JP3493750B2 - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JP3493750B2 JP3493750B2 JP24261394A JP24261394A JP3493750B2 JP 3493750 B2 JP3493750 B2 JP 3493750B2 JP 24261394 A JP24261394 A JP 24261394A JP 24261394 A JP24261394 A JP 24261394A JP 3493750 B2 JP3493750 B2 JP 3493750B2
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- magnetic disk
- cover
- disk device
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/12—Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules
- G11B33/121—Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules the apparatus comprising a single recording/reproducing device
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/04—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
- G11B25/043—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card using rotating discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/08—Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置に関
し、特に、情報処理装置から外して携帯できる可搬型の
小形磁気ディスク装置に関する。
し、特に、情報処理装置から外して携帯できる可搬型の
小形磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置を小形化及び薄型化
し、可搬性及び交換性のある記憶媒体として使用するた
めには、内蔵するスピンドル機構や磁気ヘッド位置決め
機構などが該磁気ディスク装置の落下等によって発生す
る衝撃から保護されることが必要である。
し、可搬性及び交換性のある記憶媒体として使用するた
めには、内蔵するスピンドル機構や磁気ヘッド位置決め
機構などが該磁気ディスク装置の落下等によって発生す
る衝撃から保護されることが必要である。
【0003】例えば、特開平5−258545号公報に
記載された磁気ディスク装置は、ベースとトッププレー
トの間に粘性部材を挾持し、カバーの振動を該粘性部材
で吸収するようにすることを提案している。しかしなが
ら、ベースプレートに作用する衝撃力がスピンドルモー
タやヘッドポジショナに与える悪影響を防止する対策を
提案していない。
記載された磁気ディスク装置は、ベースとトッププレー
トの間に粘性部材を挾持し、カバーの振動を該粘性部材
で吸収するようにすることを提案している。しかしなが
ら、ベースプレートに作用する衝撃力がスピンドルモー
タやヘッドポジショナに与える悪影響を防止する対策を
提案していない。
【0004】また、特開平4−368690号公報に記
載された磁気ディスク装置は、ケースの外面の四隅に弾
性部材を設けることにより落下して床面に衝突するとき
の衝撃力を緩和することを提案している。しかしなが
ら、四隅以外の部分が衝突したときに発生する衝撃力に
対する対策を提案していない。
載された磁気ディスク装置は、ケースの外面の四隅に弾
性部材を設けることにより落下して床面に衝突するとき
の衝撃力を緩和することを提案している。しかしなが
ら、四隅以外の部分が衝突したときに発生する衝撃力に
対する対策を提案していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の磁
気ディスク装置は、携帯される可搬型の小形磁気ディス
ク装置の取り扱い環境で多く発生する該磁気ディスク装
置に対する横方向からの衝撃力や該磁気ディスク装置を
机上に置くときの衝撃力からスピンドルモータやヘッド
ポジショナなどを保護する対策に欠けている。
気ディスク装置は、携帯される可搬型の小形磁気ディス
ク装置の取り扱い環境で多く発生する該磁気ディスク装
置に対する横方向からの衝撃力や該磁気ディスク装置を
机上に置くときの衝撃力からスピンドルモータやヘッド
ポジショナなどを保護する対策に欠けている。
【0006】従って、本発明の1つの目的は、より広い
方向から作用する衝撃力に対して内部機構を保護するこ
とができる磁気ディスク装置を提案することにある。
方向から作用する衝撃力に対して内部機構を保護するこ
とができる磁気ディスク装置を提案することにある。
【0007】本発明の他の目的は、ベースに作用する衝
撃力を軽減することにより該ベースに設置したスピンド
ル機構や磁気ヘッド位置決め機構などの内部機構を保護
