14を介してステージ形リズム共鳴
箱19に内蔵の低音用スピーカを駆動すると共に床面に
取り付けた振動ユニットを駆動することにより、室内1
5へ重低音を放射し、併せて床面に強制的に振動を与え
る。
【0011】ローパスフィルタ12から分岐したもう一
方の低音信号をリズム検出回路20に加え、リズム信号
を検出し、発光制御回路21を介して発光表示部25の
光量を変化させる。図2は図1のステージ型リズム共鳴
箱19の外観を示す斜視図である。ステージ形共鳴箱1
9の内部は低音用スピーカ・ユニットからの音波が音響
迷路を通って共鳴する構造になっており、2つの音響ポ
ート22及び23から強調された重低音が室内へ放射さ
れる。また、共鳴箱の上面に取りつけられた振動ユニッ
ト24を低周波信号で駆動することにより、ステージ床
面に強制的に振動を与える。さらに、ステージ床前方に
付けた複数の電球によるリズム表示部25はリズムに同
期してその光量が変化する。
【0012】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、カ
ラオケ演奏時の低周波成分は、ステージを兼用した内容
積の大きい低音増強を施したスピーカ・システムから再
生されるので、低音豊かな臨場感ある演奏を楽しむこと
ができる。従って、場内拡声用としては、中・高音のみ
を再生できれば良いことから、壁掛け用の様な小型・軽
量のスピーカ・システムを備えれば良く、部屋のスペー
スを有効に活用することができる。しかも、ドラム・ベ
ース等のリズム・セクションの低周波成分がステージ床
面を通じて歌い手に振動として伝わり、リズムを体感す
ることができる。さらに発光表示部の光量の変化によ
り、リズムを目で確かめることもできることから、伴奏
のテンポに乗り易く、素人でも歌い易くなる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の配置図と回路構
成図。
【図2】ステージ型リズム共鳴箱を示す斜視図。
【符号の説明】
1 再生機器群 2,5,11 増幅器 3,6,8,10,13 アッテネータ 4 マイクロホン 7 残響処理回路 9 加算回路 12 ローパスフィルタ 14 出力増幅器 15 室内 16 歌い手 17,18 スピーカ 19 ステージ形リズム共鳴箱 20 リズム検出回路 21 発光制御回路 22,23 音響ポート 24 振動ユニット 25 発光表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラオケ・ソースの伴奏信号とマイクロ
    ホン入力の歌い手の音声信号を加算して再生出力を得る
    カラオケ演奏装置において、上記加算された再生出力信
    号を場内拡声用スピーカより再生する手段と、上記伴奏
    信号より検出したリズム信号によりステージ床面を振動
    させる手段と上記リズム信号に同期して発光表示する手
    段とを備えることを特徴とするカラオケ演奏装置。
  2. 【請求項2】 伴奏信号より抽出した低周波信号をステ
    ージ構造のスピーカ・キャビネットより再生する手段を
    付加したことを特徴とする請求項1記載のカラオケ演奏
    装置。
JP3223544A 1991-08-09 1991-08-09 カラオケ演奏装置 Withdrawn JPH0549080A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3223544A JPH0549080A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 カラオケ演奏装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3223544A JPH0549080A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 カラオケ演奏装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0549080A true JPH0549080A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16799826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3223544A Withdrawn JPH0549080A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 カラオケ演奏装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0549080A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008283305A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Sony Corp ビート強調装置、音声出力装置、電子機器、およびビート出力方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008283305A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Sony Corp ビート強調装置、音声出力装置、電子機器、およびビート出力方法
US8436241B2 (en) 2007-05-08 2013-05-07 Sony Corporation Beat enhancement device, sound output device, electronic apparatus and method of outputting beats

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Senior Mixing secrets for the small studio
Holman Sound for film and television
US9263015B2 (en) Wireless electric guitar
US5449858A (en) Guitar feedback device and method
JP5772111B2 (ja) 表示制御装置
JP2000081886A (ja) 音声/映像シミュレ―タ
JP7143632B2 (ja) 再生システムおよび再生方法
WO2000054250A1 (en) Musical instrument
White Creative Recording Part One: Effects And Processors
CA1338084C (en) Multidimensional stereophonic sound reproduction system
Bartlett Stereo microphone techniques
US4349697A (en) Sound reproduction system
JP3843841B2 (ja) 電子楽器
KR101476788B1 (ko) 고출력 스피커 시스템이 내장된 일체형 멀티미디어 장치
Grajeda The ‘Sweet Spot’: The Technology of Stereo and the Field of Auditorship
JPH0549080A (ja) カラオケ演奏装置
JPH066883A (ja) カラオケ演奏装置
Gibson et al. Instrument and Vocal Recording
JP3279807B2 (ja) アップライトピアノ
JP3238638U (ja) 木製台
Bartlett et al. Evaluating sound quality
JPH04207898A (ja) スピーカシステム
JP2008299081A (ja) 響板付き電子楽器
JPH03268599A (ja) 音響装置
Platz et al. More Than Just Notes: Psychoacoustics and Composition

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981112