JP3482751B2 - センサ装置 - Google Patents

センサ装置

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JP3482751B2
JP3482751B2 JP26592895A JP26592895A JP3482751B2 JP 3482751 B2 JP3482751 B2 JP 3482751B2 JP 26592895 A JP26592895 A JP 26592895A JP 26592895 A JP26592895 A JP 26592895A JP 3482751 B2 JP3482751 B2 JP 3482751B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、センサ及びその
センサ信号を処理するマイクロコンピュータ等の処理装
置を有して構成されるセンサ装置に関し、特により精度
の高いセンサ値をより効率よく得るためのセンサ装置構
造の具現に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の制御や処理にマイクロコン
ピュータが導入されるに及び、それら制御や処理のため
の各種情報を検出するセンサについてもその出力をマイ
クロコンピュータによって処理することが普通に行われ
つつある。
【0003】ここに従来、センサ及びそのセンサ信号を
処理するマイクロコンピュータ等の処理装置を有して構
成されるセンサ装置としては、例えば特開平3−688
15号公報に記載の装置が知られている。
【0004】因みに、同センサ装置では、その処理ユニ
ット(マイクロコンピュータ)内に検索テーブル(マッ
プ)を持ち、センサ側から入力される情報に応じてこの
検索テーブルでの関連付け(マップ演算)を行うことに
よってその所望のセンサ値を得るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、センサ信
号をマイクロコンピュータ等により処理するようにした
ことで、各種の演算を極めて柔軟に行うことができると
ともに、それら得られる値の補正も容易である等、より
信頼性の高いセンサ値を得ることができるようになる。
【0006】ところで通常、センサが複数製造される場
合には、たとえその仕様が同一のものであったとして
も、それらセンサ毎に特性のばらつきや機差が存在す
る。このため、マイクロコンピュータ等の処理装置にお
いて、それらセンサの出力に対し上記演算や補正を一様
に施したのでは、センサ値として所望の精度が得られな
いこともある。
【0007】したがって、そうした高い精度が要求され
る場合には、上記センサ毎の特性のばらつきや機差につ
いてもこれを的確に補正する必要がある。しかし、それ
らセンサ毎の特性のばらつきや機差等を補正するための
データを上記処理装置に書き込むようにしたのではその
処理が煩雑となり、かといって、それら特性のばらつき
や機差等をセンサ内部で補正、吸収しようとすると、そ
のための何らかの処理回路を同センサ内部に必要とする
こととなり、センサ自身の大型化やコストアップも避け
られない。
【0008】この発明は、こうした実情に鑑みてなされ
たものであり、センサ自身の大型化やコストアップ、並
びに処理装置に対する煩雑な処理等を好適に回避して、
センサ毎の特性のばらつきや機差等を補正したより精度
の高いセンサ値を得ることのできるセンサ装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】こうした目的を達成する
ため、この発明では、センサ自身の特性のばらつきや機
差等を補正するためのデータが予め記憶された不揮発性
メモリと、採取された物理情報対応データにこれら補正
データを付加した信号をセンサ信号としてマイクロコン
ピュータ等からなるセンサ信号処理装置に送信する送信
手段とをセンサ側に設けるようにする。そして、センサ
信号処理装置側にあっては、この送信されたセンサ信号
を適宜の受信手段で受信し、該受信されたセンサ信号の
前記物理情報対応データを同受信されたセンサ信号の前
記補正データに基づき補正しつつその検出対象となる物
理情報を算出するようにする。
【0010】センサ装置としてのこのような構成によれ
ば、上記センサ固有の補正データが同センサを通じて採
取された物理情報対応データと共にマイクロコンピュー
タ等からなるセンサ信号処理装置に自動転送されるよう
になる。
【0011】このため、高い精度が要求され、センサ毎
