JP3500161B2 - 記録及び再生の少なくとも1つを行うディスク装置 - Google Patents

記録及び再生の少なくとも1つを行うディスク装置

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JP3500161B2
JP3500161B2 JP17505792A JP17505792A JP3500161B2 JP 3500161 B2 JP3500161 B2 JP 3500161B2 JP 17505792 A JP17505792 A JP 17505792A JP 17505792 A JP17505792 A JP 17505792A JP 3500161 B2 JP3500161 B2 JP 3500161B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、CD−ROMと称され
ている読出し専用の光ディスクや書換え型光ディスク、
その他、光変調あるいは磁界変調によって書換えが可能
な光磁気ディスクなどの光ディスクに対して情報信号の
記録を行いあるいは記録された情報信号の再生を行うデ
ィスク装置に関する。
【0001】
【従来の技術】円盤状の記録媒体として、CD−ROM
と称されている読出し専用の光ディスクや書換え型光デ
ィスク、その他、光変調あるいは磁界変調によって書換
えが可能な光磁気ディスクなどが提案され、CD−RO
Mと光磁気ディスクが実用化されている。
【0002】ここでは、一つの例としてCD−ROM
(以下、光ディスクと記す)を挙げて説明する。この光
ディスクに対して光学的に読出しを行う再生装置のロー
ディング方式として、キャディ方式、トレー方式及びト
ップアップ方式がある。
【0003】キャディ方式は、光ディスクが回動自在に
収納されたカートリッジを再生装置の駆動部に挿入する
ことによって、そのカートリッジ内の光ディスクに対し
て読み出しを行う方式である。
【0004】更に詳しくは、カートリッジに開閉可能な
シャッタと回動自在なマグネット付きクランプ機構が装
備されており、光ディスクは、上記クランプ機構の軸に
取り付けられる。そして、カートリッジを再生装置の駆
動部に挿入することにより、まず、シャッタが開放さ
れ、カートリッジのクランプ部が駆動部のスピンドルモ
ータにクランプされる。
【0005】そして、スピンドルモータの回転駆動によ
ってカートリッジ内の光ディスクが一方向に回転され、
シャッタの開かれた部分から露出する光ディスクに対
し、光学ピックアップを用いて光ディスクの情報を読み
出すというものである。このキャディ方式には、スピン
ドルモータのターンテーブルにカートリッジのクランプ
機構を保持する際、カートリッジが駆動部のスピンドル
モータに向かって移動する方式と、駆動部に挿入された
カートリッジに向かってスピンドルモータが移動する方
式とがある。
【0006】トレー方式は、再生装置の駆動部に対して
出し入れ自在とされたトレーに光ディスクを載せ、この
トレーをスライドさせて再生装置の駆動部に挿入させる
ことによって、トレーに載置された光ディスクに対して
読み出しを行う方式である。この場合においても、トレ
ーが駆動部のスピンドルモータに向かって移動すること
により、トレー上の光ディスクがスピンドルモータのタ
ーンテーブルにクランプされる方式と、駆動部に挿入さ
れたトレーに向かってスピンドルモータが移動すること
により、トレー上の光ディスクがスピンドルモータのタ
ーンテーブルにクランプされる方式とがある。
【0007】トップアップ方式は、スピンドルモータの
ターンテーブルに対して開閉自在とされた蓋を設け、こ
の蓋を開けてから光ディスクを直接スピンドルモータの
ターンテーブルに装着することによって、光ディスクに
対して読み出しを行う方式である。この場合、光ディス
クをスピンドルモータのターンテーブルにクランプさせ
る際、蓋を閉めることによって、蓋の裏面に装備された
マグネット付きクランプ機構とターンテーブルで光ディ
スクを挟んでクランプする方式と、ターンテーブル自体
に光ディスクを保持する機構を設け、この機構を介して
光ディスクをターンテーブルにクランプする方式とがあ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、上述
の3つのローディング方式に対して、その方式ごとに、
駆動部の新規設計を行っていた。すなわち、上述の3つ
のローディング方式には、カートリッジ、トレー及び蓋
といった独特の部材が必要であり、これらの部材の大き
さ及び運動機構に合わせて光学ピックアップ及びその制
御機構等の配置を設定する必要があるからである。
【0009】従って、従来においては、各種ローディン
グ方式に合わせて駆動部の設計及び変更が必要であり、
再生装置の開発コスト、製造コストがその都度かかると
いう不都合があった。
【0010】また、現在、再生装置の音質の向上及び信
頼性の確保の上で、ダスト対策が強く要求されている。