することができる磁気ディスク装置を提案することにあ
る。
撃力を軽減することにより該ベースに設置したスピンド
ル機構や磁気ヘッド位置決め機構などの内部機構を保護
することができる磁気ディスク装置を提案することにあ
る。
【0008】本発明の更に他の目的は、落下や衝突に対
して内部機構を保護することができる薄型の磁気ディス
ク装置を提案することにある。
して内部機構を保護することができる薄型の磁気ディス
ク装置を提案することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴は、
磁気ディスクを回転させるスピンドル機構と、前記磁気
ディスクの記録面に沿って磁気ヘッドを移動して位置決
めするヘッド位置決め機構と、前記スピンドル機構およ
びヘッド位置決め機構を設置するベースと、ベース上に
設置されたスピンドル機構とヘッド位置決め機構を非接
触状態で覆うカバーを備えた磁気ディスク装置におい
て、前記カバーとベースの結合部は、カバーの下縁部を
ベースの外周縁端を非接触状態に覆って該ベースの下面
位置よりも下方まで伸ばし、カバーとベースを該カバー
の内側部において緩衝材を介して結合したことにある。
磁気ディスクを回転させるスピンドル機構と、前記磁気
ディスクの記録面に沿って磁気ヘッドを移動して位置決
めするヘッド位置決め機構と、前記スピンドル機構およ
びヘッド位置決め機構を設置するベースと、ベース上に
設置されたスピンドル機構とヘッド位置決め機構を非接
触状態で覆うカバーを備えた磁気ディスク装置におい
て、前記カバーとベースの結合部は、カバーの下縁部を
ベースの外周縁端を非接触状態に覆って該ベースの下面
位置よりも下方まで伸ばし、カバーとベースを該カバー
の内側部において緩衝材を介して結合したことにある。
【0010】また、本発明の第2の特徴は、磁気ディス
クを回転させるスピンドル機構と、前記磁気ディスクの
記録面に沿って磁気ヘッドを移動して位置決めするヘッ
ド位置決め機構と、前記スピンドル機構およびヘッド位
置決め機構を設置するベースと、ベース上に設置された
スピンドル機構とヘッド位置決め機構を非接触状態で覆
うカバーを備えた磁気ディスク装置において、前記ヘッ
ド位置決め機構は、前記磁気ヘッドを磁気ディスクとベ
ースの間の空間を移動するように支持し、前記カバーと
ベースの結合部は、カバーの下縁部をベースの外周縁端
を非接触状態に覆うように下方まで伸ばし、カバーとベ
ースを該カバーの内側部において緩衝材を介して結合し
たことにある。
クを回転させるスピンドル機構と、前記磁気ディスクの
記録面に沿って磁気ヘッドを移動して位置決めするヘッ
ド位置決め機構と、前記スピンドル機構およびヘッド位
置決め機構を設置するベースと、ベース上に設置された
スピンドル機構とヘッド位置決め機構を非接触状態で覆
うカバーを備えた磁気ディスク装置において、前記ヘッ
ド位置決め機構は、前記磁気ヘッドを磁気ディスクとベ
ースの間の空間を移動するように支持し、前記カバーと
ベースの結合部は、カバーの下縁部をベースの外周縁端
を非接触状態に覆うように下方まで伸ばし、カバーとベ
ースを該カバーの内側部において緩衝材を介して結合し
たことにある。
【0011】
【0012】
【作用】カバーはベースの外周縁端まで覆っているの
で、外力がベースに直接作用する機会が減少する。そし
て、カバーに作用した外力は、緩衝手段を介してベース
に伝達されるので、スピンドル機構やヘッド位置決め機
構に無理な外力が作用して狂いが発生するのを防止す
る。
で、外力がベースに直接作用する機会が減少する。そし
て、カバーに作用した外力は、緩衝手段を介してベース
に伝達されるので、スピンドル機構やヘッド位置決め機
構に無理な外力が作用して狂いが発生するのを防止す
る。
【0013】
【実施例】図1〜図3は本発明の第1の実施例を示して
おり、図1は磁気ディスク装置の縦断側面図、図2はそ
の部分拡大図、図3はその寸法関係を示す部分拡大図で
ある。
おり、図1は磁気ディスク装置の縦断側面図、図2はそ
の部分拡大図、図3はその寸法関係を示す部分拡大図で
ある。
【0014】磁気ディスク1を搭載したスピンドル機構
2は、ステンレス鋼板製のベース12の上面に固定され
ている。スピンドル機構2は、搭載した磁気ディスク1
をスピンドル中心軸2aを中心にして回転させる。
2は、ステンレス鋼板製のベース12の上面に固定され
ている。スピンドル機構2は、搭載した磁気ディスク1
をスピンドル中心軸2aを中心にして回転させる。
【0015】ヘッド位置決め機構5は、前記磁気ディス
ク1に形成された記録面に対して情報の読み書きを行な
う磁気ヘッド3をサスペンションアーム5aの先端部に
搭載し、ベース12の上面に固定されている。そして、
このヘッド位置決め機構5は、前記磁気ヘッド3を磁気
ディスク1とベース12の間に形成された空間を前記磁
気ディスク1の下面に形成された記録面に沿って移動す
るように、回転中心軸5bを中心に揺動運動する。
ク1に形成された記録面に対して情報の読み書きを行な
う磁気ヘッド3をサスペンションアーム5aの先端部に
搭載し、ベース12の上面に固定されている。そして、
このヘッド位置決め機構5は、前記磁気ヘッド3を磁気
ディスク1とベース12の間に形成された空間を前記磁
気ディスク1の下面に形成された記録面に沿って移動す
るように、回転中心軸5bを中心に揺動運動する。
