JP3495954B2 - パタ−ン形成装置及び塗布、現像装置 - Google Patents
パタ−ン形成装置及び塗布、現像装置Info
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- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
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- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Materials For Photolithography (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被処理基板にレジ
スト膜を形成し、それを露光、現像して所望のパターン
を形成するパターン形成装置及び塗布、現像装置に関す
る。
スト膜を形成し、それを露光、現像して所望のパターン
を形成するパターン形成装置及び塗布、現像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造プロセスにおいて
は、被処理基板である半導体ウエハ(以下、ウエハとす
る)にレジスト液を塗布し、フォトマスクを用いてその
レジスト膜を露光し、それを現像することによって所望
のパターンを有するレジストマスクをウエハ上に作製す
るフォトリソグラフィ技術が用いられている。
は、被処理基板である半導体ウエハ(以下、ウエハとす
る)にレジスト液を塗布し、フォトマスクを用いてその
レジスト膜を露光し、それを現像することによって所望
のパターンを有するレジストマスクをウエハ上に作製す
るフォトリソグラフィ技術が用いられている。
【0003】図14には、このようなフォトリソグラフ
ィ技術に用いられる従来のパターン形成装置及びこの装
置におけるウエハの流れの様子が模式的に示されてい
る。このパターン形成装置は、複数枚のウエハWを収納
したカセットCSが搬入出される搬入出部11、露光前
においてはウエハWにレジストを塗布し、且つ露光後に
おいては現像を行う塗布、現像部12、及び塗布、現像
部12と露光装置14との間でウエハWの受け渡しを行
うインターフェイス部13からなる塗布、現像装置10
と、ウエハWに塗布されたレジストを露光する露光装置
14と、塗布、現像装置10においてウエハWの搬送を
行う図示しない搬送手段とからなる。露光装置14は、
その内部に温度調整された清浄気体が供給されており、
所定の雰囲気温度に調整されている。
ィ技術に用いられる従来のパターン形成装置及びこの装
置におけるウエハの流れの様子が模式的に示されてい
る。このパターン形成装置は、複数枚のウエハWを収納
したカセットCSが搬入出される搬入出部11、露光前
においてはウエハWにレジストを塗布し、且つ露光後に
おいては現像を行う塗布、現像部12、及び塗布、現像
部12と露光装置14との間でウエハWの受け渡しを行
うインターフェイス部13からなる塗布、現像装置10
と、ウエハWに塗布されたレジストを露光する露光装置
14と、塗布、現像装置10においてウエハWの搬送を
行う図示しない搬送手段とからなる。露光装置14は、
その内部に温度調整された清浄気体が供給されており、
所定の雰囲気温度に調整されている。
【0004】ところで近時のように、形成するパターン
の線幅がサブミクロン(〜1μm)のオーダーになる
と、露光装置14内でウエハWが雰囲気温度に起因して
伸縮することによりパターンにずれが生じ、所望のパタ
ーンが得られない虞がある。
の線幅がサブミクロン(〜1μm)のオーダーになる
と、露光装置14内でウエハWが雰囲気温度に起因して
伸縮することによりパターンにずれが生じ、所望のパタ
ーンが得られない虞がある。
【0005】そこで例えば上述した装置では、インター
フェイス部13に設けられた、ウエハWを一時的に仮置
きする仮置き部15に温調用のプレートを設置し、レジ
ストが塗布されたウエハWをその温調用プレート上に一
旦載置して、ウエハ温度が露光装置14内の雰囲気温度
と同じ温度になるように調整してから、露光装置14内
にウエハWを搬送するようにしている。
フェイス部13に設けられた、ウエハWを一時的に仮置
きする仮置き部15に温調用のプレートを設置し、レジ
ストが塗布されたウエハWをその温調用プレート上に一
旦載置して、ウエハ温度が露光装置14内の雰囲気温度
と同じ温度になるように調整してから、露光装置14内
にウエハWを搬送するようにしている。
【0006】あるいは塗布、現像部12からインターフ
ェイス部13に至るユニット内に、温度調整された清浄
気体を露光装置14とは別の供給経路により供給してそ
の雰囲気を露光装置14内の雰囲気温度と同じ温度にな
るように調整し、レジストが塗布されたウエハWが露光
装置14内に搬入された際に熱変形が起こらないように
している。
ェイス部13に至るユニット内に、温度調整された清浄
気体を露光装置14とは別の供給経路により供給してそ
の雰囲気を露光装置14内の雰囲気温度と同じ温度にな
るように調整し、レジストが塗布されたウエハWが露光
装置14内に搬入された際に熱変形が起こらないように
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インタ
ーフェイス部13に温調用のプレートを設けるには、そ
のプレートやプレートの温度を制御するためのサーモ機
構および加熱手段等が必要となり、それらを用意したり
取り付けるためのコストがかかるという問題点がある。
またウエハWの温度が露光装置14内の雰囲気温度と同
じになるようにプレートの温度を微調整するのは困難で
あるという問題点もある。
ーフェイス部13に温調用のプレートを設けるには、そ
のプレートやプレートの温度を制御するためのサーモ機
構および加熱手段等が必要となり、それらを用意したり
取り付けるためのコストがかかるという問題点がある。
またウエハWの温度が露光装置14内の雰囲気温度と同
じになるようにプレートの温度を微調整するのは困難で
あるという問題点もある。
【0008】一方塗布、現像部12からインターフェイ
ス部13に至るユニット内の雰囲気を温度調整するに
は、清浄気体を加熱する手段や送風ファン等が必要とな
り、それらを用意したり取り付けるためのコストがかか
るという問題点がある。また塗布、現像部12及びイン
ターフェイス部13内の雰囲気温度を露光装置14内の
雰囲気温度と同じになるように微調整するのは困難であ
るという問題点もある。本発明はこのような事情の下に
なされたものであり、その目的は、安価で温度の微調整
が不要なパターン形成装置及び塗布、現像装置を提供す
ることにある。
ス部13に至るユニット内の雰囲気を温度調整するに
は、清浄気体を加熱する手段や送風ファン等が必要とな
り、それらを用意したり取り付けるためのコストがかか
るという問題点がある。また塗布、現像部12及びイン
ターフェイス部13内の雰囲気温度を露光装置14内の
雰囲気温度と同じになるように微調整するのは困難であ
