JP3494989B2 - トーリック軸アライメントマシンおよび方法 - Google Patents

トーリック軸アライメントマシンおよび方法

Info

Publication number
JP3494989B2
JP3494989B2 JP2000540457A JP2000540457A JP3494989B2 JP 3494989 B2 JP3494989 B2 JP 3494989B2 JP 2000540457 A JP2000540457 A JP 2000540457A JP 2000540457 A JP2000540457 A JP 2000540457A JP 3494989 B2 JP3494989 B2 JP 3494989B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
mold
toric
formwork
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000540457A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002522249A (ja
Inventor
ウイリアム ジョン アップルトン,
ケビン ジェイコブ デライク,
マイケル ヘンリー ドブナー,
アレン リー オーミストン,
イアン アンドリュー ポウェル,
ジェフリー マイケル バンデウィンケル,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bausch and Lomb Inc
Original Assignee
Bausch and Lomb Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bausch and Lomb Inc filed Critical Bausch and Lomb Inc
Publication of JP2002522249A publication Critical patent/JP2002522249A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3494989B2 publication Critical patent/JP3494989B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00009Production of simple or compound lenses
    • B29D11/00038Production of contact lenses
    • B29D11/00125Auxiliary operations, e.g. removing oxygen from the mould, conveying moulds from a storage to the production line in an inert atmosphere
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00009Production of simple or compound lenses
    • B29D11/00019Production of simple or compound lenses with non-spherical faces, e.g. toric faces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00009Production of simple or compound lenses
    • B29D11/0048Moulds for lenses
    • B29D11/005Moulds for lenses having means for aligning the front and back moulds
    • B29D11/00509Moulds for lenses having means for aligning the front and back moulds to make toric lenses
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S425/00Plastic article or earthenware shaping or treating: apparatus
    • Y10S425/808Lens mold

