JP3496510B2 - 冷媒回収方法及び冷媒回収装置 - Google Patents

冷媒回収方法及び冷媒回収装置

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JP3496510B2 JP06979398A JP6979398A JP3496510B2 JP 3496510 B2 JP3496510 B2 JP 3496510B2 JP 06979398 A JP06979398 A JP 06979398A JP 6979398 A JP6979398 A JP 6979398A JP 3496510 B2 JP3496510 B2 JP 3496510B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷凍機や空気調和機
の冷凍サイクル内の冷媒を回収する冷媒回収方法及び冷
媒回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和器より冷媒を回収する方
法として例えば、特開平5―164437号公報記載の
ように、熱源側熱交換器と減圧器との間で分岐され、か
つ開閉弁を介した取り外し可能な冷媒回収容器を接続
し、圧縮機で昇圧した冷媒を熱源側熱交換器と熱源側熱
交換器用ファンとで冷却して液冷媒にし、減圧器を徐々
に閉じて冷媒回収容器に冷媒を回収することが知られて
いる。
【0003】また、他の方法として、減圧器の入り口側
と出口側にバイパス路を設けるとともに、バイパス路に
開閉弁を介して冷媒回収容器を接続し、冷媒回収時に出
口側の開閉弁を開いて圧縮機を運転し減圧器を徐々に絞
り、第1の設定時間後に入り口側の開閉弁を開き、第2
の設定時間後に出口側の開閉弁を閉じ、回収が終了した
時点で入り口側の開閉弁を閉じることが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、冷媒
回収を始めてから時間が経つと回収容器内の圧力が高く
なり、さらに減圧器を全閉または開閉弁を閉じて圧縮機
の吸入側の冷媒流路を閉じるので吸入圧力が下がり、そ
れに伴って吐出圧力も下がる。よって、冷媒回収容器に
冷媒が入り難くなり、冷媒回収に時間が長くなる問題が
ある。
【0005】また、減圧器の入り口側と出口側にバイパ
ス路を設け冷媒回収容器を接続して冷媒を回収する方法
は、減圧器を徐々に絞っても入り口側と出口側の開閉弁
が両方とも開いているとき冷媒の大部分が冷媒回収容器
側を流れ、冷媒回収容器に入った液冷媒はそのまま冷凍
サイクルへ出ていくので冷媒回収容器に回収できない。
さらに、出口側の開閉弁を閉じても、前述と同様に回収
容器内の圧力が高くなるので、冷媒回収容器に冷媒が入
り難くなる問題がある。
【0006】さらに、上記従来技術では冷媒が熱交換器
や配管に残るため、冷媒回収後、空調機器や配管の取り
外しによって残った冷媒が大気に放出され、温暖化等の
地球環境の面で好ましくない。
【0007】さらに、上記従来技術では空気調和器の圧
縮機や熱交換器やファンを利用して冷媒回収するため、
それらの機器が故障等により使用できないときは回収で
きないという問題がある。
【0008】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、冷媒の回収を短時間で可能とし回収率を高め、冷
媒の大気への放出を削減でき環境保護、リサイクルに適
した冷媒回収方法及び冷媒回収装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、圧縮機と室外熱交換器及び室外膨張弁を有す
る室外ユニットと、室内熱交換器を有する室内ユニット
とが配管で接続され、冷凍サイクルを構成する空気調和
機より冷媒を回収する冷媒回収方法において、冷媒回収
タンクの入口配管を前記室外熱交換器と前記室外膨張弁
の間に、冷媒回収タンクの出口配管を前記室外膨張弁と
前記室内熱交換器の間にそれぞれ接続し、前記圧縮機よ
り吐出される前記冷媒を前記室外熱交換器で凝縮し、凝
縮された冷媒を前記入口配管を介して前記冷媒回収タン
クに導き、導かれた冷媒を液とガスに分離して液を前記
冷媒回収タンクに貯留し、分離されたガスを前記出口配
