JP2002081547A - 電子機器の密閉構造 - Google Patents

電子機器の密閉構造

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JP2002081547A
JP2002081547A JP2000267620A JP2000267620A JP2002081547A JP 2002081547 A JP2002081547 A JP 2002081547A JP 2000267620 A JP2000267620 A JP 2000267620A JP 2000267620 A JP2000267620 A JP 2000267620A JP 2002081547 A JP2002081547 A JP 2002081547A
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rib
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cover
magnetic disk
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Hajime Sato
一 佐藤
Shoji Mima
祥司 三摩
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 密閉性の良好な電子機器の密閉構造を提供す
る。 【解決手段】 磁気ディスク装置10は、記録円板2、
アクチュエータ4等の電子部品がベース5に配置され
る。ベース5は、それらの電子部品を収容する凹形状を
有するカバー6で覆われ、ベース5とカバー6が一体化
される。アクチュエータ4等を収容した空間部を密閉す
るために、カバー6の凹形状に対応した貫通孔部7aを
形成した薄板状のゴムからなるパッキン7がカバー6と
ベース5の当接面6a、5a間に配設される。ベース5
は、外縁全周に内側の側壁12aが斜面状に形成リブ1
2が立設される。リブ12に対応して、パッキン7は、
外周側の側面7bが傾斜した逆斜面状に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の密閉構
造に関し、特に、磁気ディスク装置の密閉構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子機器は、例えば、関連する部品を近
接して配置して装置の機能を十分に発揮し、あるいはま
た、装置全体としての外形寸法を小型化する等の種々の
点を考慮して各構成部品がレイアウトされ、そのレイア
ウトに適した形状の筐体に各構成部品を収容した形態で
取り扱われる。この場合、電子機器によっては、高度の
密閉性が求められることがある。
【0003】例えば、磁気ディスク装置の場合、情報を
記録する回転円板と回転円板上に浮上するヘッドの間で
情報がやり取りされ、記録再生が行われるが、この回転
円板とヘッドとの離間間隔は、通常ミクロンオーダーの
小さなものである。また、より高密度に記録される回転
円板の情報の記録再生を効率的に行うためには、回転円
板とヘッドとの離間間隔は、ミクロンオーダーよりもさ
らに小さなサブミクロンオーダーのレベルが求められ
る。
【0004】このため、磁気ディスク装置の密閉性が低
下し、外部から塵埃等が装置の内部に侵入すると、ヘッ
ドの浮上安定性が損なわれ、ヘッドと回転円板とが接触
してして損傷するヘッドクラッシュを生じるおそれがあ
る。
【0005】また、磁気ディスク装置の密閉性の低下
は、上記のヘッドクラッシュ以外にも種々の不具合の原
因となりうる。
【0006】このような磁気ディスク装置において、良
好な密閉構造は特に必須のものである。以下、従来の磁
気ディスク装置の密閉構造について図1〜図6を参照し
て説明する。
【0007】磁気ディスク装置1は、例えば、図1、図
2に示すように、図示しないモータアセンブリに搭載さ
れた記録円板2と、ヘッド3を支持するアクチュエータ
4および図示しないその他の電子部品がベース5に配置
される。ベース5は、それらの電子部品を収容する凹形
状(図4〜図6中、参照符号6b)を有するカバー6で
