JPH08508706A - 容器把持装置 - Google Patents

容器把持装置

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JPH08508706A
JPH08508706A JP6516392A JP51639294A JPH08508706A JP H08508706 A JPH08508706 A JP H08508706A JP 6516392 A JP6516392 A JP 6516392A JP 51639294 A JP51639294 A JP 51639294A JP H08508706 A JPH08508706 A JP H08508706A
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Abstract

(57)【要約】 容器(B)の処理及びこれに続く徐冷コンベア(R)へ容器(B)を戻すために容器(B)を解放するために、徐冷コンベア(R)で移動中のガラス容器(B)の列を把持するための把持装置(16)。装置(16)は、互いに平行に且つガラス容器(B)の上部分(N)で把持するために互いの方向に相対的に可動である一対の細長い把持部材(18)を有し、ガラス容器(B)は、把持部材から、間隔を隔てた関係で垂下する。把持部材(18)は、また、把持した容器(B)の列を解放するために互いに離れる方向に移動可能である。作動手段(27)は、把持部材(18)に連結され、これらの相対動を制御し、かくして、容器(B)の把持および解放を制御する。作動手段(27)は、把持部材(18)に沿って間隔が隔てられ且つ把持部材に連結された一連の作動装置(28)を有していてもよい。これら作動装置(28)は、徐冷コンベア(R)の容器(18)を把持する把持部材(18)の動きに少なくとも実質的に続いて、把持部材(18)を徐冷コンベア(R)から離れる方向に移動させて、垂下する把持容器(B)を徐冷コンベア(R)から離して移動させるように作動可能である。作動装置(28)は、また、徐冷コンベア(R)の上に容器(18)を解放する把持部材(18)の動きの少なくとも実質的に前に、把持部材(18)を徐冷コンベア(R)に向かう方向に移動させ、容器(B)を徐冷コンベア(R)に置くように作動可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 容器把持装置 この発明は、一般的に、処理および処理に続く解放のための物品把持を含む物 品処理中の制御された物品取扱に関する。特に、この発明は、移動中の壊れ易い 物品をピックアップし、続いて、この物品を移動中の面に戻すために、壊れ易い 物品の列を選択的に把持する把持装置に関する。この発明は、コンベアで移動す るボトルのようなガラス容器の列を把持および解放するのに適用可能であり、後 に、好適な例に関連して本発明を説明する。しかしながら、本発明がこの適用例 に限定されないことは認識されるべきである。 オーストラリア特許第631966号及び国際特許出願PCT/AU92/00627は、抵抗およ び衝撃強さを増大する目的でガラスボトルの外面を浸漬コーティングする方法お よび装置を開示している。この方法および装置は、徐冷コンベアで徐冷ガマから 連続的に出る加熱ガラスボトルの列を移動させるのに適用される。一般的な意味 で、移動中のボトルの各列は、コンベアから把持してピックアップされ、そして 、コーティング材料の槽の中に浸漬するために直立した安定的な懸垂状態で保持 され、各ボトルの外面に薄くコーティング材料が塗布される。浸漬に続いて、コ ーティングを少なくとも部分的に硬化させ、そして、ボトルは、移動中の徐冷コ ンベアに戻されて、在来の下流側の処理のために解放される。 この従来装置は、ボトルの上部でボトルの連続する列を解放可能に把持し、浸 漬おび硬化中、搬送路に沿って移動させるために徐冷コンベアからボトルをピッ クアップするピックアップ機構を有する。このピックアップ機構は、連続的に、 コーティング後のボトルを徐冷コンベアに再び置いて、その把持を解放し、ボト ルをコンベアに戻す。 典型的には、ガラスボトルは、徐冷コンベアで、各列が48本のボトルからな る横列を近接した状態で運ばれ、毎分ボトル約600本の速度で移動する。ボト ル製造プラントでの生産効率の要請は、このボトルの本数および速度を維持し、 その結果、全ての付加的な処理ステップ、例えば浸漬コーティングのボトル処理 への導入が、全体的なボトル処理に重大な影響を及ぼすことなく行われることを 要求する。したがって、浸漬コーティング装置は、徐冷コンベアから、移動中の ボトル列をピックアップし、ボトルをコーティングし、次いで、徐冷あるいはコ ーティング処理の下流のいずれかからのボトルの移動を乱すことなく、徐冷コン ベアにボトルを戻すことが要請されている。 従来の浸漬コーティング装置では、徐冷コンベアから順序よくボトルをピック アップして、徐冷コンベアに戻すことが困難であった。従来の装置のピックアッ プ機構は、幅広いボトル列の把持および解放を行うことができたが、受入れるこ とができる程度の一貫性ではなかった。特に、ピックアップ機構によってピック アップするのに、ときどき、列の状態のボトルの一部が把持されず、また、とき どき、列全体が把持つまりピックアップされなかった。また、ときどき、初めに 把持されてピックアップされたボトルが誤って保持され、そのため、ピックアッ プ機構からボトルが誤って徐冷コンベアの上に落下して破損する。このことは、 安定的な制御を維持するのが非常に難しくなる。更に、ボトルが適当にピックア ップされない或いは倒されると、通過するピックアップ機構によってボトルが徐 冷コンベアに叩かれ、徐冷コンベアに沿ったボトル転倒の連鎖反応が始まり、製 造ラインでの混乱を引き起こす。 