JP3491271B2 - 開閉ロック装置 - Google Patents
開閉ロック装置Info
- Publication number
- JP3491271B2 JP3491271B2 JP07915897A JP7915897A JP3491271B2 JP 3491271 B2 JP3491271 B2 JP 3491271B2 JP 07915897 A JP07915897 A JP 07915897A JP 7915897 A JP7915897 A JP 7915897A JP 3491271 B2 JP3491271 B2 JP 3491271B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- pair
- base body
- rotating member
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
室内に設けられた小物収納口を開閉するリッド等の開閉
ロック装置の改良に関するものである。
えば、実開平1−96971号公報に示すものが存す
る。該従来の開閉ロック装置は、具体的には図示しない
が、リッド側にロック手段を兼用する操作部材を収納す
る凹部を設けて、当該凹部の両側壁に軸受孔と取付突起
とを夫々対の関係をもって形成すると共に、凹部の奥壁
に操作部材の付勢ばねを装着する装着溝を形成する構成
となっている。
片を延設して、該各弾性片の先端外面に上記一対の軸受
孔に嵌入する軸部を突設すると共に、当該一対の弾性片
間にコ字状の枠壁を延設して、該枠壁の先端部に小物収
納口側に設けられたストライカと係脱するロック爪を設
ける構成となっている。
付ける場合には、予め、操作部材を所定方向へ付勢する
付勢ばねを既述した取付突起と装着溝を介して凹部側に
装着した後、一対の弾性片と枠壁を凹部内に押し込む
と、一対の弾性片が内側に撓みながら通過して、各先端
部に突設された軸部を対応する軸受孔に弾性的に嵌入す
るので、これにより、操作部材がリッドの凹部内に回動
可能に組み付けられることとなる。
にあるリッドを閉方向へ移動すると、操作部材の枠壁に
設けられたロック爪がストライカに自動的に係合するの
で、これにより、リッドの閉塞状態が保障され、逆に、
操作部材を上記付勢ばねのばね圧に抗して上方へ回動す
ると、ロック爪のストライカに対する係合が解除される
ので、これにより、リッドが開方向へ移動することが保
障される。
ック装置の下では、操作部材に一対の弾性片を積極的に
設けて、当該各弾性片にリッドの凹部側に形成された軸
受孔に嵌入する軸部を突設した関係で、操作部材をリッ
ドの凹部内に組み付ける時には、弾性片の内側への撓み
を利用できるので、組み付け作業性が良好となる利点を
有することとなるが、反面、実際の使用に際しては、操
作部材を回動操作する過程で、弾性片に無理な力が加わ
り、弾性片が内側に撓むと、今度は、一対の軸部が対応
する軸受孔から容易に抜け外れてしまう恐れを十分に有
していた。
閉ロック装置が抱える課題を有効に解決するために開発
されたもので、請求項1記載の発明は、一対の軸受孔を
有する基体と、該基体に回動可能に軸支される回動部材
と、該回動部材の回動でストライカと係脱するロック爪
と、回動部材を進退動して回動させる操作部材とを備え
る開閉ロック装置であって、回動部材は、一端部の両側
に上記基体の各軸受孔に互いに接近する方向に撓んで嵌
入する一対の軸部を突設し、他端部に上記ロック爪を設
けると共に、一対の軸部の中間に切込空所を一端部側か
ら他端部側に向けて開設して、当該切込空所の終端に上
記操作部材に連結される連結ピンを設け、操作部材は、
回動部材の連結ピンを遊嵌する長孔を形成した連結片を
設け、基体は、当該連結片の外側で連結片に向かって突
出する第1壁と第2壁とを夫々対向して操作部材の進退
動方向に沿って設けると共に、該各壁の突出量は、奥側
の第2壁の方が手前側の第1壁よりも大きくなるように
設定して、当該各壁と連結片の間隔を操作部材の操作時
と非操作時とで異ならしめ、上記一対の軸部が軸受孔に
嵌入した後には、切込空所内に一対の軸部の接近を阻止
する補強部材を介在させる構成を採用した。
有する基体と、該基体に回動可能に軸支される回動部材
と、該回動部材の回動でストライカと係脱するロック爪
とを備える開閉ロック装置であって、回動部材は、一端
部の両側に上記基体の各軸受孔に互いに接近する方向に
撓んで嵌入する一対の軸部を突設し、他端部に上記ロッ