の特性のばらつきや機差についてもこれを的確に補正す
る必要がある場合であっても、そのための補正データを
逐次センサ信号処理装置に書き込む必要はなくなる。
【0012】また、それら補正データによる演算も含め
上記物理情報を得るための演算そのものは、そもそも演
算処理装置としての十分な機能が備えられているセンサ
信号処理装置側で行われる。このため、センサ自身とし
ては基本的に、上記不揮発性メモリや送信手段等を具え
るものであればよく、その特性のばらつきや機差等につ
いての的確な補正を施すにしろ、センサ自身の大型化や
コストアップ等を招く懸念もない。
【0013】
【0014】
【0015】しかも、上記センサが特に圧力センサであ
、その検出対象となる物理情報対応データを採取する
ための手段を、 (a)静電容量(C)−抵抗(R)時定数に応じた周期
を有する交番信号を発振する第1のCR発振回路。 (b)同じく静電容量−抵抗時定数に応じた周期を有す
る交番信号を発振する第2のCR発振回路。 (c)検出対象となる圧力の印加に応じたそれぞれ異な
る時定数変化を前記第1及び第2のCR発振回路に対し
て付与する圧力情報抽出手段。 (d)当該センサの温度に応じたそれぞれ異なる時定数
変化を前記第1及び第2のCR発振回路に対して付与す
る温度情報抽出手段。 (e)前記検出対象となる圧力の印加及び当該センサの
温度と無関係にそれぞれ異なる時定数変化を前記第1及
び第2のCR発振回路に対して付与する基準情報抽出手
段。 (f)前記圧力情報抽出手段によって時定数変化の付与
された前記第1及び第2のCR発振回路による発振出力
の周波数差、及び前記温度情報抽出手段によって時定数
変化の付与された前記第1及び第2のCR発振回路によ
る発振出力の周波数差、そして前記基準情報抽出手段に
よって時定数変化の付与された前記第1及び第2のCR
発振回路による発振出力の周波数差をそれぞれ演算する
周波数差演算手段。をそれぞれ具え、これら演算された
各周波数差を物理情報対応データとして前記送信手段に
転送する構成であるため、センサ自身の温度特性やその
他の特性ばらつきによる影響を好適に除去することがで
きるようになる。
【0016】すなわち、上記検出対象となる圧力データ
そのものは、上記圧力情報抽出手段によって時定数変化
の付与された上記第1及び第2のCR発振回路による発
振出力の周波数差として得ることができるが、これには
通常、センサ自身の温度特性による誤差分や上記第1及
び第2のCR発振回路並びに上記周波数差演算手段等の
温度特性その他(第1及び第2系統間の特性ばらつき
等)による誤差分なども含まれている。
【0017】そこで、上記温度情報抽出手段や基準情報
抽出手段を設け、 (イ)温度情報抽出手段によって時定数変化の付与され
た上記第1及び第2のCR発振回路による発振出力の周
波数差。 (ロ)基準情報抽出手段によって時定数変化の付与され
た上記第1及び第2のCR発振回路による発振出力の周
波数差。 を併せ求めるようにすれば、該(イ)の周波数差によっ
て上記センサ自身の温度特性による誤差分が、また同
(ロ)の周波数差によって上記第1及び第2のCR発振
回路並びに上記周波数差演算手段の温度特性その他によ
る誤差分がそれぞれ把握できるようになる。
【0018】したがって、上記センサ信号処理装置にお
いて、それら受信される周波数差に対応した圧力情報、
温度情報、及び基準情報に基づく適宜の相殺演算を行う
ようにすることで、上述の如く、センサ自身の温度特性
やその他の特性ばらつきによる影響を好適に除去するこ
とができるようになる。
【0019】なお、請求項記載の発明によるように、
上記圧力情報抽出手段、上記温度情報抽出手段、及び上
記基準情報抽出手段については、これをそれぞれ (c’)検出対象となる圧力の印加に応じて第1の方向
への抵抗値変化を生じる第1の感圧抵抗素子と、同じく
検出対象となる圧力の印加に応じて前記第1の方向とは
逆の第2の方向への抵抗値変化を生じる第2の感圧抵抗
素子とによって構成される第1のブリッジ回路。 (d’)当該センサの温度に応じて抵抗値変化を生じる
感温抵抗素子と、基本的に温度特性を持たない抵抗素子
とによって構成される第2のブリッジ回路。 (e’)基本的に温度特性を持たない抵抗素子によって
構成される第3のブリッジ回路。といった各別のブリッ
ジ回路にて構成し、また上記第1及び第2のCR発振回
路についてはこれを、(a’,b’)前記第1〜第3の
ブリッジ回路の各出力電圧がそれぞれ逆極性にて印加さ
れてオン抵抗が変化するMOSトランジスタ(パストラ
