JP3478983B2 - 昇降装置 - Google Patents

昇降装置

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JP3478983B2
JP3478983B2 JP00922699A JP922699A JP3478983B2 JP 3478983 B2 JP3478983 B2 JP 3478983B2 JP 00922699 A JP00922699 A JP 00922699A JP 922699 A JP922699 A JP 922699A JP 3478983 B2 JP3478983 B2 JP 3478983B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は支柱に沿って移動す
る昇降装置に関し、特に自己昇降機構により凹凸が形成
された支柱に沿って移動する昇降装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より大型の構造物、建造物を上下に
搬送する手段として支柱に沿って移動させる昇降装置が
用いられている。従来の昇降装置は、図9(a)に示す
ように昇降機構(37)を作動し支柱(36)に沿って
所定の位置に移動し、固定するものである。支柱に沿っ
て所定の位置に移動、固定させる機構として、油圧シリ
ンダーによる昇降機構、スクリューによる昇降機構が知
られている。油圧シリンダーによる昇降機構の場合は、
支柱に沿って所定の位置に移動し、図9(b)に示すよ
うに、支柱(36)に設けられた孔(38)にピンを差
し込み、固定するものである。スクリューによる昇降機
構の場合は、図9(c)に示すように、支柱(36)に
ネジ(39)を設け、このネジ(39)に沿って昇降機
構(37)を作動し、所定の位置に移動させるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の昇降装置は、油
圧シリンダーによる昇降機構のものでは、その固定のた
めに、図9(b)に示すように、支柱(36)に複数の
孔(38)が設けられている。支柱を所定の強度に耐え
るものとするには、孔の数、大きさを考慮して支柱を太
くしなければない。また孔(38)に差し込み昇降機構
を固定するピンも昇降機構の重量に加え載置する部材の
荷重を考慮して、その強度に耐えるものとしなければな
い。支柱を太くまたピンを太くするにはコストがかか
り、また昇降機構、載置する部材を安定して保持すると
いう安全性の点でも問題があった。また、スクリューに
よる昇降機構の場合は、図9(c)に示すように、支柱
(78)の全長にネジ(82)を切らねばならずコスト
面で問題があり、また昇降機構、載置する部材を安定し
て保持するという安全性の点でも問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、支柱に沿って
移動する昇降装置において、支柱は対向する両面に凸
部、傾斜部、凹部が連続した凹凸を形成したもので、前
記支柱の凹凸面を挟むように設けられた支柱の凹凸に対
応して凹部、傾斜部、凸部が形成されている2個の第1
爪とその作動部を備えた第1昇降部材及び前記支柱の凹
凸面を挟むように設けられた支柱の傾斜部、凹部と噛み
合いうように傾斜部が形成されている2個の第2爪とそ
の作動部を備えた第2昇降部材、並びに前記第1昇降部
材と前記第2昇降部材の間に設けられた昇降手段を有す
るものであり、前記第1昇降部材に備えられている第1
爪の作動部は、一端部を回動可能に支持したレバーに第
1爪を設け、前記レバーのもう一方の端部には作動シリ
ンダーと引っ張りバネが連結されており、前記作動シリ
ンダーにより第1爪を支柱の凹凸と噛み合う方向あるい
は噛み合いを解除する方向に作動させるものであり、か
つ前記引っ張りバネで2個の第1爪が支柱を締め付ける
方向の力を加えるようにしているものであり、前記第2
昇降部材に備えられている第2爪の作動部は、一端部を
回動可能に支持したレバーに爪を設け、前記レバーのも
う一方の端部には作動シリンダーが連結されており、前
記作動シリンダーにより第2爪を支柱の凹凸と噛み合う
方向あるいは噛み合いを解除する方向に作動させるもの
であることを特徴とする自己昇降機構により支柱に沿っ
て移動する昇降装置である。
【0005】また、本発明の昇降装置は、第1爪が支柱
の凹凸と噛み合う複数の凹凸部を有することを特徴とす
るものである。また、本発明の昇降装置は、第1爪が支
柱の凹部の深さより高い凸部を有することを特徴とする
ものである。
【0006】
【作用】本発明の支柱に沿って移動する昇降装置は、支
柱の対向する両面に凸部、傾斜部、凹部が連続した凹凸
を設け、その凹凸に対応して凹部、傾斜部、凸部が形成
されている2個の第1爪または支柱の傾斜部、凹部と噛
み合いうように傾斜部が形成されている2個の第2爪で
締め付けて昇降手段例えばジャッキの作動により所定の
位置に昇降させるものであり、また停止している状態で
は支柱の凹凸を昇降機構の第1爪または第2爪で締め付
けいるものであり、第1昇降部材に備えられている第1
爪の作動部は一端部を回動可能に支持したレバーに第1
爪を設け、前記レバーのもう一方の端部には作動シリン
ダーと引っ張りバネが連結されており前記作動シリンダ
ーにより第1爪を支柱の凹凸と噛み合う方向あるいは噛
み合いを解除する方向に作動させるものであり、かつ前
記引っ張りバネで2個の第1爪が支柱を締め付ける方向
の力を加えるようにしているので、安定的に固定するこ
とができるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明において、支柱に設ける凹
凸は支柱の対向する両面に設け、それらと噛み合う自己
昇降機構の第1爪及び第2爪は、支柱の凹凸面を挟むよ
うに設け、支柱の凹凸に噛み合わせて締め付けを行うも
のである。自己昇降機構の第1昇降部材に設けられてい
る第1爪の作動部は、油圧シリンダーによるもので、一
端を軸に回動可能に支持したレバーに、ヒンジで第1爪
を設け、レバーのもう一方にはシリンダーを設け油圧シ
リンダーにより、第1爪を支柱の凹凸と噛み合う方向、
あるいは噛み合いを解除する方向に作動させるものであ
る。第1爪には複数の凹凸部をもうけることが好まし
い。また、第1爪の作動シリンダーと平行に引っ張りバ
ネを設けて、常時第1爪は支柱の凹凸と噛み合い締め付
ける方向の力を加えるようにする。これはなんらかの原
因で作動シリンダーの締め付け力に緩が生じても、第1
爪の締め付ける方向の力は緩むことがないようにするも
のである。第1爪には複数の凹凸部をもうけることが好
ましい。
【0008】また、第2昇降部材に設けられている第2
爪の作動部は、油圧シリンダーを用い、一端を軸に回動
可能に支持したレバーに、ヒンジで第2爪を設け、レバ
ーのもう一方には油圧シリンダーを設け、そのシリンダ
ーにより、第2爪を支柱の凹凸と噛み合う方向、あるい
は噛み合いを解除する方向に作動させるものである。
【0009】支柱は対向する両面に凹凸を設けたもの
で、凸部、傾斜部、凹部が連続して形成されているもの
である。支柱は、鋼製の角材、または板材を重ね合わせ
固定したもの用い、その対向する両面に凹凸を設けるも
のである。また支柱の凹凸に対応する第1爪の凹凸の凸
部は、支柱の凹部の深さより高いものとすることが好ま
しい。支柱の凹部の深さより高い凸部とすることによ
り、締め付け力は強固なものとなる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図8を参照して説明
する。図1は本発明の実施例の昇降装置の概要をを示す
図、図2は自己昇降機構を示す図、図3は自己昇降機構
の第1昇降部材の断面を示す図、図4は自己昇降機構の
第2昇降部材を示す図、図5は支柱の凹凸と第1爪の詳
細を示す図、図6、図7は自己昇降機構の作動を説明す
る図、図8は板材を重ね合わせ固定した支柱の斜視図で
ある。図1に示すように昇降装置は、第1昇降部材
(2)、第2昇降部材(3)及び昇降手段であるジャッ
キを有する自己昇降機構(1)が、基台(6)に固定具
(5)で固定されている凹凸を設けた支柱(4)に沿っ
て移動し、また所定の位置に停止するものである。
【0011】次ぎに、自己昇降機構(1)について、図
2〜図4で説明する。図2に示すように、自己昇降機構
(1)には、第1昇降部材(2)と第2昇降部材(3)
及びその間に設けられた昇降手段であるジャッキ(8)
が備えられている。第1昇降部材(2)は、支柱(4)
の凹凸と噛み合いう第1爪(10)、支柱のガイド部
(12a)、第1爪のガイド部(12b)、第1爪の作
動部(11)を備えており、作動部(11)は第1昇降
部材の枠にボルト(16)で取り付けられているもので
ある。第2昇降部材(3)は、支柱(4)の凹凸と噛み
合いう第2爪(25)とその作動部(26)、支柱のガ
イド部(27)を備えているものである。昇降手段であ
るジャッキ(8)は、第1昇降部材(2)と第2昇降部
材(3)の間に設けられている。
【0012】図3は、図2に示す自己昇降機構の第1昇
降部材(2)の断面図である。第1昇降部材(2)の第
1爪(10)は、支柱(4)の凹凸を挾むように、2個
設けられており、作動部(11)により支柱(4)の凹
凸と噛み合って締め付ける方向に、また締め付けを解除
する方向に作動するものである。作動部(11)は、一
端部をピン(17)で基部に回動可能に支持したレバー
(13)に第1爪(10)を設け、レバー(13)のも
う一方の端部はピン(19)で作動シリンダー(14)
に連結され、またピン(20)で引張りバネ(15)に
連結されている。
【0013】作動シリンダー(14)がレバー(13)
を引くように作動すると、2個の第1爪(10)は支柱
(4)を締め付け方向に作動する(支柱の凹凸と噛み合
う方向に作動する)。作動シリンダー(14)でレバー
(13)を押す方向に作動すると、2個の第1爪(1
0)は支柱(4)との締め付けを解除する方向に作動す
る。また、レバー(13)には、引張バネ(15)がピ
ン(20)で連結されている。これは、2個の第1爪
(10)が支柱(4)を締め付ける方向に作用させるも
ので、常時、2個の第1爪(10)は支柱(4)の凹凸
を締め付けるようにしている。作動シリンダー(14)
に何等かのトラブルが発生しても引張バネ(15)の作
用により2個の第1爪(10)の締め付けが緩むことが
ないので、安全に停止位置に保持することができるもの
である。なお、引張バネ(15)に換えて作動シリンダ
ー(14)に安全装置を設けてもよい。
【0014】図4は、図2に示す自己昇降機構の第2昇
降部材(5)の断面図である。第2昇降部材(3)の第
2爪(25)は、支柱(4)の凹凸を挾むように、2個
設けられており、作動部(26)により支柱(4)の凹
凸と噛み合って締め付ける方向に、また締め付けを解除
する方向に作動するものである。また第2昇降部材
(3)には、支柱(4)と接する4個のガイド部(2
7)、2個のジャツキ(8)が設けられている。作動部
(26)は、一端部をピン(31)で基部に回動可能に
支持したレバー(29)に第2爪(25)を設け、レバ
ー(29)のもう一方の端部はピン(33)で作動シリ
ンダー(28)に連結されている。作動シリンダー(2
8)がレバー(29)を引くように作動すると、2個の
第2爪(25)は支柱(4)を締め付け方向に作動する
(支柱の凹凸と噛み合う方向に作動する)。作動シリン
ダー(28)でレバー(29)を押す方向に作動する
と、2個の第2爪(25)は支柱(4)との締め付けを
解除する方向に作動する。
【0015】図5(a)(b)(c)は、図2に示す自
己昇降機構の第1昇降部材(2)に設けられている第1
爪(10)と支柱(4)の凹凸との噛み合いを示す図で
ある。図5(a)に示すように、支柱(4)は両側に凸
部(4a)、傾斜部(4b)、凹部(4c)が連続して
形成されており、2個の第1爪(10)には支柱(4)
の凹凸に対応して凹部(10a)、傾斜部(10b)、
凸部(10c)が形成されている。2個の第1爪(1
0)は、支柱(4)を挟みつけるよう位置しており、支
柱の凹凸と噛み合って締め付ける方向に、また締め付け
を解除する方向に作動するものである。
【0016】第1爪(10)及び支柱(4)の凹凸の詳
細は、図5(b)に示すように、支柱(4)の凸部(4
a)、傾斜部(4b)、凹部(4c)に、第1爪(1
0)の凹部(10a)、傾斜部(10b)、凸部(10
c)が噛み合うもので、その支柱(4)の凹部(4c)
の深さdと、第1爪(10)の凸部(10c)の高さh
との関係は、d<hとすることが好ましい。これにより
第1爪は支柱を強く締め付けることができる。その状態
は、図5(c)に示すように、支柱(4)の凸部(4
a)が第1爪(10)の凹部(10a)の底に接してい
ないので、第1爪(10)の凸部(10c)が、支柱の
凹部(4c)の底に噛み付き、第1爪(10)で支柱
(4)を強く締め付けることができる。また、第2昇降
部材の第2爪は、支柱(4)の傾斜部(4b)、凹部
(4c)と噛み合いうように傾斜部を形成することが好
ましい。
【0017】図6(a)〜(c)、図7(d)〜(f)
は、自己昇降機構の作動を説明する図である。まず、図
6(a)に示すように、第2昇降部材(3)の2個の第
2爪(25)を矢印の方向に作動して支柱(4)の凹凸
と噛み合わせて締め付け、第1昇降部材(2)の2個の
第1爪(10)を支柱(4)から離れるように矢印の方
向に作動して締め付けを解除する。次いで、図6(b)
に示すように、第2爪(25)は支柱(4)を締め付
け、第1爪(10)は支柱(4)から離れている状態
で、ジャツキ(8)を作動して第1昇降部材を上昇させ
る。
【0018】次いで、図6(c)に示すように、第1昇
降部材が所定の位置に上昇したところで、第1昇降部材
の第1爪(10)を矢印の方向に作動して支柱(4)の
凹凸と噛み合わせて締め付ける。次いで、図7(d)に
示すように、第1爪(10)を支柱(4)の凹凸に噛み
合わせて締め付けている状態で、第2爪(25)を支柱
(4)から離れるように矢印の方向に作動して締め付け
を解除する。
【0019】次いで、図7(e)に示すように、第1爪
(10)を支柱(4)の凹凸と噛み合わせて締め付け、
第2爪(25)は支柱(4)から離れている状態で、ジ
ャツキ(8)を作動して第2昇降部材を上昇させる。次
いで、図7(f)に示すように、第2昇降部材が所定の
距離上昇したところで、第2昇降部材の第2爪(25)
を矢印の方向に作動して支柱(4)の凹凸と噛み合わせ
て締め付ける。このように、図6(a)〜(c)、図7
(d)〜(f)の工程を繰り返して、自己昇降機構を支
柱に沿って上昇させるものである。また、下降させる場
合も同様に、上述のように自己昇降機構の作動工程によ
り所定の下降位置に移動し、固定するものである。
【0020】図8は支柱の斜視図を示すもので、支柱
(4)は、その両側に凸部(4a)、傾斜部(4b)、
凹部(4c)よりなる凹凸が連続して形成したものであ
る。このように支柱(4)に連続して設けらている凹凸
に、自己昇降機構の第1昇降部材の第1爪、第2昇降部
材の第2爪が噛み合い、自己昇降機構の昇降、固定を行
うものである。
【0021】
【発明の効果】以上にように、本発明によれば、支柱に
凹凸を設け、その凹凸と噛み合う昇降機構の第1爪また
は第2爪で締め付けて昇降手段の作動により所定の位置
に昇降させ、また凹凸に第1爪または第2爪を締め付け
て停止固定させるもので、昇降作動、停止時の固定を安
全に行うことができ、かつ安価なものであり、特に大型
の構造物、建造物を上下に搬送する手段として有用なも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図
【図2】本発明の実施例を示す図
【図3】本発明の実施例を示す図
【図4】本発明の実施例を示す図
【図5】本発明の実施例を示す図
【図6】本発明の実施例を示す図
【図7】本発明の実施例を示す図
【図8】本発明の実施例を示す図
【図9】従来技術を示す図
【符号の説明】
1.自己昇降機構 2.第1昇降部材 3.第2昇降部材 4.支柱 8.ジヤッキ 10.第1爪 11.第1爪の作動部 25.第2爪 26 第2爪の作動部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱に沿って移動する昇降装置におい
    て、支柱は対向する両面に凸部、傾斜部、凹部が連続し
    た凹凸を形成したもので、前記支柱の凹凸面を挟むよう
    に設けられた支柱の凹凸に対応して凹部、傾斜部、凸部
    が形成されている2個の第1爪とその作動部を備えた第
    1昇降部材及び前記支柱の凹凸面を挟むように設けられ
    た支柱の傾斜部、凹部と噛み合いうように傾斜部が形成
    されている2個の第2爪とその作動部を備えた第2昇降
    部材、並びに前記第1昇降部材と前記第2昇降部材の間
    に設けられた昇降手段を有するものであり、前記第1昇
    降部材に備えられている第1爪の作動部は、一端部を回
    動可能に支持したレバーに第1爪を設け、前記レバーの
    もう一方の端部には作動シリンダーと引っ張りバネが連
    結されており、前記作動シリンダーにより第1爪を支柱
    の凹凸と噛み合う方向あるいは噛み合いを解除する方向
    に作動させるものであり、かつ前記引っ張りバネで2個
    の第1爪が支柱を締め付ける方向の力を加えるようにし
    ているものであり、前記第2昇降部材に備えられている
    第2爪の作動部は、一端部を回動可能に支持したレバー
    に爪を設け、前記レバーのもう一方の端部には作動シリ
    ンダーが連結されており、前記作動シリンダーにより第
    2爪を支柱の凹凸と噛み合う方向あるいは噛み合いを解
    除する方向に作動させるものであることを特徴とする自
    己昇降機構により支柱に沿って移動する昇降装置。
  2. 【請求項2】 第1爪は、支柱の凹凸と噛み合う複数の
    凹凸部を有することを特徴とする請求項1に記載の自己
    昇降機構により支柱に沿って移動する昇降装置。
  3. 【請求項3】 第1爪は、支柱の凹部の深さより高い凸
    部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の
    自己昇降機構により支柱に沿って移動する昇降装置。
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