覆われ、ベース5とカバー6が一体化される。
【0008】このとき、アクチュエータ4等を収容した
空間部(凹部)を密閉するために、図1、図3に示すよ
うに、カバーの凹形状に対応した貫通孔部7aを形成し
た薄板状のゴムからなるパッキン7をカバー6とベース
5の当接面6a、5a間に配設する。なお、各図におい
て、パッキン7には、他の部材との識別のために、必要
に応じて網目模様を付す。
【0009】磁気ディスク装置1を組立てるとき、例え
ば、まず、パッキン7の片面にパッキン7と同一形状に
裁断した両面接着テープ8を貼着し、両面接着テープ8
の接着力によりパッキン7をカバー6のフランジ状の当
接面6aに取付ける。そして、当接面6aを下側に向け
てカバー6をベース5に位置決めする(図2中a部の拡
大図である図4参照)。その後、図示しない締結部材を
用いてカバー6とベース5を一体的に固着する。
【0010】このとき、締結部材の締め付け力でパッキ
ン7が圧縮変形することによって生じる復元力により、
カバー6およびベース5とパッキン7との間が確実に密
接し、アクチュエータ4等が良好に密閉される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記した磁気ディスク
装置1の場合、例えば、図3に示す、箇所A、Bについ
ては、記録円板2の外縁とベース5の外縁との距離L
1、L2は他の部分(箇所)に比べてかなり小さい(図
5参照)。このように距離L1、L2を小さくすること
は、磁気ディスク装置1の小型化を実現するためには避
けることができない。
【0012】しかしながら、このように距離の小さい箇
所では、カバー6の当接面(フランジ面)6aおよび当
接面6aに当接するベース5の当接面5aの幅W1も小
さくなり、また、これに伴い、カバー6とベース5の間
に配置されるパッキン7の幅W2、W3も小さくなる。
そのため、ベース5にカバー6を位置決めする際に微妙
に位置ずれを生じると、パッキン7が圧縮されたとき
に、図5に示すように、パッキン7がカバー6のフラン
ジ状の当接面6aとベース5側の当接面5aとの間から
はみだすことがある。この場合、パッキン7の所定の復
元力をカバー6およびベース5に及ぼすことができず、
パッキン7の密閉機能が低下し、電子部品の密閉性が損
なわれる不具合を生じることになる。このような不具合
は、図6に示すように、パッキン7が倒れる等の極端な
変形を起こしたときには、一層顕著なものとなる。
【0013】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
のであり、密閉性のより良好な電子機器の密閉構造を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子機器の
密閉構造は、少なくとも一方に凹部を有する1対の半体
の該凹部内に電子部品を収容し、該凹部の外周の当接面
間にシール部材を配設し、該1対の半体を接合して該凹
部を密閉する電子機器の密閉構造において、該シール部
材は、該凹部に対応した貫通孔部が形成された板状弾性
体であり、該1対の半体の少なくとも一方は、該シール
部材が該当接面間の領域からはみ出す動きを規制するリ
ブを設けることを特徴とする(請求項1に係る発明)。
【0015】これにより、シール部材が当接面間の領域
からはみ出すことが防止されることによってシール部材
の所定の密閉機能を発揮することができ、密閉性の良好
な電子機器の密閉構造を得ることができる。
【0016】この場合、前記リブは、前記シール部材の
内周および外周の両側のうちのいずれか一方側に設けら
れると(請求項2に係る発明)、リブをシール部材の両
側に設ける場合に比べて、比較的少ないリブ加工を行う
だけで、電子機器の密閉性を確保することができる。
【0017】ここで、シール部材の内周側とは、シール
部材の両側面のうち、1対の半体を接合して形成される
空間部、すなわち、上記凹部に近い側をいい、シール部
材の外周側とは、上記凹部から遠い側をいう。
【0018】また、この場合、前記リブは前記シール部
材の外周側に設けられると(請求項3に係る発明)、当
接面間の領域の狭い部分においてシール部材の内周側に