ダスト対策として、駆動部の外装にできるだけ隙間をな
くし、駆動部内部に対して外気を遮断する方法が採用さ
れている。この方法の場合、空気の流れが駆動部内部と
外部との間で発生しないため、ローディング機構の作動
中に、プリント配線基板に実装されたIC等から発生し
た熱が駆動部の外部へ放熱できず、その熱が駆動部内部
に籠り、駆動部の寿命に大きな影響を与える可能性が非
常に高く、最良の方法とは言えない。
【0011】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、各種ローディング方式
に合わせて駆動部の新規設計を行う必要がなく、簡単な
設計変更のみで各種ローディング方式に対応させること
ができ、開発コスト及び製造コストの低廉化を有効に図
ることができ、駆動部の外装に外気を遮断する構造を採
用することなく駆動ユニットへのほこり等の侵入を防ぐ
ことができ、装置自体の長寿命化及び高信頼性化を図る
ことができるディスク装置を提供することにある。
【0012】更に、本発明は、上記目的に加えて装置本
体の小型化及び薄型化を図ることができるディスク装置
を提供することにある。
【0013】 本発明は、記録及び再生の少なくとも1
つを行うディスク装置であり、この係るディスク装置
は、ディスクが着脱可能なターンテーブルを有し、上記
ターンテーブルに装着されたディスクを回転駆動する回
転駆動手段と、上記ディスクに対して情報信号の記録及
び/又は再生を行う記録及び/又は再生手段と、上記記
録及び/又は再生手段を上記ディスクに対してその径方
向に移動させる移動手段とを、上カバーと下カバーとを
組み合わせた1つの収納体に組み込み、上記収納体の上
カバーに、上記回転駆動手段と上記記録及び/又は再生
手段とを上記ディスクに対して臨ませ且つ上記記録及び
/又は再生手段の移動軌跡に沿って設けられた開口部を
設けるとともに、上記上カバーによって少なくとも上記
収納体内の移動手段を上記ディスクに対して遮蔽してな
る駆動ユニットと、上記駆動ユニットの上記回転駆動手
段及び上記記録及び/又は再生手段の駆動回路及び制御
回路が形成されたプリント配線基板とを有し、上記駆動
ユニットが、上記プリント配線基板に設けられた切欠き
内に配設されて上記プリント配線基板と共に筐体内に収
納されている。このディスク装置において、上記プリン
ト配線基板の一部が上記筐体から突出され、上記突出し
た部分に電子部品が配置されている。本発明に係る他の
ディスク装置は、上記プリント配線基板は、上記駆動ユ
ニットの上記プリント配線基板の平面と直交する高さの
範囲内に位置するように配置されて筐体内に収納されて
いる。
【0014】
【作用】
【0015】本発明に係る記録及び再生の少なくとも1
つを行うディスク装置は、収納体にディスクの回転駆動
手段、記録及び/又は再生手段を収納した駆動ユニット
とプリント配線基板とを用意しておき、実際にディスク
装置を組み立てる場合に、各種ローディング方式に合わ
せて、それぞれカートリッジ、トレー及び蓋などの部材
を動かす運動機構等を搭載した筐体に駆動ユニットとプ
リント配線基板を組み込むことにより完成される。ま
た、収納体内の移動手段をディスクに対して遮蔽する遮
蔽部により、移動手段に対するダスト対策が実現され
る。
【0016】このディスク装置は、プリント配線基板の
一部に切欠きを設け、この切欠き内に駆動ユニットを配
設するようにしているため、プリント配線基板を収容す
るための空間を駆動部内に設置する必要がなくなる。
【0017】更に、プリント配線基板の一部が筐体から
突出し、その突出した部分に電子部品が配置されている
ため、駆動部をインターナルに例えばコンピュータ等に
組み込む場合、その突出したプリント配線基板上に、キ
ーボード、モニターなどの設置が可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係る記録及び再生の少なくと
も1つを行うディスク装置及びこのディスク装置に用い
られる駆動ユニットを図面を参照して説明する。以下の
説明において、情報信号の記録媒体となるディスクとし
て、読出し専用の光ディスクを用いた例を挙げて説明す
る。
【0019】本発明に係るディスク装置に用いられる駆
動ユニット1は、図1に示すように、駆動機構部2と、
この駆動機構部2を上下から被覆する上カバー3及び下
カバー4とを備えている。駆動機構部2は、収納体とし
て機能する1つのフレーム5に、図示しない光ディスク
に記録されている情報を光学的に検出し、電気信号に変
換する光学ピックアップ6と、光ディスクを回転駆動す
るスピンドルモータ7が取り付けられて構成されてい
る。
【0020】この駆動機構部2の構成を図2〜図6に基
づいて更に詳しく説明すると、駆動機構部2の一つの構
成要素である光学ピックアップ6は、図2に示すよう
に、ガイド軸11とレール12からなるスライド機構に
よって、ここには図示しない光ディスクのトラック方向
に対して直交する方向の光ディスクの径方向に移動可能
