JPH02260292A - 磁気デイスク記憶装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ、産業上の利用分野 この発明は、固定磁気ディスク記憶装置、特に、ディス
クを取付けるために使用可能である空間の軸方向の長さ
を最大にすることで、形状係数の高さの寸法内の容積記
憶密度を最適にする固体ディスク駆動構造に関するもの
である。

Ｂ６従来の技術 磁気ディスク駆動装置は、誤り発生なし動作および信軌
性の厳格な規準を満たし続ける一方、増大する記憶容量
を得るように設計されている。さらに、これは、使用さ
れるディスクサイズに対する形状係数の制約内で達成さ
れなければならない。

この形状係数は、駆動装置の長さ、幅および高さに対す
る産業上に認識されている制限、すなわち規準である。

実際、この規準は、その後、ハードディスク駆動装置で
置換されるフレキシブルディスク駆動装置のために選択
された寸法で通常設定される事実上の規準である。この
ハードディスクファイルは、フレキシブルディスク駆動
で占有される同一空間に取付けなければならない。した
がって、寸法は設計によってよりも環境によって確立さ
れる。

サイズの制約のゆえに、記憶容量を増加することのでき
る・唯一の方法は、駆動装置の容積密度を増加すること
によって得られる。装置のおおい内の最大化されたディ
スク密度と共に個々のディスク面の高面積密度との組合
わせは、駆動装置内の最大記憶を与えるための可能性を
確立する。

Ｃ３課題を解決するための手段 記憶ディスクのために最大の高さまたは軸方向の距離許
容範囲を提供し、適当な構造上の剛性を与えるために、
この発明の設計は、スピンドル軸、アクチュエータ軸お
よびコア構成部品のようなボイスコイル・モータ固定子
部を支持し、部分的に閉じ込めるために鋳造アルミニュ
ウム箱わくを使用する。上部、底部および側壁を取り囲
むこの鋳造箱設計により、垂直またはＺ軸方向の構造上
の空間の使用が効率的にされる。鋳造の上部面は、形状
係数の最大上限に置かれ、一方衝撃外容積を可能にする
ために最小の許容可能な振動空間より小さい装置形状係
数の底部にある。上部および底部で唯一の単一の構造部
品を有するこの方法によってディスクおよびアクチュエ
ータアームのための最大の理論上の空間が可能になる。

残りの構造上の包囲空間は、スピンドルカバーおよびボ
イスコイル・モータキャップからなる。

ボイスコイルモータ（ＶＣＭ）のキャップは、また鋳造
であり、端部の閉じ込め、箱鋳造体の剛性の改良の両方
に役立つ４つのねじによって箱鋳造に取付ける。スピン
ドルカバーは、強度に引き伸ばされたアルミニウム素子
として製造され、帯状の薄い柔軟なテープによって箱鋳
造に固定されている。このテープは最小の厚さ（高さお
よび幅の寸法の増加は限定される）のシールを与え、箱
鋳造体をゆがませない。最大のアセンブリ全体の剛性を
保証するために、スピンドル、アクチュエータ軸点およ
びＶＣＭ磁極片は、段付きねじで底面箱の鋳造壁に固定
され、影響を及ぼさない締結装置によって上部の箱鋳造
壁にさらに固定される。

固定されている両端のこの取付は方法は、部材の横剛性
を高め、アセンブリ中−旦確立されたスピンドル軸とア
クチュエータの旋回腕軸間の平行度に対する安定した関
係を確実にする。平行関係が長期に安定であることは、
相対運動による過剰トラック位置ずれ（ＴＭＲ）を避け
ることによるデータ保全性の保存に非常に重要である。

この相対運動によって、ディスクトラックに記録された
情報は読出し／書込みヘッドでもはや復元されることが
できないようにされることができる。

Ｄ。実施例 第１図は、この発明の好ましい実施例を示す完全に組立
てられたディスク駆動装置である。ディスク駆動鋳造本
体１２は、３つの緩衝取付手段（そのうちの一つが図示
されている）１６でフレーム１４に緩衝取付けられる。