管を介して前記冷凍サイクルへ戻すものである。
【0010】これにより、圧縮機より吐出される高圧の
冷媒は室外熱交換器で凝縮され、冷媒回収タンク内で液
とガスに分離され、ガスを冷凍サイクルへ戻すので、ガ
スは減圧され冷媒回収タンク内の圧力上昇は抑えられ
る。そして、圧縮機吸入側の冷媒流路も閉じられないの
で吸入圧力が低下することなく、吐出圧力の低下も抑制
できる。よって、冷媒を冷媒回収タンク内に短時間で、
かつ確実に回収することができる。
【0011】また、本発明は圧縮機と室外熱交換器及び
室外膨張弁を有する室外ユニットと、室内熱交換器を有
する室内ユニットとが配管で接続され、冷凍サイクルを
構成する空気調和機より冷媒を回収する冷媒回収方法に
おいて、冷媒回収タンクの入口配管を前記室外熱交換器
と前記室外膨張弁の間に、同じく出口配管を前記室外膨
張弁と前記室内熱交換器の間にそれぞれ接続し、前記空
気調和機を冷房モードとして前記冷媒を循環させ、冷媒
を前記入口配管を介して前記冷媒回収タンクに導き、導
かれた冷媒を液とガスに分離して液を前記冷媒回収タン
クに貯留し、分離されたガスを前記出口配管を介して前
記冷凍サイクルへ戻し、前記出口配管に設けられたバル
ブを閉じ、前記圧縮機を停止し、前記入口配管に設けら
れたバルブを閉じるものである。
【0012】これにより、空気調和機を冷房モードとす
るので、圧縮機より吐出される高圧の冷媒は室外熱交換
器で凝縮され、冷媒回収タンク内で液とガスに分離さ
れ、ガスを冷凍サイクルへ戻されるので、冷媒回収タン
ク内の圧力上昇は抑えられる。そして、出口配管に設け
られたバルブを閉じ、圧縮機を停止し、入口配管に設け
られたバルブを閉じるので、圧縮機の吸入圧力が極端に
下がることなく冷媒の回収を終了することになるので、
冷媒の回収を確実にし回収率を高めることができる。
【0013】 さらに本発明は、圧縮機と室外熱交換器
及び室外膨張弁を有する室外ユニットと、室内熱交換器
を有する室内ユニットとが配管で接続され、冷凍サイク
ルを構成する空気調和機より冷媒を回収する冷媒回収方
法において、窒素ボンベから前記冷凍サイクル内に窒素
ガスを前記圧力調整弁で一定圧力となるように封入し、
前記圧縮機より吐出される前記冷媒及び窒素ガスを前記
室外熱交換器へ流し、前記冷媒回収タンクに導き、液と
ガスに分離して液冷媒を前記冷媒回収タンクに貯留し、
分離されたガスを前記冷凍サイクルへ戻すものである。
【0014】これにより、窒素ガスが冷凍サイクル内に
一定圧力で混合され、圧縮機より吐出された冷媒は液と
ガスに分離され、液は冷媒回収タンクに貯留され、非凝
縮性ガスである窒素と冷媒の混合ガスは冷凍サイクルへ
戻されるので、冷媒回収タンクに冷媒が回収されても、
冷凍サイクル中は非凝縮性ガスが循環し、圧縮機の吐出
圧力が下がることがない。さらに、非凝縮性ガスは冷媒
が室外熱交換器で凝縮されても液化されることなく冷媒
回収タンクに入る。よって、非凝縮性ガスはそのまま出
口配管から冷凍サイクル中に出ていくので、最終的には
冷凍サイクル中の回収すべき冷媒のほとんどを冷媒回収
タンクに回収できる。
【0015】さらに、本発明は圧縮機と室外熱交換器及
び室外膨張弁を有する室外ユニットと、室内熱交換器を
有する室内ユニットとが配管で接続され、冷凍サイクル
を構成する空気調和機より冷媒を回収する冷媒回収方法
において、冷媒回収タンクの入口配管を前記室外熱交換
器と前記室外膨張弁の間に、同じく出口配管を前記室外
膨張弁と前記室内熱交換器の間にそれぞれ接続し、非凝
縮性ガスを前記冷凍サイクル内に封入し、前記空気調和
機を冷房モードとして前記冷媒及び前記非凝縮性ガスを
循環させ、前記冷媒及び前記非凝縮性ガスを前記入口配
管を介して前記冷媒回収タンクに導き、導かれた前記冷
媒及び前記非凝縮性ガスを液及び冷媒と混合ガスに分離
して液冷媒を前記冷媒回収タンクに貯留し、分離された
混合ガスを前記出口配管を介して前記冷凍サイクルへ戻
すものである。
【0016】これにより、空気調和機を冷房モードとさ
れ非凝縮性ガスが冷凍サイクル内に混合されるので冷媒
は圧縮機より吐出され室外熱交換器で凝縮され、冷媒及
び非凝縮性ガスは冷媒回収タンクに導かれ、液冷媒と混
合ガスに分離され、液は冷媒回収タンクに貯留され、混