るという問題点もある。本発明はこのような事情の下に
なされたものであり、その目的は、安価で温度の微調整
が不要なパターン形成装置及び塗布、現像装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数枚の基板
が収納されたカセットが搬入出される搬入出部と、この
搬入出部に搬入されたカセットから取り出された基板に
レジストを塗布する塗布部と、露光後の基板に対して現
像を行う現像部と、露光前の基板が一時的に置かれ、カ
バーで覆われた載置部、及び露光後の基板が一時的に置
かれる載置部を備えたインターフェイス部と、前記搬入
出部、塗布部、現像部及びインターフェイス部の間で基
板の搬送を行うための搬送手段と、前記インターフェイ
ス部に接続されると共に、内部に温度調整された清浄気
体が供給され、レジストが塗布された基板に対して露光
を行う露光装置と、前記インターフェイス部内の露光前
の基板を露光装置内の雰囲気温度に調整するために露光
装置内の前記清浄気体、または露光装置に供給される温
度調整された清浄気体から分流された清浄気体を前記カ
バーの中に導入する気体導入手段と、を備えたことを特
徴とするパターン形成装置である。
が収納されたカセットが搬入出される搬入出部と、この
搬入出部に搬入されたカセットから取り出された基板に
レジストを塗布する塗布部と、露光後の基板に対して現
像を行う現像部と、露光前の基板が一時的に置かれ、カ
バーで覆われた載置部、及び露光後の基板が一時的に置
かれる載置部を備えたインターフェイス部と、前記搬入
出部、塗布部、現像部及びインターフェイス部の間で基
板の搬送を行うための搬送手段と、前記インターフェイ
ス部に接続されると共に、内部に温度調整された清浄気
体が供給され、レジストが塗布された基板に対して露光
を行う露光装置と、前記インターフェイス部内の露光前
の基板を露光装置内の雰囲気温度に調整するために露光
装置内の前記清浄気体、または露光装置に供給される温
度調整された清浄気体から分流された清浄気体を前記カ
バーの中に導入する気体導入手段と、を備えたことを特
徴とするパターン形成装置である。
【0010】 前記載置部は、例えば塗布部及び現像部
側の処理のタイミングと露光装置側の処理のタイミング
との差を吸収するために複数の基板を棚状に保持するバ
ッファ用の保持棚である。
側の処理のタイミングと露光装置側の処理のタイミング
との差を吸収するために複数の基板を棚状に保持するバ
ッファ用の保持棚である。
【0011】この発明によれば、露光装置から温度調整
された清浄気体がインターフェイス部内に供給され、こ
れによりインターフェイス部内が温度調整されているた
め、インターフェイス部用に特別な温度制御機構や加熱
手段を設けなくてもインターフェイス部内の温度を容易
に露光装置内と同一の温度に保つことができる。
された清浄気体がインターフェイス部内に供給され、こ
れによりインターフェイス部内が温度調整されているた
め、インターフェイス部用に特別な温度制御機構や加熱
手段を設けなくてもインターフェイス部内の温度を容易
に露光装置内と同一の温度に保つことができる。
【0012】なお本発明は、上記の発明の構成要件から
露光装置を除いた部分である塗布、現像装置においても
成立するものである。
露光装置を除いた部分である塗布、現像装置においても
成立するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、それぞれ本発明
に係るパターン形成装置の一例を示す平面図及び側面図
である。このパターン形成装置は、複数枚のウエハWを
収納したカセットCSが搬入出される搬入出部2、露光
前においてはウエハWにレジストを塗布し、且つ露光後
においては現像を行う塗布、現像部3、及び塗布、現像
部3と露光装置6との間でウエハWの受け渡しを行うイ
ンターフェイス部4とからなる塗布、現像装置5と、ウ
エハWに塗布されたレジストを露光する露光装置6とを
備えている。
に係るパターン形成装置の一例を示す平面図及び側面図
である。このパターン形成装置は、複数枚のウエハWを
収納したカセットCSが搬入出される搬入出部2、露光
前においてはウエハWにレジストを塗布し、且つ露光後
においては現像を行う塗布、現像部3、及び塗布、現像
部3と露光装置6との間でウエハWの受け渡しを行うイ
ンターフェイス部4とからなる塗布、現像装置5と、ウ
エハWに塗布されたレジストを露光する露光装置6とを
備えている。
【0014】そして露光装置6の内部には温度調整され
た清浄気体が外部から給気管61及びフィルタ62を介
して供給されており、それによって露光装置6内は所定
の雰囲気温度に調整されている。またインターフェイス
部4内には、レジストが塗布された露光前のウエハWを
一時的に仮置きする載置部41が設けられており、その
載置部41におけるウエハW周囲の雰囲気温度が露光装
置6内の温度と同じになるように、ダクト42を介して
露光装置6からインターフェイス部4内に清浄気体が供
給される。
た清浄気体が外部から給気管61及びフィルタ62を介
して供給されており、それによって露光装置6内は所定
の雰囲気温度に調整されている。またインターフェイス
部4内には、レジストが塗布された露光前のウエハWを
一時的に仮置きする載置部41が設けられており、その
載置部41におけるウエハW周囲の雰囲気温度が露光装
置6内の温度と同じになるように、ダクト42を介して
露光装置6からインターフェイス部4内に清浄気体が供
給される。
【0015】ここで露光装置6内は、外部から供給され
た清浄気体により陽圧となっている。一方インターフェ
イス部4内は、自然排気されていて常圧になっている。
そのため露光装置6とインターフェイス部4との間にフ
ァン等の送気手段を設けなくても、露光装置6に孔を開
けてそこにダクト42を接続するだけで露光装置6から
インターフェイス部4に清浄気体が供給される。
た清浄気体により陽圧となっている。一方インターフェ
イス部4内は、自然排気されていて常圧になっている。
そのため露光装置6とインターフェイス部4との間にフ
ァン等の送気手段を設けなくても、露光装置6に孔を開
けてそこにダクト42を接続するだけで露光装置6から
インターフェイス部4に清浄気体が供給される。
【0016】また図2に示す例では、インターフェイス
部4の頂部に、ダクト42の下端に連通接続された末広
がり状をなす通気室43が形成されている。その通気室
43の下側近傍、すなわちインターフェイス部4の天井
部には、例えばパンチングメタルからなる拡散板44が
設けられており、ダクト42から通気室43内に供給さ
れた清浄気体を拡散板44により拡散させてインターフ
ェイス部4内に均一に吹き出させるようになっている。
従ってダクト42、通気室43及び拡散板44は気体導
入手段を構成している。
部4の頂部に、ダクト42の下端に連通接続された末広
がり状をなす通気室43が形成されている。その通気室
43の下側近傍、すなわちインターフェイス部4の天井
部には、例えばパンチングメタルからなる拡散板44が
設けられており、ダクト42から通気室43内に供給さ
