JP3493346B2 - ケーブル接続コネクタカバーおよび電動巻上機 - Google Patents
ケーブル接続コネクタカバーおよび電動巻上機Info
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- JP3493346B2 JP3493346B2 JP2001045130A JP2001045130A JP3493346B2 JP 3493346 B2 JP3493346 B2 JP 3493346B2 JP 2001045130 A JP2001045130 A JP 2001045130A JP 2001045130 A JP2001045130 A JP 2001045130A JP 3493346 B2 JP3493346 B2 JP 3493346B2
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- Japan
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- cable
- cable connection
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- connector
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブル接続コネ
クタカバーおよび電動巻上機に関する。
クタカバーおよび電動巻上機に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ロープホイストや電気チェンブ
ロックなどの電動巻上機は、巻上機本体からケーブルを
介して吊り下げた押ボタンスイッチを備えており、押ボ
タンスイッチを操作することによる巻上あるいは巻下指
令により、電動機を回転させ、減速部を介して駆動する
巻取部によりロープあるいはチェンを巻き上げ，巻き下
げし、下フックに吊り下げた重量物を巻き上げ，巻き下
げする構成である。
ロックなどの電動巻上機は、巻上機本体からケーブルを
介して吊り下げた押ボタンスイッチを備えており、押ボ
タンスイッチを操作することによる巻上あるいは巻下指
令により、電動機を回転させ、減速部を介して駆動する
巻取部によりロープあるいはチェンを巻き上げ，巻き下
げし、下フックに吊り下げた重量物を巻き上げ，巻き下
げする構成である。
【０００３】このような電動巻上機において、給電ケー
ブルや操作用ケーブルの接続部分は、組立性やメンテナ
ンス性などの観点から、鋼板製の外装カバーに貫通穴を
設け、給電ケーブルや操作用ケーブルと機器内部の制御
部とのコネクタ接続を行っている。このコネクタ接続部
の取り付け構造は、複数の部品からなり、先ず、プラス
チック製のコネクタカバーにより接続部の保護を行い、
次に、鋼板製のストッパーにより外れ止めを行い、最後
にゴム製のコネクタカバーを外装して耐水性および防塵
性を図っている。
ブルや操作用ケーブルの接続部分は、組立性やメンテナ
ンス性などの観点から、鋼板製の外装カバーに貫通穴を
設け、給電ケーブルや操作用ケーブルと機器内部の制御
部とのコネクタ接続を行っている。このコネクタ接続部
の取り付け構造は、複数の部品からなり、先ず、プラス
チック製のコネクタカバーにより接続部の保護を行い、
次に、鋼板製のストッパーにより外れ止めを行い、最後
にゴム製のコネクタカバーを外装して耐水性および防塵
性を図っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のケー
ブル接続コネクタカバーおよび電動巻上機は、２つの大
きな問題がある。その１つは、コネクタカバーが複数の
部品で構成されていることから、取り付ける際に、内部
が見えず、ストッパーが確実に引っ掛かっているかどう
かが分かりにくく、更に、片手で支えながら反対の手で
ストッパーを含むコネクタカバー全体を押し込む形であ
ることから、両手での取り付け作業を要し、取り付け性
が困難な構成となっている。
ブル接続コネクタカバーおよび電動巻上機は、２つの大
きな問題がある。その１つは、コネクタカバーが複数の
部品で構成されていることから、取り付ける際に、内部
が見えず、ストッパーが確実に引っ掛かっているかどう
かが分かりにくく、更に、片手で支えながら反対の手で
ストッパーを含むコネクタカバー全体を押し込む形であ
ることから、両手での取り付け作業を要し、取り付け性