リブを設けることが困難な場合であっても、シール部材
の外周側であれば容易にリブを設けることができて好適
である。また、少なくともシール部材の外周側へのシー
ル部材のはみ出しが規制される分だけは、確実に密閉性
の低下が防止され、さらに、シール部材の内周側は、電
子部品の外周面やマウント部にリブとしての機能を期待
できる場合がある。
【0019】また、この場合、前記リブは、断続的に設
けられると(請求項4に係る発明)、全周に連続的に設
ける場合に比べて、比較的少ないリブ加工を行うだけ
で、電子機器の密閉性を得ることができる。
【0020】また、この場合、前記リブは、前記シール
部材の内周および外周の両側に交互に断続的に、設けら
れると(請求項5に係る発明)、比較的少ないリブ加工
を行うだけで、良好な電子機器の密閉性を得ることがで
きる。
【0021】この場合、リブは、シール部材の内周およ
び外周の両側に千鳥状に、すなわち、シール部材の内周
および外周の両側で重ならないように交互に設けると、
一層少ないリブ加工を行うだけでよい。
【0022】なお、本発明に係る電子機器の密閉構造に
おいて、前記リブは、該当接面間の領域の内周と外周の
間の幅寸法が小さくて前記シール部材がはみ出すおそれ
が大きいと想定される所定の部位に部分的に設けると、
部分的により少ないリブ加工を行うだけで、より良好な
電子機器の密閉性を得ることができる。
【0023】ここで、当接面間の領域の内周と外周の間
の幅寸法が小さくてシール部材がはみ出すおそれが大き
いと想定される所定の部位は、設計事項として容易に設
定することができる。
【0024】また、本発明に係る電子機器の密閉構造に
おいて、前記リブは、前記シール部材と当接する側の側
壁が斜面状に形成され、前記シール部材は、該リブの該
側壁に当接する側の側面が該側壁と密接する逆斜面状に
形成されると、シール部材の幅方向の変形を一層確実に
規制することができ、より良好な電子機器の密閉性を得
ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明に係る電子機器の密閉構造
の好適な実施の形態(以下、本実施の形態例という。)
について、電子機器として従来例と同じ磁気ディスク装
置を例にとり、図を参照して、以下に説明する。
【0026】なお、以下の本実施の形態例に係る磁気デ
ィスク装置の密閉構造において、磁気ディスク装置の基
本構成は、従来例の磁気ディスク装置1と同様であり、
図示しないモータアセンブリに搭載された記録円板2
と、ヘッド3を支持するアクチュエータ4および図示し
ないその他の電子部品がベース(半体)5に配置され
る。ベース5は、それらの電子部品を収容する凹形状
(図8中、参照符号6bの部位参照)を有するカバー6
(半体)で覆われ、ベース5とカバー6が一体化され
る。アクチュエータ4等を収容した空間部を密閉するた
めに、カバーの凹形状に対応した貫通孔部7aを形成し
た薄板状の、例えば、ゴム(弾性体)からなるパッキン
(シール部材)7がカバー6とベース5の当接面6a、
5a間に配設される。
【0027】本実施の形態例に係る磁気ディスク装置に
おいて、従来例と同一の構成要素については従来例と同
一の参照符号を付すとともに説明を省略する。
【0028】まず、本実施の形態の第1の例に係る磁気
ディスク装置の密閉構造について、図7、図8を参照し
て説明する。
【0029】磁気ディスク装置10は、ベース5の外縁
全周にリブ12が立設されており、この点が、磁気ディ
スク装置1と相違する。
【0030】リブ12は、内側の側壁12aが上方にお
いて外側(図8中右側)に傾斜する斜面状に形成されて
いる。また、図7中、ベース5の外縁には、一部リブ1
2に代えて孔部14aが形成された複数の突設部14が
装置内部側に向けて突設されている。
【0031】リブ12に対応して、パッキン7は、図8
中、外周側の側面7bの下方が内側(図8中左側)に傾
斜した逆斜面状に形成されている。パッキン7の各部分
における幅は、例えば、箇所Aの場合、リブ12の幅を
含めて当接面6aの幅W1よりも小さな幅W4に設定さ
れている。また、パッキン7の厚み(高さ)は、後述す