れた清浄気体を拡散板44により拡散させてインターフ
ェイス部4内に均一に吹き出させるようになっている。
従ってダクト42、通気室43及び拡散板44は気体導
入手段を構成している。
【0017】搬入出部2は、カセットCSと塗布、現像
部3との間でウエハWを搬送する搬送手段21を備えて
いる。
部3との間でウエハWを搬送する搬送手段21を備えて
いる。
【0018】塗布、現像部3は、塗布部31、現像部3
2、2つまたは3つの処理ユニット33,34,35を
備えている。また塗布、現像部3は、搬入出部2、塗布
部31、現像部32、処理ユニット33,34,35及
びインターフェイス部4との間でウエハWを搬送する搬
送手段36を備えている。この搬送手段36は、図示し
ない駆動機構により例えば昇降自在、左右、前後に移動
自在かつ鉛直軸まわりに回転自在に構成されている。な
お3つ目の処理ユニット35(破線で示す)は着脱自在
であり、装着時には案内レール37に沿って移動自在な
構成となる。
2、2つまたは3つの処理ユニット33,34,35を
備えている。また塗布、現像部3は、搬入出部2、塗布
部31、現像部32、処理ユニット33,34,35及
びインターフェイス部4との間でウエハWを搬送する搬
送手段36を備えている。この搬送手段36は、図示し
ない駆動機構により例えば昇降自在、左右、前後に移動
自在かつ鉛直軸まわりに回転自在に構成されている。な
お3つ目の処理ユニット35(破線で示す)は着脱自在
であり、装着時には案内レール37に沿って移動自在な
構成となる。
【0019】インターフェイス部4の載置部41は、例
えばバッファ用の保持棚45を2段に積み重ねてできて
いる。この保持棚45は、箱の両側板から内向きに多段
の棚が突出しており、そこにウエハWの両端を載せて保
持するようになっている。塗布、現像部3と露光装置6
とでは処理速度が異なり、その差を吸収するため、レジ
ストが塗布された露光前のウエハW、及び露光後の現像
処理待ちのウエハWがそれぞれの保持棚45に一時的に
収納される。
えばバッファ用の保持棚45を2段に積み重ねてできて
いる。この保持棚45は、箱の両側板から内向きに多段
の棚が突出しており、そこにウエハWの両端を載せて保
持するようになっている。塗布、現像部3と露光装置6
とでは処理速度が異なり、その差を吸収するため、レジ
ストが塗布された露光前のウエハW、及び露光後の現像
処理待ちのウエハWがそれぞれの保持棚45に一時的に
収納される。
【0020】またインターフェイス部4には、露光装置
6から戻ってきたウエハWの周縁部のみを露光する周縁
露光装置46、並びに載置部41及び周縁露光部46
と、露光装置6との間でウエハWを搬送する搬送手段4
7を備えている。
6から戻ってきたウエハWの周縁部のみを露光する周縁
露光装置46、並びに載置部41及び周縁露光部46
と、露光装置6との間でウエハWを搬送する搬送手段4
7を備えている。
【0021】露光装置6は、露光前のウエハWを載置す
る処理前ステージ63、露光を行う真空室64、露光用
の電子銃65、露光後のウエハWを載置する処理後ステ
ージ66、及び各ステージ63,66と真空室64との
間でウエハWを搬送する搬送アーム67を備えている。
る処理前ステージ63、露光を行う真空室64、露光用
の電子銃65、露光後のウエハWを載置する処理後ステ
ージ66、及び各ステージ63,66と真空室64との
間でウエハWを搬送する搬送アーム67を備えている。
【0022】図3には、2つの前記処理ユニット33,
34の構成例が示されている。第1の処理ユニット33
では、例えば搬入出部2との間でウエハWの受け渡しを
行う受け渡し部71、ウエハWの位置合わせを行う位置
合わせ部72、レジスト塗布前にウエハWの疎水化処理
を行う疎水化部73、露光処理の前後にウエハWの加熱
を行う加熱部74、及び露光後にウエハWの冷却を行う
冷却部75が鉛直方向に積み重ねられている。一方第2
の処理ユニット34では、例えばインターフェイス部4
との間でウエハWの受け渡しを行う受け渡し部76、加
熱部74及び冷却部75が鉛直方向に積み重ねられてい
る。
34の構成例が示されている。第1の処理ユニット33
では、例えば搬入出部2との間でウエハWの受け渡しを
行う受け渡し部71、ウエハWの位置合わせを行う位置
合わせ部72、レジスト塗布前にウエハWの疎水化処理
を行う疎水化部73、露光処理の前後にウエハWの加熱
を行う加熱部74、及び露光後にウエハWの冷却を行う
冷却部75が鉛直方向に積み重ねられている。一方第2
の処理ユニット34では、例えばインターフェイス部4
との間でウエハWの受け渡しを行う受け渡し部76、加
熱部74及び冷却部75が鉛直方向に積み重ねられてい
る。
【0023】以上のように構成されたパターン形成装置
におけるウエハWの流れについて、図1乃至図3を参照
しながら説明する。先ず外部からウエハWが収納された
ウエハカセットCSが搬入出部2に搬入され、そこで搬
送手段21(図1参照)によりカセットCS内からウエ
ハWが取り出される。そのウエハWは、搬送手段36
(図1参照)を介して、受け渡し部71にて受け渡さ
れ、そして位置合わせ部72にて位置合わせされた後、
疎水化部73にて疎水化処理される。続いてウエハWは
塗布部31(図2参照)に送られ、そこでレジスト液を
塗布されてレジスト膜が形成される。それからウエハW
は、加熱部74(図3参照)でプリベーク処理された
後、受け渡し部76(図3参照)を経由して、搬送手段
36,47を介してインターフェイス部4に送られる。
におけるウエハWの流れについて、図1乃至図3を参照
しながら説明する。先ず外部からウエハWが収納された
ウエハカセットCSが搬入出部2に搬入され、そこで搬
送手段21(図1参照)によりカセットCS内からウエ
ハWが取り出される。そのウエハWは、搬送手段36
(図1参照)を介して、受け渡し部71にて受け渡さ
れ、そして位置合わせ部72にて位置合わせされた後、
疎水化部73にて疎水化処理される。続いてウエハWは
塗布部31(図2参照)に送られ、そこでレジスト液を
塗布されてレジスト膜が形成される。それからウエハW
は、加熱部74(図3参照)でプリベーク処理された
後、受け渡し部76(図3参照)を経由して、搬送手段
36,47を介してインターフェイス部4に送られる。
【0024】ウエハWは、インターフェイス部4内の保
持棚45に一旦収納され、そこで露光装置6内の雰囲気
温度と同じ温度にされた後、露光装置6に送られる。露
光後、ウエハWは再びインターフェイス部4に戻され、
周縁露光装置46にてその周縁部のみを露光された後、
現像部32に空きがない場合には一旦保持棚45に収納
される。その後ウエハWは、受け渡し部76(図3参
照)を経由して加熱部74(図3参照)に送られ、そこ
でポストベーク処理され、さらに冷却部75(図3参
照)で冷却される。冷却後ウエハWは現像部32(図2
参照)にて現像処理され、レジストマスクが形成され
る。しかる後ウエハWは、受け渡し部71を経由して搬
入出部2上のカセットCS内に戻される。
持棚45に一旦収納され、そこで露光装置6内の雰囲気
温度と同じ温度にされた後、露光装置6に送られる。露
