JP3493938B2 - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents

空気調和機の室内ユニット

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JP3493938B2
JP3493938B2 JP06709897A JP6709897A JP3493938B2 JP 3493938 B2 JP3493938 B2 JP 3493938B2 JP 06709897 A JP06709897 A JP 06709897A JP 6709897 A JP6709897 A JP 6709897A JP 3493938 B2 JP3493938 B2 JP 3493938B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室内
ユニットに係わり、とくに、手指の差し込みを防止する
ガード線の取り付けに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機の室内ユニットは、図
1および図6に示すように、室内ユニットの吹出口1の
奥に、平行して配置し、吹出風を左右方向に偏向する左
右風向板2と、同左右風向板2の前方に吹出風を上下方
向に偏向する上下風向板4を備えており、前記左右風向
板2には複数の挿通孔3が設けられ、同挿通孔3に手指
の差し込みを防止するガード線5を挿通し、同ガード線
5の両端を吹出口1の両側壁8に固定される保持具7に
備える係止孔7bに係止して固定するようにしていた。
そして、前記ガード線5の挿着は、前記一側(左側)の
側壁8に前記ガード線を通する複数の通孔8aを設け、
同通孔8aよりU字型のガード線5を前記一側の保持具
7の係止孔7b、左右風向板2の挿通孔3、他側の保持
具7の係止孔7bに順次挿通し、前記一側(左側)の側
壁8の外側より発泡成形の断熱材等9でU字型のガード
線5が抜けないように押さえるようにしていた。しか
し、室内ユニットの小型化の動きから、吹出口1の側壁
8の外側のスペースが縮小され、ガード線5を押さえる
スペースが確保できないという問題が出てきた。この問
題を解決するには、図示しないが、予め、ガード線5を
保持具7、左右風向板2、保持具7に順次挿通して組立
た後、この組上がり品を吹出口1に装着しなければなら
ず、組立性の悪いものとなっていた。従って、組立性を
良くする構造として、左右風向板2を取り付けた後、一
側よりガード線5を保持具7の係止孔7b、左右風向板
2の挿通孔3、他側の保持具7の係止孔7bに順次挿通
する構造が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、吹出口1の側壁の外側のスペースが縮小
され、側壁の外側にガード線を押さえるスペースが確保
できない場合でも、一側よりガード線を挿通して組み立
て、ガード線を押さえることのできる空気調和機の室内
ユニットを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、室内ユニットの吹出口の奥に、吹出風を左
右方向に偏向する左右風向板と、同左右風向板の前方に
吹出風を上下方向に偏向する上下風向板を備え、前記左
右風向板に設けた複数の挿通孔に手指の差し込みを防止
するガード線を挿通し、同ガード線の両端を吹出口の両
側壁に固定される保持具に形成した係止孔に挿通して保
持するようにした空気調和機の室内ユニットにおいて、
第1の発明は、前記一側の側壁に前記ガード線を貫通す
る貫通孔を設け、同貫通孔よりガード線を前記一側の保
持具の係止孔、左右風向板の挿通孔、他側の保持具の係
止孔に順次挿通する一方、同一側の保持具の前後両端に
係止部を設け、同係止部に対応する係止爪を有するガー
ド線押さえ板を一側の側壁と保持具の間に挿着して係止
固定するようにした空気調和機の室内ユニットとする。
【0005】第2の発明は、前記一側の側壁に保持具の
複数の係止孔を含み、保持具を当接する窓を設け、同窓
よりガード線を前記一側の保持具の係止孔、左右風向板
の挿通孔、他側の保持具の係止孔に順次挿通する一方、
同一側の壁側の保持具の前後両端に係止部を設け、同係
止部に対応する係止爪を有し、同窓より小さく形成した
ガード線押さえ板を一側の側壁に設けた窓から挿着して
一側の保持具に係止固定するようにした空気調和機の室
内ユニットとする。
【0006】また、前記ガード線押さえ板を、肉薄部に
より一側の保持具の後端で連結して一体に形成した空気
調和機の室内ユニットとする。
【0007】また、前記ガード線に、U字型ガード線を
使用した空気調和機の室内ユニットとする。
【0008】また、前記ガード線押さえ板とガード線の
合計の厚みが前記一側の側壁の厚みより薄く形成した空