るようにカバー6をベース5に取付ける際に所定量圧縮
されたときに変形縮小し、復元力を発揮して所定の密着
力を得ることができるように、圧縮状態において少なく
ともリブ12の高さHよりも大きくなる所定の寸法に形
成されている。なお、従来例と同様に、パッキン7の上
面には、両面接着テープ8が貼付されている(図示せ
ず。)。また、突設部14は上面14bがリブ12の頂
面12bと同一の面を形成するようにリブ12と同一の
高さに形成されている(図示せず。)。なお、図8にお
いて、説明の便宜上、各部材の寸法および配置関係は若
干変更している。
【0032】アクチュエータ4等の電子部品が取付けら
れたベース5にカバー6を取り付けるとき、まず、カバ
ー6のフランジ状の当接面6aに両面接着テープ8を介
してパッキン7を取り付ける。ついで、カバー6に段差
状に設けられた固定部15に形成された孔部17の位置
に突設部14の孔部14aの位置に合わせて固定部15
の下面と突設部の上面14bを当接させるとともに、パ
ッキン7の側面7bがリブ12の側壁12aに摺接する
ようにしてカバー6をベース5に位置決めする。さら
に、締結部材として、例えば、ネジ13を孔部17およ
び孔部14aに挿入し、固定部15と突設部14とを締
結することにより、カバー6とベース5とを一体化に固
着(接合)する。
【0033】このとき、締結部材の締め付け力により、
カバー6の固定部15がベース14に密接するととも
に、リブ12の頂面12bとカバー6の当接面6aの間
には隙間が残った状態となる。一方、当接面6a、5a
間に挟持されたパッキン7はリブ12の高さHよりも僅
かに大きい厚みTに圧縮変形する。また、パッキン7の
側面7bはリブ12の側壁12aに当接するため、パッ
キン7は、リブ12によって当接面6a、5a間の領域
から外側(図8中、右側)にはみ出す動きが規制され
る。また、パッキン7の側面7bがリブ12の側壁12
aに密着して位置決めされているため、パッキン7は、
外側に向けた変形が略完全に防止され、一方、所定の幅
W4に設定されたパッキン7は、当接面6a、5a間の
領域から内側(図8中、左側)にはみ出すこともない。
【0034】したがって、締結部材の締め付け力でパッ
キン7が圧縮変形することによって生じる所定の復元力
によりカバー6およびベース5とパッキン7との間が確
実に密接し、アクチュエータ4等がカバー6およびベー
ス5によって形成された空間部に良好に密閉される。
【0035】本実施の形態の第1の例に係る磁気ディス
ク装置10は、ベース5の外縁のみにリブ12を設ける
ため、比較的少ないリブ加工を行うだけで、磁気ディス
ク装置10の密閉性を確保することができる。
【0036】なお、ベース5には、図8に示すように、
パッキン7の内側側面の内側に記録円板2を搭載するマ
ウント部5bが形成されている。本実施例では、マウン
ト部5bの外縁とパッキン7の内側側面とは離間して配
置されているが、これらマウント部5bの外縁とパッキ
ン7の内側側面とが密接するように構成すると、マウン
ト部5bがパッキン7の内側に配設されたリブの役目を
果たすことになり、パッキン7が内側にはみだす動きが
より確実に規制され、パッキン7の内周側にリブを設け
ることなく、より良好な磁気ディスク装置10の密閉構
造とすることができる。
【0037】上記本実施の形態の第1の例に関し、リブ
12は、パッキン7の配設箇所の外周側であれば、ベー
ス5の外縁に限ることなく外縁の内側に設けてもよい。
また、リブ12の側壁12aおよびパッキン7の側面7
bは、斜面状でなく、直立面状に形成してもよい。ま
た、リブは、ベース5の外縁でなく、パッキン7配設箇
所の内周側に形成してもよい。
【0038】つぎに、本実施の形態の第2の例に係る磁
気ディスク装置の密閉構造について、図9、図10を参
照して説明する。
【0039】磁気ディスク装置16は、ベース5の外縁
のうち、カバー6とベース5の各当接面6a、5aの幅
が小さい箇所A、Bのみに選択的にリブ18が形成され
ている(箇所Bについては、図3参照)。また、リブ1
8は、断続的に複数のリブ部18a、18bとして設け
られている(箇所Bについては図示せず。)。
【0040】リブ18は、磁気ディスク装置10のリブ