ディスクスタックは、帯状の薄いテープ１１で本体１２
に固定され、シールされたカバー１０で防じんシールさ
れる。

鋳造本体１２、カバー２０およびシーリングテープ１１
は、ヘッド−ディスクアセンブリ（ＨＤＡ）１３を形成
するためにディスクアセンブリおよびアクチュエータア
センブリを閉じこめ、シールするのに役立つ。ディスク
およびトランスデユーサ取付は構造に重なる本体１２の
部分は、モー夕駆動器回路に接続されたフラットケーブ
ルの通過を可能にし、緩衝取付手段に関連した垂直振動
に適応させるために十分なりリアランスを除いてディス
ク駆動アセンブリの垂直の高さおよびディスク駆動の形
状係数の高さの寸法を満たす。フレームの前壁１８は、
ディスクスタックカバー１０の前面２０が形状係数の長
さの寸法の最前部の制限に近づくことを可能にするため
に切断されている。

ＨＤＡ１３の外側に位置決めされた駆動用電子回路は、
フレーム１４の背面に取付けられ、ＨＤＡ１３とフレー
ム１４間の隅部に詰め込まれる。

ハスインターフェース電子回路は、フレーム１４の背壁
に取付けられた回路カード２２に印刷されている。デー
タチャネルおよびサーボ回路は、フレーム１４の後部底
面（そのエツジだけが第１図に図示されている）に取付
けられているマイクロカード２４、駆動装置の隅のカー
ドのスタックおよびフレーム１４の後方上部に取付けら
れているデータチャネルカード２８上にある。スピンド
ルモータ駆動回路は、隅部３０のフレーム１４の内壁に
折り曲げられ、接着されたフレキシブルケーブルに取付
けられている。アクチュエータのためのボイスコイルモ
ータ駆動回路はまた、隅部３２のフレーム１４の内壁に
折り曲げられ、接着されたフレキシブルケーブルに取付
けられている。フレームの前壁１８はまた、この壁１８
の内面に固定されているモータ駆動回路からの熱敢散の
ための拡張面を与えるために溝３３を有する。

第２図は、形状係数内で、フレーム１４に取付けられて
いる機械的部品および電気的部品の構成を示している。

ディスク８は、スピンドル駆動モータ（図示せず）を含
むハブ６の周りに取付けられている。スピンドル駆動モ
ータの巻線形固定子の一部を形成するスピンドル軸９は
、ボルト３５（その一つが図示されている）によって本
体１２に各端で固定されている。アクチュエータ本体３
６は、一連のアーム３７を与えるくし部を有する。

上部および下部アーム３７は、ディスク８のスタックの
最上部および最下部のデータ面にそれぞれ直面させる単
一のトランスデユーサ３８および弾性懸架装置３９を支
持する。一方、直面させられるディスク間に延びる各中
間アームは、支持アームに面するデータ面にそれぞれ直
面させられる２つのトランスデユーサ／懸架装置アセン
ブリを支持する。本体３６が軸回転する軸４０の反対側
で、突出部４１．４２は、ボイスコイル・モータコイル
４４を支持する。アクチュエータ軸４０は、上部ボルト
４５および同様の下部ボルト（図示せず）で本体１２に
固定されている。互いに隣接し、そこに接続されている
永久磁石５０を有するＥ形の断面を有する部材形状の一
体のボイスコイル・モータコア部品４９は、一連のボル
ト４７で本体１２にまた取付けられている。このコアア
センブリは、磁界が維持され、ボイスコイル４４の垂直
に延びる範囲が位置決めされているエアギャップ５１を
与える。カバー５３およびガスケット５４は、端部をカ
バーし、シールするために本体１２の開口端に固定され
ている。

緩衝取付はピン５６は、カバー５３に取付けられている
。このピン５６のシャンク部は、エラストマーリング５
７で取囲まれ、フレーム１４の後壁のＵ形のくぼみ（図
示せず）に受入れられ、クリップ５８でそこに保持され
る。本体１２の突出部６０は、Ｕ形のフレームくぼみ６
２に受入れられ、クリップ５４でそこに保持されている
エラストマーリング６５で取囲まれているシャンク６１
を含んでいる。本体１２で支持されている同様の緩衝取
付はアセンブリは、フレーム１４のＵ形のくぼみ６３に
受入れられる。

本体１２の最大の高さは、面６６から対応する底面に拡
大される。この垂直の寸法は、フレキシブルケーブル７
０の厚さおよび緩衝取付は手段で必要とされる垂直振動
空間より小さい形状係数の垂直寸法以内で使用可能であ
る合計の高さを使用する。アクチュエータボイスコイル
・モータアセンブリを収容する鋳造端部６７は、マイク
ロカード２４が下に延びることを可能にし、データチャ
ネルカード２８がその上に延びることを可能にするため
に減少された高さを有する。箱わく１２の側壁１２は、
ディスクの直径の両端に隣接する位置までは延びない。