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】トーリック軸アライメントに関する。
【0002】(発明の背景) 本発明は一般にコンタクトレンズ製造に関する。より詳
細には、本発明は、成形したトーリックコンタクトレン
ズの製造のためのマシンおよび方法に関する。
【0003】トーリックコンタクトレンズをキャスト成
形する方法は、米国特許第5,611,970号(19
97年、3月18日発行)(本明細書中の譲受人、Ba
usch&Lomb Incorporated)に記
載され、全ての開示は、本明細書中に参考として援用さ
れる。’970号特許の方法は、凹面の型枠表面および
凸面の型枠表面をそれぞれ有する前方型枠セクションお
よび後方型枠セクションを提供する工程を含み、凹面の
型枠表面および凸面の型枠表面が共に配置され、レンズ
形状型枠キャビティーを形成し、この中にモノマーを配
置し、そして硬化してレンズを形成する。’970号特
許の発明は、前方型枠セクションにバラスト形成フィー
チャを配置し、そして後方型枠セクションにトーリック
形成フィーチャを配置し、この前方型枠セクションおよ
び後方型枠セクションは、複数の回転位置でのアライメ
ントが可能である。この型枠セクション自体が、それぞ
れの型枠セクションの前方型枠表面および後方型枠表面
(これらは順次、得られるレンズの光学的な前方型枠表
面および後方型枠表面を形成する)を複製する特別な光
学ツールを使用して射出成形される。各型枠セクション
を1回だけ使用して、わずかに1個のレンズしか製造さ
れないが、対向する型枠セクションのバラストフィーチ
ャおよびトーリックフィーチャを配置することによって
(これらは、複数の回転位置のうち、任意に選択された
1つの位置で整列され得る)、複数のトーリックコンタ
クトレンズ(各々がレンズのバラストフィーチャとトー
リックフィーチャとの間の種々の回転オフセットを有す
る)は、同一の光学形成ツールから形成される型枠セク
ションによって形成され得る。’970号特許の第5
欄、第6行〜第16行においては、前方型枠セクション
のノッチの係合および後方形成切片上の印に関連して支
持体上での型枠セクションの回転による、型枠セクショ
ン間の選択的な回転アライメントの保証を示唆するが、
このことが実施され得る自動製造プロセスまたは自動操
作プロセスの議論はない。EP−A−0788871に
おいて、回転視準基準曲線(rotational i
ndexing base curve)堆積アレイを
開示し、ここで、オスおよびメス型枠セクションの各々
は、突出タブを有し、このタブは、それぞれのオスパレ
ットおよびメスパレット中のそれぞれのホールに整列さ
れている。オスパレットは堆積チューブの真下に存在
し、この各々はノッチを有し、このノッチがそれぞれの
オス型枠セクション上の突出タブと共に自己整列する。
堆積チューブを回転させ、所望のオフセット角を設定
し、次いで、下降させ、オス型枠セクションをそれぞれ
のメス型枠セクションに載置させる。このシステムにお
いて、型枠セクションは、第一に、型枠セクションが上
に載せられているパレットと係合することによって角度
を付けて配向されるが、この第1工程がどのように達成
されるかは開示されていない。また、堆積チューブ中に
おいて、ノッチの突出タブとの正しい係合は、パレット
中のそれぞれの開口部における、オス型枠セクションの
矯正配向に依存する。従って、このパレットが開始時に
オス型枠セクションを正しい角配向にしない場合、オス
型枠セクションが適切に堆積チューブと係合しない可能
性がある。
【0004】(発明の要旨) 本発明は、前方型枠セクションおよび後方型枠セクショ
ンのバラストフィーチャとトーリックフィーチャとの間
の回転オフセットを自動的に選択し、かつ全生産サイク
ルを通過させて、任意の所望の回転オフセットを有する
トーリックレンズを形成し得る方法およびマシンを提供
することによって、’970号特許の方法を補完する。
所望の回転オフセットの入力以外は、本発明のマシンお
よび方法は、殆ど全く操者の介入を要求しない。
【0005】より詳細には、本発明の自動マシンは、コ
ンピュータに接続され、そしてそれによって作動され、
このマシンの作業を制御するよう、このコンピュータは
プログラムされる。操者は、前方型枠セクションと後方
型枠セクションとの間の所望の回転オフセットを単純に
選択および入力し、次いで、これは型枠セクションの回
転アライメントを制御する適切なマシンの部品に伝達さ
れる。前方型枠セクションおよび後方型枠セクションは
1対のチューブを介してマシンへと送達され、ここで前
方型枠セクションと後方型枠セクションがそれぞれ嵌め
込まれて配置される。これらのチューブは型枠セクショ
ンを備えるマシンに対して垂直に配向され、型枠セクシ
ョンは、チューブの下部の開口部を通して、一度に送達
される。滑走プレートを垂直に配向されたチューブの直
下方向に配置し、そしてこれは、後方型枠セクションお
よび前方型枠セクションをこの上に受容するために設置
される。本発明の好ましい実施態様において、3対の型
枠セットを一度に生産サイクルを通過させる。
【0006】滑走プレートはマシン内の所定の位置で後
方型枠セクションを運搬し、そして堆積させる。後方型
枠把持ロッドは後方型枠セクション上に降下され、そし
て後方型枠セクションを垂直方向上向きに持ち上げる。
次いで、滑走プレートは前方型枠把持ロッドの頂端部表
面上に前方型枠セクションを運搬し、そして堆積させ、
このとき前方ロッドおよび後方ロッドは軸アライメント
の状態である。次いで、軸アライメントツールを前方型
枠セクションと後方型枠セクションとの間の位置へと移
動させ、次いで、降下した後方成形把持ロッドを用い、
最上部の軸アライメントツールと後方型枠セクションと
を係合させ、そして前方型枠セクションが最下部の軸ア
ライメントツールと係合されるまで、前方型枠把持ロッ
ドを垂直上向きに上昇させる。
【0007】軸アライメントツールの上部半体および下
部半体は各々、それぞれ、各前方型枠セクションおよび
後方型枠セクションに提供された要素と協調するように
係合される要素を備える。軸アライメントツールの上部
半体および下部半体において係合される前方型枠セクシ
ョンおよび後方型枠セクションを用い、型枠セクション
の協調要素と静止軸ロケーターツールの要素とが係合す
るまで、後方ロッドおよび前方ロッドをそれらに共通の
垂直軸の周囲で回転させる。この型枠が射出成形される
時、型枠セクションの協調要素がそれらの上で形成さ
れ、このとき型枠セクションの要素の位置が型枠セクシ
ョンの光学表面のトーリックフィーチャおよびバラスト
フィーチャ対して相対的に、予め決定および選択され
る。従って、トーリックフィーチャおよびバラストフィ
ーチャとそれらそれぞれの型枠アライメント要素との間
の、これらの相対的な位置が分かっている場合、前方型
枠セクションおよび後方型枠セクションのトーリックフ
ィーチャおよびバラストフィーチャが、0°、または他
の既知の角度「ホーム」位置にそれぞれセットされるま
で、後方ロッドおよび前方ロッドは静止軸アライメント
ツールに関して回転され得る。
【0008】「ホーム」位置における後方型枠セクショ
ンおよび前方型枠セクションに関して、前方型枠ロッド
および後方型枠ロッドは、前方型枠セクションおよび後
方型枠セクションと共に、それぞれ上昇、下降され、そ
れによって軸アライメントツールから型枠セクションを
脱係合し、次いで、このツールを、後方把持ロッドおよ
び前方把持ロッドから側方に間隔を空けて配置された位
置に収納する。前方型枠把持ロッドおよび前方型枠セク
ションは、静止後方型枠把持ロッドおよび型枠セクショ
ンに関して、コンピュータ中にプログラムされた所望の
軸オフセットに従って回転される。これによってまだ仕
上げられていないレンズのトーリックフィーチャとバラ
ストフィーチャとの間の所望の軸オフセットが確立され
る。次いで、測定した量の液体モノマーを前方型枠セク
ションに注入し、そして後方型枠ロッドを後方型枠セク
ションと共に、所定の型締め圧を用いて後方型枠セクシ
ョンと前方型枠セクションとが係合するまで、前方型枠
セクション方向に移動させる。次いで、後方型枠把持ロ
ッドを収納し、前方型枠セクションに対してキャップさ
れた後方型枠セクションを残す。次いで型枠セクション
を、モノマーをレンズへと硬化するための位置へ移動し
得る。
【0009】(発明の詳細な説明) 本発明のマシン10およびそれぞれの構成成分を図1〜
8および図20〜24に示す。前方型枠セクションおよ
び後方型枠セクションの組12、14をそれぞれ、図1
2〜18に示し、この組は、マシン10を使用してトー
リックコンタクトレンズ16(図19に示す)を製造す
るために使用される。マシン10の生産サイクルの種々
の段階を説明する、フローダイヤグラムを図9〜11に
示す。
【0010】マシン10は、トーリックコンタクトレン
ズ製造に実施可能であり、このコンタクトレンズは、ト
ーリックコンタクトレンズの対向する光学表面上で形成
されたトーリックフィーチャとバラストフィーチャとの
間で、任意の所望の軸オフセットを有する。図19を参
照し、トーリックトレンズ16は代表的なコンタクトレ
ンズを図示し、このコンタクトレンズは、本発明のマシ
ンおよび方法に従って製造され得る。後方表面20の中
心ゾーン18は、トーリックであり、すなわち、このゾ
ーンは乱視角膜の所望の円筒形の矯正を提供するトーリ
ック表面を有する。後方表面20は、トーリック中心ゾ
