JP3497841B2 - 現像廃液再生装置及び現像廃液再生方法 - Google Patents

現像廃液再生装置及び現像廃液再生方法

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    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
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    • B01D61/027Nanofiltration
    • B01D61/0271Nanofiltration comprising multiple nanofiltration steps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
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    • B01D63/06Tubular membrane modules
    • B01D63/062Tubular membrane modules with membranes on a surface of a support tube
    • B01D63/063Tubular membrane modules with membranes on a surface of a support tube on the inner surface thereof
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    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/14Ultrafiltration; Microfiltration
    • B01D61/145Ultrafiltration
    • B01D61/146Ultrafiltration comprising multiple ultrafiltration steps

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体、液晶、プ
リント基板等の電子部品製造過程で発生するテトラアル
キルアンモニウムハイドロオキサイド(以下、「TAA
H」という。)を含む現像廃液を再生する現像廃液再生
装置及び現像廃液再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体、液晶、プリント基板等の
電子部品を製造する際、被膜形成工程としてSiウエハ
ー等の基板上にネガ型又はポジ型のフォトレジストの被
膜を形成し、照射工程としてパターンマスクを通して光
等を照射し、次に現像工程として現像液を用いて不要の
フォトレジストを溶解し、さらにエッチング工程として
エッチング等の処理を行った後、剥離工程として基板上
の不溶性のフォトレジスト膜を剥離する製造工程が採ら
れている。上記の現像工程で用いられる現像液は、通常
TAAHが用いられている。従って、現像工程で排出さ
れる現像廃液には、溶解したフォトレジストとTAAH
が含まれている。
【0003】この現像廃液を処理する方法の一つとし
て、TAAH含有廃液の前処理方法及び再生方法が特開
平11−262765号公報に開示されている。同公報
に記載されているTAAH含有廃液の前処理方法及び再
生方法では、TAAH含有廃液を適切な酸で中和し、廃
液中のフォトレジストを析出させる。次に、そのTAA
H含有廃液を膜分離装置に導入して固形分(主としてフ
ォトレジスト)を分離・除去する。膜分離装置で固形分
を除去されたTAAH含有液を、蒸発器を用いて濃縮す
ることにより、TAAH含有液を濃縮・減容化する。
【0004】さらに、このようにして固形分を含まず、
中和されたTAAH含有液を電気透析法により再生す
る。その結果得られたTAAH濃縮液に純水あるいは新
たなTAAHを加えて濃度を調整し、電子部品用現像液
として再利用する。
【0005】また、特開平11−192481号公報に
は、ナノフィルトレーション膜を用いてフォトレジスト
現像廃液を膜分離処理し、フォトレジスト等の不純物を
主として含む濃縮液とテトラアルキルアンモニウムイオ