特に、箱わくの側壁は、フレーム１４の側壁に垂直であ
る直径のどちらかの端のディスク８とフレーム１４間に
延びない。したがって、箱ね（１２の厚さは、形状係数
の幅にもつとも接近した所のフレーム１４とディスク８
間にはさまれる。この最小のクリアランス位置にある唯
一の包囲空間部は、カバー１０およびこのカバー１０を
箱わく１２にシールする薄い柔軟テープ１１である。カ
バー１０は、それはディスクスタックに加えてトランス
デユーサの懸架アセンブリを閉じ込めるのに必ずしも必
要でないディスクスタック上に減少された高さの部分を
含んでいる。

フレキシケーブル７０は、マイクロカード２４から延び
、フレーム１４の内壁面に接着されている部分７２を折
り曲げる。最大の熱放散を必要とするモータ駆動器回路
は、溝３３によって拡張された熱伝達面が備えられてい
る後壁の内部に取付けられている。このモータの駆動器
回路はまた、装置構成部品および電子部品の最も熱的に
敏感な部分から隔離されている。

アクチュエータのデータチャネルおよびサーボ電子回路
は、トランスデユーサコイルをＨＤＡＩ３の外側の駆動
電子部品に接続するフラケットケーブルで接続されてい
る。（ピン７７の周りの本体に取けられている）ケーブ
ル端７６における端子は、開ロア９を通してデータカー
ド２６の下部面に取付けられているコネクタに接続され
ている。

立体分解図では本体１２によって不明瞭であるケーブル
端７５は、カード８２上のコネクタ７１に取付けられる
。このカード８２は、フレームの隅部２６のマイクロカ
ード２４とデータカード２８間に取付けられている。フ
レーム１４の後壁に取付けられているインターフェース
カード２２は、データ信号および制御信号を使用装置と
相互に交換するインターフェースコネクタ８４および装
置が電力を受取り、必要な供給電圧を受取る電力コネク
タを含んでいる。

Ｅ６発明の効果 この発明によれば、所定の高さ以内にディスクを取付け
るために使用可能である軸方向の長さを最大にするディ
スク駆動構造を得る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明磁気ディスク記憶装置のディスク駆
動を示す図、第２図は、第１図のディスク駆動装置の立
体分解図である。 ８・・・・・・磁気ディスク、 １０．２０・・・・・・カバー １２・・・・・・ディスク駆動鋳造本体、１４・・・・
・・フレーム、 １６・・・・・・緩衝取付は手段、 ２８・・・・・・トランスデユーサ、 ３６・・・・・・アクチュエータ本体。 出願人　インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・
コーポレーション 代理人　弁理士　山　　本　　仁　　朗（外１名）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）共通軸の周りにディスクを回転させるためのスピ
   ンドルアセンブリおよびそれぞれのディスク面の１方の
   データトラックから他方のトラツクへ同時に移動させる
   ための磁気トランスデューサを支持するアクチュエータ
   を形成するように複数の固定磁気ディスクを支持するス
   ピンドルを有する磁気ディスク記憶装置であつて、 前記複数の磁気ディスクの各端で前記アクチュエータお
   よび前記スピンドルアセンブリを支持する箱わく部材と
   、 前記複数のディスクおよび前記アクチュエータを閉じ込
   めるために前記箱わく部材にゆるく隣接し、前記箱わく
   部材にシールされているカバーと、前記磁気ディスク記
   憶装置内の前記箱わくフレームを支持する緩衝取付け手
   段とを備えたことを特徴とする磁気ディスク記憶装置。
2. （２）回転するためにスピンドルに取付けられた複数の
   ディスクを有するディスクアセンブリを含み、駆動アセ
   ンブリの全ての部分は、長さ、幅および高さに対して特
   定の寸法を含む所定の形状係数以内に含まれ、前記高さ
   は、前記ディスクアセンブリが回転する軸の方向におけ
   る軸方向の寸法である磁気ディスク記憶装置であつて、 前記ディスクが回転するために支持されるスピンドルの
   両端に接続されたフレームと、 トランスデューサヘッドを支持し、前記フレームで支持
   されているアクチュエータと、 駆動動作を制御し、前記ディスク面に書込まれるかまた
   は前記ディスク面から読出されるべきデータを処理する
   ため前記装置の所定の形状係数以内に取付けられている
   電気構成部品とを備えたことを特徴とする磁気ディスク
   記憶装置。