JP3498472B2 - 車両用ドアのアームレスト - Google Patents

車両用ドアのアームレスト

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JP3498472B2
JP3498472B2 JP07594696A JP7594696A JP3498472B2 JP 3498472 B2 JP3498472 B2 JP 3498472B2 JP 07594696 A JP07594696 A JP 07594696A JP 7594696 A JP7594696 A JP 7594696A JP 3498472 B2 JP3498472 B2 JP 3498472B2
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剛 土橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両用ドアのアー
ムレストに関する。
【0002】
【従来の技術】車両ドアの内面に設けられるドアトリム
にはアームレストが取付けられている。このアームレス
トは、一般に、硬質樹脂製のアームレスト本体の表面
に、軟質樹脂製のパッドを設けた構造になっている(類
似技術として、実開昭61−88837号公報参照)。
【0003】アームレスト本体は、腕をのせる略水平な
上面部と、該上面部の車室内側の端部から下向きに形成
された側面部を有しており、車幅方向に沿った抜き方向
で型成形される。
【0004】そして、このアームレスト本体の側面部に
は、抜き方向に沿った筒形のボス部が同時形成される。
このボス部は上面部の幅と同じ長さで、このボス部にド
アトリム側からネジを締結することにより、アームレス
ト本体が取付けられるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、のせた腕から加わる下向き
の荷重に耐えうる強度を確保するために、アームレスト
本体の上面部及び側面部の厚さを増す必要がある。その
ため、アームレスト本体を形成するのに多くの樹脂材料
を必要とし、コスト及び重量の面で不利になっている。
また、ボス部が長いことも樹脂材料増加の原因となって
いる。
【0006】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、必要な強度を損なわずに、材料
減を図ることができる車両用ドアのアームレストを提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
アームレスト本体の上面部から側面部にかけて開口を形
成し、ボス部を抜き方向における開口の領域内に形成す
ると共に、該ボス部の長さを上面部の幅よりも短くし
ものである。
【0008】 請求項1記載の発明によれば、アームレ
スト本体の上面部から側面部にかけて開口を形成したた
め、材料減を図ることができ、コスト及び重量の面で
利である。このような開口を形成しても、上からの荷重
に対する強度はそれほど低下しない。但し、側面部から
加わる車幅方向での荷重に対する強度は低下する。しか
し、このように車幅方向での強度が低下することは、そ
の分、アームレスト本体が車幅方向で潰れ易くなるた
め、車両の側面衝突時等の場合において、乗員がアーム
レストに当たっても安全であり、乗員保護の面で優れ
る。
【0009】
【0010】 また、請求項1記載の発明によれば、ボ
ス部を抜き方向における開口の領域内に形成したため、
特殊なスライド型を使用せずに、通常の単純な型で短い
ボス部を形成できる。また、ボス部の長さを短くしたた
め、車幅方向での荷重が加わった場合において、側面部
の潰れストロークを大きく確保することができる。更
に、ボス部が開口の領域内に形成されており、側面部が
車幅方向で潰れる際にボス部と干渉することがないた
め、側面部はドアの内面部に当たるまでの最大ストロー
クで潰れることができる。従って、車幅方向での荷重の
エネルギーを十分に吸収することができる。
【0011】 請求項2記載の発明は、ボス部と上面部
下面とを縦リブにて連結したものである。
【0012】 請求項2記載の発明によれば、ボス部と
上面部下面との間に設けた縦リブにより、上からの荷重
に対する強度が高まる。
【0013】 請求項3記載の発明は、縦リブの端部に
切欠部を形成したものである。
【0014】 請求項3記載の発明によれば、縦リブの
端部に切欠部を形成したため、アームレスト本体に車幅
方向での過大な荷重が加わった場合に、切欠部から縦リ
ブが破壊され、アームレスト本体がボス部から分離され
る。従って、アームレスト本体が自由になって変形し易
くなるため、乗員の保護の面で有利である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1〜図4に基づいて説明する。尚、以下において、