ンジスタ)を有し、それらパストランジスタのオン抵抗
変化に応じて前記発振する交番信号の周期が変化するパ
ストランジスタ型のCR発振回路。として構成すれば、
それらブリッジ回路としての高い感度やパストランジス
タ型CR発振回路としての高い発振精度に基づき、上述
した圧力情報、温度情報、並びに基準情報の各情報もよ
り効率よく、且つ正確に得られるようになる。
【0020】また、上記センサがこのような圧力センサ
として構成される場合、それらセンサ毎の特性のばらつ
きや機差を補正するための前記補正データとしては、請
求項記載の発明によるように、 ・センサ自身のオフセットの温度特性補正データ ・圧力測定値のオフセットデータ ・電気回路の温度特性補正データ ・温度測定値のオフセットデータ ・センサ感度の温度特性補正データ ・センサ感度温度特性のオフセットデータ の1若しくは複数が有効である。
【0021】そして、これら補正データの全てを用いる
場合には、請求項記載の発明によるように、 ・前記圧力情報抽出手段によって時定数変化の付与され
た前記第1及び第2のCR発振回路による発振出力の周
波数差をD、前記温度情報抽出手段によって時定数変化
の付与された前記第1及び第2のCR発振回路による発
振出力の周波数差をT、前記基準情報抽出手段によって
時定数変化の付与された前記第1及び第2のCR発振回
路による発振出力の周波数差をA、また前記補正データ
の前記センサ自身のオフセットの温度特性補正データを
a、前記圧力測定値のオフセットデータをb、前記電気
回路の温度特性補正データをc、前記温度測定値のオフ
セットデータをd、前記センサ感度の温度特性補正デー
タをe、そして前記センサ感度温度特性のオフセットデ
ータをfとするとき、前記センサ信号処理装置は、それ
ら受信データに基づき、演算 P={(D/A−b)−(a/c)・(T/A−d)} /{(e/c)・(T/A−d)+f} を実行して、前記検出対象となる物理情報である圧力P
を算出する。といった演算構造を採用することで、同検
出対象とする圧力Pについての極めて精度の高いセンサ
値(物理情報)を得ることができるようになる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1に、この発明にかかるセンサ
装置の一実施形態を示す。この実施形態のセンサ装置
は、そのセンサ部が圧力センサからなるセンサ装置にあ
って、それらセンサ毎の特性のばらつきや機差等を補正
したより精度の高いセンサ値を得ることのできる装置と
して構成されている。
【0023】以下、同図1を参照して、この実施形態に
かかるセンサ装置の構成並びに動作について順次説明す
る。同図1に示されるように、このセンサ装置は、大き
くはセンサ(圧力センサ)1とそのセンサ信号を所要に
処理するセンサ信号処理装置2とによって構成されてい
る。以下では、これらセンサ1及びセンサ信号処理装置
2の別に、その具体構成並びに機能、動作を説明する。
【0024】まず、センサ1は、その検出対象となる物
理情報を抽出する部分として、圧力情報抽出用ブリッジ
回路111、温度情報抽出用ブリッジ回路112、及び
基準情報抽出用ブリッジ回路113の3つのフルブリッ
ジ回路を有している。
【0025】このうち、圧力情報抽出用ブリッジ回路1
11は、検出対象となる圧力の印加に応じてそれぞれ同
図1に矢指する態様で、ピエゾ抵抗効果によりその抵抗
値が変化する感圧抵抗素子R11、R12、R13、及びR14
を有して構成されている。
【0026】このため、抵抗素子R11及びR12の中点電
位は、該圧力の印加量に応じて低くなり、逆に、抵抗素
子R13及びR14の中点電位は、同圧力の印加量に応じて
高くなる。そして、これら中点電位の電位差が、同ブリ
ッジ回路111によるブリッジ出力として取り出される
ようになる。なお、該ブリッジ回路111による出力電
圧は、上記印加される圧力の他、当該センサ1の温度に
も依存したものとなっている。
【0027】一方、温度情報抽出用ブリッジ回路112
は、センサ1自身の温度に応じて抵抗値変化を生じる感
温抵抗素子R21及びR24と基本的に温度特性を持たない
抵抗素子R22及びR23とが、同図1に示される態様で接
続されたブリッジ回路として構成されている。
【0028】このため、抵抗素子R21及びR22の中点電
位と抵抗素子R23及びR24の中点電位とでは、同センサ
1自身の温度に応じた電位差を生じることとなり、こう
した電位差が、同ブリッジ回路112によるブリッジ出
力として取り出されるようになる。なお、このブリッジ
