JP3326998B2 - 冷媒回収装置 - Google Patents
冷媒回収装置Info
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- JP3326998B2 JP3326998B2 JP25341894A JP25341894A JP3326998B2 JP 3326998 B2 JP3326998 B2 JP 3326998B2 JP 25341894 A JP25341894 A JP 25341894A JP 25341894 A JP25341894 A JP 25341894A JP 3326998 B2 JP3326998 B2 JP 3326998B2
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- Japan
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- refrigerant
- compressor
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2345/00—Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor
- F25B2345/002—Collecting refrigerant from a cycle
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Compressor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機や冷凍機等
の被回収装置から、冷媒を回収して、容器に収容する冷
媒回収装置に関するものである。
の被回収装置から、冷媒を回収して、容器に収容する冷
媒回収装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機や冷凍機における冷媒
として用いられていたフロンガスの大部分は、大気中に
放出されていた。
として用いられていたフロンガスの大部分は、大気中に
放出されていた。
【0003】しかし、近年の学説では、このフロンガス
がオゾン層を破壊することにより太陽から地球に到達す
る紫外線の量が増加し、地球の温暖化が促進するものと
考えられている。
がオゾン層を破壊することにより太陽から地球に到達す
る紫外線の量が増加し、地球の温暖化が促進するものと
考えられている。
【0004】これに伴って、フロンを大気中に放出する
ことを規制する要請が高まってきており、上記空気調和
機や冷凍機等から、効率良く冷媒を回収することのでき
る冷媒回収装置が要望されている。
ことを規制する要請が高まってきており、上記空気調和
機や冷凍機等から、効率良く冷媒を回収することのでき
る冷媒回収装置が要望されている。
【0005】以下、従来の冷媒回収装置について図2を
用いて説明する。図2において、1は空気調和機等の被
冷媒回収物Aに接続される接続部で、被冷媒回収物Aの
冷媒を取り入れるホースである。2はフィルターで、被
冷媒回収物Aからの不純物の流入を防止するものであ
る。3は回収完了の時点で冷媒回収装置の動作を停止す
るための圧力スイッチである。4は被回収物内の圧力を
表示する圧力計である。5はドライヤで、回収冷媒の水
分を除去するためのものである。6は被回収物Aより吐
出した気液混合冷媒を減圧するキャピラリチューブであ
る。7はキャピラリチューブ6で減圧された冷媒を気化
するための蒸発器である。8はオイルセパレータで、冷
媒内の油分を分離するものである。9は逆止弁で回収完
了時、圧縮機11の高圧側の冷媒が被回収物A内に流入
しないようにするためのものである。10はアキューム
レータで圧縮機11に液冷媒が入り込まないようにする
ためのタンクである。11は圧縮機で、吸入口より流入
してくるガス状の冷媒を回収・圧縮し高温高圧のガスと
して、排出口より吐出するためのものである。12はオ
イルセパレータで圧縮機11より吐出された冷凍機油を
分離するためのものである。13は戻り管路でオイルセ
パレータ12で分離された油分を圧縮機11の入口へ戻
すための管路である。14は熱交換器で、圧縮機11で
圧縮されたガス冷媒を液状にする凝縮器である。15は
ファンで、凝縮器14を通る冷媒の熱を放熱させるた
め、凝縮器14の表面に風を送るためのものである。1
6はファンモータで、ファン15を回転させるためのも
のである。17は逆止弁で、冷媒回収ボンベ21に充填
された液状の冷媒が気化して凝縮器14側に逆流するの
を防ぐためのものである。18は回収ボンベ内の圧力を
表示する圧力計である。19は安全弁で、回収ボンベ内
の圧力が異常に上昇した場合自動的に排出するためのも
のである。20は回収装置本体と冷媒回収ボンベを接続
するホースである。21は冷媒回収ボンベで液状の冷媒
を貯蔵するためのものである。22は重量計で冷媒回収
ボンベ21を乗せて被冷媒回収物Aから回収した冷媒の
重量を管理するためのものである。
用いて説明する。図2において、1は空気調和機等の被
冷媒回収物Aに接続される接続部で、被冷媒回収物Aの
冷媒を取り入れるホースである。2はフィルターで、被
冷媒回収物Aからの不純物の流入を防止するものであ
る。3は回収完了の時点で冷媒回収装置の動作を停止す
るための圧力スイッチである。4は被回収物内の圧力を
表示する圧力計である。5はドライヤで、回収冷媒の水
分を除去するためのものである。6は被回収物Aより吐
出した気液混合冷媒を減圧するキャピラリチューブであ
る。7はキャピラリチューブ6で減圧された冷媒を気化