光後、ウエハWは再びインターフェイス部4に戻され、
周縁露光装置46にてその周縁部のみを露光された後、
現像部32に空きがない場合には一旦保持棚45に収納
される。その後ウエハWは、受け渡し部76(図3参
照)を経由して加熱部74(図3参照)に送られ、そこ
でポストベーク処理され、さらに冷却部75(図3参
照)で冷却される。冷却後ウエハWは現像部32(図2
参照)にて現像処理され、レジストマスクが形成され
る。しかる後ウエハWは、受け渡し部71を経由して搬
入出部2上のカセットCS内に戻される。
【0025】上述実施の形態によれば、露光装置6内に
外部から温度調整された清浄気体が供給されて露光装置
6内が温度調整されているとともに、ダクト42、通気
室43及び拡散板44を介してインターフェイス部4内
に露光装置6から温度調整された清浄気体が供給され、
それによってインターフェイス部4内も温度調整されて
いるため、インターフェイス部4用に特別な温度制御機
構や加熱手段を設けなくても、露光装置6とインターフ
ェイス部4とをダクト42を用いて連通接続するだけで
インターフェイス部4内の温度は容易に露光装置6内の
温度と同一に保たれる。従ってインターフェイス部4の
温度微調整が不要なパターン形成装置及び塗布、現像装
置が安価に得られる。
外部から温度調整された清浄気体が供給されて露光装置
6内が温度調整されているとともに、ダクト42、通気
室43及び拡散板44を介してインターフェイス部4内
に露光装置6から温度調整された清浄気体が供給され、
それによってインターフェイス部4内も温度調整されて
いるため、インターフェイス部4用に特別な温度制御機
構や加熱手段を設けなくても、露光装置6とインターフ
ェイス部4とをダクト42を用いて連通接続するだけで
インターフェイス部4内の温度は容易に露光装置6内の
温度と同一に保たれる。従ってインターフェイス部4の
温度微調整が不要なパターン形成装置及び塗布、現像装
置が安価に得られる。
【0026】図4及び図5には、本発明に係るパターン
形成装置の他の例が示されている。この第2の装置が図
1及び図2に示す第1の装置と異なるのは、第1の装置
がインターフェイス部4内全体に温度調整された清浄気
体をいき亘らせるようになっているのに対して、第2の
装置では保持棚45をカバー81で覆い、このカバー8
1と露光装置6とをダクト82等を介して連通接続し、
露光装置6内に供給された温度調整されてなる清浄気体
をカバー81内にのみ導入することによって、保持棚4
5内に収納された露光前のウエハWの温度を調整するよ
うにした点である。従ってカバー81及びダクト82は
気体導入手段を構成している。なおその他の構成および
作用については図1及び図2に示す第1の装置と同じで
あるので、第1の装置と同じ符号を付して説明を省略す
る。
形成装置の他の例が示されている。この第2の装置が図
1及び図2に示す第1の装置と異なるのは、第1の装置
がインターフェイス部4内全体に温度調整された清浄気
体をいき亘らせるようになっているのに対して、第2の
装置では保持棚45をカバー81で覆い、このカバー8
1と露光装置6とをダクト82等を介して連通接続し、
露光装置6内に供給された温度調整されてなる清浄気体
をカバー81内にのみ導入することによって、保持棚4
5内に収納された露光前のウエハWの温度を調整するよ
うにした点である。従ってカバー81及びダクト82は
気体導入手段を構成している。なおその他の構成および
作用については図1及び図2に示す第1の装置と同じで
あるので、第1の装置と同じ符号を付して説明を省略す
る。
【0027】カバー81は、例えばその前面が搬入出口
83になっており、この搬入出口83には図示しない駆
動機構により開閉される扉84を備えている。この扉8
4は、ウエハWが保持棚45に搬入出される際に開き、
それ以外の時には閉じている。ダクト82は、カバー8
1の例えば天井部に設けられた給気口85に連通接続さ
れている。またカバー81の例えば床部には排気口86
が設けられている。従ってカバー81内には上から下に
向かって清浄気体の流れが生じるので、ウエハW表面を
正常に保つ必要のある露光処理前のウエハWは、上段の
保持棚45に収納されるのが好ましい。排気口86から
カバー81の外に排気された気体は、清浄度が低くなっ
ている虞があるので、露光装置6及びカバー81内に再
び戻さない。また第1の装置と第2の装置とを組み合わ
せて構成してもよい。
83になっており、この搬入出口83には図示しない駆
動機構により開閉される扉84を備えている。この扉8
4は、ウエハWが保持棚45に搬入出される際に開き、
それ以外の時には閉じている。ダクト82は、カバー8
1の例えば天井部に設けられた給気口85に連通接続さ
れている。またカバー81の例えば床部には排気口86
が設けられている。従ってカバー81内には上から下に
向かって清浄気体の流れが生じるので、ウエハW表面を
正常に保つ必要のある露光処理前のウエハWは、上段の
保持棚45に収納されるのが好ましい。排気口86から
カバー81の外に排気された気体は、清浄度が低くなっ
ている虞があるので、露光装置6及びカバー81内に再
び戻さない。また第1の装置と第2の装置とを組み合わ
せて構成してもよい。
【0028】以上において本発明は、種々変更可能であ
り、例えばダクト42,82の途中にファン等の送気手
段を設けてもよいし、露光処理後のウエハWが収納され
る保持棚45には温度調整された清浄気体を供給しない
ようにしてもよい。また図4に示す第2の装置では、バ
ッファ用の保持棚45以外にウエハWの載置部を設け、
そこをカバーで覆って露光装置6から温度調整されてな
る清浄気体を導入するようにしてもよい。さらに被処理
基板としてはウエハに限らず、フォトリソグラフィ技術
が適用される基板であれば如何なる基板でもよく、例え
ば液晶ディスプレイ用のガラス基板であってもよい。
り、例えばダクト42,82の途中にファン等の送気手
段を設けてもよいし、露光処理後のウエハWが収納され
る保持棚45には温度調整された清浄気体を供給しない
ようにしてもよい。また図4に示す第2の装置では、バ
ッファ用の保持棚45以外にウエハWの載置部を設け、
そこをカバーで覆って露光装置6から温度調整されてな
る清浄気体を導入するようにしてもよい。さらに被処理
基板としてはウエハに限らず、フォトリソグラフィ技術
が適用される基板であれば如何なる基板でもよく、例え
ば液晶ディスプレイ用のガラス基板であってもよい。
【0029】更にここで以下の他の実施の形態について
述べる。図6は、露光装置6内に供給された温度調整さ
れてなる清浄気体を保持棚45内に供給するための構成
を示している。即ちこの保持棚45内に温度調整された
空気を導入するためのダクト45aが設けられており、
保持棚45の背面側に設けられた空気流路45bから、
多数の透孔45cを介して正面側(ウエハWの出入口
側)に向けて温度調整された空気を流し、保持棚45内
に配置されたウエハWの温度調整を行うよう構成されて
いる。
述べる。図6は、露光装置6内に供給された温度調整さ
れてなる清浄気体を保持棚45内に供給するための構成
を示している。即ちこの保持棚45内に温度調整された
空気を導入するためのダクト45aが設けられており、
保持棚45の背面側に設けられた空気流路45bから、
多数の透孔45cを介して正面側(ウエハWの出入口
側)に向けて温度調整された空気を流し、保持棚45内
に配置されたウエハWの温度調整を行うよう構成されて
いる。
【0030】図7は、他の実施形態の構成を示すもの
で、この実施形態では、インターフェース部4内に、露
光装置6との間でウエハWの受け渡しを行うための受け
渡しステージとして、入口側受け渡しステージ48、出
口側受け渡しステージ49が設けられている。
で、この実施形態では、インターフェース部4内に、露
光装置6との間でウエハWの受け渡しを行うための受け
渡しステージとして、入口側受け渡しステージ48、出
口側受け渡しステージ49が設けられている。
【0031】そして、搬送手段(基板搬送装置)47に
よって、ウエハWを入口側受け渡しステージ48に載置
し、図示しない露光装置6側の搬送機構により、この入
口側受け渡しステージ48上のウエハWを受け取ること
によって、ウエハWを露光装置6に受け渡し、逆の手順
で、出口側受け渡しステージ49を介して露光装置6か
ら塗布現像装置5へウエハWを受け渡す構成となってい
る。
よって、ウエハWを入口側受け渡しステージ48に載置
し、図示しない露光装置6側の搬送機構により、この入
口側受け渡しステージ48上のウエハWを受け取ること
によって、ウエハWを露光装置6に受け渡し、逆の手順
で、出口側受け渡しステージ49を介して露光装置6か
ら塗布現像装置5へウエハWを受け渡す構成となってい
る。
【0032】また、ウエハWを露光装置6側に受け渡す
ための入口側受け渡しステージ48には、ウエハWを温
調するための温度調整手段が設けられている。この温度
調整手段は、図8に示すように、入口側受け渡しステー
ジ48の加熱および冷却を行う加熱器、冷却器、温度検
出器等からなるステージ温度調整機構111と、このス
テージ温度調整機構111を制御するステージ温調制御
装置112等から構成されている。
ための入口側受け渡しステージ48には、ウエハWを温
調するための温度調整手段が設けられている。この温度
調整手段は、図8に示すように、入口側受け渡しステー
ジ48の加熱および冷却を行う加熱器、冷却器、温度検
出器等からなるステージ温度調整機構111と、このス
テージ温度調整機構111を制御するステージ温調制御
装置112等から構成されている。
【0033】一方露光装置6には、ウエハWの温調を行
うための機構として、例えば、ウエハWを載置可能とさ
れた温調プレート201が設けられており、この温調プ
レート201は、加熱器、冷却器等によって温調を行う
温調部202aと温度検出器等からなる温度検出部20
2bとを有する露光装置基板温度調整機構202、この
露光装置基板温度調整機構202を制御する露光装置温
度制御装置203等を具備してる。
うための機構として、例えば、ウエハWを載置可能とさ
れた温調プレート201が設けられており、この温調プ
レート201は、加熱器、冷却器等によって温調を行う
温調部202aと温度検出器等からなる温度検出部20
2bとを有する露光装置基板温度調整機構202、この
露光装置基板温度調整機構202を制御する露光装置温
度制御装置203等を具備してる。
【0034】そして、ステージ温調制御装置112は、
露光装置基板温度調整機構202の温度検出部202b
の温度検出信号又は、露光装置温度制御装置203から
露光装置基板温度調整機構202に発せられる制御信号
を入力し、その信号の傾向により、ステージ温度調整機
構111に対する制御信号を調整するよう構成されてい
る。
露光装置基板温度調整機構202の温度検出部202b
の温度検出信号又は、露光装置温度制御装置203から
露光装置基板温度調整機構202に発せられる制御信号
を入力し、その信号の傾向により、ステージ温度調整機
構111に対する制御信号を調整するよう構成されてい
る。
【0035】すなわち、前述したとおり、例えば、露光
装置6の温調プレート201において、ウエハWを主と
して、加熱方向に制御するようになる場合は、温度設定
を、若干上昇させ、一方、露光装置6の温調プレート2
01において、ウエハWを主として、冷却方向に制御す
るようになる場合は、温度設定を、若干下降させるよう
に、ステージ温調制御装置112において、ステージ温
度調整機構111に対する制御信号を調整する。
装置6の温調プレート201において、ウエハWを主と
して、加熱方向に制御するようになる場合は、温度設定
を、若干上昇させ、一方、露光装置6の温調プレート2
01において、ウエハWを主として、冷却方向に制御す
るようになる場合は、温度設定を、若干下降させるよう
に、ステージ温調制御装置112において、ステージ温
度調整機構111に対する制御信号を調整する。
【0036】以上のような入口側受け渡しステージ48
におけるウエハWの温調を行うことにより、露光装置2
00にウエハWを受け渡しする部位において、露光装置
6にウエハWを受け渡しする直前までウエハWの温調を
行うことができ、さらに、前述したとおり、露光装置6
におけるウエハWの温調の状態を参照して温調を行って
いるため、露光装置6の温調プレート201におけるウ
エハWの温調を、より短時間に、かつ、正確に行うこと
ができる。
におけるウエハWの温調を行うことにより、露光装置2
00にウエハWを受け渡しする部位において、露光装置
6にウエハWを受け渡しする直前までウエハWの温調を
行うことができ、さらに、前述したとおり、露光装置6
におけるウエハWの温調の状態を参照して温調を行って
いるため、露光装置6の温調プレート201におけるウ
エハWの温調を、より短時間に、かつ、正確に行うこと
ができる。
【0037】また、この実施形態においては、図7に示
すように、インターフェース部12内に、周辺露光装置
を配置しない構成となっており、このため、インターフ
ェース部12のX方向の長さが前述した図1の構成の場
合に比べて短くなっている。このため、露光装置6に対
するメンテナンス等の際のアクセスを容易に行える。
すように、インターフェース部12内に、周辺露光装置
を配置しない構成となっており、このため、インターフ
ェース部12のX方向の長さが前述した図1の構成の場
合に比べて短くなっている。このため、露光装置6に対
するメンテナンス等の際のアクセスを容易に行える。
【0038】特に、露光装置6においては、露光ステー
ジに対するメンテナンス等を頻繁に行う必要があり、こ
のため、従来においては、塗布現像装置5のインターフ
ェース部4を前方に引き出す等して、露光装置6の塗布
現像装置5側から、その内部の露光ステージにアクセス
する等の必要があったが、図8に示す構成の場合、イン
ターフェース部4のX方向の長さが短くなっているの
で、インターフェース部4を引き出すことなく、背面側
から露光装置6の側面(塗布現像装置5側)に対して容
易にアクセスすることができる。
ジに対するメンテナンス等を頻繁に行う必要があり、こ
