JP2013176306A - ゴボウの茎又は葉を含有する健康茶、及び健康飲料 - Google Patents

ゴボウの茎又は葉を含有する健康茶、及び健康飲料 Download PDF

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Abstract

【課題】廃棄されることが多かったゴボウの茎や葉を有効に利用し、飲料(茶)として服用することもでき、或いはスナック状の食材として直接摂取することもでき、風味に優れ、多くの健康作用及び美容作用が見込まれるルチンを豊富に含むゴボウの茎又は葉を含有する健康茶、及び健康飲料を提供する。
【解決手段】本発明のゴボウの茎又は葉を含有する健康茶は、ゴボウの茎又は葉5〜20重量%と、乾燥ゴボウ根35〜50重量%と、焙煎したゴボウ根35〜50重量%と、生姜1〜10重量%とを含有することを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、廃棄されることが多かったゴボウの茎や葉を有効に利用し、飲料(茶)として服用することもでき、或いはスナック状の食材として直接摂取することもでき、風味に優れ、多くの健康作用及び美容作用が見込まれるルチンを豊富に含むゴボウの茎又は葉を含有する健康茶、及び健康飲料に関する。
日本国内において、茶は、水以外では最も一般的に飲まれる液体飲料であって、単なる飲料としてばかりでなく、所定の薬効を求めて服用されることもある。すなわち、一般的な茶葉類に加え、各種の生薬類、又はその複数を組み合わせた薬用茶が、個々人が有する健康や美容に対する障害や不安に応じて飲用されている現状がある。
便秘は、健康や美容においても極めて大きな原因として知られており、一般的にサラダ類にて食物繊維を摂取し、或いはヨーグルトにて乳酸菌等を摂取することにより、便秘の解消を図ることは、広く知られている。
前記食物繊維を多く含む植物の中でも、ゴボウは、根を食べるものとして知られ、食卓を飾る根菜類として欠かせないが、このゴボウ根には、便通作用を有する食物繊維の他にも、抗酸化作用を有するポリフェノール、脂肪分解作用を有するサポニン、コレステロール低下作用を有するイヌリン、高血圧症に対する血圧降下作用及び塩分中和作用を有するカリウムをも含有することが分かっている。
また、このゴボウの根を原料とするゴボウ(根)茶も、特にその皮にサポニンが多く含まれるとされ、このゴボウ根由来のサポニンが美容作用(抗肥満作用)にも、健康作用にも極めて寄与するものとして、既に市場に供されている。
このようにゴボウは、食物繊維を豊富に含み、且つ脂肪分解作用を有するサポニンやその他の有用な栄養素を含むものとして一般的に根のみを食用又は茶原料とされていたが、その茎に関しては、出荷される以前に廃棄されることが多く、これを積極的に利用しようとするものは殆どなかった。
前述のように従来のゴボウ茶は、ゴボウ根を原料とするものであり、食物繊維を多く含むので、便秘の改善や解消を目的として、或いはサポニンも含む材料としての健康効果及び美容効果を期待する目的として供されている。
そこで、本発明は、廃棄されることが多かったゴボウの茎や葉を有効に利用し、飲料(茶)として服用することもでき、或いはスナック菓子状の食材として直接摂取することもでき、風味に優れ、多くの健康作用及び美容作用が見込まれるルチンを豊富に含むゴボウの茎又は葉を含有する健康茶、及び健康飲料を提案することを目的とする。
本発明は、上記に鑑み提案されたもので、ゴボウの茎又は葉5〜35重量%と、乾燥ゴボウ根35〜50重量%と、焙煎したゴボウ根35〜50重量%と、生姜1〜10重量%とを含有することを特徴とするゴボウの茎又は葉を含有する健康茶に関するものである。
さらに、本発明は、前記ゴボウの茎又は葉を含有する健康茶の抽出成分を含有することを特徴とするゴボウの茎又は葉を含有する健康飲料をも提案するものである。