ンを主として含む透過液とを得る技術が開示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−262765号公報に開示されているTAAH含
有廃液の前処理方法及び再生方法では、膜分離装置で使
用される透過性膜は、アルカリに対して脆く、pHが1
0以下でないと使用できないため、強アルカリ性である
TAAH含有廃液を適切な酸で中和しなければならなか
った。また、TAAHは中和されると塩となるため、T
AAH含有液を再生するためには、電気透析等の処理を
行う必要があった。しかし、通常、電気透析を行うため
の設備は、半導体製造工場等から離れた場所に設置され
ているため、中和されたTAAH含有液を半導体製造工
場等から電気透析を行う設備がある場所まで輸送しなけ
ればならなかった。この輸送の際にはトラック等の各種
交通機関が使用されるため、運搬エネルギー及び処理コ
ストの観点から望ましくない。さらに、廃棄物処理は社
会的な問題であるため、廃棄物を極力減少させるシステ
ムの構築が望まれている。
【0007】また、特開平11−192481号公報で
は、ナノフィルトレーション膜がpHの高いアルカリ性
の液に対しては比較的弱いため、pHを12以下に中和
(調整)する必要性が示されている。TAAHは中和さ
れると塩となるため、上記と同様に電気透析が必要とな
ってしまう。また、同公報では、現像廃液に対する前処
理工程や、後処理工程を行うことが示されているが、現
像廃液の再生処理としては工程数が増加する傾向があ
り、好ましくない。さらに、同公報では、膜分離処理を
多段に行うことが記載されているものの、循環濾過によ
りTAAH含有液を濃縮することは全く開示も示唆もさ
れていない。さらに、同公報では、分画分子量が100
〜1000の範囲内のナノフィルトレーション膜を用い
ることが記載されているものの、その範囲内で異なる分
画分子量を有する複数のナノフィルトレーション膜を使
い分けることは全く開示も示唆もされていない。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、半導体製造工場等のオンサイトにおい
て、現像廃液からTAAH含有液を簡易な手法で再生す
ることができる現像廃液再生装置及び現像廃液再生方法
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の現像廃液
再生装置の発明は、テトラアルキルアンモニウムハイド
ロオキサイドおよびフォトレジストを含有する現像廃液
を移送する現像廃液移送部と、移送された現像廃液を貯
蔵する第1の貯槽と、分画分子量が700〜1300で
ある第1のナノフィルトレーション膜を備え、第1の貯
槽に貯蔵されている現像廃液を、テトラアルキルアンモ
ニウムハイドロオキサイドを含有する第1の透過液と第
1の非透過成分とに分離する第1の分離手段と、第1の
透過液を貯蔵する第2の貯槽と、分画分子量が100〜
300である第2のナノフィルトレーション膜を備え、
第2の貯槽に貯蔵されている第1の透過液を第2の透過
液とテトラアルキルアンモニウムハイドロオキサイドを
含有する第2の非透過成分とに分離する第2の分離手段
とを備える構成を採る。
【0010】 本発明においては、強アルカリに対して
高度の耐性を有するナノフィルトレーション膜が使用さ
れ得る。これにより、現像廃液を中和することなく、現
像廃液を、TAAHを含有する第1の透過液と第1の非
透過成分とに分離することができる。さらに、分画分子
量が100〜300である第2のナノフィルトレーショ
ン膜を用いて、第2の貯槽に貯蔵されている第1の透過
液を第2の透過液とTAAHを含有する第2の非透過成
分とに分離するので、精度の高い膜分離処理が行われ、
濃縮・減容化されたTAAH含有液を得ることが可能と
なる。その結果、後工程で電気透析を行う必要性が解消
され、中和されたTAAH含有液を輸送する際に必要な
運搬エネルギー及び処理コストを削減することができ
る。また、分離されたTAAH含有液を再利用すること
ができるため、半導体製造工場等では、資源の有効利用
を図ることができると共に、廃液量を大幅に削減するこ
とが可能となる。従って、薬品購入費用及び廃液処理費
用を低減させることが可能となる。さらに、現像廃液を
本発明の装置に直接移送することができるため、半導体
製造工場等でのオンサイトで現像廃液の再生を行うこと
が可能となる。例えば、半導体の製造過程等で、現像液
を用いて不要のフォトレジストを溶解する際、TAAH