のため、従来においては、塗布現像装置5のインターフ
ェース部4を前方に引き出す等して、露光装置6の塗布
現像装置5側から、その内部の露光ステージにアクセス
する等の必要があったが、図8に示す構成の場合、イン
ターフェース部4のX方向の長さが短くなっているの
で、インターフェース部4を引き出すことなく、背面側
から露光装置6の側面(塗布現像装置5側)に対して容
易にアクセスすることができる。
【0039】上記構成の場合、周辺露光装置は、前述し
た塗布現像部3の中の処理ユニット群のいずれかの部位
に配置する。
た塗布現像部3の中の処理ユニット群のいずれかの部位
に配置する。
【0040】以上のとおり、上述した実施形態によれ
ば、露光装置6にウエハWを受け渡しする部位である入
口側受け渡しステージ48において、露光装置6におけ
るウエハWの温調の状態を参照して温調を行っているた
め、露光装置6の温調プレート201におけるウエハW
の温調を、より短時間に、かつ、正確に行うことができ
る。したがって正確な回路パターンの転写を行うことが
できるとともに、処理の高速化によるスループットの向
上を図ることができる。
ば、露光装置6にウエハWを受け渡しする部位である入
口側受け渡しステージ48において、露光装置6におけ
るウエハWの温調の状態を参照して温調を行っているた
め、露光装置6の温調プレート201におけるウエハW
の温調を、より短時間に、かつ、正確に行うことができ
る。したがって正確な回路パターンの転写を行うことが
できるとともに、処理の高速化によるスループットの向
上を図ることができる。
【0041】次に本発明のまた別の実施形態を説明す
る。
る。
【0042】本実施形態では、図9及び図10に示すよ
うに、ステージをそれぞれ多段に構成した入口側受け渡
し収容部401、出口側受け渡し収容部402としてい
る。入口側受け渡し収容部401には、露光装置6へ受
け渡されるウエハWが収容される。出口側受け渡し収容
部402には、露光装置6から受け渡されたウエハWが
収容される。
うに、ステージをそれぞれ多段に構成した入口側受け渡
し収容部401、出口側受け渡し収容部402としてい
る。入口側受け渡し収容部401には、露光装置6へ受
け渡されるウエハWが収容される。出口側受け渡し収容
部402には、露光装置6から受け渡されたウエハWが
収容される。
【0043】入口側受け渡し収容部401及び出口側受
け渡し収容部402はカバー403により覆われてい
る。また、カバー403のインターフェイス部4側に
は、基板搬送装置47が入口側受け渡し収容部401及
び出口側受け渡し収容部402に収容されたウエハWに
対してアクセスができるように開口部404、405が
それぞれ設けられている。また、カバー403の露光装
置200側には、露光装置6の搬送アームが入口側受け
渡し収容部401及び出口側受け渡し収容部402に収
容されたウエハWに対してアクセスができるように開口
部406、407がそれぞれ設けられている。各開口部
404−407には、駆動機構408により開閉される
扉409が設けられている。この扉409は、ウエハW
が入口側受け渡し収容部401または出口側受け渡し収
容部402に搬入出される際に開き、それ以外の時には
閉じている。
け渡し収容部402はカバー403により覆われてい
る。また、カバー403のインターフェイス部4側に
は、基板搬送装置47が入口側受け渡し収容部401及
び出口側受け渡し収容部402に収容されたウエハWに
対してアクセスができるように開口部404、405が
それぞれ設けられている。また、カバー403の露光装
置200側には、露光装置6の搬送アームが入口側受け
渡し収容部401及び出口側受け渡し収容部402に収
容されたウエハWに対してアクセスができるように開口
部406、407がそれぞれ設けられている。各開口部
404−407には、駆動機構408により開閉される
扉409が設けられている。この扉409は、ウエハW
が入口側受け渡し収容部401または出口側受け渡し収
容部402に搬入出される際に開き、それ以外の時には
閉じている。
【0044】また、図9において符号410は露光装置
6に対して温度調整された清浄気体(空気)を供給する
第1の気体供給部、符号411は塗布現像部5に対して
温度調整された清浄気体(空気)を供給する第2の気体
供給部である。またカバー403内は仕切板412によ
り2つの第1及び第2の室413、414に区切られて
おり、第1の室413には入口側受け渡し収容部401
が配置され、第2の室414には出口側受け渡し収容部
402が配置されている。
6に対して温度調整された清浄気体(空気)を供給する
第1の気体供給部、符号411は塗布現像部5に対して
温度調整された清浄気体(空気)を供給する第2の気体
供給部である。またカバー403内は仕切板412によ
り2つの第1及び第2の室413、414に区切られて
おり、第1の室413には入口側受け渡し収容部401
が配置され、第2の室414には出口側受け渡し収容部
402が配置されている。
【0045】本実施形態では、第1の気体供給部410
から供給される温度調整された清浄気体は、入口側受け
渡し収容部401が配置された第1の室413の上部よ
り供給されるようになっている。また、第2の気体供給
部411から供給される温度調整された清浄気体は、出
口側受け渡し収容部402が配置された第2の室414
の上部より供給されるようになっている。
から供給される温度調整された清浄気体は、入口側受け
渡し収容部401が配置された第1の室413の上部よ
り供給されるようになっている。また、第2の気体供給
部411から供給される温度調整された清浄気体は、出
口側受け渡し収容部402が配置された第2の室414
の上部より供給されるようになっている。
【0046】また第1の室413の下部には排気口41
5が設けられ、第2の室414の下部には排気口416
が設けられている。排気口415、416には排気装置
417が接続され、排気装置417によって第1及び第
2の室413,414内が排気されるようになってい
る。
5が設けられ、第2の室414の下部には排気口416
が設けられている。排気口415、416には排気装置
417が接続され、排気装置417によって第1及び第
2の室413,414内が排気されるようになってい
る。
【0047】本実施形態では、図7に示したインターフ
ェース部4内の入口側受け渡しステージ48、出口側受
け渡しステージ49に代えてこれらのステージをそれぞ
れ多段に構成した入口側受け渡し収容部401、出口側
受け渡し収容部402としたことで、インターフェース
部12内に既述の保持棚45を設けることを不要として
いる。これにより、装置の小型化を図ることができ、ま
た作業員による装置内部へのアクセスが容易となり、メ
ンテナンス等が容易となる。
ェース部4内の入口側受け渡しステージ48、出口側受
け渡しステージ49に代えてこれらのステージをそれぞ
れ多段に構成した入口側受け渡し収容部401、出口側
受け渡し収容部402としたことで、インターフェース
部12内に既述の保持棚45を設けることを不要として