気調和機の室内ユニットとする。
【0009】また、前記保持具の係止孔周縁に、ガード
線長手方向に突出する突起部を形成した空気調和機の室
内ユニットとする。
【0010】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、本発
明の空気調和機の室内ユニットにおいては、第1の発明
は、一側の側壁にガード線を貫通する貫通孔を設け、同
貫通孔よりガード線を順次挿通した後、一側の側壁と保
持具の間にガード線押さえ板を挿着して固定することに
よりガード線の外れを防止することができる。第2の発
明は、前記一側の側壁に保持具の複数の係止孔を含み、
保持具を当接する窓を設け、同窓よりガード線を順次挿
通した後、ガード線押さえ板を同窓から挿着して一側の
保持具に係止固定することによりガード線の外れを防止
することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による空気調和
機の室内ユニットを詳細に説明する。図1は本発明によ
る空気調和機の室内ユニットを示す要部側断面図、図2
は本発明による空気調和機の室内ユニットの第1の発明
の一実施例を示す要部正断面図、図3は同第2の発明の
一実施例を示す要部正断面図、図4は第1の発明の保持
具およびガード線押さえ板の一実施例を示す要部斜視
図、図5は同第2の発明の一実施例を示す要部斜視図で
ある。図1については従来の技術の項で説明したので説
明を省略する。図2に示すように、前記一側の側壁8に
前記ガード線5を貫通する複数の貫通孔8bを設けてい
る。また、前記保持具7の係止孔7bの周縁に、ガード
線長手方向に突出する突起部7aを形成し、保持具7を
厚くして吹出口1全体を狭くすることなく、ガード線を
保持する長さを長くするようにしている。また、図4に
示すように、一側の保持具7の前後両端に係止部7cを
設け、そして、一側の側壁8と保持具7の間に挿着して
ガード線5が抜けないように押さえるガード線押さえ板
10には前記係止部7cに対応する係止爪10aを形成
している。
【0012】他の例として、図3に示すように、前記一
側の側壁8に保持具7の複数の係止孔7bを含み、保持
具7を当接する窓8cを設けている。また、図5に示す
ように、前記保持具7の後端にガード線押さえ板10と
連接する肉薄部7dを設けると共に、保持具7の前端に
は係止部7cを形成し、ガード線押さえ板10の前端に
は同係止部7cに対応する係止爪10aを設けるように
している。そして、前記保持具7にガード線押さえ板1
0を合わせて係止爪10aを係止部7cに係止した状態
で、その隙間にU字型のガード線が挟まる間隔とするこ
とにより、U字型のガード線を使用できるようにしてい
る。このとき、ガード線押さえ板10とU字型のガード
線の合計厚が前記側壁8の厚み以下となるようにしてい
る。また、ガード線押さえ板10を前記窓8cに嵌合す
る大きさとしている。
【0013】以上の構成において、つぎにその組立手順
を説明する。まず、図2の実施例について説明する。こ
の場合はまず、ガード線5を前記一側の側壁8に設けた
貫通孔8aより挿通し、一側の保持具7の係止孔7b、
左右風向板2の挿通孔3、他側の保持具7の係止孔7b
に順次挿通する。つぎに、ガード線押さえ板10を一側
の側壁8と保持具7との間に装着し、保持具7に備える
係止部7cに、ガード線押さえ板10に備える係止爪1
0aを係止し、ガード線が抜けないようにガード線の先
端を押さえるようにする。
【0014】つぎに、図3の実施例について説明する。
この場合もまず、U字型のガード線5を前記一側の側壁
8に設けた窓8cより挿通し、一側の保持具7の係止孔
7b、左右風向板2の挿通孔3、他側の保持具7の係止
孔7bに順次挿通する。つぎに、保持具7と一体に形成
したガード線押さえ板10を窓8cより保持具7に合わ
せ、ガード線押さえ板10に形成した係止爪10aを保
持具7の係止部7cに係止して固定することによりガー
ド線が抜けないようにU字型のガード線の折り返し部を
押さえるようにする。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による空気
調和機の室内ユニットによれば、第1の発明は、一側の
側壁に前記ガード線を貫通する貫通孔を設け、同貫通孔
よりガード線を順次挿通した後、一側の側壁と保持具の
間にガード線押さえ板挿着して固定することによりガー
ド線の外れを防止するようにし、また、前記保持具の係
止孔の周縁に、ガード線長手方向に突出する突起部を形
成し、保持具7を厚くして吹出口1全体を狭くすること
なく、ガード線を保持する長さを長くして確実にガード
線を保持するようにしている。また、第2の発明は、前
記一側の側壁に保持具の複数の係止孔を含み、保持具を
当接する窓を設け、同窓よりガード線を順次挿通した