およびフォトレジストを含有した現像廃液が生成される
と、この現像廃液を第1の貯槽へ直接移送することがで
きる。これにより、いわゆるオンサイトで現像廃液の再
生を行うことが可能となる。さらに、第2の貯槽に貯え
られたTAAHを含有する第1の透過液を、第2の透過
液とTAAHを含有する第2の非透過成分とに分離する
ことができるので、TAAHを多く含んだTAAH含有
液を得ることが可能となる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の現
像廃液再生装置において、第1の非透過成分を第1の貯
槽へ移送する第1の移送部を備える構成を採る。
【0012】この構成により、第1の分離手段で分離さ
れた第1の非透過成分を第1の貯槽へ移送するので、現
像廃液の循環濾過を行うことが可能となる。その結果、
第1の非透過成分を高濃度化及び減容化させることがで
き、外部への廃棄物の量を減少することが可能となる。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の現像廃液再生装置において、第2の非透過成
分を第2の貯槽へ移送する第2の移送部を備える構成を
採る。
【0014】この構成により、第2の分離手段で分離さ
れた第2の非透過成分を第2の貯槽へ移送するので、T
AAH含有液の循環濾過を行うことが可能となる。その
結果、TAAH含有液中のTAAHをより一層高濃度化
及び減容化させることができる。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1から請求
項3のいずれかに記載の現像廃液再生装置において、第
2の貯槽に貯蔵されているテトラアルキルアンモニウム
ハイドロオキサイド濃縮液を送給する送給部を備える構
成を採る。
【0016】この構成により、高濃度化及び減容化され
たTAAH濃縮液を管路を介して接続された設備に直接
送給することができるため、半導体製造工場等でのオン
サイトで現像廃液の再生および再利用を行うことが可能
となる。例えば、高濃度化されたTAAH濃縮液が生成
されると、このTAAH濃縮液を送給部によって、例え
ば、特開平5−40345号公報に開示されている現像
液管理供給装置へ送給することができるので、いわゆる
オンサイトで現像廃液の再生および再利用を行うことが
可能となる。
【0017】 請求項5記載の現像廃液再生方法の発明
は、テトラアルキルアンモニウムハイドロオキサイドお
よびフォトレジストを含有する現像廃液を移送する現像
廃液移送工程と、移送された現像廃液を第1の貯槽に貯
蔵する第1の貯蔵工程と、貯蔵されている現像廃液を、
分画分子量が700〜1300である第1のナノフィル
トレーション膜を用いてテトラアルキルアンモニウムハ
イドロオキサイドを含有する第1の透過液と第1の非透
過成分とに分離する第1の分離工程と、第1の非透過成
分を第1の貯槽に移送する第1の移送工程と、第1の透
過液を第2の貯槽に貯蔵する第2の貯蔵工程と、第2の
貯槽に貯蔵されている第1の透過液を、分画分子量が1
00〜300である第2のナノフィルトレーション膜を
用いて第2の透過液とテトラアルキルアンモニウムハイ
ドロオキサイドを含有する第2の非透過成分とに分離す
る第2の分離工程と、第2の非透過成分を第2の貯槽に
移送する第2の移送工程とを含む構成を採る。
【0018】 これにより、現像廃液を中和することな
く、現像廃液を、TAAHを含有する第1の透過液と第
1の非透過成分とに分離することができる。さらに、
画分子量が100〜300である第2のナノフィルトレ
ーション膜を用いて、第2の貯槽に貯蔵されている第1
の透過液を第2の透過液とTAAHを含有する第2の非
透過成分とに分離するので、精度の高い膜分離処理が行
われ、濃縮・減容化されたTAAH含有液を得ることが
可能となる。その結果、電気透析を行う必要性が解消さ
れ、中性・減容化されたTAAH含有液を輸送する際に
必要としていた運搬エネルギー及び処理コストを削減す
ることができる。また、分離されたTAAH含有液を再
利用することができるため、半導体製造工場等では、資
源の有効利用を図ることができると共に、廃液量を大幅
に削減することが可能となる。その結果、薬品購入費用
及び廃液処理費用を低減させることが可能となる。さら
に、現像廃液を本発明の装置に直接移送することができ
るため、半導体製造工場等でのオンサイトで現像廃液の