が困難な構成となっている。
【０００５】その２は、原価低減などの観点から、外装
カバーをプラスチックなどの比較的柔らかい材質を用い
る場合には、鋼板製のストッパーによる外れ止め方式で
は、外装カバーの引っ掛かり部分を傷付けてしまい、こ
の傷の進行に伴い保持力も低下し、その後、保持力の低
下と共に耐水性および防塵性などの保護機能が失われて
しまう恐れがある。
カバーをプラスチックなどの比較的柔らかい材質を用い
る場合には、鋼板製のストッパーによる外れ止め方式で
は、外装カバーの引っ掛かり部分を傷付けてしまい、こ
の傷の進行に伴い保持力も低下し、その後、保持力の低
下と共に耐水性および防塵性などの保護機能が失われて
しまう恐れがある。
【０００６】本発明の目的は、取り付け作業が容易であ
り、コネクタ接続部の保護を確実に行うことができる安
価なケーブル接続コネクタカバーおよび電動巻上機を提
供することにある。
り、コネクタ接続部の保護を確実に行うことができる安
価なケーブル接続コネクタカバーおよび電動巻上機を提
供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、カップ状のケ
ーブル接続コネクタカバーの外側の上下の辺に位置させ
て外装カバーの貫通穴を貫通すると共に該貫通穴の内側
に係合する係止突起を設け、内側の上下の辺の両側部近
くに位置させてコネクタの外周に当接する複数の突起部
を設け、前記上下の辺の中央部を外側から押圧すること
によって開くように傾斜してケーブル接続コネクタカバ
ーの内側への湾曲を可能にし、押圧を解除することによ
って復帰してコネクタの外周に当接してケーブル接続コ
ネクタカバーの内側への湾曲を抑制するようにした。
ーブル接続コネクタカバーの外側の上下の辺に位置させ
て外装カバーの貫通穴を貫通すると共に該貫通穴の内側
に係合する係止突起を設け、内側の上下の辺の両側部近
くに位置させてコネクタの外周に当接する複数の突起部
を設け、前記上下の辺の中央部を外側から押圧すること
によって開くように傾斜してケーブル接続コネクタカバ
ーの内側への湾曲を可能にし、押圧を解除することによ
って復帰してコネクタの外周に当接してケーブル接続コ
ネクタカバーの内側への湾曲を抑制するようにした。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
いて図面を参照して説明する。
【０００９】図４は、本発明の電動巻上機である電気チ
ェンブロックの外観図である。この電気チェンブロック
は、上フック１を備えたブロック本体（外装カバー）２
内に駆動源となる電動機（図示省略），減速機構（図示
省略），制動装置であるブレーキ（図示省略），スプロ
ケット（図示省略）および制御部（図示省略）とを備
え、チェーン３を巻き取り，巻き出して該チェーン３の
先端に取り付けたロードフック４に荷を引っ掛けて上下
および横行運搬する構成である。
ェンブロックの外観図である。この電気チェンブロック
は、上フック１を備えたブロック本体（外装カバー）２
内に駆動源となる電動機（図示省略），減速機構（図示
省略），制動装置であるブレーキ（図示省略），スプロ
ケット（図示省略）および制御部（図示省略）とを備
え、チェーン３を巻き取り，巻き出して該チェーン３の
先端に取り付けたロードフック４に荷を引っ掛けて上下
および横行運搬する構成である。
【００１０】ブロック本体２に電源を供給する給電ケー
ブル５は、ケーブル接続コネクタカバー６で外装したケ
ーブル接続コネクタ（後述する）を介してブロック本体
２を貫通させて該ブロック本体２内に導入し、巻き上
げ、あるいは巻き下げの制御を行う制御部からの操作ケ
ーブル７は、ケーブル接続コネクタカバー８で外装した
ケーブル接続コネクタ（後述する）を介してブロック本
体２を貫通させて該ブロック本体２外に導出し、その先
端に巻き上げおよび巻き下げ運転の操作指令を行う押ボ
タンスイッチ９を接続している。
ブル５は、ケーブル接続コネクタカバー６で外装したケ
ーブル接続コネクタ（後述する）を介してブロック本体
２を貫通させて該ブロック本体２内に導入し、巻き上
げ、あるいは巻き下げの制御を行う制御部からの操作ケ
ーブル７は、ケーブル接続コネクタカバー８で外装した
ケーブル接続コネクタ（後述する）を介してブロック本
体２を貫通させて該ブロック本体２外に導出し、その先
端に巻き上げおよび巻き下げ運転の操作指令を行う押ボ
タンスイッチ９を接続している。
