JP3489860B2 - Fe−Co−V合金の線材製造方法 - Google Patents
Fe−Co−V合金の線材製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Fe−Co−V合金
(以下、パーメンジュール)の線材を製造するにあた
り、圧着溶接により長尺化し、その後冷間引抜加工を施
すことにより良好な磁気特性が得られる製造方法に関す
るものである。
(以下、パーメンジュール)の線材を製造するにあた
り、圧着溶接により長尺化し、その後冷間引抜加工を施
すことにより良好な磁気特性が得られる製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コストダウンを目的として、素材
単重の大型化が進められている。しかし、一般にパーメ
ンジュールは焼入れ処理を必要とするため、長尺化が困
難であった。長尺化する方法として、接合部に異種金属
を挿入して溶接し、所定の寸法形状に加工後、溶接部を
切断除去により取り除くという方法も検討されている。
単重の大型化が進められている。しかし、一般にパーメ
ンジュールは焼入れ処理を必要とするため、長尺化が困
難であった。長尺化する方法として、接合部に異種金属
を挿入して溶接し、所定の寸法形状に加工後、溶接部を
切断除去により取り除くという方法も検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この方法では、素材単
重を大きくしても、最終工程において異種金属の切断除
去を行わなければならず、又溶接部を検出する装置が必
要となる等、製造工数が多いという欠点があった。又、
同種金属の溶接も行われているが、熱の影響での組織変
化による特性劣化等の問題があった。そこで、本発明の
技術的課題は、パーメンジュールの線材を異種金属を用
いることなく圧着溶接し、長尺化することによって生産
性を向上することにあり、具体的には、溶接部が熱の影
響により特性劣化することなく、溶接部が非溶接部と比
べ、なんら遜色のない磁気特性を得る製造方法を提案す
ることにある。
重を大きくしても、最終工程において異種金属の切断除
去を行わなければならず、又溶接部を検出する装置が必
要となる等、製造工数が多いという欠点があった。又、
同種金属の溶接も行われているが、熱の影響での組織変
化による特性劣化等の問題があった。そこで、本発明の
技術的課題は、パーメンジュールの線材を異種金属を用
いることなく圧着溶接し、長尺化することによって生産
性を向上することにあり、具体的には、溶接部が熱の影
響により特性劣化することなく、溶接部が非溶接部と比
べ、なんら遜色のない磁気特性を得る製造方法を提案す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】Co47〜53重量%、
V1〜2.5重量%、残部が実質的にFeからなる合金
の線材を製造する方法において、パーメンジュールの
熱間加工後の線材を850℃〜900℃で1〜2時間加
熱後、5℃以下の水中に焼入れし、アルゴンガス又は窒
素ガス等の不活性ガス雰囲気中において750℃〜85
0℃で圧着溶接し、溶接後20%以上の冷間引抜加工を
施し磁気焼鈍すること、圧着溶接する前に、減面率2
0%以上の冷間引抜加工を行ってから、圧着溶接して冷
間引抜加工を施し磁気焼鈍すること、圧着応力は13
0Kg/mm2以上170Kg/mm2未満とすること
により、溶接部が非溶接部となんら変わらない良好な磁
気特性を有するパーメンジュールの線材を供給できる。
V1〜2.5重量%、残部が実質的にFeからなる合金
の線材を製造する方法において、パーメンジュールの
熱間加工後の線材を850℃〜900℃で1〜2時間加
熱後、5℃以下の水中に焼入れし、アルゴンガス又は窒
素ガス等の不活性ガス雰囲気中において750℃〜85
0℃で圧着溶接し、溶接後20%以上の冷間引抜加工を
施し磁気焼鈍すること、圧着溶接する前に、減面率2
0%以上の冷間引抜加工を行ってから、圧着溶接して冷
間引抜加工を施し磁気焼鈍すること、圧着応力は13
0Kg/mm2以上170Kg/mm2未満とすること
により、溶接部が非溶接部となんら変わらない良好な磁
気特性を有するパーメンジュールの線材を供給できる。
【0005】
【作用】本発明では、パーメンジュールの線材を異種金
属を用いることなく溶接接続し、かつその溶接部が溶接
前の減面率20%以上の冷間加工で組織が均一化され、
更に、溶接後の減面率20%以上の冷間引抜加工を施す
ことにより、磁気焼鈍後、溶接部が非溶接部となんら変
わりのない良好な磁気特性を得ることができる。つま
り、異種金属を用いることなく、溶接により素材単重を
大型化することができ、溶接部においても良好な磁気特
性を確保しうるので、長尺化による生産性の向上が可能
となる。
属を用いることなく溶接接続し、かつその溶接部が溶接
前の減面率20%以上の冷間加工で組織が均一化され、
更に、溶接後の減面率20%以上の冷間引抜加工を施す
ことにより、磁気焼鈍後、溶接部が非溶接部となんら変
わりのない良好な磁気特性を得ることができる。つま
り、異種金属を用いることなく、溶接により素材単重を
大型化することができ、溶接部においても良好な磁気特
性を確保しうるので、長尺化による生産性の向上が可能
となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明による実施例について、図面を
参照して説明する。図4は、従来の製造方法によるパー
メンジュール線材の概略の製造工程を示した図である。
真空溶解炉により溶解されたインゴットを1000℃〜
1100℃に加熱後、φ90mm程度のビレットに熱間
加工し、表面の傷等の除去を旋盤で行い、1000℃〜
1100℃に加熱後、φ6〜φ9mm程度に熱間圧延し
た素材を、850℃〜900℃で加熱後、10℃の冷水
中に焼入れし、その後、素材単重を大型化するため、ダ
ミー材として素材径と同径のステンレス棒、軟鋼等を圧
着溶接し、所定の寸法まで冷間引抜加工後、ダミー材を
検出し切断除去を行っていた。
参照して説明する。図4は、従来の製造方法によるパー
メンジュール線材の概略の製造工程を示した図である。
真空溶解炉により溶解されたインゴットを1000℃〜
1100℃に加熱後、φ90mm程度のビレットに熱間
加工し、表面の傷等の除去を旋盤で行い、1000℃〜
1100℃に加熱後、φ6〜φ9mm程度に熱間圧延し
た素材を、850℃〜900℃で加熱後、10℃の冷水
中に焼入れし、その後、素材単重を大型化するため、ダ
ミー材として素材径と同径のステンレス棒、軟鋼等を圧
着溶接し、所定の寸法まで冷間引抜加工後、ダミー材を
検出し切断除去を行っていた。
【0007】図1は、本発明によるパーメンジュール線
材の概略の製造工程を示した図である。点線より前の工
程は、従来法と同じである。従来の方法で加工された素
材を減面率20%以上の冷間引抜加工を行うことによ
り、冷水焼入れによって得られたα相を、より均一に分
布させた結晶組織にし、このパーメンジュールの端部を
ファインカツター等湿式切断で熱による悪影響を与えず
面出しし、圧着時の接触面積を大きくする。これらの面
出しした二つの素材をアルゴンガス又は窒素ガス等の不
活性ガス雰囲気中において、各々を溶体化温度以下であ
る750℃〜850℃に急加熱後、130Kg/mm2
以上170Kg/mm2未満の圧着応力により溶接す
る。表1に圧着応力と引抜性の関係について示したが、
130Kg/mm2未満では、引抜加工時、溶接部にお
いて破断が発生し、170Kg/mm2以上では、圧着
応力が大き過ぎて溶接できない。
材の概略の製造工程を示した図である。点線より前の工
程は、従来法と同じである。従来の方法で加工された素
材を減面率20%以上の冷間引抜加工を行うことによ
り、冷水焼入れによって得られたα相を、より均一に分
布させた結晶組織にし、このパーメンジュールの端部を
ファインカツター等湿式切断で熱による悪影響を与えず
面出しし、圧着時の接触面積を大きくする。これらの面
出しした二つの素材をアルゴンガス又は窒素ガス等の不
活性ガス雰囲気中において、各々を溶体化温度以下であ
る750℃〜850℃に急加熱後、130Kg/mm2
以上170Kg/mm2未満の圧着応力により溶接す
る。表1に圧着応力と引抜性の関係について示したが、
130Kg/mm2未満では、引抜加工時、溶接部にお
いて破断が発生し、170Kg/mm2以上では、圧着
応力が大き過ぎて溶接できない。
【0008】
【表1】
【0009】圧着溶接後、圧着による溶接部の肉盛りを
グラインダー等により除去し、減面率20%以上の冷間
引抜加工を行う。
グラインダー等により除去し、減面率20%以上の冷間
引抜加工を行う。
【0010】図2は、0〜40%の減面率の加工を行
い、その後に830℃で熱処理を施した時の磁束密度の
変化を加工率(減面率)に対して示した図である。この
図よりわかるように、減面率20%未満の冷間加工では
溶接時の熱影響による歪みが残り、磁気焼鈍をしても良
好な磁気特性を得ることはできず、減面率20%以上の
冷間引抜加工を行うことにより、熱影響の歪みを完全に
除去することができ、磁気焼鈍後、良好な磁気特性を得
ることができる。
い、その後に830℃で熱処理を施した時の磁束密度の
変化を加工率(減面率)に対して示した図である。この
図よりわかるように、減面率20%未満の冷間加工では
溶接時の熱影響による歪みが残り、磁気焼鈍をしても良
好な磁気特性を得ることはできず、減面率20%以上の
冷間引抜加工を行うことにより、熱影響の歪みを完全に
除去することができ、磁気焼鈍後、良好な磁気特性を得
ることができる。
【0011】表2に溶接後、減面率20%の冷間引抜加
工をしたパーメンジュール溶接部、非溶接部の定量面分
析結果を示す。
工をしたパーメンジュール溶接部、非溶接部の定量面分
析結果を示す。
【0012】
【表2】
【0013】表2より、溶接部、非溶接部において、パ
ーメンジュールの主成分であるFe,Co,Vの成分変
化は、ほとんど認められない。
ーメンジュールの主成分であるFe,Co,Vの成分変
化は、ほとんど認められない。
【0014】図3に、表2と同一試料についての溶接部
と溶接部を挟んだ両側の非溶接部分にまたがってスキャ
ンした場合のCo,Vの線分析結果を示す。縦軸は、C
o,Vそれぞれの含有量を相対強度で示している。図3
においても、Co,Vの成分変化は、ほとんど認められ
ない。
と溶接部を挟んだ両側の非溶接部分にまたがってスキャ
ンした場合のCo,Vの線分析結果を示す。縦軸は、C
o,Vそれぞれの含有量を相対強度で示している。図3
においても、Co,Vの成分変化は、ほとんど認められ
ない。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるパーメ
ンジュールの線材製造方法を用いれば、線材の溶接時に
異種金属をダミー材として用いることなく、圧着溶接に
より線材の長尺化が可能となり、その後、減面率20%
以上の冷間引抜加工を行うことにより、溶接部、非溶接
部ともに、なんら変わりのない良好な磁気特性を得るこ
とができるパーメンジュールの線材製造方法を提供でき
る。
ンジュールの線材製造方法を用いれば、線材の溶接時に
異種金属をダミー材として用いることなく、圧着溶接に
より線材の長尺化が可能となり、その後、減面率20%
以上の冷間引抜加工を行うことにより、溶接部、非溶接
部ともに、なんら変わりのない良好な磁気特性を得るこ
とができるパーメンジュールの線材製造方法を提供でき
る。
【図1】本発明の実施例によるパーメンジュール線材の
概略の製造工程図。
概略の製造工程図。
【図2】本発明の実施例による冷間加工の減面率と磁気
特性の関係について示した図。
特性の関係について示した図。
【図3】本発明の実施例による減面率20%の冷間引抜
加工をした後の溶接部、非溶接部にまたがったCo,V
についての線方向の組成分布を示した図。
加工をした後の溶接部、非溶接部にまたがったCo,V
についての線方向の組成分布を示した図。
【図4】従来の製造方法によるパーメンジュール線材の
概略の製造工程図。
概略の製造工程図。
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
C22F 1/10 C22F 1/10 J
Claims (2)
- 【請求項1】 Co47〜53重量%、V1〜2.5重
量%、残部が実質的にFeからなる合金の線材を製造す
る方法において、溶解後、熱間圧延されたφ6〜φ9m
mの線材を850℃〜900℃で加熱し、5℃以下の水
中に焼入れ後、不活性ガス雰囲気中において750℃〜
850℃で、130Kg/mm 2 以上170Kg/mm
2 未満の応力で圧着溶接し、その後減面率20%以上の
冷間引抜加工を施した後、磁気焼鈍することを特徴とす
るFe−Co−V合金の線材製造方法。 - 【請求項2】 Co47〜53重量%、V1〜2.5重
量%、残部が実質的にFeからなる合金の線材を製造す
る方法において、溶解後、熱間圧延されたφ6〜φ9m
mの線材を850℃〜900℃で加熱し、5℃以下の水
中に焼入れ後、減面率20%以上の冷間引抜加工を施
し、その後不活性ガス雰囲気中において750℃〜85
0℃で、130Kg/mm 2 以上170Kg/mm 2 未
満の応力で圧着溶接した後、磁気焼鈍することを特徴と
するFe−Co−V合金の線材製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34362693A JP3489860B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | Fe−Co−V合金の線材製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34362693A JP3489860B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | Fe−Co−V合金の線材製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07166239A JPH07166239A (ja) | 1995-06-27 |
JP3489860B2 true JP3489860B2 (ja) | 2004-01-26 |
Family
ID=18362988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34362693A Expired - Fee Related JP3489860B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | Fe−Co−V合金の線材製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3489860B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021182518A1 (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-16 | 日立金属株式会社 | Fe-Co系合金棒材の製造方法およびFe-Co系合金棒材 |
JPWO2023042279A1 (ja) | 2021-09-14 | 2023-03-23 | ||
US20240026503A1 (en) | 2021-09-14 | 2024-01-25 | Proterial, Ltd. | Fe-Co-BASED ALLOY BAR |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP34362693A patent/JP3489860B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07166239A (ja) | 1995-06-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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