ク爪を設けると共に、一対の軸部の中間に切込空所を一
端部側から他端部側に向けて開設し、基体は、テーパー
形状が付与された対向面を備えると共に、該対向面の付
け根部に上記軸受孔を形成する一方、軸部はカット面を
備えて、軸部が対向面のテーパー形状とカット面によっ
て対応する軸受孔に導かれ、軸部が軸受孔に嵌入した後
には、回動部材の切込空所内に一対の軸部の接近を阻止
する補強部材を介在させる構成を採用した。
有する基体と、該基体に回動可能に軸支される回動部材
と、該回動部材の回動でストライカと係脱するロック爪
と、回動部材を進退動して回動させる操作部材とを備え
る開閉ロック装置であって、回動部材は、一端部の両側
に上記基体の各軸受孔に互いに接近する方向に撓んで嵌
入する一対の軸部を突設し、他端部に上記ロック爪を設
けると共に、一対の軸部の中間に切込空所を一端部側か
ら他端部側に向けて開設して、当該切込空所の終端に上
記操作部材に連結される連結ピンを設ける一方、操作部
材は、回動部材の連結ピンを遊嵌する長孔を形成した連
結片を設け、基体は、当該連結片の外側で連結片に向か
って突出する第1壁と第2壁とを夫々対向して操作部材
の進退動方向に沿って設けると共に、該各壁の突出量
は、奥側の第2壁の方が手前側の第1壁よりも大きくな
るように設定して、当該各壁と連結片の間隔を操作部材
の操作時と非操作時とで異ならしめ、且つ、第1壁と第
2壁の間にテーパー形状が付与された対向面を備え、該
対向面の付け根部に上記軸受孔を形成して、回動部材の
軸部が対向面のテーパー形状と軸部が備えるカット面に
よって対応する軸受孔に導かれ、軸部が軸受孔に嵌入し
た後には、回動部材の切込空所内に一対の軸部の接近を
阻止する補強部材を介在させる構成を採用した。
明によれば、回動部材の軸部を基体の軸受孔に嵌入する
時には、その中間に開設されている切込空所の存在によ
って、一対の軸部が互いに接近する方向へ簡単に撓める
ので、一対の軸部を対応する軸受孔に容易に嵌入するこ
とが可能となる。しかし、一旦、嵌入した後は、当該切
込空所内に補強部材が介在して、一対の軸部の接近を確
実に阻止するので、使用中に、軸部が軸受孔から誤って
抜け外れる心配がない。
れば、上記の効果に加えて、広域に開設された切込空所
で、回動部材自体の柔軟性が高められるので、軸部の軸
受孔に対する嵌入が一層容易となるが、連結ピンは切込
空所の終端に設けられている関係で、逆に、連結ピン自
体は接近方向への剛性が保障されて、操作部材側から抜
け外れることがないと共に、操作部材に設けられている
連結片の長孔と回動部材の連結ピンを遊嵌する時には、
連結片と壁との間隔の広いところで行なえば、連結片を
外側に撓ませながら、その長孔内に連結ピンを遊嵌でき
るので、遊嵌作業が容易となり、逆に、回動部材に最も
力が加わるストライカとの係脱時には、連結片を壁との
間隔の狭いところに移動させれば、連結ピンの長孔から
の抜け外れが防止できる。
よれば、基体が備える対向面のテーパー形状と軸部が備
えるカット面によって、軸部を対応する軸受孔に導かれ
るので、軸部の軸受孔に対する嵌入が一層容易となる。
施の形態に基づいて詳述すれば、該実施の形態に係る開
閉ロック装置は、これに限定されるものではないが、自
動車ドアに設けられた小物収納口を開閉するリッドを対
象として開発されたもので、その基本構造は、図1に示
す如く、リッド側に固定される基体1と、該基体1に回
動可能に軸支される回動部材21と、該回動部材21を
回動させる操作部材31とを備えるもので、これら基体
1と回動部材21と操作部材31とは、夫々、合成樹脂
の一体成形品である。
2にも示す如く、当該基体1は、リッド表面と面一とな
る横長なフランジ部2と、回動部材21を内側に軸支す
る角筒状のボックス部3とから成り、前者のフランジ部
2は、その前面側から後面側にかけて内部に後述する操
作部材31の押しボタン部32を収納する収納室4を開
設して、該収納室4を画成する両側壁2aに一対のガイ
ド孔5を形成すると共に、収納室4を画成する底壁2b
の中央部に矩形状の切欠部6を形成し、且つ、同底壁2
bの前縁側にサポート腕7を切欠部6を挾んで斜設する
構成となっている。尚、図中、8は収納室4を画成する
後壁2cに設けられたボスで、コイルスプリング41を
支持するためのものである。
と連通する状態をもって、上記フランジ部2の底壁2b
から外方に突設されて、上記サポート腕7側と対向する
前面が開放された断面コ字形状を呈し、そのコ字形状を
画成する両側壁3a内面の開放面寄りと後壁3b寄りと