【００１１】本発明のケーブル接続コネクタカバーは、
前記ケーブル接続コネクタカバー６，８に適用する。こ
れらのケーブル接続コネクタカバー６，８は、同一構造
で実施するので、以下、ケーブル接続コネクタカバー６
を例示して実施の形態を説明する。
前記ケーブル接続コネクタカバー６，８に適用する。こ
れらのケーブル接続コネクタカバー６，８は、同一構造
で実施するので、以下、ケーブル接続コネクタカバー６
を例示して実施の形態を説明する。
【００１２】図１は、前記電動チェーンブロックにおけ
る給電ケーブル５のケーブル接続コネクタを外装したケ
ーブル接続コネクタカバー６の部分のブロック本体（外
装カバー）２の縦断側面図である。図２は、図１におけ
るＡ−Ａ断面図である。
る給電ケーブル５のケーブル接続コネクタを外装したケ
ーブル接続コネクタカバー６の部分のブロック本体（外
装カバー）２の縦断側面図である。図２は、図１におけ
るＡ−Ａ断面図である。
【００１３】給電ケーブル５は、その先端に接続した雄
コネクタ１０を備える。この雄コネクタ１０は、ブロッ
ク本体（外装カバー）２に形成した貫通穴２ａを貫通さ
せて該ブロック本体２内に設けた取付ベース１１に取り
付けた雌コネクタ１２に嵌着して内部配線１３と電気的
な接続を実現する。
コネクタ１０を備える。この雄コネクタ１０は、ブロッ
ク本体（外装カバー）２に形成した貫通穴２ａを貫通さ
せて該ブロック本体２内に設けた取付ベース１１に取り
付けた雌コネクタ１２に嵌着して内部配線１３と電気的
な接続を実現する。
【００１４】給電ケーブル５には、予め、前記ケーブル
接続コネクタカバー６とワッシャー１４を嵌め込んでお
き、このケーブル接続コネクタカバー６とワッシャー１
４を給電ケーブル５に装着した抜止バンド１５によって
抜け止めしておく。そして、このケーブル接続コネクタ
カバー６を前記ブロック本体（外装ケース）２の貫通穴
２ａに嵌着して前記雄コネクタ１０と該雄コネクタ１０
と給電ケーブル５の接続部を覆うことによって、これら
を保護（抜け止め，防塵，防水）する。
接続コネクタカバー６とワッシャー１４を嵌め込んでお
き、このケーブル接続コネクタカバー６とワッシャー１
４を給電ケーブル５に装着した抜止バンド１５によって
抜け止めしておく。そして、このケーブル接続コネクタ
カバー６を前記ブロック本体（外装ケース）２の貫通穴
２ａに嵌着して前記雄コネクタ１０と該雄コネクタ１０
と給電ケーブル５の接続部を覆うことによって、これら
を保護（抜け止め，防塵，防水）する。
【００１５】ケーブル接続コネクタカバー６は、先端を
開口させた四角形カップ状の柔軟部材であって、底部に
前記給電ケーブル５を水密状態に貫通させ、該底部内側
に当接するワッシャー１４に抜け止めバンド１５を係止
させて給電ケーブル５を抜け止めする。このケーブル接
続コネクタカバー６の開口端部の外周部の上下の辺に
は、外側から押圧して内側に湾曲させることによって外
装カバー２の貫通穴２ａを貫通し、押圧を解除すること
によって復帰して貫通穴２ａの内側に係合する係止突起
６ａ，６ｂを備え、更に、その奥側（嵌着した外装カバ
ー２の外側）に位置するように環状の防水鍔６ｃを備え
る。防水鍔６ｃの外形は、外装カバー２に形成した貫通
穴２ａの外周部を外側から覆う大きさに形成する。
開口させた四角形カップ状の柔軟部材であって、底部に
前記給電ケーブル５を水密状態に貫通させ、該底部内側
に当接するワッシャー１４に抜け止めバンド１５を係止
させて給電ケーブル５を抜け止めする。このケーブル接
続コネクタカバー６の開口端部の外周部の上下の辺に
は、外側から押圧して内側に湾曲させることによって外
装カバー２の貫通穴２ａを貫通し、押圧を解除すること
によって復帰して貫通穴２ａの内側に係合する係止突起
６ａ，６ｂを備え、更に、その奥側（嵌着した外装カバ
ー２の外側）に位置するように環状の防水鍔６ｃを備え
る。防水鍔６ｃの外形は、外装カバー２に形成した貫通
穴２ａの外周部を外側から覆う大きさに形成する。
【００１６】また、このケーブル接続コネクタカバー６
の外周部の内側の上下の辺には、外装カバー２の貫通穴
２ａに嵌着した状態で前記雄コネクタ１０の外周に先端
が当接するように直立する突起部である支え突条６ｄ〜
６ｇを備える。この支え突条６ｄ〜６ｇは、ケーブル接
続コネクタカバー６の上下の辺（係止突起６ａ，６ｂ）
の両側部近くに位置させ、このケーブル接続コネクタカ
バー６を外装カバー２の貫通穴２ａに嵌着するために該
ケーブル接続コネクタカバー６の上下の辺の中央部を外