再生を行うことが可能となる。例えば、半導体の製造過
程等で、現像液を用いて不要のフォトレジストを溶解す
る際、TAAHおよびフォトレジストを含有した現像廃
液が生成されると、この現像廃液を第1の貯槽へ直接移
送することができる。これにより、いわゆるオンサイト
で現像廃液の再生を行うことが可能となる。さらに、第
2の貯槽に貯えられたTAAHを含有する第1の透過液
を、第2の透過液とTAAHを含有する第2の非透過成
分とに分離することができるので、TAAHを多く含ん
だTAAH含有液を得ることが可能となる。また、第1
の非透過成分を第1の貯槽に移送するので、現像廃液の
循環濾過を行うことが可能となる。その結果、第1の非
透過成分を高濃度化及び減容化させることができ、外部
への廃棄物の量を減少することが可能となる。また、第
2の非透過成分を第2の貯槽に移送するので、TAAH
含有液の循環濾過を行うことが可能となる。その結果、
TAAH含有液中のTAAHをより一層高濃度化及び減
容化させることができる。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項5記載の現
像廃液再生方法において、第2の貯槽に貯蔵されている
テトラアルキルアンモニウムハイドロオキサイド濃縮液
を送給する送給工程を含む構成を採る。
【0020】この構成により、高濃度化及び減容化され
たTAAH濃縮液を管路を介して接続された設備に直接
送給することができるため、半導体製造工場等でのオン
サイトで現像廃液の再生および再利用を行うことが可能
となる。例えば、高濃度化されたTAAH濃縮液が生成
されると、このTAAH濃縮液を送給部によって、例え
ば、特開平5−40345号公報に開示されている現像
液管理供給装置へ送給することができるので、いわゆる
オンサイトで現像廃液の再生および再利用を行うことが
可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】本実施の形態においては、強アル
カリに対して高度の耐性を有するナノフィルトレーショ
ン膜を用いる。このナノフィルトレーション膜として
は、例えば、Koch社製のNF(Nanofiltr
ation)膜が知られている。このNF膜は、ポリス
ルホン(PS)、又はポリアクリルニトリル(PAN)
を基材とした複合膜であり、pH全域(pH=0〜1
4)で使用可能である。このため、強アルカリ性のTA
AH含有廃液を中和すること無く直接導入することがで
きる。本発明の装置の第1の分離手段に用いられるNF
膜は、分画分子量が700〜1300である。また、第
2の分離手段に用いられるNF膜は、分画分子量が10
0〜300である。本実施の形態では、現像廃液をTA
AH(以下、「TAAH」という。)含有液とフォトレ
ジストとに分離するため、例えば、分画分子量が100
0あるSelROTMMPS/T−36を第1の分離手段
に用いる。また、TAAH含有液を水とTAAHを多く
含むTAAH含有液とに分離し、高濃度のTAAH濃縮
液を得るために、例えば、分画分子量が200であるS
elRO TMMPS/T−34を第2の分離手段に用い
る。なお、本実施の形態では、アルカリ性に対して高度
の耐性を有する透過性膜を選択的に使用するのであっ
て、透過性膜は、上記のNF膜に特に限定されるわけで
はない。
【0022】図1は、本発明の一実施の形態に係る現像
液再生システムの概略構成を示す図である。本実施の形
態に係る現像液再生システム1は、第1の貯槽としての
貯槽2でTAAHおよびフォトレジストを含有する現像
廃液を貯蔵する。貯槽2で貯えられている現像廃液が配
管3及びポンプ4によって第1の分離手段5に供給され
る。第1の分離手段5は、第1の透過性膜として、例え
ば、分画分子量が1000であるKoch社製のSel
ROTMMPS/T−36を備えており、供給された現像
廃液をTAAHを含有する第1の透過液とフォトレジス
トを含有する第1の非透過成分とに分離する。第1の分
離手段5により分離された第1の非透過成分は、第1の
移送部としての配管6によって貯槽2に移送される。
【0023】また、第1の分離手段により分離されたT
AAHを含有する第1の透過液は、配管7によって第2
の貯槽としての貯槽8に移送される。貯槽8で貯えられ
ている第1の透過液は、配管9及びポンプ10によって
第2の分離手段11に供給される。第2の分離手段11