ーン18を取り囲む少なくとも1つの周囲曲線22を必
要に応じて備え得る。記載の実施態様に関して、前方表
面26の中心ゾーン24は球面であり、この球面曲線を
中心ゾーン18と一致させ、レンズに所望の球面矯正を
提供する。前方表面26は、中心ゾーン24を取り囲む
少なくとも1つの周囲曲線28を必要に応じて備え得
る。
【0011】レンズ16にバラストを提供し、その結
果、このレンズは眼球上での所望の回転配向を維持す
る。例えば、図19に概略的に示されるように、周囲部
分30は、レンズ周囲の対向する周囲部分32と異なる
厚さを有し得る。当該分野で公知のように、このバラス
トは、軸の周囲に配向され、そしてトーリックコンタク
トレンズの処方物は、円筒軸からのバラスト軸のオフセ
ットを、選択された回転角(通常は角度数として表され
る)によって規定する。本明細書に使用される、用語
「オフセット」は、0度〜180度の角度を包含し、こ
こで円筒軸はバラスト軸と一致する。
【0012】各前方型枠セクション12および後方型枠
セクション14は、それぞれの光学ツールの対(示され
ていない)を使用して公知の射出成形プロセスによって
形成され、このツールは型枠光学表面を12’、14’
を型枠セクション12、14内で、それぞれ形成する。
このとき前方型枠の凹面12’は、トーリックレンズ1
6の前方(眼球に対して外側)表面26を究極的に形成
し、後方型枠凸面14’は、トーリックレンズ16の後
方(眼球に対して内側)表面20を究極的に形成する。
図20に見受けられるように、前方型枠セクション12
および後方型枠セクション14は共に合わされるとき、
型枠キャビティー38は、向かい合う型枠表面12’と
14’との間に形成される(このキャビティーは、この
中で成形されるコンタクトレンズの形状に対応してい
る)。従って、本発明に関する、後方型枠凸面14’は
トーリック中心曲線ゾーンを有し、このゾーンは円筒軸
(レンズ16のトーリック後方表面20を形成する)を
有し、そして前方型枠凹表面12’は、成形キャビティ
ー38内で成形されたレンズにバラストを提供するため
の形状を有する。勿論、表面12’および14’はま
た、レンズ上に所望の周囲曲線を形成するための曲線を
備え得、そして表面12’、14’の中心ゾーンは、所
望の球面矯正を成形されるトーリックコンタクトレンズ
に提供し得るように設計される。
【0013】上記のように、トーリックレンズ処方物
は、それぞれレンズの後方および前方表面20、26
の、トーリック軸とバラスト軸との間で、軸オフセット
を規定する。従って、種々のトーリック処方物は、これ
らのパラメータ間で異なる軸オフセットを有する。マシ
ン10は、型枠セクション12、14を用いて、所望の
軸オフセットを有するトーリックレンズの選択および製
造が実施可能である。さらに、この軸オフセットは、生
産サイクルの間に容易に変化され、このことにより、同
一マシン10で、多くの種々の軸オフセット/処方物の
トーリックレンズを製造する能力を有する。このような
マシンはこれまで存在しなかった。
【0014】図1〜8を参照し、マシン10は、複数の
脚42に支持された主ハウジング40を備える。ハウジ
ング40は、ほぼ長方形の形状であり、底部壁44、頂
部壁46ならびに対向する側壁の対48、50および5
2、54をそれぞれ備え、これら全てによって内部スペ
ース56は規定される。勿論、長方形以外のハウジング
形状は可能である。ハウジング40は、好ましくは、完
全に密閉され、その結果、無酸素雰囲気の窒素を維持
し、かつハウジング内に取り付けられた種々の部品上へ
の粉塵の堆積を保護および減少させるが、ハウジング4
0の選択された部分は、好ましくは、容易に、取り外し
可能であり、必要に応じてスペース56およびその中に
取り付けられた部品とのアクセスを提供する。
【0015】前方型枠および後方型枠の供給チューブ5
8、60をそれぞれ、ハウジング40の頂部壁46に形
成された開口部を通して垂直に配置する。供給チューブ
58、60の頂端部58’、60’を開け、ここに前方
型枠セクション12および後方型枠セクション14を別
々にそれぞれ配置し、積み上げる。マシン10の作動
時、前方供給チューブ58および後方供給チューブ60
は、連続的に前方型枠セクション12および後方型枠セ
クション14をそれぞれ連続的に貯蔵するように意図さ
れる。
【0016】第1可動滑走プレート62をハウジング4
0内の支持プレート64上に配置する。第1ラム66を
プレート62の後端部62’に取り付け、これによって
ラム66およびプレート62は、「ホーム」位置S
1(図1、2および図6〜8に示す)、中間の位置S
2(図3に示す)、最大に延長した位置S3(図4および
5に示す)との間で可動である。図2Aおよび2Bに最
も良く示すように、プレート62は、3つのノッチ領域
を備え、これらはそれぞれ、円形開口部62a、b;6
2c、d;および62e、62fの対を有する形状であ
り、各組の開口部はその中にそれぞれ前方型枠セクショ
ン12および後方型枠セクション14を、取り外し可能
に受容するように適合される。プレート62が「ホー
ム」位置(図1、2および図6〜8)にある場合、前方
型枠セクション12および後方型枠セクション14はチ
ューブ58、60から、プレート62の円形開口部62
a、b;62c、d;および62e、62fにそれぞれ
自由落下する。この点に関して、マシン10が、3つの
トーリックレンズを同時に製造するように適合されてい
ることが注目され、それ故、計3組の供給チューブ5
8、60を配備し、3組の前方型枠セクション12およ
び後方型枠セクション14を、プレート62の3組の円
形開口部に一度に堆積させる。本発明を、一度に3つの
トーリックコンタクトレンズを製造する実施態様で本明
細書に説明するが、このマシン10は所望により改変さ
れ、1つ〜潜在的に無限の任意数のトーリックコンタク
トレンズを、一度に製造し得ることが理解される。生成
サイクルにおけるこの第1工程を、図9のFC1で示
す。
【0017】前方型枠セクション12および後方型枠セ
クション14の組を、開口部の組62a、b;62c、
d;および62e、62fにそれぞれ堆積させたとき、
前方型枠セクション12を後方開口部62a、62c、
および62eの各々に配置し、それと同時に、後方型枠
セクション14を、プレート62の前方端部62’’に
隣接して配置された前方開口部62b、62dおよび6
2fの各々に配置する。一旦、型枠セクション12、1
4がそれぞれのプレート開口部内に収納されると、ラム
66が作動され、プレート62が第2停止位置S2(図
3に示す)に到達するまで、ラム自体およびプレート6
2が左方向に伸長する。第2停止位置S2において、プ
レート62の各前方開口部62b、62d、および62
fを、1組の前方型枠把持ロッド68と後方型枠把持ロ
ッド70とのちょうど間に、それぞれ位置させ、これら
は、共通の軸x−x(明瞭目的のため、図面には1組の
前方ロッドと後方ロッドのみを示す)に沿ってアライメ
ントされる。前方把持ロッド68は頂部表面68’を有
し、この頂部表面68’はハウジングの底部壁44の開
口部を通って伸長し、そしてプレート62が停止位置S
2にあるときに、この頂部表面68’の上に、それぞれ
の後方型枠セクション14が自由に載る(図9、FC2
もまた参照のこと)。
【0018】この時点で、後方把持ロッド70を、開口
部62b、62d、および62fに位置したそれぞれの
後方型枠セクション14上へと降下させる。後方ロッド
70を通して軸方向に提供された真空ラインVをこの時
点で作動させ、後方型枠セクション14を各後方把持ロ
ッド70の端部70’へと吸引することによって固定す
る。一旦、真空吸引が適用されると、後方把持ロッド7
0を真空圧によって取り付けられた後方型枠セクション
14と共に上昇させる(図4)(図9、FC3もまた参
照のこと)。
【0019】後方型枠セクション14を前方開口部62
b、62dおよび62fから除去したとき、ピストンロ
ッド66は、第3停止位置S3(図4に示される)に到
達するまで、さらに左側に伸長する。第3停止位置S3
において、今度は後方開口部、62a、62cおよび6
2eが、前方把持ロッド68と後方把持ロッド70との
ちょうど間に位置され、このとき、前方開口部62b、
62dおよび62fがその左側へ配置される。この位置
において、各前方型枠セクション12はそれぞれの前方
把持ロッド68の頂部表面68’の頂部にて静止する
(図9、FC4もまた参照のこと)。
【0020】後方把持ロッド70が上昇し、そして各把
持ロッドがそれぞれの後方型枠セクション14を把持
し、そして前方型枠セクション12が各前方把持ロッド
68の表面68’上で静止するとき、第2滑走プレート
72をアーム74を用いて、前方把持ロッド68と後方
把持ロッド70との間の位置へと、右側へ移動させる
(図5)(図9、FC5を参照のこと)。図25に最も
良く示されるように、滑走プレート72は、3つの環状
開口部72a、72bおよび72cを備え、ここで、3
つの軸アライメントツール76をそれぞれ取り外し可能
に配置する。このようなアライメントツール76の1つ
を、図21〜24により詳細に示す。この軸アライメン
トツールが用いられ、成形されるべきレンズのトーリッ
ク軸とバラスト軸との間の所望の軸オフセットを確立す
る(以下で、より完全に説明する)。
【0021】さらに詳細に、アライメントツール76
は、3つの円筒セグメントから形成され、このセグメン
