JP3474570B2 - 容器把持装置 - Google Patents

容器把持装置

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JP3474570B2
JP3474570B2 JP51639294A JP51639294A JP3474570B2 JP 3474570 B2 JP3474570 B2 JP 3474570B2 JP 51639294 A JP51639294 A JP 51639294A JP 51639294 A JP51639294 A JP 51639294A JP 3474570 B2 JP3474570 B2 JP 3474570B2
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ヒューゴ ドリーズ
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インターナショナル パートナーズ イン グラス リサーチ
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    • C03C17/003General methods for coating; Devices therefor for hollow ware, e.g. containers
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B35/00Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms
    • C03B35/04Transporting of hot hollow or semi-hollow glass products
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一般的に、処理および処理に続く解放の
ための物品把持を含む物品処理中の制御された物品取扱
に関する。特に、この発明は、移動中の壊れ易い物品を
ピックアップし、続いて、この物品を移動中の面に戻す
ために、壊れ易い物品の列を選択的に把持する把持装置
に関する。この発明は、コンベアで移動するボトルのよ
うなガラス容器の列を把持および解放するのに適用可能
であり、後に、好適な例に関連して本発明を説明する。
しかしながら、本発明がこの適用例に限定されないこと
は認識されるべきである。
オーストラリア特許第631966号及び国際特許出願PCT/
AU92/00627は、抵抗および衝撃強さを増大する目的でガ
ラスボトルの外面を浸漬コーティングする方法および装
置を開示している。この方法および装置は、徐冷コンベ
アで徐冷ガマから連続的に出る加熱ガラスボトルの列を
移動させるのに適用される。一般的な意味で、移動中の
ボトルの各列は、コンベアから把持してピックアップさ
れ、そして、コーティング材料の槽の中に浸漬するため
に直立した安定的な懸垂状態で保持され、各ボトルの外
面に薄くコーティング材料が塗布される。浸漬に続い
て、コーティングを少なくとも部分的に硬化させ、そし
て、ボトルは、移動中の徐冷コンベアに戻されて、在来
の下流側の処理のために解放される。
この従来装置は、ボトルの上部でボトルの連続する列
を解放可能に把持し、浸漬おび硬化中、搬送路に沿って
移動させるために徐冷コンベアからボトルをピックアッ
プするピックアップ機構を有する。このピックアップ機
構は、連続的に、コーティング後のボトルを徐冷コンベ
アに再び置いて、その把持を解放し、ボトルをコンベア
に戻す。
典型的には、ガラスボトルは、徐冷コンベアで、各列
が48本のボトルからなる横列を近接した状態で運ばれ、
毎分ボトル約600本の速度で移動する。ボトル製造プラ
ントでの生産効率の要請は、このボトルの本数および速
度を維持し、その結果、全ての付加的な処理ステップ、
例えば浸漬コーティングのボトル処理への導入が、全体
的なボトル処理に重大な影響を及ぼすことなく行われる
ことを要求する。したがって、浸漬コーティング装置
は、徐冷コンベアから、移動中のボトル列をピックアッ
プし、ボトルをコーティングし、次いで、徐冷あるいは
コーティング処理の下流のいずれかからのボトルの移動
を乱すことなく、徐冷コンベアにボトルを戻すことが要
請されている。
従来の浸漬コーティング装置では、徐冷コンベアから
順序よくボトルをピックアップして、徐冷コンベアに戻
すことが困難であった。従来の装置のピックアップ機構
は、幅広いボトル列の把持および解放を行うことができ
たが、受入れることができる程度の一貫性ではなかっ
た。特に、ピックアップ機構によってピックアップする
のに、ときどき、列の状態のボトルの一部が把持され
ず、また、ときどき、列全体が把持つまりピックアップ
されなかった。また、ときどき、初めに把持されてピッ
クアップされたボトルが誤って保持され、そのため、ピ
ックアップ機構からボトルが誤って徐冷コンベアの上に
落下して破損する。このことは、安定的な制御を維持す
るのが非常に難しくなる。更に、ボトルが適当にピック
アップされない或いは倒されると、通過するピックアッ
プ機構によってボトルが徐冷コンベアに叩かれ、徐冷コ
ンベアに沿ったボトル転倒の連鎖反応が始まり、製造ラ
インでの混乱を引き起こす。
この発明の目的は、改良した物品把持装置を提供する
ことによって、この困難性を緩和することにある。
本発明の他の目的は、次の処理に置くためにために、
ピックアップおよび処理および次いで解放のために、移
動中の壊れ易い物品、例えばボトルを終止一貫して把持
するように信頼性のある作動をすることのできる把持装
置を提供することにある。
本発明の更なる目的は、処理のためにコンベアからボ
トルをピックアップし、続いて移動中のコンベアに戻す
ためにボトルを解放するのに特に適した把持装置を提供
することにある。
これらの目的のため、本発明は、概略的に、徐冷コン
ベアで移動中のガラス容器の列を解放可能に把持するた
めの把持装置であって、 互いに平行に配置され、ガラス容器の列をその上部分
で把持するために互いに向かう方向に相対的に可動な一
対の細長い把持部材であって、ガラス容器が把持部材か
らこれに沿って間隔を隔てた関係で垂下し、また、把持
した容器の列を解放するために互いに離れる方向に相対
的に可動な把持部材と、 該把持部材に連結され、これらの相対的な動きを制御
して、容器の把持および解放を制御するための作動手段
とを有する、把持装置を提供する。
把持装置の別の局面にあっては、上記作動手段は、前
記把持部材に沿って間隔が隔てられ且つ該把持装置に連
結されて、これらの相対動および徐冷コンベアに離間接
近する動きを制御する一連の作動装置を有する。
把持装置の他の局面にあっては、作動手段は、徐冷コ
ンベアの容器を把持する把持部材の動きに少なくとも実
質的に続いて把持部材を徐冷コンベアから離れる方向に
把持部材を移動させるように作動可能であり、また、容
器を徐冷コンベアの上に解放する把持部材の動きの実質
的に前に、容器を徐冷コンベアの上に置くように徐冷コ
ンベアに向かう方向に把持部材を移動させるように作動
可能である。
好ましくは、作動手段は、容器の把持および解放のた
めに、互いに離間接近する円弧方向に把持部材を移動さ
せるように構成されている。各把持部材は、容器把持位
置と容器解放位置との間で約90゜の円弧距離にわたって
移動するのが好ましい。作動手段は、また、夫々、垂下
する容器を徐冷コンベアの上に置き、また、容器を徐冷
コンベアから離れる方向に移動させるために、徐冷コン
ベアから直角に離間接近する直線方向に把持部材を移動
させるように構成されるのが好ましい。
各作動装置は堅固な装置本体を有し、この装置本体を
介して、作動装置の全てを共通の細長い取付バーにしっ
かりと取付けるのが好ましい。各作動装置は、また、装
置本体に支持され且つ把持部材に連結された取付リンク
機構を有するのが好ましい。取付リンク機構は、夫々の
把持部材に各々連結され且つ装置本体に関して移動可能
に装置本体に連結された一対の取付リンクを有する。こ
の場合、リンクの動きによって、徐冷コンベアに離間接
近する容器の動きだけでなく、容器の把持および解放の