するための蒸発器である。8はオイルセパレータで、冷
媒内の油分を分離するものである。9は逆止弁で回収完
了時、圧縮機11の高圧側の冷媒が被回収物A内に流入
しないようにするためのものである。10はアキューム
レータで圧縮機11に液冷媒が入り込まないようにする
ためのタンクである。11は圧縮機で、吸入口より流入
してくるガス状の冷媒を回収・圧縮し高温高圧のガスと
して、排出口より吐出するためのものである。12はオ
イルセパレータで圧縮機11より吐出された冷凍機油を
分離するためのものである。13は戻り管路でオイルセ
パレータ12で分離された油分を圧縮機11の入口へ戻
すための管路である。14は熱交換器で、圧縮機11で
圧縮されたガス冷媒を液状にする凝縮器である。15は
ファンで、凝縮器14を通る冷媒の熱を放熱させるた
め、凝縮器14の表面に風を送るためのものである。1
6はファンモータで、ファン15を回転させるためのも
のである。17は逆止弁で、冷媒回収ボンベ21に充填
された液状の冷媒が気化して凝縮器14側に逆流するの
を防ぐためのものである。18は回収ボンベ内の圧力を
表示する圧力計である。19は安全弁で、回収ボンベ内
の圧力が異常に上昇した場合自動的に排出するためのも
のである。20は回収装置本体と冷媒回収ボンベを接続
するホースである。21は冷媒回収ボンベで液状の冷媒
を貯蔵するためのものである。22は重量計で冷媒回収
ボンベ21を乗せて被冷媒回収物Aから回収した冷媒の
重量を管理するためのものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、圧縮機を連続で使用すると圧縮機が高温
になり使用不可能になってしまう。
来の構成では、圧縮機を連続で使用すると圧縮機が高温
になり使用不可能になってしまう。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、圧縮機の温度上昇を防ぎ、連続で被冷媒回収物から
の冷媒回収が可能となる冷媒回収装置を提供するもので
ある。
で、圧縮機の温度上昇を防ぎ、連続で被冷媒回収物から
の冷媒回収が可能となる冷媒回収装置を提供するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は被冷媒回収物から回収される冷媒を圧縮機
で回収・圧縮し、前記圧縮冷媒を凝縮器で液化した後、
その冷媒を圧縮機の吸入口へ供給するためにバイパス回
路を有したものである。
に、本発明は被冷媒回収物から回収される冷媒を圧縮機
で回収・圧縮し、前記圧縮冷媒を凝縮器で液化した後、
その冷媒を圧縮機の吸入口へ供給するためにバイパス回
路を有したものである。
【0009】
【作用】上記構成の冷媒回収装置によれば、圧縮機で圧
縮され、凝縮器で液化された冷媒の一部がバイパス回路
を介してアキュームレータに流入することにより圧縮機
の冷却ができる。
縮され、凝縮器で液化された冷媒の一部がバイパス回路
を介してアキュームレータに流入することにより圧縮機
の冷却ができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例における冷媒回収装置
について図面とともに説明する。
について図面とともに説明する。
【0011】図1に示すように、1はチャージホース、
2はフィルタ、3は圧力スイッチ、4は圧力計、5はド
ライヤ、6はキャピラリチューブ、7は蒸発器、8はオ
イルセパレータ、9は逆止弁、10はアキュームレー
タ、11は圧縮機、12はオイルセパレータ、13は戻
り管路、14は凝縮器、15はファン、16はファンモ
ータ、17は逆止弁、18は圧力計、19は安全弁、2
0はホース、21は冷媒回収ボンベ、22は重量計であ
り、図2に図示のものと同一の構成および機能を有する
ものである。23はバイパス回路で、凝縮器14と逆止
弁17とを連結する管路24に分岐するように接続さ
れ、凝縮器14から供給される冷媒の一部をバイパス回
路23を介してアキュームレータ10に還流するための
ものである。また、このバイパス回路23には凝縮器1
4から供給される冷媒をアキュームレータ10に還流す
るか、冷媒回収ボンベ21へ供給するかを切り替える切
り替え操作弁25が設置され、圧縮機11の温度を測定
する温度センサー26が設置されている。
2はフィルタ、3は圧力スイッチ、4は圧力計、5はド
ライヤ、6はキャピラリチューブ、7は蒸発器、8はオ
イルセパレータ、9は逆止弁、10はアキュームレー
タ、11は圧縮機、12はオイルセパレータ、13は戻
り管路、14は凝縮器、15はファン、16はファンモ
ータ、17は逆止弁、18は圧力計、19は安全弁、2
0はホース、21は冷媒回収ボンベ、22は重量計であ
り、図2に図示のものと同一の構成および機能を有する
ものである。23はバイパス回路で、凝縮器14と逆止
弁17とを連結する管路24に分岐するように接続さ
れ、凝縮器14から供給される冷媒の一部をバイパス回
路23を介してアキュームレータ10に還流するための
ものである。また、このバイパス回路23には凝縮器1
4から供給される冷媒をアキュームレータ10に還流す
るか、冷媒回収ボンベ21へ供給するかを切り替える切
り替え操作弁25が設置され、圧縮機11の温度を測定
する温度センサー26が設置されている。
【0012】このように構成されている冷媒回収装置に
おいて、冷媒回収完了時、あるいは冷媒回収中に切り替
え操作弁25を開くことにより凝縮器14で凝縮された
液冷媒がバイパス回路23を介して、アキュームレータ
10へ供給され圧縮機の冷却が行われる。
おいて、冷媒回収完了時、あるいは冷媒回収中に切り替
え操作弁25を開くことにより凝縮器14で凝縮された