【0016】前記ベース12の外周縁端よりも僅かに大
きい下縁部11aを有するアルミニウム製のカバー11
は、下縁部の内側の上方に後退した位置に段差面11b
を有する。前記ベース12は、その外周縁部を前記段差
面11bに取り付けて結合されるが、該ベース12の外
周縁端とカバー11の下縁部11aの内周面との間には
ゴム製の緩衝材8aを介在させる間隙が存在し、段差面
11bに対するボルト結合はゴム製の緩衝材8b,8c
を介して行なわれる。ベース12に形成されたボルト孔
12aの内径寸法はここを貫通して段差面11bに螺合
するボルト10の外径寸法よりも大きく、両者は非接触
状態となる。また、緩衝材8bは、ベース12が所定の
結合力でカバー11の下縁部11aの内側に結合するよ
うにボルト10を締め付けたときに、カバー11の段差
面11bとベース12の間には僅かな間隙が形成される
ような寸法とし、カバー11に作用した衝撃力が直にベ
ース12に伝達されないようにしている。カバー11の
段差面11bを基準面として該カバー11の各部の内面
位置は、ベース12に設置されたスピンドル機構2の位
置においては該スピンドル機構2の高さ2bよりも高い
寸法11dを有し、同様にベース12に設置されたヘッ
ド位置決め機構5の位置においては該ヘッド位置決め機
構5の高さ5cよりも高い寸法11eを有し、磁気ディ
スク1を含むスピンドル機構2およびヘッド位置決め機
構5が該カバー11に接触しないように形成される。
きい下縁部11aを有するアルミニウム製のカバー11
は、下縁部の内側の上方に後退した位置に段差面11b
を有する。前記ベース12は、その外周縁部を前記段差
面11bに取り付けて結合されるが、該ベース12の外
周縁端とカバー11の下縁部11aの内周面との間には
ゴム製の緩衝材8aを介在させる間隙が存在し、段差面
11bに対するボルト結合はゴム製の緩衝材8b,8c
を介して行なわれる。ベース12に形成されたボルト孔
12aの内径寸法はここを貫通して段差面11bに螺合
するボルト10の外径寸法よりも大きく、両者は非接触
状態となる。また、緩衝材8bは、ベース12が所定の
結合力でカバー11の下縁部11aの内側に結合するよ
うにボルト10を締め付けたときに、カバー11の段差
面11bとベース12の間には僅かな間隙が形成される
ような寸法とし、カバー11に作用した衝撃力が直にベ
ース12に伝達されないようにしている。カバー11の
段差面11bを基準面として該カバー11の各部の内面
位置は、ベース12に設置されたスピンドル機構2の位
置においては該スピンドル機構2の高さ2bよりも高い
寸法11dを有し、同様にベース12に設置されたヘッ
ド位置決め機構5の位置においては該ヘッド位置決め機
構5の高さ5cよりも高い寸法11eを有し、磁気ディ
スク1を含むスピンドル機構2およびヘッド位置決め機
構5が該カバー11に接触しないように形成される。
【0017】このような磁気ディスク装置によれば、カ
バー11は、ベース12の上に設置したスピンドル機構
2とヘッド位置決め機構5および該ベース12の外周縁
部を覆うと共に該ベース12よりも下方まで伸びている
ので、携帯や落下時にスピンドル機構2やヘッド位置決
め機構5の衝突するのを防止することは勿論、ベース1
2が衝突する機会も軽減できる。そして、スピンドル機
構2およびヘッド位置決め機構5およびこれらを設置し
たベース12とカバー11は、それぞれ、空間を介在し
て対峙し、あるいは緩衝材8a〜8cを介在させて結合
しているので、カバー11に発生した衝撃力がスピンド
ル機構2およびヘッド位置決め機構5に直に伝達される
ことがなく、従って、これらをこの衝撃力から保護する
ことができる。
バー11は、ベース12の上に設置したスピンドル機構
2とヘッド位置決め機構5および該ベース12の外周縁
部を覆うと共に該ベース12よりも下方まで伸びている
ので、携帯や落下時にスピンドル機構2やヘッド位置決
め機構5の衝突するのを防止することは勿論、ベース1
2が衝突する機会も軽減できる。そして、スピンドル機
構2およびヘッド位置決め機構5およびこれらを設置し
たベース12とカバー11は、それぞれ、空間を介在し
て対峙し、あるいは緩衝材8a〜8cを介在させて結合
しているので、カバー11に発生した衝撃力がスピンド
ル機構2およびヘッド位置決め機構5に直に伝達される
ことがなく、従って、これらをこの衝撃力から保護する
ことができる。
【0018】図4および図5は本発明の第2の実施例を
示しており、図4は磁気ディスク装置の縦断側面図、図
5は外観斜視図である。前述した第1の実施例の磁気デ
ィスク装置に対するこの実施例の特徴は、該装置全体の
厚さ方向の寸法を、ICメモリカードのタイプIII の規
格に適合する10.5mm(または、それ以下)に設定
したことにある。その他の構成は第1の実施例と同一で
あるので、図示説明は省略する。
示しており、図4は磁気ディスク装置の縦断側面図、図
5は外観斜視図である。前述した第1の実施例の磁気デ
ィスク装置に対するこの実施例の特徴は、該装置全体の
厚さ方向の寸法を、ICメモリカードのタイプIII の規
格に適合する10.5mm(または、それ以下)に設定
したことにある。その他の構成は第1の実施例と同一で
あるので、図示説明は省略する。
【0019】このような寸法構成の磁気ディスク装置
は、ICメモリカードを外部記憶装置として使用する従