トはトップセグメント78、底部セグメント80および
中間セグメント82を含む(それぞれ各々の直径は、順
に増大する)。小レバー84(この機能は以下に説明す
る)は、底部セクション80から放射状に突出する。図
25を参照して、プレート72の開口部72a−cの直
径は、各ツール76の底部断面80の直径よりも至極わ
ずかに大きい。各開口部72a−cは、さらに放射状セ
クション72a’、72b’および72c’をそれぞれ
備え、それによって、ツール76は、各開口部に適合さ
れ得、このとき底部断面80は、開口部72a−cの環
状部分へスライドし、そしてツールのレバー84を、開
口部72a、72b、および72cのそれぞれの放射状
セクション72a’、72b’、および72c’を通過
させる。開口部72a−cの直径は、ツール76の底部
断面80の直径よりも、わずかに大きいのみであるの
で、その中間セグメント82が、開口部72a−c内に
ツール76が完全に挿入される位置において、開口部7
2a−cのペリメータの周囲で、プレート72の頂部表
面73上で静止することとなる。また、各ツール76が
回転してプレート72(説明目的のため)に固定される
ことを確実にするため、レバーヒンジピン84’をプレ
ート72の鍵穴スロット(示されていない)に挿入す
る。
【0022】上記のように、滑走プレート72を図5に
示す位置に右側に移動させるとき、開口部72a−c
は、その内部にツール76を備え、前方把持ロッド68
および後方把持ロッド70のそれぞれの組の軸x−xに
沿って配置する。このとき、各組の前方把持ロッド68
および後方把持ロッド70を、それらに共通の軸x−x
に沿って、相互の方向に移動させ、従って、前方把持ロ
ッド68によって運搬された前方型枠セクション12
は、ツール76の底部セグメント80と係合し、そし
て、後方把持ロッド70によって運搬された後方型枠セ
クション14は、ツール76のトップセグメント78と
係合する(図5)(図10、FC6もまた参照のこ
と)。同時に、前方把持ロッド68および後方把持ロッ
ド70を、それらの軸x−xの周囲で回転させ、「ホー
ム」位置において、型枠セクション12および14の各
トーリック軸およびバラスト軸を確立する(図10、F
C7もまた参照のこと)。
【0023】より詳細には、図5に示すように、前方型
枠セクション12は、ツール76の開口底部断面80に
挿入される。図14および24に示されるように、前方
型枠セクション12は、その上部セグメント13におい
て、外直径d1を有し、この直径d1はわずかにツール7
6の底部セグメント80の内直径d2よりも小さい。こ
のように、前方把持ロッド68を上昇させるとき、前方
型枠セグメント12の上部セグメント13は、ツール7
6の開口底部断面80にスライドする。前方型枠セクシ
ョン12は、凹型枠表面12’を取り囲む上部表面15
を備える。前方型枠セクション12をツールの底部断面
80に挿入するとき、前方型枠上部表面15はレバー8
4を叩き、このレバーはボールおよびスプリングアセン
ブリ85によって下向きにバイアスされる。図5を再び
参照し、前方把持ロッド68が上昇し続ける間、上部表
面15がレバー84を上向き(ツール76の上部セグメ
ント78の方向)に押し、これによって、レバー84
が、この隣接位に位置する近接センサ(示されていな
い)を作動させる。作動した近接センサは、信号をコン
ピュータ11(図1および図2)に伝え、前方型枠セク
ション12および後方型枠セクション14が軸アライメ
ントツール76と係合したことを知らせる。
【0024】図18および24を参照し、後方型枠セク
ション14は、凸型枠表面14’に隣接して位置した最
小の内径d3を有し、これは、ツールの上部セグメント
78の外直径d4よりもわずかに大きい。このように、
後方把持ロッド70を降下させるとき、後方型枠セクシ
ョン14の壁部17がツールの上部セグメント78上で
スライドする。
【0025】上述のように、前方型枠頂部表面15がレ
バー84を叩き、押さえつけるとき、前方型枠セグメン
ト12および後方型枠セグメント14が上記のように完
全にツール76と係合したことを近接センサがコンピュ
ータ11に伝達する。対応して、コンピュータ11が信
号をマシン10に返信し、これにより、前方把持ロッド
68、後方把持ロッド70の回転を起こし、この回転は
共通の軸x−xの周囲で、ドライブベルト68’’、7
0’’をそれぞれ介する(図1)。
【0026】図14および24にそれぞれ示されるよう
に、ノッチ15’は型枠頂部表面15に形成され、かつ
ピン83はレバー84に固定され、そしてそこから下方
向に延びる。ノッチ15’は、型枠表面12’のバラス
ト軸と直接的に対向するように、頂部表面15に形成さ
れる。前方把持ロッド68の回転は、前方型枠セクショ
ン12を伴い、究極的には、ピン83をノッチ15’と
係合させ、この時点で前方型枠セクション12は、この
「ホーム」位置に存在する。ピン83は、レバー84と
共にノッチ15’に落込み、それによって近接センサを
非作動させ、このことは、前方型枠セクション12が、
この「ホーム」位置に存在することをコンピュータ11
に伝達する。
【0027】図16および18に示すように、フランジ
19’は、型枠表面14’のトーリック軸と直接的に対
向するように、後方型枠セクション14の壁部19上に
形成される。図21、23および24に示すように、タ
ブ79は、ツールの上部セグメント78の頂端部78’
で形成される。後方型枠セクション14はツールの上部
セグメント78と係合するとき、後方把持ロッド70が
後方型枠セクション14と共に回転し、これによって型
枠セクション14上のフランジ19’は、ツールの上部
セグメント78上のタブ79を叩き、そして当接するこ
ととなる。これによって、この「ホーム」位置での後方
型枠セグメント14を確立する。
【0028】ピン83がノッチ15’に落ち込むことを
保証するための十分な距離、好ましくは、360度より
大きい距離だけ、前方把持ロッド68を回転させる。前
方把持ロッド68および後方把持ロッド70の両方は、
ほぼ同時に回転が停止する。把持ロッドの回転運動の停
止が同時ではなく、そして型枠セクションとツール76
とが係合する位置を越えて進み得るので、型枠セクショ
ンと、対応するそれぞれの把持ロッドとの間の摩擦力の
大きさは、任意に回転を続ける把持ロッドが型枠セクシ
ョン(ここでは、軸アライメントツール76とのそれぞ
れの係合に起因し、回転的に静止している)から独立す
るように決定される。言い換えれば、型枠セクション1
2、14と対応するそれぞれの把持ロッド68、70と
の間の静止摩擦力は、型枠セクション12、14をそれ
ぞれの把持ロッド68、70と共に回転させ、型枠セク
ション12、14がアレイメントツール76と係合させ
るほど十分に強く、それと同時に、この静止摩擦は、力
学的摩擦へと変換される。
【0029】考えられる他の摩擦の生じる境界面は、型
枠セクション12、14とアライメントツール76自体
との間である。把持ロッド68、70が回転し始めると
き、型枠セクション12、14は、それぞれピン83を
ノッチ15’に落とし、そしてフランジ19’がタブ7
9を叩くまで、ツール76のそれぞれの底部セグメント
80および上部セグメント79で自由に回転可能である
ことが必要である。前方型枠/ツール境界面で摩擦を減
少させるため、3つのダウエル85がツール76の直径
2の周囲に周方向に間隔をあけた関係で提供され(図
22、24)、これに対して、把持ロッド68が回転さ
れるとき、前方型枠12の頂部表面15’が支える。後
方型枠/ツール境界面の摩擦力はラインVをとおして適
合される吸引圧の大きさによって制御される。
【0030】上述のように、前方型枠セクション12の
ノッチ15’は、型枠表面12’のバラスト軸にちょう
ど対向(180度)して形成され、そして後方型枠セク
ション14のフランジ19’は、型枠表面14’のトー
リック軸にちょうど対向(180度)して形成される。
このように、「ホーム」位置において、前方型枠セクシ
ョン12および後方型枠セクション14に関し、それぞ
れの型枠表面のバラスト軸およびトーリック軸の位置は
既知である。
【0031】図6を参照し、一旦、前方型枠セクション
12および後方型枠セククション14をそのホーム位置
へ回転させると、前方把持ロッド68および後方把持ロ
ッド70がそれぞれ上下に移動され、それによってアラ
イメントツール76から型枠セクション12、14を脱
係合させる。一旦、型枠セクションがアライメントツー
ル76から離れると、滑走プレート72を左側に引っ込
め、図6に示すホーム位置に戻す。
【0032】本発明の好ましい実施態様において、トー
リック軸とバラスト軸との間の所望の軸オフセットを確
立するため、前方型枠セクション12を回転させ、一
方、後方型枠セクション14を静止したままにするが、
一方または両方のいずれかが、回転されて、所望のオフ
セットを達成し得ることを理解されたい。従って、マシ
ン10の生産サイクルのこの時点において、コンピュー
タ11の指示によって、最初にコンピュータ11にプロ
グラムされた所定の軸オフセットへ、前方把持ロッド6
8を前方型枠セクション12と共に回転させる(図1
0、FC8もまた参照のこと)。上述のように、軸オフ
セットは、必要に応じて、0度〜180度の任意の位置
に、プログラムされ得る。例えば、トーリック軸とバラ
スト軸との間に5度の軸オフセットを有するトーリック
レンズを所望する場合、これが操者によってコンピュー
タ11中にキー入力され、そして、上記の生産サイクル
における適切な時点で、コンピュータ11の指示によっ
て前方把持ロッド68を5度回転させる。
【0033】前方把持ロッド68の回転中、ごくわずか
な「バックラッシュ」が存在し得、その結果、前方型枠
セクション12のホーム位置が所望の設定から逸脱す
る。このバックラッシュは、例えば、ドライブベルト6
8’における光放出(light loosenes
s)によって引き起こされ得る。それ故、本発明の好ま
しい実施態様において、前方型枠セクション12のホー
ム位置は、後方型枠セクション14のホーム位置−(m
inus)5度とされる。これは、前方型枠セクション
12をさらに5度回転させて所定の軸オフセットを達成
させることによって、任意のバックラッシュに備えさせ
る。従って、後方型枠セクション14のホーム位置は、
0度とみなされ、ならびに、前方型枠セクション12の
ホーム位置は、後方型枠セクション14に対して、負に
5度と設定される。従って、例えば、10度の軸オフセ
ットを達成するためには、前方把持ロッド68が前方型
枠セクション12を時計回り方向(すなわち、0度方
向)に、全体として15度回転させる(これは、バック
ラッシュが存在しない場合である(すなわち、前方型枠
セクション12、後方型枠セクション14のホーム位置
が、正確に5度離れている場合))。バックラッシュが
存在し、例えば、前方型枠のホーム位置が前方型枠セク
ション14のホーム位置から4.5度だけ離れている場
合、前方把持ロッド68は、前方型枠セクション12
を、全体として14.5度回転させ、10度の軸オフセ
ットを達成し、それによってバックラッシュを補償し得
る。
【0034】さらに、図6を参照し、一旦、前方型枠セ
クション12が正しい軸オフセットに回転されると、所
定量の液体モノマーが、モノマー注入シリンジ86を介
して前方型枠セクション12中に注入される(図10、
FC9もまた参照のこと)。シリンジ86は、圧気制御
アセンブリ88を介して、軸z−zに沿って移動可能で
ある。従って、シリンジ86は、信号(コンピュータ1
1から受信する)を介し、ホーム(離れた)位置(ここ
で、使用中ではない)(図1および図3〜5に示す)〜
伸長した位置(ここで、型枠セクション12中にモノマ
ーを注入する)(図6に示す)を移動可能である。一
旦、モノマーが型枠セクション中に注入されると、コン
ピュータは信号を送り、シリンジ86がホーム位置に戻
るよう指示する。図1は、モノマーステーション90を
示し、このモノマーステーションは、正しい量の液体モ
ノマーを、ライン92a−cを介して、各3本のシリン
ジ86へ送達し、これによって、各3つの前方型枠セク
ション12に、同時に充填する。
【0035】ここで、図7および8を参照し、モノマー
は、前方型枠セクション12中に注入され、そしてシリ
ンジ86は、ホーム位置に戻る。このとき、前方型枠セ
クション12をキャップするために、後方型枠セクショ
ン14が準備できている。以上で詳細に説明したよう
に、この時点において、前方型枠セクション12および
後方型枠セクション14は、それらのトーリック軸およ
びバラスト軸に関して、正しい軸オフセット状態であ
る。従って、前方型枠セクション12または後方型枠セ
クション14aのいずれかをさらに回転させる必要はな
い。従って、ここで、後方把持ロッド70を降下させ、
そして前方把持ロッド68を上昇させて、運搬された後
方型枠セクション14と前方型枠セクション12を係合
させる(図11、FC10もまた参照のこと)。前方型
枠セクション12上の後方型枠セクション14の型締め
圧は、予め規定され、かつ、前方把持ロッド68によっ
て正確に制御される。一旦、適切な型締め圧が達成され
ると、ロッド70中の真空ラインVを放ち、把持ロッド
70が上昇し(図8)、そして前方把持ロッド68を下
降させ、今キャップされた型枠セクション12、14
を、前方把持ロッドの上部表面68’上に残す(図1
1、FC11もまた参照のこと)。図2Aに示すよう
に、プッシャーアーム92が配備され、このプッシャー
アームは、この時点で、コンピュータ11から出された
信号により、矢印92’の方向へ十分な距離で伸張し、
3組のキャップされた型枠のセット14、16a−cを
ハウジング40の外側のUV硬化テーブル94上の1
2、14a’−c’の参照番号が付けられた位置へ押し
出し、ここで型枠セクションは硬化中に、外部圧によっ
て型締めされる(図11、FC12もまた参照のこ
と)。ゲート96は、必要に応じて配備され得、UV硬
化テーブル94とマシンハウジング40との間の隔離を
維持し、必要であれば、94と40の各々には、異なる
大気環境が提供され得る。一旦、モノマーが硬化される
と、型枠からキャップが外され、そして成形された、ト
ーリックレンズが型枠から外される。任意の公知の方法
で、所望のように、さらなる処理工程が行使され得る
(例えば、研磨工程、エッジング工程、梱包工程)。
【0036】以上が、マシン10の一通りの生産サイク
ルの説明である。引き続く生産サイクルは、流れ作業さ
れ得る。図5および6に示すように、前方把持ロッド6
8は、上昇してツール76の前方型枠セクション12と
係合し、滑走プレート62は、ホーム位置または「第1
停止」位置S1へと収縮する。これが可能なのは、オー
プンチャネル61(図2B)が、プレート62の前方型
枠開口部62a、cおよびeと、後方型枠開口部62
b、dおよびfとを橋渡ししているからであり、プレー
ト62が収納されるとき、前方ロッドは68は全体を通
過する。従って、工程FC6において、プレート62
は、既に収納され、かつ、それぞれの開口部62a、
c、eおよび62b、62d、f中に、前方型枠セクシ
ョン12および14を再充填する。故に、一旦キャップ
された型枠のセット12、14a−cが、UV硬化テー
ブル94へ移動されると、プレート62は適切な位置に
存在し、かつ、位置S2へ伸長する、次の生産サイクル
を開始する準備ができている。 [図面の簡単な説明]
【図1】図1は、本発明マシンの正面の立面図であり、
第1「ホーム」位置を示し、明瞭さのために一部省略す
る;
【図2A】図2Aは、図1の頂平面図である;
【図2B】図2Bは、第1滑走プレートの拡大部分斜視
図である;
【図3】図3は、図1の正面の立面図であって、移動第
2段階におけるマシンを示す;
【図4】図4は、図1の正面の立面図であって、移動第
3段階におけるマシンを示す;
【図5】図5は、図1の正面の立面図であって、移動第
4段階におけるマシンを示す;
【図6】図6は、図1の正面の立面図であって、移動第
5段階におけるマシンを示す;
【図7】図7は、図1の正面の立面図であって、移動第
6段階におけるマシンを示す;
【図8】図8は、図1の正面の立面図であって、移動第
7段階におけるマシンを示す;
【図9】図9は、様々な段階のマシンの移動を1回の生
産サイクルを通して説明する、フローチャートを示す;
【図10】図10は、様々な段階のマシンの移動を1回
の生産サイクルを通して説明するフローチャートを示
す;
【図11】図11は、様々な段階のマシンの移動を1回
の生産サイクルを通して説明する、フローチャートを示
す;
【図12】図12は、前方型枠セクションの斜視図であ
る;
【図13】図13は、図12の頂平面図である;
【図14】図14は、図13における線14−14にほ
ぼ沿って切り取られた断面図である;
【図15】図15は、後方型枠セクションの斜視図であ
る;
【図16】図16は、図15の頂平面図である;
【図17】図17は、図16における線17−17にほ
ぼ沿って切り取られた断面図である;
【図18】図18は、図16における線18−18にほ
ぼ沿って切り取られた断面図である;
【図19】図19は、トーリックコンタクトレンズの断
面図である;
【図20】図20は、組み立てられた型枠の概略断面図
である;
【図21】図21は、マシンの軸アライメントツールの
斜視図である;
【図22】図22は、図21の底平面図である;
【図23】図23は、図21の頂平面図である;
【図24】図24は、図23における線24−24にほ
ぼ沿って切り取られた断面図である;ならびに
【図25】図25は、第2滑走プレートに配置された3
つの軸アライメントツールの頂平面図である;
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デライク, ケビン ジェイコブ アメリカ合衆国 ニューヨーク 14580, ウェブスター, バイキング サーク ル 1406 (72)発明者 ドブナー, マイケル ヘンリー アメリカ合衆国 ニューヨーク 14526, ペンフィールド, ニュー ウィッカ ム ドライブ 16 (72)発明者 オーミストン, アレン リー アメリカ合衆国 ニューヨーク 14450, フェアーポート, キルディアー レ ーン 19 (72)発明者 ポウェル, イアン アンドリュー アメリカ合衆国 ニューヨーク 14472, ホニオエ フォールズ, ストーンフ ィールド プレイス 19 (72)発明者 バンデウィンケル, ジェフリー マイ ケル アメリカ合衆国 バージニア 23320, チェサピーク, バーチ トレイル サークル 1715ジー (56)参考文献 特開 平9−323366(JP,A) 特表 平9−501876(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29D 11/00 B29C 33/30 B29C 39/00 - 39/44 G02C 7/04