ための夫々の把持部材の動きを引き起こすことができ
る。
少なくとも一つの実施例では、各取付リンクは、両方
の端領域を有する。各リンクの一方の端領域が夫々の把
持部材にしっかりと連結されている。更に、リンクは、
両端領域の中間で装置本体に別々に回動可能に連結さ
れ、これにより互いに平行に間隔が隔てられた別々の回
動軸線を中心としたリンクの回動動作を許容し、これに
よって把持部材の円弧動を引き起こすことができる。
少なくとも一つの実施例では、各取付リンク対の他方
の端領域が別々の回動軸線の間のほぼ中央に配置された
共通回動軸線を中心として一緒に回動するように回動可
能に相互連結されている。各取付リンク機構は、共通回
動シャフトを有していてもよく、この共通回動シャフト
に、取付リンクの他方の端領域が軸支されている。
取付リンクは、把持部材を徐冷コンベアに離間接近動
させるために、装置本体に関して直線移動可能であるの
が好ましい。
把持装置は、更に、作動装置に連結され且つ作動装置
を作動させて、容器を徐冷コンベアに離間接近動させる
だけでなく、容器の把持および解放のために把持部材を
移動させる駆動手段を有するのが好ましい。
駆動手段は、各取付リンク機構に連結されたこれぞれ
の連結部材を有するのが好ましい。これら連結部材は、
装置本体に関して取付リンク機構を一体的に動かすため
に、その全てが一緒に移動可能であるのが好ましい。
少なくとも一つの実施例では、各連結部材は、各共通
回動シャフトに連結され且つ徐冷コンベアに離間接近す
る方向に移動可能な連結ロッドを有する。この構成で
は、徐冷コンベアに向かう方法の動きによって、把持部
材を容器解放位置に移動させる取付リンクおよび把持部
材の下方への直線移動、これに続いて上方への円弧動を
引き起こす。加えて、徐冷コンベアから離れる方向の動
きによって、把持部材を容器把持位置に移動させる取付
リンクおよび把持部材の下方への円弧動、これに続いて
上方への直線移動を引き起こす。
一つの実施例では、駆動手段は、更に、各装置本体に
取付けられ且つ夫々の連結部材に連結された夫々の駆動
モータを有する。駆動モータは、連結部材を駆動するよ
うに操作可能であり、これにより、この実施例では、取
付リンク機構を移動させる。
各駆動モータは、この実施例では、エア又は流体の加
圧作動流体で作動される。更に、駆動手段は、また、各
駆動モータに連結された要求回路ブランチと、作動流体
供給源に連結可能な供給回路ブランチとを有する作動流
体操作回路を有する。供給回路ブランチと供給回路ブラ
ンチとを選択的に連結して、これらの間に作動流体を流
させ、連結部材を駆動するように駆動モータを作動させ
るためにブランチ連結手段が設けられている。
他の実施例では、駆動手段は、更に、長手方向に直線
移動可能に設けられた細長い駆動部材を有する。連結手
段は、駆動部材を連結部材の各々に相互連結する。この
場合、駆動部材の交互の直線方向の移動は、夫々、連結
部材を駆動し、これにより、この実施例では、取付リン
ク機構を移動させる。
この他の実施例では、駆動部材は駆動ロッドを有す
る。更に、連結手段は、駆動ロッドに沿ってこれと共に
移動可能に取付けられた一連のカム部材を有する。カム
部材は、夫々の連結部材に各々関連されている。一連の
フォロア部材は、連結部材の各々に取付けられ、且つ、
関連するカム部材の協働して、駆動ロッドの直線移動が
連結部材を駆動する。駆動モータは、この実施例では、
駆動部材を直線移動させるように係合して作動させる。
次の説明は、本発明の把持装置の好ましい実施例を組
み込んだ容器コーティング装置に言及する。本発明の理
解を容易にするために、好ましい実施例を図示した添付
の図面の内容を参照する。把持装置は、後に説明し且つ
図面に示した好ましい実施例に限定されないことを理解
すべきである。
添付の図面において、 第1図は、本発明の好ましい実施例に従った把持装置
を組み込んだ好適なコーティング装置の概略側面図であ
る。
第2図は、本発明の好ましい実施例に従った把持装置
の把持機構の詳細な端面図であり、解放位置の把持部材
を示すものである。
第3図は、第2図と同様の把持機構を示すが、把持位
置に移動した把持部材を示す。
第4図は、第2図および第3図と同様の把持機構を示
すが、把持位置に移動した把持部材を示す。
第5図は、把持部材用駆動手段の一部を示す把持装置
の部分を詳細断面の端面図である。
第6図は、第5図の駆動手段の一部の詳細な側面図で
ある。
第7図は、把持部材の他の駆動手段の部分を示す把持
機構の詳細断面図である。
第8図は、第7図の把持機構の端面図である。
第9図は、第7図の他の駆動手段の他の部分を示す把
持機構の詳細断面図であり、解放位置の把持部材を示
す。
第10図は、第7図と同様に把持機構を示す図である
が、把持位置の把持部材を示す。
第11図は、第10図の把持機構の端面図である。
第12図は、第9図と同様に把持機構を示すが、把持位
置の把持部材を示す。
第13図は、第9図および第12図に示す変形例の駆動手
段の部分の正面図である。
図1は、円筒状ボトルBをコーティング液Mの浴槽で
浸漬塗装して、その外面にコーティングCを塗布するコ
ーティング装置1を概略的に示す。装置1は、上述した
オーストラリア特許及び国際特許出願に詳細に開示され
ており、かかる開示をここに援用する。装置1の詳細な
説明は、ここでは反復しないが、装置1に組み込まれた
本発明の理解を容易にするために、その概要を説明す
る。
要するに、装置1では、ボトルBは、コーティング進
路2に沿って矢印Aの方向に装置の入口ゾーン3から、
徐冷コンベアRに沿って間隔が隔てられた出口ゾーン4
へ連続的に搬送される。ボトルBは、前後に並んだ個々
のボトルBからなる一列編隊で(図示せず)、又は、ラ
インを作るために前後に並んだ横列(図示せず)で搬送
される。ボトル製造ラインの能力に応じて約48本までの
ボトルBの列が予想される。
コーティング進路2に沿ったボトルBの搬送は、入口
ゾーン3でボトルBを集めること及び出口ゾーン4でそ
れらを置くことを含む。ボトルBを集めることは、それ
らを徐冷コンベアRからピックアップすることを含み、
ボトルBを置くことは、それらをコンベアRに戻すこと
を含む。コーティング進路2に沿った搬送中、ボトルB
は、コーティング材料MでボトルBを浸漬塗装する浸漬
ゾーン6と、ボトルBのコーティングを熱的にエージン
グする熱エージングゾーン7と、ボトルBのコーティン
グを硬化させる硬化ゾーン8とからなる密閉包囲された
(それを取り囲む大気から)コーティング室5を連続的
に通過する。
この搬送を行うために、装置1は、搬送機構10を有す
る搬送手段9を備えている。搬送機構10は、支持部材12
に取付けられ且つ搬送路13に沿って連続的に移動する無
端搬送部材11を有し、搬送路13の部分13aは、コーティ
ング進路2に沿ってコーティング室5を通って延びてい
る。
搬送機構10は、搬送路13に沿って搬送部材11を移動さ
せる駆動ユニット14を有する。駆動ユニット14は、搬送
部材11と直接(図示せず)又は適当なベルト、プーリ或
いはチェーン、スプロケット式の動力伝達装置(図示せ
ず)を介して連結された電動モータのような駆動モータ
15を有する。
搬送手段9は、また、搬送部材11に沿って間隔が隔て
られ且つ搬送部材11に対して移動可能に連結された一連
のボトル把持機構17を備えた把持装置16を有する。把持
機構17は、入口ゾーン3で連続したボトルBの列をコン
ベアRから解放可能に把持してピックアップし、コーテ
ィング進路2に沿って、コーティング室5、特に、浸漬
ゾーン6、熱エージングゾーン7および硬化ゾーン8を
通ってボトルBを運び、出口ゾーン4に向かうコンベア
Rの上に塗装済みボトルBを再び置いてボトルBを解放
する。各把持機構17は、フィニッシュ(finisih)Fに
隣接する上側首部NでボトルBを保持し、ボトルBはコ
ーティング材料Mの槽の中に浸漬するために把持機構17
からほぼ垂下する。把持機構17は、直立の安定したぶら
下がり状態でボトルBを保持し、ボトルBをその中心軸
線を中心に回転させない。
図2ないし図4に詳細に把持機構17の一例を示す。把
持機構17は、徐冷コンベアRを横断して互いに平行に配