来の情報処理装置を該磁気ディスク装置を使用できるよ
うに変更することが容易であり、ICメモリカードと該
磁気ディスク装置を共用できる情報処理装置を構成する
ことも容易である。
は、ICメモリカードを外部記憶装置として使用する従
来の情報処理装置を該磁気ディスク装置を使用できるよ
うに変更することが容易であり、ICメモリカードと該
磁気ディスク装置を共用できる情報処理装置を構成する
ことも容易である。
【0020】また、このような外形寸法は、前述した各
実施例と後述する第3〜第11の実施例に適用すること
もできる。
実施例と後述する第3〜第11の実施例に適用すること
もできる。
【0021】図6および図7は本発明の第3の実施例を
示しており、図6は磁気ディスク装置の縦断側面図、図
7はその部分拡大図である。なお、前述した第1の実施
例と同一または等価な構成手段については、同一の参照
符号を付して詳細な説明を省略する。
示しており、図6は磁気ディスク装置の縦断側面図、図
7はその部分拡大図である。なお、前述した第1の実施
例と同一または等価な構成手段については、同一の参照
符号を付して詳細な説明を省略する。
【0022】前述した第1の実施例に対するこの実施例
の特徴は、カバー11とベース12の結合を両者間に介
在する緩衝材8dの両面の接着剤17a,17bによっ
て実現したことにある。
の特徴は、カバー11とベース12の結合を両者間に介
在する緩衝材8dの両面の接着剤17a,17bによっ
て実現したことにある。
【0023】この実施例は、カバー11とベース12の
間の前述したような緩衝と結合を少ない部品点数と簡単
な結合作業で実現することができる特徴がある。そし
て、このような接着による結合構造は、前述した第1お
よび第2の実施例と後述する第4〜第12の実施例にも
適用することができる。
間の前述したような緩衝と結合を少ない部品点数と簡単
な結合作業で実現することができる特徴がある。そし
て、このような接着による結合構造は、前述した第1お
よび第2の実施例と後述する第4〜第12の実施例にも
適用することができる。
【0024】図8は、本発明の第4の実施例を示す磁気
ディスク装置の外観斜視図である。この実施例の特徴
は、カバー11をプラスチック材で形成し、該カバー1
1の角部にショックアブソーバ9a〜9dを接着したこ
とにあり、前述した第1〜第3の実施例および後述する
第5〜第12の実施例を変形して実施できる。
ディスク装置の外観斜視図である。この実施例の特徴
は、カバー11をプラスチック材で形成し、該カバー1
1の角部にショックアブソーバ9a〜9dを接着したこ
とにあり、前述した第1〜第3の実施例および後述する
第5〜第12の実施例を変形して実施できる。
【0025】この実施例によれば、カバー11をプラス
チック成形により安価に製作することができ、生産コス
トの低減と軽量化を図ることができる。しかも携帯や落
下時に衝突し易い角部はショックアブソーバ9a〜9d
によって保護されるので、衝撃の緩和と破損防止を行な
うことができ、装置の信頼性を高めることができる。
チック成形により安価に製作することができ、生産コス
トの低減と軽量化を図ることができる。しかも携帯や落
下時に衝突し易い角部はショックアブソーバ9a〜9d
によって保護されるので、衝撃の緩和と破損防止を行な
うことができ、装置の信頼性を高めることができる。
【0026】図9は本発明の第5の実施例を示す磁気デ
ィスク装置の外観斜視図である。前述した各実施例の対
するこの実施例の特徴は、プラスチック成形によるカバ
ー11における磁気ヘッド3およびサスペンションアー
ム5aの揺動範囲に対向する領域に覗き窓11fを形成
して内部の磁気ディスク1,磁気ヘッド3およびサスペ
ンションアーム5aなどの様子を外部から観察できるよ
うにしたことにある。この覗き窓11fは、透明部材に
よって扇状に形成される。この実施例は、前述した各実
施例を変形して実施することができるが、カバー11側
から磁気ヘッド3およびサスペンションアーム5aを観
察するためには、該磁気ヘッド3とサスペンションアー
ム5aを磁気ディスク1とカバー11の間に形成される
空間に配置する構成に変形することが必要である。
ィスク装置の外観斜視図である。前述した各実施例の対
するこの実施例の特徴は、プラスチック成形によるカバ
ー11における磁気ヘッド3およびサスペンションアー
ム5aの揺動範囲に対向する領域に覗き窓11fを形成
して内部の磁気ディスク1,磁気ヘッド3およびサスペ
ンションアーム5aなどの様子を外部から観察できるよ
うにしたことにある。この覗き窓11fは、透明部材に
よって扇状に形成される。この実施例は、前述した各実
施例を変形して実施することができるが、カバー11側
から磁気ヘッド3およびサスペンションアーム5aを観
察するためには、該磁気ヘッド3とサスペンションアー
ム5aを磁気ディスク1とカバー11の間に形成される
空間に配置する構成に変形することが必要である。
【0027】磁気ディスク1とベース12の間に形成さ
れる空間に配置された磁気ヘッド3およびサスペンショ
ンアーム5aを観察できるようにするときには、同様な
覗き窓をベース12に形成するように変形すれば良い。
れる空間に配置された磁気ヘッド3およびサスペンショ
ンアーム5aを観察できるようにするときには、同様な
覗き窓をベース12に形成するように変形すれば良い。