合ガスは冷凍サイクルへ戻される。よって、冷媒回収タ
ンクに冷媒が回収されても、冷凍サイクル中は非凝縮性
ガスが循環し、圧縮機の吐出圧力が下がることがなく、
最終的には冷凍サイクル中の回収すべき冷媒のほとんど
を冷媒回収タンクに回収できる。
【0017】さらに、本発明は圧縮機と室外熱交換器及
び室外膨張弁を有する室外ユニットより入口配管と出口
配管を設けた冷媒回収タンク、回収用圧縮機及び凝縮器
を用いて冷媒を回収する冷媒回収方法であって、前記室
外ユニットに設けられたガス阻止弁に前記出口配管を、
同じく液阻止弁に前記回収用圧縮機の吸入側をそれぞれ
接続し、前記回収用圧縮機を運転して吐出される冷媒を
前記凝縮器で凝縮し、凝縮された冷媒を前記入口配管を
介して前記冷媒回収タンクに導き、導かれた冷媒を液と
ガスに分離して液を前記冷媒回収タンクに貯留するもの
である。
【0018】これにより、回収用圧縮機より吐出される
高圧の冷媒は凝縮器で凝縮され、冷媒回収タンク内で液
とガスに分離され、ガスを室外ユニットへ戻すので、ガ
スは減圧され冷媒回収タンク内の圧力上昇は抑えられ
る。そして、回収用圧縮機吸入側の冷媒流路も閉じられ
ないので吸入圧力が低下することなく、吐出圧力の低下
も抑制できる。よって、室外ユニット内の冷媒を冷媒回
収タンク内に短時間で、かつ確実に回収することができ
る。さらに、室外ユニットの圧縮機や室外熱交換器が故
障して運転できない場合でも、冷媒を冷媒回収タンクに
回収できる。
【0019】さらに、本発明は圧縮機と室外熱交換器及
び室外膨張弁を有する室外ユニットより入口配管と出口
配管を設けた冷媒回収タンク、回収用圧縮機、凝縮器及
び窒素ボンベを用いて冷媒を回収する冷媒回収方法であ
って、室外ユニットに設けられたガス阻止弁に出口配管
を、同じく液阻止弁に回収用圧縮機の吸入側及び窒素ボ
ンベをそれぞれ接続し、窒素ボンベから回収用圧縮機の
吸入側に窒素ガスを封入し、回収用圧縮機を運転して出
される冷媒及び窒素ガスを凝縮器で凝縮し、凝縮された
冷媒及び窒素ガスを入口配管を介して冷媒回収タンクに
導き、導かれた冷媒及び窒素ガスを液とガスに分離して
液を冷媒回収タンクに貯留するものである。
【0020】これにより、窒素ガスが室外ユニットへ混
合され、回収用圧縮機より吐出された冷媒は液と混合ガ
スに分離され、液は冷媒回収タンクに貯留され、非凝縮
性ガスである窒素と冷媒の混合ガスは室外ユニットへ戻
されるので、冷媒回収タンクに冷媒が回収されても、室
外ユニットには非凝縮性ガスが循環し、回収用圧縮機の
吐出圧力が下がることがない。さらに、非凝縮性ガスは
液化されることなく出口配管から室外ユニットへ出てい
くので、最終的には室外ユニット中の回収すべき冷媒の
ほとんどを冷媒回収タンクに回収できる。
【0021】さらに、本発明は上記のものにおいて、室
外熱交換器あるいは凝縮器の出口側で液冷媒が流れてい
ないと判断されるときに冷媒の回収を終了するものであ
る。
【0022】
【0023】さらに本発明は圧縮機と室外熱交換器及び
室外膨張弁を有する室外ユニットとより冷媒を回収する
冷媒回収装置において、前記室外ユニットに接続され前
記出口配管及び入口配管を有する冷媒回収タンクと、前
記室外ユニットにその吸入側が接続される回収用圧縮機
と、前記入口配管と前記回収用圧縮機との間に設けられ
た凝縮器とを備え、前記回収用圧縮機を運転して吐出さ
れる冷媒を前記凝縮器で凝縮し、凝縮された冷媒を前記
入口配管を介して前記冷媒回収タンクに導き、導かれた
冷媒を液とガスに分離するものである。
【0024】さらに、本発明は冷媒が流通可能とされた
装置より冷媒回収タンクを用いて冷媒を回収する冷媒回
収方法であって、非凝縮性ガスを前記装置に封入し、圧
縮機で昇圧された前記冷媒及び非凝縮性ガスを凝縮して
前記冷媒回収タンクに導き、液とガスに分離し、分離さ
れたガスを前記装置へ戻すものである。
【0025】これにより、非凝縮性ガスが装置に混合さ
れ、前記冷媒及び非凝縮性ガスは冷媒回収タンクに導か
れて液とガスに分離され、分離されたガスは装置へ戻さ
れるので、冷媒回収タンクに冷媒が回収されても、装置
内は非凝縮性ガスが循環し、圧縮機の吐出圧力が下がる
ことがない。よって、これを一定時間継続することによ
って最終的には回収すべき冷媒のほとんどを液冷媒とし