にフレーム5に支持されている。ガイド軸11の一端に
はギヤ13が固着されている。このギヤ13は、ガイド
軸11に隣接するようにフレーム5に取り付けられたモ
ータ14の回転軸15とギヤ列16を介して咬合されて
いる。従って、モータ14の回転軸15が回転すると、
その回転力がギヤ列16を介してガイド軸11のギヤ1
3に伝達され、そのギヤ13の回転に伴ってガイド軸1
1が回転する。
【0021】ガイド軸11には、図4に示すように、螺
旋溝17が軸方向に形成されている。光学ピックアップ
6には、螺旋溝17に係合する突部18が形成された支
持板19が取り付けられている。この支持板19には、
製造上のばらつきによるガタつきを打ち消すために、バ
ネ(図示せず)による押圧力によってガイド軸11の螺
旋溝17に係合する突部20が設けられている。この光
学ピックアップ6には、ガイド軸11が挿通される軸受
け21が設けられている。
【0022】この光学ピックアップ6は、モータ14の
回転軸15の回転によってガイド軸11が回転すると、
そのガイド軸11の螺旋溝17に案内されて摺動し、図
示しない光ディスクの最内周位置(図2において実線で
示す位置)から最外周位置(図2において破線で示す位
置)まで移動可能な構成となっている。なお、レール1
2は、フレーム5にアウトサート成形されており、ガイ
ド軸11を軸支するための部材もフレーム5にアウトサ
ート成形されている。
【0023】フレーム5にはその上面中央部分に開口2
2が形成されており、光ディスクの径方向に移動する光
学ピックアップ6からのレーザ光が開口22を通して光
ディスクに照射されるようになっている。この場合、開
口22は、光学ピックアップ6における対物レンズ20
1の移動軌跡に沿った形に形成される。従って、光学ピ
ックアップ6を光ディスクの径方向に移動させるスライ
ド機構、即ちガイド軸11とレール12は、フレーム5
の上板5aによって、上方に対し遮蔽された形となる。
このことから、ガイド軸11及びレール12からなるス
ライド機構へのほこりの侵入をフレーム5の上板5aに
よって抑制することができる。
【0024】一方、スピンドルモータ7は、図3に示す
ように、光ディスクが装着されるターンテーブル23
と、このターンテーブル23の回転軸24を回転駆動す
る回転手段25とから構成されている。この回転手段2
5は、ターンテーブル23の回転軸24に固着されたヨ
ーク26とマグネット27及び金属製の基板28上に貼
着されたコイル29とから構成されている。
【0025】ターンテーブル23の回転軸24は、その
先端が丸められており、基板28の中央部分に設けられ
たスラスト受け部30に、マグネット27と基板28と
の吸引力によって押圧されている。更に、回転軸24
は、フレーム5にアウトサート成形された軸受取付け部
31に埋設された軸受け32に回転自在に取り付けられ
ている。これらの構成によって、スピンドルモータ7が
形成されている。
【0026】図1に示すように、フレキシブル・ケーブ
ル33を介してモータ14(図2参照)及びコイル29
(図3参照)に通電することにより、光学ピックアップ
6が光ディスクの径方向に移動すると共に、光ディスク
をクランプするターンテーブル23が一方向に回転す
る。
【0027】上述の例では、モータ14の回転駆動によ
って、光学ピックアップ6を光ディスクの径方向に移動
させるようにしたが、図5及び図6に示すように、この
光学ピックアップ6をリニアモータにて駆動するように
してもよい。なお、図2〜図4と対応するものについて
は同符号を記す。
【0028】図5及び図6に示す例では、第1及び第2
のガイド軸41及び42が、フレーム5に、特にフレー
ム5の開口22を間に挟んでそれぞれ開口22の両側近
傍に取り付けられている。光学ピックアップ6は、フレ
ーム5に、第1及び第2のガイド軸41及び42によっ
て、ここでは図示しない光ディスクのトラックに対して
垂直方向に移動可能に支持されている。つまり、第1の
ガイド軸41が、光学ピックアップ6の軸受け部43に
摺動自在に挿入され、第2のガイド軸42が、光学ピッ
クアップ6に設置されたローラ44を案内する構成とさ
れている。これらのガイド軸41,42は、ここでは図
示しない取り付け部材によってそれぞれ両端を保持され
てフレーム5に取り付けられている。
【0029】この場合も、図2〜図4と同様に、スライ
ド機構を構成する第1及び第2のガイド軸41及び42
がフレーム5の上板5aによって、上方に対し遮蔽され
た構成とされている。このことから、第1及び第2のガ
イド軸41,42からなるスライド機構へのほこりの侵
入をフレーム5の上板5aによって抑制することができ
る。
【0030】そして、第1及び第2のガイド軸41及び
42の各外側には、それぞれコイル45及び46を巻き
付けた第1のボビン47及び第2のボビン48が配さ
れ、これら第1及び第2のボビン47及び48は、それ
ぞれ光学ピックアップ6に固着されている。フレーム5