また、本発明は、前記健康飲料において、明日葉茶、甘茶、アマチャヅル茶、アロエ茶、イチョウ葉茶、ウーロン茶、ウコン茶、ウラジロガシ茶、エゾウコギ茶、エゾウコギ茶、オオバコ茶、カキオドシ茶、柿の葉茶、カミツレ茶、カモミール茶、カリン茶、河原決明茶、ギムネマ茶、菊花茶、グァバ茶、クチナシ茶、桑の葉茶、クコ茶、ゲンノショウコ茶、玄米茶、紅茶、紅豆杉茶、コボウ茶、ゴーヤ(にがうり)茶、コンフリー茶、昆布茶、桜茶、サフラン茶、シイタケ茶、シソ茶、ショウガ茶、しょうが湯、スギナ茶、スワンギ茶、セキショウ茶、センダングサ茶、センブリ茶、ソバ茶、タラノキ茶、タンポポ茶、チコリ茶、ドクダミ茶、杜仲茶、ナタマメ茶、ニワトコ茶、ネズミモチ茶、ハトムギ茶、ハブ茶、ビワの葉茶、紅花茶、松葉茶、マテ茶、麦茶、メグスリノキ茶、ユーカリ茶、ヨモギ茶、羅漢果茶、緑茶、ルイボス茶、霊芝茶、ガランガル茶、ギムネマ茶、グァバ茶、ゲンノショウコ茶、玄米茶、ゴボウ茶、ドクダミ茶、バナバ茶、ハブ茶、ビワの葉茶、紅花茶からなる群より選ばれる少なくとも1種が添加混合されてなることを特徴とするゴボウの茎を含有する健康飲料をも提案する。
本発明のゴボウの茎又は葉を含有する健康茶は、ゴボウと生姜という二種類の植物から構成されるものであって、これらの二種の植物を用い、且つ特にゴボウに関してはゴボウの茎を有効に利用するものであり、乾燥した根、焙煎した根を用いた効果的な配合による相乗効果により、栄養価が高く、免疫力が著しく向上し、インフルエンザ(風邪)の予防効果も著しく大きくなるものである。
詳しくはゴボウの茎や葉には、ビタミンPとも呼ばれるポリフェノールの一つであるルチンを豊富に含むため、毛細管を丈夫にしたり脳出血の予防などの効果が見込まれ、このルチンには、毛細血管を強くする作用や、血圧を下げる作用があるので、高血圧の予防効果が見込まれる。さらに、糖尿病、鉱脈効果、脳卒中などへの効果や、ゴボウ根の10倍以上も含まれるビタミンCの吸収を助け、酸化を防止する効果もあるため、皮膚を健康に保つ働きも期待される。
また、乾燥ゴボウ根は、内臓脂肪による肥満の改善、高血圧症の予防と改善、動脈硬化の予防と改善、コレステロール低下、血圧降下作用、便秘・肌トラブルの改善、抜け毛防止、育毛、養毛の効果が期待される。
さらに、焙煎したゴボウ根は、香ばしい風味を付与する。
一方、生姜は、ジンゲオール、ショウガオールが豊富であり、血行促進、婦人疾患の予防、冷えによる腰痛、関節の痛みの緩和、胃潰瘍の予防、改善、二日酔いやつわりの吐き気を抑える,冷え性の改善などの効果が期待される。
そして、本発明の健康茶は、ゴボウ由来の三成分と生姜とからなり、内臓脂肪による肥満の改善、高血圧症の予防と改善、動脈硬化の予防と改善、コレステロール低下などの多種の効果が期待され、免疫力が著しく向上し、インフルエンザ(風邪)の予防効果も著しく大きくなるものであって、飲料(茶)として服用する場合にも、風味に優れて飲み易いものであり、或いはスナック状の食材として直接摂取する場合にも、適度な歯ごたえがあって食感がよく、風味にも優れたものである。
また、本発明の健康茶は、従来のゴボウ茶と比較し、ゴボウ根には存在しないルチンを豊富に含み、ゴボウ根の10倍以上もビタミンCをも含むゴボウの茎又は葉を含む点で異なり、しかも特定の割合で乾燥ゴボウ根と、焙煎したゴボウ根と、生姜と組み合わせているため、従来のゴボウ茶と同様に煮出して飲料(茶)とするための茶葉原料として用いるばかりでなく、その残渣を調理して食することもできるし、或いは食感(歯ごたえ)及び風味に優れたスナック状の食材として直接摂取することもできる。
また、本発明の健康飲料は、固形成分である前記健康茶を、熱湯に浸漬或いは煮沸・煮出し(煎じ)て飲料としたものであり、より手軽に、より容易に前述の効果・効用を期待することができる。加えてこの健康飲料は、ペットボトルやアルミ缶等に封入した状態で製品化されたものでもよく、冷蔵した飲料として飲用してもよい。