この発明の目的は、改良した物品把持装置を提供することによって、この困難 性を緩和することにある。 本発明の他の目的は、次の処理に置くためにために、ピックアップおよび処理 および次いで解放のために、移動中の壊れ易い物品、例えばボトルを終始一貫し て把持するように信頼性のある作動をすることのできる把持装置を提供すること にある。 本発明の更なる目的は、処理のためにコンベアからボトルをピックアップし、 続いて移動中のコンベアに戻すためにボトルを解放するのに特に適した把持装置 を提供することにある。 これらの目的のため、本発明は、概略的に、徐冷コンベアで移動中のガラス容 器の列を解放可能に把持するための把持装置であって、 互いに平行に配置され、ガラス容器の列をその上部分で把持するために互いに 向かう方向に相対的に可動な一対の細長い把持部材であって、ガラス容器が把持 部材からこれに沿って間隔を隔てた関係で垂下し、また、把持した容器の列を解 放するために互いに離れる方向に相対的に可動な把持部材と、 該把持部材に連結され、これらの相対的な動きを制御して、容器の把持および 解放を制御するための作動手段とを有する、把持装置を提供する。 把持装置の別の局面にあっては、上記作動手段は、前記把持部材に沿って間隔 が隔てられ且つ該把持装置に連結されて、これらの相対動および徐冷コンベアに 離間接近する動きを制御する一連の作動装置を有する。 把持装置の他の局面にあっては、作動手段は、徐冷コンベアの容器を把持する 把持部材の動きに少なくとも実質的に続いて把持部材を徐冷コンベアから離れる 方向に把持部材を移動させるように作動可能であり、また、容器を徐冷コンベア の上に解放する把持部材の動きの実質的に前に、容器を徐冷コンベアの上に置く ように徐冷コンベアに向かう方向に把持部材を移動させるように作動可能である 。 好ましくは、作動手段は、容器の把持および解放のために、互いに離間接近す る円弧方向に把持部材を移動させるように構成されている。各把持部材は、容器 把持位置と容器解放位置との間で約90°の円弧距離にわたって移動するのが好 ましい。作動手段は、また、夫々、垂下する容器を徐冷コンベアの上に置き、ま た、容器を徐冷コンベアから離れる方向に移動させるために、徐冷コンベアから 直角に離間接近する直線方向に把持部材を移動させるように構成されるのが好ま しい。 各作動装置は堅固な装置本体を有し、この装置本体を介して、作動装置の全て を共通の細長い取付バーにしっかりと取付けるのが好ましい。各作動装置は、ま た、装置本体に支持され且つ把持部材に連結された取付リンク機構を有するのが 好ましい。取付リンク機構は、夫々の把持部材に各々連結され且つ装置本体に関 して移動可能に装置本体に連結された一対の取付リンクを有する。この場合、リ ンクの動きによって、徐冷コンベアに離間接近する容器の動きだけでなく、容器 の把持および解放のための夫々の把持部材の動きを引き起こすことができる。 少なくとも一つの実施例では、各取付リンクは、両方の端領域を有する。各リ ンクの一方の端領域が夫々の把持部材にしっかりと連結されている。更に、リン クは、両端領域の中間で装置本体に別々に回動可能に連結され、これにより互い に平行に間隔が隔てられた別々の回動軸線を中心としたリンクの回動動作を許容 し、これによって把持部材の円弧動を引き起こすことができる。 少なくとも一つの実施例では、各取付リンク対の他方の端領域が別々の回動軸 線の間のほぼ中央に配置された共通回動軸線を中心として一緒に回動するように 回動可能に相互連結されている。各取付リンク機構は、共通回動シャフトを有し ていてもよく、この共通回動シャフトに、取付リンクの他方の端領域が軸支され ている。 取付リンクは、把持部材を徐冷コンベアに離間接近動させるために、装置本体 に関して直線移動可能であるのが好ましい。 把持装置は、更に、作動装置に連結され且つ作動装置を作動させて、容器を徐 冷コンベアに離間接近動させるだけでなく、容器の把持および解放のために把持 部材を移動させる駆動手段を有するのが好ましい。 駆動手段は、各取付リンク機構に連結されたこれぞれの連結部材を有するのが 好ましい。これら連結部材は、装置本体に関して取付リンク機構を一体的に動か すために、その全てが一緒に移動可能であるのが好ましい。 少なくとも一つの実施例では、各連結部材は、各共通回動シャフトに連結され 且つ徐冷コンベアに離間接近する方向に移動可能な連結ロッドを有する。この構 成では、徐冷コンベアに向かう方法の動きによって、把持部材を容器解放位置に 移動させる取付リンクおよび把持部材の下方への直線移動、これに続いて上方へ の円弧動を引き起こす。加えて、徐冷コンベアから離れる方向の動きによって、 把持部材を容器把持位置に移動させる取付リンクおよび把持部材の下方への円弧 動、これに続いて上方への直線移動を引き起こす。 一つの実施例では、駆動手段は、更に、各装置本体に取付けられ且つ夫々の連 結部材に連結された夫々の駆動モータを有する。駆動モータは、連結部材を駆動 するように操作可能であり、これにより、この実施例では、取付リンク機構を移 動させる。 各駆動モータは、この実施例では、エア又は流体の加圧作動流体で作動される 。更に、駆動手段は、また、各駆動モータに連結された要求回路ブランチと、作 動 流体供給源に連結可能な供給回路ブランチとを有する作動流体操作回路を有する 。供給回路ブランチと要求回路ブランチとを選択的に連結して、これらの間に作 動流体を流させ、連結部材を駆動するように駆動モータを作動させるためにブラ ンチ連結手段が設けられている。 他の実施例では、駆動手段は、更に、長手方向に直線移動可能に設けられた細 長い駆動部材を有する。