には、第1のボビン47を間に挟んだ一対のヨーク49
及び50と、第2のボビン48の内側に配されたヨーク
51がそれぞれビス52、53及び54によって固着さ
れている。一対のヨーク49及び50の各第1のボビン
47側にはそれぞれマグネット55及び56が例えば接
着剤によって貼着されており、ヨーク51の第2のボビ
ン48側にもマグネット57が貼着されている。
【0031】第1のボビン47には、2本のヨーク58
及び59が挿通されている。これら2本のヨーク58及
び59は、その両端が一対のヨーク49及び50によっ
て圧接された状態で、ここでは図示しないビスによって
フレーム5に固着されている。また、第2のボビン48
にも1本のヨーク60が挿通されており、このヨーク6
0は、その両端が、ヨーク51に圧接された状態でここ
では図示しないビスによってフレーム5に固着されてい
る。
【0032】第1のボビン47は、マグネット55−第
1のボビン47に巻回されたコイル45−ヨーク58−
ヨーク49−マグネット55による磁気回路(又は逆回
りの磁気回路)と、マグネット56−第1のボビン47
に巻回されたコイル45−ヨーク59−ヨーク50−マ
グネット56による磁気回路(又は逆回りの磁気回路)
を形成し、上記第2のボビン48は、マグネット57−
第2のボビン48に巻回されたコイル46−ヨーク60
−ヨーク51−マグネット57による磁気回路(又は逆
回りの磁気回路)を形成する。
【0033】そして、第1及び第2のボビン47及び4
8にそれぞれ巻回された各コイル45及び46に通電す
ることにより、フレミングの法則によって、各ボビン4
7及び48のコイル45及び46に所定の方向に力が働
き、その結果、光学ピックアップ6が光ディスクの径方
向に沿って移動することになる。
【0034】この駆動ユニット1は、図2〜図4で示す
構成、又は図5及び図6で示す構成を有する駆動機構部
2を、図1に示すように、上カバー3及び下カバー4で
覆って構成される。即ち、駆動ユニット1は、上カバー
3と下カバー4とで一つの収納体が構成され、この収納
体内に上記駆動機構部2を収容することにより構成され
る。
【0035】上カバー3は、図1に示すように、その上
板3aの中央部分に、長穴形状の開口71と円形状の開
口72がそれぞれ連続して形成されている。一方の開口
71は、駆動機構部2における光学ピックアップ6から
のレーザ光を上カバー3上方に透過させるものであり、
他方の開口72は、駆動機構部2におけるターンテーブ
ル23を上カバー3上方に突出させるためのものであ
る。開口71の幅は、駆動機構部2におけるフレーム5
の開口22の幅よりも小に設定される。また、下カバー
4は、ほとんど穴などが開いていない有底箱状の形を有
し、その外周には、ダンパー73を取り付けるための鈎
状突起74が複数個(図示の例では3個)一体に設けら
れている。
【0036】そして、例えば、上カバー3の上方からネ
ジ75を、上カバー3のネジ穴76を通して駆動機構部
2におけるフレーム5の上面に設けられたネジ穴77に
ねじ込むことにより、まず、駆動機構部2を上カバー3
に固定し、次いで下カバー4の下方からネジ78を下カ
バー4のネジ穴79を通して駆動機構部2におけるフレ
ーム5の下面に設けられたネジ穴(図示せず)にねじ込
むことによって、駆動機構部2を下カバー4に固定する
ことにより、図7に示すように、駆動機構部2が、上カ
バー3と下カバー4とで構成される収納体内に収容固定
されて駆動ユニット1が構成される。
【0037】この場合、上カバー3が、駆動ユニット1
の体裁面と上方から駆動機構部2に侵入するほこり等を
阻止するための遮蔽部としてのダスト阻止板を兼ね、下
カバー4が、下方から駆動機構部2に侵入するほこり等
を阻止するための遮蔽部としてのダスト阻止板を兼ねる
ことになる。また、駆動機構部2も、そのフレーム5の
上板5aが、上述したように、スライド機構(図2で示
す構成においては、ガイド軸11とレール12、図5で
示す構成においては、第1及び第2のガイド軸41及び
42)及びスピンドルモータ7へのほこり等の侵入を抑
制するため、上記上カバー3及び下カバー4によるほこ
り等の侵入阻止とも相俟って、スライド機構及びスピン
ドルモータ7へのほこり等の侵入を低減させることがで
きる。特に、図8に示すように、上カバー3の開口71
を透明性を有するフィルム202にて遮蔽すれば、ほこ
り等のスライド機構及びスピンドルモータ7への侵入を
確実に阻止することができる。
【0038】なお、上カバー3が、その側板3bを箱状
をなす下カバー4の側板に沿うように重ね合わせてこの
下カバーに嵌合されることにより、駆動ユニット1の高
さを下カバー4の高さと等しくでき、上下カバー3,4
を突き合わせてものに比し薄型化を図ることができる。
【0039】上述した駆動ユニット1を、本発明に先行
する例えばトップアップ方式の光ディスク再生装置にお
ける駆動部に取り付ける場合は、例えば図10に示すよ