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トーリックコンタクトレンズを成形する
    ための方法であって、該トーリックコンタクトレンズ
    は、対向する前方光学表面および後方光学表面を有し、
    該トーリックレンズはさらに、トーリック軸およびバラ
    スト軸を備え、該トーリック軸およびバラスト軸はこれ
    らの該対向する光学表面にそれぞれ形成され、該対向す
    る光学表面は、複数の所定軸オフセットのいずれか1つ
    を自動的かつ選択的に確立し、該軸オフセットは0度と
    180度との間であって、該レンズの該トーリック軸と
    該バラスト軸との間であり、ここで、該トーリックコン
    タクトレンズはそれぞれの型枠中で形成され、該型枠は
    前方型枠表面を有する前方型枠セクションおよび後方型
    枠表面を有する後方型枠セクションを備え、該トーリッ
    ク軸は、該前方型枠表面および後方型枠表面のうち一方
    で形成され、そして該バラスト軸は、該前方型枠表面お
    よび後方型枠表面の他方で形成され、該前方型枠表面び
    後方型枠表面はそれぞれ、該レンズの前方光学表面およ
    び後方光学表面を形成し、そして該前方型枠表面および
    後方型枠表面は、該トーリック軸およびバラスト軸それ
    ぞれに関して所定の角度位置における該前方型枠セクシ
    ョンおよび後方型枠セクションの各々において、検出可
    能なフィーチャを備える方法であって;以下: a)該前方型枠セクションおよび後方型枠セクションの
    該検出可能なフィーチャを検出するための自動手段を提
    供する工程; b)該前方型枠セクションおよび後方型枠セクションを
    配置するための自動手段を提供する工程であって、該前
    方型枠セクションおよび後方型枠セクションの各々の該
    検出可能なフィーチャが、既知の角度位置に配置されて
    いる、工程; c)該前方型枠セクションおよび後方型枠セクションの
    うち少なくとも一方を回転させる工程であって、これに
    より、該トーリック軸と該バラスト軸との間の該所定の
    軸オフセットを確立する、工程; d)所定量の液体レンズ材料を該前方型枠セクションに
    充填する工程; e)所定の型締め圧で該前方型枠セクション上に該後方
    型枠セクションをキャップする工程であって、それによ
    って、該前方型枠表面と後方型枠表面との間に型枠チャ
    ンバを形成する、工程;および f)該型枠チャンバ内の該液体レンズ材料を硬化する工
    程であって、これによって、該トーリック軸およびバラ
    スト軸を有する該トーリックレンズを形成し、該トーリ
    ックレンズは、その該対向する光学表面に所定の軸オフ
    セットで形成される、該トーリック軸および該バラスト
    軸を有する、工程、 を特徴とする、方法。
  2. 【請求項2】 前記検出手段が軸アライメントツールを
    備え、該アライメントツールは、工程1(b)中に、前
    記前方型枠セクションおよび後方型枠セクションと係合
    する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記軸アライメントツールは、前記前方
    型枠セクションおよび後方型枠セクション上のフランジ
    およびノッチをそれぞれ係合させるためのタブおよびピ
    ンを備える、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記トーリック軸は前記前方型枠表面に
    形成され、そして前記バラスト軸は前記後方型枠表面に
    形成される、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記検出可能なフィーチャのうち1つは
    ノッチであり、そして前記検出手段が該ノッチと係合す
    るピンである、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ノッチが前記前方型枠セクション上
    に形成される、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記検出可能なフィーチャのうち1つは
    フランジであり、そして前記検出手段は、該フランジと
    係合するためのタブである、請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記フランジは、前記前方型枠セクショ
    ンに形成される、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記前方型枠セクションおよび後方型枠
    セクションの前記検出可能なフィーチャの前記既知の角
    度位置は同時発生的である、請求項1〜8のいずれか1
    項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記検出可能なフィーチャのうちの一
    方の前記既知の角度位置は、該検出可能なフィーチャの
    うち、他方の前記既知の角度位置のマイナス5度であ
    る、請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 工程1(c)において、前記前方型枠
    セクションを前記後方型枠セクションに対して回転させ
    る、請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の方法であって、さら
    に前記所定の角度オフセットを入力するための手段を提
    供し、該入力手段は前記前方型枠セクションおよび後方
    型枠セクション1(c)の該一方の回転を制御し、ここ
    で該入力手段へと入れられる該角度オフセットは、前記
    トーリックコンタクトレンズの1生産サイクルから次の
    生産サイクルへと変更され得る、方法。
  13. 【請求項13】 前記入力手段がコンピュータである、
    請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 トーリックコンタクトレンズを自動的
    に成形するための装置であって、該トーリックコンタク
    トレンズは、対向した前方光学表面および後方光学表面
    (一方の該光学表面がトーリック軸を有し、そして他方
    の該光学表面がバラスト軸を有する)を有し、該装置
    は、前方型枠表面を有する前方型枠セクションを備え、
    これによって該レンズの該前方光学表面が成形され、該
    前方型枠セクションは、該前方型枠セクションの所定の
    位置に位置した検出可能なフィーチャを有し、該前方型
    枠セクションは、その該トーリック軸およびバラスト軸
    の一方と相対的であり;そして、後方型枠表面を有する
    後方型枠セクションを備え、これによって該レンズの該
    後方光学表面が成形され、該後前方型枠セクションは該
    後方型枠セクションの所定の位置に配置された検出可能
    なフィーチャを有し、該後方型枠セクションは、その該
    バラスト軸およびトーリック軸の一方に相対的である、
    装置であって;該装置が以下: a)該前方型枠セクションおよび後方型枠セクションの
    該検出可能なフィーチャを、互いに対する所定の角度位
    置で検出および配置する工程のための自動手段; b)該トーリックレンズの少なくとも一つの生産作業を
    通して、該前方型枠セクションおよび該後方型枠セクシ
    ョンの該バラスト軸と該トーリック軸との間で、所定の
    角度オフセットを選択するための入力手段であって、該
    所定の角度オフセットは、生産作業間で選択的に変化さ
    れ得る、手段; c)該前方型枠セクションおよび後方型枠セクションの
    該バラスト軸および該トーリック軸が該所定の角度オフ
    セットになるまで、該入力手段から受容した信号に応答
    して、該前方型枠セクションおよび後方型枠セクション
    の少なくとも一方を回転させる、手段; d)測定した量の液体レンズ材料を該前方型枠表面に配
    置するための手段; e)該後方型枠セクションおよび前方型枠セクションを
    共にキャップし、ここに該液体の成形材料が配置され
    る、型枠キャビティーを形成するための手段;および f)該液体レンズ材料を該トーリックレンズに硬化する
    ための手段、 を包含すること特徴とする、装置。
  15. 【請求項15】 前記所定角度オフセットが0度と18
    0度とを含んでこれらの間の角度である、請求項14に
    記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記入力手段が前記装置と接続された
    コンピュータである、請求項14または15のいずれか
    1項に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記回転手段が上部表面を有する把持
    ロッドである、請求項14、15または16のいずれか
    1項に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記把持ロッドが前方型枠セクション
    把持ロッドであり、ここで、前記前方型枠セクション
    が、その回転中に、前記上部表面に配置される、請求項
    17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 自動検出手段および自動配置手段が、
    頂部セクションおよび底部セクションを有する軸アライ
    メントツールを備え、該頂部セクションおよび底部セク
    ションの各々が前記検出手段を有し、ここで、前記後方
    型枠セクションが、その頂部セクションと係合可能であ
    り、そして前記前方型枠セクションが、その底部セクシ
    ョンと係合可能である、請求項14〜18のいずれか1
    項に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記検出可能なフィーチャが、ノッチ
    およびタブを備え、そして前記自動検出手段は、ピンお
    よびフランジを備え、それによって前記型枠セクション
    で、該ノッチおよび該タブとそれぞれ係合する、請求項
    19に記載の装置。
JP2000540457A 1998-01-16 1999-01-12 トーリック軸アライメントマシンおよび方法 Expired - Fee Related JP3494989B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US7161798P 1998-01-16 1998-01-16
US60/071,617 1998-01-16
PCT/US1999/000652 WO1999036803A2 (en) 1998-01-16 1999-01-12 Toric axis alignment machine and method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002522249A JP2002522249A (ja) 2002-07-23
JP3494989B2 true JP3494989B2 (ja) 2004-02-09