12と同様に、リブ部18a、18b内側の側壁18a
−1、18b−1が上方において外側(図10中右側)
に傾斜する斜面状に形成されている(側壁18b−1は
図示せず。)。リブ部18a、18bの離間距離L3
は、パッキン7の弾性特性および幅や厚み等の寸法形状
を勘案し、位置決め時にパッキン7が撓んでリブ部18
a、18b間の隙間(距離L3の部位)から外側に向け
て容易にはみだすことのない所定の小さな距離に設定さ
れている。
【0041】なお、図7と同様に、図9中、ベース5の
外縁には孔部14aが形成された複数の突設部14が設
けられ、一方、カバー6に固定部15が形成されている
が、これら突設部14および固定部15の作用について
は、本実施例を含む以下の実施例においては説明を省略
する。
【0042】リブ18に対応して、パッキン7は、図1
0中、外周側の側面7bの下方が内側(図10中左側)
に傾斜した逆斜面状に形成されている。
【0043】アクチュエータ4等の電子部品が取付けら
れたベース5にカバー6を取り付けるとき、まず、カバ
ー6のフランジ状の当接面6aにパッキン7を取り付け
る。ついで、パッキン7の側面7bがリブ部18a、1
8bの側壁12aに摺接するようにカバー6をベース5
の当接面5aに位置決めし、さらに、カバー6をベース
5に固定する。
【0044】このとき、締結部材の締め付け力により、
当接面6a、5a間に挟持されたパッキン7は、圧縮変
形するが、リブ部18a、18bによって当接面6a、
5a間の領域から外側(図10中、右側)にはみ出す動
きが規制される。特に、パッキン7の側面7bがリブ部
18a、18bの側壁18a−1、18b−1に密着し
ているため、パッキン7が外側へ変形することを略完全
に規制することができる。なお、リブ部18a、18b
の隙間は上記のように所定の小さな距離L3に設定され
れているため、この隙間からパッキン7が外側にはみだ
すこともない。また、パッキン7の側面7bがリブ部1
8a、18bの側壁18a−1、18b−1に密着して
位置決めされているため、パッキン7は、当接面6a、
5a間の領域から内側(図10中、左側)にはみ出すこ
ともない。
【0045】したがって、締結部材の締め付け力でパッ
キン7が圧縮変形することによって生じる所定の復元力
によりカバー6およびベース5とパッキン7との間が確
実に密接し、アクチュエータ4等がカバー6およびベー
ス5によって形成された空間部に良好に密閉される。
【0046】本実施の形態の第2の例に係る磁気ディス
ク装置10は、ベース5の外縁のうち当接面6a、5a
間の領域の内周と外周の間の幅寸法が小さくてパッキン
7のはみ出しのおそれが大きいと想定される所定の部位
のみに選択的に、かつ断続的にリブ18を設けるため、
比較的少ないリブ加工を行うだけで、磁気ディスク装置
16の密閉性を確保することができる。
【0047】つぎに、本実施の形態の第3の例に係る磁
気ディスク装置の密閉構造について、図11、図12を
参照して説明する。
【0048】磁気ディスク装置20は、本実施の形態の
第2の例と同様に、ベース5の各当接面6a、5aの幅
が小さい箇所A、Bのみに選択的にリブが形成されてい
る(箇所Bについては、図3参照)。本実施の形態の第
2の例と相違するのは、リブがベースの外縁に形成され
たリブ22と、パッキン7の幅を見込んでその内側に形
成されてたリブ24との2列設けられている点である。
各リブ22、24は、断続的に複数のリブ部22aおよ
び24a、24bとして設けられている(箇所Bについ
ては図示せず。)。
【0049】リブ22(リブ部22a)は、内側(パッ
キン7と接する側)の側壁22a−1が上方において外
側(図12中右側)に傾斜する斜面状に形成され、一
方、リブ部24a、24bは、外側(パッキン7と接す
る側)の側壁24a−1、24b−1が上方において内
側(図12中左側)に傾斜する斜面状に形成されている
(側壁24b−1は図示せず。)。リブ部24a、24
bの離間距離L4は、パッキン7の弾性特性および幅や
厚み等の寸法形状を勘案し、位置決め時に容易にリブ部
24a、24b間の隙間(距離L4の部位)から内側