さらに、前記健康飲料に、明日葉茶や甘茶等から選ばれる1種以上を添加混合した健康飲料は、風味がより一層優れたものとなるか、或いは添加混合した各種茶の効果・効用も加わて服用することができ、より多岐に富んだ効果・効用を期待できるものである。
本発明の健康茶は、ゴボウの茎又は葉5〜35重量%と、乾燥ゴボウ根35〜50重量%と、焙煎したゴボウ根35〜50重量%と、生姜1〜10重量%とを含有することを特徴とするものであり、熱湯に浸漬或いは煮沸・煮出し(煎じ)て飲料(茶)とする原料として用いてもよいし、食感(歯ごたえ)及び風味に優れたスナック状の食材として直接的に摂取することもできる。なお、ゴボウの茎とゴボウの葉については、何れか一種を含んでいればよく、両方を含んでいてもよく、その割合も特に限定するものではない。両者の違いは、食感が僅かに異なる程度である。
本発明の健康茶を構成するゴボウの茎又は葉は、後述する乾燥ゴボウ根と同様に脂肪分解作用を有するサポニンが含まれているが、乾燥ゴボウ根に含まれない成分として、血管強化作用を有するルチンを含むものである。なお、ゴボウの茎又は葉には、ルチンを豊富に含むとして知られるダッタンそばと同等、或いはそれよりも多くルチンが含まれ、丈夫な血管作りや血圧の正常化に役立つことが期待される。詳しくは、ルチンの含有量は、通常のそばでは1〜1.9mg/g、ダッタンそばでは15.7〜21mg/gであるのに対し、このゴボウの葉では20.21mg/gのルチンを含有するものである。
また、このゴボウの茎又は葉には、貧血の予防作用を有する鉄分、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、タンパク質、オリゴ糖、食物繊維を含有することが分かっている。そのうち、鉄分はホウレン草の約1.6倍、食物繊維もサツマイモの約1.4倍を含み、ビタミンAは、高血圧や糖尿病、眼病や皮膚の再生力につながり、ビタミンB1は、糖質の分解を助け、ビタミンB2は脂質や糖質の代謝を促進して美しい肌や髪をつくり、カルシウムは、骨粗鬆症やストレス解消に役立ち、ビタミンCは、これらの吸収を高めるものであって、ゴボウ根の約12倍も含んでいる。
なお、このゴボウの茎又は葉は、ゴボウの品種を限定するものではなく、どのようなゴボウの茎又は葉でも利用することができ、日常的に食されている一般的な品種である「柳川白ゴボウ」の茎又は葉でもよい。
特殊な品種として、大阪府八尾市にて栽培されている「八尾若ゴボウ」や福井県坂井市で栽培されている「越前白茎ゴボウ」などの品種が知られているが、これらは根ばかりでなく茎や葉っぱも食べられ、特に茎のキンピラなどは当地ばかりでなく山形県などでも知られているものもあった。しかしながら、少なくともこれらの品種のゴボウも、根を主とする食材として知られているに過ぎない、即ち根と共に茎や葉っぱを一緒に調理することが知られているに過ぎない。そして、本発明に用いるゴボウの茎としては、これらの「八尾若ゴボウ」を用いてもよいし、「越前白茎ゴボウ」を用いてもよい。
本発明に配合するゴボウの茎又は葉として、「八尾若ゴボウ」や「越前白茎ゴボウ」などの茎又は葉を用いる場合には、他のゴボウ根等との混合割合に関わらず、風味に支障を生ずることはないが、希少な品種であるため、コストが高いものとなる。これに対し、本発明に配合するゴボウの茎又は葉として、一般的な品種である「柳川白ゴボウ」の茎又は葉を用いる場合には、渋柿のようなえぐみ成分が含まれているため、従来、使えない部分として廃棄されることが多かったが、このゴボウの茎又は葉には、前述のように健康作用や美容作用が極めて高いルチンやサポニンを含有するので、本発明には極めて有効な成分として配合することにより、貴重なルチンの供給源として、また廃材利用として極めて有効に用いることができる。
したがって、本発明の健康茶において、このゴボウの茎又は葉の配合割合が多いほど前述のルチンの配合効果が発揮されると共に、他の成分(ゴボウ根の配合割合)が少なくなるため、コスト的にもこのゴボウの茎又は葉が多い方が望ましい。また、このゴボウの茎又は葉は、前記「柳川白ゴボウ」の茎又は葉を用いる場合などには、乾燥して焙煎するなどしてえぐみを低下させることが望ましい。なお、本発明者が考案したウナギと芋焼酎の絞りかすを1年間発酵させた肥料を用いて完全有機栽培にて「柳川白ゴボウ」を栽培し、収穫したゴボウの根と茎又は葉を焙煎したところ、茎又は葉を入れることによって茶の味に深みが増すことが確認された。
そして、このゴボウの茎又は葉は、他の成分との割合を考慮して5〜35重量%、望ましくは7〜20重量%、より望ましくは8〜15重量%を配合する。このゴボウの茎又は葉の配合量が5重量%に満たないと、前述の効用、特にルチンによる血管強化作用が十分に表れにくくなり、廃材利用の効果も十分でなく、さらには相対的に他の成分であるゴボウ根等の割合が多くなるため、コスト的にも高くなる。また、35重量%より多くなると、相対的に後述する他の成分、特に乾燥ゴボウ根の配合量が低くなるため、直接摂取する場合の食感が著しく悪くなる。
本発明の健康茶を構成する乾燥ゴボウ根は、便通作用を有する食物繊維の他に、抗酸化作用を有するポリフェノール、脂肪分解作用を有するサポニン、コレステロール低下作用を有するイヌリン、高血圧症に対する血圧降下作用及び塩分中和作用を有するカリウム、整腸作用のあるオリゴ糖などを含有する。
このうち、サポニンは、前記ゴボウの茎又は葉にも含まれるが、活性酸素を除去する抗酸化作用と共に、血管に付着した脂肪を除去し、高コレステロールと中性脂肪を改善する働きをも持っている。
また、サポニンに限らず、イヌリン、カリウム、オリゴ糖も、極めて重要な薬理効果が期待されるので、前述のように内臓脂肪による肥満の改善、高血圧症の予防と改善、動脈硬化の予防と改善、コレステロール低下、血圧降下作用、便秘・肌トラブルの改善、抜け毛防止、育毛、養毛の効果が期待される。
この乾燥ゴボウ根を作製するための乾燥方法としては、特に限定するものではないが、一例を示すと、水洗いしたゴボウ根をささがきする等して表面積を大きくする裁断加工を施し、カラカラになるまで日干しする方法があるが、それ以外のどのような乾燥加工を行うようにしてもよい。
なお、この乾燥ゴボウ根は、前述の「八尾若ゴボウ」や「越前白茎ゴボウ」などの根でもよいし、日常的に食されている一般的な品種である「柳川白ゴボウ」の根でもよい。このうち、「柳川白ゴボウ」の根は、一般的にスーパーなどでも目にするので、より安価に入手することができる。
そして、この乾燥ゴボウ根は、他の成分との割合を考慮して35〜50重量%、望ましくは37〜47重量%、より望ましくは40〜45重量%を配合する。この乾燥ゴボウ根の配合量が35重量%に満たないと、前述の効用、特にサポニンによる脂肪分解作用(抗肥満作用)が十分に表れにくくなり、35重量%より多くなると、相対的に前記ゴボウの茎又は葉の配合量が低くなるため、ルチンによる血管強化作用が表れにくく、コスト的にも高くなってしまう。
本発明の健康茶を構成する焙煎したゴボウ根は、焙煎したゴボウ根は、前記乾燥ゴボウ根とほぼ同様の効用を有するものであるが、焙煎することにより、香ばしい風味を付与することができる。
この焙煎したゴボウ根を焙煎する方法としては、特に限定するものではないが、一例を示すと、適宜大きさに裁断加工、及び乾燥加工を行った後、フライパン等で10〜15分程度から炒りをして香ばしいにおいがした時点で火を止めるようにしてもよいし、それ以外のどのような焙煎加工を行うようにしてもよい。なお、前記ゴボウの茎を焙煎する場合には、別々に行う必要はなく、同時に焙煎すればよい。
なお、この焙煎したゴボウ根は、前記乾燥ゴボウ根と同様に前述の「八尾若ゴボウ」や「越前白茎ゴボウ」などの根でもよいし、日常的に食されている一般的な品種である「柳川白ゴボウ」の根でもよく、一般的にスーパーなどでも目にする「柳川白ゴボウ」の根がより安価に入手できるので、これを用いることが望ましい。
そして、この焙煎したゴボウ根の配合割合についても、前記乾燥ゴボウ根とほぼ同様であることが望ましく、35〜50重量%、望ましくは37〜47重量%、より望ましくは40〜45重量%を配合する。この焙煎したゴボウ根の配合量が35重量%に満たないと、風味付けの効果が十分に表れにくくなり、35重量%より多くなると、相対的に前記ゴボウの茎又は葉の配合量が低くなるため、ルチンによる血管強化作用が表れにくく、コスト的にも高くなってしまう。
本発明の健康茶を構成する生姜は、辛味の主成分であるジンゲロールとショウガオールとを豊富に含む。この生姜を加熱すると、ジンゲロールがショウガオールに変化する。ジンゲロールには、血行促進の作用があるので、身体を温め、冷え性を改善する。ショウガオールは、フェノール性物質であることから、抗酸化作用を持つことも報告されている。
そして、この生姜は、適度に、例えば前記乾燥ゴボウ根と同様に乾燥加工を行うようにすることが望ましい。
そして、この生姜は、他の成分との割合を考慮して1〜10重量%、望ましくは2〜8重量%、より望ましくは3〜7重量%を配合する。この生姜の配合量が1重量%に満たないと、前述の血行促進作用、冷え性改善作用が十分に表れにくくなり、10重量%より多くなると、相対的に前記ゴボウ根やゴボウの茎の配合量が低くなるため、前述のサポニンによる作用やルチンによる作用が表れにくくなってしまう。
なお、本発明の健康茶における各成分の特定割合は、前述のように熱湯に浸漬或いは煮沸・煮出し(煎じ)て飲料(茶)とする原料として用いることもでき、調理に食感(歯ごたえ)及び風味に優れたスナック状の食材として直接的に摂取することもできるように見出したものであり、例えば各成分を細片状とした場合に食感(歯ごたえ)が優れていることもその重要な因子として見出した。
このように、本発明の健康茶は、ゴボウと生姜という二種類の植物から構成されるものであり、ゴボウとしては、乾燥ゴボウ根ばかりでなく、焙煎したゴボウ根、そして従来は廃棄されることが多かったゴボウの茎又は葉を用いるものであり、内臓脂肪による肥満の改善、高血圧症の予防と改善、動脈硬化の予防と改善、コレステロール低下、血圧降下作用、便秘・肌トラブルの改善、抜け毛防止、育毛、養毛などの効果が期待される。特に従来は殆ど廃棄されていたゴボウの茎又は葉を用いるので、廃材の有効利用に貢献するものであり、コストもかからないものである。しかも、このゴボウの茎又は葉に含まれるルチンは、ゴボウ根には含まれない成分であるから、従来のゴボウ根を原料とするゴボウ茶では決して期待できない作用である毛細血管を強くする作用が見込まれ、高血圧の予防効果が期待される。
一方、生姜には、血行促進、婦人疾患の予防、冷えによる腰痛、関節の痛みの緩和、胃潰瘍の予防、改善、二日酔いやつわりの吐き気を抑える,冷え性の改善などの効果が期待される。
そして、本発明は、これらの二種の植物を用いた効果的な配合による相乗効果により、免疫力が著しく向上し、インフルエンザ(風邪)の予防効果も著しく大きくなる。
このように本発明の健康茶は、ゴボウ由来の三成分と生姜とを必須成分とし、且つ特定の割合にて含有することにより、従来、専ら廃棄されていたゴボウの茎又は葉を有効に利用することができ、飲料(茶)として服用することもでき、或いは直接摂取することもでき、風味に優れ、栄養価が高く、多くの健康作用及び美容作用が見込まれるルチンを豊富に含むものである。
この健康茶は、前述のように飲料(茶)として服用することもでき、煎じた残渣をそのまま、或いは料理して食べることもできる。また、食感及び風味に優れた食材として直接摂取することもできる。
・飲料(茶)として服用する一例を以下に示す。
急須に、本発明の健康茶をひとつまみほど入れ、熱湯を注いで3分ほどして飲んだ。
濃い味が好みであれば、健康茶の量を増やすか、熱湯の量を減じて飲めばよい。
煮出して使用する場合には、500ml程度の水に、本発明の健康茶を入れ、1分程度沸騰させて飲んだ。好みに応じてハチミツ等を加えて飲むと、より飲みやすくなった。
茶を飲み終わった後は、煎じた残渣をそのまま食することもできるし、料理にも使用することができる。料理としては、例えば味噌汁の具に入れたり、マヨネーズであえてゴボウサラダや醤油と鰹節をかけてゴボウのおひたし風などアレンジは様々に用いることができる。
また、煮出した茶は、保存して適温又は冷却して飲むようにしてもよいし、別の茶類、明日葉茶、甘茶、アマチャヅル茶、アロエ茶、イチョウ葉茶、ウーロン茶、ウコン茶、ウラジロガシ茶、エゾウコギ茶、エゾウコギ茶、オオバコ茶、カキオドシ茶、柿の葉茶、カミツレ茶、カモミール茶、カリン茶、河原決明茶、ギムネマ茶、菊花茶、グァバ茶、クチナシ茶、桑の葉茶、クコ茶、ゲンノショウコ茶、玄米茶、紅茶、紅豆杉茶、コボウ茶、ゴーヤ(にがうり)茶、コンフリー茶、昆布茶、桜茶、サフラン茶、シイタケ茶、シソ茶、ショウガ茶、しょうが湯、スギナ茶、スワンギ茶、セキショウ茶、センダングサ茶、センブリ茶、ソバ茶、タラノキ茶、タンポポ茶、チコリ茶、ドクダミ茶、杜仲茶、ナタマメ茶、ニワトコ茶、ネズミモチ茶、ハトムギ茶、ハブ茶、ビワの葉茶、紅花茶、松葉茶、マテ茶、麦茶、メグスリノキ茶、ユーカリ茶、ヨモギ茶、羅漢果茶、緑茶、ルイボス茶、霊芝茶、ガランガル茶、ギムネマ茶、グァバ茶、ゲンノショウコ茶、玄米茶、ゴボウ茶、ドクダミ茶、バナバ茶、ハブ茶、ビワの葉茶、紅花茶からなる群より選ばれる少なくとも1種を添加混合して飲むようにしてもよい。
・直接摂取する一例を以下に示す。
予めゴボウの茎又は葉、乾燥ゴボウ根、焙煎したゴボウ根、生姜の各成分をそれぞれ所定の割合に秤量して混合して袋等に密閉して製品化するが、各成分を比較的近似する形状及び大きさの粒状とすることが望ましい。しかし、各成分を微粉状に粉砕して所定の割合にて混合する方が各成分を均一に分散できるが、極めて摂取しづらくなり、気管に詰まる恐れも生ずる。そのため、各成分を、数ミリ〜数センチ程度の細片状に裁断する加工を行って混合し、食感及び風味に優れた食材として、いわゆるスナック菓子状にして摂取することが望ましい。
なお、このように数ミリ〜数センチ程度の細片状に裁断した場合には、食べ易さの点では格段に向上するが、各成分の分散は不均一になり易いという欠点がある。例えば各成分の形状は微妙に異なるため、生姜の細片ばかりを先行して食べてしまうということがないように、摂取する直前に袋等をよく振って内部の収納物を十分に撹拌した状態で、摂取しようとする所定量(例えば一人であれば10g程度)を例えば皿やティッシュ等の上に取り出しておき、即ち小分けしておき、この小分けしたものから、指でつまんで食べるようにすることが望ましい。
本発明者が考案したウナギと芋焼酎の絞りかすを1年間発酵させた肥料を用い、完全有機栽培にて「柳川白ゴボウ」を栽培し、収穫したゴボウの根と茎と、生姜とを原材料とした。
ゴボウの根と茎と生姜とを、それぞれおよそ30×5mmの細片状の寸法に裁断し、日干しする等して乾燥させた後、焙煎用のゴボウの茎、乾燥ゴボウ根、焙煎用のゴボウ根、乾燥生姜を、それぞれ10重量%、42.5重量%、42.5重量%、5重量%となるように秤量して準備した。
その後、前記ゴボウの茎と前記ゴボウ根とを混合し、フライパン等で10〜15分程度から炒りをし、香ばしいにおいがした時点で火を止めて焙煎を終了した。
前述のように秤量した焙煎したゴボウの茎と、焙煎したゴボウ根と、乾燥ゴボウ根と、乾燥生姜とを、全量が60gとなるように混合し、内袋がアルミニウムフィルム、外袋が紙製の二重袋に封入してゴボウの茎を含有する健康茶を製造とした。
得られたゴボウの茎を含有する健康茶は、そのまま直接的に摂取しても食感のよいスナック菓子状においしく食べることができた。また、急須に、得られたゴボウの茎を含有する健康茶をひとつまみほど入れ、熱湯を注いで3分ほどして飲んだところ、飲み易い飲料として飲むことができた。
前記ゴボウの茎に代えて、ゴボウの葉を用いて全く同様にゴボウの葉を含有する健康茶を製造した。得られたゴボウの葉を含有する健康茶は、そのまま直接的に摂取しても食感のよいスナック菓子状においしく食べることができた。また、急須に、得られたゴボウの葉を含有する健康茶をひとつまみほど入れ、熱湯を注いで3分ほどして飲んだところ、飲み易い飲料として飲むことができた。
なお、これらの結果は、後述する被験者の包括的な感想であって、継続的に食したり、飲んだりして得られた効果については、後述する。
前記実施例1における「柳川白ゴボウ」に代えて、大阪府八尾市にて栽培された「八尾若ゴボウ」を入手して用いた以外は、前記実施例1と全く同様に加工し、ゴボウの茎又は葉を含有する健康茶を製造した。
得られたゴボウの茎又は葉を含有する健康茶の製品は、そのまま直接的に摂取しても食感のよいスナック菓子状においしく食べることができた。また、急須に、得られたゴボウの茎又は葉を含有する健康茶をひとつまみほど入れ、熱湯を注いで3分ほどして飲んだところ、非常に飲み易い飲料として飲むことができた。
なお、この結果は、後述する被験者の包括的な感想であって、継続的に食したり、飲んだりして得られる効果については、後述する。
そして、健康に不安がある者や美容に関する課題を持つ者、明確に症状を認識していなくても漫然と或いは漠然とした不安を抱えている者などを含む様々な被験者50人に対し、前記実施例1又は前記実施例2にて得られたゴボウの茎を含有する健康茶の製品を、そのまま食べるのか、或いは熱湯で煎じて飲むか、それぞれの被験者が適宜に選択して前述のような結果を得た。
引き続いて、被験者は、一度限りでなく継続的に(2週間)このゴボウの茎を含有する健康茶の効果を確認した。その際、前述のように、そのまま食べるか、或いは熱湯を注いで茶飲料として飲むかは被験者それぞれに任せた。或いは煎じた茶飲料を冷却し、被験者が日常的に飲んでいる以下の中から適宜に1種以上を混合して飲むようにしてもらって、2週間後の健康状況をアンケート用紙に記載してもらったり、ヒアリングして、その感想についてまとめた。
明日葉茶、甘茶、アマチャヅル茶、アロエ茶、イチョウ葉茶、ウーロン茶、ウコン茶、ウラジロガシ茶、エゾウコギ茶、エゾウコギ茶、オオバコ茶、カキオドシ茶、柿の葉茶、カミツレ茶、カモミール茶、カリン茶、河原決明茶、ギムネマ茶、菊花茶、グァバ茶、クチナシ茶、桑の葉茶、クコ茶、ゲンノショウコ茶、玄米茶、紅茶、紅豆杉茶、コボウ茶、ゴーヤ(にがうり)茶、コンフリー茶、昆布茶、桜茶、サフラン茶、シイタケ茶、シソ茶、ショウガ茶、しょうが湯、スギナ茶、スワンギ茶、セキショウ茶、センダングサ茶、センブリ茶、ソバ茶、タラノキ茶、タンポポ茶、チコリ茶、ドクダミ茶、杜仲茶、ナタマメ茶、ニワトコ茶、ネズミモチ茶、ハトムギ茶、ハブ茶、ビワの葉茶、紅花茶、松葉茶、マテ茶、麦茶、メグスリノキ茶、ユーカリ茶、ヨモギ茶、羅漢果茶、緑茶、ルイボス茶、霊芝茶、ガランガル茶、ギムネマ茶、グァバ茶、ゲンノショウコ茶、玄米茶、ゴボウ茶、ドクダミ茶、バナバ茶、ハブ茶、ビワの葉茶、紅花茶。
以下にアンケートやヒヤリングの結果として、回答頻度の多かった意見(感想)をまとめた。なお、これらは単純に被験者それぞれの感想であって、被験者が判断するところのゴボウの茎を含有する健康茶の作用である。なお、大多数の被験者は、直接的に食べる方法と選択し、食感が良かったと報告した。煎じた茶を飲んで、或いはウーロン茶と混ぜて飲んで、残渣は調理して食する者もいた。実験当初には、煎じた茶を飲用し、残渣を廃棄した者もいたが、良好な作用が表れるにつれて、直接的に食べるようになった者もいた。