車室内R側を「内側」、その反対側を「外側」として説
明する。
【0016】図1は、「ドアの内面部」としてのドアト
リムを示している。このドアトリム1のほぼ中央部に
は、前後方向に沿って凸部2が一体形成されている。そ
の凸部2の上には、乗員の腕をのせるためのアームレス
ト3が取付けられている。
【0017】このアームレスト3は、ドアトリム1とは
別部品で、アームレスト本体4、パッド5、ボス部6と
から構成されている。アームレスト本体4は硬質樹脂製
で、略水平な上面部7と、上面部7の内側端から下向き
に形成された側面部8と、該側面部8の下端から外側へ
若干曲折したリップ部9とから成っている。このリップ
部9がドアトリム1の凸部2に当接する。
【0018】アームレスト本体4は車幅方向に沿った抜
き方向Sで型成形されたものであり、型抜きを容易にす
るために、上面部7は側面部8に対して90°よりも僅
かな角度θだけ上方へ開いている(図3参照)。尚、上
面部7は全部が角度θだけ開いている訳ではなく、上下
方向での強度を高めるために、上面部7の一部に90°
に合致した段差部10(図3参照)が形成されている。
【0019】そして、このアームレスト本体4には、上
面部7から側面部8にかけて形成された開口11、12
と、前記段差部10に対応する側面部8に形成された開
口13が設けられている。開口12は他の開口11より
も若干幅が広く、この開口12に対応する上面部7の下
部にボス部6が形成されている。このボス部6は、開口
12部分における残された上面部7と同じ長さで、上面
部7の全幅と同じ長さであった従来のものに比べて相当
短い。
【0020】このボス部6は筒形をしており、縦リブ1
4を介して、上面部7の下面と一体的に連結されてい
る。尚、この縦リブ14の外側端にはV状の切欠部14
aが形成されている。また、ボス部6の下側にも別の縦
リブ15が一体形成されている。
【0021】このボス部6は、図4に示すように、抜き
方向Sにおける開口12の領域内に収まるサイズで形成
されている。つまり、開口12を車室内R側から見た場
合に、ボス部6は開口12内に位置する。従って、ボス
部6の下端と、開口12の下端との間には、所定の間隔
dが確保される。ボス部6を開口12の領域内に収まる
サイズにしたため、特殊なスライド型等を用いることな
く、通常の型で成形可能である。
【0022】このような形状をしたアームレスト本体4
の表面には、軟質樹脂製のパッド5が被覆される。
【0023】そして、アームレスト3をドアトリム1の
凸部2上にセットし、ドアトリム1から挿入したネジ
(締結手段)16を、ボス部6に螺入することにより、
アームレスト3がドアトリム1に対して取付けられた状
態となる。
【0024】本実施形態のアームレスト本体4は、以上
説明したように、複数の開口11、12、13が形成さ
れているため、その分、材料減を図ることができ、コス
ト及び重量の面で有利である。
【0025】また、このような開口11、12、13を
形成しても、上面部7にのせられた腕を確実に支えるこ
とができる。これは、開口11、12が車幅方向に沿っ
て形成されたものであり、前後方向(長手方向)に沿っ
てのせられる腕に対する強度がそれほど低下しないから
である。
【0026】更に、腕から上面部7に加わった下向きの
荷重は取付点であるボス部6に集中するが、このボス部
6と上面部7とが上下方向での荷重に強い縦リブ14で
連結されているため、上面部7に加わった荷重は縦リブ
14を介して確実にボス部6へ伝達され、そこで受け止
められる。尚、下側に形成された縦リブ15も、その外
側端がドアトリム1に当接してボス部6の傾きを防止
し、上からの荷重に対する反力を増加させている。
【0027】また、このアームレスト3は、前述のよう
に、上からの荷重に対する強度はそれほど低下しない
が、側面部8に加わる車幅方向での荷重Fに対する強度
は低下する。なぜならば、その荷重Fを本来受け止める
上面部7に開口11、12を形成したためである。ま
た、ボス部6が短いことも、車幅方向での強度低下に寄
与している。
【0028】従って、車幅方向での強度が低下した分、
アームレスト本体4が車幅方向で潰れ易くなるため、車
両の側面衝突時等の場合において、乗員がアームレスト
3に当たっても安全である。
【0029】また、ボス部6が短いため、車幅方向での
荷重Fが加わった場合において、側面部8の潰れストロ
ークを大きく確保することができる。従って、荷重Fの
エネルギーを十分に吸収することができ、乗員保護の面
で大変有利である。
【0030】特に、開口12の下端とボス部6との間に
間隔dが確保されているため、側面部8が外側へ潰れる
過程において、該側面部8の下端部とボス部6とが干渉
せず、側面部8はリップ部9がドアトリム1に当たるま