うに、下カバー4の鈎状突起74に取り付けられたダン
パー73を介して行われる。このダンパー73として
は、例えば図9Aに示すように、円筒状に形成され、そ
の軸方向中央部分に凹部81が形成され、更に両端部分
に向かってテーパ状に形成された形の薄肉ゴム82内に
圧縮バネ83を装着したものや、図9Bに示すように、
薄肉ゴム82に丸みを帯びさせて薄肉ゴム82自体にバ
ネ性を持たせたものなどが考えられる。これらダンパー
73の凹部81から一端までの長さは、下カバー4にお
ける鈎状突起74から下カバー4の上端までの長さより
も幾分長くなるように設定してある。
【0040】ダンパー73を下カバー4に設けられた鈎
状突起74に取り付ける場合は、ダンパー73を鈎状突
起74の穴91に押圧しながら入れ、鈎状突起74の枠
92をダンパー73の凹部81に嵌合することにより行
われる。そして、ダンパー73の下方からネジ92をダ
ンパー73の穴93に通して、例えば図10で示すよう
に、光ディスク再生装置における駆動部101の駆動ユ
ニット取り付け板102にねじ込むことにより、本実施
例の駆動ユニット1が光ディスク再生装置に取り付けら
れる。この場合、ダンパー73の上端が駆動ユニット1
の上面よりも僅かに突出する形となるため、駆動ユニッ
ト1は、図示するように、駆動ユニット取り付け板10
2に対して浮遊した状態で取り付けられることになる。
【0041】上述した駆動ユニット1が取り付けられた
トップアップ方式の光ディスク再生装置を図10を参照
して更に説明する。
【0042】この再生装置は、筐体103の内部に少な
くとも駆動ユニット1における光学ピックアップ6及び
スピンドルモータ7の駆動回路及び制御回路が形成され
たプリント配線基板104と、このプリント配線基板1
04上の回路等に電源電圧を供給する電源105が取り
付けられた駆動部101を有する。この駆動部101の
上部には、光ディスク着脱口106に対して開閉自在に
支持された開閉蓋107が取り付けられている。この開
閉蓋107は、その裏面側(機構部101側)に光ディ
スク108をクランプするためのマグネット付きクラン
プ機構109が蓋107に対して回動自在に取り付けら
れている。駆動ユニット1は、開閉蓋107を閉状態と
したとき、ターンテーブル23がクランプ機構109と
対向する位置に取り付けられる。この取り付け方はすで
に上述したのでここではその説明を省略する。
【0043】そして、光ディスク108を再生する場合
は、まず、蓋107を開状態にした後、ターンテーブル
23上に光ディスク108を載置し、その後、蓋107
を閉状態にする。このとき、蓋107の裏面に設けられ
たクランプ機構109と上記ターンテーブル23にて光
ディスク108が回転自在に挟持された形となる。その
後、図示しない再生キーを操作することにより、光ディ
スク108に対する再生が行われる。即ち、再生キーを
押すことにより、ターンテーブル23が回転して、光デ
ィスク108が一方向に回転し、更に駆動ユニット1内
の光学ピックアップ6が光ディスク108の径方向に移
動することにより、光ディスク108に記録されている
情報信号の再生が行われる。
【0044】次に、上述した駆動ユニット1が取り付け
られた、本発明に先行するキャディ方式の光ディスク再
生装置について図11及び図12を参照しながら説明す
る。なお、図1及び図10と共通するものについては同
一の符号を付して示す。
【0045】この再生装置においては、図11に示すよ
うに、駆動ユニット1に支持板111が取り付けられ
る。この支持板111は、その一端面から中央部分にか
けて駆動ユニット1の外形形状に沿った形の切欠き11
2を有し、全体的に平面コ字状の形状を有する。また、
切欠き112が形成された一端面と反対側の他端面側下
部には、軸が挿通される軸受け部113が一体に形成さ
れている。この支持板111は、下カバー4に取り付け
られたダンパー73に対応した位置にネジ穴114が設
けら、ダンパー73を貫通するネジ92をそのネジ穴1
14にねじ込むことにより駆動ユニット1に固定され
る。図示の例では、ダンパー73として、その凹部81
から一端までの長さが、下カバー4における鈎状突起7
4から下カバー4の上端までの長さよりも短いものを使
用した例を示す。
【0046】この駆動ユニット1を駆動部101内に取
り付ける場合は、図12に示すように、カートリッジ1
15が挿入される挿入口116の位置とは反対側の位置
に架設された軸117を駆動ユニット1に取り付けられ
た支持板111の軸受け部113に挿通することによっ
て行われる。支持板111(及び駆動ユニット1)は、
駆動部101にカートリッジ115が挿入されていない
とき、図12Aに示すように、カートリッジ115の挿
入を妨げないように、軸117を中心としてその先端部
分が下方に下がっており、図12Bに示すように、カー
トリッジ115の挿入が完了すると、図示しない例えば
カム機構等によって、支持板111が水平位置となるよ
うに、軸117を中心にその先端部分が上方に回転する