側から押圧して内側に湾曲させると先端が外側に開くよ
うに傾斜して雄コネクタ１０への当接を解除または緩和
するように押圧位置の両外側に設ける。
の外周部の内側の上下の辺には、外装カバー２の貫通穴
２ａに嵌着した状態で前記雄コネクタ１０の外周に先端
が当接するように直立する突起部である支え突条６ｄ〜
６ｇを備える。この支え突条６ｄ〜６ｇは、ケーブル接
続コネクタカバー６の上下の辺（係止突起６ａ，６ｂ）
の両側部近くに位置させ、このケーブル接続コネクタカ
バー６を外装カバー２の貫通穴２ａに嵌着するために該
ケーブル接続コネクタカバー６の上下の辺の中央部を外
側から押圧して内側に湾曲させると先端が外側に開くよ
うに傾斜して雄コネクタ１０への当接を解除または緩和
するように押圧位置の両外側に設ける。
【００１７】そして、貫通穴２ａの形状は、上下の辺
は、ケーブル接続コネクタカバー６の外形に等しくして
接触させ、左右の辺は、ケーブル接続コネクタカバー６
の外形よりも僅かに大きくして該ケーブル接続コネクタ
カバー６の外周に逃げ間隙を形成するようにする。勿
論、前記防水鍔６ｂはこのような貫通穴２ａの外側を覆
う大きさに形成する。
は、ケーブル接続コネクタカバー６の外形に等しくして
接触させ、左右の辺は、ケーブル接続コネクタカバー６
の外形よりも僅かに大きくして該ケーブル接続コネクタ
カバー６の外周に逃げ間隙を形成するようにする。勿
論、前記防水鍔６ｂはこのような貫通穴２ａの外側を覆
う大きさに形成する。
【００１８】このようなケーブル接続コネクタカバー６
は、ゴムのような弾性材料を使用して一体的に成形す
る。
は、ゴムのような弾性材料を使用して一体的に成形す
る。
【００１９】このようなケーブル接続コネクタカバー６
は、着脱操作するときには、図２（ｂ）に示すように、
このケーブル接続コネクタカバー６の上下の辺の中央部
を外側から内側に向けて押圧すると、この上下の辺は、
支え突条６ｄ〜６ｇを外側に開くように傾斜させながら
内側に湾曲して係止突起６ａ，６ｂが外装カバー２の貫
通穴２ａを通過するのを許容する。そのような着脱操作
は、ケーブル接続コネクタカバー６を片手で把持して容
易に作業することができる。
は、着脱操作するときには、図２（ｂ）に示すように、
このケーブル接続コネクタカバー６の上下の辺の中央部
を外側から内側に向けて押圧すると、この上下の辺は、
支え突条６ｄ〜６ｇを外側に開くように傾斜させながら
内側に湾曲して係止突起６ａ，６ｂが外装カバー２の貫
通穴２ａを通過するのを許容する。そのような着脱操作
は、ケーブル接続コネクタカバー６を片手で把持して容
易に作業することができる。
【００２０】そして、ケーブル接続コネクタカバー６を
貫通穴２ａに挿入した状態で押圧力を解除すると該ケー
ブル接続コネクタカバー６の湾曲は弾力によって復帰
し、図２（ａ）に示すように、支え突条６ｄ〜６ｇが直
立状態に復帰して雄コネクタ１０の外周に当接すること
によりケーブル接続コネクタカバー６の開口端部の上下
の辺を突っ張り力により支えて該辺が内側に沈むのを抑
制し、係止突起６ａ，６ｂが外装カバー２に係合する力
を強めて該係止突起６ａ，６ｂが貫通穴２ａから抜け出
るのを防止してケーブル接続コネクタカバー６の嵌着保
持力を強める。そして、防水鍔６ｃは、貫通穴２ａの外
周を覆って防水と防塵を実現する。
貫通穴２ａに挿入した状態で押圧力を解除すると該ケー
ブル接続コネクタカバー６の湾曲は弾力によって復帰
し、図２（ａ）に示すように、支え突条６ｄ〜６ｇが直
立状態に復帰して雄コネクタ１０の外周に当接すること
によりケーブル接続コネクタカバー６の開口端部の上下
の辺を突っ張り力により支えて該辺が内側に沈むのを抑
制し、係止突起６ａ，６ｂが外装カバー２に係合する力
を強めて該係止突起６ａ，６ｂが貫通穴２ａから抜け出
るのを防止してケーブル接続コネクタカバー６の嵌着保
持力を強める。そして、防水鍔６ｃは、貫通穴２ａの外
周を覆って防水と防塵を実現する。
【００２１】従って、電気チェンブロックの運転により
発生する衝撃や振動などがケーブル接続コネクタカバー
６に作用しても該ケーブル接続コネクタカバー６が外れ
るようなことがなくなる。
発生する衝撃や振動などがケーブル接続コネクタカバー
６に作用しても該ケーブル接続コネクタカバー６が外れ
るようなことがなくなる。
【００２２】そして、このケーブル接続コネクタカバー
６は、ゴムのような弾性体で構成しているので、外装カ