いる。これにより、装置の小型化を図ることができ、ま
た作業員による装置内部へのアクセスが容易となり、メ
ンテナンス等が容易となる。
【0048】また、カバー403の各開口部404−4
07に扉409を設け、ウエハWが入口側受け渡し収容
部401または出口側受け渡し収容部402に搬入出さ
れる際以外の時には扉409を閉じるようにすること
で、露光装置6側にパーティクルが流出することを防止
できる。
07に扉409を設け、ウエハWが入口側受け渡し収容
部401または出口側受け渡し収容部402に搬入出さ
れる際以外の時には扉409を閉じるようにすること
で、露光装置6側にパーティクルが流出することを防止
できる。
【0049】更に、本実施形態では、入口側受け渡し収
容部401が配置された第1の室413に露光装置6に
供給される気体と同一の気体を供給することで、露光前
のウエハWを露光時の環境(温度や湿度)と同一の環境
に置くことができる。これにより、露光装置6における
露光処理をより精密にかつ短時間で行うことが可能とな
る。一方、出口側受け渡し収容部402が配置された第
2の室414に塗布像部5に供給される気体と同一の気
体を供給することで、現像前のウエハWを現像時の環境
(温度や湿度)と同一の環境に置くことができる。これ
により、塗布現像部における現像処理をより精密にかつ
短時間で行うことが可能となる。
容部401が配置された第1の室413に露光装置6に
供給される気体と同一の気体を供給することで、露光前
のウエハWを露光時の環境(温度や湿度)と同一の環境
に置くことができる。これにより、露光装置6における
露光処理をより精密にかつ短時間で行うことが可能とな
る。一方、出口側受け渡し収容部402が配置された第
2の室414に塗布像部5に供給される気体と同一の気
体を供給することで、現像前のウエハWを現像時の環境
(温度や湿度)と同一の環境に置くことができる。これ
により、塗布現像部における現像処理をより精密にかつ
短時間で行うことが可能となる。
【0050】図11は図9及び図10に示した実施形態
の変形例の説明図である。
の変形例の説明図である。
【0051】図11に示す実施形態では、カバー503
の各開口部504−507を少なくともウエハWを1枚
出し入れできる大きさにすると共に、入口側受け渡し収
容部501及び出口側受け渡し収容部502を昇降する
昇降機構520、521を例えば入口側受け渡し収容部
501及び出口側受け渡し収容部502の下部にそれぞ
れ設けている。そして、昇降機構520、521の昇降
動作によって、入口側受け渡し収容部501及び出口側
受け渡し収容部502おける受け渡しが必要な部位を開
口部504−507に合わせるようにしている。
の各開口部504−507を少なくともウエハWを1枚
出し入れできる大きさにすると共に、入口側受け渡し収
容部501及び出口側受け渡し収容部502を昇降する
昇降機構520、521を例えば入口側受け渡し収容部
501及び出口側受け渡し収容部502の下部にそれぞ
れ設けている。そして、昇降機構520、521の昇降
動作によって、入口側受け渡し収容部501及び出口側
受け渡し収容部502おける受け渡しが必要な部位を開
口部504−507に合わせるようにしている。
【0052】本実施形態では、開口部504−507が
非常に小さくなるので、露光装置200側にパーティク
ルが流出することを更に強力に防止できる。
非常に小さくなるので、露光装置200側にパーティク
ルが流出することを更に強力に防止できる。
【0053】図12は図9及び図10に示した実施形態
の更に別の変形例の説明図である。
の更に別の変形例の説明図である。
【0054】図12において符号610は露光装置6に
対して温度調整された清浄気体(空気)を供給する気体
供給部である。そして、本実施形態では、気体供給部6
10から温度調整装置611を介して清浄気体を第1の
室413及び第2の室414に供給されるようになって
いる。この場合温度調整された共通の清浄気体が第1の
室413及び露光装置6に供給されるので両者の雰囲気
が同じになる。
対して温度調整された清浄気体(空気)を供給する気体
供給部である。そして、本実施形態では、気体供給部6
10から温度調整装置611を介して清浄気体を第1の
室413及び第2の室414に供給されるようになって
いる。この場合温度調整された共通の清浄気体が第1の
室413及び露光装置6に供給されるので両者の雰囲気
が同じになる。
【0055】次に更に別の実施形態を説明する。
【0056】図13はこの実施形態に係る保持棚45の
説明図である。図13に示すように、この保持棚45は
その内部が仕切り板701によって上段室702と下段
室703とに区切られている。上段室702には、露光
装置200へ受け渡されるウエハWが収容される。下段
室703には、露光装置200から受け渡されたウエハ
Wが収容される。
説明図である。図13に示すように、この保持棚45は
その内部が仕切り板701によって上段室702と下段
室703とに区切られている。上段室702には、露光
装置200へ受け渡されるウエハWが収容される。下段
室703には、露光装置200から受け渡されたウエハ
Wが収容される。
【0057】そして、露光装置6に対して温度調整され
た清浄気体(空気)を供給する第1の気体供給部704
から上段室702に温度調節された清浄気体が供給さ
れ、現像処理ユニット(DEV)に対して温度調整され
た清浄気体(空気)を供給する第2の気体供給部705
から下段室703に温度調節された清浄気体が供給され
ようになっている。
た清浄気体(空気)を供給する第1の気体供給部704
から上段室702に温度調節された清浄気体が供給さ
れ、現像処理ユニット(DEV)に対して温度調整され
た清浄気体(空気)を供給する第2の気体供給部705
から下段室703に温度調節された清浄気体が供給され
ようになっている。
【0058】本実施形態では、露光装置6における露光
処理をより精密にかつ短時間で行うことが可能となり、
現像処理ユニットにおける現像処理をより精密にかつ短
時間で行うことが可能となる。
処理をより精密にかつ短時間で行うことが可能となり、
現像処理ユニットにおける現像処理をより精密にかつ短
時間で行うことが可能となる。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、露光前の
基板が置かれる雰囲気が容易に露光装置内と同じ温度に
調整されるため、露光前の基板が置かれる雰囲気の温度
微調整が不要なパターン形成装置及び塗布、現像装置が
安価に得られる。
基板が置かれる雰囲気が容易に露光装置内と同じ温度に
調整されるため、露光前の基板が置かれる雰囲気の温度
微調整が不要なパターン形成装置及び塗布、現像装置が
安価に得られる。
【図1】本発明に係るパターン形成装置の一例を示す平
面図である。
面図である。
【図2】そのパターン形成装置の側面図である。
【図3】そのパターン形成装置の内部処理ユニットの構
成を示す概略図である。
成を示す概略図である。
【図4】本発明に係るパターン形成装置の他の例を示す
側面図である。
