JP3485402B2 - 対向車両警告装置 - Google Patents

対向車両警告装置

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JP3485402B2 JP30297495A JP30297495A JP3485402B2 JP 3485402 B2 JP3485402 B2 JP 3485402B2 JP 30297495 A JP30297495 A JP 30297495A JP 30297495 A JP30297495 A JP 30297495A JP 3485402 B2 JP3485402 B2 JP 3485402B2
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    • G09F13/20Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
    • G09F13/22Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent

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  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にカーブ等の見
通しの悪い道路等に沿って設置され、ドライバーに対し
道路線形を示して視線誘導を行うと共に対向車の接近状
況を知らせるようにすることができる対向車両警告装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カーブ等の見通しの悪い道路等において
は、走行するドライバーに対し、その道路線形を示して
視線誘導を行うために、一般には標示部に車両の進行方
向を示す矢印形状を形どった標示が施された道路標識
が、道路に沿って複数設置されている。そしてこの矢印
形状を形どった標示は、特に夜間の視認性を高めるため
に、反射テープ等の再帰性反射材や、発光ダイオード、
エレクトロルミネッセンス等の自発光性発光体等により
形成されている。
【0003】上記の如き矢印形状を標示した従来の道路
標識としては、例えば本出願人による実公平4−446
50号公報に記載される如く、標示板からなる標示部に
車両の走行方向を示す矢羽根状の矢印形状を形どった標
示が施されたものや、実開昭63−183699号公報
に記載される如く、矩形状の平面板をく字状に折り曲げ
て二個の標示部を形成し、そのそれぞれの標示部に矢印
形状を形どった標示が施され、それぞれ対向する方向か
らそれぞれの標示が視認されるようになされたもの等が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記の如
き従来の道路標識では、視認される標示部に施された矢
印形状の標示は、車両の走行方向を示す矢印形状のみで
あり、視線誘導の機能しか有していないものであった。
従ってカーブ等の見通しの悪い道路等を走行するドライ
バーにとっては、視線誘導に加えて対向車両の存在も重
要な関心事であるにもかかわらず、これらの道路標識で
は視線誘導を行うのみで、対向車両の存在を確認するこ
とができないため、これらの道路標識とは別にカーブミ
ラーを設置することも行われているが、そこに写る対向
車両の像は極めて小さいため、見落とされる危険性もあ
った。
【0005】そこで本発明は、上記の如き問題点を解消
し、ドライバーに対し道路線形を示して視線誘導を行う
と共に対向車の接近状況を知らせるようにすることがで
きる対向車両警告装置を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成としている。すなわちこの
発明に係る対向車両警告装置は、一の走行車線を走行す
る走行車両に対し、対向車線から接近してくる対向車両
の存在を知らせる対向車両警告装置であって、走行車両
の存在を検知する第一の車両検知手段と、対向車両の存
在を検知する第二の車両検知手段と、前記第一の車両検
知手段と第二の車両検知手段との間に、道路に沿って設
置された複数の道路標識とを有し、前記道路標識は、標
示部に多数の発光ダイオードが取付けられ、前記発光ダ
イオードを発光または点滅させて標示させるようにした
ものであって、該発光ダイオードは、一の方向の矢印形
状を表すように配置された第一の発光ダイオード群と、
前記方向と対向する方向の矢印形状を表すように配置さ
れた第二の発光ダイオード群とからなり、一の方向の矢
印形状を走行車両の走行方向を示すように、また該方向
と対向する方向の矢印形状を対向車両の走行方向を示す
ような向きにして設置し、走行車両に対して、その走行
車両の走行方向を示す矢印形状を標示させ、対向車両が
存在する場合は、前記走行車両の走行方向を示す矢印形
状と共に、対向車両の走行方向を示す矢印形状を同時に
標示部に標示させるものであり、第一の車両検知手段に
より走行車両が検知されると、走行車両の走行方向を示
す矢印形状が、走行車両側の道路標識からその走行方向
に向かって順次標示され、第二の車両検知手段により対
向車両が検知されると、前記とは逆に対向車両の走行方
向を示す矢印形状が、対向車両側の道路標識から走行車
両に向かって順次標示され、走行車両に対向車両が所定
距離まで接近した周辺では、道路標識に前記走行車両の
走行方向を示す矢印形状と、対向車両の走行方向を示す
矢印形状とが同時に標示されるようになされたことを特
徴とするものである。
【0007】この対向車両警告装置によれば、第一の車
両検知手段により走行車両が検知されると、走行車両に
対して、走行車両の走行方向を示す矢印形状が、走行車
両側の道路標識からその走行方向に向かって順次標示さ
れるため、走行車両のドライバーに対して道路線形が明
確に示されて効果的に視線誘導を行うことができる。ま
た第二の車両検知手段により対向車両が感知されると、
前記とは逆に対向車両の走行方向を示す矢印形状が、対
向車両側の道路標識から走行車両に向かって順次標示さ
れ、そして走行車両に対向車両が所定距離まで接近した
周辺では、道路標識に前記走行車両の走行方向を示す矢
印形状に、対向車両の走行方向を示す矢印形状が重なる
如く同時に標示される。従って走行車両のドライバーは
それらの道路標識を見ながら走行すれば、対向車両の接
近状況を知ることができる。
【0008】次にこの発明に係る請求項2に記載された
対向車両警告装置は、前記請求項1に記載された対向車
両警告装置において、道路標識は、標示部に、前記両矢
印形状のいずれか一方の矢印形状に合わせて、再帰性反
射材が貼着されていることを特徴とするものであり、例
えばこの再帰性反射材が走行車両の走行方向を示す矢印
形状に合わせて貼着されていれば、昼間等においてその
矢印形状に配置されている発光ダイオードを発光させな
い場合であっても、ヘッドライトの光がこの再帰性反射
材に再帰反射されて効果的に視線誘導を行うことができ
る。
【0009】次にまたこの発明に係る請求項3に記載さ
れた対向車両警告装置は、前記請求項1または2に記載
された対向車両警告装置において、道路標識は、標示部
の少なくとも上部から両側部にかけて、フードが突出さ
れていることを特徴とするものであり、太陽光が標示部
に斜め方向から入射されると、その光が標示部の表面で
反射して発光ダイオードによる矢印形状の標示が見にく
くなるため、このフードにより斜め方向から入射する太
陽光を遮るものである。
【0010】さらにまたこの発明に係る請求項4に記載
された対向車両警告装置は、前記請求項1、2または3
に記載された対向車両警告装置において、道路標識は、
標示部の上部に沿って、上端前方から後方にかけて下方
に傾斜する着雪防止部が形成されていることを特徴とす
るものであり、この着雪防止部により、降った雪が標示
部の上部に着雪することがなく、標示部の後方に滑り落
ちるため、降雪により標示部の標示が見にくくなること
がなくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照し、具体的に説明する。すなわち図1は本
発明に係る対向車両警告装置に用いられる道路標識の実
施の一形態を示す斜視図、図2はその正面図、図3は図
1の道路標識における標示パターンを示す説明図であ
り、(イ)は一の方向の矢印形状を標示させた状態を示
し、(ロ)は前記方向と対向する方向の矢印形状を標示
させた状態を示し、(ハ)は両方向の矢印形状を標示さ
せた状態を示し、図4は本発明に係る対向車両警告装置
に用いられる道路標識の実施の他の形態を示す斜視図、
図5は本発明に係る対向車両警告装置の外観を示す説明
図、図6は図5における道路標識の標示パターンの変化
を示す説明図であり、(イ)は走行車両のみが検知され
ている状態を示し、(ロ)は対向車両が検知されている
状態を示し、(ハ)は走行車両に対向車両が接近した状
態を示し、(ニ)は対向車両が通りすぎて行った状態を
示している。
【0012】まず図1〜3に示した道路標識Pの実施の
一形態において説明すると、1は合成樹脂や金属等の適
宜材料から形成される標示部であり、2はその標示部1
に取付けられた多数の発光ダイオードであり、3はこの
発光ダイオード2により表される矢印形状である。前記
発光ダイオード2は第一の発光ダイオード群21と、第
二の発光ダイオード群22とからなり、矢印形状3は一
の方向を示す矢印形状31と、その方向と対向する方向
を示す矢印形状32とからなり、第一の発光ダイオード
群21は前記一の方向の矢印形状31を表すように配置
され、第二の発光ダイオード群22は対向する方向を示
す矢印形状32を表すように配置されている。そしてこ
の発光ダイオード2に太陽電池や商用電源等から電力を
給電して発光または点滅させることにより、標示部1に
これらの矢印形状3をそれぞれ表すことができるように
なされている。
【0013】すなわち図3に示す如く、第一の発光ダイ
オード群21のみを発光または点滅させると、(イ)の
如く第一の発光ダイオード群21によって表される一の
方向の矢印形状31が標示部1に標示され、また第二の
発光ダイオード群22のみを発光または点滅させると、
(ロ)の如く前記方向とは逆に第二の発光ダイオード群
22によって表される前記方向と対向する方向の矢印形
状32が標示され、さらに第一の発光ダイオード群21
と第二の発光ダイオード群22とを同時に発光または点
滅させると、(ハ)の如く両方の矢印形状31,32を
同時に標示させることができるようになされている。
【0014】このように第一の発光ダイオード群21と
第二の発光ダイオード群22とをそれぞれ発光または点
滅させて、それぞれ相対向する方向の矢印形状31,3
2を標示させることができるようになされているため、
この両矢印形状31,32が明瞭に識別されるように、
第一の発光ダイオード群21と第二の発光ダイオード群
22とは異なる色調の発光ダイオード2が用いられ、本
形態では第一の発光ダイオード群21は緑色、第二の発
光ダイオード群22は赤色のものが用いられている。
【0015】4は前記矢印形状3において、走行車両の
走行方向を示す方向として通常用いられる方の矢印形状
31に合わせて標示部1に貼着されている反射シート等
からなる再帰性反射材であり、5は標示部1の上部から
両側部にかけて突出されたフードであり、一般には鉄、
アルミニウム、ステンレス等の金属や合成樹脂から作成
されるものである。6は標示部1の上部に沿って、上端
前方から後方にかけて下方に傾斜する着雪防止部であ
り、この着雪防止部6は前記フード5に一体的に形成さ
れていてもよいし、フード5の上端に取付けられていて
もよい。7は支柱であり、この支柱7に標示部1の背面
が取付けられて支持されている。
【0016】次に図4に示された実施形態を説明する。
前記図1〜3に示された実施形態は標示部1が一個設け
られ、主に走行車両からのみ視認され、対向車両からの
視認は意図されていないのに対して、図4に示された実
施形態は、走行車両から視認される標示部11と、対向
車両から視認される標示部12とが二個一対で支柱7に
取付けられたものである点が異なるだけであり、取付け
られている標示部11,12は図1〜3に示された標示
部1と同じものである。このように走行車両のための標
示部11と対向車両のための標示部12を二個一対で支
柱7に取付けることにより、走行車両のドライバーのみ
ならず対向車両のドライバーにも対向して接近してくる
車両の存在を知らせることができる(すなわち一方の車
両を走行車両とすると他方の車両は対向車両である)と
共に、走行車両の標示部11を走行車線側に対向車両の
標示部12を対向車線側に別々に設置する場合に較べ
て、これらの標示部11,12の発光ダイオード2に対
する給電や制御が簡略化できるためである。
【0017】次に図5に示された対向車両警告装置につ
いて説明する。8は車両の存在を検知する車両検知手段
であり、走行車両Aの存在を検知する第一の車両検知手
段81と、対向車両Bの存在を検知する第二の車両検知
手段82とから構成されている。この両車両検知手段8
は一般には超音波センサーが用いられ、同時に車速も検
知されるようになされている。この第一の車両検知手段
81と第二の車両検知手段82との間に、図4に示され
た走行車両Aのための標示部11と対向車両Bのための
標示部12とが二個一対で支柱7に取付けられたような
道路標識Pが道路に沿って複数設置されている。
【0018】そして図6に示される如く標示部11に
は、第一の車両検知手段81により走行車両Aが検知さ
れると、(イ)の如く走行車両Aの走行方向を示す矢印
形状33が、走行車両A側の道路標識Pからその走行方
向に向かって順次流れるように標示され、第二の車両検
知手段82により対向車両Bが検知されると、(ロ)の
如く前記とは逆に対向車両Bの走行方向を示す矢印形状
34が、対向車両B側の道路標識Pから走行車両Aに向
かって順次流れるように標示される。そして走行車両A
に対向車両Bが所定距離まで接近した周辺では、(ハ)
の如く道路標識Pに、走行車両Aの走行方向に向かって
順次流れる走行車両Aの走行方向を示す矢印形状33
と、走行車両Aの方に順次流れる対向車両Bの走行方向
を示す矢印形状34が重なって、同時に標示されるよう
になされている。そして対向車両Bが通りすぎると、走
行車両Aの走行方向の道路標識Pには、対向車両Bの走
行方向を示す矢印形状34が通りすぎる如く消えて、走
行車両Aのドライバーには(ニ)の如く、走行方向を示
す矢印形状33のみ視認されるようになる。
【0019】この場合、本形態に用いられた道路標識P
は、走行車両Aのための標示部11に加えて対向車両B
のための標示部12も支柱7に取付けられているので、
この対向車両Bから視認される標示部12にも、相手方
の走行車両Aを対向車両として前記図6に示したような
標示が同様に表れ、対向車両Bのドライバーに対しても
道路線形が示されて視線誘導されると共に相手方の走行
車両Aの接近状態を知ることができる。
【0020】なお上記の如き道路標識Pの動作は、9の
メインコントローラによって制御されており、このメイ
ンコントローラ9は第一の車両検知手段81と第二の車
両検知手段82により検知された信号と、内蔵されたマ
イコンに基づいて、各道路標識Pの発光ダイオード2に
対し所定の制御信号を発信して前記の如き動作をさせる
ものである。このメインコントローラ9と各道路標識P
とは有線で結ばれていてもよいし、無線により制御信号
の送受がおこなわれていてもよい。
【0021】なお本形態では、さらに各道路標識Pの標
示に加えて安全走行を確保するために、第一の車両検知
手段81および第二の車両検知手段82の近傍にそれぞ
れ警告標示板Cが設置され、この警告標示板Cに「カー
ブ注意」や「対向車注意」、「調整中」等の警告標示を
行うようにしている。この警告標示板Cも前記メインコ
ントローラ9により制御されている。
【0022】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、道路
線形を示して視線誘導を行うと共に対向車の接近状況を
知らせることができるため、特にカーブ等の見通しの悪
い道路等に設置される等して、走行するドライバーに対
して効果的に安全走行を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る対向車両警告装置に用いられる道
路標識の実施の一形態を示す斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の道路標識における標示パターンを示す説
明図であり、(イ)は一の方向の矢印形状を標示させた
状態を示し、(ロ)は前記方向と対向する方向の矢印形
状を標示させた状態を示し、(ハ)は両方向の矢印形状
を標示させた状態を示している。
【図4】本発明に係る対向車両警告装置に用いられる道
路標識の実施の他の形態を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る対向車両警告装置の外観を示す説
明図である。
【図6】図5における道路標識の標示パターンの変化を
示す説明図であり、(イ)は走行車両のみが検知されて
いる状態を示し、(ロ)は対向車両が検知されている状
態を示し、(ハ)は走行車両に対向車両が接近した状態
を示し、(ニ)は対向車両が通りすぎて行った状態を示
している。
【符号の説明】
P 道路標識 A 走行車両 B 対向車両 C 警告標示板 1,11,12 標示部 2 発光ダイオード 21,22 発光ダイオード群 3,31,32,33,34 矢印形状 4 再帰性反射材 5 フード 6 着雪防止材 7 支柱 8,81,82 車両検知手段 9 メインコントローラ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/095 E01F 9/00 G09F 13/20 G09F 19/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一の走行車線を走行する走行車両に対
    し、対向車線から接近してくる対向車両の存在を知らせ
    る対向車両警告装置であって、走行車両の存在を検知す
    る第一の車両検知手段と、対向車両の存在を検知する第
    二の車両検知手段と、前記第一の車両検知手段と第二の
    車両検知手段との間に、道路に沿って設置された複数の
    道路標識とを有し、前記道路標識は、標示部に多数の発
    光ダイオードが取付けられ、前記発光ダイオードを発光
    または点滅させて標示させるようにしたものであって、
    該発光ダイオードは、一の方向の矢印形状を表すように
    配置された第一の発光ダイオード群と、前記方向と対向
    する方向の矢印形状を表すように配置された第二の発光
    ダイオード群とからなり、一の方向の矢印形状を走行車
    両の走行方向を示すように、また該方向と対向する方向
    の矢印形状を対向車両の走行方向を示すような向きにし
    て設置し、走行車両に対して、その走行車両の走行方向
    を示す矢印形状を標示させ、対向車両が存在する場合
    は、前記走行車両の走行方向を示す矢印形状と共に、対
    向車両の走行方向を示す矢印形状を同時に標示部に標示
    させるものであり、第一の車両検知手段により走行車両
    が検知されると、走行車両の走行方向を示す矢印形状
    が、走行車両側の道路標識からその走行方向に向かって
    順次標示され、第二の車両検知手段により対向車両が検
    知されると、前記とは逆に対向車両の走行方向を示す矢
    印形状が、対向車両側の道路標識から走行車両に向かっ
    て順次標示され、走行車両に対向車両が所定距離まで接
    近した周辺では、道路標識に前記走行車両の走行方向を
    示す矢印形状と、対向車両の走行方向を示す矢印形状と
    が同時に標示されるようになされたことを特徴とする対
    向車両警告装置。
  2. 【請求項2】 道路標識は、標示部に、前記両矢印形状
    のいずれか一方の矢印形状に合わせて、再帰性反射材が
    貼着されていることを特徴とする請求項1記載の対向車
    両警告装置。
  3. 【請求項3】 道路標識は、標示部の少なくとも上部か
    ら両側部にかけて、フードが突出されていることを特徴
    とする請求項1または2記載の対向車両警告装置。
  4. 【請求項4】 道路標識は、標示部の上部に沿って、上
    端前方から後方にかけて下方に傾斜する着雪防止部が形
    成されていることを特徴とする請求項1、2または3記
    載の対向車両警告装置。
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