バー２の材質がプラスチックなどの比較的柔らかい場合
であってもこれを傷付けることなく、広範囲な外装カバ
ーに使用可能となる。
６は、ゴムのような弾性体で構成しているので、外装カ
バー２の材質がプラスチックなどの比較的柔らかい場合
であってもこれを傷付けることなく、広範囲な外装カバ
ーに使用可能となる。
【００２３】ケーブル接続コネクタカバー６の内側に設
ける支え突条は、このケーブル接続コネクタカバー６の
４辺の内側に形成することができる。
ける支え突条は、このケーブル接続コネクタカバー６の
４辺の内側に形成することができる。
【００２４】図３は、ケーブル接続コネクタカバー６の
左右の辺の内側にも同様の支え突条６ｈ〜６ｎを形成し
た実施の形態を示している。このような実施の形態によ
れば、外装カバー２の貫通穴２ａに嵌着したケーブル接
続コネクタカバー６は、外力を４辺の内側で支えて湾曲
を抑制することができるので、嵌着保持力を一層強める
ことができる。
左右の辺の内側にも同様の支え突条６ｈ〜６ｎを形成し
た実施の形態を示している。このような実施の形態によ
れば、外装カバー２の貫通穴２ａに嵌着したケーブル接
続コネクタカバー６は、外力を４辺の内側で支えて湾曲
を抑制することができるので、嵌着保持力を一層強める
ことができる。
【００２５】その他の構成は、前述した実施の形態と同
様であるので、重複する説明は省略する。
様であるので、重複する説明は省略する。
【００２６】
【発明の効果】本発明のケーブル接続コネクタカバー
は、弾性体で形成した一体構造物であって、その外側の
上下の辺に位置させて、接続コネクタカバーの上下の辺
の中央部を外側から押圧して内側に湾曲させることによ
って外装カバーの貫通穴を貫通し、押圧を解除すること
によって復帰して前記貫通穴の内側に係合する係止突起
を備え、その内側に、接続コネクタカバーの上下の辺の
両側部近くに位置させてコネクタの外周に当接する複数
の突起部を備え、この突起部は、ケーブル接続コネクタ
カバーの前記上下の辺の中央部を外側から押圧すること
によって開くように傾斜して該ケーブル接続コネクタカ
バーの内側への湾曲を可能にし、押圧を解除することに
よって復帰してコネクタの外周に当接してケーブル接続
コネクタカバーの内側への湾曲を抑制するようにしたこ
とによって、外装カバーへの取り付け作業が容易であ
り、コネクタ接続部の保護を確実に行うことができる安
価なケーブル接続コネクタカバーとすることができる。
は、弾性体で形成した一体構造物であって、その外側の
上下の辺に位置させて、接続コネクタカバーの上下の辺
の中央部を外側から押圧して内側に湾曲させることによ
って外装カバーの貫通穴を貫通し、押圧を解除すること
によって復帰して前記貫通穴の内側に係合する係止突起
を備え、その内側に、接続コネクタカバーの上下の辺の
両側部近くに位置させてコネクタの外周に当接する複数
の突起部を備え、この突起部は、ケーブル接続コネクタ
カバーの前記上下の辺の中央部を外側から押圧すること
によって開くように傾斜して該ケーブル接続コネクタカ
バーの内側への湾曲を可能にし、押圧を解除することに
よって復帰してコネクタの外周に当接してケーブル接続
コネクタカバーの内側への湾曲を抑制するようにしたこ
とによって、外装カバーへの取り付け作業が容易であ
り、コネクタ接続部の保護を確実に行うことができる安
価なケーブル接続コネクタカバーとすることができる。
【００２７】また、このケーブル接続コネクタカバーを
使用した電動巻上機は、衝撃や振動に対してこのケーブ
ル接続コネクタカバーを確実に保持することができる。
使用した電動巻上機は、衝撃や振動に対してこのケーブ
ル接続コネクタカバーを確実に保持することができる。
【図１】本発明の一実施の形態を示すケーブル接続コネ
クタカバーの部分のブロック本体（外装カバー）の縦断
側面図である。
クタカバーの部分のブロック本体（外装カバー）の縦断
側面図である。
【図２】図１におけるＡ−Ａ断面図である。
【図３】他の実施の形態を示す図１におけるＡ−Ａ相当
断面図である。
断面図である。
【図４】電動チェンブロックの外観図である。
２…ブロック本体（外装カバー）、２ａ…貫通穴、５…
給電ケーブル、６，７…ケーブル接続コネクタカバー、
６ａ，６ｂ…係止突起、６ｃ…防水鍔、６ｄ〜６ｇ…支
え突条。
給電ケーブル、６，７…ケーブル接続コネクタカバー、
６ａ，６ｂ…係止突起、６ｃ…防水鍔、６ｄ〜６ｇ…支
え突条。
Claims (2)