て冷媒回収タンクに回収することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1ない
し図3を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実
施の形態を示す冷媒回収方法及び装置を説明するサイク
ル構成図、図2は他の実施の形態を示すサイクル構成
図、図3はさらに他の実施の形態を示すサイクル構成図
である。
【0027】室外ユニット1は圧縮機81、四方弁6
1、室外熱交換器11、室外ファン31、流量調整可能
な室外膨張弁21、液タンク101、アキュムレータ9
1、ガス阻止弁41、液阻止弁51、回収用バルブ71
a、71bを備えている。四方弁61は、冷房時、圧縮
機81の吐出側と室外熱交換器11とが連通し、圧縮機
81の低圧側とガス阻止弁41とが連通するように、暖
房時、圧縮機81の吐出側とガス阻止弁41とが連通
し、圧縮機81の低圧側と室外熱交換器11とが連通す
るように切換可能とされている。
【0028】アキュムレータ91は圧縮機81の吸入側
と四方弁61との間に配置され、冷媒はアキュムレータ
91を介して圧縮機81へ吸入される。室外熱交換器1
1の一端は四方弁61に接続され、他端は室外膨張弁2
1に接続されている。室外膨張弁21の他端は液タンク
101を介して液阻止弁51に接続されている。室外熱
交換器11と室外膨張弁21を接続する配管は分岐さ
れ、回収用バルブ71aに接続されている。
【0029】また、室外膨張弁21と液タンク101を
接続する配管も分岐され、回収用バルブ71bに接続さ
れている。回収用バルブ71aはバルブ230aを介し
て冷媒回収タンク200の入口配管210に接続され、
回収用バルブ71bはバルブ230bを介して冷媒回収
タンク200の出口配管220に接続されている。液阻
止弁51は液配管111に接続され、ガス阻止弁41の
他端はガス配管121に接続されている。液配管111
及びガス配管121の他端は室内ユニット2に接続され
ている。室内ユニット2は室内熱交換器12、流量調整
可能な室内膨張弁22および室内ファン32を備えてい
る。室内熱交換器12の一端はガス配管121と接続さ
れ、他端は室内膨張弁22と接続され、室内膨張弁22
は液配管111に接続されている。
【0030】室内ユニット2を冷房運転する場合につい
て説明する。回収用バルブ71a、71bは閉じられて
いる。四方弁61は冷房モードとする。圧縮機81から
吐出された高圧ガス冷媒は四方弁61を通って室外熱交
換器11へ流れる。室外熱交換器11へ入った高圧ガス
冷媒は室外ファン31によって送風された室外空気と熱
交換されて凝縮し液冷媒となり、全開の室外膨張弁11
を通って液タンク101へ入る。液タンク101の液冷
媒は液阻止弁51、液配管111を通って、室内ユニッ
ト2に入り、室内膨張弁22で減圧されて、室内熱交換
器12に入り、の室内ファン32によって送風された室
内空気と熱交換されて蒸発しガス冷媒となる。このとき
室内は冷房される。室内熱交換器12を出たガス冷媒は
ガス配管121を通って室外ユニット1へ入り、ガス阻
止弁41、四方弁61、アキュムレータ91を通って圧
縮機81に吸入される。
【0031】次に、室内ユニット2を暖房運転する場合
について説明する。四方弁61は暖房モードとする。圧
縮機81から吐出された高圧ガス冷媒は四方弁61、ガ
ス阻止弁41を通って、ガス配管121へ流れる。ガス
配管121を通った高圧ガス冷媒は室内ユニット2の室
内熱交換器12に入り、室内ファン32によって送風さ
れた室内空気と熱交換されて凝縮し液冷媒となる。この
とき室内は暖房される。液冷媒は全開の室内膨張弁2
2、液配管111、液阻止弁51を通って液タンク10
1に入る。液タンク111の液冷媒は室外膨張弁11で
減圧されて室外熱交換器11に入り、室外ファン31に
よって送風された室外空気と熱交換されて蒸発し低圧の
ガス状の冷媒となり、四方弁61およびアキュムレータ
91を通って圧縮機81に吸入される。
【0032】次に、上記の冷凍サイクル内の冷媒を冷媒
回収タンク200に回収する動作を説明する。回収用バ
ルブ71a、71b、冷媒回収タンク200のバルブ7