連結手段は、駆動部材を連結部材の各々に相互連結する 。この場合、駆動部材の交互の直線方向の移動は、夫々、連結部材を駆動し、こ れにより、この実施例では、取付リンク機構を移動させる。 この他の実施例では、駆動部材は駆動ロッドを有する。更に、連結手段は、駆 動ロッドに沿ってこれと共に移動可能に取付けられた一連のカム部材を有する。 カム部材は、夫々の連結部材に各々関連されている。一連のフォロア部材は、連 結部材の各々に取付けられ、且つ、関連するカム部材と協働して、駆動ロッドの 直線移動が連結部材を駆動する。駆動モータは、この実施例では、駆動部材を直 線移動させるように係合して作動させる。 次の説明は、本発明の把持装置の好ましい実施例を組み込んだ容器コーティン グ装置に言及する。本発明の理解を容易にするために、好ましい実施例を図示し た添付の図面の内容を参照する。把持装置は、後に説明し且つ図面に示した好ま しい実施例に限定されないことを理解すべきである。 添付の図面において、 第1図は、本発明の好ましい実施例に従った把持装置を組み込んだ好適なコー ティング装置の概略側面図である。 第2図は、本発明の好ましい実施例に従った把持装置の把持機構の詳細な端面 図であり、解放位置の把持部材を示すものである。 第3図は、第2図と同様の把持機構を示すが、把持位置に移動した把持部材を 示す。 第4図は、第2図および第3図と同様の把持機構を示すが、把持位置に移動し た把持部材を示す。 第5図は、把持部材用駆動手段の一部を示す把持装置の部分を詳細断面の端面 図である。 第6図は、第5図の駆動手段の一部の詳細な側面図である。 第7図は、把持部材の他の駆動手段の部分を示す把持機構の詳細断面図である 。 第8図は、第7図の把持機構の端面図である。 第9図は、第7図の他の駆動手段の他の部分を示す把持機構の詳細断面図であ り、解放位置の把持部材を示す。 第10図は、第7図と同様に把持機構を示す図であるが、把持位置の把持部材 を示す。 第11図は、第10図の把持機構の端面図である。 第12図は、第9図と同様に把持機構を示すが、把持位置の把持部材を示す。 第13図は、第9図および第12図に示す変形例の駆動手段の部分の正面図で ある。 図1は、円筒状ボトルBをコーティング液Mの浴槽で浸漬塗装して、その外面 にコーティングCを塗布するコーティング装置1を概略的に示す。装置1は、上 述したオーストラリア特許及び国際特許出願に詳細に開示されており、かかる開 示をここに援用する。装置1の詳細な説明は、ここでは反復しないが、装置1に 組み込まれた本発明の理解を容易にするために、その概要を説明する。 要するに、装置1では、ボトルBは、コーティング進路2に沿って矢印Aの方 向に装置の入口ゾーン3から、徐冷コンベアRに沿って間隔が隔てられた出口ゾ ーン4へ連続的に搬送される。ボトルBは、前後に並んだ個々のボトルBからな る一列編隊で(図示せず)、又は、ラインを作るために前後に並んだ横列(図示 せず)で搬送される。ボトル製造ラインの能力に応じて約48本までのボトルB の列が予想される。 コーティング進路2に沿ったボトルBの搬送は、入口ゾーン3でボトルBを集 めること及び出口ゾーン4でそれらを置くことを含む。ボトルBを集めることは 、それらを徐冷コンベアRからピックアップすることを含み、ボトルBを置くこ とは、それらをコンベアRに戻すことを含む。コーティング進路2に沿った搬送 中、ボトルBは、コーティング材料MでボトルBを浸漬塗装する浸漬ゾーン6と 、ボトルBのコーティングを熱的にエージングする熱エージングゾーン7と、ボ トルBのコーティングを硬化させる硬化ゾーン8とからなる密閉包囲された(そ れを 取り囲む大気から)コーティング室5を連続的に通過する。 この搬送を行うために、装置1は、搬送機構10を有する搬送手段9を備えて いる。搬送機構10は、支持部材12に取付けられ且つ搬送路13に沿って連続 的に移動する無端搬送部材11を有し、搬送路13の部分13aは、コーティン グ進路2に沿ってコーティング室5を通って延びている。 搬送機構10は、搬送路13に沿って搬送部材11を移動させる駆動ユニット 14を有する。駆動ユニット14は、搬送部材11と直接(図示せず)又は適当 なベルト、プーリ或いはチェーン、スプロケット式の動力伝達装置(図示せず) を介して連結された電動モータのような駆動モータ15を有する。 搬送手段9は、また、搬送部材11に沿って間隔が隔てられ且つ搬送部材11 に対して移動可能に連結された一連のボトル把持機構17を備えた把持装置16 を有する。把持機構17は、入口ゾーン3で連続したボトルBの列をコンベアR から解放可能に把持してピックアップし、コーティング進路2に沿って、コーテ ィング室5、特に、浸漬ゾーン6、熱エージングゾーン7および硬化ゾーン8を 通ってボトルBを運び、出口ゾーン4に向かうコンベアRの上に塗装済みボトル Bを再び置いてボトルBを解放する。各把持機構17は、フィニッシュ(finisi h)Fに隣接する上側首部NでボトルBを保持し、ボトルBはコーティング材料 Mの槽の中に浸漬するために把持機構17からほぼ垂下する。把持機構17は、 直立の安定したぶら下がり状態でボトルBを保持し、ボトルBをその中心軸線を 中心に回転させない。 図2ないし図4に詳細に把持機構17の一例を示す。把持機構17は、徐冷コ ンベアRを横断して互いに平行に配置され、また、ボトルBの夫々の列に沿って 配置された一対の細長い把持部材18を有する。把持部材18は、ボトルBの列 をぞれぞれ把持し且つ解放するために、互いに離間接近する方向に夫々可動であ る(図2ないし図4に示し且つ後に詳しく説明する)。 把持部材18の各々は、細長い支持体19と、支持体19に取付けられた細長 い把持要素20とを有し、これらは、把持のためにボトルBに係合する。