血圧が高いのが気になっていたが、血圧が正常値になった。
年のせいか風邪を引きやすいと感じていたが、引きにくくなったと感じている。
便秘による肌荒れが気になっていたが、便通が正常になった。
白髪や抜け毛が気になっていたが、それほど気にならなくなった。
ボリュームのある艶やかな髪になった。
夜間の頻尿が抑えられた。
スカートが窮屈でメタボリックシンドロームが気になっていたが、痩身効果があった。
内臓脂肪が取れたと感じるほどウエストが細くなった。
コレステロールが気になっていたが、気にならなくなった。
タバコを止められなかったが、やめることができた。
しみ、小じわが気になっていたが、気にならなくなった。
肌が青白いと言われることが多かったが、言われなくなり、顔色がよくなったと言われるようになった。
鏡を見て最近老けたなと思うときがあったが、若返ったように感じる。
何となく肌がくすんできた気がしていたが、顔色がよく感じる。
痩せにくいと感じていたが、痩せることができた。
貧血が気になっていたが、殆ど気にならなくなった。
冷え性で手足が冷たく、低体温が気になっていたが、手足の先まで暖かく感じられ、布団に入っても速やかに眠れるようになった。
冷えによる腰痛に困っていたが、回復効果を感じている。
膝や肩の関節が痛かったが、痛みが大幅に軽減したり、殆ど痛みが無くなった。
婦人科疾患が気になっていたが、気にならなくなった。
また、過去(本実験の前)に、従来の(ゴボウの茎や葉を含有しない)ゴボウ茶を継続的に飲用していた被験者の本実験における感想を以下にまとめた。
特にこの健康茶をそのまま食しているせいか、ゴボウ茶を飲んでいた頃に比べて、体調の改善効果を強く感じられた。以前に高血圧気味と診断されたことがあったが、血圧が極めて正常値に維持できている。
周囲の者(被験者以外)は、風邪等で体調を崩す者が多かったが、自分達(被験者)は風邪を引かなかった。
ゴボウ茶を飲用していた頃に比べ、便通改善、痩身効果、血圧の改善効果や食欲増進、更には、手足の冷えの抑制作用を極めて強く感じるようになった。

Claims (3)

  1. ゴボウの茎又は葉5〜20重量%と、乾燥ゴボウ根35〜50重量%と、焙煎したゴボウ根35〜50重量%と、生姜1〜10重量%とを含有することを特徴とするゴボウの茎又は葉を含有する健康茶。
  2. 請求項1に記載のゴボウの茎又は葉を含有する健康茶の抽出成分を含有することを特徴とするゴボウの茎又は葉を含有する健康飲料。
  3. 明日葉茶、甘茶、アマチャヅル茶、アロエ茶、イチョウ葉茶、ウーロン茶、ウコン茶、ウラジロガシ茶、エゾウコギ茶、エゾウコギ茶、オオバコ茶、カキオドシ茶、柿の葉茶、カミツレ茶、カモミール茶、カリン茶、河原決明茶、ギムネマ茶、菊花茶、グァバ茶、クチナシ茶、桑の葉茶、クコ茶、ゲンノショウコ茶、玄米茶、紅茶、紅豆杉茶、コボウ茶、ゴーヤ茶、コンフリー茶、昆布茶、桜茶、サフラン茶、シイタケ茶、シソ茶、ショウガ茶、しょうが湯、スギナ茶、スワンギ茶、セキショウ茶、センダングサ茶、センブリ茶、ソバ茶、タラノキ茶、タンポポ茶、チコリ茶、ドクダミ茶、杜仲茶、ナタマメ茶、ニワトコ茶、ネズミモチ茶、ハトムギ茶、ハブ茶、ビワの葉茶、紅花茶、松葉茶、マテ茶、麦茶、メグスリノキ茶、ユーカリ茶、ヨモギ茶、羅漢果茶、緑茶、ルイボス茶、霊芝茶、ガランガル茶、ギムネマ茶、グァバ茶、ゲンノショウコ茶、玄米茶、ゴボウ茶、ドクダミ茶、バナバ茶、ハブ茶、ビワの葉茶、紅花茶からなる群より選ばれる少なくとも1種が添加混合されてなることを特徴とする請求項2に記載のゴボウの茎又は葉を含有する健康飲料。
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