Family

ID=22102473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000540457A Expired - Fee Related JP3494989B2 (ja) 1998-01-16 1999-01-12 トーリック軸アライメントマシンおよび方法

Country Status (14)

Country Link
US (1) US6197227B1 (ja)
EP (1) EP1055138B1 (ja)
JP (1) JP3494989B2 (ja)
KR (1) KR100623945B1 (ja)
CN (1) CN1100663C (ja)
AU (1) AU737389B2 (ja)
BR (1) BR9908362B1 (ja)
CA (1) CA2316205C (ja)
DE (1) DE69906494T2 (ja)
ES (1) ES2196761T3 (ja)
HK (1) HK1035692A1 (ja)
ID (1) ID25659A (ja)
TW (1) TW385372B (ja)
WO (1) WO1999036803A2 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6669460B1 (en) * 1999-02-05 2003-12-30 Novartis Ag Lens mold carrier
US6383419B1 (en) * 1999-12-09 2002-05-07 Gregg A. Dean Method for cast molding toric contact lenses
US6713081B2 (en) * 2001-03-15 2004-03-30 The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services Ocular therapeutic agent delivery devices and methods for making and using such devices
KR100424054B1 (ko) * 2001-07-24 2004-03-22 김재완 플라스틱렌즈 제조용 몰드물 성형장치
US6719556B2 (en) * 2001-12-12 2004-04-13 Bausch & Lomb Incorporated Ophthalmic mold handling system
JP2005148147A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Menicon Co Ltd トーリックコンタクトレンズのモールド成形装置
US6939118B2 (en) * 2004-01-06 2005-09-06 St. Shine Optical Co., Ltd. Molding apparatus for toric contact lenses
PT1612032E (pt) * 2004-07-02 2007-01-31 Interglass Technology Ag Dispositivo para o alinhamento de dois moldes de fundição
US8057217B2 (en) 2004-09-30 2011-11-15 Bausch + Lomb Incorporated Apparatus and method for injection molding an intraocular lens device
US7731873B2 (en) * 2005-08-09 2010-06-08 Coopervision International Holding Company, Lp Contact lens mold assemblies and systems and methods of producing same
ES2332461T3 (es) * 2005-12-13 2010-02-05 Sauflon Cl Limited Produccion de lentillas.
US7758332B2 (en) * 2006-02-01 2010-07-20 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Axis control in toric contact lens production
CN101037013A (zh) * 2006-03-15 2007-09-19 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 模具装置
NL1033905C2 (nl) * 2007-05-29 2008-12-02 Otb Groep B V Werkwijze en inrichting voor het vervaardigen van contactlenzen, gietmal voor gebruik in een dergelijke inrichting, contactlensverpakking en contactlens vervaardigd met een dergelijke werkwijze.
WO2010115857A1 (en) * 2009-04-09 2010-10-14 Novartis Ag Process and apparatus for the automatic manufacturing of different toric optical lenses
KR100964014B1 (ko) * 2010-01-04 2010-06-15 (주)콘텍코리아 토릭렌즈용 발라스트 몰드 및 이를 이용한 토릭렌즈 제조방법
US8999209B2 (en) 2010-04-28 2015-04-07 Bausch & Lomb Incorporated Method and system of measuring toric lens axis angle
CN102744899B (zh) * 2012-07-12 2014-08-13 临海市劳尔机械有限公司 镜片自动制模机的自动纠正装置
CN103552183B (zh) * 2013-11-06 2016-04-13 临海市劳尔机械有限公司 树脂镜片全自动制模机
KR101666358B1 (ko) 2015-06-23 2016-10-17 김완태 토릭렌즈 제조장치 및 이를 이용한 토릭렌즈의 제조방법
SG11202005139RA (en) * 2017-12-21 2020-07-29 Alcon Inc Method for manufacturing toric contact lenses
US20220048261A1 (en) * 2020-08-11 2022-02-17 Alcon Inc. Method for providing a male mold half for molding a toric ophthalmic lens at a predetermined target rotational orientation
CN113758458B (zh) * 2021-08-31 2022-08-19 南京茂莱光学科技股份有限公司 一种复曲面镜的面形测量方法
US20230117502A1 (en) * 2021-10-19 2023-04-20 Alcon Inc. Formulation dosing device for contact lens fabrication