各支持 体19は、把持部材の捩じれで容器の把持が外れてしまう可能性を最小にするた めに頑丈且つ堅い構造のものであり、この実施例にあっては、支持体19は、鋼 鉄又はアルミニウムのような金属で構成されている。 各支持体19は一対の支持要素21を有し、その間に把持要素20がクランプ され又は他のやり方でしっかりと保持されている。必要なとき、把持要素20の 交換を可能にするために、支持要素21を緩め或いは分離させることができる。 この実施例では、各支持体19は、ほぼL字形の形状であり、連結脚22と、把 持要素20が連結される取付脚23とを形成している。各把持要素対の支持体1 9は、この実施例では互いに鏡像の関係で配置されている。更に、把持要素20 を取付脚23の間にクランプした状態で各対の要素21が他方の内側に一方が納 まるように、支持要素21はL状であってもよい。 各把持要素20は、クッション性のあるボトルとの係合を可能にするために、 少なくとも僅かに可撓或いは弾性変形可能な組成物からなり、これにより把持の 際又は把持の間のボトルの損傷を最小にする。この実施例では、各把持要素20 は、ストリップ状であり、また、これに沿って延び且つボトルの首部Nと係合す る先端の縁領域24を有する。この縁領域24は、夫々の支持体19から互いに 向けて突出し、支持体19が存在しない縁領域24の間でボトルを把持する。 第1実施例では、把持要素の縁領域24は、平坦つまりボトルに沿った曲面の 輪郭ではなく、各対の長手方向に沿って均一な間隙25が保たれている。この場 合、縁領域24は、ボトルの首部Nと単純な接線係合をする。変形例では、これ らの縁領域24が、ボトルの首部Nの回りで少なくとも部分的に上手く嵌まるよ うに曲面で輪郭付けられている。この実施例では、把持要素20は別のボトルあ るいは他の容器に順応するのに相互に交換可能である。 把持要素20は、縁領域24で支持肩26を作るのに十分な距離、支持体19 の無しで突出している。この場合、ボトルのフィニッシュFは、肩26に支えら れ(図3、図4参照)、ボトルは把持機構17によって能動的に保持される。 把持機構17は、また、把持部材18の相対動作およびボトルBの把持、解放 を制御するための作動手段27を有する。作動手段27は、ボトルの把持および 解放のために把持部材18を離間接近可能に円弧動させるように、配置され且つ 構成されている。かくして、徐冷コンベアRで移動中のボトルBを把持する際の 使用において、把持部材18は、図2に示す解放位置から、円弧状に下方に向け て、ボトルBの両側でボトルの首部Nを把持する図3に示す把持位置まで動かさ れる。解放の際には、把持されたボトルを、移動中の徐冷コンベアRの上に置き 、把持部材18は、逆に上方に円弧状にボトルBから離れる方向に移動して、図 2に示す解放位置に戻る。 作動手段27は、ボトルBを把持するための把持部材18の動きに少なくとも 実質的に続いて、把持部材18が図4に示す把持位置に向けて上方に移動するよ うに配置され且つ構成されている。この動きは、垂下するボトルBを徐冷コンベ アRから離して持ち上げるためのものである。同様に、ボトルBを解放する把持 部材18の動きの少なくとも実質的に前に、作動手段27は、把持部材18およ び把持したボトルBを下方に移動させて、ボトルBをコンベアRの上に下ろす。 このボトルBの上昇および下降によって、明らかに且つ能動的にボトルBを徐冷 コンベアRから取り除き、また、その上に置くことができる。特に、移動中のコ ンベアRとボトルBと間の引きずりを回避し、あるいは最小限にすることができ 、これにより、ボトルの落下又は損傷の恐れを減じることができる。 作動手段27は、把持部材18に沿って間隔を隔てた関係で配置され且つ把持 部材18を同時に動かすことのできる一連の作動装置28を有する。48の幅広 いボトル列の把持機構17の好適な例では、全体として約6つの作動装置28が 、そのようなボトルの数に順応するのに十分な長さを有する把持部材に沿って設 けられている。どのようなことがあっても、要求ボトル数の把持をしっかりとし たものにするために、また、ボトルの落下又は解放に至る把持部材18の捩じれ 又は曲がりを回避するのに十分な作動装置の数を与えることができる。 各作動装置28は、各把持部材18を約90°の円弧距離にわたって動かすこ とができる。かくして、各対の把持部材18は、約180°離れるように動く。 これにより、把持部材18の間に幅広い且つ何も無い空間を作り、把持部材18 と干渉することなく、この空間の中にボトルの首部Nを受入れ、また、ボトルの 首部Nをこの空間から取り除くことができる。この実施例では、把持要素20又 は少なくともその縁領域24は、これらが把持位置に向けて互いの方向に移動す るときに、ほぼ共通の水平面で延びており、また、解放位置まで離れる方向に移 動すると、ほぼ共通の平行の垂直面で延びている。 各作動装置28は装置本体29を有し、これにより装置28が、搬送部材11 に取付けられる。この実施例においてであるが、この取付けは、共通の細長い、 堅固な取付バー又は他の部材30によって直接的に取付けられている。部材30 は、搬送路13に沿って搬送部材11の移動方向を横切る方向に延びており、作 動装置28は、それらに沿って互いに間隔を隔てた関係でボトル止め又はその他 の方法で、ボトルBの横方向の列と平行に配置された把持部材18に取付けられ ている。 各装置本体29は、丈夫で堅固な構造である。これら本体29は、金属、例え ば鋼鉄又はアルミニウムからなり、また、鋳造又は組立てられてもよい。 各作動装置28は、また、取付手段31を有し、この取付手段31を介して、 把持部材18は円弧動可能に装置本体29に取付けられている。