回路112による出力電圧は基本的に、当該センサ1の
温度のみに依存したものとなっている。
【0029】そして、第3のブリッジ回路である基準情
報抽出用ブリッジ回路113は、何れも基本的には温度
特性を持たない抵抗素子R31、R32、R33、及びR34が
同図1に示される態様で接続されたブリッジ回路として
構成されている。
【0030】このため、該ブリッジ回路113にあって
は、本来であれば、抵抗素子R31及びR32の中点電位と
抵抗素子R33及びR34の中点電位とで電位差を生じるこ
とはない。このことは、後述する時間数値変換回路(時
間A−D)150において同ブリッジ回路113の出力
(電位差)についての何らかの時間測定値が得られる場
合、その測定値は、以降の回路であるCR発振回路13
1及び132、分周回路141及び142、並びに時間
数値変換回路150の温度特性その他のばらつきを示す
ようになることを意味する。この「その他のばらつき」
としては、上記CR発振回路や分周回路での第1及び第
2系統間での特性ばらつき等がある。
【0031】また、同センサ1において、セレクタ12
0は、上記圧力情報抽出用ブリッジ回路111、温度情
報抽出用ブリッジ回路112、及び基準情報抽出用ブリ
ッジ回路113の各ブリッジ出力を、後述する通信回路
160から与えられる選択信号selに基づき選択出力
する回路である。それら選択されたブリッジ出力は、同
図1に示されるように、CR発振回路131及び132
の各MOSトランジスタ(以下、パストランジスタとい
う)T31及びT32に対し、それぞれ逆極性の電圧として
与えられるようになる。
【0032】これらパストランジスタ型のCR発振回路
として構成されている第1及び第2のCR発振回路13
1及び132は、それら各パストランジスタT31及びT
32のオン抵抗変化に応じて周波数(若しくは周期)の変
化する交番信号(ここでの例ではパルス信号)を発振す
る回路である。
【0033】因みに、こうしたCR発振回路にあって
は、その発振周波数fが f=1/2πCR …(1) として決定されることから、上記パストランジスタT31
及びT32のオン抵抗Rが大きければ低い周波数(長い周
期)の交番信号が発振され、同パストランジスタT31及
びT32のオン抵抗Rが小さければ高い周波数(短い周
期)のパルス信号が発振される。
【0034】したがって、例えば上記圧力情報抽出用ブ
リッジ回路111のブリッジ出力が選択されている場合
のように、検出対象となる圧力の印加に応じて、・第1
のCR発振回路131側のパストランジスタT31は、そ
のPチャネル電極が低電位、Nチャネル電極が高電位と
なり、そのオン抵抗が小さくなる。・第2のCR発振回
路132側のパストランジスタT32は、そのPチャネル
電極が高電位、Nチャネル電極が低電位となり、そのオ
ン抵抗が大きくなる。といった状況となる場合には、第
1のCR発振回路131からは比較的周波数の高い(周
期の短い)パルス信号が、また第2のCR発振回路13
2からは、それよりも周波数の低い(周期の長い)パル
ス信号がそれぞれ発振出力されるようになる。
【0035】上記温度情報抽出用ブリッジ回路112の
ブリッジ出力、及び基準情報抽出用ブリッジ回路113
のブリッジ出力についても、各々これに準じたかたち
で、それら電位差に応じた周波数(周期)を有するパル
ス信号が同第1及び第2のCR発振回路131及び13
2から発振されるようになることは云うまでもない。
【0036】こうして第1及び第2のCR発振回路13
1及び132から発振されたパルス信号は何れも、第1
及び第2の分周回路141及び142によりそれぞれ例
えば数100倍の時間幅に分周されて、時間数値変換回
路150に取り込まれる。
【0037】時間数値変換回路150は、これら分周さ
れた第1及び第2のCR発振回路131及び132の2
つの発振パルスに基づきその周波数差(周期時間差)を
求めてこれをディジタル信号に変換する回路である。そ
の処理態様の一例を参考までに図2に示す。
【0038】すなわちこの図2に示されるように、上記
第1のCR発振回路131からは、図2(a)にその分
周出力として示されるような比較的周波数の高い(周期
の短い)パルス信号が出力され、他方の第2のCR発振
回路132からは、図2(b)に同じくその分周出力と
して示されるようなそれよりも周波数の低い(周期の長
い)パルス信号が出力されているとするとき、該時間数
値変換回路150では、図2(c)に示される態様で、
それら周期時間T1及びT2の差(T1−T2)を求
め、その求めた時間差(T1−T2)を所定の分解能に
てディジタル信号に変換することとなる。なお、同時間
数値変換回路150の詳細については、「電子情報通信
学会論文誌 C−II Vol.J78−C−II N
o.6 pp.366−374 1995年6月 『デ
ィジタル処理による高精度化と複数パルス測定を可能と
した時間A−D変換LSI』 渡辺高元 他著」に記述
されているため、ここでの重複する説明は割愛する。
【0039】こうして、入力される2つのパルス信号に
ついてその周波数差(周期時間差)を求め、ディジタル
変換した時間数値変換回路150は、これを周波数差
(周期時間差)情報fsとして、通信回路160に出力
する。なお、以下では便宜上、上記圧力情報抽出用ブリ
ッジ回路111のブリッジ出力について求めた周波数差
(周期時間差)情報fsについてはこれを圧力情報Dと
云い、上記温度情報抽出用ブリッジ回路112のブリッ
ジ出力について求めた周波数差(周期時間差)情報fs
についてはこれを温度情報Tと云い、上記基準情報抽出
用ブリッジ回路113のブリッジ出力について求めた周
波数差(周期時間差)情報fsについてはこれを基準情
報Aと云う。
【0040】通信回路160は、上記セレクタ120を
通じたブリッジ出力の選択や上記時間数値変換回路15
0の起動を制御するとともに、その得られた圧力情報
D、温度情報T、及び基準情報Aに、EPROM170
に予め記憶されている当該センサ1自身の特性のばらつ
きや機差等を補正するための補正データ(定数a〜f)
を付加して、これをセンサ信号処理装置2にシリアル転
送する回路である。
【0041】なお、同実施形態の装置にあっては、上記
EPROM170に予め記憶する補正データとして、 ・センサ自身のオフセットの温度特性補正データa ・圧力測定値のオフセットデータb ・電気回路の温度特性補正データc ・温度測定値のオフセットデータd ・センサ感度の温度特性補正データe ・センサ感度温度特性のオフセットデータf といった6つのデータ(定数)を想定している。これら
データ何れも、センサ1の製造ばらつき等によって異な
るのが普通であり、同実施形態の装置では、当該センサ
1の作り込みの段階で、これら補正データa〜fを上記
EPROM170に書き込むようにしている。
【0042】図3に、該通信回路160を通じて構築さ
れ、且つ転送されるシリアルデータSDのフォーマット
についてその一例を示す。このシリアルデータSDは、
同図3に示されるように、当該データSDの存在を認識
せしめるべくその先頭に付されるスタートコード「ST
ART」に引き続き、所定のビット数からなる上記補正
データa〜fが順次転送され、その後、上記時間数値変
換回路150による量子化分解能に応じたこれも所定の
ビット数からなる圧力情報D、温度情報T、及び基準情
報Aが順次転送される通信構造となっている。なお、該
シリアルデータSDは、例えば図示しない給電手段によ
る給電が行われる都度、通信回路160を通じて自動構
築され、センサ信号処理装置2に対して自動転送され
る。
【0043】さて、こうしてシリアルデータSDが受信
されるセンサ信号処理装置2は、図1に併せ示されるよ
うに、同シリアルデータSDを受信処理する通信回路2
10と、この受信処理されたデータ、情報に基づいて当
該センサ値としての最終圧力情報Pを算出するマイクロ
コンピュータ220とを有して構成されている。
【0044】ここで、通信回路210は、上記シリアル
データSDを受信するとともに、これを上記補正データ
a〜fはじめ、圧力情報D、温度情報T、及び基準情報
Aに分離復調する回路であり、この分離復調された補正
データa〜f、圧力情報D、温度情報T、及び基準情報
Aが上記マイクロコンピュータ220に取り込まれるこ
ととなる。
【0045】マイクロコンピュータ220は、その演算
処理装置であるCPU221をはじめ、プログラムメモ
リとしてのROM222、及びデータメモリとしてのR
AM223等を具えて構成されており、上記分離復調さ
れた補正データa〜f、圧力情報D、温度情報T、及び
基準情報AをRAM223のそれぞれ所定領域に一括し
て取り込んだ後、ROM222に予登録されている例え
ば図4に例示する演算プログラムを上記CPU221を
通じて実行する。
【0046】すなわち、この図4に示す演算ルーチンに
おいて、CPU221は、ステップS201及びステッ
プS202にて、上記RAM223に格納した圧力情報
D、温度情報T、基準情報A、並びに補正データa〜f