置され、また、ボトルBの夫々の列に沿って配置された
一対の細長い把持部材18を有する。把持部材18は、ボト
ルBの列をぞれぞれ把持し且つ解放するために、互いに
離間接近する方向に夫々可動である(図2ないし図4に
示し且つ後に詳しく説明する)。
把持部材18の各々は、細長い支持体19と、支持体19に
取付けられた細長い把持要素20とを有し、これらは、把
持のためにボトルBに係合する。各支持体19は、把持部
材の捩じれで容器の把持が外れてしまう可能性を最小に
するために頑丈且つ堅い構造のものであり、この実施例
にあっては、支持体19は、鋼鉄又はアルミニウムのよう
な金属で構成されている。
各支持体19は一対の支持要素21を有し、その間に把持
要素20がクランプされ又は他のやり方でしっかりと保持
されている。必要なとき、把持要素20の交換を可能にす
るために、支持要素21を緩め或いは分離させることがで
きる。この実施例では、各支持体19は、ほぼL字形の形
状であり、連結脚22と、把持要素20が連結される取付脚
23とを形成している。各把持要素対の支持体19は、この
実施例では互いに鏡像の関係で配置されている。更に、
把持要素20を取付脚23の間にクランプした状態で各対の
要素21が他方の内側に一方が納まるように、支持要素21
はL状であってもよい。
各把持要素20は、クッション性のあるボトルとの係合
を可能にするために、少なくとも僅かに可撓或いは弾性
変形可能な組成物からなり、これにより把持の際又は把
持の間のボトルの損傷を最小にする。この実施例では、
各把持要素20は、ストリップ状であり、また、これに沿
って延び且つボトルの首部Nと係合する先端の縁領域24
を有する。この縁領域24は、夫々の支持体19から互いに
向けて突出し、支持体19が存在しない縁領域24の間でボ
トルを把持する。
第1実施例では、把持要素の縁領域24は、平坦つまり
ボトルに沿った曲面の輪郭ではなく、各対の長手方向に
沿って均一な間隙25が保たれている。この場合、縁領域
24は、ボトルの首部Nと単純な接線係合をする。変形例
では、これらの縁領域24が、ボトルの首部Nの回りで少
なくとも部分的に上手く嵌まるように曲面で輪郭付けら
れている。この実施例では、把持要素20は別のボトルあ
るいは他の容器に順応するのに相互に交換可能である。
把持要素20は、縁領域24で支持肩26を作るのに十分な
距離、支持体19の無しで突出している。この場合、ボト
ルのフィニッシュFは、肩26に支えられ(図3、図4参
照)、ボトルは把持機構17によって能動的に保持され
る。
把持機構17は、また、把持部材18の相対動作およびボ
トルBの把持、解放を制御するための作動手段27を有す
る。作動手段27は、ボトルの把持および解放のために把
持部材18を離間接近可能に円弧動させるように、配置さ
れ且つ構成されている。かくして、徐冷コンベアRで移
動中のボトルBを把持する際の使用において、把持部材
18は、図2に示す解放位置から、円弧状に下方に向け
て、ボトルBの両側でボトルの首部Nを把持する図3に
示す把持位置まで動かされる。解放の際には、把持され
たボトルを、移動中の徐冷コンベアRの上に置き、把持
部材18は、逆に上方に円弧状にボトルBから離れる方向
に移動して、図2に示す解放位置に戻る。
作動手段27は、ボトルBを把持するための把持部材18
の動きに少なくとも実質的に続いて、把持部材18が図4
に示す把持位置に向けて上方に移動するように配置され
且つ構成されている。この動きは、垂下するボトルBを
徐冷コンベアRから離して持ち上げるためのものであ
る。同様に、ボトルBを解放する把持部材18の動きの少
なくとも実質的に前に、作動手段27は、把持部材18およ
び把持したボトルBを下方に移動させて、ボトルBをコ
ンベアRの上に下ろす。このボトルBの上昇および下降
によって、明らかに且つ能動的にボトルBを徐冷コンベ
アRから取り除き、また、その上に置くことができる。
特に、移動中のコンベアRとボトルBと間の引きずりを
回避し、あるいは最小限にすることができ、これによ
り、ボトルの落下又は損傷の恐れを減じることができ
る。
作動手段27は、把持部材18に沿って間隔を隔てた関係
で配置され且つ把持部材18を同時に動かすことのできる
一連の作動装置28を有する。48の幅広いボトル列の把持
機構17の好適な例では、全体として約6つの作動装置28
が、そのようなボトルの数に順応するのに十分な長さを
有する把持部材に沿って設けられている。どのようなこ
とがあっても、要求ボトル数の把持をしっかりとしたも
のにするために、また、ボトルの落下又は解放に至る把
持部材18の捩じれ又は曲がりを回避するのに十分な作動
装置の数を与えることができる。
各作動装置28は、各把持部材18を約90゜の円弧距離に
わたって動かすことができる。かくして、各対の把持部
材18は、約180゜離れるように動く。これにより、把持
部材18の間に幅広い且つ何も無い空間を作り、把持部材
18と干渉することなく、この空間の中にボトルの首部N
を受入れ、また、ボトルの首部Nをこの空間から取り除
くことができる。この実施例では、把持要素20又は少な
くともその縁領域24は、これらが把持位置に向けて互い
の方向に移動するときに、ほぼ共通の水平面で延びてお
り、また、解放位置まで離れる方向に移動すると、ほぼ
共通の平行の垂直面で延びている。
各作動装置28は装置本体29を有し、これにより装置28
が、搬送部材11に取付けられる。この実施例においてで
あるが、この取付けは、共通の細長い、堅固な取付バー
又は他の部材30によって直接的に取付けられている。部
材30は、搬送路13に沿って搬送部材11の移動方向を横切
る方向に延びており、作動装置28は、それらに沿って互
いに間隔を隔てた関係でボトル止め又はその他の方法
で、ボトルBの横方向の列と平行に配置された把持部材
18に取付けられている。
各装置本体29は、丈夫で堅固な構造である。これら本
体29は、金属、例えば鋼鉄又はアルミニウムからなり、
また、鋳造又は組立てられてもよい。
各作動装置28は、また、取付手段31を有し、この取付
手段31を介して、把持部材18は円弧動可能に装置本体29
に取付けられている。かくして、この取付手段31によっ
て、把持部材18は、固定の装置本体29に関連した円弧方
向に移動できる。
各取付手段31は、間隔を隔てた把持部材18の間にほぼ
配置された取付リンク機構32を有する。各リンク機構32
は、夫々の把持部材18に互いに連結された一対の取付リ
ンク33を備え、取付リンク33は、また、それらに関して
移動可能に装置本体29に連結され、リンク33の動きによ
って、夫々の把持部材18を動かす。取付リンク33は相互
に連結され、その結果、これらは一緒に動いて把持部材
18を同期して動かす。
各取付リンク33は、夫々の把持部材18にしっかりと連
結され、また、装置本体29に回動可能に連結され、この
リンク33の回動によって、把持部材18を円弧動させる。
この実施例では、各リンク33は、両方の端領域34、35を
有し、一方の端領域34が夫々の把持部材18に連結され、
リンク33は、端領域34から間隔を隔てた関係で、装置本
体29に回動可能に連結されている。この回動可能な連結
は端領域34、35の中間で行われ、リンク33は、細長い把
持部材18と平行に延びる、間隔が隔てられた別の平行な
軸36を中心にして回動することができる。
各取付リンク機構32は、装置本体29によって支持され
た回動シャフト37を有し、回動シャフト37に取付リンク
33は回動軸36を中心にして回動可能に取付けられてい
る。このリンク33には孔38が設けられ、この孔38をシャ
フト37が貫通して延びている。
取付リンク33は、回動可能に相互連結された他方の端
領域35を有し、リンク33は、共通回動軸39を中心にして
一緒に回動する。回動軸39は、別の回動軸36と平行に延
びており、また、別の回動軸36間のほぼ中央に配置され
ている。
リンク33は、装置本体29に回動可能に連結されている
だけでなく、相互に連結されながら回動できるように、
孔38は拡大されて回動シャフト37が遊びをもって受け入
れられる。この遊嵌によって、シャフト37を中心として
共通回動軸39での回動中、リンク33とシャフト37との間