かくして、この 取付手段31によって、把持部材18は、固定の装置本体29に関連した円弧方 向に移動できる。 各取付手段31は、間隔を隔てた把持部材18の間にほぼ配置された取付リン ク機構32を有する。各リンク機構32は、夫々の把持部材18に互いに連結さ れた一対の取付リンク33を備え、取付リンク33は、また、それらに関して移 動可能に装置本体29に連結され、リンク33の動きによって、夫々の把持部材 18を動かす。取付リンク33は相互に連結され、その結果、これらは一緒に動 いて把持部材18を同期して動かす。 各取付リンク33は、夫々の把持部材18にしっかりと連結され、また、装置 本体29に回動可能に連結され、このリンク33の回動によって、把持部材18 を円弧動させる。この実施例では、各リンク33は、両方の端領域34、35を 有し、一方の端領域34が夫々の把持部材18に連結され、リンク33は、端領 域34から間隔を隔てた関係で、装置本体29に回動可能に連結されている。こ の回動可能な連結は端領域34、35の中間で行われ、リンク33は、細長い把 持部材18と平行に延びる、間隔が隔てられた別の平行な軸36を中心にして回 動することができる。 各取付リンク機構32は、装置本体29によって支持された回動シャフト37 を有し、回動シャフト37に取付リンク33は回動軸36を中心にして回動可能 に取付けられている。このリンク33には孔38が設けられ、この孔38をシャ フト37が貫通して延びている。 取付リンク33は、回動可能に相互連結された他方の端領域35を有し、リン ク33は、共通回動軸39を中心にして一緒に回動する。回動軸39は、別の回 動軸36と平行に延びており、また、別の回動軸36間のほぼ中央に配置されて いる。 リンク33は、装置本体29に回動可能に連結されているだけでなく、相互に 連結されながら回動できるように、孔38は拡大されて回動シャフト37が遊び をもって受け入れられる。この遊嵌によって、シャフト37を中心として共通回 動軸39での回動中、リンク33とシャフト37との間で「空動き」動が可能に なる。拡大孔38はスロット状であり、その各々が、別々の共通回動軸36、3 9を含む平面で延びる主軸を有している。 取付リンク機構32は、各々、回動シャフト40を有し、この回動シャフト4 0に、取付リンクの他方の対の端領域35が軸支されている。これら他方の端領 域35は、二股に分かれて間隔を隔てた対の端ラグ部分41を形成し、各々の取 付リンク対のラグ部分41は、互いに重なり合って回動シャフト40を受け入れ るための孔42を有している。 取付リンク33は、回動シャフト37の遊嵌から生じる不規則な動きに対して 抑えられ、これにより、把持部材18を装置本体29に関して側部から側部へ動 かすことができる。この実施例では、共通回動軸39を作る回動シャフト40は 、取付リンクの回動中、別の回動軸36間の中央平面に沿って動くのが抑えられ 、これにより取付リンク33の不規則な動きを防止する。この平面は、回動軸3 6、39と平行に延び、また、別の回動軸36を含む平面と直角に延びている。 回動シャフト40の拘束は、装置本体29に設けられたガイドスロット44の 中に、シャフト40の少なくとも一方の端領域43を取り付けることによって行 われる。ガイドスロット44は、中央平面で延びる主軸を有する。かくして、シ ャフトの端領域43は、取付リンク33の円弧動中、ガイドスロット44に沿っ てスライドすることが抑えられる。この実施例では、両方の端領域43が別々の ガイドスロット44の中にスライド可能に受入れられている。 把持したボトルBを夫々徐冷コンベアRから上下動させる把持部材18の上下 動は、取付リンク33の適当な直線動によって行われる。かくして、リンク33 は、把持部材18を上昇させる装置本体29に関して直線状の上昇動をし、把持 部材18を下げる直線状の下降動をする。 この取付リンクの動きは、装置本体29に関して直線動をさせるように、別々 の回動シャフト37を取付けることによって達成される。シャフト37の両方の 他領域は、装置本体29の取付スロット45に支持されている。スロット45は 、所望の取付リンク33、かくして把持部材18の直線動の方向に延びる主軸を 有する。取付スロット45の長さは、把持部材の動き所望の又は要求の範囲に従 って選択される。 把持装置16は、更に、作動装置28を作動させるために動作可能な駆動手段 46を有し、これにより、ボトルBを把持および解放するために把持部材18を 動かす。特に、駆動手段46はリンク機構32を動かすために取付リンク32に 連結され、これにより、把持部材18を円弧状及び直線状に動かす。 図5に示す駆動手段46の実施例は、各取付リンク機構32と関連した夫々の 駆動モータ47を有する。モータ47は加圧作動流体によって動かされ、また、 回動可能に相互連結された端領域35でリンク33に出力を与えるように取付リ ンク機構32に連結されており、この力によって、円弧及び直線状の少なくとも 一方向にリンクを移動させる。 この実施例において、各駆動モータ47は、直線状に出力するピストン及びシ リンダ式アクチュエータ48であり、アクチュエータ48は、装置本体29に取 付けられたシリンダ49と、シリンダ49から突出して共通の回動シャフト40 に直接又は間接的に連結された連結ピストンロッド50を備えたシリンダ49中 のピストン(図示せず)とを有する。アクチュエータ48は、下方への直線動を 引き起こす方向(下方)に回動シャフト40を駆動するように動作可能であり、 取付リンク33および把持部材18の上方への円弧動が続く。この動作によって 、把持部材18が解放位置に移動する。 一つの実施例(図示せず)では、アクチュエータ48は、また、下方への円弧 動を引き起こす方向とは反対方向(上方)に回動シャフト40を駆動するように 動作可能であり、把持部材18を把持位置に移動させるために取付リンクの上方 への直線動が続く。かくして、この実施例では、アクチュエータ48は2方向に 作用する。 しかしながら、変形例(図示せず)では、駆動手段46は、回動シャフト40 を反対方向に付勢する別々の弾発付勢部材51を有する。付勢部材51は、装置 本体29と連結ロッド50とに作用する付勢スプリングである。かくして、この 変形例では、付勢部材51は、把持部材18を把持位置に向けて付勢し、単一の 作動アクチュエータ48の操作によって、解放位置に把持部材18を移動させる ために、この付勢に打ち勝つ。 この実施例では、各駆動モータ47は、適当な加圧流体源(図示せず)から供 給されるエアあるいは液圧の加圧作動流体で作動する。駆動モータ47へ及び駆 動モータ47からのこの供給は、駆動手段46に含まれる作動システム52によ って制御される。 図5、図6に詳細に示す駆動手段の操作システム52は、作動流体源から駆動 モータ47に作動流体を少なくとも供給するための作動流体操作回路53を有す る。この回路53は、移動中の搬送手段11の把持機構17で支持された且つ駆 動モータ47の各々に接続された要求回路ブランチ54を有する。回路53は、 更に、隣接する搬送路13から延び且つ供給源まで延びる供給回路ブランチ55 を有する。 操作システム52は、更に、供給回路ブランチ55と要求回路ブランチ54と を選択的に接続して、これらの間に作動流体を流させるためのブランチ連結手段 56を有する。連結手段56は、ブランチ54、55を、それらの間で作動流体 を移すように求められたときだけ、互いに選択的に連結するように構成され、そ の他では、ブランチ54、55の連結を解除する。その結果、把持機構17及び これに関連する要求回路ブランチ54は、遠い供給源に連結される回路なしに、 搬送路13に沿って搬送部材11と共に移動できる。加えて、複数の把持機構1 7が搬送部材11に取付けられると、操作システム52は、各把持機構17の要 求回路ブランチ54に供給回路ブランチ55を連結するための連結手段56に、 各把持機構17用の別の要求回路と、共通供給回路ブランチ55とを与える。 連結手段56は、回路ブランチ54、55の各々に連結された少なくとも一つ の連結部材57、58を有し、供給回路ブランチ55の連結部材58は、ブラン チの連結を行うために要求回路ブランチ54の連結部材57と相互連結する。把 持装置16の好適な適用において、単一の連結部材57が、各要求回路ブランチ 54に連結され、その一方で、連結部材58の対は、供給回路ブランチ55に連 結される。これら供給回路部ブランチ連結部材58は、ボトルの把持及び解放を 夫々行うように把持機構駆動モータ47を動かすために、出入口ゾーン3、4で 徐冷コンベアRにそって間隔を隔てた関係で設けられている。 各要求回路ブランチ連結部材57は雄雌連結部材の一方であり、その一方で、 各供給回路ブランチ連結部材58は雄雌連結部材の他方であって、これら連結部 材57、58は連結を行うために相互連結される。この実施例では、雌連結部材 57は要求回路ブランチ54に連結され、雄連結部材58が供給回路ブランチ5 5に連結される。 各雌連結部材57は、要求回路ブランチ54の流路60と連通する連結ソケッ ト59を有し、その一方で、各雄連結部材58は、供給回路ブランチ55の流路 62と連通する連結プラグ61を有する。プラグ61は、ソケット59の中に受 入れられ且つ密閉係合され、これにより、流路60、62を相互連結して、これ らの間に作動流体を流す。 各連結ソケット59は、連結プラグ61用の開口を備えた受入れ凹部63を有 する。凹部63は、この実施例では円形形状であるが、他の具体例ではその他の 形状であってもよい。流路60は受入れ凹部63に連結される。 各連結ソケット59は、また、凹部63の中に設けられたシール要素64を有 し、連結プラグ61は、流体シールのためにシール要素64と係合する。シール 要素64は、この実施例では、適当な可撓性または弾性の材料からなるシールリ ングである。 各連結プラグ61は、受入れ凹部63の中に突出するためのプラグニップル6 5を有する。ニップル65は、シール要素64で係合するための滑らかな外面を 備え、受入れ凹部63の中に延びるための円形先端部分66を有する。ニップル 65は、受入れ凹部63と連通するために先端部分66で開口する流体流れボ ア67を有し、流路62は、流れボア67の中に連結される。 相互連結可能な連結部材57、58は、実際の連結および連結解除を行うため に相対的に移動可能である。この目的のため、各連結プラグ61は、連結のため に連結ソケット59の中に突出する往復直線動が可能なように、および連結解除 のために連結ソケット59から退却が可能なように取付けられている。この動き は、連結軸線68に沿っており、軸線68が連結ソケット59の連結軸線69と 整列するときに生じる。各雄連結部材58は、支持シャフト70を有し、この支 持シャフト70に、夫々の連結プラグ61が支持され、シャフト70は、連結軸 線68に沿ってスライド移動可能に取付けられている。 駆動手段46は、更に、連結ソケット59と連結プラグ結合および連結解除を 行うために、支持シャフト70をスライド移動させるために作動可能な駆動モー タ71を有する。このモータ71は、この実施例では、ピストン及びシリンダ式 アクチュエータである。このアクチュエータは、連結プラグ61とソケット59 の連結および連結解除を行う両方向に支持シャフト70を能動的に駆動するため に両方向に働く。このアクチュエータは、一方向に働いてもよく、変形例ではス プリングで復帰される。この実施例では、各駆動モータ71は適当な加圧流体源 から供給されたエア又は液圧の加圧作動流体で作動される。 本発明を組み込んだ例示のコーティング装置1の作動中、把持機構17は、ボ トルBを把持および解放しながら、搬送部材11と共に移動する。したがって、 把持機構17が動いている間、回路ブランチ54、55が連結される。その結果 としての回路ブランチ54、55間の連結中の相対動に順応するために、連結部 材57、58は、相互連結中、一体的に動くことができるように取付けられる。 特に、相互連結される連結部材57、58の少なくとも1つは、その関連する回 路ブランチ54、55に関して選択的に移動可能である。 この実施例では、連結部材58は移動可能であり、駆動手段46は、更に、取 付部材72を有し、この取付部材72に連結プラグ61が支持されている。取付 部材72は、また、関連する駆動モータ71と共に連結プラグ61用の支持シャ フト70を支持する。取付部材72は、出入口ゾーン3、4で、把持機構17に よってボトル把持又はボトル解放を行うことが求められた期間のソケットの移動 中、連結プラグ61に連結ソケット59との連結を維持させる移動ができるよう に搬送部材11に隣接して取付けられている。この取付は、取付部材74の移動 の方法が連結ソケット59の移動の方法に従うようなものである。 好適な例では、各連結ソケット59は、把持機構がボトル列を把持及び解放す る期間中、円弧動を受ける。したがって、各取付部材72は、支持された連結プ ラグ61が同様の平行、円弧移動を受けることができるように、回動可能に取付 けられる。取付部材72の円弧動は、連結位置(図6に実線で示す)と、連結解 除位置(図6に破線で示す)との間で反転可能であり、連結位置では、支持され た連結プラグ61は連結ソケット59と連結可能であり、連結解除位置では、プ ラグ61とソケット59との間での連結解除が生じる。 各取付部材72は、連結軸線68、69と平行に延びる回動軸線74で回動可 能にコーティング装置1に取付けられた取付ブラケット73である。 連結位置から連結解除位置までの各取付部材72の動きは、把持機構の動きと 組合わせられた連結プラグ61とソケット59との相互連結によって行われる。 しかしながら、一つの実施例では、取付部材72の反転および次の連結プラグ6 1の反転が夫々の駆動装置75によって与えられる。各連結プラグ61は、夫々 の取付部材72が連結位置にあるときに、連続する連結ソケット59と連結し、 相互連結したプラグ61及びソケット59は、プラグ61がソケット59から連 結解除される解除位置に取付部材72が連達するまで一緒に移動する。その後、 駆動装置75は、次の把持機構連結ソケット59と、支持された連結プラグ61 との連結のための連結位置まで取付部材72を反転移動させて戻す。 各駆動装置75は、直線的な出力を与える駆動モータ76と、この直線的な出 力を各取付部材72への回転出力に変換するための動力伝達機構77とを有する 。この実施例では、各駆動モータ76は、ピストンとシリンダ式のアクチュエー タ78であり、各動力伝達機構77は、直線移動のためのラック79及びピニオ ン80である。ラック79は、アクチュエータ78のピストンロッド81に固定 されている。ピニオン80は、夫々、取付ブラケット73に固定され、ブラケッ ト73は、回動軸線74と同軸であり且つラック79と係合され、その結果、ラ ック79の直線移動によって、ピニオン80及びそれと共に取付ブラケット73 の 回転動を引き起こす。 各取付ブラケットのアクチュエータ78は、連結解除位置から連結津位置に取 付ブラケット73を移動させる一方向の動作をし、相互連結された連結プラグ6 1とソケット59の一体的な動きの影響の下で自由復帰する。駆動モータ76の 各々は、適当な加圧流体源から供給されたエア又は液圧の加圧作動流体で作動す る。 相互連結された連結部材75、58の一体的な円弧動に順応するために、これ らの部材の少なくとも1つが夫々の連結軸線68、69を中心にして回転動でき るように取付けられる。この回転動によって、プラグ及びソケットの磨耗に至る ソケット59の中でのプラグ61の回転をさせることなく、連結された連結プラ グ61およびソケット59を、連結中、相対的な固定のままにできる。 この実施例では、雄連結部材58は可動である。この目的のために、各連結プ ラグ61は、その連結軸線68を中心として回転動できるように取付けられる。 このことは、各プラグ61をその関連した支持シャフト70に回転可能に取付け ることによって達成される。支持シャフト70は、連結プラグ61の中に軸支さ れ、また、適当なベアリング82を介して取付られてもよい。 操作システム52は、更に、駆動モータの動作を制御、特に、連結ソケットに 連結あるいは連結解除するために連結プラグ61を移動させるアクチュエータ7 1、76から及びアクチュエータ71への作動流体の供給を制御する制御手段( 図示せず)を有する。好適な装置では、制御手段は、ボトルBの規則正しい把持 および解放を確実にするために徐冷コンベアでのボトルの移動だけでなく、プラ グおよびソケットの連結および連結解除を搬送部材の動きと同期するようにされ る。 制御手段は、関連する技術分野の当業者にとって周知の適当な構成および構造 のものである。しかしながら、一つの実施例では、制御手段は、把持機構の速度 をボトル列の移動速度に同調させ、その結果、入口ゾーンでボトル列を把持し、 出口ゾーンでボトルを解放する把持機構17の操作のために連結プラグおよびソ ケットの連結および連結解除を確実にする命令を発するために、把持機構17お よびボトル列の位置を監視する適当なセンサ及び/又は検知器に接続されたコン ピュータ制御ユニットを有する。