に、内側に突出する第1壁9と第2壁10とを夫々対向
して設けると共に、各側壁3aにおける第1壁9と第2
壁10間の付け根部に一対の軸受孔11を形成する構成
となっている。尚、上記各第1壁9と第2壁10間に連
なる奥面には、後述する回動部材21の軸部22を軸受
孔11に導くためのテーパー形状を付与するものとする
が、その各壁9・10の突出量は、後述する操作部材3
1の連結片35の移動に支障を与えない範囲で、後壁3
b寄りの第2壁10の方が開放面寄りの第1壁9よりも
大きくなるように設定するものとする。
画成する後壁3bの外面側には、通孔13を有する取付
片12を横設すると共に、該取付片12の先端縁に同じ
く通孔15を有する補強片14を切離部16を介して一
体に連設して、切離部16の切断を得て、補強片14を
取付片12側に折り返すと、当該補強片14の通孔15
縁に形成されている筒部15aが取付片12の通孔13
内に入り込んで、両通孔13・15が一致すると同時
に、取付片12の両側に設けられている弾性爪17が補
強片14の両側縁に係止して、補強片14の取付片12
に対する重合折り返し状態が維持できる構成となってい
る。
状態にあっては、当該補強片14の先端部に設けられて
いる補強部材たるブロック部14aが、ボックス部3の
後壁3b側に形成されている挿入口18からボックス部
3の内側に突入して、後述する回動部材21の切込空所
24内に介在できる構成を採用している。
動部材21は、全体が略J字状を呈し、その一端部の両
側に上記ボックス部3の各軸受孔11に嵌入する一対の
軸部22を突設し、他端部にストライカと係脱するロッ
ク爪23を一体に設けると共に、一対の軸部22の中間
に矩形状を呈する切込空所24を一端部側から他端部側
に向かって広域に開設する一方、該切込空所24の終端
における両側に、後述する操作部材31の連結片35に
形成された長孔35aに遊嵌する一対の連結ピン25を
突設する構成となっている。尚、上記各軸部22の先端
縁にはカット面22aを施すものとする。
操作部材31は、上記基体1側の収納室4内に進退動可
能に収納される押しボタン部32と、基体1側の切欠部
6内で一緒に進退動する延長壁部33とから成り、押し
ボタン部32の両側に撓み可能なストッパー突起34を
設けると共に、延長壁部33の先端両側に長孔35aを
形成した一対の連結片35を回動部材21の横巾よりも
若干大きな間隔をおいて連設する構成となっている。
ルスプリング41を取り付けて、操作部材31の押しボ
タン部32を基体1の収納室4内に収納すると、押しボ
タン部32は上記ストッパー突起34がガイド孔5の端
縁に当接するまで前進方向へ弾性付勢されると共に、上
記一対の連結片35は切欠部6を介して基体1のボック
ス部3の内側に臨むこととなる。
置を組み付ける場合には、図3に示す如く、基体1を裏
返しにして、ボックス部3の両側壁3aにおける第1壁
9と第2壁10間に回動部材21の各軸部22を差し込
むと、当該各軸部22は各壁9・10の奥面テーパー形
状と自身のカット面22aによって対応する軸受孔11
に導かれることとなるが、この時には、回動部材21の
中間に形成されている切込空所24の存在によって、一
対の軸部22が互いに接近する方向に簡単に撓めるの
で、図4に示す如く、一対の軸部22を対応する軸受孔
11に極めて容易に嵌入することが可能となる。従っ
て、これにより、回動部材21が基体1のボックス部3
の内側において回動可能に軸支される。
部6とボックス部3の開放面を介してボックス部3の内
側に臨ましめながら、操作部材31の押しボタン部32
をコイルスプリング41と一緒に基体1の収納室4内に
収納すれば、操作部材31が基体1側に進退動可能に組
み付けられることとなるので、後は、図5に示す如く、
操作部材31側に設けられている各連結片35の長孔3
5a内に回動部材21の連結ピン25を遊嵌すれば、操
作部材31の進退動と連動して回動部材21を回動させ
られることとなる。
は、操作部材31に対するコイルスプリング41のばね
圧で第1壁9側に移動していることとなるが、当該第1
壁9は第2壁10よりも突出量が小さく設定されている
関係で、連結片35が第2壁10側に移動した時の第2
壁10との間隔C2よりも、広い間隔C1をもって第1
壁9と対峙する。従って、斯る状態の下で、回動部材2
1を同第1壁9側に回動させれば、上記した広い間隔C
1を利用して、各連結片35が第1壁9方向へ拡開する
ことが可能となるので、これにより、連結片35の長孔
35aに対する連結ピン25の遊嵌作業も容易に行なえ
る。
35の長孔35a内に連結ピン25を遊嵌する場合に
は、操作部材31をコイルスプリング41のばね圧に抗
して後退させると、連結片35が連結ピン25に当接し
て、回動部材21自体をボックス部3の後壁3bに衝突
するまで回動させるので、斯るストッパー壁となる後壁
3bに対する衝突停止状態を利用すれば、操作部材31
の操作だけでも、連結片35の長孔35a内に連結ピン
25を自動的に遊嵌できる。従って、いずれにしても、
連結片35の長孔35aに対する連結ピン25の遊嵌作
業が容易に行なえる訳である。尚、先に、操作部材31
を基体1側に組み付けて、後から、回動部材21の軸部
22を軸受孔11に嵌入する場合でも、同様な作業を行
なえば、連結片35の長孔35a内に連結ピン25を容
易に遊嵌できることは言うまでもない。
に重合状態をもって折り返すと、図6に示す如く、当該
補強片14の先端ブロック部14aが、回動部材21の
回動に支障を与えることなく、回動部材21の切込空所
24内に介在することとなるので、これにより、一旦、
軸受孔11に嵌入した各軸部22が互いに接近する方向
へ撓むことが確実に阻止される。この為、今度は、この
先端ブロック部14aのバックアップによって、一対の
軸部22が対応する軸受孔11から抜け外れることが効
果的に防止できる。従って、後は、重合状態にある取付
片12と補強片14の各通孔13・15を利用して、基
体1自体をネジ部材42を介してリッドL側に固定すれ
ば良い。
るリッドLを図外のヒンジ手段を介して閉方向へ回動す
ると、図7に示す如く、サポート腕7が小物収納口H側
に設けられているストライカSの内側に入り込むと同時
に、回動部材21のロック爪23が当該ストライカSに
上記サポート腕7の補佐を得て自動的に係合するので、
これにより、リッドLの閉塞状態が保障される。逆に、
操作部材31の押しボタン部32をコイルスプリング4
1のばね圧に抗して後退させると、図8に示す如く、連
結片35の長孔35aと連結ピン25の作用で、回動部
材21が回動して、ロック爪23のストライカSに対す
る係合が解除されるので、これにより、リッドLが開方
向へ回動することが保障される。尚、この場合にあっ
て、リッドLの回動支点は、上記したヒンジ手段を含め
て、図中右方向に設けられていることは言うまでもな
い。
補強片14の先端ブロック部14aの切込空所24内に
対する介在で、軸部22の軸受孔11からの抜け外れを
効果的に防止していることは言うまでもないが、一対の
連結ピン25は切込空所24の終端側に設けられている
関係で、逆に、連結ピン25自体は接近方向への剛性が
保障されて、各連結ピン25が互いに接近することがな
いので、連結ピン25が連結片35の長孔35aから抜
け外れることもない。
は、コイルスプリング41のばね圧に抗して、ボックス
部3の後壁3b側へ回動して、ストライカSと係脱する
時であるが、この時には、連結片35が大きく突出する
第2壁10側に移動して、当該第2壁10と狭い間隔C
2をもって対峙することとなるので、これにより、連結
片35の第2壁10方向への拡開を抑えて、連結片35
の長孔35aから連結ピン25が抜け外れることを併せ
て防止できる。
5aから抜け外れた場合には、既述した如く、操作部材
31の操作で、回動部材21をボックス部3の後壁3b
に衝突するまで回動させれば、連結片35の長孔35a
内に連結ピン25を自動的に遊嵌できるので、改めて、
装置自体を分解して、遊嵌状態にセットし直す必要も全
くなくなる。
により、請求項1乃至請求項3の下では、回動部材の軸
部を基体の軸受孔に嵌入する時には、その中間に開設さ
れている切込空所の存在によって、一対の軸部が互いに
接近する方向へ簡単に撓めるので、一対の軸部を対応す
る軸受孔に容易に嵌入することが可能となる。しかし、
一旦、嵌入した後は、当該切込空所内に補強部材が介在
して、一対の軸部の接近を確実に阻止するので、使用中
に、軸部が軸受孔から誤って抜け外れる心配がない。
の効果に加えて、広域に開設された切込空所で、回動部
材自体の柔軟性が高められるので、軸部の軸受孔に対す
る嵌入が一層容易となるが、連結ピンは切込空所の終端
に設けられている関係で、逆に、連結ピン自体は接近方
向への剛性が保障されて、操作部材側から抜け外れるこ
とがないと共に、操作部材に設けられている連結片の長
孔と回動部材の連結ピンを遊嵌する時には、連結片と壁
との間隔の広いところで行なえば、連結片を外側に撓ま
せながら、その長孔内に連結ピンを遊嵌できるので、遊
嵌作業が容易となり、逆に、回動部材に最も力が加わる
ストライカとの係脱時には、連結片を壁との間隔の狭い
ところに移動させれば、連結ピンの長孔からの抜け外れ
が防止できる。
体が備える対向面のテーパー形状と軸部が備えるカット
面によって、軸部を対応する軸受孔に導かれるので、軸
部の軸受孔に対する嵌入が一層容易となる。
す分解斜視図である。
AのB−B線断面図である。
視図である。
支した状態を示す要部断面図である。
状態を示す底面図である。
内に嵌め込んだ状態を示す底面図である。
態を示す要部断面図である。
部断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 一対の軸受孔を有する基体と、該基体に
回動可能に軸支される回動部材と、該回動部材の回動で
ストライカと係脱するロック爪と、回動部材を進退動し
て回動させる操作部材とを備える開閉ロック装置であっ
て、回動部材は、一端部の両側に上記基体の各軸受孔に
互いに接近する方向に撓んで嵌入する一対の軸部を突設
し、他端部に上記ロック爪を設けると共に、一対の軸部
の中間に切込空所を一端部側から他端部側に向けて開設
して、当該切込空所の終端に上記操作部材に連結される
連結ピンを設け、操作部材は、回動部材の連結ピンを遊
嵌する長孔を形成した連結片を設け、基体は、当該連結
片の外側で連結片に向かって突出する第1壁と第2壁と
を夫々対向して操作部材の進退動方向に沿って設けると
共に、該各壁の突出量は、奥側の第2壁の方が手前側の
第1壁よりも大きくなるように設定して、当該各壁と連
結片の間隔を操作部材の操作時と非操作時とで異ならし
め、上記一対の軸部が軸受孔に嵌入した後には、切込空
所内に一対の軸部の接近を阻止する補強部材を介在させ
たことを特徴とする開閉ロック装置。 - 【請求項2】 一対の軸受孔を有する基体と、該基体に
回動可能に軸支される回動部材と、該回動部材の回動で
ストライカと係脱するロック爪とを備える開閉ロック装
置であって、回動部材は、一端部の両側に上記基体の各
軸受孔に互いに接近する方向に撓んで嵌入する一対の軸
部を突設し、他端部に上記ロック爪を設けると共に、一
対の軸部の中間に切込空所を一端部側から他端部側に向
けて開設し、基体は、テーパー形状が付与された対向面
を備えると共に、該対向面の付け根部に上記軸受孔を形
成する一方、軸部はカット面を備えて、軸部が対向面の
テーパー形状とカット面によって対応する軸受孔に導か
れ、軸部が軸受孔に嵌入した後には、回動部材の切込空
所内に一対の軸部の接近を阻止する補強部材を介在させ
たことを特徴とする開閉ロック装置。 - 【請求項3】 一対の軸受孔を有する基体と、該基体に
回動可能に軸支される回動部材と、該回動部材の回動で
ストライカと係脱するロック爪と、回動部材を進退動し
て回動させる操作部材とを備える開閉ロック装置であっ
て、回動部材は、一端部の両側に上記基体の各軸受孔に
互いに接近する方向に撓んで嵌入する一対の軸部を突設
し、他端部に上記ロック爪を設けると共に、一対の軸部
の中間に切込空所を一端部側から他端部側に向けて開設
して、当該切込空所の終端に上記操作部材に連結される
連結ピンを設ける一方、操作部材は、回動部材の連結ピ
ンを遊嵌する長孔を形成した連結片を設け、基体は、当
該連結片の外側で連結片に向かって突出する第1壁と第
2壁とを夫々対向して操作部材の進退動方向に沿って設
けると共に、該各壁の突出量は、奥側の第2壁の方が手
前側の第1壁よりも大きくなるように設定して、当該各
壁と連結片の間隔を操作部材の操作時と非操作時とで異
ならしめ、且つ、第1壁と第2壁の間にテーパー形状が
付与された対向面を備え、該対向面の付け根部に上記軸
受孔を形成して、回動部材の軸部が対向面のテーパー形
状と軸部が備えるカット面によって対応する軸受孔に導
かれ、軸部が軸受孔に嵌入した後には、回動部材の切込
空所内に一対の軸部の接近を阻止する補強部材を介在さ
せたことを特徴とする開閉ロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07915897A JP3491271B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 開閉ロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07915897A JP3491271B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 開閉ロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10252333A JPH10252333A (ja) | 1998-09-22 |
JP3491271B2 true JP3491271B2 (ja) | 2004-01-26 |
Family
ID=13682159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07915897A Expired - Fee Related JP3491271B2 (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 開閉ロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3491271B2 (ja) |
-
1997
- 1997-03-14 JP JP07915897A patent/JP3491271B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10252333A (ja) | 1998-09-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7832240B2 (en) | Lid lock device | |
EP1621705B1 (en) | Automotive door latch device | |
JPS6221107B2 (ja) | ||
JP3143601B2 (ja) | 車両の車内鍵忘れ防止装置 | |
JP3348169B2 (ja) | 自動車用扉のロック装置 | |
US5984384A (en) | Vehicle door latch device with self-cancelling mechanism | |
JP3491271B2 (ja) | 開閉ロック装置 | |
JP4173400B2 (ja) | 開閉部材のロック装置 | |
JP4540081B2 (ja) | ラッチ装置 | |
JP3249806B2 (ja) | アシストグリップの取付構造 | |
JP2574023Y2 (ja) | リッドのロック装置 | |
JP4331857B2 (ja) | 車両用ドアロック装置 | |
JP2001098817A (ja) | グローブボックス用リッドロック装置 | |
JP3187771B2 (ja) | ハンドル機構 | |
JPH0645025U (ja) | 扉体のロック・アンロック機構及び係止フック | |
JP2508242B2 (ja) | ワゴンの引出し施錠装置 | |
JPH0612145Y2 (ja) | 開閉扉の閉状態保持装置 | |
JPH0356606Y2 (ja) | ||
JP2584723B2 (ja) | ワンタッチ動作型扉用錠装置 | |
JPH0921261A (ja) | 自己保持型のラッチ錠 | |
JPH072913Y2 (ja) | グロ−ブボックスの施解錠操作装置 | |
JP3749930B2 (ja) | ラッチ錠 | |
JP3985934B2 (ja) | ロック装置におけるレバーの操作力伝達構造 | |
JP2515410Y2 (ja) | リッドロック装置 | |
JPH0633330Y2 (ja) | 施錠機構付き端面取付型扉用ハンドル装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071114 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081114 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091114 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091114 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101114 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101114 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131114 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |