JP3480928B2 - シガレット自作装置および構成要素アセンブリ - Google Patents

シガレット自作装置および構成要素アセンブリ

Info

Publication number
JP3480928B2
JP3480928B2 JP2000537452A JP2000537452A JP3480928B2 JP 3480928 B2 JP3480928 B2 JP 3480928B2 JP 2000537452 A JP2000537452 A JP 2000537452A JP 2000537452 A JP2000537452 A JP 2000537452A JP 3480928 B2 JP3480928 B2 JP 3480928B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cigarette
pod
container
tobacco
pusher
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000537452A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002507402A (ja
Inventor
ウォルフガング トリンキーズ,
カート バーガート,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
British American Tobacco Germany GmbH
Original Assignee
British American Tobacco Germany GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by British American Tobacco Germany GmbH filed Critical British American Tobacco Germany GmbH
Publication of JP2002507402A publication Critical patent/JP2002507402A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3480928B2 publication Critical patent/JP3480928B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24CMACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
    • A24C5/00Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
    • A24C5/02Cigarette-filling machines
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24CMACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
    • A24C5/00Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
    • A24C5/40Hand-driven apparatus for making cigarettes
    • A24C5/42Pocket cigarette-fillers

Landscapes

  • Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
  • Manufacture Of Tobacco Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、シガレット自作装置およびその
構成要素アセンブリ(例えば、押し上げデバイスを有す
る莢状容器およびシガレット搬送装置、摘みローラを備
えるタバコ繊維成型デバイス、バネ付タペットを備える
タバコ繊維搬送装置、ならびに上記莢状容器のための
くすることが可能な導入用隙間を備える莢状容器整形
器)に関する。
【0002】シガレット自作用装置は、例えば、小さな
手動充填装置として知られる。この手動充填装置では、
タバコの充填物は、1つのプッシャーを介して、外側に
設置された莢状容器に導入される。そのような小さな装
置は、比較的高度な手の作業を必要とし、それゆえ、多
くのシガレットを完成させる場合は、比較的長い作製時
間を必要とする。さらに、製造されたシガレットの品質
は、製造者の熟練度に非常に強く依存し、そして非常に
頻繁に粗悪品が製造される。
【0003】これらの課題を解決するために、シガレッ
ト自動充填装置が提唱されている。例えば、DE33
43 500 C2に由来するものが公知であり、これ
は、できる限りシガレット自作を自動化する。そのよう
なシガレット自動充填装置としては、DE33 47
966 C2、DE33 47 967C2、DE33
47 968 C2ならびにDE32 47 370
A1およびEP0144 060 B1に由来するも
のが公知である。
【0004】タバコの配量に関するものは、上記のいわ
ゆる従来技術において、それぞれ、漏斗が使用されてお
り、その下で、微小化デバイスまたは搬送デバイスが配
置されている。この微小化デバイスまたは搬送デバイス
は、例えば、個々または二重に提供される刀付軸または
ピン付軸を含み、これらは、長い繊維状に充填されたタ
バコに、不利なことに、重く荷重をかけ、そして微小化
する。DE425478からは、複数の針ローラを伴
うシガレット充填装置が公知である。このデバイスで
は、最初のローラーは、完全に閉まった漏斗頭部の下に
直接配置される。
【0005】莢状容器の導入に関して、引用した技術水
準は、常に以下を推奨する。莢状容器が、斜めの平面か
らはなれて、単に受け取り部に落とされる(ここで、こ
の受け取り部からは、その莢状容器は、受け取り部の錐
体に対して軸方向に搬送されることが要求される)か、
またはその莢状容器は、保持デバイスによって、莢状容
器のケースから取り出し(この保持デバイスは、旋回さ
れ、そして空の莢状容器がそこでさらに提供されるかの
いずれかである。空の莢状容器が、簡単に変形され、
て一つの斜めに配置された莢状容器のケースが常にそ
れぞれが平行に配置されるとは限らないので、上記技術
水準に従う上記の両方の莢状容器は、正確に、変形して
いない莢状容器が充填手順においてさらに与えられると
いうことが常には保証され得ないという不利な点を含
む。変形していない状態の莢状容器の個別化およびそれ
に伴う摩擦のない進行は、殆ど保証されない。なぜな
ら、わずかな配置変化により、または莢状容器の変形に
よってでさえも、締め付けることによって、その空の莢
状容器の部分の捕捉がもたらされ、それにより、1つの
強制的に作動静止状態が発生する。また、この莢状容器
は、その開放表面末端を円錐面のデバイスに配置するた
めに、常に軸方向に搬送されることが必要である。ここ
で、莢状容器の損傷が起こり得る。DE 241 69
8は、シガレット莢状容器を、莢状容器ケースから持ち
上げることを提唱する。このケースの一方の側を蝶番で
止めた底面を上方へ回転移動させる。このためには、そ
の莢状容器を個別化するために、特に複雑なデバイスが
配置される必要がある。
【0006】技術水準によれば、予め成形したタバコ繊
維を、空の莢状容器に挿入するために、タペットが使用
される。このタペットは、例えば、EP 0 144
060 において推奨されるように、その前方末端に導
入補助部(鱗状のスプーン)を含む。不利なことに、上
記の欧州特許明細書によるこの鱗状のスプーンが、その
タペットの前方端部に固く配置され、その結果、その
ペットがタバコ繊維とともにその莢状容器の中に存在す
る間、タバコの拡張が妨害される。導入補助部が完全に
ない状態で作動させると、その莢状容器における軸方向
の充填密度の均一性を伴ってタバコ繊維を挿入すること
は困難であることが示されている。なぜなら、これらの
手順において、相対的に乱れた長軸方向に圧力がかけら
れるからである。DE−OS−22 09 862にお
いて、手動のシガレット充填装置が公知であり、この装
置は、プッシャーおよびプランジャーを含み、このプラ
ンジャーは、所定の配列で、タバコの充填物およびフィ
ルターを移動させる。
【0007】DE−93 17 497 U1は、シガ
レット自作装置のためのデバイスを記載する。この装置
は、シガレット莢状容器の受け入れのための同軸に配置
された導入ガイドを伴う内腔を含む。
【0008】本発明の課題は、シガレット自作用装置、
およびその構成要素アセンブリを、改良して、可能な限
り、現在の技術水準の上記欠点を克服することにある。
【0009】ここで、本発明の課題の少なくとも一部
は、シガレット自作用装置のための莢状容器およびシガ
レット搬送装置を、提供することにある。この搬送容器
は、その莢状容器を信頼性良く単一化し、そして可能な
限り変形することなく供給して、充填手順を行う。
【0010】本発明のさらなる課題は、タバコ繊維成型
デバイスを提供する。このデバイスは、長繊維状の充填
タバコの穏やかな処理を可能にする。
【0011】本発明のさらなる課題は、シガレット自作
用装置のためのタバコ繊維搬送装置を提供することであ
る。この搬送装置は、シガレット莢状容器において、導
入後のタバコの拡張を妨害せず、そしてシガレットを、
均質な充填密度に保つように作用する。
【0012】本発明は、さらに、莢状容器調整デバイス
および整列装置を提供するはずである。このデバイス
は、変形したシガレット莢状容器を、容易かつ信頼性良
い方法で、再び、作動可能な状態へもたらし得る。
【0013】最後に、本発明はなお、シガレット自作用
装置を提供する。この装置は、技術水準の公知の欠点を
克服する。
【0014】本発明の上記の課題は、独立請求項の主要
部によって解決される。従属請求項は、本発明の好まし
い実施態様を記載する。
【0015】本発明のシガレット自作装置のための莢状
容器搬送装置およびシガレット搬送装置は、以下の構成
要素を含む:空のシガレット莢状容器の供給を受けるた
めの莢状容器ホッパーと;莢状容器を充填するためのタ
バコ材料のための放出デバイスと;該充填操作の間に莢
状容器を保持するための保持デバイスと;充填されたシ
ガレットの受け入れのためのシガレットケースとを備え
る。
【0016】この配置において、本発明による上記の放
出デバイスは、押し上げデバイスであり、この押し上げ
デバイスは、莢状容器ホッパーの下から莢状容器を押し
上げ、ここで、この押上げデバイスは、プッシャーを含
み、このプッシャーの上端部は、長軸方向の凹部(下向
き形式)を有する。
【0017】この莢状容器およびシガレット搬送装置の
有利な効果は、特に、莢状容器が通常互いに緩く重なり
合っているケースから莢状容器を押し上げることによっ
ては、何ら負荷がかからないことである。この負荷は、
完成の妨げとなる変形を導き得る。莢状容器ケース中
に、押し上げられた莢状容器の上に存在する他の莢状容
器は、押し上げ出された莢状容器から簡単にスライド
し、そしてその少ない自重のため、残るような変形がで
きることはない。
【0018】莢状容器ケースのプッシャーは、好ましく
は、下方に移動する状態において長軸方向の凹部が、そ
の莢状容器ケースの最深部にある底面の部分を形成する
ように配置される。莢状容器ケースのこの点において、
シガレット莢状容器のみが常に存在し、この莢状組織
は、下方に移動する状態において、長軸方向の凹部中
に、「中に落ち」得る。長軸方向の凹部は、変形する力
を使用し尽くすことなく下からその莢状容器を囲む。そ
れゆえ、プッシャーが上方へ移動する際に、その莢状容
器が、損傷なく上方へ行き得ることが保証され、そして
特に、莢状容器のみが長軸方向凹部に配置されることが
保証される。特に、比較的少ない莢状容器が莢状容器ケ
ース内に配置される場合、これらの配置は、上方への移
動後に、その莢状容器が、これらの唯一の変形していな
い莢状容器を、形態がタバコが充填されるべき位置に移
動され、そして固定されて保持されることが保証され
る。
【0019】このプッシャーは、好ましくは、その莢状
容器ケースの垂直の壁に配置され得る。この壁に沿っ
て、このプッシャーは上方に移動し、そこで、その壁の
上部にてディフレクタ(Abweiser)が配置さ
れ、それらディフレクタは、すべての押し上げられた莢
状容器を、そのプッシャーの凹部において存在する各々
を除いて、その莢状容器ケースに返還し得る。
【0020】この実施態様の利点は、特に、非常に多く
の莢状容器が、莢状容器ケースにおいて処理される場合
に、運搬することにおいて示される。そのプッシャーが
上方に移動する際に、その莢状容器ケースの垂直な壁
は、長軸方向凹部に横たわる上方に移動する莢状容器に
ついての安定な位置を形成し、他方で、最終的に、なお
この横たわる他の莢状容器の上に、少なくとも、そのプ
ッシャーの上部端がその壁の上の領域に行くときには、
剥ぎ取られる。それにより、莢状容器ケースが満杯のと
きにおいてもまた、莢状容器の個別化が、さらに可能で
ある。
【0021】このディフレクタは、少なくとも、1つ、
および好ましくは2つの回転可能に配置されたクリップ
を有し得る。これらのクリップは、そのプッシャーの長
軸方向の凹部にむけて斜めに走り、そしてそのプッシャ
ーの上方への移動の際に、最初に押し上げられた莢状容
器の上に置かれることになり、一方で、この反射板は、
さらに上方へ移動する際に、その莢状容器の上を過ぎて
そのプッシャーのスリット内に滑り込み、その結果、そ
のディフレクタは、その莢状容器の下に位置し、そのプ
ッシャーが長軸方向の凹部から抜け出る際には、充填さ
れたシガレットは、シガレットケースに搬送される。そ
のような方法で、そのディフレクタは、同時に、さらな
る搬送デバイスとして充填されたシガレットのために使
用され得、これらの充填されたシガレットは、これら長
軸方向の凹部からプッシャーが抜け出るときに、抜け出
る結果、そのシガレットは、自動的にシガレットケース
に落ちて入る。
【0022】このクリップは、上記の実施態様におい
て、好ましくは、1つの共通の回転軸の上に配置され、
そしてレバーの重力によって回転方向に緊張がかかり、
その結果、そのクリップは、莢状容器の上方への移動の
際に、中間部分によって、まず軽くこれらの上に圧力が
かかり、その一方で、それらの前方の部分は、さらなる
莢状容器を有する。好ましくは、フィルター莢状容器の
フィルターの上にクリップの一つが存在するように移動
し、そこでは、レバーの重量を通じて生成した力は、シ
ガレットの変形を起こさない。1つの回転軸の上に両方
のクリップを重ね合わせることによって、これらの状態
においてもまた、他のクリップが、その莢状容器の空の
シガレット紙を変形しない。
【0023】本発明の莢状容器およびシガレット搬送装
置の1つの実施態様において、その充填手順の間の莢状
容器の保持のための保持デバイスは、1つの凹部状の周
囲部(上部の形式)を有し、この周囲部は、莢状容器お
よびシガレットを上から少なくとも部分的に包む。上方
に移動する状態におけるプッシャー(下部の形式)の長
軸方向の凹部は、そこで、保持デバイスの凹部形状の周
囲部と一緒に、充填手順の際に、その莢状容器を、本質
的に完全に包み込み得る。
【0024】次いで、本発明に従って、シガレット莢状
容器は、そのプッシャーの上方への移動の後に、充填手
順の間に外から周囲を通って定位置に保持される。それ
ゆえ、その莢状容器は、移動デバイスによって、円錐状
の支柱にして軸方向に上方移動すること(このこと
は、技術水準において、示されている。)はもはや必要
とされない。それによって、好ましくは、全体の方法の
模倣は節約され、そして特に、そのような動きにおける
変形の危険性は、回避され得る。保持デバイスにおける
周囲を通じて、最終的には予め変形した莢状容器は、慎
重な方法で再び丸い形態に戻される。
【0025】保持デバイスは、1つの好ましい実施態様
において、センサー(特に、光電池であって、莢状容器
およびシガレットの処理または保持デバイスの空の状態
を検出するもの)を有する。ここで、実施のための制御
機構が配置され、この機構は、まずさらなる莢状容器
を、以前に完成したシガレットが投入される場合、保持
デバイスにもたらさないことを保証する。
【0026】莢状容器およびシガレット搬送装置の本発
明のさらなる実施態様において、莢状容器ケースおよび
/またはシガレットケースは、引き出しとして形成され
ており、ここで、特に、その底面は、格子状に形成され
ている。タバコののこりが莢状容器ケースおよびシガレ
ットケース混入すること、常に排除されるとは限らない
ので、これらの最良のものは、これらの残りが、底面に
単に落ち込む場合にそのようなタバコの残りを含まなく
あり得る。これは、この底面が格子状、例えば、針金格
として形成されている場合に可能である。莢状容器ケ
ースおよび/またはシガレットケースの下面に、引き出
し可能な捕捉保持部が備えられている場合、落ちて入っ
たタバコは、問題なく除去され得る。
【0027】引出しとしての莢状容器およびシガレット
ケースの実施態様は、莢状容器の設置およびシガレット
の取り出しを容易にする。
【0028】本発明に従うタバコ繊維成型デバイスは、
特にシガレット自作用装置に備え付けられ得、以下の構
成部分を備える:漏斗状に形成されたタバコ材料の投入
部分、このタバコ材料のための個別化手段、およびタバ
コ繊維の圧縮手段。
【0029】この個別化デバイスは、ここで、ローラー
の周りに配置された摘み取り手段、特に、摘みクリップ
を有する摘みローラーを備える、部分的にハウジングに
よって取り囲まれるローラーであり、このローラーによ
って、このタバコ材料が、タバコ繊維の圧縮手段中に収
容される。ここで、このハウジングとこのローラーとの
間には割れ目が形成され、この割れ目を通じて、漏斗状
に形成された部分が、圧縮手段中におけるつまみ出され
たタバコがもたらされる。このつまみ出しを通じて、好
ましくは、タバコの慎重な処理が保証される。この処理
は、長い繊維の充填タバコを、技術水準(刀ローラー)
のようなものでは、過剰につまみ出し、そして粉砕す
る。本願発明のこのことは、タバコの充填能力に対し
て、正に作用する。
【0030】本発明によれば、漏斗状の投入部分が、少
なくとも、ローラー軸に対して放射状に方向付けられた
壁面を有し、ここで、特に、1つの壁面は、回転可能に
配置され、その結果、その壁面が、そのローラーの固定
された作業位置にもたらされ得る。ローラーに対して放
射状に設置された壁面において、そのタバコは、漏斗状
形状の投入部分において良好につまみ出され得る。1つ
の壁面が取り外される場合には、例えば、多数のシガレ
ットの製造後に、過剰なタバコが容易にローラーの下に
直接廃棄され得、ここで、その過剰なタバコは好ましく
は、取り出し可能な捕捉デバイスに入り得る。
【0031】タバコ繊維の圧縮手段は、好ましい実施態
様によれば、タバコチャンバを有し、このタバコチャン
バは、少なくとも1面が開閉可能であり得る。ここで、
この処理可能なチャンバ面の部分は好ましくは、バネ補
助部に対するカムによって、開放位置から閉鎖位置へと
移動し、そしてこのチャンバの開放の幅は、好ましく
は、設置手段によって、設置され得る。
【0032】成型されるべきタバコ繊維を取り囲む壁部
分は、本発明に従って、好ましい方法において、粘着抵
抗性コーティングとともに備えられ、このコーティング
によって、そのタバコがタバコチャンバからの取り出し
が容易にされ得る。
【0033】このローラーは、取り出し可能に設置され
得る。このローラーは、さらに好ましくは、腐食抵抗性
材料(例えば、アルミニウム、特にAlO2で表面層を
形成したもの)からなり得る。
【0034】本発明のシガレット自作用装置のためのタ
バコ繊維搬送装置は、タペットを備える。このタペット
は、1つのタバコ繊維を含むチャンバにおいて、出し入
れされ得、ここで、その乳棒は、外部管を有し、この外
部管において、反対側から案内ロッドが走り得、この案
内ロッドは、その前方の先端において、タバコ材料のた
めの導入補助部を、有する。この成型は、以下の利点を
もたらす。この導入補助部が、管形状のタペットにおけ
る案内ロッドへと返還され得、一方で、そのタバコは、
すでにシガレット莢状容器に存在し、ここで、同時に、
その外部管はなお、シガレットの先端に存在する。この
場合、そのタバコは、そのタバコ圧縮チャンバにおい
て、シガレット莢状容器の内部直径よりも若干小さな直
径へと圧縮され、シガレット莢状容器の導入後に、拡張
処理が行われ得る。その拡張処理は、補助部によっては
妨害されない。次いで、そのシガレットの開放先端部
は、外部管の前部末端から閉じられ、その結果、シガレ
ットにおけるタバコの均一分布が可能となり、そしてそ
れによって、このことは、すべての位置において本質的
に同じような圧力耐性がある。それにより、その莢状容
器のタバコの末端に配置された外部管に、その導入補助
部が返還され、また、その導入部分が引き出される場合
には、シガレットからのタバコくずが混入することを妨
害する。
【0035】この案内ロッドは、そのようなタバコ繊維
搬送装置の1つの実施態様において、その後方の末端に
付着部を備え得る。この付着部を用いて、この案内ロッ
ドは、外部管に存在するバネの圧力に対して、これらか
ら引き出され得る。ここで、その外部官においてこのタ
バコ材料のための導入補助部が挿入される。そのような
成型の際に、その案内ロッドは、シガレットの莢状容器
の充填の後に戻される場合、その外部管は、それがブロ
ックされるに適切な場合、そのシガレットの前方末端に
おける位置にまず残留する。このとき、その外部管もま
たそのシガレットから引き抜くために、ブロッキングの
みを解消して、その結果、その外部管がきっちり戻され
なければならない。そのシガレット莢状容器および充填
されたシガレットもまた、充填手順の際に、その充填手
順の終わりまでは動いてはならない。
【0036】本発明に従って設置された導入補助部は、
本質的に、タバコ繊維と同じ長さを有し、そして1つの
形状を有する。この形状は、タバコの繊維の移動が搬送
方向にのみであることを保証する。この導入補助部は、
例えば、歯、鱗状スプーンまたはらせん導入部と
して形成されている。
【0037】開放されたシガレット末端の位置にある外
部管の上記の好ましいブロッキングに関するものとし
て、以下の好ましい実施態様が挙げられる。ここで、上
タペットは、カム駆動部を介して、そのタペットの後
方の末端に、前後して移動し、ここで、好ましくは、そ
カム駆動部を用いて捕捉される保持部、特に保持レバ
ーが、外部管を、そのタバコ繊維の搬送後に案内ロッド
の取り出しの際にある位置に保持する。
【0038】特にシガレット自作装置において提供され
得る本発明に従う莢状容器整形器は、莢状容器のための
受け入れ部を備える。この受け入れ部は、その莢状容器
は、ハウジングとそのハウジングに固定されたマンドレ
ルとの間の円形の隙間からなる。その円形の隙間は、本
質的に、シガレット莢状容器の軸方向の長さを有し、そ
して導入部に1つのデバイスを有する。そのデバイスを
用いて、その円形の隙間は狭められ得る。変形されたシ
ガレット莢状容器の導入後のこの円形の隙間の狭めを通
じて、これらの莢状容器の再度の引き出しの際に、平坦
化効果が作用し、その結果、処理されたシガレット莢状
容器は、再び、容易にシガレット製造に使用され得る。
好ましくは、莢状容器のそのような構成は、少ない操作
によって、もたらされ得る。
【0039】莢状容器整形器の好ましい実施態様におい
て、その狭めるデバイスは、その導入部上にネジ固定さ
れ得る固定ネジおよびマンドレルとハウジングとの間に
配置されたコレットを備える。ここで、そのコレットと
そのマンドレルとの間の割れ目は、その固定ネジの回転
を通じて狭められる。
【0040】そのコレットの領域において、Oリング
が、前記マンドレルの周りに提供される。そのOリング
の上には、好ましくは、固定および中心化のためのアダ
プターリングが配置されている。このような構成におい
て、Oリングの中心化を介して、アダプターリングによ
って、その莢状容器整形器へのその莢状容器の導入が容
易にされる。
【0041】本発明のシガレット自作装置は、1以上の
上記の構成要素アセンブリ、すなわち、莢状容器または
シガレット搬送装置、タバコ繊維成型デバイス、タバコ
繊維搬送装置および莢状容器整形器を備える。この装置
は、それによって、上記に記載したように、これらの構
成要素アセンブリを結合した利点を示す。
【0042】さらに、本発明のシガレット自作用装置
は、駆動する駆動部分のためのモーター、特に、電気モ
ーター、および好ましくは、電子シーケンス制御器を備
える。この電気的走行制御器は、その装置の各作動状況
をセンサの補助によって監視し、制御し、そして特に、
表示部によって、その作動状況を外から知ることができ
る。
【0043】そのタバコ搬送装置のそのタペット、その
タバコ繊維成型デバイスのそのタバコ圧縮チャンバおよ
びその莢状容器の保持のためのその莢状容器保持デバイ
スは、本発明に従って、充填手順の際にシガレット自
置内に直線状に配置される。ここで、これらの構成要
素は、その乳棒の取り出しの際に、その直線上にある
穴が提供されるように形成されている。そのような突
き抜けた穴は、タバコチャンバの領域においてその装置
の清掃を容易にし、それによって、容易な様式におい
て、長いブラシまたはパイプ掃除の当該分野における装
置が、入れられて突き抜けさせられ得る。
【0044】本発明は、さらに、シガレット自作用装置
の好ましい実施態様において、さらに詳説される。添付
の図面において以下が示される。
【0045】図1の斜視外部図において、本発明による
シガレット自作用装置の全体を示す。これは、ハウジン
グセクションまたはケーシングセクション10、20、
および30を含む。
【0046】ハウジングセクション10には、タバコ繊
維搬送装置が収容され、この搬送装置の2つの構成要
素、すなわち、カム駆動器のホイール120およびレバ
ー110が、窓を通して見える。さらに、このハウジン
グには、この装置を始動させるための押しボタン60、
ならびに対応する作動状態(すなわち、タバコの摘み、
タバコ繊維の圧縮、およびタバコ繊維の莢状容器への挿
入)を示す表示手段50が提供される。
【0047】中央にはハウジング20が提供され、これ
は、タバコ繊維形成デバイスを収容する。このデバイス
については以下に詳細に記載する。ハウジング20内に
はまた、タバコ屑用の、取り外し可能な受容器が配置さ
れ、これは、窓の下に提供される。この受容器は、それ
のパネル22において、手前に引き出され得る。取っ手
62の補助により、前面壁部214が外れて手前に旋回
し得、摘みローラ220(以下に記載する)が回転し
て、タバコホッパー210を空にする。差込みロック6
1(これについても以下に記載する)を使用して、摘み
ローラが取り外され得る。ハウジング20の右側には、
莢状容器またはシガレット搬送セクション30が配置さ
れ、これは、莢状容器ホッパー310、プッシャー34
0、上部フォーマット320、およびシガレットホッパ
ー330を備える。
【0048】ハウジング20と同様に、莢状容器または
シガレット搬送装置は、タバコ材料用の底部受容器を備
え、これは、パネル32の補助によって手前に引き出さ
れ得る。莢状容器ホッパー310は引き出しとして構成
され、そして側壁34から取り外され得る。同様に、シ
ガレットホッパー330もまた引き出しとして構成さ
れ、これもやはり、側壁36から取り外され得る。
【0049】図2には、示した実施態様によるシガレッ
ト自作装置の、個々の機能的構成要素アセンブリを、分
解斜視図で示す。この図の左側には、タバコ繊維搬送装
置100が示され、これは軸方向にシフトするタペット
として構成される。図2のタペットから、外部管130
ならびに歯付きブレード150が、タバコ繊維の挿入を
補助するよう作用することが明らかである。このタペッ
トは、カム駆動部(これは、偏心カム120およびレバ
ー110を備える)によって軸方向に前後に移動する。
保持レバー160もまた提供され、これは前方掛留め突
出162、およびエッジ112に乗り得る後方レバーマ
ンドレル164を有する。
【0050】図2の中央に、タバコ繊維形成手段200
を示す。この手段は、タバコ充填漏斗210を備え、こ
の漏斗は、対向する上部漏斗壁部212ならびに放射状
に配置された下部漏斗壁部214および216を有す
る。前壁部214は別個に示してあり、これは、漏斗2
10の外に落ちたタバコを清掃する目的で、矢印の方向
に傾けて外され得る。
【0051】漏斗210の下には、ハウジング240が
配置され、この中に、摘みピン222を有する摘みロー
ラ220が、回転可能に取り付けられる。ローラ220
の周囲壁とハウジング240との間には、隙間230が
配置され、この隙間を通して、ほぐされたタバコが、漏
斗210から下方に運ばれる。このローラの下にはタバ
コチャンバ270があり、上記のように、この中にタバ
コが落ちる。このタバコチャンバの側壁は、図2の手前
に示すように、圧縮プッシャー250により形成され、
このプッシャーは、ハウジングの下部で、タバコチャン
バ270の長手方向中央線に向かって、およびそこから
離れて、すなわち、カム260によって、移動し得る。
圧縮プッシャー250がタバコチャンバ270の長手方
向中央線まで完全に移動すると、摘みローラ220によ
ってタバコチャンバ270に導入されたタバコから、タ
バコ繊維が圧縮される。図3に、圧縮プッシャー250
によって形成された後の、このような圧縮されたタバコ
繊維70を、タバコ繊維形成デバイスの断面図において
示す。図3は単に、圧縮されたタバコ繊維70の形状お
よび位置を示すのみであることが注目されるべきであ
る。カム260は概略的にのみ図示されており、よりよ
く示すために90°回転させてある。しかし、実際の充
填手順のシーケンスにおいては、タバコ繊維70が押し
出されるまで、プッシャー250の位置はタバコ繊維7
0の位置のままである。
【0052】最後に、図2の右側に、莢状容器またはシ
ガレット搬送装置300(これは、まだ閉じられていな
い状態である)を示す。これの主要な構成要素は、莢状
容器ホッパー310、莢状容器プッシャー340(プッ
シャー340の上側に長手方向凹部として構成された下
部フォーマット342を有する)、上部フォーマット3
20、ならびにシガレットホッパー330である。
【0053】それぞれの構成要素および作動制御装置に
動力を与えるために必要である、電気モータは、図示し
ない。しかし、これらは、先行技術から公知の処置によ
り、達成され得る。例えば、上部フォーマット320
は、その後端部において光電池を有し、この光電池は、
シガレット莢状容器または充填されたシガレットがフォ
ーマット中に存在するかどうかを検出し、次いで電気制
御装置が、新たな充填シーケンスが、上部フォーマット
320が再度空になったときにのみ開始することを、確
実にする。
【0054】さらなる詳細に入る前に、初めに、シガレ
ット自作用装置を使用したシガレットの製造に関わる事
項の一般的なシーケンスを、ここに記載する。
【0055】第一に、長い繊維状の充填タバコが漏斗2
10に導入され、空の充填莢状容器が、図2に示すよう
に、莢状容器ホッパー310に挿入され、このとき、開
口端が、タバコ繊維形成手段200の方向を指す。この
装置を始動させた後(例えば、押しボタン60(図1を
参照のこと)により)、空のシガレット莢状容器が莢状
容器ホッパー310からプッシャー340によって上が
り、これが下部フォーマット342と上部フォーマット
320との間に捕捉されて、莢状容器を「形成する」。
すなわち、可能な変形を排除して、莢状容器が実質的に
完全な円形の断面を有するようにする。
【0056】一旦、莢状容器が上部フォーマットに確実
に配置されると、摘みローラ220が回転される。すな
わち、搬送方向へのほぼ一回の回転によって、および次
く四分の一周戻ることによって、下部漏斗壁216の隙
間開口に積み上がったタバコを除去する。これによっ
て、タバコは漏斗210からほぐされて、タバコチャン
バ270に導入され、これによってタバコが穏やかに処
置される。すなわち、タバコは長い繊維のままである。
この搬送手順は、タバコチャンバ270が完全に充填さ
れるのに必要な回数だけ実行され、実質的に同じ量のタ
バコが、タバコチャンバ270の長手方向のあらゆる箇
所において存在することが、自動的に確実にされる。な
ぜなら、最初に充填された位置の任意の過剰なタバコ
は、摘みローラを介して再度上方に搬送されるが、最初
にタバコが少なかった位置は、その回転の間に、タバコ
で再度充填されるためである。回転数は、予め設定され
得る必要がある。
【0057】一旦、十分なタバコがタバコチャンバ27
0に存在すると、圧縮プッシャー250がカム260を
介して共に圧迫されて、長手方向中央線の方向に、これ
によって圧縮されたタバコ充填物を生成する。この充填
物の直径は、莢状容器の内径よりいくらか小さい。
【0058】上記圧縮手順中であり、かつタバコをタバ
コチャンバ270にすでに導入した場合において、歯付
きブレード150が、タバコチャンバ内に配置される。
歯付きブレードが共に作動された後は、圧縮プッシャー
250は、ある時間にわたって、その前進状態に留ま
る。
【0059】上記留まる期間の経過後に、タバコは、タ
バコ繊維搬送装置100の補助により、軸方向にシガレ
ット莢状容器に挿入される;この手順を、以下により詳
細に記載する。
【0060】一旦、タバコ充填物が莢状容器に挿入され
ると、歯付きブレード150は依然として、シガレット
内にある時間にわたって留まり、これによって、タバコ
が膨張してその莢状容器の内面において十分な摩擦を作
り出し得、その後、タバコ搬送装置が引き戻される。
【0061】上記手順が達成された後に、プッシャー3
40は下方に戻り、完成したシガレットが、そらせ手段
(これも同様に以下に記載する)によって、シガレット
ホッパー330に搬送される。これによってシガレット
の製造が終了し、次のシガレットの製造が開始され得
る。上記の各手順は、効果的に交互に起こる。すなわ
ち、莢状容器またはシガレット搬送装置、タバコ繊維搬
送装置、あるいはタバコ繊維形成手段のいずれかがが作
動状態にあるときに、事項のシーケンスが重複しない。
【0062】タバコ繊維搬送装置に関して、ここで図4
A〜図4D、および図5を参照して、詳細を説明する。
タバコ繊維搬送装置100を図5に詳細に示す。これ
は、外部管130、およびこの外部管130内を軸方向
にシフト可能な案内ロッド140を備える。案内ロッド
140の前面には、歯付きブレード150が取り付けら
れており、これの歯は前方に傾いており、これによって
タバコ繊維を前方に前進させ得、一方で挿入したタバコ
充填物から比較的簡単に滑り出させ得る。
【0063】案内ロッド140はバネ132により外部
管130内で予め付勢されており、これによって案内ロ
ッドおよび外部管が緩く入れ子になっている。案内ロッ
ド140は、バネの力に打ち勝って外部管130の後方
から、すなわち、図5の左側に、引き出され得る。
【0064】タバコチャンバ270も同様に図5から明
白であり、このチャンバ内に、歯付きブレード150
が、それに隣接した上部フォーマット320および下部
フォーマット342と共に、配置される。莢状容器40
が、この莢状容器フォーマット内に配置される。
【0065】タバコ繊維搬送装置100の前後の運動
は、偏心カム120およびレバー110を備える偏心ド
ライブによって提供され、これは、タバコ搬送装置の下
端に固定されて取り付けられており、その上端は、取付
け固定具によって案内ロッド140の後部付属品142
を留めている。偏心カム120が回転すると、タバコ繊
維搬送装置(タペット)100が、リンクガイドを介し
て前後に駆動される。
【0066】保持レバー160もまた図5から明白であ
り、これは、掛留め突出162によって、タバコ充填物
がフォーマット320、324内の莢状容器に導入され
た後、案内ロッド140の戻り運動の間に、外部管13
0が初めにそれの位置に留まることを、確実にする。こ
の目的で、掛留め付属品142が外部管130の左端に
掛かり、これによって、付属品142の位置の案内ロッ
ドが戻ると、歯付きブレード150がまず外部管内に移
動し、最終的にレバー110が内端部112の近くでレ
バー突出164に載る。これによって、保持レバー16
0と外部管130との掛留めが解放される。バネの力に
よって、外部管は次いで図5に示す位置まで急に戻り得
る。図示したバネ166によって、保持レバー160の
掛留め状態が、エッジ112に沿って乗ったレバーマン
ドレル164によってそれが解放されるまで、確実に保
持される。
【0067】上記シーケンスがいかにして起こるかを、
再度、図4A〜図4Dに詳細に示す。図4A〜図4D
は、単なる概略図であることが、注目されるべきであ
る。すなわち、構成要素の形状が実際の形状と正確には
一致しない。したがって、部品250が移動可能に取り
付けられていると考えれば、キャビティ270は、閉じ
たタバコチャンバに匹敵し得る。凹部342は、プッシ
ャー340の下部フォーマットに匹敵し得る。
【0068】図4Aには、タバコがタバコチャンバ27
0内に押し付けられ、歯付きブレード150が、図5に
も示すように、すでにタバコチャンバ内に配置された状
態を示す。タペットについて、外部管130および案内
ロッド140(図示せず)の後部付属品142が明白で
ある。
【0069】次いで、タバコ充填物が莢状容器に押し込
まれ、この動作に続く状態を、図4Bに示す。この目的
で、外部管130が歯付きブレード150と共に前進さ
れ、最終的に外部管130の前面が、タバコチャンバと
莢状容器フォーマットとの間の移行部に位置する。タペ
ットが次いで、いくらかの時間にわたってこの位置に留
まり、これによってタバコが莢状容器内で膨張し得、こ
の莢状容器の内部に十分な摩擦を及ぼす。
【0070】この期間の終了時に、案内ロッド140が
次いで外部管130から後方に引き出され、最終的に歯
付きブレード150が、外部管130内に完全に隠れ
る。この外部管の前面が依然としてシガレットの先端に
押し付けられているので、タバコはシガレットの外に落
ちることができない。案内ロッド140の収縮の際に、
外部管130が、すでに図5に示したように、保持レバ
ー160によって正しい位置に掛留めされる。
【0071】この後に、外部管130が、バネ132に
より付勢されるので、付属品142まで逆戻りし、結果
として図4Dに示す状態となる。ここで、タバコチャン
バ270が再充填され得る。
【0072】図6A〜図6Eは、莢状容器またはシガレ
ット搬送装置の作動シーケンスを詳細に図示する。図6
Aには、莢状容器40が充填手順に供給される前の状態
を示す。その上側において、プッシャー340が長手方
向凹部に匹敵し、下部フォーマット342として作用す
る。プッシャー340が完全に引き戻されると、これは
莢状容器ホッパー310の最下点に位置し、下部フォー
マット342の空の莢状容器を受容する。図6Bは、次
いで、この莢状容器40が上昇する状態を示す。すなわ
ち、図6Cに示す状態を超えて、図6Dに示す状態へと
なり、ここで下部フォーマット342および上部フォー
マット320がシガレット莢状容器を正しい位置に保持
し、これによってタバコ充填物がその中に導入され得
る。
【0073】図6Cから、ディフレクタのクリップ33
4の部分が莢状容器40と接触しているのが分かる。こ
の機能および構成を、以下により詳細に説明する。
【0074】シガレットがタバコ充填物で充填された
後、プッシャー340は下方に戻り、シガレットがシガ
レットホッパー330に、図6Eに示す状態に搬送され
る。
【0075】図6Eに示す状態はまた、図7にも示す
が、図7は拡大されており、ここではディフレクタが右
側に示す拡大詳細図から明瞭である。これはクリップ3
34を備え、このクリップは、壁332の上端に固定さ
れており、共通の長手方向中央線336上にあり、そし
てレバー重量によって回転方向に予め緊張させられてい
る。これらのクリップは、プッシャー340のスロット
344内に下げられ得る。これらは回転可能に取り付け
られており、したがって、莢状容器40が上方に移動す
ると、初めはこの莢状容器40の上に位置し、これを乗
り越えてスロット344に入り得る。これらは次いで、
図7に示す状態となる。すなわち、プッシャー340が
下方に戻って莢状容器40の下に移動し、これによって
莢状容器が、傾いた上側によって、シガレットホッパー
330内に落ち得る。
【0076】莢状容器が上方に移動すると(図6Bを参
照のこと)、ディフレクタ334の前端がまた、この上
昇に含まれ得るさらなるシガレット莢状容器のためのデ
ィフレクタとして作用し、これによって、一本の莢状容
器のみしか上部フォーマット320に上昇しないことを
確実にする。この配置において、クリップが、その中央
位置にあり、好ましくはこの莢状容器のフィルタ上にあ
って、あらゆる変形を回避する。
【0077】ここで、図8には、さらなる構成要素アセ
ンブリ、すなわち、莢状容器整形デバイスが示される。
このアセンブリは、シガレット自作装置に含まれ得、極
度に変形した莢状容器を真っ直ぐにする。この莢状容器
整形デバイスは、受容スリーブ410、受容マンドレル
420、コレット430、受容スリーブ410の前端に
適用された雄ネジ460、ならびに、クランプレバー4
70およびボール480により適切な位置にねじ込まれ
得る、クランプスクリュー440を備える。このコレッ
トの内側端部には、O−リングが提供される。
【0078】アダプタリングがO−リング450の周囲
に提供され得、これによってO−リング450の中心を
合わせ、そして従って、莢状容器の挿入を容易にする。
【0079】莢状容器は、クランプスクリュー440、
および従ってコレット430が開いた状態で、右側から
マンドレルを介して、受容スリーブ410と受容マンド
レル420との間の円形の隙間に挿入される。その後、
クランプスクリューが、クランプレバー470によっ
て、ネジ460上でわずかに締められ、これによってコ
レット430とマンドレル420との間の隙間が狭くな
る。
【0080】莢状容器を受容マンドレル上で押したこと
によって、すでに、シガレット莢状容器の丸い形状が再
度、実質的に得られる。次いでコレットが締め付けられ
ると、莢状容器は適切な位置に軽くクランプされて、軽
く引く力によって莢状容器整列デバイスから回収され
得、その結果、この莢状容器の真っ直ぐにされた状態が
固定される。この形態において、莢状容器整列デバイス
は比較的小さく、上記のようにシガレット自作用装置に
おいて孤立した構成要素アセンブリとして示され得、こ
れにより、極度に変形した莢状容器さえも、シガレット
自作用装置用に調製され得る。この莢状容器整列装置の
操作は、非常に簡単かつ迅速である。
【0081】シガレット自作用装置およびその構成要素
アセンブリが、本発明に従って有利に構成され、多数の
高品質のシガレットが、比較的短時間で、手動の苦労が
ほとんどなしに、製造され得る。さらに、摘みローラが
取り外し可能であり、そして従って、タペットを取り外
した後に貫通穴がタバコチャンバを通して現れるので、
本発明によるシガレット自作用装置は、清掃および業務
が容易である。 [図面の簡単な説明]
【図1】図1は、本発明のシガレット自作用装置の外面
斜視図である。
【図2】図2は、本発明のシガレット自作用装置の3つ
の主要な構成要素アセンブリ(すなわち、莢状容器およ
びシガレット搬送装置、タバコ繊維成型デバイスおよび
タバコ繊維搬送器)の展開斜視図である。
【図3】図3は、タバコ繊維の成型デバイスの断面図で
ある。
【図4】図4A〜図4Dは、本発明に従うシガレット自
作用装置の作動の流れの模式図である。
【図5】図5は、タバコ繊維を搬送方向に並べた構成要
素を伴う本発明に従うタバコ繊維搬送器の長軸方向断面
図である。
【図6】図6A〜図6Eは、シガレットの作製の間の、
莢状容器およびシガレット搬送容器の稼動状態である。
【図7】図7は、単一の構成要素の透視のために個々の
ユニットを拡大した図6Eの図である。
【図8】図8は、本発明の莢状容器調整器の図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バーガート, カート ドイツ国 デー−22880 ウェーデル, ハメルスティグ 21 (56)参考文献 欧州特許出願公開144060(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A24C 5/42 A24C 5/02

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タバコ繊維成型デバイスを有するシガレ
    ット自作装置であって、以下: 漏斗状に形成されたタバコ材料の投入部分(210)、 該タバコ材料のための個別化デバイス(220、22
    2、230、24)、および タバコ繊維の圧縮デバイス(250、260、270)
    を備え、ここで、 該個別化デバイスは、摘みクリップを有する摘みローラ
    (220)であって、その周りに配置された摘み取りデ
    バイス(222)を有摘みローラー(220)
    、部分的にハウジング(240)によって取り囲ま
    れ、該ローラーによって、該タバコ材料が、タバコ繊維
    の圧縮デバイスの中に搬送され、ここで、 壁部分(216)が回転運動可能に配置されている結
    果、該壁部分が、該ローラー(220)の固定された作
    業位置から、過剰のタバコを下方に廃棄するために傾け
    られ得、ここで、該過剰のタバコは、取り出し可能な受
    け止めデバイスの中に落下し得ることを特徴とする、
  2. 【請求項2】 前記漏斗状投入部分が、少なくとも1つ
    ローラの軸に対して放射方向に向けられた壁部分
    (216)を含むことを特徴とする、請求項に記載の
    シガレット自作装置
  3. 【請求項3】 前記タバコ繊維の圧縮デバイスが、タバ
    コチャンバ(270)を備え、該タバコチャンバは、少
    なくとも1つの側から開閉され得、ここで、該チャンバ
    (270)の可動の側面部分(280)は、バネの張力
    に対してカム(260)によって、開かれた位置から閉
    鎖された位置へと移動し、そして該チャンバの開き幅
    は、設定デバイスによって設定され得ることを特徴とす
    る、請求項またに記載のシガレット自作装置
  4. 【請求項4】 前記成型されるべきタバコ繊維を取り囲
    む壁部分に、粘着抵抗性コーティングが提供される、請
    求項のいずれか1項に記載のシガレット自作装
  5. 【請求項5】 前記ローラー(220)が、取り出し可
    能に設置されている、請求項のいずれか1項に記
    載のシガレット自作装置
  6. 【請求項6】 前記摘みローラー(220)が、AlO
    表面層を伴うアルミニウムから形成されることを特徴
    とする、請求項のいずれか1項に記載のシガレッ
    ト自作装置
  7. 【請求項7】 タペットを備えるシガレット自作装置の
    ためのタバコ繊維搬送装置をさらに備える、請求項1〜
    6のいずれか1項に記載のシガレット自作装置であっ
    て、該タペットは、タバコ充填物(70)を含有するチ
    ャンバ(270)内で、出し入れされ得、ここで、該タ
    ペットは、外部管(130)を含み、該外部管内に案内
    ロッド(140)が走っており、該案内ロッドは、該タ
    バコ繊維(70)のための導入補助部(150)を、前
    の端部において含むことを特徴とする、シガレット自
    装置。
  8. 【請求項8】 前記案内ロッド(140)が、その後方
    の端部において、付着部(142)を備え、該付着部を
    用いて、該案内ロッドが、前記外部管(130)に存在
    するバネ(132)の圧力に対して、これらから引き出
    され得、ここで、前記導入補助部(150)は、該外部
    管(130)の中に導入されることを特徴とする、請求
    に記載のシガレット自作装置。
  9. 【請求項9】 前記導入補助部(150)が、実質的に
    タバコ繊維(70)の長さを有し、そして搬送方向にの
    みタバコ繊維(70)が移動することを支援し、そし
    て、歯付き刃、鱗付きスプーンまたはらせん形導入部と
    して形成されている1つの形態を有することを特徴とす
    る、請求項またはに記載のシガレット自作装置。
  10. 【請求項10】 前記タペットが、該タペットの後方の
    端部にて、カム駆動部(110、120)を介して、前
    後して移動し、ここで、該カム駆動部(110、12
    0)の保持レバー(160)を用いて捕捉される保持部
    が、前記タバコ繊維の搬送後に案内ロッドを引き抜く際
    に、外部管を所定の位置に保持することを特徴とする、
    請求項7または9に記載のタバコ自作装置。
  11. 【請求項11】 シガレット自作装置のための莢状容器
    またはシガレット搬送装置(30)をさらに備える請求
    項1〜10のいずれか1項に記載のシガレット自作装置
    であって、 以下 のシガレット莢状容器(40)の供給を受けるための
    莢状容器ホッパー(310)と;タバコ材料 を充填するための莢状容器(40)のための
    放出デバイスと; 該充填操作の間に莢状容器(40)を保持するための保
    持手段(320)と 填されたシガレットの受け入れのためのシガレットケ
    ース(330)と を備え、ここで、 該放出デバイスは、押し上げデバイス(340、34
    2)であり、該押し上げデバイスは、莢状容器ホッパー
    (310)の下から莢状容器(40)を押し上げ、 ここで、該押上げデバイス(340、342)は、プッ
    シャー(340)を含み、該プッシャーの上端部は、長
    軸方向の凹部(342)を有することを特徴とする、シ
    ガレット自作装置。
  12. 【請求項12】 前記莢状容器ホッパー(310)にお
    ける前記プッシャー(340)は、下方に移動された状
    態にある前記長軸方向の凹部(342)が、莢状容器ホ
    ッパー(310)の最深地点において底面の一部分をな
    すように配置されることを特徴とする、請求項11に記
    のシガレット自作装置。
  13. 【請求項13】 前記プッシャー(340)が、前記莢
    状容器ホッパー(310)の真っ直ぐな壁(332)に
    おいて配置されており、該真っ直ぐな壁に沿って、該莢
    状容器ホッパーが上方に移動し、ここで、該壁(33
    2)の上部においてディフレクタ(334)が配置され
    ており、該ディフレクタは、上方に移動された莢状容器
    (40)のすべてを、該プッシャー(340)の凹部
    (342)に存在する莢状容器を除き、再度莢状容器ホ
    ッパー(310)中に返還し得ることを特徴とする、請
    求項11または12に記載のシガレット自作装置。
  14. 【請求項14】 前記ディフレクタ(334)が、少な
    くとも1つの回転運動可能に配置されたクリップを含
    み、該クリップは、前記プッシャー(340)の長軸方
    向の凹部(342)を横切って走り、そして次に該プッ
    シャー(340)の上昇の際に、前記上方に移動された
    莢状容器(40)の上に存在するように移動し、一方
    で、さらなる上昇の際に、該クリップが該莢状容器(4
    0)を通り過ぎて該プッシャー(340)内のスロット
    (344)へと滑走し、その結果、該クリップが該莢状
    容器(40)の下に存在し、そして、該プッシャー(3
    40)の下降の際には、充填されたシガレットがシガレ
    ットケース(330)の中に搬送されることを特徴とす
    る、請求項13に記載のシガレット自作装置。
  15. 【請求項15】 前記クリップが、共通の回転軸上に配
    置され、そして回転方向における押し上げ重量によっ
    て、予め張力が付加されており、その結果、該クリップ
    が、前記莢状容器(40)の上昇の際に、その中部分
    によって該莢状容器(40)をまず軽く押し、他方で、
    該クリップの前方部分が、さらなる莢状容器(40)を
    そらせることを特徴とする、請求項14に記載のシガレ
    ット自作装置。
  16. 【請求項16】 前記莢状容器(40)の保持のための
    前記保持手段(320)が、充填手順の間に、凹部形状
    の周囲(322)を含み、該凹部形状の周囲は、少なく
    とも部分的に、前記莢状容器または前記シガレットを上
    から覆っていることを特徴とする、請求項1115
    いずれか1項の記載の莢状容器またはシガレット自作
    置。
  17. 【請求項17】 上方へ移動された状態にある前記プッ
    シャー(340)の前記長軸方向の凹部(342)が、
    前記保持デバイス(320)の凹形状の周囲(322)
    とともに、充填手順の際に、前記莢状容器を、実質的に
    完全に覆い尽くすことを特徴とする、請求項16に記載
    の莢状容器またはシガレット自作装置。
  18. 【請求項18】 前記保持手段が光電池を含み、該光電
    池が、莢状容器またはシガレットの存在または保持
    (320)の空の状態を検出することを特徴とする、
    請求項16または17に記載の莢状容器またはシガレッ
    自作装置。
  19. 【請求項19】 前記莢状容器ホッパー(310)およ
    び/またはシガレットケース(330)が、引き出しと
    して形成されており、ここで、少なくともその底面が、
    格子状に形成されており、そして、莢状容器ホッパー
    (310)および/またはシガレットケース(330)
    の下で、取り出し可能なタバコ材料受け取り容器が提供
    されていることを特徴とする、請求項1118のいず
    れか1項に記載のシガレット自作装置。
  20. 【請求項20】 請求項1〜19のいずれか1項に記載
    のシガレット自作装置であって、さらに、駆動されるべ
    き構成要素のための電気モータ、および電子シーケンス
    制御器をさらに備え、該電子シーケンス制御器は、該装
    置の各動作状をセンサの補助によって監視し、制御
    し、そして表示部(50)によって、該動作状態を外に
    知らせることを特徴とする、シガレット自作装置。
  21. 【請求項21】 前記タバコ搬送装置の前記タペット、
    前記タバコ繊維成型デバイスの前記タバコ圧縮チャンバ
    および前記莢状容器の保持のための前記莢状容器保持
    が、充填手順の際に直線状に配置され、ここで、これ
    らの構成要素は、前記タペットの取り出しの際に、該直
    線上に貫通穴が提供されるように形成されていることを
    特徴とする、請求項20に記載のシガレット自作装置。
JP2000537452A 1998-03-23 1999-03-17 シガレット自作装置および構成要素アセンブリ Expired - Lifetime JP3480928B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19812644.1 1998-03-23
DE19812644A DE19812644C2 (de) 1998-03-23 1998-03-23 Cigaretten-Selbstverfertigungsgerät und Baugruppen
PCT/EP1999/001768 WO1999048389A1 (de) 1998-03-23 1999-03-17 Cigaretten-selbstverfertigungsgerät und baugruppen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002507402A JP2002507402A (ja) 2002-03-12
JP3480928B2 true JP3480928B2 (ja) 2003-12-22

Family

ID=7861946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000537452A Expired - Lifetime JP3480928B2 (ja) 1998-03-23 1999-03-17 シガレット自作装置および構成要素アセンブリ

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6739343B1 (ja)
EP (2) EP1071344B1 (ja)
JP (1) JP3480928B2 (ja)
CN (1) CN1122461C (ja)
AT (2) ATE255336T1 (ja)
AU (1) AU741234B2 (ja)
CA (1) CA2321917C (ja)
DE (3) DE19812644C2 (ja)
WO (1) WO1999048389A1 (ja)

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10033567B4 (de) * 2000-07-11 2004-11-04 British American Tobacco (Germany) Gmbh Vorrichtung zur Selbst- bzw. Einzelverfertigung von Cigaretten
US20060096604A1 (en) * 2002-11-21 2006-05-11 Cousins Distributing, Inc. Device for filling a cigarette tube with a metered amount of tobacco
EP1604577A3 (en) * 2002-11-21 2006-07-19 Cousins Distributing, Inc. Device for filling a cigarette tube with a metered amount of tobacco
WO2004047569A2 (en) * 2002-11-21 2004-06-10 Cousins Distributing, Inc. Device for filling a cigarette tube with a metered amount of tobacco
DE102005015849A1 (de) * 2005-04-07 2006-10-12 Andreas Rupprecht Verfahren sowie Vorrichtung zum Einführen von Tabak in Zigarettenhülsen
WO2006130367A2 (en) * 2005-06-01 2006-12-07 R. J. Reynolds Tobacco Company Apparatus and methods for manufacturing cigarettes
US7597105B2 (en) * 2005-06-01 2009-10-06 R.J. Reynolds Tobacco Co. Apparatus for manufacturing cigarettes
US20060272653A1 (en) * 2005-06-01 2006-12-07 Thomas Timothy F Apparatus and methods for manufacturing cigarettes
US7537013B2 (en) * 2005-06-01 2009-05-26 R.J. Reynolds Tobacco Company Apparatus for manufacturing cigarettes
US20070107738A1 (en) * 2005-11-17 2007-05-17 Barnes Vernon B Apparatus and methods for manufacturing cigarettes
US20070193591A1 (en) * 2006-01-19 2007-08-23 Philip Morris Usa Inc. Unknown
DE102006007237B4 (de) * 2006-02-15 2013-07-18 British American Tobacco (Germany) Gmbh Vorrichtung zum Portionieren schüttfähiger Nahrungs- oder Genußmittel sowie Behälter für solche Nahrungs- oder Genußmittel
US20070295343A1 (en) * 2006-06-27 2007-12-27 Yopie Susanto Cigarette-making machine and method
US7677251B2 (en) * 2006-07-07 2010-03-16 R.J. Reynolds Tobacco Company Apparatus and methods for manufacturing cigarettes
BE1017713A3 (nl) * 2007-08-13 2009-04-07 Noble Harvest Ltd Ltd Apparaat voor het vervaardigen van sigaretten.
AU2008100097A4 (en) * 2008-02-01 2008-05-01 Jun Yang Cigarette making device
CA2647771A1 (en) * 2008-12-23 2010-06-23 Philippe Thiry Cigarette making method and apparatus
WO2011008949A2 (en) * 2009-07-15 2011-01-20 Ryo Machine Rental, Llc Cigarette filling machine tube sensing and positioning apparatus
US20110056504A1 (en) * 2009-09-04 2011-03-10 Jacques Laplante Cigarette blank filling tube apparatus
NZ598180A (en) * 2009-07-15 2014-05-30 Ryo Machine Rental Llc Cigarette blank loading apparatus
US20110011411A1 (en) * 2009-07-15 2011-01-20 Accordino Phillip F Cigarette blank loading apparatus
US20110011877A1 (en) * 2009-07-15 2011-01-20 Jacques Laplante Cigarette blank dispensing apparatus
TW201103448A (en) * 2009-07-30 2011-02-01 Laing Ban International Inc Automatic cigarette maker
AT509843B1 (de) * 2010-04-16 2011-12-15 Bildstein Rudolf Georg Vorrichtung zur herstellung von zigaretten
US20120055495A1 (en) * 2010-08-31 2012-03-08 Aps Technologies Hkg Cigarettes filling machine
WO2012051694A1 (en) * 2010-10-19 2012-04-26 Philippe Thiry High speed cigarette manufacturing machine
WO2012075559A1 (en) * 2010-12-10 2012-06-14 Philippe Thiry Cigarette manufacturing apparatus
DE102011009664B4 (de) 2011-01-28 2013-11-14 British American Tobacco (Germany) Gmbh Selbstverfertigung benutzerspezifisch ausgestalteter Rauchartikel, insbesondere Zigaretten
ES2690532T3 (es) * 2011-11-24 2018-11-21 Jt International Sa Método para llenar un tubo
US9232818B1 (en) * 2012-07-03 2016-01-12 Mr. Sajid Munawar User friendly cigarette manufacturing machine
US9277766B2 (en) 2012-07-31 2016-03-08 Republic Tobacco L.P. Tabletop semi-automatic cigarette-making machine
US9038641B2 (en) * 2013-01-30 2015-05-26 Larry E. Moser Device for filling a cigarette tube with a metered amount of tobacco
CN107055101B (zh) * 2017-04-22 2022-09-02 济南恒川机械有限公司 一种烟草生产线出料端落料气锁
KR102015549B1 (ko) * 2017-09-19 2019-08-28 박성희 담배 제조장치
CN109222218B (zh) * 2018-09-28 2023-09-26 云南中烟工业有限责任公司 一种异型烟制备设备的成型装置
CN109602075B (zh) * 2018-12-07 2021-07-06 长春吉龙专用材料有限公司 一种烟纸卷烟装置
US11576425B2 (en) * 2020-07-06 2023-02-14 Sajid Munawar Self-cleaning cigarette manufacturing machine
CN114431513B (zh) * 2022-02-22 2023-08-25 安徽天鹅茶业有限责任公司 一种碱蓬卷茶机及其工艺

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE241698C (ja) *
US826800A (en) * 1904-11-12 1906-07-24 American Tobacco Co Method of making cigarettes.
DE425478C (de) * 1925-01-08 1926-02-20 Johann Oswald Zigarettenstopfvorrichtung
AT135714B (de) * 1931-03-30 1933-12-11 Walter Everett Molins Vorrichtung zur regelmäßigen Speisung der Tabakzuführungsvorrichtung einer Zigarettenmaschine mit Tabak.
US2314734A (en) * 1940-02-24 1943-03-23 Ptasnik Kelman Josef Portable cigarette making machine
US2633133A (en) * 1950-02-15 1953-03-31 Claude S Hay Cigarette making machine
US3786818A (en) * 1970-02-24 1974-01-22 Research Corp Apparatus for turgor conditioning tobacco
US3646942A (en) * 1970-02-27 1972-03-07 Clarence M Asbill Cigarette machine and method of manufacturing cigarettes
US3721247A (en) * 1971-03-09 1973-03-20 J Paynter Method for cigarette making
US3844700A (en) * 1973-02-06 1974-10-29 Beloit Corp Method and apparatus for forming continuous thermoplastic pipe having corrugated segments
US3822710A (en) * 1973-02-23 1974-07-09 P Bramhill Apparatus for making cigarettes
US4164229A (en) * 1977-03-18 1979-08-14 Hurt James S Portable cigarette making machine
DE3249435A1 (de) * 1982-12-22 1984-07-05 Harting Elektronik Gmbh, 4992 Espelkamp Geraet zum stopfen von zigarettentabak in vorgefertigte zigarettenhuelsen
DE3247370A1 (de) * 1982-12-22 1984-07-05 Harting Elektronik Gmbh, 4992 Espelkamp Einrichtung zum stopfen von zigarettentabak in zigarettenhuelsen
DK167137B1 (da) * 1983-09-20 1993-09-06 Brinkmann Ag M Brugsfaerdigt system, ved hjaelp af hvilket forbrugeren selv kan fremstille cigaretter
DE3343500A1 (de) * 1983-12-01 1985-06-13 Harting Elektronik Gmbh, 4992 Espelkamp Zigarettenstopfautomat
DE3347966C2 (de) * 1983-12-01 1986-11-13 Harting Elektronik Gmbh, 4992 Espelkamp Zigarettenstopfgerät
DE3347967A1 (de) * 1983-12-01 1985-11-28 Harting Elektronik Gmbh, 4992 Espelkamp Automatisches zigarettenstopfgeraet
DE3347968A1 (de) * 1983-12-01 1985-11-28 Harting Elektronik Gmbh, 4992 Espelkamp Pressbalken-antrieb fuer ein zigarettenstopfgeraet
US5088507A (en) * 1987-07-17 1992-02-18 R. J. Reynolds Tobacco Company Apparatus for assembling components of a smoking article
DE3916589A1 (de) * 1989-05-22 1990-11-29 Efka Werke Kiehn Gmbh Fritz Vorrichtung zum stopfen vorgefertigter zigarettenhuelsen, insbesondere zigarettenfilterhuelsen
DE9317497U1 (de) * 1993-11-16 1994-02-10 H.F. & Ph.F. Reemtsma Gmbh & Co, 22605 Hamburg Vorrichtung zur Selbstverfertigung von Cigaretten
FR2716344B1 (fr) * 1994-02-21 1996-05-03 Decoufle Sarl Machine pour la fabrication de cigarettes.
DE4433848A1 (de) * 1994-09-22 1996-03-28 Chilinov Sarl Verfahren und Vorrichtung zum Bilden von Portionen aus zerkleinertem Rauchmaterial
DE19521180A1 (de) * 1995-06-10 1996-12-12 Chilinov Sarl Verfahren und Vorrichtung zum Füllen von Hülsen mit Rauchmaterial

Also Published As

Publication number Publication date
EP1138214A2 (de) 2001-10-04
CN1294499A (zh) 2001-05-09
EP1071344A1 (de) 2001-01-31
EP1071344B1 (de) 2002-05-15
WO1999048389A1 (de) 1999-09-30
US6739343B1 (en) 2004-05-25
AU741234B2 (en) 2001-11-29
DE59907965D1 (de) 2004-01-15
EP1138214B1 (de) 2003-12-03
ATE255336T1 (de) 2003-12-15
DE59901462D1 (de) 2002-06-20
CA2321917A1 (en) 1999-09-30
AU2933999A (en) 1999-10-18
ATE217497T1 (de) 2002-06-15
CN1122461C (zh) 2003-10-01
JP2002507402A (ja) 2002-03-12
CA2321917C (en) 2008-10-28
DE19812644C2 (de) 2002-10-31
EP1138214A3 (de) 2002-10-09
DE19812644A1 (de) 1999-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3480928B2 (ja) シガレット自作装置および構成要素アセンブリ
EP2457452B1 (en) Cigarette making method
MX2012002672A (es) Aparato para carga de cigarrillo vacio en tubo de llenado.
IT9045769A1 (it) Macchina per l'estrazione del succo da agrumi
JP2004182380A (ja) チューブ型検体容器自動供給装置
US4148412A (en) Shelf configuration for spiral vendor
WO2019140237A1 (en) Automated multi-tamp herbal rod filling apparatus, system and method
CN108354151B (zh) 水洗机构
KR20180088035A (ko) 솜사탕 제조장치
KR20120038497A (ko) 시가렛 블랭크 로딩 장치
ITBO20010668A1 (it) Metodo e dispositivo per l'alimentazione di prodotti dolciari ad una macchina incartatrice
US20120240950A1 (en) Cigarette making machine tobacco cleanout mechanism and tube holding drum
US20120240945A1 (en) Cigarette making machine
AU2012236960A1 (en) Cigarette making machine
KR200329085Y1 (ko) 아이스크림용 콘 과자의 자동 포장장치
KR100561934B1 (ko) 아이스크림용 콘 과자의 자동 포장방법 및 그 장치
EP1205891A2 (en) Bag feeding device for vending machines for the automatic elaboration of dried products with an undefined or granular shape
JPH06170597A (ja) 粉末成形プレスの圧粉体払出し装置
US20120240946A1 (en) Blank cigarette tube locating and holding apparatus
GB2574063A (en) Display marker remover apparatus
JPH0245301A (ja) 廃棄物の袋詰め方法
US20120240947A1 (en) Cigarette making machine with pivot pin connector
JPH051270Y2 (ja)
ITMI980114A1 (it) Distributore automatico di prodotti anche in confezione floscia e dispositivo di ritenuta e spinta per detto distributore
BE467039A (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030606

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030924

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071010

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091010

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091010

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101010

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131010

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term