を読み込んだ後、ステップS203にて、演算 P={(D/A−b)−(a/c)・(T/A−d)} /{(e/c)・(T/A−d)+f} …(2) を実行して、最終の圧力情報Pを算出する。
【0047】ここで、「D/A」及び「T/A」は、そ
れぞれ上記圧力情報D及び温度情報Tについて、センサ
1内の上記第1及び第2のCR発振回路131及び13
2、分周回路141及び142、並びに時間数値変換回
路150の温度特性や系統間の特性ばらつきを正規化す
るための処理である。基準情報Aがこれら回路における
温度特性や系統間の特性ばらつきに対応した情報となる
ことは前述した。
【0048】また、「(D/A−b)」及び「(T/A
−d)」として、それら正規化した圧力情報及び温度情
報からそれぞれ「圧力測定値のオフセット値b」及び
「温度測定値のオフセット値d」を差し引くことで、そ
れら情報のオフセット補正が行われるようになる。
【0049】また、上記「オフセットの温度特性補正値
a」と上記「電気回路の温度特性補正値c」との比
「(a/c)」は、オフセット温度特性の傾きを調整す
る要素であり、更に上記「センサ感度の温度特性補正値
e」と同「電気回路の温度特性補正値c」との比「(e
/c)」は、感度温度特性の傾きを調整する要素であ
る。上記正規化され且つオフセット補正された温度情報
「(T/A−d)」がこれら要素「(a/c)」及び
「(e/c)」によりそれぞれ傾き調整されることで、
その信頼性も更に高まることとなる。
【0050】上記圧力情報抽出用ブリッジ回路111を
通じて抽出される圧力情報D(出力電圧)がセンサ1に
印加される圧力の他、センサ1自身の温度にも依存した
ものとなっていることは前述した通りであるが、このよ
うな圧力情報Dに対して上記(2)式のような演算を施
すことにより、検出対象とする物理情報である圧力Pに
ついての極めて精度の高いセンサ値を得ることができる
ようになる。
【0051】以上説明したように、この実施形態にかか
るセンサ装置によれば、 (1)センサ1固有の補正データa〜fが、同センサ1
を通じて採取された圧力情報D、温度情報T、基準情報
Aと共にセンサ信号処理装置2に自動転送されるように
なる。このため、高い精度が要求され、センサ毎の特性
のばらつきや機差についてもこれを的確に補正する必要
がある場合であっても、そのための補正データをセンサ
信号処理装置2に書き込む必要はなくなる。すなわち、
精度の高いセンサ値を得る上での煩雑な処理は一切不要
となる。 (2)また、それら補正データa〜fによる補正演算も
含め上記物理情報(圧力P)を得るための演算そのもの
は、そもそも演算処理装置としての十分な機能が備えら
れているセンサ信号処理装置2側で行われる。このた
め、センサ1自身としては基本的に、上記EPROM1
70や送信手段である通信回路160等を具えるもので
あればよく、その特性のばらつきや機差等についての的
確な補正を施すにしろ、センサ1自身の大型化やコスト
アップ等を招く懸念もない。 (3)また、補正データa〜fを記憶保持する手段とし
て上記EPROM170を用いるようにしたことで、セ
ンサ1の作り込みの段階で上記補正データを効率よく予
登録でき、またその電気的なバックアップ等も不要にな
る等、その運用が極めて容易となる。 (4)また、センサ1として、上記圧力情報抽出用ブリ
ッジ回路111、温度情報抽出用ブリッジ回路112、
及び基準情報抽出用ブリッジ回路113といった3つの
ブリッジ回路を設け、圧力情報抽出用ブリッジ回路11
1を通じて得られる圧力情報Dを、温度情報抽出用ブリ
ッジ回路112を通じて得られる温度情報T、並びに基
準情報抽出用ブリッジ回路113を通じて得られる基準
情報Aによってそれぞれ補償するようにしたことで、セ
ンサ1自身の温度特性やその他の特性ばらつきによる影
響を好適に除去することができるようになる。 (5)そして、センサ信号処理装置2では、上記(2)
式に基づいてその最終的な圧力Pを算出するようにした
ことで、その物理情報として、極めて精度の高い値を得
ることができるようになる。 等々、多くの優れた効果が得られることとなる。
【0052】なお、同実施形態においては、圧力情報抽
出用ブリッジ回路111を構成する全ての抵抗素子に感
圧抵抗素子を用いるようにしたが、例えば抵抗素子R11
及びR12の何れか一方のみ、或いは抵抗素子R13及びR
14の何れか一方のみに該感圧抵抗素子を用いる等の構成
も適宜可能である。要は、圧力の印加に応じた電位差が
そのブリッジ出力を通じて得られる構成であればよい。
【0053】また同様に、温度情報抽出用ブリッジ回路