は、第2の透過性膜として、例えば、分画分子量が20
0であるKoch社製のSelROTMMPS/T−34
を備えており、供給された第1の透過液を第2の透過液
としての水と第2の非透過成分としてのTAAH含有液
とに分離する。第2の分離手段11で分離された第2の
非透過成分は、第2の移送部としての配管12によって
貯槽8へ移送される。
【0024】また、本実施の形態では、現像装置100
と貯槽2とが現像液移送部としての配管13及びポンプ
14とによって接続されている。これにより、現像廃液
を貯槽2へ直接移送することができるため、半導体製造
工場等でのオンサイトで現像廃液の再生を行うことが可
能となる。例えば、半導体の製造過程等で、現像液を用
いて不要のフォトレジストを溶解する際、TAAHおよ
びフォトレジストを含有した現像廃液が生成されると、
この現像廃液を配管13とポンプ14とによって貯槽2
へ直接移送することができる。これにより、いわゆるオ
ンサイトで現像廃液の再生を行うことが可能となる。
【0025】さらに、本実施の形態では、貯槽8と現像
液管理供給装置101とが透過液送給部としての配管1
5及びポンプ16によって接続されている。これによ
り、高濃度化及び減容化されたTAAH濃縮液を現像液
管理供給装置101に直接送給することができるため、
半導体製造工場等のオンサイトで現像廃液の再生および
再利用を行うことが可能となる。
【0026】次に、第1の分離手段5について説明す
る。図2は、第1の分離手段5としての膜分離モジュー
ルの一部断面図である。膜分離モジュール20は、ステ
ンレス鋼で形成されたサポート管21と、このサポート
管21に内接するように設けられたチューブラー型のN
F膜22とから構成される。サポート管21には、複数
の孔21aが設けられている。NF膜22は、サポート
管21に対して着脱可能である。また、NF膜22は、
例えば、分画分子量が1000であるKoch社製のS
elROTMMPS/T−36が用いられる。なお、NF
膜22は、チューブラー型に限定されるわけではなく、
例えば、スパイラル型等であってもよい。
【0027】膜分離処理の際には、図2中、紙面に向か
って左側の入口側Aから現像廃液を供給する。入口側A
の内圧は出口側Bより高圧(約2〜40kg/cm2
好ましくは、30〜40kg/cm2)に設定されてい
るため、現像廃液中の透過成分(透過液)が、図2に示
すように、NF膜22の微小孔を通過し、さらにサポー
ト管21の孔21aを通過してサポート管21の外側へ
達する。
【0028】このようにして透過処理が行われ、得られ
た第1の透過液は配管7を経て貯槽8に移送される。ま
た、配管6内にある第1の非透過成分を含有する濃縮液
は貯槽2に戻される。このように貯槽2内の現像廃液は
第1の分離手段5により効率的に第1の透過液と非透過
成分(フォトレジストの濃縮液)に分離される。
【0029】これにより、第1の分離手段5で分離され
た第1の非透過成分が貯槽2へ移送されるので、循環濾
過を行うことが可能となる。その結果、フォトレジスト
を高濃度化及び減容化させることができる。
【0030】次に、第2の分離手段11について説明す
る。第2の分離手段11は、上記の第1の分離手段5と
概ね同様の構成を採る。すなわち、第1の分離手段5に
おけるNF膜22は、第2の分離手段11では分画分子
量が200であるKoch社製のSelROTMMPS/
T−34が用いられる。貯槽8に貯えられている第1の
透過液は、配管9及びポンプ10によって第2の分離手
段11に供給される。第2の分離手段11では、第1の
分離手段5と同様の手法で、Koch社製のSelRO
TMMPS/T−34のNF膜によって、TAAHを含有
する第1の透過液が水とTAAH含有液とに分離され
る。すなわち、図2中、入口側Aから第1の透過液が供
給され、サポート管21の外部には水が透過してくるこ
ととなる。このように、第2の分離手段11では第1の
分離手段5とは異なる分画分子量を有するNF膜が用い
られるので、高精度の膜分離処理を行うことが可能とな
る。
【0031】これにより、貯槽8に貯えられたTAAH
を含有する第1の透過液を、水とTAAHを含有する第
2の非透過成分とに分離することができるので、高濃度
のTAAH含有液を得ることが可能となる。
【0032】分離されたTAAH含有液は配管12によ
って再度貯槽8に貯えられ、濃縮化される。また、分離
された水は配管17によって移送され、工業用水として
再利用されるか、又は一般廃水処理を受ける。
【0033】これにより、第2の分離手段11で分離さ
れた第2の非透過成分を貯槽8へ移送するので、循環濾
過を行うことが可能となる。その結果、TAAH含有液
をより一層高濃度化及び減容化させることができる。
【0034】次に、本発明の一実施の形態に係る現像廃
液再生装置を用いた現像廃液再生システムの動作につい
て説明する。まず、現像液希釈装置102は、例えば、
特開平8−62852号公報に開示されている現像液希
釈装置を用いる。この現像液希釈装置102によって高
濃度の現像原液が高精度に希釈され、希釈された現像原
液が現像液管理供給装置101に供給される。現像液管
理供給装置101は、例えば、特開平5−40345号
公報に開示されている現像液管理装置を用いる。この現
像液管理供給装置101では導電率計による高精度なT
AAH濃度管理が行われ、安定した品質の現像液が現像
装置100に供給される。ここで、現像装置100に供
給される現像液は、例えば、概略2.38%のテトラメ
チルアンモニウムハイドロオキサイド(以下、「TMA
H」という。)を含有する。
【0035】現像装置100では、例えば、Siウエハ
ー等の基板上にネガ型またはポジ型のフォトレジストの
被膜を形成し、パターンマスクを通して光等を照射し、
そして、TMAHを含む現像液により不要のフォトレジ
ストを溶解する。この現像装置100で排出される現像
廃液は、配管13及びポンプ14によって貯槽2に直接
移送される。
【0036】貯槽2に貯えられた現像廃液は、配管3及
びポンプ4によって第1の分離手段5に移送され、TM
AHを含む第1の透過液と第1の非透過成分とに分離さ
れる。第1の非透過成分は配管6によって貯槽2に戻さ
れ、循環濾過がなされる。これにより、貯槽2には水
と、若干のアルカリと、高濃度のフォトレジストとが残
される。この高濃度のフォトレジストは、廃棄物として
廃棄される。
【0037】一方、第1の分離手段5によって分離され
た第1の透過液は、概略0.5%のTMAHを含む。こ
の0.5%のTMAHを含んだ第1の透過液は、配管7
によって貯槽8に移送される。貯槽8に貯えられた第1
の透過液は、配管9及びポンプ10によって第2の分離
手段11に移送される。第2の分離手段11では、第1
の透過液を水とTMAH含有液とに分離する。分離され
た水は工業用水として再利用されるか、又は一般排水処
理を受ける。また、分離されたTMAH含有液は貯槽8
に戻され、循環濾過がなされる。これにより、貯槽8内
のTMAH含有液が濃縮化及び減容化される。この循環
濾過によって、貯槽8内のTMAH濃度は、例えば、
2.38%以上となるまで濃縮されることが好ましい。
【0038】すなわち、現像装置100では、2.38
%のTMAHを含有した現像液が使用されるので、TM
AH濃度が2.38%を超えるまで第2の分離手段11
と貯槽8との循環濾過を行い、現像液管理供給装置10
1で濃度が2.38%となるようにTMAH濃縮液を希
釈する。なお、TMAH濃度が2.38%に到達する以
前に、貯槽8内のTMAH含有液を現像液管理供給装置
101に移送し、現像液管理供給装置101でTMAH
濃度が2.38%となるように濃度調整することも可能
である。
【0039】貯槽8内のTMAH濃度が2.38%を超
えると、配管15及びポンプ16によってTMAH含有
液が現像液管理供給装置101に直接送給される。現像
液管理供給装置101では、現像装置100で使用され
るTMAH濃度が2.38%の現像液となるように濃度
調整が高精度に行われる。濃度調整が為された現像液
は、再び現像装置100で利用される。このようにして
例えば半導体製造工場等でのオンサイトで現像廃液のリ
サイクル利用が行われる。
【0040】ここで、本発明に用いられる第2の分離手
段は、比較的小さな原子量を有する、Li+、Na+、K
+のような一価の金属イオンを透過する。このことに
より半導体等の製造工程に悪影響を与えるTAAH濃縮
液に含有される金属イオン量を減少させる。
【0041】このように、本発明の一実施の形態に係る
現像廃液再生システムによれば、現像廃液に対して中和
等の処理をすることなく、現像廃液を、TAAHを含有
する第1の透過液と第1の非透過成分とに分離すること
ができる。さらに、第1のナノフィルトレーション膜と
は異なる分画分子量を有する第2のナノフィルトレーシ