ようになっている。
【0047】なお、カートリッジ115は、内部に光デ
ィスク108を回動自在に収容しており、既知のよう
に、開閉可能なシャッタと回動自在なマグネット付きク
ランプ機構118が装備され、光ディスク108は、上
記クランプ機構118の軸に取り付けられている。
【0048】そして、光ディスク108を再生する場合
は、カートリッジ115を挿入口116を通して駆動部
101に挿入することにより、まず、既知のシャッタ開
閉機構によってシャッタが開かれると共に、駆動ユニッ
ト1が軸117を中心に上方に回転して、カートリッジ
115のクランプ機構118が駆動ユニット1のターン
テーブル23に保持される。このとき、シャッタの開か
れた部分と駆動ユニット1の光学ピックアップ6とが対
向する形となる。その後、図示しない再生キーを操作す
ることにより、ターンテーブル23が回転して、光ディ
スク108が一方向に回転し、更に光学ピックアップ6
が光ディスク108の径方向に移動することにより、光
ディスク108に記録されている情報信号の再生が行わ
れる。
【0049】次に、上述した駆動ユニット1が取り付け
られた、本発明に先行するトレー方式の光ディスク再生
装置について図13を参照しながら説明する。なお、図
12と共通するものについては同一の符号を付して示
す。
【0050】この再生装置は、光ディスク108が載置
されるトレー121を挿入口122を介して駆動部10
1に出し入れ自在に摺動する図示しない既知のスライド
機構を有する。そして、この再生装置においても、図1
2で示すキャディ方式の再生装置と同様に、駆動ユニッ
ト1に支持板111が取り付けられ、この支持板111
(及び駆動ユニット1)は、トレー121が挿入される
挿入口122の位置とは反対側の位置に架設された軸1
17を軸受け部113(図11参照)に挿通することに
よって再生装置の駆動部101に取り付けられる。ま
た、駆動部101の上板裏面の、特に、支持板111が
水平状態となったときにおける駆動ユニット1のターン
テーブル23と対向する位置にマグネット付きクランプ
機構123が回転自在に取り付けられている。
【0051】そして、光ディスク108を再生する場合
は、光ディスク108が載せられたトレー121を挿入
口122を通して駆動部101に挿入することにより、
まず、駆動ユニット1が軸117を中心に上方に回転し
て、トレー121上の光ディスク108が上板裏面のク
ランプ機構123と駆動ユニット1のターンテーブル2
3間に回転自在に保持される。その後、図示しない再生
キーを操作することにより、ターンテーブル23が回転
して、光ディスク108が一方向に回転し、更に光学ピ
ックアップ6が光ディスク108の径方向に移動するこ
とにより、光ディスク108に記録されている情報信号
の再生が行われる。
【0052】このように、上述した駆動ユニット1は、
光ディスク108を一方向に回転駆動するスピンドルモ
ータ7と、光ディスク108の径方向に移動可能で、か
つ光ディスク108に対して情報信号の再生を行う光学
ピックアップ6とを上カバー3及び下カバー4から構成
される1つの収納体に収容するようにしているので、各
種ローディング方式に合わせた駆動部101を簡単な設
計変更(修正)を加えるだけで簡単に構成することがで
きる。また、ダスト対策が必要なスピンドルモータ7及
び光学ピックアップ6のスライド機構へのほこり等の侵
入を効果的に阻止することができる。このことから、駆
動部101に外気の取入れを考慮した放熱構造を持たせ
ることができ、ローディング機構の作動等により発生し
た熱によって駆動部101及び駆動ユニット1が影響を
受けるということがない。
【0053】また、上述した駆動ユニット1を用いた光
ディスク再生装置は、駆動ユニット1と、少なくともこ
の駆動ユニット1のスピンドルモータ7と光学ピックア
ップ6の駆動回路及び制御回路が形成されたプリント配
線基板104とを共に再生装置の駆動部101内に収納
するようにしたので、再生装置の組み立てにおいて、予
め駆動ユニット1とプリント配線基板104とを用意し
ておけば、各種ローディング方式に合わせて再生装置を
製造する場合、スピンドルモータ7及び光学ピックアッ
プ6の配置や配線の引き回し等のめんどうな設計を踏む
必要がなく、しかもプリント配線基板104や電源10
5に対する熱対策を自由に行うことができ、開発コスト
及び製造コストの低廉化を有効に図ることができる。
【0054】駆動ユニット1自体が上カバー3及び下カ
バー4によって、ほこり等の侵入を遮断するようにして
いるため、駆動部101に外気を遮断する構造を設ける
必要がなくなる。従って、ローディング機構の作動等に
より発生した熱によって駆動部101及び駆動ユニット
1が影響を受けるということがなく、光ディスク再生装
置の長寿命化及び高信頼性化を有効に図ることができ
る。
【0055】次に、上述した駆動ユニット1を用いて一
層の小型化及び薄型化を図った本発明に係る光ディスク