112においても、例えば抵抗素子R24のみに感温抵抗
素子を用いる等の構成が可能である。これも要は、セン
サ1の温度に応じた電位差がそのブリッジ出力を通じて
得られさえすればよい。
【0054】また、同実施形態においては、第1及び第
2のCR発振回路としてパストランジスタ型のCR発振
回路を用いたが、パストランジスタに代わって抵抗素子
が挿入され、そのCR時定数に応じた周期を有する交番
信号を発振するタイプの発振回路なども適宜採用するこ
とができる。
【0055】そしてこの場合、上記圧力情報をはじめ、
温度情報や基準情報を抽出する手段が必ずしもブリッジ
回路を構成している必要はなく、例えば圧力情報を抽出
する手段であれば、 ・検出対象となる圧力の印加に応じたそれぞれ異なる時
定数変化をそれら第1及び第2のCR発振回路に対して
付与し得るもの。また、温度情報を抽出する手段であれ
ば、 ・当該センサの温度に応じたそれぞれ異なる時定数変化
をそれら第1及び第2のCR発振回路に対して付与し得
るもの。そして、基準情報を抽出する手段であれば、 ・検出対象となる圧力の印加及び当該センサの温度と無
関係にそれぞれ異なる時定数変化をそれら第1及び第2
のCR発振回路に対して付与し得るもの。でありさえす
ればよい。
【0056】また、同実施形態にあっては、センサ信号
の通信手法としてシリアル通信を用いることとしたが、
複数の信号線を設けることができる場合には、同センサ
信号の通信をパラレル通信にて行うことも勿論可能であ
る。
【0057】
【0058】また、それらセンサ固有の補正データを記
憶保持する手段としても、上記EPROM170に限ら
ず、他の書き換え可能なROM(EEPROMやフラッ
シュROM等)、或いはSRAM等の不揮発性メモリを
採用することができる。そして、それら補正データとし
て採用する値やその数も、それら適用するセンサに応じ
て任意に定めることができる。
【0059】また、発振周波数を数値化する回路として
は、上記実施形態以外に、単一時間内の発振パルス数を
カウントする方法などもよく用いられる。そしてまた、
上記センサ信号処理装置2としても、他の制御に使われ
るマイクロコンピュータを共通使用することとすれば、
当該センサ装置としての専用のセンサ信号処理装置を別
途に設ける必要もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるセンサ装置の一実施形態を示
すブロック図。
【図2】図1に示される時間数値変換回路(時間A−
D)の処理態様を示すタイムチャート。
【図3】シリアル通信データの転送フォーマット例を示
すタイムチャート。
【図4】センサ信号処理装置でのセンサ値演算手順を示
すフローチャート。
【符号の説明】
1…センサ(圧力センサ)、2…センサ信号処理装置、
111…圧力情報抽出用ブリッジ回路、112…温度情
報抽出用ブリッジ回路、113…基準情報抽出用ブリッ
ジ回路、120…セレクタ、131…第1CR発振回
路、132…第2CR発振回路、141…第1分周回
路、142…第2分周回路、150…時間数値変換回路
(時間A−D)、160…通信回路(送信回路)、17
0…EPROM、210…通信回路(受信回路)、22
0…マイクロコンピュータ、221…CPU、222…
ROM、223…RAM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G01D 3/04 Q (56)参考文献 特開 平1−140029(JP,A) 特開 平4−318698(JP,A) 特開 平5−20589(JP,A) 特開 平6−241827(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D G01L

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検出対象となる各種物理情報に対応したデ
    ータを採取してこれを出力するセンサと、この出力され
    るセンサ信号を所要に処理して前記物理情報を求めるセ
    ンサ信号処理装置とを具え、前記センサは、それ自身の
    特性のばらつきや機差等を補正するためのデータが予め
    記憶された不揮発性メモリと、前記採取された物理情報
    対応データにこれら補正データを付加した信号を前記セ
    ンサ信号として前記センサ信号処理装置に送信する送信
    手段とを有して構成され、前記センサ信号処理装置は、
    前記送信されたセンサ信号を受信する受信手段と、該受