(アクチュエータ4等が配設された空間部側)に向けて
はみだすことのない所定の小さな距離に設定されてい
る。
【0050】リブ22、24に対応して、パッキン7
は、図12中、外周側および内周側の両側面7b、7c
の下方が狭いテーパ状に形成されている。
【0051】アクチュエータ4等の電子部品が取付けら
れたベース5にカバー6を取り付けるとき、まず、カバ
ー6のフランジ状の当接面6aにパッキン7を取り付け
る。ついで、パッキン7がリブ22、24間に配置され
るようにカバー6をベース5の当接面5aに位置決め
し、さらに、カバー6をベース5に固定する。
【0052】このとき、締結部材の締め付け力により、
当接面6a、5a間に挟持されたパッキン7は、圧縮変
形するが、リブ部22aによって当接面6a、5a間の
領域から外側(図12中、右側)にはみ出す動きが規制
される。一方、パッキン7は、リブ部24a、24bに
よって当接面6a、5a間の領域から内側(図12中、
左側)にはみ出す動きが規制される。なお、リブ部24
a、24bの隙間は上記のように所定の小さな距離L4
に設定されれているため、この隙間からパッキン7が内
側にはみだすこともない。したがって、パッキン7は、
箇所A、Bにおいて各当接面6a、5a間の領域をはみ
出すことがない。
【0053】したがって、締結部材の締め付け力でパッ
キン7が圧縮変形することによって生じる復元力により
カバー6およびベース5とパッキン7との間が確実に密
接し、アクチュエータ4等がカバー6およびベース5に
よって形成された空間部に良好に密閉される。
【0054】本実施の形態の第3の例に係る磁気ディス
ク装置10は、ベース5の外縁およびパッキン7の配設
される箇所の内側のうち当接面6a、5a間の領域の内
周と外周の間の幅寸法が小さくてパッキン7のはみ出し
のおそれが大きいと想定される所定の部位のみに、選択
的かつ断続的にリブ22、24を設けるため、比較的少
ないリブ加工を行うだけで、磁気ディスク装置16の密
閉性を良好に確保することができる。 (付記1)少なくとも一方に凹部を有する1対の半体の
該凹部内に電子部品を収容し、該凹部の外周の当接面間
にシール部材を配設し、該1対の半体を接合して該凹部
を密閉する電子機器の密閉構造において、該シール部材
は、該凹部に対応した貫通孔部が形成された板状弾性体
であり、該1対の半体の少なくとも一方は、該シール部
材が該当接面間の領域からはみ出す動きを規制するリブ
を設けてなることを特徴とする電子機器の密閉構造。 (付記2)前記リブは、前記シール部材の内周および外
周の両側のうちのいずれか一方側に設けられてなること
を特徴とする付記1記載の電子機器の密閉構造。 (付記3)前記リブは、前記シール部材の外周側に設け
られてなることを特徴とする付記2記載の電子機器の密
閉構造。 (付記4)前記リブは、断続的に設けられてなることを
特徴とする付記3記載の電子機器の密閉構造。 (付記5)前記リブは、前記シール部材の内周および外
周の両側に交互に断続的に設けられてなることを特徴と
する付記1記載の電子機器の密閉構造。 (付記6)前記リブは、前記当接面間の領域の内周と外
周の間の幅寸法が小さくて前記シール部材がはみ出すお
それが大きいと想定される所定の部位に部分的に設けら
れてなることを特徴とする付記1〜5のいずれか1項に
記載の電子機器の密閉構造。 (付記7)前記リブは、前記シール部材と当接する側の
側壁が斜面状に形成され、前記シール部材は、該リブの
該側壁に当接する側の側面が該側壁と密接する逆斜面状
に形成されてなることを特徴とする付記1〜6のいずれ
か1項に記載の電子機器の密閉構造。
【0055】
【発明の効果】請求項1に係る電子機器の密閉構造によ
れば、シール部材は、凹部に対応した貫通孔部が形成さ
れた板状弾性体であり、1対の半体の少なくとも一方
は、シール部材が当接面間の領域からはみ出す動きを規
制するリブを設けるため、密閉性の良好な電子機器の密
閉構造を得ることができる。
【0056】また、請求項2に係る電子機器の密閉構造
によれば、リブは、シール部材の内周および外周の両側
のうちのいずれか一方側に設けるため、リブをシール部
材の両側に設ける場合に比べて、比較的少ないリブ加工
を行うだけでよい。
【0057】また、請求項3に係る電子機器の密閉構造
によれば、リブはシール部材の外周側に設けられるた
め、容易にリブを設けることができて好適である。
【0058】また、請求項4、5に係る電子機器の密閉
構造によれば、リブは、断続的に設けられるため、全周
に連続的に設ける場合に比べて、比較的少ないリブ加工
を行うだけでよい。
【0059】また、リブは、当接面間の領域の内周と外
周の間の幅寸法が小さくてシール部材がはみ出すおそれ
が大きいと想定される所定の部位に部分的に設けるた
め、部分的により少ないリブ加工を行うだけで、より良
好な電子機器の密閉性を得ることができる。
【0060】また、リブは、シール部材と当接する側の
側壁が斜面状に形成され、シール部材は、リブの側壁に
当接する側の側面が側壁と密接する逆斜面状に形成され
るため、シール部材の幅方向の変形を一層確実に規制す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の磁気ディスク装置の組立て分解斜視図で
ある。
【図2】従来の磁気ディスク装置の一部破断して示す組
立て状態斜視図である。
【図3】従来の磁気ディスク装置のカバーを取付ける前
の状態を示す平面図である。
【図4】パッキン取り付け状態が良好なケースを説明す
るための、従来の磁気ディスク装置の部分断面図であ
る。
【図5】パッキンが変形して当接面からはみ出したケー
スを説明するための、従来の磁気ディスク装置の部分断
面図である。
【図6】パッキンが倒れたケースを説明するための、従
来の磁気ディスク装置の部分断面図である。
【図7】本実施の形態の第1の例に係る磁気ディスク装
置のカバーを取り外し、一部破断して示す斜視図であ
る。
【図8】本実施の形態の第1の例に係る磁気ディスク装
置のパッキンの取付け状態を説明するための、磁気ディ
スク装置の部分斜視図である。
【図9】本実施の形態の第2の例に係る磁気ディスク装
置のカバーを取り外し、一部破断して示す斜視図であ
る。
【図10】本実施の形態の第2の例に係る磁気ディスク
装置のパッキンの取付け状態を説明するための、磁気デ
ィスク装置の部分断面図である。
【図11】本実施の形態の第3の例に係る磁気ディスク
装置のカバーを取り外し、一部破断して示す斜視図であ
る。
【図12】本実施の形態の第3の例に係る磁気ディスク
装置のパッキンの取付け状態を説明するための、磁気デ
ィスク装置の部分断面図である。
【符号の説明】
2 記録円板 4 アクチュエータ 5 ベース 6 カバー 7 パッキン 8 両面接着テープ 10、16、20 磁気ディスク装置 12、18、22、24 リブ 14 突設部 15 固定部 18a、18b、22a、24a、24b リブ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方に凹部を有する1対の半
    体の該凹部内に電子部品を収容し、該凹部の外周の当接
    面間にシール部材を配設し、該1対の半体を接合して該
    凹部を密閉する電子機器の密閉構造において、 該シール部材は、該凹部に対応した貫通孔部が形成され
    た板状弾性体であり、 該1対の半体の少なくとも一方は、該シール部材が該当
    接面間の領域からはみ出す動きを規制するリブを設けて
    なることを特徴とする電子機器の密閉構造。
  2. 【請求項2】 前記リブは、前記シール部材の内周およ
    び外周の両側のうちのいずれか一方側に設けられてなる
    ことを特徴とする請求項1記載の電子機器の密閉構造。
  3. 【請求項3】 前記リブは、前記シール部材の外周側に
    設けられてなることを特徴とする請求項2記載の電子機
    器の密閉構造。
  4. 【請求項4】 前記リブは、断続的に設けられてなるこ
    とを特徴とする請求項3記載の電子機器の密閉構造。
  5. 【請求項5】 前記リブは、前記シール部材の内周およ
    び外周の両側に交互に断続的に設けられてなることを特
    徴とする請求項1記載の電子機器の密閉構造。
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