での最大ストロークで潰れることができる。
【0031】加えて、縦リブ14の外側端に切欠部14
aを形成したため、アームレスト3に過大な荷重Fが加
わった場合に、前記切欠部14aから縦リブ14が破壊
され、アームレスト本体4がボス部6から分離される。
従って、アームレスト本体4が自由になり、変形し易く
なるため、乗員の保護の面で更に有利となる。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、アームレ
スト本体の上面部から側面部にかけて開口を形成したた
め、材料減を図ることができ、コスト及び重量の面で
利である。このような開口を形成しても、上からの荷重
に対する強度はそれほど低下しない。但し、側面部から
加わる車幅方向での荷重に対する強度は低下する。しか
し、このように車幅方向での強度が低下することは、そ
の分、アームレスト本体が車幅方向で潰れ易くなるた
め、車両の側面衝突時等の場合において、乗員がアーム
レストに当たっても安全であり、乗員保護の面で優れ
る。
【0033】 また、請求項1記載の発明によれば、ボ
ス部を抜き方向における開口の領域内に形成したため、
特殊なスライド型を使用せずに、通常の単純な型で短い
ボス部を形成できる。また、ボス部の長さを短くしたた
め、車幅方向での荷重が加わった場合において、側面部
の潰れストロークを大きく確保することができる。更
に、ボス部が開口の領域内に形成されており、側面部が
車幅方向で潰れる際にボス部と干渉することがないた
め、側面部はドアの内面部に当たるまでの最大ストロー
クで潰れることができる。従って、車幅方向での荷重の
エネルギーを十分に吸収することができる。
【0034】 請求項2記載の発明によれば、ボス部と
上面部下面との間に設けた縦リブにより、上からの荷重
に対する強度が高まる。
【0035】 請求項3記載の発明によれば、縦リブの
端部に切欠部を形成したため、アームレスト本体に車幅
方向での過大な荷重が加わった場合に、切欠部から縦リ
ブが破壊され、アームレスト本体がボス部から分離され
る。従って、アームレスト本体が自由になって変形し易
くなるため、乗員の保護の面で有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るドアトリム及びア
ームレストを示す斜視図。
【図2】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図3】アームレスト本体を示す斜視図。
【図4】図3中矢示DA方向から見た側面図。
【符号の説明】
1 ドアトリム(ドアの内面部) 3 アームレスト 4 アームレスト本体 6 ボス部 7 上面部 8 側面部 11、12 開口 14 縦リブ 14a 切欠部 16 ネジ(締結手段) S 抜き方向 R 車室内
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−232556(JP,A) 実開 昭62−176040(JP,U) 実開 平1−93143(JP,U) 実開 昭58−145229(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 3/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面部と、車室内側の側面部とを有し、
    車幅方向に沿う抜き方向で型成形される樹脂製のアーム
    レスト本体を、該アームレスト本体に一体形成したボス
    部を介して、ドアの内面部に対し、締結手段で取付ける
    車両用ドアのアームレストにおいて、 前記アームレスト本体の上面部から側面部にかけて開口
    を形成し ボス部を抜き方向における開口の領域内に形成すると共
    に、該ボス部の長さを上面部の幅よりも短くし たことを
    特徴とする車両用ドアのアームレスト。
  2. 【請求項2】 ボス部と上面部下面とを縦リブにて連結
    した請求項1記載の車両用ドアのアームレスト。
  3. 【請求項3】 縦リブの端部に切欠部を形成した請求項
    2記載の車両用ドアのアームレスト。
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JP5708993B2 (ja) * 2011-04-28 2015-04-30 トヨタ紡織株式会社 車両用ドアトリム
JP6128390B2 (ja) * 2013-09-25 2017-05-17 トヨタ紡織株式会社 車両用内装材
JP7463763B2 (ja) * 2020-02-27 2024-04-09 三菱自動車工業株式会社 車両用アームレスト

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