    信されたセンサ信号の前記物理情報対応データを同受信
    されたセンサ信号の前記補正データに基づき補正しつつ
    前記物理情報を算出する演算手段とを有して構成される
    センサ装置であって、 前記センサは、圧力センサであり、 前記検出対象となる物理情報対応データを採取するため
    の手段として、 静電容量(C)−抵抗(R)時定数に応じた周期を有す
    る交番信号を発振する第1のCR発振回路と、 同じく静電容量−抵抗時定数に応じた周期を有する交番
    信号を発振する第2のCR発振回路と、 検出対象となる圧力の印加に応じたそれぞれ異なる時定
    数変化を前記第1及び第2のCR発振回路に対して付与
    する圧力情報抽出手段と、 当該センサの温度に応じたそれぞれ異なる時定数変化を
    前記第1及び第2のCR発振回路に対して付与する温度
    情報抽出手段と、 前記検出対象となる圧力の印加及び当該センサの温度と
    無関係にそれぞれ異なる時定数変化を前記第1及び第2
    のCR発振回路に対して付与する基準情報抽出手段と、 前記圧力情報抽出手段によって時定数変化の付与された
    前記第1及び第2のCR発振回路による発振出力の周波
    数差、及び前記温度情報抽出手段によって時定数変化の
    付与された前記第1及び第2のCR発振回路による発振
    出力の周波数差、そして前記基準情報抽出手段によって
    時定数変化の付与された前記第1及び第2のCR発振回
    路による発振出力の周波数差をそれぞれ演算する周波数
    差演算手 段と、 を具え、前記演算された各周波数差を前記物理情報対応
    データとして前記送信手段に転送する ことを特徴とする
    センサ装置。
  2. 【請求項2】前記圧力情報抽出手段は、検出対象となる
    圧力の印加に応じて第1の方向への抵抗値変化を生じる
    第1の感圧抵抗素子と、同じく検出対象となる圧力の印
    加に応じて前記第1の方向とは逆の第2の方向への抵抗
    値変化を生じる第2の感圧抵抗素子とによって構成され
    る第1のブリッジ回路であり、 前記温度情報抽出手段は、当該センサの温度に応じて抵
    抗値変化を生じる感温抵抗素子と、基本的に温度特性を
    持たない抵抗素子とによって構成される第2のブリッジ
    回路であり、 前記基準情報抽出手段は、基本的に温度特性を持たない
    抵抗素子によって構成される第3のブリッジ回路であ
    り、 前記第1及び第2のCR発振回路は、前記第1〜第3の
    ブリッジ回路の各出力電圧がそれぞれ逆極性にて印加さ
    れるMOSトランジスタを有し、それらMOSトランジ
    スタのオン抵抗変化に応じて前記発振する交番信号の周
    期が変化するMOSトランジスタ型のCR発振回路であ
    請求項1記載のセンサ装置。
  3. 【請求項3】前記補正データは、前記センサ自身のオフ
    セットの温度特性補正データ、圧力測定値のオフセット
    データ、電気回路の温度特性補正データ、温度測定値の
    オフセットデータ、センサ感度の温度特性補正データ、
    及びセンサ感度温度特性のオフセットデータの1若しく
    は複数である 請求項1または2記載のセンサ装置。
  4. 【請求項4】前記圧力情報抽出手段によって時定数変化
    の付与された前記第1及び第2のCR発振回路による発
    振出力の周波数差をD、前記温度情報抽出手段によって
    時定数変化の付与された前記第1及び第2のCR発振回
    路による発振出力の周波数差をT、前記基準情報抽出手
    段によって時定数変化の付与された前記第1及び第2の
    CR発振回路による発振出力の周波数差をA、また前記
    補正データの前記センサ自身のオフセットの温度特性補
    正データをa、前記圧力測定値の オフセットデータを
    b、前記電気回路の温度特性補正データをc、前記温度
    測定値のオフセットデータをd、前記センサ感度の温度
    特性補正データをe、そして前記センサ感度温度特性の
    オフセットデータをfとするとき、前記センサ信号処理
    装置は、それら受信データに基づき、演算 P={(D/A−b)−(a/c)(T/A−d)} /{(e/c)(T/A−d)+f} を実行して、前記検出対象となる物理情報である圧力P
    を算出する 請求項3記載のセンサ装置。
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