- 【請求項１】ケーブル接続に用いるコネクタを覆って保
護する弾性体のケーブル接続コネクタカバーにおいて、 弾性体で形成した一体構造物であって、その外側の上下
の辺に位置させて、ケーブル接続コネクタカバーの上下
の辺の中央部を外側から押圧して内側に湾曲させること
によって外装カバーの貫通穴を貫通し、押圧を解除する
ことによって復帰して前記貫通穴の内側に係合する係止
突起を備え、その内側に、ケーブル接続コネクタカバー
の上下の辺の両側部近くに位置させて前記コネクタの外
周に当接する複数の突起部を備え、この突起部は、ケー
ブル接続コネクタカバーの前記上下の辺の中央部を外側
から押圧することによって開くように傾斜して該ケーブ
ル接続コネクタカバーの内側への湾曲を可能にし、押圧
を解除することによって復帰してコネクタの外周に当接
してケーブル接続コネクタカバーの内側への湾曲を抑制
するようにしたことを特徴とするケーブル接続コネクタ
カバー。 - 【請求項２】 押ボタンスイッチのボタン操作により、巻
き上げ指令，巻き下げ指令に応じた巻き上げ，巻き下げ
運転を行う電動巻上機において、 巻上機本体より垂下した操作用ケーブルあるいは電源用
ケーブル等のケーブル接続に用いるコネクタを覆って保
護するケーブル接続コネクタカバーをゴムなどの弾性体
で一体構造物とし、且つ、その外側の上下の辺に位置さ
せて、ケーブル接続コネクタカバーの上下の辺の中央部
を外側から押圧して内側に湾曲させることによって外装
カバーの貫通穴を貫通し、押圧を解除することによって
復帰して前記貫通穴の内側に係合する係止突起を備え、
その内側に、ケーブル接続コネクタカバーの上下の辺の
両側部近くに位置させて前記コネクタの外周に当接する
複数の突起部を備え、この突起部は、ケーブル接続コネ
クタカバーの前記上下の辺の中央部を外側から押圧する
ことによって開くように傾斜して該ケーブル接続コネク
タカバーの内側への湾曲を可能にし、押圧を解除するこ
とによって復帰してコネクタの外周に当接してケーブル
接続コネクタカバーの内側への湾曲を抑制するようにし
たことを特徴とする電動巻上機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001045130A JP3493346B2 (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | ケーブル接続コネクタカバーおよび電動巻上機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001045130A JP3493346B2 (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | ケーブル接続コネクタカバーおよび電動巻上機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002246105A JP2002246105A (ja) | 2002-08-30 |
| JP3493346B2 true JP3493346B2 (ja) | 2004-02-03 |
Family
ID=18906983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001045130A Expired - Lifetime JP3493346B2 (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | ケーブル接続コネクタカバーおよび電動巻上機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3493346B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6847763B2 (ja) * | 2017-05-18 | 2021-03-24 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
-
2001
- 2001-02-21 JP JP2001045130A patent/JP3493346B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002246105A (ja) | 2002-08-30 |
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