ョン膜を用いて、第2の貯槽に貯蔵されている第1の透
過液を第2の透過液とTAAHを含有する第2の非透過
成分とに分離するので、精度の高い膜分離処理が行わ
れ、濃縮・減容化されたTAAH含有液を得ることが可
能となる。その結果、後工程で電気透析を行う必要性が
解消され、中和されたTAAH含有液を輸送する際に必
要な運搬エネルギー及び処理コストを削減することがで
きる。また、分離されたTAAH含有液を再利用するこ
とができるため、半導体製造工場等では、資源の有効利
用を図ることができると共に、廃液量を大幅に削減する
ことが可能となる。従って、薬品購入費用及び廃液処理
費用を低減させることが可能となる。さらに、現像廃液
を本発明の装置に直接移送することができるため、半導
体製造工場等でのオンサイトで現像廃液の再生を行うこ
とが可能となる。例えば、半導体の製造過程等で、現像
液を用いて不要のフォトレジストを溶解する際、TAA
Hおよびフォトレジストを含有した現像廃液が生成され
ると、この現像廃液を第1の貯槽へ直接移送することが
できる。これにより、いわゆるオンサイトで現像廃液の
再生を行うことが可能となる。さらに、第2の貯槽に貯
えられたTAAHを含有する第1の透過液を、第2の透
過液とTAAHを含有する第2の非透過成分とに分離す
ることができるので、TAAHを多く含んだTAAH含
有液を得ることが可能となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る現像
廃液再生装置は、TAAHおよびフォトレジストを含有
する現像廃液を移送する現像廃液移送部と、移送された
現像廃液を貯蔵する第1の貯槽と、分画分子量が700
〜1300である第1のナノフィルトレーション膜を備
え、第1の貯槽に貯蔵されている現像廃液を、TAAH
を含有する第1の透過液と第1の非透過成分とに分離す
る第1の分離手段と、第1の透過液を貯蔵する第2の貯
槽と、分画分子量が100〜300である第2のナノフ
ィルトレーション膜を備え、第2の貯槽に貯蔵されてい
る第1の透過液を第2の透過液とTAAHを含有する第
2の非透過成分とに分離する第2の分離手段とを備える
構成を採る。
【0043】 本発明においては、強アルカリに対して
高度の耐性を有するナノフィルトレーション膜が使用さ
れ得る。これにより、現像廃液を中和することなく、現
像廃液を、TAAHを含有する第1の透過液と第1の非
透過成分とに分離することができる。さらに、分画分子
量が100〜300である第2のナノフィルトレーショ
ン膜を用いて、第2の貯槽に貯蔵されている第1の透過
液を第2の透過液とTAAHを含有する第2の非透過成
分とに分離するので、精度の高い膜分離処理が行われ、
濃縮・減容化されたTAAH含有液を得ることが可能と
なる。その結果、後工程で電気透析を行う必要性が解消
され、中和されたTAAH含有液を輸送する際に必要な
運搬エネルギー及び処理コストを削減することができ
る。また、分離されたTAAH含有液を再利用すること
ができるため、半導体製造工場等では、資源の有効利用
を図ることができると共に、廃液量を大幅に削減するこ
とが可能となる。従って、薬品購入費用及び廃液処理費
用を低減させることが可能となる。さらに、現像廃液を
本発明の装置に直接移送することができるため、半導体
製造工場等でのオンサイトで現像廃液の再生を行うこと
が可能となる。例えば、半導体の製造過程等で、現像液
を用いて不要のフォトレジストを溶解する際、TAAH
およびフォトレジストを含有した現像廃液が生成される
と、この現像廃液を第1の貯槽へ直接移送することがで
きる。これにより、いわゆるオンサイトで現像廃液の再
生を行うことが可能となる。さらに、第2の貯槽に貯え
られたTAAHを含有する第1の透過液を、第2の透過
液とTAAHを含有する第2の非透過成分とに分離する
ことができるので、TAAHを多く含んだTAAH含有
液を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る現像液再生システ
ムの概略構成を示す図である。
【図2】第1の分離手段5としての膜分離モジュールの
一部断面図である。
【符号の説明】
1…現像液再生システム、2…貯槽、3…配管、4…ポ
ンプ、5…第1の分離手段、6…配管、7…配管、8…
貯槽、9…配管、10…ポンプ、11…第2の分離手
段、12…配管、13…配管、14…ポンプ、15…配