液冷媒がバイパス回路23を介して、アキュームレータ
10へ供給され圧縮機の冷却が行われる。
【0013】なお、回収動作中圧縮機11の表面に設置
された温度センサー26により、圧縮機11の表面温度
が一定温度に到達すると切り替え操作弁25を自動的に
開き、圧縮機11を冷却し冷却後再び切り替え操作弁2
5を閉じて、回収動作を行うことにより冷媒回収装置を
連続して使用することができる。
された温度センサー26により、圧縮機11の表面温度
が一定温度に到達すると切り替え操作弁25を自動的に
開き、圧縮機11を冷却し冷却後再び切り替え操作弁2
5を閉じて、回収動作を行うことにより冷媒回収装置を
連続して使用することができる。
【0014】また、回収完了時一定時間切り替え操作弁
25を一定時間開くことにより、圧縮機の温度上昇を一
定温度以下に保つことが可能となり、圧縮機の保護がで
きる。
25を一定時間開くことにより、圧縮機の温度上昇を一
定温度以下に保つことが可能となり、圧縮機の保護がで
きる。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、冷媒回収装置内で使用されている圧縮機の温度上昇
を防止し、連続で冷媒を回収することができる。
に、冷媒回収装置内で使用されている圧縮機の温度上昇
を防止し、連続で冷媒を回収することができる。
【図1】本発明の一実施例としての冷媒回収装置の概略
構成図
構成図
【図2】従来の冷媒回収装置の概略構成図
A 被回収装置 1 ホース 2 フィルタ 3 圧力スイッチ 4 圧力計 5 ドライヤ 6 キャピラリチューブ 7 蒸発器 8 オイルセパレータ 9 逆止弁 10 アキュームレータ 11 圧縮機 12 オイルセパレータ 13 戻り管路 14 凝縮器 15 ファン 16 ファンモータ 17 逆止弁 18 圧力計 19 安全弁 20 ホース 21 回収ボンベ 22 重量計 23 バイパス回路 24 管路 25 切り替え操作弁 26 温度センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 権並 伸之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−95370(JP,A) 実開 平4−39658(JP,U) 実開 平4−90859(JP,U) 実開 平3−73880(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 45/00
Claims (1)
- 【請求項1】 冷媒を貯えている被回収物に接続する接
続部と、回収された冷媒を気化する気化部と、冷媒を圧
縮する圧縮機と、前記圧縮機より吐出された冷媒を凝縮
する凝縮部と、凝縮した液冷媒を貯める容器部からでき
ている冷媒回収装置において、前記凝縮部と前記容器部
の間の管路から分岐し切換え操作弁を介挿して前記凝縮
部で凝縮した冷媒の一部を圧縮機の吸入口に供給可能な
ように構成された冷却回路を設け、前記切換え操作弁の
開閉操作を前記冷媒回収装置の回収完了毎に一定時間開
くように制御することを特徴とする冷媒回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25341894A JP3326998B2 (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 冷媒回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25341894A JP3326998B2 (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 冷媒回収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08121914A JPH08121914A (ja) | 1996-05-17 |
JP3326998B2 true JP3326998B2 (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=17251122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25341894A Expired - Fee Related JP3326998B2 (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 冷媒回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3326998B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102242994B (zh) * | 2011-07-05 | 2012-12-19 | 绍兴西爱西尔数控科技有限公司 | 一种带降温功能的冷媒充注机前置储液装置 |
JP7338229B2 (ja) * | 2019-05-13 | 2023-09-05 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 冷凍サイクル試験装置 |
-
1994
- 1994-10-19 JP JP25341894A patent/JP3326998B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08121914A (ja) | 1996-05-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |