JP3489095B2 - 健康食品及び健康飲料 - Google Patents

健康食品及び健康飲料

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JP3489095B2 JP2000127423A JP2000127423A JP3489095B2 JP 3489095 B2 JP3489095 B2 JP 3489095B2 JP 2000127423 A JP2000127423 A JP 2000127423A JP 2000127423 A JP2000127423 A JP 2000127423A JP 3489095 B2 JP3489095 B2 JP 3489095B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シソ、ヤム、はと
麦、幼根皮、よもぎ、つる人参、ナツメ、松の花粉、銀
杏、松の葉、又はききょうを素材とする健康粉末食品、
その健康粉末食品を溶かした健康飲料、その健康粉末食
品を配合したそば粉等の健康食品、その健康食品を加工
した健康加工食品及び健康飲料エキスに関する。
【0002】
【従来の技術】自然素材を健康食として利用する例は多
い。例えばシソは、日本では最も古い野菜のひとつであ
り、感冒や喘息、胸のつかえ、嘔吐食欲不振や妊娠時の
つわりなどを改善する効能があるとされ、昔から薬品と
して用いられてきた。
【0003】また、特有の香りは、ペリルアルデヒドと
いう成分によるもので、この成分にはたいへん強い抗菌
・防腐作用があるため、色々な用途に用いられてきた。
【0004】また、はと麦は、昔から美肌薬として多く
の女性に愛用されている。カリウムが多く含まれている
ので、利尿作用がある他、新陳代謝を促進するという。
また、コイクセノライドという成分が、腫瘍組織に作用
すると言われている。
【0005】このように上述したシソやはと麦に限られ
ず、自然素材をそのまま飲食したり、有効エキスを抽出
して利用したり、あるいは茶として飲用する例は多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような状況におい
て、本発明者らは複数の自然素材の活性成分を効率良く
利用した簡便かつ飲食しやすい健康粉末食品、健康飲
料、健康飲料エキス、健康食品、又は健康加工食品を提
供すべく、種々の自然素材の組み合わせにつき鋭意研究
を重ねた。その結果、自然素材を単独で利用した場合で
は考えられない、健康維持、健康促進に対する効果を発
揮する自然素材の複合作用効果の配合を見出し、本発明
を完成させた。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
シソ、ヤム、はと麦、幼根皮、よもぎ、つる人参、ナツ
メ、松の花粉、銀杏、松の葉、及びききょうの食品素材
群の全てが、粉末状で調合されていることを特徴とする
健康粉末食品である。
【0008】上記の食品素材群の中には、従来から単品
で健康維持、健康促進の目的で利用されているものもあ
る。しかし、本発明の特徴は、上記11種の自然食品素材
の複合作用効果により、自然素材を単独で利用した場合
では考えられない、健康維持、健康促進に対する効果を
発揮させるものである。
【0009】本発明では、上記のほか、免疫力回復やガ
ン治癒、糖尿(特に血糖値降下)、便秘軟便改善、血液
循環系統の改善、食欲不振、滋養強壮、脾臓と胃腸の保
護、消化吸収改善、疲労回復、臓機能向上、血圧改善、
情緒神経安定、関節痛および腰痛改善、気管支炎、解
熱、ぜん息、壱弱虚弱体質改善、視力改善、アレルギー
体質改善の諸効果が、副作用もなく、期待できる。
【0010】 請求項2記載の発明は、シソ、ヤム、は
と麦、幼根皮、よもぎ、つる人参、ナツメ、松の花粉、
銀杏、松の葉、及びききょうの食品素材群のうち、前記
銀杏、松の葉、及びききょうを除く8種類選択されたも
のの組み合わせ、或いは前記シソ、ヤム、はと麦、幼根
皮、よもぎ、つる人参、ナツメ、及びかいこの8種類選
択されたものの組み合わせが、粉末状で調合されている
ことを特徴とする健康粉末食品である。本発明の主たる
効果である健康維持、健康促進に対する効果は、これら
の自然素材の複合作用効果により奏されるものであるか
ら、7種類以下の複合調合では充分な効果を発揮し得な
い。しかし、上記食品素材群のうち、8種類を選択し、
配合すれば、複合作用効果が発揮された。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載
の健康粉末食品を80重量%以上含有することを特徴とす
る健康粉末食品である。本発明の自然素材の複合作用効
果を最大限に発揮させるためには、11種類をすべて調合
する、あるいは8乃至10種類を調合することである。し
かし、本発明の目的を害さない範囲で任意の食品素材を
添加することができる。但し、請求項1又は2記載の健康
粉末食品を好ましくは80重量%以上含有し、さらに好ま
しくは、90重量%以上含有することが必要である。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1、2、又は3
記載の健康食品粉末は、各々の該食品素材が均等重量
で、かつ粉末状で調合されていることを特徴とする請求
項1、2、又は3記載の健康粉末食品である。本発明の複
合作用効果をより大きいものとするには、好ましくは、
食品素材を重量で均等に調合することである。
【0013】例えば11種類を均等調合した本発明の健康
粉末食品100g中の微量成分(かっこ値は成人1日に必要
な摂取量)は、カルシウム58mg(600〜700mg)、鉄2.2m
g(10mg)、カリウム563mg(2000mg)、亜鉛0.432mg(10〜12
mg)、銅0.246mg(1.6〜1.8mg)、ビタミンA930IU(2000I
U)、ビタミンE効力1.2mg(10mg)であった。したがって有
用な微量成分がバランスよく豊富に含まれているため、
健康維持、健康促進に対する効果がより大きくなった。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3、又
は4記載の健康粉末食品と米粉、そば粉、うどん粉、小
麦粉、又はパン粉とを調合したことを特徴とする健康食
品である。本発明の健康粉末食品は、そのままでも食用
とすることができるが、食物について好き嫌いのある人
に向けて、米粉、そば粉、うどん粉、小麦粉、又はパン
粉を混ぜて利用しても自然素材の複合作用効果を発揮で
きた。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項1、2、3、又
は4記載の健康食品を含有して形成されたことを特徴と
する健康加工食品である。請求項5記載の健康食品を加
工することで、自然素材の複合作用効果を発揮しつつ、
さらに食べ易くすることができる。
【0016】請求項7記載の発明は、該健康加工食品
は、米菓子、うどん、そば、中華そば、菓子又はパンで
あることを特徴とする。健康加工食品の形態は、食べや
すくするために、米菓子、うどん、そば、中華そば、菓
子又はパンであることがより好ましい。
【0017】請求項8記載の発明は、請求項1、2、3、又
は4記載の健康粉末食品を飲用液体に溶かしたことを特
徴とする健康飲料である。上述のように本発明の健康粉
末食品は、そのままでも食用とすることができるが、自
然素材の複合作用効果は、液体に溶かして飲用すること
でも得られる。
【0018】請求項9記載の発明は、該飲用液体が、
水、ココア、コーヒー、牛乳、酒、果実飲料、又は野菜
飲料であることを特徴とする。飲用液体は、さらに飲み
やすくするため、水、ココア、コーヒー、牛乳、酒、果
実飲料、又は野菜飲料であることがより好ましい。
【0019】請求項10記載の発明は、請求項8又は9記載
の健康飲料が、砂糖、蜂蜜、又はレモンを含有すること
を特徴とする。砂糖、蜂蜜、又はレモンを好みに応じて
適量に混ぜることで、さらに飲みやすくすることができ
る。
【0020】請求項11記載の発明は、シソ、ヤム、は
と麦、幼根皮、よもぎ、つる人参、ナツメ、松の花粉、
銀杏、松の葉、及びききょうの食品素材群のうち、前記
銀杏、松の葉、及びききょうを除く8種類選択されたも
のの組み合わせ、或いは前記シソ、ヤム、はと麦、幼根
皮、よもぎ、つる人参、ナツメ、及びかいこの8種類選
択されたものの組み合わせ、又は前記シソ、ヤム、はと
麦、幼根皮、よもぎ、つる人参、ナツメ、松の花粉、銀
杏、松の葉、及びききょうの食品素材群の11種類全て
選択された健康食品、または、該健康食品を80重量%
以上含有する健康食品から抽出されたことを特徴とする
健康飲料エキスである。本発明は、食品素材の形態のま
まで食用することが可能であるが、その有効エキス分を
抽出して食用することにより、本発明の自然素材の複合
作用効果が得られた。また、エキス分を濃縮したもので
あれば、より効率的に摂取できるので健康維持、健康促
進に対する効果があった。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明すると
以下の通りである。まず、本発明品の製造方法について
説明する。自然から採取したシソ、ヤム、はと麦、幼根
皮、よもぎ、つる人参、ナツメ、松の花粉、銀杏、松の
葉、及びききょうの食品素材を十分に乾燥させ、粉砕す
る。このとき有効成分を壊さないために、熱が必要以上
にかからないようにする。これらを所望の調合比となる
ように秤量し、混合する。
【0022】有効エキスを取り出すときは、粉砕する前
の乾燥させた食品素材を焙煎し、沸騰していない程度の
湯につけてエキスを抽出する。その後、煮沸しないよう
に湯を蒸発させ、濃縮する。
【0023】次に本発明品の食用方法について説明す
る。シソ、ヤム、はと麦、幼根皮、よもぎ、つる人参、
ナツメ、松の花粉、銀杏、松の葉、及びききょうを各々
粉末状にした食品素材を均等に調合した本発明品を5〜2
0g(大さじ0.5〜2杯)を湯200mlに溶かす。これを1日2
〜3回に飲用する。
【0024】好みに応じて、砂糖、蜂蜜、レモン、ココ
ア、コーヒー、酒、果実飲料、又は野菜飲料等で味付け
してもよい。
【0025】また、より効果を求める場合は30〜40gを1
日に2〜3回飲用する。あるいは、有効エキスを抽出した
健康飲料エキスを代わりに飲用してもよい。いずれにし
ても個人の好みに応じた適量を飲用する。
【0026】さらに、食事の代用または間食として食用
することもできる。この場合には、健康粉末食品と米
粉、そば粉、うどん粉、小麦粉、又はパン粉とを調合し
て料理に利用したり、それらを米菓子、うどん、そば、
中華そば、菓子又はパン等に加工することで、さらに食
べ易くして食用しても良い。
【0027】いずれにしても、本発明品の飲食方法は自
由であり、基本的に食品素材を活かした飲食方法であれ
ば、本発明の効果が期待できる。したがって、本実施形
態又は以下に示す実施例の飲食方法は、あらゆる点で単
なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。
【0028】
【実施例】実施例1 シソ、ヤム、はと麦、幼根皮、よもぎ、つる人参、ナツ
メ、松の花粉、銀杏、松の葉、及びききょうを各々粉末
状にした食品素材を重量で均等調合したものを準備す
る。調合の比率等を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】表1中の「食品素材A群」は、本発明を構成
する食品素材群を表している。一方、「食品素材B群」
は、A群に属さない他の食品素材群であり、食品素材A群
とともに調合したものである。また、表1中の数字は、
各食品素材の調合重量(g)を示し、調合種類数とは、
食品素材A群の中から調合された数である。A群の含有率
とは、調合した総重量の中で、食品素材A群のみの調合
総重量が占める割合である。
【0031】この調合したものをモルモットの餌に5重
量%加え、2週間飼育した後、状態を診断した。
【0032】診断方法は、下記の通りである。マウスマ
クロファージ由来株化細胞(J-774)、マウスセンイ芽
由来株化細胞(L‐929)、前人骨髄性白血病由来株化細
胞(HL-60)、インターフェロン[α、β、γ](IFN i
nducer)、免疫力回復(IMRN)、インフルエンザ(INF
in vivo)、ザルコマ180投与マウスガン細胞(抗癌 in
vivo)の各項目について活性の向上、あるいは効果が認
められるか確認した。
【0033】活性の向上、あるいは効果があったものを
○、不明であるものを△、なかったものを×として、結
果を表2に記載した。
【0034】
【表2】以下余白
【0035】実施例1では、J-774、L‐929、HL-60、IFN
inducer、IMRN、INF in vivo、抗癌 in vivoの各項目
について活性の向上、あるいは効果が認めらた。
【0036】実施例2 表1の実施例2の欄で示すように食品素材を調合する。実
施例1と同様の診断を行い評価を行った。結果を表2に示
す。実施例2では、HL-60、IMRN、INF in vivo、抗癌 in
vivoの各項目について活性の向上、あるいは効果が認
めらた。
【0037】実施例3 表1の実施例3の欄で示すように食品素材を調合する。実
施例1と同様の診断を行い評価を行った。結果を表2に示
す。実施例3では、J-774、HL-60、IFN inducer、IMRN、
INF in vivo、抗癌 in vivoの各項目について活性の向
上、あるいは効果が認めらた。
【0038】参考例1 表1の参考例1の欄で示すように食品素材を調合する。実
施例1と同様の診断を行い評価を行った。結果を表2に示
す。参考例1では、J-774、IMRN、抗癌 in vivoの各項目
について活性の向上、あるいは効果が認めらたが、実施
例1から3と比較して食品素材の複合作用効果が薄れた。
【0039】参考例2〜20 以下同様に、表1の参考例2〜20の欄で示すように食品素
材を調合する。実施例1と同様の診断を行い評価を行っ
た。結果を表2に示す。参考例2〜20では、各項目につい
て活性の向上、あるいは効果が認めらたものもあった
が、実施例1から3と比較して食品素材の複合作用効果が
薄れた。
【0040】参考例21 本発明の健康粉末食品であるシソ、ヤム、はと麦、幼根
皮、よもぎ、つる人参、ナツメ、松の花粉、銀杏、松の
葉、及びききょうを各々粉末状にした食品素材を均等に
調合したものを5〜20g(大さじ0.5〜2杯)を湯200mlに
溶かした。この飲料をインスリン注射常用の糖尿病で入
退院を繰り返している患者に対し、1日2〜3回、飲用さ
せた。飲用開始前の患者の飲食前血糖値は400mg/diであ
った。飲用開始の3週間後、飲食前血糖値は200mg/diで
あった。
【0041】さらに、インスリン注射との併用による効
果からとも考えられるので、効果を確認するためインス
リン注射をやめ、更に3週間目に入った頃、血糖値が130
mg/di以下になった。
【0042】本発明品は、糖尿病患者に対し、血糖値を
整える効果のある健康粉末食品であることが明らかとな
った。
【0043】なお、この患者は、本発明食用開始前に、
糖尿病の合併症でB型肝炎も発病していたが、食用6週間
経過後、即ち、上述の血糖値が130mg/di以下になった時
には、合併症だったB型肝炎について、抗体が出来てい
るとの診断があった。したがって、B型肝炎の患者につ
いての健康維持、健康促進の効果があることが明らかと
なった。
【0044】参考例22 本発明の健康粉末食品であるシソ、ヤム、はと麦、幼根
皮、よもぎ、つる人参、ナツメ、松の花粉、銀杏、松の
葉、及びききょうを各々粉末状にした食品素材を均等に
調合したものを5〜20g(大さじ0.5〜2杯)を湯200mlに
溶かした。これを肝臓病と糖尿で入院している患者に対
し、1日2〜3回、食用させたところ、血糖値が下がり、
肝臓病も改善された。
【0045】参考例23 本発明の健康粉末食品であるシソ、ヤム、はと麦、幼根
皮、よもぎ、つる人参、ナツメ、松の花粉、銀杏、松の
葉、及びききょうを各々粉末状にした食品素材を均等に
調合したものを5〜20g(大さじ0.5〜2杯)を湯200mlに
溶かし、砂糖を適量入れた。風邪を引きやすい体質で、
腰痛に悩んでいる患者に対し、1日1回、食用させたとこ
ろインフルエンザの流行にもかかわらず風邪を引くこと
なく、腰痛も和らぎ、更に時々悩まされていた便秘まで
解消した。
【0046】参考例24 本発明の健康粉末食品であるシソ、ヤム、はと麦、幼根
皮、よもぎ、つる人参、ナツメ、松の花粉、銀杏、松の
葉、及びききょうを各々粉末状にした食品素材を均等に
調合したものを5〜20g(大さじ0.5〜2杯)を湯200mlに
溶かした。これを1日2回、慢性的便秘の患者に食用させ
たところ、便秘が解消した。
【0047】
【発明の効果】本発明により、上記8種又は上記11
の自然食品素材の複合作用効果により、自然素材を単独
で利用した場合では考えられない、健康維持、健康促進
に対する効果を得ることができた。食品素材を重量で均
等に調合する場合には、有用な微量成分がバランスよく
豊富に含まれているため、健康維持、健康促進に対する
本発明の複合作用効果が特に大きい。
【0048】この複合作用効果により、上記の健康維
持、健康促進のほか、免疫力回復やガン治癒、糖尿(特
に血糖値降下)、便秘軟便改善、血液循環系統の改善、
食欲不振、滋養強壮、脾臓と胃腸の保護、消化吸収改
善、疲労回復、臓機能向上、血圧改善、情緒神経安定、
関節痛および腰痛改善、気管支炎、解熱、ぜん息、壱弱
虚弱体質改善、視力改善、アレルギー体質改善等の諸効
果が、副作用もなく、期待できる。
【0049】食用または飲用形態はさまざまなバリエー
ションがあり、たとえば、米菓子、うどん、そば、中華
そば、菓子又はパン等の加工食品に意図的に入れて食用
したり、水、ココア、コーヒー、牛乳、酒、果実飲料、
又は野菜飲料等に溶かして飲用することもできる。
【0050】 さらに、シソ、ヤム、はと麦、幼根皮、
よもぎ、つる人参、ナツメ、松の花粉、銀杏、松の葉、
及びききょうの食品素材群のうち、8種類若しくは11
種類選択された健康食品、または、該健康食品を80重
量%以上含有する健康食品から、その有効エキス分を抽
出して飲用することにより、本発明の自然素材の複合作
用効果が得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A23G 1/00 A23G 1/00 3/00 3/00 104 104 A23L 1/16 A23L 1/16 A 2/02 2/02 A E 2/38 2/38 C 2/52 2/00 F (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/30 A23L 1/212 A61K 35/78

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シソ、ヤム、はと麦、幼根皮、よもぎ、つ
    る人参、ナツメ、松の花粉、銀杏、松の葉、及びききょ
    うの食品素材群の全てが、粉末状で調合されていること
    を特徴とする健康粉末食品。
  2. 【請求項2】シソ、ヤム、はと麦、幼根皮、よもぎ、つ
    る人参、ナツメ、松の花粉、銀杏、松の葉、及びききょ
    うの食品素材群のうち、前記銀杏、松の葉、及びききょ
    うを除く8種類選択されたものの組み合わせ、或いは前
    記シソ、ヤム、はと麦、幼根皮、よもぎ、つる人参、ナ
    ツメ、及びかいこの8種類選択されたものの組み合わせ
    が、粉末状で調合されていることを特徴とする健康粉末
    食品。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の健康粉末食品を80重量
    %以上含有することを特徴とする健康粉末食品。
  4. 【請求項4】請求項1、2、又は3記載の健康食品粉末
    は、各々の該食品素材が均等重量で、かつ粉末状で調合
    されていることを特徴とする請求項1、2、又は3記載の
    健康粉末食品。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3、又は4記載の健康粉末食品
    と米粉、そば粉、うどん粉、小麦粉、又はパン粉とを調
    合したことを特徴とする健康食品。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3、又は4記載の健康粉末食品
    を含有して形成されたことを特徴とする健康加工食品。
  7. 【請求項7】該健康加工食品は、米菓子、うどん、そ
    ば、中華そば、菓子又はパンであることを特徴とする請
    求項6記載の健康加工食品。
  8. 【請求項8】請求項1、2、3、又は4記載の健康粉末食品
    を飲用液体に溶かしたことを特徴とする健康飲料。
  9. 【請求項9】該飲用液体は、水、ココア、コーヒー、牛
    乳、酒、果実飲料、又は野菜飲料であることを特徴とす
    る請求項8記載の健康飲料。
  10. 【請求項10】請求項8又は9記載の健康飲料は、砂糖、
    蜂蜜、又はレモンを含有することを特徴とする請求項8
    又は9記載の健康飲料。
  11. 【請求項11】シソ、ヤム、はと麦、幼根皮、よもぎ、
    つる人参、ナツメ、松の花粉、銀杏、松の葉、及びきき
    ょうの食品素材群のうち、前記銀杏、松の葉、及びきき
    ょうを除く8種類選択されたものの組み合わせ、或いは
    前記シソ、ヤム、はと麦、幼根皮、よもぎ、つる人参、
    ナツメ、及びかいこの8種類選択されたものの組み合わ
    せ、又は前記シソ、ヤム、はと麦、幼根皮、よもぎ、つ
    る人参、ナツメ、松の花粉、銀杏、松の葉、及びききょ
    うの食品素材群の11種類全てが選択された健康食品、
    または、該健康食品を80重量%以上含有する健康食品か
    ら抽出されたことを特徴とする健康飲料エキス。
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