1a、71bはそれぞれ開いている。室外膨張弁21は
全閉になっており、四方弁61は冷房モードになってい
る。圧縮機81から吐出された高圧ガス冷媒は四方弁6
1を通って室外熱交換器11へ流れる。室外熱交換器1
1へ入った高圧ガス冷媒は室外ファン31によって送風
された室外空気と熱交換されて凝縮し液冷媒となり、回
収用バルブ71a、バルブ230a、冷媒回収タンクの
入口配管210を通って冷媒回収タンク200内へ入
り、液冷媒が冷媒回収タンク200内下部に溜まる。
【0033】冷媒回収タンク200内上部のガス冷媒は
出口配管220、バルブ230b、回収用バルブ71b
を通って液タンク101へ入る。液タンク101へ入っ
た冷媒は液阻止弁51、液配管111を通って、室内ユ
ニット2に入り、室内膨張弁22、室内熱交換器12を
通って、ガス配管121へ流れ、室外ユニット1へ入
る。室外ユニット1へ入ったガス冷媒はガス阻止弁4
1、四方弁61、アキュムレータ91を通って圧縮機8
1に吸入される。
【0034】冷媒の回収は、冷媒を循環させて冷媒回収
タンク200内に貯留され、回収の終了直前に冷媒回収
タンク200の出口配管220に接続されているバルブ
230bを閉じて、バルブ230bの下流側から圧縮機
81の吸入側までを大気圧以下にしてから、圧縮機81
を停止する。そして、それと共に、冷媒回収タンク20
0の入口配管210に接続されているバルブ230aを
閉じて終了される。
【0035】冷媒回収タンク200は20kg程度の冷媒
が入る容積を有しており、回収冷媒量が20kg以下であ
れば1回の回収作業で回収できるが、20kgを超える場
合は冷媒回収タンクに冷媒回収後、冷媒回収タンクを取
り外して、さらに空の冷媒回収タンクを接続して、上記
回収動作を繰り返すことになる。
【0036】本発明の他の実施の形態を図2を参照して
説明する。◆図2では図1のガス配管121を分岐して
窒素封入用バルブ350を追加し、前記窒素封入用バル
ブ350の他端にチャージホース360の一端を接続し
ている。また、開閉弁310を備えた窒素ボンベ300
に圧力調整弁320を取付け、前記チャージホースの他
端を圧力調整弁320に接続している。圧力調整弁32
0の上流側、下流側には圧力を検出する圧力計330、
340が設けられている。
【0037】次に、図2の冷凍サイクル内の冷媒を冷媒
回収タンク200に回収する動作を説明する。図1と同
様に回収用バルブ71a、71b、冷媒回収タンク20
0のバルブ71a、71bはそれぞれ開いている。室外
膨張弁21は全閉になっており、四方弁61は冷房モー
ドとする。回収運転前、または回収運転中に窒素封入用
バルブ350と窒素ボンベ300の開閉弁310を開
き、圧力調整弁320を圧力計330、340を観察し
ながら調整して、窒素ガスを冷凍サイクル内に封入す
る。
【0038】圧縮機81から吐出された高圧の冷媒と窒
素の混合ガスは四方弁61を通って室外熱交換器11へ
流れる。室外熱交換器11へ入った高圧の冷媒と窒素の
混合ガスは室外ファン31によって送風された室外空気
と熱交換されて冷媒だけが凝縮し液冷媒となり、窒素は
ガスのまま回収用バルブ71a、バルブ230a、冷媒
回収タンクの入口配管210を通って冷媒回収タンク2
00内へ入り、液冷媒が冷媒回収タンク200内下部に
溜まる。
【0039】冷媒回収タンク200内上部の冷媒と窒素
の混合ガスは出口配管220、バルブ230b、回収用
バルブ71bを通って液タンク101へ入る。液タンク
101へ入った混合ガスは液阻止弁51、液配管111
を通って、室内ユニット2に入り、室内膨張弁22、室
内熱交換器12を通って、ガス配管121へ流れ、室外
ユニット1へ入る。室外ユニット1へ入った混合ガスは
ガス阻止弁41、四方弁61、アキュムレータ91を通
って圧縮機81に吸入される。窒素ガスは、吐出圧力に
相当する冷媒の飽和温度が外気温度より高くなるように
封入する。
【0040】冷媒回収タンク200は20kg程度の冷媒
が入る容積を有しており、回収冷媒量が20kg以下であ
れば1回の回収作業で回収できるが、20kgを超える場
合は回収量をはかりで測定し、冷媒回収タンクに約20
kgの冷媒を回収後、冷媒回収タンクを取り外して、他の
空の冷媒回収タンクを接続して、上記回収動作を繰り返