【0028】そして、この実施例は、後述する第6〜第
12の各実施例にも適用することができる。
12の各実施例にも適用することができる。
【0029】図10および図11は本発明の第7の実施
例を示しており、図10は磁気ディスク装置の縦断側面
図、図11はその部分拡大図である。この実施例は、第
3の実施例における下縁部11aの下端面にベース12
の下面12bと面一となるように後退させたシール貼付
面11gを付加し、該シール貼付面11gとベース12
の外周縁部の下面12bにかけてシールテープ13を接
着することによりカバー11とベース12の間を密閉構
造とするものである。
例を示しており、図10は磁気ディスク装置の縦断側面
図、図11はその部分拡大図である。この実施例は、第
3の実施例における下縁部11aの下端面にベース12
の下面12bと面一となるように後退させたシール貼付
面11gを付加し、該シール貼付面11gとベース12
の外周縁部の下面12bにかけてシールテープ13を接
着することによりカバー11とベース12の間を密閉構
造とするものである。
【0030】このように、接着によるカバー11とベー
ス12の結合および密閉は、部品点数と結合作業工数を
減らすことができる利点がある。
ス12の結合および密閉は、部品点数と結合作業工数を
減らすことができる利点がある。
【0031】そして、このようなシールテープ13を貼
付することによる密閉構造は、前述した第1,第2,第
4,第5の実施例および後述する第7〜第12の実施例
に対しても適用することができる。
付することによる密閉構造は、前述した第1,第2,第
4,第5の実施例および後述する第7〜第12の実施例
に対しても適用することができる。
【0032】図12〜図14は本発明の第7の実施例を
示しており、図12は磁気ディスク装置の分解斜視図、
図13および図14は部分拡大断面図である。
示しており、図12は磁気ディスク装置の分解斜視図、
図13および図14は部分拡大断面図である。
【0033】この実施例の特徴は、ベース12の角部を
弾性変形させてカバー11の下縁部11aの内側に嵌着
して結合することにある。ベース12の各角部の内側に
は該角部の輪郭に沿った開口部12c〜12fを形成
し、該開口部12c〜12fの周辺部の弾性変形を利用
して該周辺部をカバー11の下縁部11aの内側に嵌着
するものである。
弾性変形させてカバー11の下縁部11aの内側に嵌着
して結合することにある。ベース12の各角部の内側に
は該角部の輪郭に沿った開口部12c〜12fを形成
し、該開口部12c〜12fの周辺部の弾性変形を利用
して該周辺部をカバー11の下縁部11aの内側に嵌着
するものである。
【0034】図13に示す結合構造は、カバー11の下
縁部11aの段差面11bの外周から立ち下がる内壁に
形成した窪み11hにベース12の角部を弾性変形させ
て嵌着したものである。ベース12の角部に弾性を与え
るための開口部12cは、この嵌着状態では、カバー1
1の段差面11bと該ベース12の間に挾んだ緩衝材8
eによって塞いで密閉している。
縁部11aの段差面11bの外周から立ち下がる内壁に
形成した窪み11hにベース12の角部を弾性変形させ
て嵌着したものである。ベース12の角部に弾性を与え
るための開口部12cは、この嵌着状態では、カバー1
1の段差面11bと該ベース12の間に挾んだ緩衝材8
eによって塞いで密閉している。
【0035】図14に示す結合構造は、下縁部11aの
下端面にベース12の下面12bと面一となるように後
退させたシール貼付面11gを付加し、該シール貼付面
11gとベース12の外周縁部の下面12bにかけて開
口部12cを覆うようにシールテープ13を接着するこ
とによりカバー11とベース12の嵌着部の抜け止めと
密閉を行なう構成である。
下端面にベース12の下面12bと面一となるように後
退させたシール貼付面11gを付加し、該シール貼付面
11gとベース12の外周縁部の下面12bにかけて開
口部12cを覆うようにシールテープ13を接着するこ
とによりカバー11とベース12の嵌着部の抜け止めと
密閉を行なう構成である。
【0036】このようにベース12の角部に形成した開
口部12c〜12fにより得られる該角部の弾性変形を
利用した嵌着結合は、カバー11に作用した衝撃がベー
ス12に伝達されるのを軽減することができ、且つ、部
品点数と結合作業工数を減らすことができる。
口部12c〜12fにより得られる該角部の弾性変形を
利用した嵌着結合は、カバー11に作用した衝撃がベー
ス12に伝達されるのを軽減することができ、且つ、部
品点数と結合作業工数を減らすことができる。
【0037】図15および図16は本発明の第8の実施
例を示しており、図15は外観斜視図、図16は図15
のA−A断面図である。この実施例の特徴は、前述した
第1の実施例におけるカバー11を変形してその内側に
突出した支柱11J,11kの先端に接着した弾性体8
f,8gと該支柱11j,11kの位置を中心にして放
射状に伸びるリブ11m,11nによって該カバー11
の撓みを軽減するようにしたことにある。
例を示しており、図15は外観斜視図、図16は図15
のA−A断面図である。この実施例の特徴は、前述した
第1の実施例におけるカバー11を変形してその内側に
突出した支柱11J,11kの先端に接着した弾性体8