後、ガード線押さえ板を同窓から挿着して一側の保持具
に係止固定することによりガード線の外れを防止するよ
うにしている。以上のようにしたので、吹出口の側壁の
外側のスペースが縮小され、側壁の外側にガード線を押
さえるスペースが確保できない場合でも、一側よりガー
ド線を挿通して組み立て、ガード線を押さえることので
きる空気調和機の室内ユニットを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる空気調和機の室内ユニットを示
す要部側断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の室内ユニットの一実
施例を示す要部正断面図である。
【図3】本発明による空気調和機の室内ユニットの他の
実施例を示す要部正断面図である。
【図4】本発明による空気調和機の室内ユニットの保持
具およびガード線押さえ板の一実施例を示す要部斜視図
である。
【図5】本発明による空気調和機の室内ユニットの保持
具およびガード線押さえ板の他の実施例を示す要部斜視
図である。
【図6】樹等胃の空気調和機の室内ユニットを示す要部
正断面図である。
【符号の説明】
1 吹出口 2 左右風向板 3 挿通孔 4 上下風向板 5 ガード線 7 保持具 7a 突起部 7b 係止孔 7c 係止部 7d 肉薄部 8 側壁 8a 通孔 8b 貫通孔 8c 窓 10 ガード線押さえ板 10a 係止爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 401 F24F 1/02 411

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内ユニットの吹出口の奥に、吹出風を
    左右方向に偏向する左右風向板と、同左右風向板の前方
    に吹出風を上下方向に偏向する上下風向板を備え、前記
    左右風向板に設けた複数の挿通孔に手指の差し込みを防
    止するガード線を挿通し、同ガード線の両端を吹出口の
    両側壁に固定される保持具に形成した係止孔に挿通して
    保持するようにした空気調和機の室内ユニットにおい
    て、前記一側の側壁に前記ガード線を貫通する貫通孔を
    設け、同貫通孔よりガード線を前記一側の保持具の係止
    孔、左右風向板の挿通孔、他側の保持具の係止孔に順次
    挿通する一方、同一側の保持具の前後両端に係止部を設
    け、同係止部に対応する係止爪を有するガード線押さえ
    板を一側の側壁と保持具の間に挿着して係止固定するよ
    うにしたことを特徴とする空気調和機の室内ユニット。
  2. 【請求項2】 室内ユニットの吹出口の奥に、吹出風を
    左右方向に偏向する左右風向板と、同左右風向板の前方
    に吹出風を上下方向に偏向する上下風向板を備え、前記
    左右風向板に設けた複数の挿通孔に手指の差し込みを防
    止するガード線を挿通し、同ガード線の両端を吹出口の
    両側壁に固定される保持具に形成した係止孔に挿通して
    保持するようにした空気調和機の室内ユニットにおい
    て、前記一側の側壁に保持具の複数の係止孔を含み、保
    持具を当接する窓を設け、同窓よりガード線を前記一側
    の保持具の係止孔、左右風向板の挿通孔、他側の保持具
    の係止孔に順次挿通する一方、同一側の壁側の保持具の
    前後両端に係止部を設け、同係止部に対応する係止爪を
    有し、同窓より小さく形成したガード線押さえ板を一側
    の側壁に設けた窓から挿着して一側の保持具に係止固定
    するようにしたことを特徴とする空気調和機の室内ユニ
    ット。
  3. 【請求項3】 前記ガード線押さえ板を、肉薄部により
    一側の保持具の後端で連結して一体に形成したことを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の空気調和機の室
    内ユニット。
  4. 【請求項4】 前記ガード線に、U字型ガード線を使用
    したことを特徴とする請求項2または請求項3記載の空
    気調和機の室内ユニット。
  5. 【請求項5】 前記ガード線押さえ板とガード線の合計
    の厚みが前記一側の側壁の厚みより薄く形成したことを
    特徴とする請求項4記載の空気調和機の室内ユニット。
  6. 【請求項6】 前記保持具の係止孔周縁に、ガード線長
    手方向に突出する突起部を形成したことを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の空気調和機の室内ユニッ
    ト。
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