すことになる。
【0041】回収終了の判定は、封入冷媒量が分かって
いるときはその量に近づいたとき、封入冷媒量が不明な
ときは秤りで測定している回収量の増加がなくなったと
き、または室外熱交換器11出口の流動状態をのぞき窓
(図示せず)などで観察し、液冷媒が流れなくなった判
断されるとき、冷凍サイクルを循環している流体を分析
して冷媒の成分が所定値以下になったときとすれば良
い。
【0042】以上によって、冷媒の大部分は液冷媒とし
て冷媒回収タンク200に回収されるが、窒素も冷媒回
収タンク200内上部に冷媒ガスとともに混入する。混
入した窒素は冷媒より密度が小さいので、バルブ230
a、230bを閉じ、回収用バルブ71a、71bとの
接続配管を取り外した後、バルブ230bを若干開くこ
とによって、取り除くことができる。
【0043】本発明のさらに他の実施の形態を図3を参
照して説明する。◆室外ユニット1は、図1の室外ユニ
ット1の室外膨張弁21の両端側の分岐された配管とそ
れぞれの分岐配管に接続されている回収用バルブ71
a、71bを取り除いたものである。冷媒回収装置3は
回収用圧縮機83の吐出側にファン33を備えた凝縮器
13の一端が接続され、凝縮器13の他端には阻止弁5
3が取り付けられている。阻止弁53の他端にはバルブ
230aを備えた冷媒回収タンク200の入口配管21
0が接続され、バルブ230bを備えた冷媒回収タンク
200の出口配管220は接続管113の一端に接続さ
れ、接続管113の他端は室外ユニット1のガス阻止弁
41に接続されている。
【0044】回収用圧縮器83の吸入側は分岐され、そ
れぞれ阻止弁43、窒素封入用バルブ353に接続され
ている。阻止弁43の他端は接続管123の一端に接続
され、接続管123の他端は室外ユニット1の液阻止弁
51に接続されている。窒素封入用バルブ353の他端
にはチャージホース360の一端が接続されている。ま
た、開閉弁310を備えた窒素ボンベ300に圧力調整
弁320を取付け、チャージホースの他端を圧力調整弁
320に接続している。圧力調整弁320の上流側、下
流側には圧力を検出する圧力計330、340が設けら
れている。
【0045】次に、室外ユニット1内の冷媒回収方法を
説明する。◆室外ユニット1のガス阻止弁41、液阻止
弁51は開いている。室外膨張弁21は全開で、四方弁
61は冷房モードになっている。一方、冷媒回収装置3
の阻止弁43、53、冷媒回収タンク200のバルブ2
30a、230bは開いている。回収運転前、または、
回収運転中に窒素封入用バルブ353と窒素ボンベ30
0の開閉弁310を開き、圧力調整弁320を圧力計3
30、340を観察しながら調整して、窒素ガスを冷凍
サイクル内に封入する。
【0046】次に回収用圧縮機83を運転し、回収用圧
縮機83から吐出された高圧の冷媒と窒素の混合ガスは
凝縮器13へ流れる。凝縮器13へ入った高圧の冷媒と
窒素の混合ガスはファン33によって送風された空気と
熱交換されて冷媒だけが凝縮し液冷媒となり、窒素はガ
スのまま阻止弁53、バルブ230a、冷媒回収タンク
の入口配管210を通って冷媒回収タンク200内へ入
り、液冷媒が冷媒回収タンク200内下部に溜まる。
【0047】冷媒回収タンク200内上部の冷媒と窒素
の混合ガスは出口配管220、バルブ230b、接続管
113を通って室内ユニット1へ入る。室内ユニット1
へ入った混合ガスはガス阻止弁41、四方弁61、アキ
ュムレータ91、圧縮機81を通って、再度四方弁61
を通過して、室外熱交換器11、室外膨張弁21、液タ
ンク101、液阻止弁51を通って、接続管123へ流
れ、阻止弁43を通過して、回収用圧縮機83に吸入さ
れる。
【0048】窒素ガスは、吐出圧力に相当する冷媒の飽
和温度がファン33で送風される空気温度より高くなる
ように封入する。冷媒回収タンク200は20kg程度の
冷媒が入る容積を有しており、回収冷媒量が20kg以下
であれば1回の回収作業で回収できるが、20kgを超え
る場合は回収量をはかりで測定し、冷媒回収タンクに約
20kgの冷媒を回収後、冷媒回収タンクを取り外して、
他の空の冷媒回収タンクを接続して、上記回収動作を繰
り返すことになる。
【0049】回収終了の判定は、封入冷媒量が分かって
いるときはその量に近づいたとき、封入冷媒量が不明な
ときは回収量の増加を測定してそれがなくなったとき、
または室外熱交換器11出口の流動状態をのぞき窓(図
示せず)などで観察し、液冷媒が流れなくなったとき、
冷凍サイクルを循環している流体を分析して冷媒の成分
が所定値以下になったときとする。
【0050】図2の回収と同様に、窒素が冷媒回収タン
ク200内上部に冷媒ガスとともに混入するが、この除
去は図2の場合と同様の方法で除去できる。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ガス
は減圧され冷媒回収タンク内の圧力上昇が抑えられ、冷
媒回収容器に冷媒が入り難くなることがなく、冷媒を冷
媒回収タンク内に短時間で、かつ確実に回収することが
できる。よって、冷媒の大気への放出を削減でき環境保
護、リサイクルに適したものとすることができる。
【0052】
【0053】さらに本発明によれば、窒素ガスを冷凍サ
イクル内に一定圧力で混合し、冷媒液を冷媒回収タンク
に貯留し、非凝縮性ガスである窒素と冷媒の混合ガスを
冷凍サイクルへ戻すので、冷媒回収タンクに冷媒が徐々
に回収されても冷凍サイクル中は非凝縮性ガスが循環
し、圧縮機の吐出圧力が下がることがない。よって、最
終的に回収すべき冷媒のほとんどを冷媒回収タンクに回
収できる。
【0054】
【0055】
【0056】さらに本発明によれば、窒素ガスが室外ユ
ニットへ混合され、回収用圧縮機より吐出された冷媒は
液と混合ガスに分離され、液は冷媒回収タンクに貯留さ
れ、非凝縮性ガスである窒素と冷媒の混合ガスは室外ユ
ニットへ戻されるので、冷媒回収タンクに冷媒が徐々に
回収されても、室外ユニットには非凝縮性ガスが循環
し、回収用圧縮機の吐出圧力が下がることがない。よっ
て、最終的には室外ユニット中の回収すべき冷媒のほと
んどを冷媒回収タンクに回収できる。
【0057】さらに本発明によれば、非凝縮性ガスが装
置に混合され、冷媒及び非凝縮性ガスが冷媒回収タンク
に導かれて液とガスに分離され、ガスは装置へ戻される
ので、冷媒回収タンクに冷媒が徐々に回収されても、装
置内は非凝縮性ガスが循環し、圧縮機の吐出圧力が下が
ることがない。よって、これを一定時間継続することに
よって回収すべき冷媒のほとんどを液冷媒として冷媒回
収タンクに回収することができ、回収率を高め、冷媒の
大気への放出を削減でき環境保護、リサイクルに適した
ものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す冷媒回収方法及び
装置を説明するサイクル構成図。
【図2】本発明の他の実施の形態を示すサイクル構成
図。
【図3】本発明のさらに他の実施の形態を示すサイクル
構成図。
【符号の説明】
1…室外ユニット、2…室内ユニット、3…冷媒回収装
置、11…室外熱交換器、12…室内熱交換器、13…
凝縮器、21…室外膨張弁、22…室内膨張弁、31…
室外ファン、33…ファン、41、43、51、53…
阻止弁、61…四方弁、71a、71b…回収用バル
ブ、81…圧縮機、83…回収用圧縮機、91…アキュ
ムレータ、200…冷媒回収タンク、210…入口配
管、220…出口配管、230a、230b…バルブ、
300…窒素ボンベ、320…圧力調整弁、330、3
40…圧力計、350、353…窒素封入用バルブ、3
60…チャージホース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松嶋 弘章 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 梅田 知巳 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (56)参考文献 特開 平5−141816(JP,A) 特開 平1−196472(JP,A) 特開 平6−257899(JP,A) 特開 平5−164437(JP,A) 特開 平7−167536(JP,A) 特開 平4−281168(JP,A) 特開 平2−208465(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 45/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機と室外熱交換器及び室外膨張弁を有
    する室外ユニットと、室内熱交換器を有する室内ユニッ
    トとが配管で接続され、冷凍サイクルを構成する空気調
    和機より冷媒を回収する冷媒回収方法において、 窒素ボンベから前記冷凍サイクル内に窒素ガスを前記圧
    力調整弁で一定圧力となるように封入し、前記圧縮機よ
    り吐出される前記冷媒及び窒素ガスを前記室外熱交換器
    へ流し、前記冷媒回収タンクに導き、液とガスに分離し
    て液冷媒を前記冷媒回収タンクに貯留し、分離されたガ
    スを前記冷凍サイクルへ戻すことを特徴とする冷媒回収
    方法。
  2. 【請求項2】圧縮機と室外熱交換器及び室外膨張弁を有
    する室外ユニットと、室内熱交換器を有する室内ユニッ
    トとが配管で接続され、冷凍サイクルを構成する空気調
    和機より冷媒を回収する冷媒回収方法において、 冷媒回収タンクの入口配管を前記室外熱交換器と前記室
    外膨張弁の間に、同じく出口配管を前記室外膨張弁と前
    記室内熱交換器の間にそれぞれ接続し、非凝縮性ガスを
    前記冷凍サイクル内に封入し、前記空気調和機を冷房モ
    ードとして前記冷媒及び前記非凝縮性ガスを循環させ、
    前記冷媒及び前記非凝縮性ガスを前記入口配管を介して
    前記冷媒回収タンクに導き、導かれた前記冷媒及び前記
    非凝縮性ガスを液及び冷媒と混合ガスに分離して液冷媒
    を前記冷媒回収タンクに貯留し、分離された混合ガスを
    前記出口配管を介して前記冷凍サイクルへ戻すことを特
    徴とする冷媒回収方法。
  3. 【請求項3】圧縮機と室外熱交換器及び室外膨張弁を有
    する室外ユニットより入口配管と出口配管を設けた冷媒
    回収タンク、回収用圧縮機、凝縮器及び窒素ボンベを用
    いて冷媒を回収する冷媒回収方法であって、 前記室外ユニットに設けられたガス阻止弁に前記出口配
    管を、同じく液阻止弁に前記回収用圧縮機の吸入側及び
    前記窒素ボンベをそれぞれ接続し、前記窒素ボンベから
    前記回収用圧縮機の吸入側に窒素ガスを封入し、前記回
    収用圧縮機を運転して出される前記冷媒及び前記窒素ガ
    スを前記凝縮器で凝縮し、凝縮された前記冷媒及び前記
    窒素ガスを前記入口配管を介して前記冷媒回収タンクに
    導き、導かれた前記冷媒及び前記窒素ガスを液とガスに
    分離して液を前記冷媒回収タンクに貯留することを特徴
    とする冷媒回収方法。
  4. 【請求項4】請求項1ないしに記載のいずれかのもの
    において、前記室外熱交換器あるいは凝縮器の出口側で
    液冷媒が流れていないと判断されるときに冷媒の回収を
    終了することを特徴とする冷媒回収方法。
  5. 【請求項5】圧縮機と室外熱交換器及び室外膨張弁を有
    する室外ユニットより冷媒を回収する冷媒回収装置にお
    いて、 前記室外ユニットに接続され前記出口配管及び入口配管
    を有する冷媒回収タンクと、前記室外ユニットにその吸
    入側が接続される回収用圧縮機と、 前記入口配管と前記回収用圧縮機との間に設けられた凝
    縮器とを備え、窒素ボンベから前記室外ユニット内に窒素ガスを圧力調
    整弁で一定圧力となるように封入し、前記回収用圧縮機
    を運転して吐出される前記冷媒及び窒素ガスを前記凝縮
    器へ流し、前記入口配管を介して前記冷媒回収タンクに
    導き、液とガスに分離して液冷媒を前記冷媒回収タンク
    に貯留し、分離されたガスを前記室外ユニットへ戻す
    とを特徴とする冷媒回収装置。
  6. 【請求項6】冷媒が流通可能とされた装置より冷媒回収
    タンクを用いて冷媒を回収する冷媒回収方法であって、
    非凝縮性ガスを前記装置に封入し、圧縮機で昇圧された
    前記冷媒及び非凝縮性ガスを凝縮して前記冷媒回収タン
    クに導き、液とガスに分離し、分離されたガスを前記装
    置へ戻すことを特徴とする冷媒回収方法。
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