f,8gと該支柱11j,11kの位置を中心にして放
射状に伸びるリブ11m,11nによって該カバー11
の撓みを軽減するようにしたことにある。
【0038】この実施例におけるカバー11は、プラス
チック成形によって形成される。支柱11j,11kの
先端には弾性体8f,8gを接着し、該カバー11とベ
ース12を結合した組立状態では、弾性体8f,8gは
ベース12に当接して弾性的な間隔部材を構成する。な
お、結合構造は、前述した各実施例および後述する各実
施例のものを採用することができる。
チック成形によって形成される。支柱11j,11kの
先端には弾性体8f,8gを接着し、該カバー11とベ
ース12を結合した組立状態では、弾性体8f,8gは
ベース12に当接して弾性的な間隔部材を構成する。な
お、結合構造は、前述した各実施例および後述する各実
施例のものを採用することができる。
【0039】このような磁気ディスク装置は、携帯中に
カバー11に加わる外力をリブ11m,11nによる剛
性と支柱11j,11kを介して弾性体8f,8gを変
形させることにより吸収して該カバー11の撓み量を軽
減することができる。従って、カバー11に比較的大き
な外力が作用しても該カバー11が撓んでスピンドル機
構2やヘッド位置決め機構5と干渉するのを防止するこ
とができる。
カバー11に加わる外力をリブ11m,11nによる剛
性と支柱11j,11kを介して弾性体8f,8gを変
形させることにより吸収して該カバー11の撓み量を軽
減することができる。従って、カバー11に比較的大き
な外力が作用しても該カバー11が撓んでスピンドル機
構2やヘッド位置決め機構5と干渉するのを防止するこ
とができる。
【0040】そして、この実施例における支柱11j,
11kと弾性体8f,8gによる間隔部材とリブm,1
1nによる剛性補強は、他の各実施例にも適用すること
ができる。
11kと弾性体8f,8gによる間隔部材とリブm,1
1nによる剛性補強は、他の各実施例にも適用すること
ができる。
【0041】図17は本発明の第9の実施例を示す磁気
ディスク装置の組立手順を示す縦断側面図である。この
実施例は、磁気ディスク1の上面が記録面として形成さ
れた磁気ディスク装置であって、ベース12に対して、
先ず、磁気ディスク1を回転させるスピンドル機構2を
取付け、その後、ヘッド位置決め機構5を取付けてい
る。カバー11は、このようにスピンドル機構2とヘッ
ド位置決め機構5が設置されたベース12に対してこれ
らを覆うように被せ、下縁部11aの段差面11bに緩
衝材8bを介在させてボルト10により結合するような
組立手順としている。
ディスク装置の組立手順を示す縦断側面図である。この
実施例は、磁気ディスク1の上面が記録面として形成さ
れた磁気ディスク装置であって、ベース12に対して、
先ず、磁気ディスク1を回転させるスピンドル機構2を
取付け、その後、ヘッド位置決め機構5を取付けてい
る。カバー11は、このようにスピンドル機構2とヘッ
ド位置決め機構5が設置されたベース12に対してこれ
らを覆うように被せ、下縁部11aの段差面11bに緩
衝材8bを介在させてボルト10により結合するような
組立手順としている。
【0042】図18は本発明の第10の実施例を示す磁
気ディスク装置の組立手順を示す縦断側面図である。こ
の実施例は、磁気ディスク1の下面が記録面として形成
された磁気ディスク装置であって、ベース12に対し
て、先ず、ヘッド位置決め機構5を取付け、その後、磁
気ディスク1を回転させるスピンドル機構2を取付けて
いる。カバー11は、このようにスピンドル機構2とヘ
ッド位置決め機構5が設置されたベース12に対してこ
れらを覆うように被せ、下縁部11aの段差面11bに
緩衝材8bを介在させてボルト10により結合するよう
な組立手順としている。
気ディスク装置の組立手順を示す縦断側面図である。こ
の実施例は、磁気ディスク1の下面が記録面として形成
された磁気ディスク装置であって、ベース12に対し
て、先ず、ヘッド位置決め機構5を取付け、その後、磁
気ディスク1を回転させるスピンドル機構2を取付けて
いる。カバー11は、このようにスピンドル機構2とヘ
ッド位置決め機構5が設置されたベース12に対してこ
れらを覆うように被せ、下縁部11aの段差面11bに
緩衝材8bを介在させてボルト10により結合するよう
な組立手順としている。
【0043】図19は本発明の第11の実施例を示す磁
気ディスク装置の分解斜視図である。この実施例は、ベ
ース12をその両端部のスピンドル機構締結座12gと
ヘッド位置決め機構締結座12hを結ぶ線分を囲む長円
形状板として前記締結座12g,12hにスピンドル機
構2およびヘッド位置決め機構4を取付け、該ベース1
2を緩衝材8hを介してプラスチック製のベース保持板
14に結合し、これをプラスチック製のカバー11の下
縁部11aの内側に結合する構成である。ベース保持板
14は、押出し部14aを形成した剛性補強構造体とす
る。
気ディスク装置の分解斜視図である。この実施例は、ベ
ース12をその両端部のスピンドル機構締結座12gと
ヘッド位置決め機構締結座12hを結ぶ線分を囲む長円
形状板として前記締結座12g,12hにスピンドル機
構2およびヘッド位置決め機構4を取付け、該ベース1
2を緩衝材8hを介してプラスチック製のベース保持板
14に結合し、これをプラスチック製のカバー11の下