で「空動き」動が可能になる。拡大孔38はスロット状で
あり、その各々が、別々の共通回動軸36、39を含む平面
で延びる主軸を有している。
取付リンク機構32は、各々、回動シャフト40を有し、
この回動シャフト40に、取付リンクの他方の対の端領域
35が軸支されている。これら他方の端領域35は、二股に
分かれて間隔を隔てた対の端ラグ部分41を形成し、各々
の取付リンク対のラグ部分41は、互いに重なり合って回
動シャフト40を受け入れるための孔42を有している。
取付リンク33は、回動シャフト37の遊嵌から生じる不
規則な動きに対して抑えられ、これにより、把持部材18
を装置本体29に関して側部から側部へ動かすことができ
る。この実施例では、共通回動軸39を作る回動シャフト
40は、取付リンクの回動中、別の回動軸36間の中央平面
に沿って動くのが抑えられ、これにより取付リンク33の
不規則な動きを防止する。この平面は、回動軸36、39と
平行に延び、また、別の回動軸36を含む平面と直角に延
びている。
回動シャフト40の拘束は、装置本体29に設けられたガ
イドスロット44の中に、シャフト40の少なくとも一方の
端領域43を取り付けることによって行われる。ガイドス
ロット44は、中央平面で延びる主軸を有する。かくし
て、シャフトの端領域43は、取付リンク33の円弧動中、
ガイドスロット44に沿ってスライドすることが抑えられ
る。この実施例では、両方の端領域43が別々のガイドス
ロット44の中にスライド可能に受入れられている。
把持したボトルBを夫々徐冷コンベアRから上下動さ
せる把持部材18の上下動は、取付リンク33の適当な直線
動によって行われる。かくして、リンク33は、把持部材
18を上昇させる装置本体29に関して直線状の上昇動を
し、把持部材18を下げる直線状の下降動をする。
この取付リンクの動きは、装置本体29に関して直線動
をさせるように、別々の回動シャフト37を取付けること
によって達成される。シャフト37の両方の他領域は、装
置本体29の取付スロット45に支持されている。スロット
45は、所望の取付リンク33、かくして把持部材18の直線
動の方向に延びる主軸を有する。取付スロット45の長さ
は、把持部材の動き所望の又は要求の範囲に従って選択
される。
把持装置16は、更に、作動装置28を作動させるために
動作可能な駆動手段46を有し、これにより、ボトルBを
把持および解放するために把持部材18を動かす。特に、
駆動手段46はリンク機構32を動かすために取付リンク32
に連結され、これにより、把持部材18を円弧状及び直線
状に動かす。
図5に示す駆動手段46の実施例は、各取付リンク機構
32と関連した夫々の駆動モータ47を有する。モータ47は
加圧作動流体によって動かされ、また、回動可能に相互
連結された端領域35でリンク33に出力を与えるように取
付リンク機構32に連結されており、この力によって、円
弧及び直線状の少なくとも一方向にリンクを移動させ
る。
この実施例において、各駆動モータ47は、直線状に出
力するピストン及びシリンダ式アクチュエータ48であ
り、アクチュエータ48は、装置本体29に取付けられたシ
リンダ49と、シリンダ49から突出して共通の回動シャフ
ト40に直接又は間接的に連結された連結ピストンロッド
50を備えたシリンダ49中のピストン(図示せず)とを有
する。アクチュエータ48は、下方への直線動を引き起こ
す方向(下方)に回動シャフト40を駆動するように動作
可能であり、取付リンク33および把持部材18の上方への
円弧動が続く。この動作によって、把持部材18が解放位
置に移動する。
一つの実施例(図示せず)では、アクチュエータ48
は、また、下方への円弧動を引き起こす方向とは反対方
向(上方)に回動シャフト40を駆動するように動作可能
であり、把持部材18を把持位置に移動させるために取付
リンクの上方への直線動が続く。かくして、この実施例
では、アクチュエータ48は2方向に作用する。
しかしながら、変形例(図示せず)では、駆動手段46
は、回動シャフト40を反対方向に付勢する別々の弾発付
勢部材51を有する。付勢部材51は、装置本体29と連結ロ
ッド50とに作用する付勢スプリングである。かくして、
この変形例では、付勢部材51は、把持部材18を把持位置
に向けて付勢し、単一の作動アクチュエータ48の操作に
よって、解放位置に把持部材18を移動させるために、こ
の付勢に打ち勝つ。
この実施例では、各駆動モータ47は、適当な加圧流体
源(図示せず)から供給されるエアあるいは液圧の加圧
作動流体で作動する。駆動モータ47へ及び駆動モータ47
からのこの供給は、駆動手段46に含まれる作動システム
52によって制御される。
図5、図6に詳細に示す駆動手段の操作システム52
は、作動流体源から駆動モータ47に作動流体を少なくと
も供給するための作動流体操作回路53を有する。この回
路53は、移動中の搬送手段11の把持機構17で支持された
且つ駆動モータ47の各々に接続された要求回路ブランチ
54を有する。回路53は、更に、隣接する搬送路13から延
び且つ供給源まで延びる供給回路ブランチ55を有する。
操作システム52は、更に、供給回路ブランチ55と要求
回路ブランチ54とを選択的に接続して、これらの間に作
動流体を流させるためのブランチ連結手段56を有する。
連結手段56は、ブランチ54、55を、それらの間で作動流
体を移すように求められたときだけ、互いに選択的に連
結するように構成され、その他では、ブランチ54、55の
連結を解除する。その結果、把持機構17及びこれに関連
する要求回路ブランチ54は、遠い供給源に連結される回
路なしに、搬送路13に沿って搬送部材11と共に移動でき
る。加えて、複数の把持機構17が搬送部材11に取付けら
れると、操作システム52は、各把持機構17の要求回路ブ
ランチ54に供給回路ブランチ55を連結するための連結手
段56に、各把持機構17用の別の要求回路と、共通供給回
路ブランチ55とを与える。
連結手段56は、回路ブランチ54、55の各々に連結され
た少なくとも一つの連結部材57、58を有し、供給回路ブ
ランチ55の連結部材58は、ブランチの連結を行うために
要求回路ブランチ54の連結部材57と相互連結する。把持
装置16の好適な適用において、単一の連結部材57が、各
要求回路ブランチ54に連結され、その一方で、連結部材
58の対は、供給回路ブランチ55に連結される。これら供
給回路部ブランチ連結部材58は、ボトルの把持及び解放
を夫々行うように把持機構駆動モータ47を動かすため
に、出入口ゾーン3、4で徐冷コンベアRにそって間隔
を隔てた関係で設けられている。
各要求回路ブランチ連結部材57は雄雌連結部材の一方
であり、その一方で、各供給回路ブランチ連結部材58は
雄雌連結部材の他方であって、これら連結部材57、58は
連結を行うために相互連結される。この実施例では、雌
連結部材57は要求回路ブランチ54に連結され、雄連結部
材58が供給回路ブランチ55に連結される。
各雌連結部材57は、要求回路ブランチ54の流路60と連
通する連結ソケット59を有し、その一方で、各雄連結部
材58は、供給回路ブランチ55の流路62と連通する連結プ
ラグ61を有する。プラグ61は、ソケット59の中に受入れ
られ且つ密閉係合され、これにより、流路60、62を相互
連結して、これらの間に作動流体を流す。
各連結ソケット59は、連結プラグ61用の開口を備えた
受入れ凹部63を有する。凹部63は、この実施例では円形
形状であるが、他の具体例ではその他の形状であっても
よい。流路60は受入れ凹部63に連結される。
各連結ソケット59は、また、凹部63の中に設けられた
シール要素64を有し、連結プラグ61は、流体シールのた
めにシール要素64と係合する。シール要素64は、この実
施例では、適当な可撓性または弾性の材料からなるシー
ルリングである。
各連結プラグ61は、受入れ凹部63の中に突出するため
のプラグニップル65を有する。ニップル65は、シール要
素64で係合するための滑らかな外面を備え、受入れ凹部
63の中に延びるための円形先端部分66を有する。ニップ
ル65は、受入れ凹部63と連通するために先端部分66で開
口する流体流れボア67を有し、流路62は、流れボア67の
中に連結される。
相互連結可能な連結部材57、58は、実際の連結および
連結解除を行うために相対的に移動可能である。この目
的のため、各連結プラグ61は、連結のために連結ソケッ
ト59の中に突出する往復直線動が可能なように、および
連結解除のために連結ソケット59から退却が可能なよう
に取付けられている。この動きは、連結軸線68に沿って
おり、軸線68が連結ソケット59の連結軸線69と整列する
ときに生じる。各雄連結部材58は、支持シャフト70を有
し、この支持シャフト70に、夫々の連結プラグ61が支持
され、シャフト70は、連結軸線68に沿ってスライド移動
可能に取付けられている。
駆動手段46は、更に、連結ソケット59と連結プラグ結
合および連結解除を行うために、支持シャフト70をスラ
イド移動させるために作動可能な駆動モータ71を有す
る。このモータ71は、この実施例では、ピストン及びシ
リンダ式アクチュエータである。このアクチュエータ
は、連結プラグ61とソケット59の連結および連結解除を
行う両方向に支持シャフト70を能動的に駆動するために
両方向に働く。このアクチュエータは、一方向に働いて
もよく、変形例ではスプリングで復帰される。この実施
例では、各駆動モータ71は適当な加圧流体源から供給さ
れたエア又は液圧の加圧作動流体で作動される。
本発明を組み込んだ例示のコーティング装置1の作動
中、把持機構17は、ボトルBを把持および解放しなが
ら、搬送部材11と共に移動する。したがって、把持機構
17が動いている間、回路ブランチ54、55が連結される。
その結果としての回路ブランチ54、55間の連結中の相対
動に順応するために、連結部材57、58は、相互連結中、
一体的に動くことができるように取付けられる。特に、
相互連結される連結部材57、58の少なくとも1つは、そ
の関連する回路ブランチ54、55に関して選択的に移動可
能である。
この実施例では、連結部材58は移動可能であり、駆動
手段46は、更に、取付部材72を有し、この取付部材72に
連結プラグ61が支持されている。取付部材72は、また、
関連する駆動モータ71と共に連結プラグ61用の支持シャ
フト70を支持する。取付部材72は、出入口ゾーン3、4
で、把持機構17によってボトル把持又はボトル解放を行
うことが求められた期間のソケットの移動中、連結プラ
グ61に連結ソケット59との連結を維持させる移動ができ
るように搬送部材11に隣接して取付けられている。この
取付は、取付部材74の移動の方法が連結ソケット59の移
動の方法に従うようなものである。
好適な例では、各連結ソケット59は、把持機構がボト
ル列を把持及び解放する期間中、円弧動を受ける。した
がって、各取付部材72は、支持された連結プラグ61が同
様の平行、円弧移動を受けることができるように、回動
可能に取付けられる。取付部材72の円弧動は、連結位置
(図6に実線で示す)と、連結解除位置(図6に破線で
示す)との間で反転可能であり、連結位置では、支持さ
れた連結プラグ61は連結ソケット59と連結可能であり、
連結解除位置では、プラグ61とソケット59との間での連
結解除が生じる。
各取付部材72は、連結軸線68、69と平行に延びる回動
軸線74で回動可能にコーティング装置1に取付けられた
取付ブラケット73である。
連結位置から連結解除位置までの各取付部材72の動き
は、把持機構の動きと組合わせられた連結プラグ61とソ
ケット59との相互連結によって行われる。しかしなが
ら、一つの実施例では、取付部材72の反転および次の連
結プラグ61の反転が夫々の駆動装置75によって与えられ
る。各連結プラグ61は、夫々の取付部材72が連結位置に
あるときに、連結する連結ソケット59と連結し、相互連
結したプラグ61及びソケット59は、プラグ61がソケット
59から連結解除される解除位置に取付部材72が連達する
まで一緒に移動する。その後、駆動装置75は、次の把持
機構連結ソケット59と、支持された連結プラグ61との連
結のための連結位置まで取付部材72を反転移動させて戻
す。
各駆動装置75は、直線的な出力を与える駆動モータ76
と、この直線的な出力を各取付部材72への回転出力に変
換するための動力伝達機構77とを有する。この実施例で
は、各駆動モータ76は、ピストンとシリンダ式のアクチ
ュエータ78であり、各動力伝達機構77は、直線移動のた
めのラック79及びピニオン80である。ラック79は、アク
チュエータ78のピストンロッド81に固定されている。ピ
ニオン80は、夫々、取付ブラケット73に固定され、ブラ
ケット73は、回動軸線74と同軸であり且つラック79と係
合され、その結果、ラック79の直線移動によって、ピニ
オン80及びそれと共に取付ブラケット73の回転動を引き
起こす。
各取付ブラケットのアクチュエータ78は、連結解除位
置から連結津位置に取付ブラケット73を移動させる一方
向の動作をし、相互連結された連結プラグ61とソケット
59の一体的な動きの影響の下で自由復帰する。駆動モー
タ76の各々は、適当な加圧流体源から供給されたエア又
は液圧の加圧作動流体で作動する。
相互連結された連結部材75、58の一体的な円弧動に順
応するために、これらの部材の少なくとも1つが夫々の
連結軸線68、69を中心にして回転動できるように取付け
られる。この回転動によって、プラグ及びソケットの磨
耗に至るソケット59の中でのプラグ61の回転をさせるこ
となく、連結された連結プラグ61およびソケット59を、
連結中、相対的な固定のままにできる。
この実施例では、雄連結部材58は可動である。この目
的のために、各連結プラグ61は、その連結軸線68を中心
として回転動できるように取付けられる。このことは、
各プラグ61をその関連した支持シャフト70に回転可能に
取付けることによって達成される。支持シャフト70は、
連結プラグ61の中に軸支され、また、適当なベアリング
82を介して取付られてもよい。
操作システム52は、更に、駆動モータの動作を制御、
特に、連結ソケットに連結あるいは連結解除するために
連結プラグ61を移動させるアクチュエータ71、76から及
びアクチュエータ71への作動流体の供給を制御する制御
手段(図示せず)を有する。好適な装置では、制御手段
は、ボトルBの規則正しい把持および解放を確実にする
ために徐冷コンベアでのボトルの移動だけでなく、プラ
グおよびソケットの連結および連結解除を搬送部材の動
きと同期するようにされる。
制御手段は、関連する技術分野の当業者にとって周知
の適当な構成および構造のものである。しかしながら、
一つの実施例では、制御手段は、把持機構の速度をボト
ル列の移動速度に同調させ、その結果、入口ゾーンでボ
トル列を把持し、出口ゾーンでボトルを解放する把持機
構17の操作のために連結プラグおよびソケットの連結お
よび連結解除を確実にする命令を発するために、把持機
構17およびボトル列の位置を監視する適当なセンサ及び
/又は検知器に接続されたコンピュータ制御ユニットを
有する。制御手段は、また、整列に失敗した容器を有す
る列のようなピックアップするのに不適当なボトル列を
検知するセンサを有していてもよく、これにより、コン
ピュータ制御ユニットは把持機構17でそのようなピック
アップをを回避する命令を発することができる。
本発明を一層理解するために、上述した好ましい実施
例に従う把持装置16を組み込んだコーティング装置1の
作動を次に概説する。
上述した特許および特許品の中で説明されているよう
に、コーティング装置1は、入口ゾーン3でコンベアか
ら連続した列でボトルを取り上げ、これをコーティング
した後に、出口ゾーン4でコンベアRの上に再び載せる
ために、徐冷コンベアRの上のボトル製造ラインに設置
される。
各把持機構17が入口ゾーン3に近づくと、入口ゾーン
3に設けられた雄連結部材57の取付ブラケット73を回転
させる駆動モータ76が作動して、ブラケット73を連結位
置まで移動させる。加えて、連結プラグ61用の駆動モー
タ71が作動して、プラグ61を引っ込める。
連結プラグ61および連結ソケット59の連結軸線68、69
が整列すると、連結プラグ61は、それらの間での連結の
ために、連結ソケット59の中に突出するように駆動され
る。同期的に、取付ブラケット73が解放されて、相互連
結されたプラグ61およびソケット59の一体的な円弧動を
許容する。
接近する各把持機構17の把持部材18は、初めに、把持
位置にある(図4)。しかしながら、プラグ61およびソ
ケット59が相互連結すると、駆動モータ47を作動させる
ために、供給回路ブランチ55から要求回路ブランチ54に
作動流体が供給される。連結プラグ61からの流体の流れ
は、相互連結の際に直ちに駆動モータを作動させるため
に、連結ソケット59と連結する前に生じる。駆動モータ
の作動によって、把持部材18は解放位置に移動する(図
2)。かくして、把持部材18は、入口ゾーン3に到着す
ると同時に直ちボトルBの列を把持する。
把持機構17がボトルBの列の上の位置に到達すると、
要求回路ブランチ54への流体流れが止まり、これにより
把持機構駆動モータ57が作動する。この駆動モータの作
動は、要求回路ブランチ54から作動流体を排出させるこ
とを含む。この排出は、相互連結された連結プラグ61お
よびソケット59を通して後で起こる。どのようなことが
あっても、流体流れの同時の停止およびプラグとソケッ
トの連結解除によって起こるかもしれない把持機構17の
急な動き或いは他の不規則な動きを最小にするために、
連結プラグ61とソケット59の連結解除の前に、駆動モー
タ47への流体流れが止まる。この駆動モータの作動の結
果として、把持部材18は、ボトル列を把持する把持位置
(図3)に移動し、次いで、ボトルBを徐冷コンベアR
から把持位置(図4)に持ち上げる。
その後まもなく、取付ブラケット73が連結解除位置に
到達し、連結プラグ61用の駆動モータ71が再び作動し、
プラグ61を引っ込めて連結ソケット59からプラグ61を連
結解除する。この工程で、取付ブラケット73は、連結位
置に向けて自由に戻るようになり、この復帰は、次の把
持機構17が入口ゾーン3に到達する前に関連する駆動モ
ータ76からの助力で能動的に完了する。
把持されたボトルBは、把持機構17と一緒に、出口ゾ
ーン4に接近するまで搬送路13に沿って進む。出口ゾー
ン4では、上記の結合連結および把持機構の作動手順
が、別の雄連結部材58で反復され、その結果、把持ボト
ルBは解放されて徐冷コンベアRに戻される。
この手順は、各把持機構17で連続的に反復される。
図7ないし図13には、アクチュエータ装置28を作動さ
せるために操作可能な駆動手段の変形例46aを示し、特
に、回動シャフト40を2方向に交互に駆動して、把持部
材18をボトル把持位置とボトル解放位置との間で移動さ
せる。
駆動手段46aは別の連結ロッド63を有し、その各々
が、先の実施例の駆動手段46のアクチュエータ48によっ
て提供された連結ロッド50と同じ方法で可動なように、
その各々が夫々の共通回動シャフト40に連結されてい
る。駆動手段46aは、また、把持部材18に沿って平行に
延びるように把持機構17に取付けられた細長い駆動部材
84を有する。駆動部材84は、長手方向に直線状にスライ
ド移動可能に取付けられ、徐冷コンベアRに離間接近す
る位置まで連結ロッド83を2方向に交互に移動させて把
持部材18を移動させる。この実施例では、駆動部材84は
駆動ロッド85を有する。この駆動ロッド85は、後に一層
明らかになるように、ロッド85を駆動する駆動端領域86
を有する。
駆動手段46aは、また、駆動部材84を夫々の連結ロッ
ド83と相互連結して、それらの間に駆動力を伝える連結
手段87を有する。連結手段87は、直線動のために駆動部
材84に取付けられた一連のカム部材88を有する。夫々の
カム部材88は、夫々の連結ロッド83に隣接して配置され
ている。一連のカムフォロア部材89が連結ロッド83の各
々に共通回動シャフト40から離れて取付けられ、カムフ
ォロアは、駆動部材84の長手方向の直線移動が、各連結
ロッド83の直角、直線状の長手方向の移動に変換するよ
うに、隣接するカム部材88と協働する。
この実施例では、カム部材88の各々は、駆動ロッド85
に取付けられたカムプレート90を有する。各プレート90
は、傾斜した上昇および下降セクション92と水平の休止
セクション93とを有する。この実施例では、フォロア部
材89は、夫々のカムスロット91に受け入れられ且つカム
プレート90の直線動に応じて移動が強いられるフォロア
ピン94を有する。
この実施例では、フォロアピン90が、カムスロット91
の上昇および下降セクション92の下端に位置し(図
7)、把持部材18が(図8に示すように)解放位置にあ
る。駆動ロッド85の矢印Fで示す一方向の直線動によっ
てカムプレート90が移動し、これによりフォロアピン94
が上昇および下降セクション92に沿って上昇する。これ
により連結ロッド83を徐冷コンベアRに向けて移動さ
せ、これによって、把持部材18を把持位置まで移動させ
る(図11参照)。フォロアピン94がカムスロット91の休
止セクション93(図9参照)に乗ると、把持部材18は把
持位置に到達する。休止セクション93は、重力の影響の
下で上昇および下降セクション92を下って戻ろうとする
傾向に抗してピン94を保持する。その結果、把持部材18
は、駆動ロッド85が反対方向に移動するまで、その把持
位置に保たれる。
変形例の駆動手段46aは、また、交互の方向に移動さ
せるために駆動部材84に作動力を与える操作システムの
変形例52aを有する。
操作システム52aは、少なくとも矢印Fの一方向に駆
動部材84を移動させて、把持部材18を解放位置から把持
位置に移動させるために、駆動部材94と選択的に係合可
能な駆動モータ95を有する。この実施例では、駆動モー
タ95は、駆動ロッド85の駆動端領域86に係合し、ロッド
85を夫々の一方向に押して把持部材を移動させる。
この実施例では、駆動モータ95は、ピストンおよびシ
リンダ式アクチュエータ96を有し、アクチュエータ96
は、駆動ロッド85と同軸に整合可能且つ駆動ロッド85を
力強く移動させるために係合可能なプッシュロッド97を
有する。
駆動モータ95は、矢印Fで示す一方向に駆動ロッド85
を押す。ロッド85を反対方向に移動させて戻すために、
また、これにより把持部材18を把持位置から解放位置に
移動させるために、操作システム52aは、また、駆動ロ
ッド85に関連した弾発付勢機構98を有する。付勢機構98
は、ロッド85の対向端99に配置されて、ロッド85を矢印
Fと反対方向に付勢し、アクチュエータ96は、ロッド85
の駆動端領域86に作用して、弾発付勢に抗した方向にロ
ッド85を移動させる。この実施例では、付勢機構98は、
コイルスプリング100を有する。
把持装置16に変形例の駆動手段46aを組み込んだ好適
なコーティング装置は、ほぼ先の実施例に関連して述べ
たように作動する。特に、把持機構は、ボトルBを把持
および解放しながら、搬送部材11と一緒に移動する。連
続的に把持機構の各駆動ロッドの駆動中、この動きに順
応するために、駆動モータ95と共に、句とモータ95は、
駆動中駆動ロッド85と一体的に移動できるように取付け
られている。
この実施例では、この一体的な移動は、先の実施例で
述べたのと同様に行われる。この実施例では、駆動モー
タ95は、入口ゾーン3に配置され、取付ブラケット73に
支持された夫々の結合プラグ61、関連するシャフト70お
よび駆動モータ71を元に戻す。
この実施例では、把持部材18を把持位置に移動させる
方向に駆動ロッド85を移動させるのに駆動モータ95が作
動するので、駆動モータの駆動ロッド85からの離脱は、
コイルスプリング100の作用の下で、把持部材18を解放
位置に戻させる傾向になる。入口ゾーン3から出口ゾー
ン4に、把持機構17が、把持したボトルBの列を移して
いる間、この戻り移動を防止するために、操作システム
52aは、更に、駆動ロッド85に一時的に係合して時期早
尚の戻り移動に対してロッド85を所定位置に保持するた
めの保持手段101を有する。
保持手段101は、各駆動ロッド85の駆動端領域86に保
持凹部102を有する。各凹部102は、この実施例では、駆
動端領域86の円形溝である。
保持手段101は、また、各把持機構17に取付けられた
夫々の保持レバー103を有する。各保持レバー103は、保
持凹部102で係合する位置(図11で実線で示す)と、凹
部102から離脱する位置(図13に破線で示す)との間で
回動軸線104を中心に回動可能に取付けられている。レ
バー103は、例えばレバーの重量によって係合位置に付
勢されている。凹部102およびレバー103は、把持部材18
が把持位置にある位置に駆動ロッド85が移動すると凹部
102がレバー103と整列するように配置されている。レバ
ー103は、駆動ロッド85を所定位置に保持するために、
そこで自動的に係合する。
保持レバー103は、出口ゾーン4で保持凹部102から離
脱される。この離脱は、固定された止め部材105とのレ
バー103の係合によって行われる。レバー103が止め部材
105と衝突すると、レバー付勢に抗して保持凹部102から
出る回動を引き起こし、その際、付勢スプリング100は
駆動ロッド85を反対方向に移動させるように働く。この
駆動ロッドの動きの結果、把持部材18は解放位置に移動
し、移送された把持ボトルBを解放して、徐冷コンベア
Rに戻す。
再び、この手順は各把持機構17で連続的に反復され
る。
本発明は、例えばガラス製ボトル及び同じような容器
のような物品の列の信頼性ある且つ正確な把持を提供す
ることができる。好適な適用例では、重大なボトルの落
下あるいは破損なく、ボトルを正確にボトルの列を持ち
上げ且つ降ろすことができる。
最後に、特許請求の範囲に記載した本発明の精神から
逸脱することなく把持装置に対して種々の変形及び/又
は付加を行うことができることを理解すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−210040(JP,A) 特許3112959(JP,B2) 英国特許出願公開955715(GB,A) 英国特許出願公開647509(GB,A) 英国特許出願公開1007515(GB,A) 英国特許出願公開646723(GB,A) 米国特許4351663(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03B 35/00 - 35/26 C03B 25/00 - 25/12

Claims (32)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】徐冷コンベア上を移動する1列のガラス容
    器を解放可能に把持するための把持装置であって、 互いに平行に配置され、互いの方に向かって相対移動可
    能で、1列のガラス容器が間隔を隔てて把持部材から垂
    下するように、1列のガラス容器をその上部領域で把持
    し、さらに互いに離れる方向に相対移動可能で、1列の
    把持されたガラス容器を解放する一対の細長把持部材
    と、 間隔を隔て、且つ前記把持部材に連結される一連の作動
    装置を有し、前記把持部材の相対移動、かくして容器の
    把持及び解放を制御するように作動可能な作動手段と、 前記作動手段に作動可能に連結された駆動手段とを有
    し、 この駆動手段は、長手方向の直線移動のために取り付け
    られた細長駆動部材と、前記駆動部材に沿って間隔を隔
    てた一連の協働可能なカム及びフォロア部材とを有し、 各カム部材及びフォロア部材は、駆動部材及びそれぞれ
    の作動装置と関連し、これらのカム及びフォロア部材
    は、互いに協働して、交互の直線方向への前記駆動部材
    の直線移動が、前記作動装置をしてそれぞれの容器の把
    持及び解放のために前記把持部材を移動させる、 ことを特徴とする把持装置。
  2. 【請求項2】前記駆動手段は、各作動装置に連結された
    それぞれの連結部材をさらに有し、前記駆動部材の直線
    移動が前記連結部材を駆動して、前記作動装置を作動さ
    せるように、前記カム/フォロア部材は、前記駆動部材
    とそれぞれの連結部材とを相互連結する、請求の範囲
    (1)に記載の把持装置。
  3. 【請求項3】前記カム部材は、前記駆動部材とともに移
    動するために、前記駆動部材に沿って強固に取り付けら
    れ、前記フォロア部材は、前記連結部材のそれぞれに取
    り付けられる請求の範囲(2)に記載の把持装置。
  4. 【請求項4】前記駆動部材は、駆動ロッドを有し、各カ
    ム部材は、細長カムスロットを備えるカムプレートを有
    し、各フォロア部材は、このカムスロットに受け入れら
    れたフォロアピンを有し、前記駆動ロッドの移動によっ
    て、このフォロアピンがカムプレートの移動に応じてそ
    れぞれのカムスロットに沿って移動する、先行する請求
    の範囲のいずれかに記載の把持装置。
  5. 【請求項5】前記駆動手段は、前記把持部材を容器解放
    位置に付勢するように作動する付勢手段を有し、前記駆
    動手段は、前記駆動部材を1つの直線方向に直線的に移
    動させ、それによって前記把持部材を前記付勢手段の付
    勢に抗して容器把持位置に移動させるように選択的に動
    作可能である、先行する請求の範囲のいずれかに記載の
    把持装置。
  6. 【請求項6】前記駆動手段は、前記駆動部材を直線的に
    移動させるように動作可能な駆動モータをさらに有す
    る、先行する請求の範囲のいずれかに記載の把持装置。
  7. 【請求項7】前記駆動部材は、前記駆動部材を1つの直
    線方向に直線的に移動させるように動作可能であり、前
    記付勢手段は、前記駆動部材に作用して、前記駆動部材
    を反対の直線方向に付勢する弾性付勢手段を有し、前記
    駆動モータは前記駆動部材を前記1つの方向に前記弾性
    付勢に抗して移動させて、前記把持部材を前記容器把持
    位置に移動させるように選択的に動作可能である、請求
    の範囲(6)に記載の把持装置。
  8. 【請求項8】使用の際、前記駆動モータが容器運搬経路
    に対して実質的に定置する問、前記把持部材及び駆動部
    材は、容器運搬経路に沿って移動し、前記駆動部材及び
    前記駆動モータが、係合する間であって、前記把持部材
    が前記運搬経路に沿って移動するとき、前記駆動モータ
    は、前記駆動部材と一体に移動するように取り付けられ
    る、請求の範囲(6)または(7)に記載の把持装置。
  9. 【請求項9】前記駆動手段は、前記駆動モータが取り付
    けられる取り付け部材をさらに有し、この取り付け部材
    は、把持部材の運搬経路に沿う移動の方向である1つの
    方向に、前記駆動部材と駆動モータとの係合の間、可動
    であり、さらに前記駆動部材と駆動モータとの係合離脱
    の後、反対方向に可動である、請求の範囲(8)に記載
    の把持装置。
  10. 【請求項10】前記取り付け部材及び前記駆動モータ
    は、前記駆動モータが係合する前記駆動部材の影響のも
    とで前記1つの方向に移動し、前記駆動手段は、前記取
    り付け部材及び係合離脱した駆動モータを反対方向に移
    動させるように動作する駆動機構をさらに有する、請求
    の範囲(9)に記載の把持装置。
  11. 【請求項11】前記駆動手段は、前記駆動部材をその移
    動した位置に確実に保持するために、前記弾性付勢に抗
    しての前記1つの方向への移動の後、前記駆動部材に一
    時的に係合するための保持手段をさらに有し、かくして
    前記作動装置は、それぞれの位置において、前記把持部
    材を移動させ、前記駆動部材は、前記保持手段の係合離
    脱の後に前記付勢手段の作用のもとで、反対方向に移動
    する、請求の範囲(7)ないし(10)のいずれかに記載
    の把持装置。
  12. 【請求項12】前記保持手段は、前記駆動部材に保持用
    凹部を有し、さらに、前記駆動部材がその移動位置にあ
    るとき、前記保持用凹部内に係合するための、及び引き
    続き前記保持用凹部から係合離脱して、前記付勢手段の
    作用のもとで前記駆動部材の反対方向への移動を可能に
    するための回動のために設けられた保持レバーを有す