再生装置について、図14〜図16を参照しながら説明
する。
【0056】この光ディスク再生装置は、図14に示す
ように、上述した駆動ユニット1とプリント配線基板1
04の構成に特徴を有する。即ち、プリント配線基板1
04は、その一端面若しくは1つのコーナー部分から中
央部分にかけて駆動ユニット1の外形形状に沿った形状
の切欠き131を有する。これら駆動ユニット1及びプ
リント配線基板104を再生装置の駆動部101(図1
4において二点鎖線で示す)内に組み込む場合は、駆動
部101に駆動ユニット1を設置した後、プリント配線
基板104を、その切欠き131内に駆動ユニット1を
はめ込む形で駆動部101内に組み込む。あるいは、プ
リント配線基板104を駆動部101内に設置した後、
プリント配線基板104の切欠き131内に駆動ユニッ
ト1をはめ込みながら駆動部101内に組み込む。
【0057】 通常、光ディスク再生装置においては
スピンドルモータ7や光学ピックアップ6とは別に例え
ば駆動部101における上方部分又は下方部分にプリン
ト配線基板104を設置するための空間を設けるように
している。この場合、上述のようにプリント配線基板1
04を設置するための空間が新たに必要であり、どうし
ても高さ方向のサイズの縮小化には限界がある。そこ
で、本例では、上述したように、プリント配線基板10
4に切欠き131を設け、この切欠き131内に駆動ユ
ニット1を配設するようにしたので、駆動部101内に
プリント配線基板104を設置するための空間を設ける
必要がなくなり、駆動部101の高さ方向のサイズを駆
動ユニット1の高さまで縮小させることができる。な
お、切欠き131を設けたプリント配線基板104の各
種変形例を図15に示す。
【0058】ところで、上述のようにプリント配線基板
104に切欠き131を設けた場合、最低限必要な回路
等の実装面積が制限される。そこで、本例では、図16
に示すように、駆動部101外にプリント配線基板10
4の一部をはみ出させて構成する。この構成によれば、
切欠き131による回路等の実装面積の制限を取り払う
ことができる。また、この構成の場合、駆動部101か
らはみ出されたプリント配線基板104上に、キーボー
ドやモニタなどの入出力装置の設置が可能であることか
ら、例えば、この駆動部101をインターナルにコンピ
ュータ等に組み込む場合において、コンピュータ等の設
計の自由度を広げることができると共に、その小型化及
び薄型化を図ることができる。また、発熱源であるIC
等の電子部品を駆動部の外に配置させることができるた
め、駆動部内に熱が籠るという問題は完全に解消され
る。
【0059】上述の説明では、読み出し専用の光ディス
クを用いる光ディスク再生装置の例を挙げて説明した
が、本発明は、書換え型光ディスク、その他、光変調あ
るいは磁界変調によって書換えが可能な光磁気ディスク
等の光ディスクを用いた情報信号の記録とともに再生を
可能とするディスク装置に適用できる。
【0060】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る記録及び再
生の少なくとも1つを行うディスク装置は、予め駆動ユ
ニットとプリント配線基板とを作製しておけば、各種ロ
ーディング方式に合わせてディスク装置を製造する場
合、ディスクの回転駆動手段や記録及び/又は再生手段
の配置や配線の引き回し等のめんどうな設計を踏む必要
がなく、しかもプリント配線基板や電源に対する熱対策
を自由に行うことができ、開発コスト及び製造コストの
低廉化を有効に図ることができる。
【0061】ここで用いる駆動ユニットは、収納体内に
配置される移動手段をディスクに対して遮蔽する遮蔽部
を備えることから、収納体内へのほこり等の侵入を遮断
できる。
【0062】特に、本発明は、プリント配線基板の一部
に切欠きを設け、この切欠き内に駆動ユニットを配設し
て、プリント配線基板及び駆動ユニットを筐体内に収納
するようにしているので、プリント配線基板の筐体内へ
の収容空間を大幅に削減することができ、ディスク装置
自体の小型化、薄型化を図ることができる。また、駆動
ユニットとプリント配線基板とを、プリント配線基板の
平面と直交する高さ方向に重ね合わせて共に筐体内に収
納しているので、少なくとも装置自体の薄型化を図るこ
とができる。
【0063】また、上述の構成に加えて、プリント配線
基板の一部を筐体から突出させ、この突出した部分に電
子部品を配置することにより、この装置をインターナル
に例えばコンピュータ等に組み込む場合、その突出した
プリント配線基板上に、キーボード、モニターなどの設
置が可能で、コンピュータ等の設計の自由度が向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク装置に用いる駆動ユニッ
トを示す分解斜視図である。
【図2】本発明に係るディスク装置に用いる駆動ユニッ
トを示す平面図である。
【図3】図2におけるA−A線上の断面図である。