縁部11aの内側に結合する構成である。ベース保持板
14は、押出し部14aを形成した剛性補強構造体とす
る。
【0044】このような磁気ディスク装置は、カバー1
1に作用する衝撃力は、該カバー11とベース保持板1
4の撓みおよび緩衝材8hで吸収するので、ベース12
は変形しにくい。従って、スピンドル機構2とヘッド位
置決め機構5の相対的な変位を防止して信頼性を向上す
ることができる。
1に作用する衝撃力は、該カバー11とベース保持板1
4の撓みおよび緩衝材8hで吸収するので、ベース12
は変形しにくい。従って、スピンドル機構2とヘッド位
置決め機構5の相対的な変位を防止して信頼性を向上す
ることができる。
【0045】図20および図21は本発明の第12の実
施例を示しており、図20は磁気ディスク装置の外観斜
視図、図21は縦断側面図である。この実施例の特徴
は、装置全体の厚さ方向の寸法を、ICメモリカードの
タイプI の規格に適合する3.3mm(または、それ以
下)に設定したことにある。その他の構成は第1の実施
例と同一であるので、図示説明は省略する。
施例を示しており、図20は磁気ディスク装置の外観斜
視図、図21は縦断側面図である。この実施例の特徴
は、装置全体の厚さ方向の寸法を、ICメモリカードの
タイプI の規格に適合する3.3mm(または、それ以
下)に設定したことにある。その他の構成は第1の実施
例と同一であるので、図示説明は省略する。
【0046】このような寸法構成の磁気ディスク装置
は、ICメモリカードを外部記憶装置として使用する従
来の情報処理装置を該磁気ディスク装置を使用できるよ
うに変更することが容易であり、ICメモリカードと該
磁気ディスク装置を共用できる情報処理装置を構成する
ことも容易である。
は、ICメモリカードを外部記憶装置として使用する従
来の情報処理装置を該磁気ディスク装置を使用できるよ
うに変更することが容易であり、ICメモリカードと該
磁気ディスク装置を共用できる情報処理装置を構成する
ことも容易である。
【0047】また、この外形寸法は、前述した第1およ
び第3〜第11の実施例にも適用できる。
び第3〜第11の実施例にも適用できる。
【0048】
【発明の効果】本発明は、スピンドル機構やヘッド位置
決め機構を設置したベースの外周縁端までカバーで覆
い、且つ、カバーとベースを弾性結合しているので、外
力がベースに直接作用する機会が減少し、且つ、カバー
に作用した外力は緩衝手段を介してベースに伝達するの
で、ベースに設置した内部機構を外力から保護すること
ができる小形の磁気ディスク装置を提供できる。
決め機構を設置したベースの外周縁端までカバーで覆
い、且つ、カバーとベースを弾性結合しているので、外
力がベースに直接作用する機会が減少し、且つ、カバー
に作用した外力は緩衝手段を介してベースに伝達するの
で、ベースに設置した内部機構を外力から保護すること
ができる小形の磁気ディスク装置を提供できる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す磁気ディスク装置
の縦断側面図である。
の縦断側面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】図1に示す磁気ディスク装置の寸法関係を示す
部分拡大図である。
部分拡大図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す磁気ディスク装置
の縦断側面図である。
の縦断側面図である。
【図5】図4に示す磁気ディスク装置の外観斜視図であ
る。
る。
【図6】本発明の第3の実施例を示す磁気ディスク装置
の縦断側面図である。
の縦断側面図である。
【図7】図6の部分拡大図である。
【図8】本発明の第4の実施例を示す磁気ディスク装置
の外観斜視図である。
の外観斜視図である。
【図9】本発明の第5の実施例を示す磁気ディスク装置
の外観斜視図である。
の外観斜視図である。
【図10】本発明の第6の実施例を示す磁気ディスク装
置の縦断側面図である。
置の縦断側面図である。
【図11】図10の部分拡大図である。
【図12】本発明の第7の実施例を示す磁気ディスク装
置の分解斜視図である。
置の分解斜視図である。
【図13】図12に示す実施例における結合部の一例を
示す部分拡大図である。
示す部分拡大図である。
【図14】図12に示す実施例における結合部の他の例
を示す部分拡大図である。
を示す部分拡大図である。
【図15】本発明の第8の実施例を示す磁気ディスク装
置の外観斜視図である。
置の外観斜視図である。
【図16】図15におけるA−A断面図である。
【図17】本発明の第9の実施例を示す磁気ディスク装
置の組立手順を示す縦断側面図である。
置の組立手順を示す縦断側面図である。
【図18】本発明の第10の実施例を示す磁気ディスク
装置の組立手順を示す縦断側面図である。
装置の組立手順を示す縦断側面図である。
【図19】本発明の第11の実施例を示す磁気ディスク
装置の分解斜視図である。
装置の分解斜視図である。
【図20】本発明の第12の実施例を示す磁気ディスク
装置の外観斜視図である。
装置の外観斜視図である。
【図21】図21に示す磁気ディスク装置の縦断側面図
である。
である。
1…磁気ディスク、2…スピンドル機構、3…磁気ヘッ
ド、5…ヘッド位置決め機構、5a…サスペンションア
