JP3487590B2 - 輸送装置 - Google Patents

輸送装置

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JP3487590B2
JP3487590B2 JP2000612645A JP2000612645A JP3487590B2 JP 3487590 B2 JP3487590 B2 JP 3487590B2 JP 2000612645 A JP2000612645 A JP 2000612645A JP 2000612645 A JP2000612645 A JP 2000612645A JP 3487590 B2 JP3487590 B2 JP 3487590B2
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    • H02G11/02—Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts using take-up reel or drum
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C13/00—Other constructional features or details
    • B66C13/12—Arrangements of means for transmitting pneumatic, hydraulic, or electric power to movable parts of devices
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16G13/00—Chains
    • F16G13/12—Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains
    • F16G13/16—Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains with arrangements for holding electric cables, hoses, or the like
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00—Handled material; Storage means
    • B65H2701/30—Handled filamentary material
    • B65H2701/39—Other types of filamentary materials or special applications
    • B65H2701/3911—Chains

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】本発明は、本質的にケーブルドラムの形態
を有し、その上にケーブル又は他の導管が取り付けられ
たエネルギーガイドチェーンが巻き上げられる輸送装置
であって、本質的に輸送装置の回転軸を中心として取り
付けられた好ましくは円筒形の中心コアーと、中心コア
ーの正面端部に配置されてそれから半径方向に延びる端
部要素とを有する前記輸送装置に関する。このような輸
送装置は、例えばＥＰ ０ ６９９ ６１６から周知で
ある。
【０００２】輸送すべきチェーンは、既にケーブル、プ
ラグ、端部取付具及び張り開放器を完全に装備し得るの
で、接続することのみ要求される。この種のエネルギー
ガイドチェーンは、極度に長く非常に重くなり得るの
で、取扱いが難しい。特に、長いチェーンを約１０〜２
０ｍの高さの床又はクレーンジブ上のガイドトラフに配
置するのは、この種のチェーンは１００ｍ長にもなり得
るので、幅が１０〜３０ｃｍの大きなエネルギーガイド
チェーンとなる場合には非常に困難である。本発明の目
的は、エネルギーガイドチェーンの取扱いと輸送を簡単
にすることである。
【０００３】本発明によりこの目的は達成され、その
際、端部要素の間の空間を、エネルギーガイドチェーン
（２）の端部から突き出たケーブルが巻き上げられる第
１セクションと、エネルギーガイドチェーン自体（２
８、３１）が巻き上げられる第２セクションとに少なく
とも分割するための手段が設けられる。
【０００４】容易な巻き上げを保証し且つ多角形効果の
発生を広範囲にわたって防止するために、中心コアーを
円筒形の中空体として構成するのが好ましい。システム
チェーンは、中心コアーを回転させることにより２つの
端部要素間の空間内にて巻き上げることができる。端部
要素間の空間は、必要に応じて広くすることも狭くする
こともできる。例えば、ドラムの内側の幅は、チェーン
の幅にほぼ対応するようにでき、その場合には半径方向
に巻き上げられが小さな長手方向の寸法のドラムともな
る。この方式は、「半径方向の構成」と称される。別法
として、ドラムの内側の幅は、チェーンの幅より多数倍
大きくし得る。この構成では、チェーンは、１層又はい
くつかの層に巻き上げることができる。第１の構成と比
較すると、これはより広いドラムとなるが、半径方向の
寸法は小さい。この第２の方式は、以下「軸方向の構
成」と称する。チェーンシステムや異なる幅のチェーン
の要求を満たすべく輸送装置を使用できるようにするた
めに、本発明の範囲は、端部要素が調整自在に中心コア
ーに取り付けられるということをも含む。中心コアーは
必ずしも閉鎖体である必要はなく、いくつかの隣接した
バー又はウエブから構成することもできる。
【０００５】端部要素は円形の端部円盤として構成する
のが好ましい。というのは、これにより、輸送装置から
チェーンシステムを繰り出すのが特に簡単になるからで
ある。その際、輸送装置は、システムチェーンの巻き上
げ又は繰り出しをするために簡単に回り得る。輸送装置
の取扱いを改善するために、取り付けられた端部円盤の
外側にハンドルが設けられ、使用者が輸送装置を巻き上
げ又は繰り出すのを助ける。この種のシステムチェーン
では、しばしば、ケーブルが実際のエネルギーガイドチ
ェーンの端部から突き出ていることがある。これらのケ
ーブルも輸送装置に巻き上げられなければならない。そ
の際、特に巻き上げの開始時には鋭い移行が生じて突き
出ているケーブルがキンクを起こして損傷を受けること
がないことを保証しなければならない。このために、端
部要素又は端部円盤の間の空間に分割器が設けられる。
これらの分割器は、エネルギーガイドチェーン及び端部
が分割器により形成された所定領域内にて巻き上げられ
得ることを保証する。
【０００６】本質的に２つの異なる分割が存在する。軸
方向の構成では、分割は円形の分割円盤により達成さ
れ、それらの間に連結支柱が取り付けられる。分割円盤
及び支柱は、中心コアーから離れるように半径方向に延
び、端部円盤の間の設けられた空間を円盤状のセクショ
ン（横から見た場合）に分割し、その中にてケーブルと
エネルギーガイドチェーンが所定の方法にて巻き上げら
れ得る。分割円盤の代替として、中心コアーに取り付け
られた支柱を設けることができ、これは中心コアーから
離れるように半径方向に延びる。その際、連結支柱は、
これらの支柱及び／又は端部円盤の間に取り付けられ、
取り付けられた場合には好ましくは輸送装置の回転軸と
共線的(kolinear)となる。連結支柱は、調整自在に半径
方向の支柱に取り付けられ、輸送装置が異なる用途に適
応できるようにする。半径方向の構成では、エネルギー
ガイドチェーン又はケーブルがまず中心コアーに巻き上
げられる。第２セクションを形成するために、輸送装置
の回転軸と本質的に共線的な連結支柱又は連結要素が、
半径方向の支柱間に挿入される。次に、エネルギーガイ
ドチェーンは、連結支柱上にてさらに巻き上げられる。
半径方向の構成では、半径方向にて互いに離れて間隔を
置いたセクションが、連結支柱を挿入することによりエ
ネルギーガイドチェーンを巻き上げる際に形成される。
加えて、半径方向に間隔を置いたセクションが、必要に
応じて追加の連結支柱を挿入することにより作られ得
る。
【０００７】エネルギーガイドチェーンの正確な固定を
保証し且つ端部取付要素への損傷を防止するために、エ
ネルギーガイドチェーン又は端部取付要素に対する固定
装置を輸送装置に設けることが有利である。一般に、こ
の固定装置は、中心コアー又は端部要素に取り付けられ
る。輸送装置は、中心コアーを通って回転軸に同軸上に
延びるシャフトを備えることができる。このシャフト
は、固定式又は着脱式に構成できる。輸送のため、輸送
装置は、輸送装置の側部から突き出たシャフトの端部に
より持ち上げられ得る。これは、例えばシャフトを中心
として延びかつクレーンにより持ち上げることができる
チェーンにより達成される。持ち上げ中に輸送装置が回
転することを防ぐために、シャフトに作用し得るブレー
キが、チェーン又はロープの間に設けられる。
【０００８】シャフトは、連続的な構成とする必要はな
い。堅固な材料から作られた円筒形バーを端部円盤の外
側に設けることもできる。実際の輸送装置に加えて、上
記輸送装置の回転を防止するための固定装置も、本発明
により提案される。この固定装置はベースを備え、この
ベースは、下部構造上に設定でき、端部円盤を収容する
のに適した円弧状の凹部を備えた梁を有する。円弧状の
凹部は、本質的に端部円盤の半径に対応するので、固定
装置により、輸送装置は回転して離脱することが防止さ
れる。円弧状の凹部を有する梁の代わりに、簡単なくさ
びを端部円盤とベースの間に挿入することもできる。よ
り良い固定を達成するために、固定装置は、輸送装置に
ボルト締めされるフランジをさらに備えることができ
る。
【０００９】本発明は、好ましい実際的な例に基づいた
図面にて説明される。輸送装置全体は、１として参照さ
れ、エネルギーガイドチェーンは２として参照される。
輸送装置１は、円筒形の中心コアー３を有する非常に大
きなドラムの形態を有する。中心コアー３は、輸送装置
の回転軸と共軸状に取り付けられ、その上にエネルギー
ガイドチェーン２を少なくとも部分的に巻き上げること
ができる。円形の端部円盤４及び５が、中心コアー３の
正面端部に設けられる。端部円盤の間の空間を３つのセ
クションに分割するために、端部円盤から長手方向に一
定の距離を置いて中心コアー３上に半径方向の支柱６、
７、８、９が設けられる。半径方向の支柱６、７、８、
９の間に連結ロッドが取り付けられるが、これも分離を
行い且つ半径方向の支柱６、７、８、９を安定化する。
この場合には、半径方向の支柱６、７、８、９及び連結
支柱１０、１１は、鋼製のＣ形として製造されている。
連結支柱１０、１１は、半径方向の支柱６、７、８、９
の長手軸に沿って軸方向に移動させることができ、ま
た、それらの所望の位置で固定させることもできる。半
径方向の支柱も、中心コアー上において軸方向の所望の
位置に取り付けることができる。
【００１０】シャフトは全体を１２として参照され、非
回転式にて端部円盤４及び５に連結されており、輸送装
置の中心回転軸を通って延びている。シャフト１２の自
由端部は、静止しているときはスタンド１３及び１４上
に存する。輸送装置は、本発明による固定装置上に配置
され、この固定装置はその全体を１５として参照され
る。巻き上げ及び繰り出しのために、チェーン又はロー
プがシャフト１２の自由端部に取り付けられ、輸送装置
全体がチェーンを介してクレーンにより持ち上げられ
る。持ち上げ中、輸送装置１は固定装置から離れて持ち
上げられるので、輸送装置１は自由に回転できる。その
際に、エネルギーガイドチェーン２が、輸送装置上に巻
き上げられる。エネルギーガイドチェーン２に損傷を与
えるのを避けるために、エネルギーガイドチェーンは端
部円盤４及び５の間の３つのセクションにおいて所定の
方法で巻き上げられる。まず、エネルギーガイドチェー
ン２のケーブル２３の自由端部は、「Ｉ」と記されたセ
クションにおいて巻き上げられる。実際のエネルギーガ
イドチェーン２の開始の直前に、ケーブルがセクション
ＩＩを通ってセクションＩＩＩに向きを変えられる。エ
ネルギーガイドチェーン２の実際のチェーンリンクは、
セクションＩＩＩにおいて巻き上げられる。ケーブルを
セクションＩからセクションＩＩＩへ送ることにより、
ケーブルが突然キンクを起こして損傷を受けることが防
止される。
【００１１】エネルギーガイドチェーン２のチェーンリ
ンクが輸送装置１上に巻き上げられた後に、エネルギー
ガイドチェーンのもう一方の端部の自由なケーブルが、
セクションＩＩにおいて連結支柱１０、１１上に巻き上
げられる。連結支柱１０、１１により、ケーブル端部
は、中心コアーに向かってすぐに下方に送り返される必
要はなく、容易にアクセスできる半径方向外側の縁の領
域において巻き上げられる。容易に取り扱いができるた
めのハンドルが、端部円盤４及び５の外側に設けられ
る。これらのハンドルは、特に図３から明瞭に分かる。
半径方向の支柱６、７の正確な構造は、図２から分か
る。図２は、上記半径方向の支柱６、７に加えて、別の
半径方向の支柱が中心コアー３の外側表面全体に沿って
取り付けられることをも示している。連結支柱１０及び
１１は、シャフト１２と共線的に延び、また、図２で見
て互いに一直線となった半径方向の支柱の各対の間に取
り付けられ、輸送装置１の適当な安定性を保証する。エ
ネルギーガイドチェーンの端部取付要素１６のより良好
な固定を達成するために、固定装置が中心コアー３に設
けられる。この場合には、この固定装置はブロックから
成り、その背後に端部取付装置１６が設けられる。
【００１２】別のブロック１８が、端部取付要素１６及
び固定装置の前で短い距離だけ離れて非回転式にて中心
コアー３に取り付けられる。このブロック１８は、巻き
上げ中にエネルギーガイドチェーン２がキンクを起こす
ことを防止し、また、巻き上げられる際にエネルギーガ
イドチェーン２による端部取付要素１６の過度なひずみ
をも防止する。本発明による固定装置１５は、輸送装置
１の転がり又は回転を防止し、本質的に下部構造上に設
定し得るベースから成り、その上に円弧状の凹部２１を
備えた梁２０が取り付けられる。円弧状の凹部の半径
は、本質的に端部円盤５の外側半径に対応する。輸送装
置１がベース１９の凹部２１内に設定されと、固定装置
１５により輸送装置１の回転が防止される。端部円盤５
及び６がフランジ２２を介してベース１９に連結される
ならば、さらに良好な固定が達成される。本発明による
輸送装置は、重いエネルギーガイドチェーンでさえ簡単
な方式で据えられることを初めて可能にする。このため
に、輸送装置は、エネルギーガイドチェーンを受け入れ
るガイドトラフ上にて転がされない。クレーンで輸送装
置を持ち上げることにより、輸送装置上に巻き上げられ
ているエネルギーガイドチェーンは、相対的に高い高さ
にてクレーンジブ上に容易に取り付けられ得る。フラン
ジにより固定された場合には、固定装置１５は、輸送装
置と共にクレーンにより持ち上げられ得る。
【００１３】図４は、本発明による輸送装置の軸方向の
構成の正面図を示す。この構成は、図１に示されたもの
よりも軸方向において長いけれども、半径方向において
はより小さな寸法を有する。ケーブル２５の自由端部
は、まず輸送装置２６のセクションＩにおいて巻き上げ
られる。実際のエネルギーガイドチェーンは、交互の層
にてセクションＩＩ上に巻き上げられる。ケーブル２７
の端部は、エネルギーガイドチェーン２８の外側の層上
に巻き上げられる。
【００１４】最後に、図５は、本発明による輸送装置の
半径方向の構成の正面図を示す。まず、ケーブル２９の
自由端部が、主要な中心コアーよりも小さい円周を有す
る中心コアー上に巻き上げられる。エネルギーガイドチ
ェーン３１は、セクションＩＩを形成する主要な中心コ
アー上に層状に巻き上げられる。よって、セクションＩ
Ｉは、半径方向においてセクションＩの回転軸から分離
される。ケーブル３２の端部は、エネルギーガイドチェ
ーン３１の外側の層上に巻き上げられる。用途に依存し
て、軸方向及び半径方向の輸送装置の異なる構成を作る
ことができる。２つの方式の組み合わせもまた実現可能
である。輸送及び保管のために、まず輸送装置がスタン
ド１３、１４の上に降ろされる。次に、本発明による固
定装置のベースが、端部円盤４、５の縁の下にて押圧さ
れる。輸送装置をロックするために、円弧状の凹部を備
えた梁２０の機能を満たすブロックをベース上に置くこ
とができる。この場合に重要な特徴は、固定装置が輸送
装置の回転を防止する手段を有することである。最後
に、１以上のフランジ２２がベースと端部円盤４、５の
間に取り付けられる。その後は、輸送装置はスタンド１
４、１５から離して持ち上げることができ、固定装置と
共に完全に再配置できる。例えば、輸送用の低床トラッ
クに積み込むことができる。スタンド１４、１５は、輸
送に含める必要はない。 ［図面の簡単な説明］
【図１】本発明による輸送装置の軸方向の構成の正面図
であり、巻き上げられたエネルギーガイドチェーンを有
する。
【図２】図１中の線ＩＩ−ＩＩに沿った側面図である。
【図３】スタンドの無い図１中の矢印ＩＩＩから見た正
面図である。
【図４】輸送装置の軸方向の構成の別の方式である。
【図５】本発明による輸送装置の半径方向の構成の方式
である。
【符号の説明】
１ 輸送装置 ２ エネルギーガイドチェーン ３ 中心コアー ４ 端部円盤 ５ 端部円盤 ６、７、８、９ 半径方向の支柱 １０、１１ 連結支柱 １２ シャフト １３、１４ スタンド １５ 固定装置 １６ 端部取付要素 １７ ブロック １８ ブロック １９ ベース ２０ 梁 ２１ 凹部 ２２ フランジ ２３ ケーブル ２４ ハンドル ２５ ケーブル ２６ 輸送装置 ２７ ケーブル ２８ エネルギーガイドチェーン ２９ ケーブル ３０ 輸送装置 ３１ エネルギーガイドチェーン ３２ ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平９−328257（ＪＰ，Ａ) 特開 平10−98825（ＪＰ，Ａ) 欧州特許出願公開791552（ＥＰ，Ａ １) 欧州特許出願公開699616（ＥＰ，Ａ １) 米国特許5279469（ＵＳ，Ａ) 米国特許5215279（ＵＳ，Ａ) 米国特許5113976（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65H 75/14 B65H 75/28 F16G 13/16

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ケーブル又は他の導管を装着したエネル
    ギーガイドチェーン（２）を巻き上げる本質的にケーブ
    ルドラムの形態を有する輸送装置（２６、３０）であっ
    て、本質的に輸送装置の回転軸を中心として取り付けら
    れた好ましくは円筒形の中心コアー（３）と、中心コア
    ーの正面端部に配置されそれから半径方向に延びる端部
    要素とを有する前記輸送装置（２６、３０）に於いて、 前記中心コアーが、より小さい円周の第１セクション
    （Ｉ）とより大きい円周の第２セクション（ＩＩ）とを
    含み、エネルギーガイドチェーンの一方の端部から突き
    出たケーブルが、より小さな円周の第１セクション
    （Ｉ）にて巻き上げられ、エネルギーガイドチェーン
    （２８、３１）が、より大きな円周の第２セクション
    （ＩＩ）にて巻き上げられ、エネルギーガイドチェーン
    のもう一方の端部から突き出たケーブル（２７、３２）
    が、エネルギーガイドチェーン（２８、３１）の外側の
    層上に巻き上げられる前記輸送装置（２６、３０）。
  2. 【請求項２】 前記端部要素が円形の端部円盤（４、
    ５）として構成されることを特徴とする請求項１記載の
    輸送装置（２６、３０）。
  3. 【請求項３】 前記ドラムの内側の幅が前記エネルギー
    ガイドチェーンの幅にほぼ対応し、エネルギーガイドチ
    ェーンを半径方向に巻き上げることを特徴とする請求項
    １又は２に記載の輸送装置（２６、３０）。
  4. 【請求項４】 中心コアー（３）を通って回転軸と共軸
    上に延びるシャフト（１２）を特徴とする請求項１〜３
    のいずれか一項に記載の輸送装置（２６、３０）。
  5. 【請求項５】 ケーブル又は他の導管を装着したエネル
    ギーガイドチェーン（２）を巻き上げる本質的にケーブ
    ルドラムの形態を有する輸送装置（１）であって、本質
    的に輸送装置の回転軸を中心として取り付けられた好ま
    しくは円筒形の中心コアー（３）と、中心コアーの正面
    端部に配置されそれから半径方向に延びる端部要素と、
    端部要素の間の空間をエネルギーガイドチェーン（２）
    の端部から突き出たケーブル（２３）が巻き上げられる
    少なくとも１つの第１セクション及びエネルギーガイド
    チェーン（２）自体が巻き上げられる第２セクションに
    分割するための手段とを有する前記輸送装置（１）に於
    いて、 前記分割するための手段が、中心コアー（３）から半径
    方向に延びる分割円盤又は半径方向の支柱（６、７、
    ８、９）を含み、分割円盤若しくは半径方向の支柱
    （６、７、８、９）間及び／又は端部要素間に、本質的
    に輸送装置の回転軸と共線的である連結支柱（１０、１
    １）が取り付けられる前記輸送装置（１）。
  6. 【請求項６】 ケーブル又は他の導管を装着したエネル
    ギーガイドチェーン（２）を巻き上げる本質的にケーブ
    ルドラムの形態を有する輸送装置（１）であって、本質
    的に輸送装置の回転軸を中心として取り付けられた好ま
    しくは円筒形の中心コアー（３）と、中心コアーの正面
    端部に配置されそれから半径方向に延びる端部要素と、
    端部要素の間の空間をエネルギーガイドチェーン（２）
    の端部から突き出たケーブル（２３）が巻き上げられる
    少なくとも１つの第１セクション及びエネルギーガイド
    チェーン（２）自体が巻き上げられる第２セクションに
    分割するための手段とを有する前記輸送装置（１）に於
    いて、第２セクションにおいて中心コアー（３）上にブ
    ロック（１７）を設け、その上にエネルギーガイドチェ
    ーンの端部取付要素（１６）を固定し、該第２セクショ
    ンにおいて中心コアー（３）上にてエネルギーガイドチ
    ェーンの端部取付要素（１６）及び前記ブロック（１
    ７）の前方に短距離だけ離れて別のブロック（１８）を
    取り付けた前記輸送装置（１）。
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