Family Cites Families (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1374881A (fr) 1963-11-19 1964-10-09 Combined Optical Ind Ltd Dispositif de moulage de lentilles
US3632696A (en) 1969-03-28 1972-01-04 American Optical Corp Method for making integral ophthalmic lens
DE2356911A1 (de) 1973-11-14 1975-05-22 Agfa Gevaert Ag Verfahren zur herstellung einer weichen kontaktlinse
US3946982A (en) 1974-09-03 1976-03-30 Textron, Inc. Adjustable mold for direct casting of plastic multifocal lenses
US4208364A (en) 1976-03-24 1980-06-17 Shepherd Thomas H Process for the production of contact lenses
US4208365A (en) 1978-12-20 1980-06-17 National Patent Development Corporation Method and apparatus for molding toric contact lenses
US4522768A (en) 1979-05-11 1985-06-11 Sola Products Limited Casting gasket assembly and method for casting lenses therefrom
US4307046A (en) 1979-07-16 1981-12-22 Neefe Charles W Method of laser machining contact lenses
US4555372A (en) 1981-03-23 1985-11-26 Bausch & Lomb Incorporated Rotational molding of contact lenses
DE3112751A1 (de) 1981-03-31 1982-10-07 Fa. Carl Zeiss, 7920 Heidenheim Formwerkzeug zur herstellung von teilen aus thermoplastischem material
US4407766A (en) 1981-05-26 1983-10-04 National Patent Development Corporation Molds and procedure for producing truncated contact lenses
US4469646A (en) 1982-08-09 1984-09-04 Rawlings David L Method of molding plastic contact lenses
US4422984A (en) 1982-09-13 1983-12-27 Neefe Charles W Centrifugal casting of contact lenses
JPS5978818A (ja) 1982-10-28 1984-05-07 Toyo Contact Lens Co Ltd ト−リツクコンタクトレンズの製造法とそのレンズ加工用のチヤツク
US4680998A (en) 1984-08-28 1987-07-21 Bausch & Lomb Incorporated Toric lenses, method and apparatus for making same
US4781452A (en) 1984-11-07 1988-11-01 Ace Ronald S Modular optical manufacturing system
US4636338A (en) 1985-01-11 1987-01-13 Neefe Charles W Molding toric contact lenses using a directed stream of gas
US4693446A (en) * 1985-09-20 1987-09-15 Techna Vision, Inc. Gasket for molding plastic lenses
CA1263208A (en) 1985-12-19 1989-11-28 Kirk K.S. Hwang Method and apparatus for making optical devices
US4749530A (en) 1986-11-12 1988-06-07 Kunzler Wilhelm F Mold for and method of making contact and intraocular lenses
US5147585A (en) 1987-10-30 1992-09-15 Blum Ronald D Method for forming plastic optical quality spectacle lenses
US5076683A (en) 1988-09-14 1991-12-31 Allergan, Inc. Spuncast compound contact lens
JP2797333B2 (ja) 1988-09-16 1998-09-17 セイコーエプソン株式会社 コンタクトレンズの製造方法及び装置
US5252056A (en) 1990-03-16 1993-10-12 Ciba-Geigy Corporation Contact lens casting mould
US5066431A (en) 1990-04-20 1991-11-19 Briggs Charles R Method of making toric contact lenses
ATE97853T1 (de) 1990-04-24 1993-12-15 Ciba Geigy Ag Verfahren zur herstellung von kontaklinsen.
US5110278A (en) 1990-11-30 1992-05-05 Pilkington Visioncare, Inc. Injection molding apparatus for producing a toric lens casting mold arbor
US5271875A (en) 1991-09-12 1993-12-21 Bausch & Lomb Incorporated Method for molding lenses
US5244377A (en) * 1992-04-01 1993-09-14 Standard Antiseptic, Inc. Toric posterior and anterior curve dies for making corneal contact lenses
US5288221A (en) * 1992-05-18 1994-02-22 Essilor Of America, Inc. Apparatus for making ophthalmic lenses
US5269105A (en) 1992-09-29 1993-12-14 Bausch & Lomb Incorporated Method of generating a toric surface on a molding tool
WO1994007684A1 (en) 1992-09-29 1994-04-14 Bausch & Lomb Incorporated Method of making plastic molds and process for cast molding contact lenses
US5528321A (en) 1992-11-23 1996-06-18 Innotech, Inc. Method of manufacturing contact lenses
US5517259A (en) 1992-11-23 1996-05-14 Innotech, Inc. Method of manufacturing toric single vision, spherical or aspheric bifocal, multifocal or progressive contact lenses
US5406341A (en) 1992-11-23 1995-04-11 Innotech, Inc. Toric single vision, spherical or aspheric bifocal, multifocal or progressive contact lenses and method of manufacturing
AU681015B2 (en) * 1994-01-31 1997-08-14 Bausch & Lomb Incorporated Method of cast molding toric contact lenses
IL113693A0 (en) * 1994-06-10 1995-08-31 Johnson & Johnson Vision Prod Contact lens production line pallet system
US5916494A (en) 1995-12-29 1999-06-29 Johnson & Johnson Vision Products, Inc. Rotational indexing base curve deposition array

Also Published As

Publication number Publication date
EP1055138B1 (en) 2003-04-02
EP1055138A2 (en) 2000-11-29
US6197227B1 (en) 2001-03-06
WO1999036803A3 (en) 1999-11-04
WO1999036803A2 (en) 1999-07-22
CN1288409A (zh) 2001-03-21
TW385372B (en) 2000-03-21
BR9908362A (pt) 2000-11-28
AU737389B2 (en) 2001-08-16
ES2196761T3 (es) 2003-12-16
HK1035692A1 (en) 2001-12-07
DE69906494D1 (de) 2003-05-08
JP2002522249A (ja) 2002-07-23
CA2316205A1 (en) 1999-07-22
BR9908362B1 (pt) 2008-11-18
CA2316205C (en) 2004-12-07
DE69906494T2 (de) 2003-10-30
KR20010034158A (ko) 2001-04-25
ID25659A (id) 2000-10-19
KR100623945B1 (ko) 2006-09-19
CN1100663C (zh) 2003-02-05
AU2316799A (en) 1999-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3494989B2 (ja) トーリック軸アライメントマシンおよび方法
EP0042012B1 (en) Method for aligning an injection mold with a nozzle at the mold injection station
EP0444718A1 (en) Tyre vulcanizer
US4846649A (en) Center mechanism in tire vulcanizing machine
JPH0626817B2 (ja) タイヤ、特に車両用タイヤの加硫機
US5975882A (en) Molded optical component with gate stubs removed from peripheral rim portions
US4045150A (en) Tire upper-bead positioning device for use in a curing press
US7694404B2 (en) Method for assembling mold for forming plastic lens
US4519567A (en) Mold for manufacturing an annular object of elastic material
JP4490916B2 (ja) タイヤの加硫方法及び同方法を実施するための加硫機
EP1133385A1 (en) Mold for manufacturing plastic items
JP5788970B2 (ja) 円環状レンズ軸角度を測定する方法及び装置
MXPA00006679A (en) Toric axis alignment machine and method
US8025819B2 (en) Manufacturing method of plastic lens and the lens
JP2703353B2 (ja) ベローズ製造装置
US4778369A (en) Apparatus for changing vertical-axis extrusion dies
US3124994A (en) Apparatus for recapping shell primers
CN117140870A (zh) 一种杯身的制造工艺
KR20240042668A (ko) 콘택트 렌즈 제조용 제형 주입 디바이스
KR890000227B1 (ko) 분사 스테이션에서 주형과 노즐을 일렬로 정렬시키는 방법
JP4236420B2 (ja) 空気入りタイヤの保持方法および装置
JPS58102739A (ja) タイヤ加硫用ポストキユアインフレ−タ
JPS59184638A (ja) タイヤ加硫機のロ−ダ
JPH0348011B2 (ja)
GB2098738A (en) Device for adjusting contact-breaker gap in engine distributors

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031105

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101121

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101121

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131121

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees