JP3484015B2 - 巻回形コンデンサ - Google Patents
巻回形コンデンサInfo
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本考案は、電極箔を巻回して
コンデンサ素子を構成する巻回形コンデンサに係り、特
に、内部に中空部分を設けることにより放熱特性に改良
を施した巻回形コンデンサに関する。 【0002】 【従来の技術】コンデンサの中でも、一般に、アルミニ
ウム電解コンデンサは、小形、大容量、低価格という利
点があり広く普及している。このアルミニウム電解コン
デンサにおけるコンデンサ素子は、高純度アルミニウム
箔製の一対の陽極箔、陰極箔の相互間に、スペーサ紙を
介在させ、これを巻回したものである。そして、このコ
ンデンサ素子に駆動用電解液を含浸し、円筒状のアルミ
ケース内に収容して封口することにより、アルミニウム
電解コンデンサが構成されている。 【0003】ところで、以上のような巻回形のコンデン
サ素子は、電解液の比抵抗が高いためにリプル電流によ
り発熱して劣化する。そこで、これに対処するため、中
心部に空洞を設けて放熱特性を改良することが行われて
いる。例えば、図2に示すように、ケース3の中心軸上
に底面から一体的に伸びた中空パイプ2が形成され、こ
の中空パイプ2を、巻回したコンデンサ素子1の中心に
設けた空洞に挿入し、ケース3の上部を端子板5にかし
めることによって封口したものが提案されている。ま
た、図3に示すように、ケース4の底面の中心に穴を形
成し、あらかじめコンデンサ素子1が巻き付けられたア
ルミパイプ6の下端を、ケース4の底面の穴にかしめ、
さらに、ケース4の上部及びアルミパイプ6の上端を端
子板5にかしめることにより封口したものが提案されて
いる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術には次のような問題点があった。すなわ
ち、図2に示す従来例の場合には、コンデンサ素子1
を、その中心の空洞に中空パイプ2を挿通することによ
りケース3に収容するという作業が困難であり、製造効
率が良くない。これに対処するため、コンデンサ素子1
の中心の空洞内径と中空パイプ2の外径との間に余裕を
持たせると、放熱特性が低下する。 【0005】また、図3に示す従来例の場合には、アル
ミパイプ6の両端、特に、ケース4の底部側をかしめる
ことによりケース4を封口しているため、気密性が十分
でなく、下降してきた駆動用電解液の液もれ不良等が生
じる可能性がある。 【0006】本発明は,以上のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
優れた放熱特性と気密性を有するとともに、製造効率の
よい巻回形コンデンサを提供することである。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本願発明は、一対の陽極箔と陰極箔との相
互間にスペーサを介在させたものを巻回したコンデンサ
素子を備え、前記コンデンサ素子がケースに収容され封
口された巻回形コンデンサにおいて、前記ケースには、
その底部から一体的に形成された中空パイプが設けら
れ、前記コンデンサ素子は巻芯パイプに隙間なく巻回さ
れ、前記巻芯パイプの内径に前記中空パイプを挿通する
ことにより、前記コンデンサ素子が前記ケースに収容さ
れている。そして、前記中空パイプの外径と前記巻芯パ
イプの内径とは、相互間に隙間が生じない大きさで形成
されていることを特徴とする。 【0008】以上のような本願発明では、巻回されたコ
ンデンサ素子の中心には、巻芯パイプと中空パイプとに
よって外部に開放された空洞が形成されているので、放
熱特性が良好となり、許容リプル電流を大きくすること
ができる。また、あらかじめコンデンサ素子を巻芯パイ
プに巻回した後に、この巻芯パイプに中空パイプを挿入
すればケースへの収容を行うことができるので、製造が
容易となる。さらに、中空パイプはケース底部に一体的
に形成されているので、気密性が確保される。 【0009】 【0010】そしてまた、前記コンデンサ素子は、前記
巻芯パイプに隙間なく巻回され、前記中空パイプの外径
と前記巻芯パイプの内径とは、相互間に隙間が生じない
大きさで形成されているため、コンデンサ素子、巻芯パ
イプ及び中空パイプの間に隙間がないので、放熱特性の
低下を防止できる。 【0011】 【発明の実施の形態】本願発明に対応する一つの実施の
形態を、図1に従って以下に説明する。なお、巻芯パイ
プはアルミパイプとし、図2、図3に示した従来技術と
同様の構成部材については、同一の符号を付して説明す
る。 【0012】(1)実施の形態の構成 まず、本実施の形態の構成を説明する。すなわち、高純
度アルミニウム箔の一対の陽極箔及び陰極箔の間にスペ
ーサ紙を介在させたものを、中空のアルミパイプ6に直
接巻き付けることにより、コンデンサ素子1が構成され
ている。そして、このコンデンサ素子1には、電解液が
含浸されている。一方、コンデンサ素子1を収容するケ
ース3には、その中心軸上に底面から一体的に伸びた中
空パイプ2が形成されている。この中空パイプ2の外径
は、アルミパイプ6の内径に挿通しやすく、かつアルミ
パイプ6の内径との間に隙間が生じないように、アルミ
パイプ6の内径よりも1回り細く形成されている。 【0013】さらに、コンデンサ素子1が巻き付けられ
たアルミパイプ6は、その内側にケース3の中空パイプ
2が挿通されて支持され、コンデンサ素子1がケース3
の内部に収容されている。そして、コンデンサ素子1か
らは電極1aが引き出されるとともに、ケース3の上部
が端子板5にかしめられて封口されている。 【0014】(2)実施の形態の作用・効果 以上のような構成を有する本実施の形態の作用・効果は
以下の通りである。すなわち、コンデンサ素子1はあら
かじめアルミパイプ6に巻回するので、コンデンサ素子
1とアルミパイプ6との間の隙間は生じにくい。また、
中空パイプ2の外径は、アルミパイプ6の内径との間に
隙間が生じないように形成されているので、コンデンサ
素子1、アルミパイプ6および中空パイプ2が密着した
状態となる。従って、余分な隙間により放熱特性が低下
することがない。 【0015】また、中空パイプ2はケース3の底面に一
体的に構成されているので、ケース3の底部の気密性が
確保される。従って、下降してきた駆動用電解液の液も
れ等を防止することができる。 【0016】さらに、コンデンサ素子1をケース3へ収
容する作業は、アルミパイプ6の内径に中空パイプ2を
挿入することにより容易に行うことができる。従って、
製造作業が容易となり、製造効率が向上する。 【0017】(3)他の実施の形態 本発明は、以上のような実施の形態に限定されるもので
はなく、各部材の材質、大きさ、形状等は適宜変更可能
である。例えば、電極箔を巻回する構成のコンデンサな
らばどのようなものにも適用可能であり、特に、電極材
料としてタンタルを用いたタンタル電解コンデンサやプ
ラスチックフィルムを用いたフィルムコンデンサあるい
は金属化プラスチックコンデンサに適用すれば、より優
れた特性のコンデンサを構成することができる。また、
ケースや巻芯パイプの材質も、アルミニウムに限定され
るものではなく、適用可能な周知の材料であればどのよ
うなものを用いてもよい。 【0018】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ケースの底部から一体的に形成された中空パイプを、コ
ンデンサ素子を巻回した巻芯パイプの内径に挿通して、
コンデンサ素子をケースに収容することにより、優れた
放熱特性と気密性を有するとともに、製造効率のよい巻
回形コンデンサを提供することができる。 【0019】また、本発明によれば、コンデンサ素子を
巻芯パイプに隙間なく巻回し、中空パイプの外径と前記
巻芯パイプの内径とを相互間に隙間が生じない大きさで
形成することにより、放熱特性の低下を防止可能な巻回
形コンデンサを提供することができる。
コンデンサ素子を構成する巻回形コンデンサに係り、特
に、内部に中空部分を設けることにより放熱特性に改良
を施した巻回形コンデンサに関する。 【0002】 【従来の技術】コンデンサの中でも、一般に、アルミニ
ウム電解コンデンサは、小形、大容量、低価格という利
点があり広く普及している。このアルミニウム電解コン
デンサにおけるコンデンサ素子は、高純度アルミニウム
箔製の一対の陽極箔、陰極箔の相互間に、スペーサ紙を
介在させ、これを巻回したものである。そして、このコ
ンデンサ素子に駆動用電解液を含浸し、円筒状のアルミ
ケース内に収容して封口することにより、アルミニウム
電解コンデンサが構成されている。 【0003】ところで、以上のような巻回形のコンデン
サ素子は、電解液の比抵抗が高いためにリプル電流によ
り発熱して劣化する。そこで、これに対処するため、中
心部に空洞を設けて放熱特性を改良することが行われて
いる。例えば、図2に示すように、ケース3の中心軸上
に底面から一体的に伸びた中空パイプ2が形成され、こ
の中空パイプ2を、巻回したコンデンサ素子1の中心に
設けた空洞に挿入し、ケース3の上部を端子板5にかし
めることによって封口したものが提案されている。ま
た、図3に示すように、ケース4の底面の中心に穴を形
成し、あらかじめコンデンサ素子1が巻き付けられたア
ルミパイプ6の下端を、ケース4の底面の穴にかしめ、
さらに、ケース4の上部及びアルミパイプ6の上端を端
子板5にかしめることにより封口したものが提案されて
いる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術には次のような問題点があった。すなわ
ち、図2に示す従来例の場合には、コンデンサ素子1
を、その中心の空洞に中空パイプ2を挿通することによ
りケース3に収容するという作業が困難であり、製造効
率が良くない。これに対処するため、コンデンサ素子1
の中心の空洞内径と中空パイプ2の外径との間に余裕を
持たせると、放熱特性が低下する。 【0005】また、図3に示す従来例の場合には、アル
ミパイプ6の両端、特に、ケース4の底部側をかしめる
ことによりケース4を封口しているため、気密性が十分
でなく、下降してきた駆動用電解液の液もれ不良等が生
じる可能性がある。 【0006】本発明は,以上のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
優れた放熱特性と気密性を有するとともに、製造効率の
よい巻回形コンデンサを提供することである。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本願発明は、一対の陽極箔と陰極箔との相
互間にスペーサを介在させたものを巻回したコンデンサ
素子を備え、前記コンデンサ素子がケースに収容され封
口された巻回形コンデンサにおいて、前記ケースには、
その底部から一体的に形成された中空パイプが設けら
れ、前記コンデンサ素子は巻芯パイプに隙間なく巻回さ
れ、前記巻芯パイプの内径に前記中空パイプを挿通する
ことにより、前記コンデンサ素子が前記ケースに収容さ
れている。そして、前記中空パイプの外径と前記巻芯パ
イプの内径とは、相互間に隙間が生じない大きさで形成
されていることを特徴とする。 【0008】以上のような本願発明では、巻回されたコ
ンデンサ素子の中心には、巻芯パイプと中空パイプとに
よって外部に開放された空洞が形成されているので、放
熱特性が良好となり、許容リプル電流を大きくすること
ができる。また、あらかじめコンデンサ素子を巻芯パイ
プに巻回した後に、この巻芯パイプに中空パイプを挿入
すればケースへの収容を行うことができるので、製造が
容易となる。さらに、中空パイプはケース底部に一体的
に形成されているので、気密性が確保される。 【0009】 【0010】そしてまた、前記コンデンサ素子は、前記
巻芯パイプに隙間なく巻回され、前記中空パイプの外径
と前記巻芯パイプの内径とは、相互間に隙間が生じない
大きさで形成されているため、コンデンサ素子、巻芯パ
イプ及び中空パイプの間に隙間がないので、放熱特性の
低下を防止できる。 【0011】 【発明の実施の形態】本願発明に対応する一つの実施の
形態を、図1に従って以下に説明する。なお、巻芯パイ
プはアルミパイプとし、図2、図3に示した従来技術と
同様の構成部材については、同一の符号を付して説明す
る。 【0012】(1)実施の形態の構成 まず、本実施の形態の構成を説明する。すなわち、高純
度アルミニウム箔の一対の陽極箔及び陰極箔の間にスペ
ーサ紙を介在させたものを、中空のアルミパイプ6に直
接巻き付けることにより、コンデンサ素子1が構成され
ている。そして、このコンデンサ素子1には、電解液が
含浸されている。一方、コンデンサ素子1を収容するケ
ース3には、その中心軸上に底面から一体的に伸びた中
空パイプ2が形成されている。この中空パイプ2の外径
は、アルミパイプ6の内径に挿通しやすく、かつアルミ
パイプ6の内径との間に隙間が生じないように、アルミ
パイプ6の内径よりも1回り細く形成されている。 【0013】さらに、コンデンサ素子1が巻き付けられ
たアルミパイプ6は、その内側にケース3の中空パイプ
2が挿通されて支持され、コンデンサ素子1がケース3
の内部に収容されている。そして、コンデンサ素子1か
らは電極1aが引き出されるとともに、ケース3の上部
が端子板5にかしめられて封口されている。 【0014】(2)実施の形態の作用・効果 以上のような構成を有する本実施の形態の作用・効果は
以下の通りである。すなわち、コンデンサ素子1はあら
かじめアルミパイプ6に巻回するので、コンデンサ素子
1とアルミパイプ6との間の隙間は生じにくい。また、
中空パイプ2の外径は、アルミパイプ6の内径との間に
隙間が生じないように形成されているので、コンデンサ
素子1、アルミパイプ6および中空パイプ2が密着した
状態となる。従って、余分な隙間により放熱特性が低下
することがない。 【0015】また、中空パイプ2はケース3の底面に一
体的に構成されているので、ケース3の底部の気密性が
確保される。従って、下降してきた駆動用電解液の液も
れ等を防止することができる。 【0016】さらに、コンデンサ素子1をケース3へ収
容する作業は、アルミパイプ6の内径に中空パイプ2を
挿入することにより容易に行うことができる。従って、
製造作業が容易となり、製造効率が向上する。 【0017】(3)他の実施の形態 本発明は、以上のような実施の形態に限定されるもので
はなく、各部材の材質、大きさ、形状等は適宜変更可能
である。例えば、電極箔を巻回する構成のコンデンサな
らばどのようなものにも適用可能であり、特に、電極材
料としてタンタルを用いたタンタル電解コンデンサやプ
ラスチックフィルムを用いたフィルムコンデンサあるい
は金属化プラスチックコンデンサに適用すれば、より優
れた特性のコンデンサを構成することができる。また、
ケースや巻芯パイプの材質も、アルミニウムに限定され
るものではなく、適用可能な周知の材料であればどのよ
うなものを用いてもよい。 【0018】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ケースの底部から一体的に形成された中空パイプを、コ
ンデンサ素子を巻回した巻芯パイプの内径に挿通して、
コンデンサ素子をケースに収容することにより、優れた
放熱特性と気密性を有するとともに、製造効率のよい巻
回形コンデンサを提供することができる。 【0019】また、本発明によれば、コンデンサ素子を
巻芯パイプに隙間なく巻回し、中空パイプの外径と前記
巻芯パイプの内径とを相互間に隙間が生じない大きさで
形成することにより、放熱特性の低下を防止可能な巻回
形コンデンサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の巻回形コンデンサの一つの実施の形態
を示す正断面図である。 【図2】従来の巻回形コンデンサの一例を示す正断面図
である。 【図3】従来の巻回形コンデンサの一例を示す正断面図
である。 【符号の説明】 1…コンデンサ素子 1a…電極 2…中空パイプ 3,4…ケース 5…端子板 6…アルミパイプ
を示す正断面図である。 【図2】従来の巻回形コンデンサの一例を示す正断面図
である。 【図3】従来の巻回形コンデンサの一例を示す正断面図
である。 【符号の説明】 1…コンデンサ素子 1a…電極 2…中空パイプ 3,4…ケース 5…端子板 6…アルミパイプ
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 一対の陽極箔と陰極箔との相互間にス
ペーサを介在させて巻回したコンデンサ素子を備え、前
記コンデンサ素子がケースに収容され封口された巻回形
コンデンサにおいて、前記ケースには、その底部から一
体的に形成された中空パイプが設けられ、前記コンデン
サ素子は巻芯パイプに隙間なく巻回されるとともに、前
記中空パイプの外径と前記巻芯パイプの内径とは、相互
間に隙間が生じない大きさで形成され、前記巻芯パイプ
の内径に前記中空パイプを挿通することにより、前記コ
ンデンサ素子が前記ケースに収容されていることを特徴
とする巻回形コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15627396A JP3484015B2 (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 巻回形コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15627396A JP3484015B2 (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 巻回形コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09320905A JPH09320905A (ja) | 1997-12-12 |
JP3484015B2 true JP3484015B2 (ja) | 2004-01-06 |
Family
ID=15624213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15627396A Expired - Fee Related JP3484015B2 (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 巻回形コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3484015B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102637534A (zh) * | 2012-04-10 | 2012-08-15 | 深圳江浩电子有限公司 | 一种耐高温、长寿命的大型铝电解电容器及其制法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104681285B (zh) * | 2013-12-02 | 2017-06-09 | 深圳市柏瑞凯电子科技有限公司 | 贴片式固态电解电容器 |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP15627396A patent/JP3484015B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102637534A (zh) * | 2012-04-10 | 2012-08-15 | 深圳江浩电子有限公司 | 一种耐高温、长寿命的大型铝电解电容器及其制法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09320905A (ja) | 1997-12-12 |
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Legal Events
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