ーム、8a〜8c…緩衝材、11…カバー、11a…下
縁部、12…ベース。
ド、5…ヘッド位置決め機構、5a…サスペンションア
ーム、8a〜8c…緩衝材、11…カバー、11a…下
縁部、12…ベース。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 池田 裕
茨城県土浦市神立町502番地 株式会社
日立製作所 機械研究所内
(72)発明者 清水 伊三男
茨城県土浦市神立町502番地 株式会社
日立製作所 機械研究所内
(72)発明者 高橋 毅
神奈川県小田原市国府津2880番地 株式
会社 日立製作所 ストレージシステム
事業部内
(56)参考文献 実開 平1−133274(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G11B 33/12 313
Claims (5)
- 【請求項1】磁気ディスクを回転させるスピンドル機構
と、前記磁気ディスクの記録面に沿って磁気ヘッドを移
動して位置決めするヘッド位置決め機構と、前記スピン
ドル機構およびヘッド位置決め機構を設置するベース
と、ベース上に設置されたスピンドル機構とヘッド位置
決め機構を非接触状態で覆うカバーを備えた磁気ディス
ク装置において、 前記カバーとベースの結合部は、前記カバーの下縁部を
前記ベースの下面位置よりも下方まで伸ばして該カバー
によって前記ベースを覆う構造とし、前記カバーとベー
スおよびベースとボルトの間に緩衝手段を介在させてカ
バーとベースを非接触状態で結合したことを特徴とする
磁気ディスク装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記ヘッド位置決め機
構は、前記磁気ヘッドを磁気ディスクとベースの間の空
間を移動するように支持したことを特徴とする磁気ディ
スク装置。 - 【請求項3】請求項1または2において、前記カバーは
その内側に支柱を突出させ、この支柱の先端を弾性体を
介して前記ベースに当接したことを特徴とする磁気ディ
スク装置。 - 【請求項4】請求項1または2において、前記カバーは
その内側に突出する支柱と該支柱の位置を中心にして放
射状に伸びるリブを備え、前記支柱の先端を弾性体を介
して前記ベースに当接したことを特徴とする磁気ディス
ク装置。 - 【請求項5】請求項1〜4の1項において、前記カバー
の角部にショックアブソーバを接着したことを特徴とす
る磁気ディスク装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24261394A JP3493750B2 (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 磁気ディスク装置 |
DE69530753T DE69530753T2 (de) | 1994-10-06 | 1995-10-05 | Magnetplattengerät |
PCT/JP1995/002038 WO1996011474A1 (en) | 1994-10-06 | 1995-10-05 | Magnetic disk device |
US08/648,184 US6052255A (en) | 1994-10-06 | 1995-10-05 | Magnetic disk unit having anti-impact arrangement |
EP95933620A EP0739013B1 (en) | 1994-10-06 | 1995-10-05 | Magnetic disk device |
CN95190974A CN1046587C (zh) | 1994-10-06 | 1995-10-05 | 磁盘装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24261394A JP3493750B2 (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 磁気ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08106773A JPH08106773A (ja) | 1996-04-23 |
JP3493750B2 true JP3493750B2 (ja) | 2004-02-03 |
Family
ID=17091664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24261394A Expired - Fee Related JP3493750B2 (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6052255A (ja) |
EP (1) | EP0739013B1 (ja) |
JP (1) | JP3493750B2 (ja) |
CN (1) | CN1046587C (ja) |
DE (1) | DE69530753T2 (ja) |
WO (1) | WO1996011474A1 (ja) |
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1995
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