管、16…ポンプ、17…配管、20…膜分離モジュー
ル、21…サポート管、21a…孔、22…NF膜、1
00…現像装置、101…現像液管理供給装置、102
…現像液希釈装置。
フロントページの続き (72)発明者 小川 修 東京都中央区日本橋小舟町5番1号 長 瀬産業株式会社内 (72)発明者 小早川 泰之 東京都中央区日本橋小舟町5番1号 長 瀬産業株式会社内 (72)発明者 北川 悌也 東京都大田区大森北3−4−4 K2ビ ルディング8F 日本アブコー株式会社 内 (72)発明者 菊川 誠 神奈川県横浜市都筑区折本町338 ナガ セ電子機器サービス株式会社内 (56)参考文献 特開 平11−192481(JP,A) 特開 昭61−200811(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/44 ZAB B01D 61/14,61/58

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テトラアルキルアンモニウムハイドロオ
    キサイドおよびフォトレジストを含有する現像廃液を移
    送する現像廃液移送部と、 前記移送された現像廃液を貯蔵する第1の貯槽と、分画分子量が700〜1300である 第1のナノフィル
    トレーション膜を備え、前記第1の貯槽に貯蔵されてい
    る現像廃液を、テトラアルキルアンモニウムハイドロオ
    キサイドを含有する第1の透過液と第1の非透過成分と
    に分離する第1の分離手段と、 前記第1の透過液を貯蔵する第2の貯槽と、分画分子量が100〜300である 第2のナノフィルト
    レーション膜を備え、前記第2の貯槽に貯蔵されている
    第1の透過液を第2の透過液とテトラアルキルアンモニ
    ウムハイドロオキサイドを含有する第2の非透過成分と
    に分離する第2の分離手段とを備えることを特徴とする
    現像廃液再生装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の非透過成分を前記第1の貯槽
    へ移送する第1の移送部を備えることを特徴とする請求
    項1記載の現像廃液再生装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の非透過成分を前記第2の貯槽
    へ移送する第2の移送部を備えることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の現像廃液再生装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の貯槽に貯蔵されているテトラ
    アルキルアンモニウムハイドロオキサイド濃縮液を送給
    する送給部を備える請求項1から請求項3のいずれかに
    記載の現像廃液再生装置。
  5. 【請求項5】 テトラアルキルアンモニウムハイドロオ
    キサイドおよびフォトレジストを含有する現像廃液を移
    送する現像廃液移送工程と、 前記移送された現像廃液を第1の貯槽に貯蔵する第1の
    貯蔵工程と、 前記貯蔵されている現像廃液を、分画分子量が700〜
    1300である第1のナノフィルトレーション膜を用い
    てテトラアルキルアンモニウムハイドロオキサイドを含
    有する第1の透過液と第1の非透過成分とに分離する第
    1の分離工程と、 前記第1の非透過成分を前記第1の貯槽に移送する第1
    の移送工程と、 前記第1の透過液を第2の貯槽に貯蔵する第2の貯蔵工
    程と、 前記第2の貯槽に貯蔵されている第1の透過液を、分画
    分子量が100〜300である第2のナノフィルトレー
    ション膜を用いて第2の透過液とテトラアルキルアンモ
    ニウムハイドロオキサイドを含有する第2の非透過成分
    とに分離する第2の分離工程と、 前記第2の非透過成分を前記第2の貯槽に移送する第2
    の移送工程とを含むことを特徴とする現像廃液再生方
    法。
  6. 【請求項6】 前記第2の貯槽に貯蔵されているテトラ
    アルキルアンモニウムハイドロオキサイド濃縮液を送給
    する送給工程を含む請求項5記載の現像廃液再生方法。
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