    る、請求の範囲(11)に記載の把持装置。
  13. 【請求項13】前記駆動部材が、移動した位置にあると
    き、前記保持レバーは、前記保持用凹部に係合するよう
    な位置に、重さによって付勢され、前記保持レバーは、
    止め部材と係合して、前記重さによる付勢に抗して移動
    して、それによって前記保持用凹部から係合離脱する、
    請求の範囲(12)に記載の把持装置。
  14. 【請求項14】前記作動装置は、容器の把持及び解放の
    ために、前記把持部材を円弧方向に互いに遠近移動させ
    るように構成され、各把持部材は、容器が把持された位
    置と解放された位置との間で、約90゜の弧状距離に亘っ
    て移動する、先行請求の範囲のいずれかに記載の把持装
    置。
  15. 【請求項15】各作動装置は、前記作動装置すべてが、
    共通細長取り付けバーに強固に取り付けられる剛な装置
    本体と、この装置本体によって支持され、前記把持部材
    に連結された取り付けリンク機構とを有し、この取り付
    けリンク機構は、各々1つがそれぞれの把持部材に連結
    され、且つ相対移動のために前記装置本体に連給される
    一対の取り付けリンクを有し、前記駆動手段は、前記取
    り付けリンク機構に連結されて、前記リンクを移動さ
    せ、それによって容器の把持と解放のために、前記それ
    ぞれの把持部材の移動を引き起こす、先行請求の範囲の
    いずれかに記載の把持装置。
  16. 【請求項16】前記連結手段の駆動によって、前記取り
    付けリンクを移動するように、前記連結手段は、それぞ
    れの取り付けリンク機構に連結される、請求の範囲(1
    5)に記載の把持装置。
  17. 【請求項17】各取り付けリンクは、対向する端領域を
    有し、一方の端領域は、それぞれの把持部材に強固に連
    結され、さらに前記リンクは、前記装置本体に前記端領
    域の中間で別個に回動可能に連結され、且つ平行な間隔
    を隔てた別々の枢軸を中心として前記リンクの回動運動
    を可能にし、それによって前記把持部材の弧状移動を引
    き起こす、請求の範囲(15)または(16)に記載の把持
    装置。
  18. 【請求項18】各取り付けリンク機構は、前記装置本体
    によって支持された前記別個の枢軸をなす別々の回動シ
    ャフトを有し、前記取り付けリンク機構は、回動運動の
    ためにそれぞれの回動シャフトに取り付けられ、前記把
    持部材の弧状運動を引き起こす、請求の範囲(17)に記
    載の把持装置。
  19. 【請求項19】各取り付けリンク機構の他方の端領域
    は、前記別個の枢軸の間の略中央に位置する共通回動シ
    ャフトを中心としていっしょに回動するように、回動可
    能に相互に連結される、請求の範囲第(17)または(1
    8)に記載の把持装置。
  20. 【請求項20】前記取り付けリンクは、前記回動シャフ
    トが緩く受け入れられ、それによって前記シャフトを中
    心とし且つ前記共通枢軸を中心とする前記取り付けリン
    クの回動運動の間、前記リンクと前記シャフトとの間で
    相対的な摺動移動を引き起こす拡大穴を有する、請求の
    範囲(19)に記載の把持装置。
  21. 【請求項21】前記取り付けリンク機構の各々は、前記
    取り付けリンクの他方の端領域がジャーナル軸受けされ
    る共通回動シャフトを有する、請求の範囲(19)または
    (20)に記載の把持装置。
  22. 【請求項22】前記連結部材の各々は、各共通回動シャ
    フトに連結され、且つ前記徐冷コンベアに直線方向に遠
    近するように駆動可能である連結ロッドを有し、前記連
    結ロッドの前記徐冷コンベアに向かう方向の移動によっ
    て、上方の弧状移動が後に続く前記取り付けリンク及び
    前記把持部材の下方の直線移動を生じて、前記把持部材
    を容器解放位置に移動させ、さらに前記徐冷コンベアか
    ら離れる方向の移動によって、上方の直線移動が後に続
    く前記取り付けリンク及び前記把持部材の下方の弧状移
    動を生じて、前記把持部材を容器把持位置に移動させ
    る、請求の範囲(21)に記載の把持装置。
  23. 【請求項23】前記共通回動シャフトの各々は、前記取
    り付けリンクの回動の間、前記個々の枢軸の間を前記個
    々の枢軸の平行に延びる中央平面に沿って移動するよう
    に拘束され、それによって前記取り付けリンクの不規則
    な移動を防止する、請求の範囲(21)または(22)に記
    載の把持装置。
  24. 【請求項24】前記共有回動シャフトの各々の少なくと
    も1つの端領域は、それぞれの装置本体に設けられた案
    内スロット内に受け入れられ、前記回動シャフトの1つ
    或いは複数の端領域は、前記取り付けリンクの回動運動
    の間、前記案内スロットに沿って摺動するように拘束さ
    れる、請求の範囲(23)に記載の把持装置。
  25. 【請求項25】前記取り付けリンクは、前記装置本体に
    対して直線的に可動であり、前記把持部材の前記徐冷コ
    ンベアに遠近する直線移動を可能にし、前記駆動手段
    は、垂下する容器を持ち上げて徐冷コンベアから離すた
    めに、前記徐冷コンベア上に支持された一列の容器を把
    持する直後に前記取り付けリンク及び前記把持部材を持
    ち上げるように動作可能であり、且つ前記容器を前記コ
    ンベア上に置くために、前記徐冷コンベア上の把持され
    た容器の解放の直前に、前記取り付けリンク及び把持部
    材を下げるように動作可能である、請求の範囲(15)な
    いし(24)のいずれかに記載の把持装置。
  26. 【請求項26】前記別個の回動シャフトは、前記装置本
    体内の取り付けスロット内に受け入れられた対向する端
    領域を有し、前記スロットは、取り付けリンクの直線移
    動の方向に延びる主軸を有し、それによって前記取り付
    けリンクの前記装置本体に対する直線運動を可能にし、
    前記スロットは、前記把持部材の前記徐冷コンベアから
    の遠近移動の範囲に匹敵する長さのものである、請求の
    範囲(25)に記載の把持装置。
  27. 【請求項27】各把持部材は、前記作動手段に連結され
    た細長支持本体と、この支持本体上に取り付けられ、且
    つ容器の列が把持のために係合する細長把持要素とを有
    する、先行請求の範囲のいずれかに記載の把持装置。
  28. 【請求項28】前記支持本体の各々は、略L字形の断面
    形態のものであり、前記支持本体が前記作動手段に連結
    される連結脚と、前記把持要素が連結される取り付け脚
    とをなし、前記取り付け脚が互いの方に向かって延びた
    状態で、前記支持本体は対で、鏡像の関係に配置され
    る、請求の範囲(27)の把持装置。
  29. 【請求項29】前記支持本体の各々は、前記それぞれの
    把持要素が強固に保持される一対の間隔を隔てた支持要
    素を有する、請求の範囲(27)または(28)に記載の把
    持装置。
  30. 【請求項30】前記把持要素の各々は、前記それぞれの
    支持要素の問で締結され、且つ容器が把持されるように
    互いの方に向かって突出する把持用ストリップである、
    請求の範囲(29)に記載の把持装置。
  31. 【請求項31】前記把持要素は、前記容器上方領域に係
    合する縁領域を有し、この縁領域は前記容器上方領域の
    まわりに少なくとも部分的に係合して嵌まるように外形
    作られる、請求の範囲(30)に記載の把持装置。
  32. 【請求項32】前記把持要素は、弾性変形可能な材料か
    らなり、容器の把持の問、容器の係合をクッションで支
    える、請求の範囲(27)ないし(31)のいずれかに記載
    の把持装置。
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