側面図である。
【図5】そのパターン形成装置の要部を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】本発明の実施の形態で用いる保持棚の他の例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図7】本発明に係るパターン形成装置の他の例を示す
平面図である。
平面図である。
【図8】露光装置及びインターフェイス部における基板
を載置するステージの温調系を示すブロック図である。
を載置するステージの温調系を示すブロック図である。
【図9】インターフェイス部におけるウエハの入口側、
出口側受け渡し収容部を示す縦断正面図である。
出口側受け渡し収容部を示す縦断正面図である。
【図10】図9に示す受け渡し収容部の縦断側面図であ
る。
る。
【図11】受け渡し収容部の他の例を示す縦断側面図で
ある。
ある。
【図12】受け渡し収容部の更に他の例を示す縦断側面
図である。
図である。
【図13】保持棚の更に他の例を示す断面図である。
【図14】半導体デバイスの製造プロセスのフォトリソ
グラフィ技術において用いられる従来のパターン形成装
置及びこの装置におけるウエハの流れの様子を示す模式
図である。
グラフィ技術において用いられる従来のパターン形成装
置及びこの装置におけるウエハの流れの様子を示す模式
図である。
【符号の説明】
W ウエハ(基板)
CS カセット
5 塗布、現像装置
2 搬入出部
3 塗布、現像部
31 塗布部
32 現像部
36 搬送手段
4 インターフェイス部
41 載置部
42 ダクト(気体導入手段)
43 通気室(気体導入手段)
44 拡散板(気体導入手段)
45 保持棚
6 露光装置
48 入口側受け渡しステージ
49 出口側受け渡しステージ
111 ステージ温度調整機構
112 ステージ温度制御装置
403 仕切り板
410 第1の気体供給部
411 第2の気体供給部
413 第1の室
414 第2の室
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
H01L 21/30 569C
(56)参考文献 特開 平10−154655(JP,A)
特開 平5−129181(JP,A)
特開 平7−221162(JP,A)
実開 平7−29831(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01L 21/027
G03F 7/16 501
G03F 7/30 501
Claims (4)
- 【請求項1】 複数枚の基板が収納されたカセットが搬
入出される搬入出部と、 この搬入出部に搬入されたカセットから取り出された基
板にレジストを塗布する塗布部と、 露光後の基板に対して現像を行う現像部と、 露光前の基板が一時的に置かれ、カバーで覆われた載置
部、及び露光後の基板が一時的に置かれる載置部を備え
たインターフェイス部と、 前記搬入出部、塗布部、現像部及びインターフェイス部
の間で基板の搬送を行うための搬送手段と、 前記インターフェイス部に接続されると共に、内部に温
度調整された清浄気体が供給され、レジストが塗布され
た基板に対して露光を行う露光装置と、 前記インターフェイス部内の露光前の基板を露光装置内
の雰囲気温度に調整するために露光装置内の前記清浄気
体、または露光装置に供給される温度調整された清浄気
体から分流された清浄気体を前記カバーの中に導入する
気体導入手段と、を備えたことを特徴とするパターン形
成装置。 - 【請求項2】 載置部は、塗布部及び現像部側の処理の
タイミングと露光装置側の処理のタイミングとの差を吸
収するために複数の基板を棚状に保持するバッファ用の
保持棚であることを特徴とする請求項1記載のパターン
形成装置。 - 【請求項3】 基板にレジストを塗布すると共に露光後
の基板を現像し、露光装置に接続される塗布、現像装置
において、 複数枚の基板が収納されたカセットが搬入出される搬入
出部と、 基板にレジストを塗布する塗布部と、 露光後の基板に対して現像を行う現像部と、 露光前の基板が一時的に置かれ、カバーで覆われた載置
部、及び露光後の基板が一時的に置かれる載置部を備え
たインターフェイス部と、 前記搬入出部、塗布部、現像部及びインターフェイス部
の間で基板の搬送を行うための搬送手段と、 前記インターフェイス部内の露光前の基板を露光装置内
の雰囲気温度に調整するために露光装置内の清浄気体、
または露光装置に供給される温度調整された清浄気体か
ら分流された清浄気体を前記カバーの中に導入する気体
導入手段と、を備えたことを特徴とする塗布、現像装
置。 - 【請求項4】 載置部は、塗布部及び現像部側の処理の
タイミングと露光装置側の処理のタイミングとの差を吸
収するために複数の基板を棚状に保持するバッファ用の
保持棚であることを特徴とする請求項3記載の塗布、現
像装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10-306302 | 1998-10-13 | ||
JP30630298 | 1998-10-13 | ||
JP19583199A JP3495954B2 (ja) | 1998-10-13 | 1999-07-09 | パタ−ン形成装置及び塗布、現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000188253A JP2000188253A (ja) | 2000-07-04 |
JP3495954B2 true JP3495954B2 (ja) | 2004-02-09 |
Family
ID=26509375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19583199A Expired - Fee Related JP3495954B2 (ja) | 1998-10-13 | 1999-07-09 | パタ−ン形成装置及び塗布、現像装置 |
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Country | Link |
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JP4001559B2 (ja) | 2003-03-04 | 2007-10-31 | 東京エレクトロン株式会社 | インライン接続設定方法および装置 |
KR100966422B1 (ko) | 2003-04-15 | 2010-06-28 | 엘지디스플레이 주식회사 | 기판 적재부를 포함한 카세트 포트 |
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-
1999
- 1999-07-09 JP JP19583199A patent/JP3495954B2/ja not_active Expired - Fee Related
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