JP3488785B2 - 洗車機における上面洗浄ユニットの移動速度制御装置 - Google Patents

洗車機における上面洗浄ユニットの移動速度制御装置

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JP3488785B2
JP3488785B2 JP20379396A JP20379396A JP3488785B2 JP 3488785 B2 JP3488785 B2 JP 3488785B2 JP 20379396 A JP20379396 A JP 20379396A JP 20379396 A JP20379396 A JP 20379396A JP 3488785 B2 JP3488785 B2 JP 3488785B2
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敏雄 竹内
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレームに、保水
量により重量の変化する洗浄体を有する上面洗浄ユニッ
トを昇降できるように支持し、その上面洗浄ユニット
が、重力により上昇移動または下降移動するようにした
洗車機における上面洗浄ユニットの移動速度制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来フレームに、揺動腕を介して上面ブ
ラシを昇降できるように支持し、重力により上面ブラシ
を下降させ、フレームと自動車とを相対運動させ、揺動
腕とフレームとの間に設けたエアシリンダを作動させる
ことにより、重力に逆らって上面ブラシを上昇させ、ま
たエアシリンダを不作動にして重力により上面ブラシを
下降させるようにして上面ブラシを昇降制御することに
より車体上面を洗浄するようにした洗車機において、前
記上面ブラシを下降させるときに、上面ブラシの下降速
度が早くなり過ぎて揺動腕がストッパに激突して、装置
が故障するのを防止するためにエアシリンダの排気口に
絞り弁を設けて上面ブラシの下降速度を遅くするように
制御するようにしたものは既に公知である(特開平2−
293241号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の洗車機
では、上面ブラシは、洗車中その重量が変わらないこと
を前提として上面ブラシの下降速度を適切に制御するよ
うにしたものである。
【0004】ところで近年本出願人は、自動車の車体面
を手洗いと遜色のないソフトタッチで、しかもムラのな
い均一な車体洗浄を可能とすることを目的として、従来
の上面ブラシに代えて不織布よりなる上面洗浄体(上面
ロール)を開発(たとえば特願平6−46111号)
し、既に実用に供し、広く普及されるに至っているが、
この新しい上面洗浄体は、水をたっぷりと含んだ状態で
手洗い感覚の洗浄を行なうようになっているため、保水
量の多少によりその重量が変化し、たとえば上面洗浄体
の新しいうちは保水量が比較的少なくその重量が比較的
軽いのに対し、使用時間が長くなるにつれて保水量が多
くなり、その重量が比較的重くなり、その重量が一定し
ない。
【0005】そこでこのような新しい上面洗浄体に、前
記公報に記載の上面洗浄ブラシの下降速度制御手段を採
用しても適切な下降速度に制御できないという課題があ
る。すなわち上面洗浄体の重量が軽いときに適切な下降
速度になるように絞り弁を調整すると、その重量が重い
ときは下降速度が速すぎることになり、また逆にその重
量が重いときに適切な下降速度になるように絞り弁を調
整すると、その重量が軽いときに、下降速度が遅すぎる
ことになる。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、上面洗浄体の保水量により、その重量が変化して
も、その移動速度を常に適切に制御できるようにした、
新規な、洗車機における上面洗浄ユニットの移動速度制
御装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本請求項1記載の発明によれば、フレームに、保水
量により重量の変化する洗浄体を有する上面洗浄ユニッ
トを昇降できるように支持し、その上面洗浄ユニット
を、重力により上昇移動または下降移動させるようにし
た洗車機において、前記上面洗浄ユニットの移動速度を
検出する移動速度検出手段と、前記移動を制動するトル
クモータと、前記移動速度検出手段の検出速度に基づい
て、前記トルクモータを制御する制御手段とを備えたこ
とを特徴としている。
【0008】また上記目的達成のため、本請求項2記載
の発明によれば、フレームに、保水量により重量の変化
する洗浄体を有する上面洗浄ユニットを昇降できるよう
に支持し、その上面洗浄ユニットを、重力により上昇移
動または下降移動させるようにした洗車機において、前
記上面洗浄ユニットの重量を検出する重量検出手段と、
前記上面洗浄ユニットの移動速度を検出する移動速度検
出手段と、前記移動を制動する制動手段と、前記制動手
段の制動力を可変する制動力可変手段と、前記重量検出
手段の検出重量に基づいて前記制動力可変手段を制御
し、前記速度検出手段の検出の検出速度に基づいて前記
制動手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とし
ており、また本請求項3記載の発明によれば、前記請求
項2記載のものにおいて、前記制動手段が、トルクモー
タであることを特徴としている。
【0009】さらに上記目的達成のため、本請求項4記
載の発明によれば、フレームに、保水量により重量の変
化する洗浄体を有する上面洗浄ユニットを昇降できるよ
うに支持し、その上面洗浄ユニットを、重力により上昇
移動または下降移動させるようにした洗車機において、
前記上面洗浄ユニットの移動速度を検出する移動速度検
出手段と、前記上面洗浄ユニットに設けられ、前記移動
を制動する摩擦制動手段と、前記移動速度検出手段の検
出速度に基づいて前記摩擦制動手段を制御する制御手段
とを備えたことを特徴としている。
【0010】さらにまた上記目的達成のため、本請求項
5記載の発明によれば、フレームに、保水量により重量
の変化する洗浄体を有する上面洗浄ユニットを昇降でき
るように支持し、その上面洗浄ユニットを、重力により
上昇移動または下降移動させるようにした洗車機におい
て、前記上面洗浄ユニットUwの重量を検出する重量検
出手段と、前記重量検出手段の検出信号に基づいて前記
上面洗浄ユニットの重力による前記移動の移動力を補正
する補正手段と、前記移動の速度を検出する移動速度検
出手段と、前記移動を制動する制動手段と、前記速度検
出手段の検出速度に基づいて前記制動手段を制御する制
御手段とを備えたことを特徴としている。
【0011】前記請求項1,2,3,4もしくは5の何
れかに記載のものにおいて、前記上面洗浄ユニットの洗
浄体は、不織布よりなることを特徴としている。
【0012】そして前記請求項各項記載の発明によれ
ば、上面洗浄ユニットの洗浄体の保水量の多少により、
その上面洗浄ユニットの重量が刻々変化しても、重力に
よる上面洗浄ユニットの移動を適切に制御することがで
きる。
【0013】ここで前記洗浄体は、水分を含むことによ
り重量変化するものを言い、好ましくはポリエステル繊
維、ナイロン繊維等の合成繊維よりなる不織布により構
成されているが、他の材料により構成してもよい。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示
した本発明の実施例について説明する。
【0015】先ず図1〜6を参照して本発明の第1実施
例について説明する。
【0016】図1は、本発明装置を備えた洗車機の正面
図、図2は、図1の2線矢視に沿う洗車機の側面図、図
3は、制御系のブロック図、図4は、車体上面の洗浄過
程を示す行程図、図5は、移動制御のフローチャート、
図6は、洗浄処理のフローチャートである。
【0017】自動車Vを跨ぎ得るように正面視門型形状
をした走行フレーム1には、設置面上に敷設される左右
一対の走行レール2,2上をそれぞれ転動する各一対の
駆動輪3,3および従動輪4,4が設けられる。また走
行フレーム1の左右下部には、前記駆動輪3,3に近く
にそれぞれ減速機付き走行モータ51 ,52 が装備さ
れ、この走行モータ51 ,52 の出力軸に固定されたス
プロケット6,6と、前記駆動輪3,3に固定されたス
プロケット7,7とはチエン8,8により連動、連結さ
れている。そして走行モータ51 ,52 を正逆回転駆動
すれば、走行フレーム1を走行レール2,2に沿って、
すなわち洗浄すべき自動車Vの前後方向に沿って往復走
行させることができる。
【0018】走行フレーム1の左右両側部には、同一軸
線上に配列された左右一対の第1、第2支持軸91 ,9
2 がそれぞれ回転自在に支持される。その両支持軸
1 ,9 2 の内端には、左右一対の第1、第2揺動アー
ム101 ,102 の中間部がそれぞれ固定されており、
それら両揺動アーム101 ,102 の先端間には、その
間を一体的に連結する洗浄体支持軸Jが固定されてい
る。そしてこの洗浄体支持軸Jには、洗浄体Wが回転可
能に設けられ、この洗浄体Wは、洗浄体支持軸Jに回転
可能に嵌挿支持されたパイプ部材111 と、このパイプ
部材111 の軸方向に沿い積層状に固着した、盤状をな
す複数枚の不織布よりなる洗浄単体112 とから構成さ
れている。各洗浄単体112 を構成する不織布は、たと
えばポリエステル、ナイロン等の長繊維から構成され
て、保水性を有しており、保水量の変化によりその重量
が可変であり、これにより洗浄体W自体に重量変化を及
ぼすものである。
【0019】前記第2揺動アーム102 の他端には、減
速機付きの回転モータ12が設けられ、この回転モータ
12の出力軸に固定されたスプロケット13とパイプ部
材111 に固定されたスプロケット14とは、第2揺動
アーム102 内において、チエン15により連結されて
いる。これにより回転モータ12を回転駆動することに
よって上面洗浄体Wを回転させることができる。また第
1揺動アーム101 の他端には、バランスウエイト16
が固着されている。
【0020】而して前記洗浄体W、洗浄体支持軸Jは上
面洗浄ユニットUwを構成しており、第1、第2揺動ア
ーム101 ,102 の揺動により昇降移動されるように
なっている。また上面洗浄ユニットUwは、後述するト
ルクモータ20が不作動(非通電)のとき、自重で下降
し、また前記洗浄体Wと自動車Vのとの相対運動により
車体上面に接触しつつ昇降移動できるようになってい
る。
【0021】第1支持軸91 には、ストッパアーム17
が固着されており、このストッパアーム17が、走行フ
レーム1にそれぞれ固定された下限ストッパ18および
上限ストッパ19にそれぞれ当たることにより上面洗浄
ユニットUwの下限位置Dおよび上限位置Uがそれぞれ
規制される。
【0022】また走行フレーム1の一側上部には、減速
機付のトルクモータ20が固定されており、このトルク
モータ20の出力軸に固定されたスプロケット21と、
第1支持軸91 に固定されたスプロケット22とはチエ
ン23で連結されており、その両スプロケット21,2
2およびチエン23は、トルクモータ20の駆動力を支
持軸91 に伝達する伝動機構TMを構成している。而し
てトルクモータ20は後に詳述するように、上面洗浄ユ
ニットUwの昇降移動を制動する制動手段を構成してい
る。
【0023】前記第2支持軸92 には、磁石24を一体
的に設けた磁石アーム25が固定され、この磁石24に
対応して上限スイッチ26が走行フレーム1に固定され
ている。上限スイッチ26は、磁石24が所定距離内に
近づくと作動して上面洗浄ユニットUwが上限位置Uに
あることを検出する。さらに第2支持軸92 には、走行
フレーム1に設けられた昇降位置検出用ロータリエンコ
ーダ27が接続されている。
【0024】走行フレーム1には、スタート位置検出ス
イッチ29が設けられ、このスタート位置検出スイッチ
29は、設置面に固設されたカム28に当たることによ
り作動して、走行フレーム1がスタート位置にあること
を検出する。
【0025】走行フレーム1の上部には、洗浄体Wに洗
浄水を噴射する洗浄水噴射管31が設けられ、この洗浄
水噴射管31には、その噴射管31に洗浄水を連続的に
供給し得る水ポンプ32が接続されている。
【0026】走行フレーム1の前面に設けられる制御盤
33の表面には、洗車を開始するためのスタートスイッ
チ34が設けられる。またこの制御盤33の内部には、
車体上面洗浄装置を制御する制御装置35と、前記トル
クモータ20に接続されるインバータ36が設けられ
る。
【0027】図3に示すように制御装置35は、以下に
説明する、昇降位置検出手段De、上昇位置検出手段D
u、下限検出手段Dd、下降力検出手段Df、記憶手段
M、レベルカウンタLC、パルスカウンタPC、タイマ
ーT1 ,T2 およびT3 の各機能を具備しており、しか
もそれら機能De,Du,Dd,Df,M,LC,PC
およびT1 〜T3 からの出力信号を制御プログラムに基
づいて演算処理して走行モータ51 ,52 、洗浄体Wの
回転モータ12、制動手段としてのトルクモータ20お
よび水ポンプ32を作動させる制御手段としての制御回
路Cを有している。
【0028】昇降位置検出手段Deは、上面洗浄ユニッ
トUwが上限位置Uから下降を始めて上限スイッチ26
が不作動になった時を基準として、特に上面洗浄ユニッ
トUwが下降している間は、その下降量に応じて昇降位
置検出用ロータリエンコーダ27からの出力パルスを加
算することにより、またその上面洗浄ユニットUwが上
昇している間は、その上昇量に応じて同ロータリエンコ
ーダ27からの出力パルスを減算することにより、上面
洗浄ユニットUwの昇降位置θを、上限位置からの角度
として検出する。
【0029】上昇位置検出手段Duは、昇降位置検出手
段Deの検出した昇降位置θが上面洗浄ユニットUwの
上、下限位置U、D間に設定した所定設定位置Z(この
実施例では、図2に示すように下限位置D寄りに設定)
に対応して予め決められた第1設定昇降位置θ1 よりも
小さいかを判断する。すなわち上面洗浄ユニットUwが
前記所定上昇位置Zよりも高い位置にあることを検出す
る。
【0030】下限検出手段Ddは、昇降位置検出手段D
eの検出した昇降位置θが上面洗浄ユニットUwの下限
位置D近傍において予め決められた第2設定昇降位置θ
2 よりも大きいかを判断する。すなわち上面洗浄ユニッ
トUwが下限位置Dにあることを検出する。
【0031】下降力検出手段Dfは、後記する表1に示
す下降力測定電圧Vsのうち一番低い電圧Vs0 oから
順次高い電圧Vs1 ,Vs2 ,・・・・をインバータ3
6を介してトルクモータ20に印加してゆき、その下降
力測定電圧Vsを印加したときの、上昇位置検出手段D
uからの検出信号に基づいて上面洗浄ユニットUwの下
降力を検出する。すなわち上面洗浄ユニットUwが前記
第1設定昇降位置θ1よりも下方にあるとき、上面洗浄
ユニットUwを上昇させる方向の予め定められた下降力
測定電圧Vs0 をトルクモータ20に印加し、それでも
上面洗浄ユニットUwが第1設定昇降位置θ1 まで上昇
しないときは、前記下降力測定電圧Vs 0 の次に高い予
め定められた下降力測定電圧Vs1 をトルクモータ20
に印加する。それでも上面洗浄ユニットUwが第1設定
昇降位置θ1 まで上昇しないときは、前記下降力測定電
圧Vs1 の次に高い予め定められた下降力測定電圧Vs
2をトルクモータ20に印加する。このようなことを繰
り返し順次高い下降力測定電圧Vsをトルクモータ20
に印加することにより、上面洗浄ユニットUwが第1設
定昇降位置θ1 まで上昇したときの電圧を検出する。か
くして、上面洗浄ユニットUwの下降力をトルクモータ
20に印加する電圧として検出することができる。
【0032】前記インバータ36は、制御装置35の制
御回路Cから出力された制御信号により、出力周波数を
変える周波数変更手段K1 と、出力電圧を変える電圧変
更手段K2 と、入力電圧が変動しても指定された電圧を
出力する定電圧手段K3 とを含んでおり、制動力可変手
段を構成している。なお、本実施例では、インバータ3
6の出力周波数は一定で使用している。
【0033】而して前述したように、バランスウエイト
16の重量およびトルクモータ20の減速比は、洗浄体
Wが乾燥状態で、トルクモータ20が不作動(非通電)
のとき上面洗浄ユニットUwが自重で下降し、また洗浄
体Wと車体上面とが接触しつつ上面洗浄ユニットUwと
自動車Vとが相対運動することにより、上面洗浄ユニッ
トUwが昇降移動できるようになっている。
【0034】前記記憶手段Mには、たとえば次の表1の
内容が予め記憶されている。
【0035】
【表1】
【0036】上記表1において、保持電圧Vbは、トル
クモータ20に印加したときに、洗浄体Wが車体上面と
非接触であってもその洗浄体Wが昇降移動しないでその
位置に保持されるような大きさの電圧であり、また下降
電圧Vcは、洗浄体Wの車体上面に対する接触面圧を、
適切な面圧に補正するために、トルクモータ20に印加
される電圧である。
【0037】而して上面洗浄ユニットUwの下降力は、
洗浄体Wが水を含んで重量増になるに伴い増加するた
め、その重量変化に伴う下降力変化に対応すべく、下降
力の大きさ(したがって下降力測定電圧Vsの測定レベ
ル)に応じて複数(前記表1では8段階)のレベルLが
設定されており、その各レベルL毎に保持電圧bおよび
下降電圧Vcの各設定値が設定される。しかも上面洗浄
ユニットUwの下降力は、洗浄体Wの重さが同じでも、
その揺動アーム101 ,102 が水平のときに最大とな
り、その水平から上昇または下降に向かうに伴い減少す
るため、その昇降位置変化に伴う下降力変化に対応すべ
く、保持電圧Vbおよび下降電圧Vcは、上面洗浄ユニ
ットUwの上限位置Uから一定の角度間隔(たとえば上
限位置Uから15度,30度,45度,・・・・・の各
昇降位置θ)で設定値がそれぞれ決められ、前記記憶手
段Mに記憶される。
【0038】なお、下降力測定電圧Vs0 は、上面洗浄
体Wの、車体上面に対する面圧が適切な範囲内のときの
下降力測定電圧であるので、これに対応した下降電圧V
0は、昇降位置θに関係なく「0ボルト」でもよい。
【0039】次にこの実施例の作用を主に図4〜6を参
照して説明する。
【0040】1.先ず、走行フレーム1がスタート位置
(図4の左端位置)に待機しており、トルクモータ20
には、上面洗浄ユニットUwの重量が最大の場合でもこ
れを上限位置Uに上昇させ得る大きさの電圧Vuが印加
されており、さらに洗浄すべき自動車Vは、一対の走行
レール2,2間の所定の洗車位置(図4の位置)に進
入、停車させる。そしてこの状態により、洗車開始の条
件が整う。
【0041】2.上面洗浄ユニットUwが上限位置(図
4の実線位置)にあって上限スイッチ26が作動してい
るときに、スタートスイッチ24が押圧されると、水ポ
ンプ32が駆動され、またブラシ回転モータ12が低速
回転駆動される。これにより洗浄水噴射管31から洗浄
水が噴射されて、上面洗浄ユニットUwの洗浄体Wに含
水させる(ステップS1)。
【0042】3.上面洗浄ユニットUwの洗浄体Wに洗
浄水を含水(保水)させる作業を所定時間(たとえば予
め定めた所定時間、またはスタートスイッチ34が押圧
されたのち、通常の側面回転ブラシSB(図2参照)に
よる自動車Vの車体前面洗浄を行ない、その前面洗浄が
終了したのち、走行フレーム1をスタート位置に戻す作
業が行なわれるが、その作業の間、上面洗浄ユニットU
wを上限位置Uに保持したまま前記含水(保水)作業を
行なう)行なったのち、洗浄水の噴射と洗浄体Wの回転
を停止させ、タイマT2 ,T3 およびパルスカウンタP
Cを初期化する(ステップS2)。
【0043】4.次にトルクモータ20に下降電圧Vc
を印加すると共にタイマT2 およびパルスカウンタPC
を始動する(パルスカウンタPCは、ロータリエンコー
ダ27がパルスを出力する毎に「1」を加算してパルス
数Pを検出する)(ステップS3)。
【0044】5.タイマT2 の検出時間t2 が所定時間
tsになったとき(ステップS4)のパルス数Pが、所
定パルス数Psよりも小さいときは、上面洗浄ユニット
Uwの下降速度が所定速度Vs以内であるので、ステッ
プS2 に戻る。パルス数Pが所定パルス数Psよりも大
きいときは、所定速度Vs以上である(ステップS5)
ので、タイマT3 を作動させ、トルクモータ20に保持
電圧Vbを印加する。この保持電圧のVbの印加によ
り、上面洗浄ユニットUwの下降速度は、軸受等の機械
的摩擦抵抗を受けて減速する。
【0045】6.タイマT3 の検出時間t3 が所定時間
ts3 になったら(ステップS7)、下降電圧Vcをト
ルクモータ20に印加する(ステップS8)。上面洗浄
ユニットUwが下限に達する前に所定位置(たとえば下
限より10度上)まで下降したことを、図示しないスイ
ッチが検出しなければ(ステップS9)、ステップS2
に戻る。また前記スイッチが検出すれば所定速度Vsよ
りもさらに遅い速度になるように、保持電圧Vbと下降
電圧Vcを交互にトルクモータ20に印加する(ステッ
プ10)。保持電圧Vbと下降電圧Vcとは、前回の洗
車のときのレベルL(後述する)を用い、昇降位置検出
手段Deの検出した昇降位置θに対応する保持電圧Vb
と下降電圧Vcとする。
【0046】以上のように上面洗浄ユニットUwの移動
の制動をトルクモータ20により行なうことにより、制
動の開始および終了時の応答性がよいので、洗浄体Wの
保水量の変化により、その重量が変化しても洗車機の各
装置を故障させることなく、スムーズに、重力による上
面洗浄ユニットUwの移動を行なわせることができる。
【0047】なお、図7に示すようにタイマT3 を使用
せずに、ステップS5で所定パルス数Psよりも小さい
ときは、トルクモータ20に下降電圧Vcを印加し(ス
テップS51)、所定パルス数Psよりも大きいとき
は、トルクモータ20に保持電圧Vbを印加して(ステ
ップS52)、所定速度以上の間、保持電圧Vbを印加
するようにしてもよい。
【0048】7.上面洗浄ユニットUwが下限位置Dま
で下降したことを下限検出手段Ddが検出すると(ステ
ップS11)、レベルカウンタLCのレベルを「0」に
して(ステップS12)、タイマT1 を「0」にする
(ステップS13)。
【0049】8.次に表1からレベルLが「0」のとこ
ろの下降力測定電圧Vsを読みだし、この下降力測定電
圧Vs0 をトルクモータ20に印加すると共にタイマT
1 を作動する(ステップS14)。
【0050】9.次に昇降位置θを読込み(ステップS
15)、その昇降位置θが第1設定昇降位置θ1 よりも
小さいかを判断し、すなわち上面洗浄ユニットUwが所
定上昇位置Zよりも高い位置に上昇したかを検出する
(ステップS16)。また上面洗浄ユニットUwが所定
上昇位置Zよりも低いときは、タイマT1 が検出時間t
1 が所定時間ts1 を超えたかを判断し(ステップS1
7)所定時間を超えていないときは、ステップS15に
戻る。そして上面洗浄ユニットUwが所定位置Zよりも
高い位置になるか、所定時間ts1 を越えるまでステッ
プS15〜17を繰り返す。
【0051】10.ステップS16で上面洗浄ユニット
Uwが所定上昇位置Zよりも高い位置になったことを検
出することなく、ステップS17で所定時間ts1 を超
えたことを検出すると、レベルカウンタLCのレベルL
を「1」にして(ステップS18)、ステップS13に
戻る。そしてステップ16で上面洗浄ユニットUwが所
定上昇位置Zよりも高い位置に上昇したことを検出する
まで、ステップS13〜18を繰り返す。
【0052】11.ステップ16で上面洗浄ユニットU
wが所定上昇位置Zよりも高い位置に上昇したことを検
出すると、そのときのレベルカウンタLCのレベルLを
記憶手段Mに記憶する(ステップS19)。たとえばレ
ベルLが「2」のときの下降力測定電圧Vs2 をトルク
モータ20に印加したときに、上面洗浄ユニットUwが
所定上昇位置Zよりも高い位置に上昇したことを検出し
た場合、レベル「2」と記憶する。そしてステップS1
3〜19により上面洗浄ユニットUwの下降力を検出す
ることができる。
【0053】12.次に洗浄体回転モータ12および水
ポンプ32を駆動して、上面洗浄ユニットUwの洗浄体
Wを通常の回転数で回転させると共に洗浄水を噴射さ
せ、さらに前記ステップS2〜S11を行なう。そして
上面洗浄ユニットUwが下限位置Dになったことを下限
検出手段Ddが検出すると(ステップS21)、走行モ
ータ51 ,51 を正転駆動して走行フレーム1が往走行
を始める(ステップS22)。
【0054】13.次に表1から、ステップS19で記
憶したレベルLの番号に対応した下降電圧Vc(たとえ
ばレベルが「2」の場合、下降電圧Vc2 )で、しかも
下降位置θに対応した電圧を記憶手段Mより読み出し、
その下降電圧Vcをトルクモータ20に印加する(ステ
ップS23)。
【0055】14.次に走行フレーム1が往走行かを判
断し(ステップS24)、往走行の場合には、ステップ
S23に戻る。そしてその往走行が終わるまで、ステッ
プS23〜24を繰り返す。上面洗浄ユニットUwが自
動車Vの後端から離れた位置D′(図4参照)にくる
と、図示しないが従来公知の光電スイッチが自動車Vの
後端を検出するのに基づいて走行モータ51 ,52 の正
転駆動を停止し、これによりその往走行を終了する(ス
テップS25)。
【0056】以上のように走行フレーム1の往走行時
に、上面洗浄ユニットUwの洗浄体Wで自動車Vの車体
上面すなわちボンネット面、天井面およびトランクリッ
ド面を順次に洗浄することができる。特にステップS2
3〜24によれば、上面洗浄ユニットUwの下降力を、
ステップS13〜19で検出した下降力に基づいて減少
させて、適切な下降力とすることができるから、往走行
時の上面洗浄ユニットUwの車体上面に対する面圧を適
切な面圧に制御することができる。
【0057】15.次に洗浄水の噴射を停止させ、上面
洗浄ユニットUwを上限位置Uにして走行フレーム1を
復走行させ、図示されていないが、従来公知の乾燥装置
により車体面を乾燥させる(ステップS26)。
【0058】以上の実施例において、前記ロータリエン
コーダ27、タイマT2 、パルスカウンタPCおよび制
御回路Cにより、上面洗浄ユニットUwの速度検出手段
Dsを構成する。
【0059】図7には、第1実施例の変型例の、移動制
御のフローチャートが示されており、この変型例によれ
ば、前述したように前記タイマT3 を使用せずにステッ
プS5で、パルス数Pが所定パルス数Psよりも小さい
ときは、トルクモータ20に下降電圧Vcを印加し(ス
テップS51)、またそれが所定パルス数Psよりも大
きいときは、トルクモータ20に保持電圧(制動電圧)
Vbを印加(ステップS52)して、所定速度Vs以上
の間、保持電圧Vbを印加する。
【0060】次に本発明の第2実施例について説明す
る。
【0061】図8は、この第2実施例における、上面洗
浄ユニットUwの移動制御のフローチャートを示すもの
で、前記第1実施例と同じ要素には、同じ符号が付され
ている。
【0062】この第2実施例は、トルクモータ20は、
その回転子に無励磁作動型電磁ブレーキKを設けた点で
前記第1実施例と相違しており、以下、その第1実施例
と相違している点についてのみ、第2実施例の作用につ
いて図8を参照して説明する。
【0063】第2実施例の作用は、前記第1実施例の、
図7に示す変型例のフローチャートにおいて、ステップ
S51の「下降電圧印加」が、ステップS′51の「電
磁ブレーキ励磁」に、またステップS52の「保持電圧
印加」が、ステップS′52の「電磁ブレーキ無励磁」
にそれぞれ替わるところが相違している。
【0064】すなわち図8において、ステップS5でパ
ルス数Pが所定パルス数Psよりも小さいときは電磁ブ
レーキを励磁(ステップS′51)にしてステップS9
に進み、またパルス数Pが所定パルス数Psよりも大き
いときは、電磁ブレーキを無励磁(ステップS′52)
にしてステップS9に進む。これにより前記第1実施例
と同じく上面洗浄ユニットUwの洗浄体Wの保水量の多
少により、その重量が変化しても、装置を故障させるこ
となくスムーズに重力に基づく上面洗浄ユニットUwの
移動を行なわせることができる。
【0065】なお、この第2実施例において、電磁ブレ
ーキに、無励磁作動型電磁ブレーキを用いることによ
り、たとえば何らかの事故により電源からの電力供給が
断たれたとき、上面洗浄ユニットUwの移動に自動的に
制動をかけることができ、その結果フエールセーフ機能
をもたせることができ、たとえば装置が故障したり、ト
ルクモータ20の減速機の歯車の破損を未然に防止する
ことができる。そしてこれによりトルクモータ20の減
速機として小型で廉価なものの使用が可能になる。また
前記無励磁作動型電磁ブレーキに代えて励磁型電磁ブレ
ーキを用いてもよく、この場合ステップS′51を「電
磁ブレーキ無励磁」に、ステップS′52を「電磁ブレ
ーキ励磁」に変更する。また前記電磁ブレーキに代えて
他の摩擦ブレーキたとえばドラムブレーキ、デイスクブ
レーキ等を使用してもよい。
【0066】また、前記第1,2実施例において重量検
出手段Dwの検出信号に基づいて上面洗浄ユニットUw
の重量による移動力を補正する補正手段を付加すること
により、一層装置を故障させることなく、スムーズに軽
快に重力による上面洗浄ユニットUwの移動を行なわせ
ることができ、前記実施例において、トルクモータ2
0、インバータ36、上昇位置検出手段Du、および下
降力検出手段Dfとにより、前記重量検出手段Dwを構
成する。またトルクモータ20、インバータ36および
制御回路Cにより、前記補正手段DKを構成する。
【0067】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。たとえば本発明
を、停車している自動車に対して洗車機を移動させる、
所謂移動式洗車機に実施した場合を説明したが、これを
固定された洗車機に対して自動車を移動させる、所謂固
定式の洗車機にも実施できることは勿論であり、また前
記実施例では上面洗浄ユニットは、フレームに設けた揺
動アームに洗浄体を設けた揺動式のものを用いている
が、これに代えてフレームに設けた昇降レールに沿って
洗浄体を略鉛直に昇降できる鉛直昇降式のものにしても
よい。さらに上面洗浄ユニットに、これを重力により上
昇付勢させる、バランスウエイト等の重力付勢手段を具
備させ、通常は上面洗浄ユニットを自動車より離れた上
昇位置に保持しておき、洗浄時には、これを強制的に下
降させて車体上面に接触させるようにした洗車機にも本
発明を実施することができる。
【0068】
【発明の効果】以上のように本請求項各項記載の発明に
よれば、上面洗浄ユニットの洗浄体の保水量の多少によ
り、その上面洗浄ユニットの重量が変化しても重力によ
る上面洗浄ユニットの移動を適切に制御することができ
る。また洗浄時における上面洗浄ユニットの車体上面へ
の追従に支障を生じることなく、本発明を実施すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を備えた洗車機の正面図
【図2】図1の2線矢視に沿う洗車機の側面図
【図3】制御性のブロック図
【図4】車体上面の洗浄過程を示す行程図
【図5】移動制御のフローチャート(第1実施例)
【図6】洗浄処理のフローチャート(第1実施例)
【図7】移動制御のフローチャート(変型例)
【図8】移動制御のフローチャート(第2実施例)
【符号の説明】
1 フレーム(走行フレーム) 20 トルクモータ(制動手段) 36 インバータ(制動力可変手段) C 制御手段 DK 補正手段 Ds 移動速度検出手段 Dw 重量検出手段 K 摩擦制動手段 Uw 上面洗浄ユニット W 洗浄体 V 自動車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60S 3/00 - 3/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム(1)に、保水量により重量の
    変化する洗浄体(W)を有する上面洗浄ユニット(U
    w)を昇降できるように支持し、その上面洗浄ユニット
    (Uw)を、重力により上昇移動または下降移動させる
    ようにした洗車機において、 前記上面洗浄ユニット(Uw)の移動速度を検出する移
    動速度検出手段(Ds)と、 前記移動を制動するトルクモータ(20)と、 前記移動速度検出手段(Ds)の検出速度に基づいて、
    前記トルクモータ(20)を制御する制御手段(C)
    と、を備えたことを特徴とする、洗車機における上面洗
    浄ユニットの移動速度制御装置。
  2. 【請求項2】 フレーム(1)に、保水量により重量の
    変化する洗浄体(W)を有する上面洗浄ユニット(U
    w)を昇降できるように支持し、その上面洗浄ユニット
    (Uw)を、重力により上昇移動または下降移動させる
    ようにした洗車機において、 前記上面洗浄ユニット(Uw)の重量を検出する重量検
    出手段(Dw)と、 前記上面洗浄ユニット(Uw)の移動速度を検出する移
    動速度検出手段(Ds)と、 前記移動を制動する制動手段(20)と、 前記制動手段の制動力を可変する制動力可変手段(3
    6)と、 前記重量検出手段(Dw)の検出重量に基づいて前記制
    動力可変手段(36)を制御し、前記移動速度検出手段
    (Ds)の検出速度に基づいて前記制動手段(20)を
    制御する制御手段(C)と、を備えたことを特徴とす
    る、洗車機における上面洗浄ユニットの移動速度制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制動手段(20)が、トルクモータ
    であることを特徴とする、前記請求項2記載の洗車機に
    おける上面洗浄ユニットの移動速度制御装置。
  4. 【請求項4】 フレーム(1)に、保水量により重量の
    変化する洗浄体(W)を有する上面洗浄ユニット(U
    w)を昇降できるように支持し、その上面洗浄ユニット
    (Uw)を、重力により上昇移動または下降移動させる
    ようにした洗車機において、 前記上面洗浄ユニット(Uw)の移動速度を検出する移
    動速度検出手段(Ds)と、 前記上面洗浄ユニット(Uw)に設けられ、前記移動を
    制動する摩擦制動手段(K)と、 前記移動速度検出手段(Ds)の検出速度に基づいて前
    記摩擦制動手段(K)を制御する制御手段(C)と、を
    備えたことを特徴とする洗車機における上面洗浄ユニッ
    トの移動速度制御装置。
  5. 【請求項5】 フレーム(1)に、保水量により重量の
    変化する洗浄体(W)を有する上面洗浄ユニット(U
    w)を昇降できるように支持し、その上面洗浄ユニット
    (Uw)を、重力により上昇移動または下降移動させる
    ようにした洗車機において、 前記上面洗浄ユニット(Uw)の重量を検出する重量検
    出手段(Dw)と、 前記重量検出手段(Dw)の検出信号に基づいて前記上
    面洗浄ユニット(Uw)の重力による前記移動の移動力
    を補正する補正手段(DK)と、 前記上面洗浄ユニット(Uw)の移動速度を検出する移
    動速度検出手段(Ds)と、 前記移動を制動する制動手段(20,K)と、 前記速度検出手段の検出速度(Ds)に基づいて前記制
    動手段(20,K)を制御する制御手段(C)と、を備
    えたことを特徴とする、洗車機における上面洗浄ユニッ
    トの移動速度制御装置。
  6. 【請求項6】 前記上面洗浄ユニット(Uw)の洗浄体
    (W)は、不織布よりなることを特徴とする、前記請求
    項1,2,3,4もしくは5の何れかに記載の洗車機に
    おける上面洗浄ユニットの移動速度制御装置。
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