【図4】ガイド軸と光学ピックアップとのかみ合わせ部
分を示す拡大図である。
【図5】本発明に係るディスク装置に用いられる駆動ユ
ニットの他の例を示す平面図である。
【図6】図5におけるB−B線上の断面図である。
【図7】駆動ユニットを示す斜視図である。
【図8】駆動ユニットの他の例を示す斜視図である。
【図9】下カバーに取り付けられるダンパーを一部破断
して示す構成図である。
【図10】トップアップ方式の光ディスク再生装置を示
す構成図であり、同図Aは開閉蓋を閉めた状態を示し、
同図Bは開閉蓋を開けた状態を示す。
【図11】駆動ユニットに支持板を取り付けた例を示す
分解斜視図である。
【図12】キャディ方式の光ディスク再生装置を示す構
成図であり、同図Aはカートリッジの挿入完了の状態を
示し、同図Bはカートリッジの挿入途中の状態を示す。
【図13】トレー方式の光ディスク再生装置を示す構成
図であり、同図Aはトレーの挿入完了の状態を示し、同
図Bはトレーが引き出された状態を示す。
【図14】本発明が適用された光ディスク再生装置を構
成するプリント配線基板と駆動ユニットとの関係を示す
構成図である。
【図15】本発明に用いられるプリント配線基板の各種
外形形状を示す平面図である。
【図16】同図Aは、光ディスク再生装置の駆動部から
プリント配線基板を一部突出させて構成した場合を示す
平面図であり、同図Bはその側面図である。
【符号の説明】
1 駆動ユニット、 2 駆動機構部、 3 上カバ
ー、 4 下カバー、6 光学ピックアップ、 7 ス
ピンドルモータ、 22 開口、 101 駆動部、
103 筐体、 104 プリント配線基板、 107
開閉蓋、 108 光ディスク、 121 トレー、
131 切欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−111263(JP,A) 特開 昭63−257983(JP,A) 特開 平3−173989(JP,A) 特開 昭62−246195(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクが着脱可能なターンテーブルを有
    し、上記ターンテーブルに装着されたディスクを回転駆
    動する回転駆動手段と、上記ディスクに対して情報信号
    の記録及び/又は再生を行う記録及び/又は再生手段
    と、上記記録及び/又は再生手段を上記ディスクに対し
    てその径方向に移動させる移動手段とを、上カバーと下
    カバーとを組み合わせた1つの収納体に組み込み、上記
    収納体の上カバーに、上記回転駆動手段と上記記録及び
    /又は再生手段とを上記ディスクに対して臨ませ且つ上
    記記録及び/又は再生手段の移動軌跡に沿って設けられ
    た開口部を設けるとともに、上記上カバーによって少な
    くとも上記収納体内の移動手段を上記ディスクに対して
    遮蔽してなる駆動ユニットと、 上記駆動ユニットの上記回転駆動手段及び上記記録及び
    /又は再生手段の駆動回路及び制御回路が形成されたプ
    リント配線基板とを有し、 上記駆動ユニットは、上記プリント配線基板に設けられ
    た切欠き内に配設されて上記プリント配線基板と共に筐
    体内に収納されている記録及び再生の少なくとも1つを
    行うディスク装置。
  2. 【請求項2】上記プリント配線基板の一部が上記筐体か
    ら突出され、上記突出した部分に電子部品が配置されて
    いることを特徴とする請求項1記載の記録及び再生の少
    なくとも1つを行うディスク装置。
  3. 【請求項3】ディスクが着脱可能なターンテーブルを有
    し、上記ターンテーブルに装着されたディスクを回転駆
    動する回転駆動手段と、上記ディスクに対して情報信号
    の記録及び/又は再生を行う記録及び/又は再生手段
    と、上記記録及び/又は再生手段を上記ディスクに対し
    てその径方向に移動させる移動手段とを、上カバーと下
    カバーとを組み合わせた1つの収納体に組み込み、上記
    収納体の上カバーに、上記回転駆動手段と上記記録及び
    /又は再生手段とを上記ディスクに対して臨ませ且つ上
    記記録及び/又は再生手段の移動軌跡に沿って設けられ
    た開口部を設けるとともに、上記上カバーによって少な
    くとも上記収納体内の移動手段を上記ディスクに対して
    遮蔽してなる駆動ユニットと、 上記駆動ユニットの上記回転駆動手段及び上記記録及び
    /又は再生手段の駆動回路及び制御回路が形成されたプ
    リント配線基板とを有し、 上記プリント配線基板は、上記駆動ユニットの上記プリ
    ント配線基板の平面と直交する高さの範囲内に位置する
    ように配置されて筐体内に収納されている記録及び再生
    の少なくとも1つを行うディスク装置。
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