制御手段は、また、整列に失敗した容器を有す る列のようなピックアップするのに不適当なボトル列を検知するセンサを有して いてもよく、これにより、コンピュータ制御ユニットは把持機構17でそのよう なピックアップをを回避する命令を発することができる。 本発明を一層理解するために、上述した好ましい実施例に従う把持装置16を 組み込んだコーティング装置1の作動を次に概説する。 上述した特許および特許品の中で説明されているように、コーティング装置1 は、入口ゾーン3でコンベアから連続した列でボトルを取り上げ、これをコーテ ィングした後に、出口ゾーン4でコンベアRの上に再び載せるために、徐冷コン ベアRの上のボトル製造ラインに設置される。 各把持機構17が入口ゾーン3に近づくと、入口ゾーン3に設けられた雄連結 部材57の取付ブラケット73を回転させる駆動モータ76が作動して、ブラケ ット73を連結位置まで移動させる。加えて、連結プラグ61用の駆動モータ7 1が作動して、プラグ61を引っ込める。 連結プラグ61および連結ソケット59の連結軸線68、69が整列すると、 連結プラグ61は、それらの間での連結のために、連結ソケット59の中に突出 するように駆動される。同期的に、取付ブラケット73が解放されて、相互連結 されたプラグ61およびソケット59の一体的な円弧動を許容する。 接近する各把持機構17の把持部材18は、初めに、把持位置にある(図4) 。しかしながら、プラグ61およびソケット59が相互連結すると、駆動モータ 47を作動させるために、供給回路ブランチ55から要求回路ブランチ54に作 動流体が供給される。連結プラグ61からの流体の流れは、相互連結の際に直ち に駆動モータを作動させるために、連結ソケット59と連結する前に生じる。駆 動モータの作動によって、把持部材18は解放位置に移動する(図2)。かくし て、把持部材18は、入口ゾーン3に到着すると同時に直ちにボトルBの列を把 持する。 把持機構17がボトルBの列の上の位置に到達すると、要求回路ブランチ54 への流体流れが止まり、これにより把持機構駆動モータ57が作動する。この駆 動モータの作動は、要求回路ブランチ54から作動流体を排出させることを含む 。 この排出は、相互連結された連結プラグ61およびソケット59を通して後で起 こる。どのようなことがあっても、流体流れの同時の停止およびプラグとソケッ トの連結解除によって起こるかもしれない把持機構17の急な動き或いは他の不 規則な動きを最小にするために、連結プラグ61とソケット59の連結解除の前 に、駆動モータ47への流体流れが止まる。この駆動モータの作動の結果として 、把持部材18は、ボトル列を把持する把持位置(図3)に移動し、次いで、ボ トルBを徐冷コンベアRから把持位置(図4)に持ち上げる。 その後まもなく、取付ブラケット73が連結解除位置に到達し、連結プラグ6 1用の駆動モータ71が再び作動し、プラグ61を引っ込めて連結ソケット59 からプラグ61を連結解除する。この工程で、取付ブラケット73は、連結位置 に向けて自由に戻るようになり、この復帰は、次の把持機構17が入口ゾーン3 に到達する前に関連する駆動モータ76からの助力で能動的に完了する。 把持されたボトルBは、把持機構17と一緒に、出口ゾーン4に接近するまで 搬送路13に沿って進む。出口ゾーン4では、上記の結合連結および把持機構の 作動手順が、別の雄連結部材58で反復され、その結果、把持ボトルBは解放さ れて徐冷コンベアRに戻される。 この手順は、各把持機構17で連続的に反復される。 図7ないし図13には、アクチュエータ装置28を作動させるために操作可能 な駆動手段の変形例46aを示し、特に、回動シャフト40を2方向に交互に駆 動して、把持部材18をボトル把持位置とボトル解放位置との間で移動させる。 駆動手段46aは別の連結ロッド63を有し、その各々が、先の実施例の駆動 手段46のアクチュエータ48によって提供された連結ロッド50と同じ方法で 可動なように、その各々が夫々の共通回動シャフト40に連結されている。駆動 手段46aは、また、把持部材18に沿って平行に延びるように把持機構17に 取付けられた細長い駆動部材84を有する。駆動部材84は、長手方向に直線状 にスライド移動可能に取付けられ、徐冷コンベアRに離間接近する位置まで連結 ロッド83を2方向に交互に移動させて把持部材18を移動させる。この実施例 では、駆動部材84は駆動ロッド85を有する。この駆動ロッド85は、後に一 層明らかになるように、ロッド85を駆動する駆動端領域86を有する。 駆動手段46aは、また、駆動部材84を夫々の連結ロッド83と相互連結し て、それらの間に駆動力を伝える連結手段87を有する。連結手段87は、直線 動のために駆動部材84に取付けられた一連のカム部材88を有する。夫々のカ ム部材88は、夫々の連結ロッド83に隣接して配置されている。一連のカムフ ォロア部材89が連結ロッド83の各々に共通回動シャフト40から離れて取付 けられ、カムフォロアは、駆動部材84の長手方向の直線移動が、各連結ロッド 83の直角、直線状の長手方向の移動に変換するように、隣接するカム部材88 と協働する。 この実施例では、カム部材88の各々は、駆動ロッド85に取付けられたカム プレート90を有する。各プレート90は、傾斜した上昇および下降セクション 92と水平の休止セクション93とを有する。この実施例では、フォロア部材8 9は、夫々のカムスロット91に受け入れられ且つカムプレート90の直線動に 応じて移動が強いられるフォロアピン94を有する。 この実施例では、フォロアピン90が、カムスロット91の上昇および下降セ クション92の下端に位置し(図7)、把持部材18が(図8に示すように)解 放位置にある。駆動ロッド85の矢印Fで示す一方向の直線動によってカムプレ ート90が移動し、これによりフォロアピン94が上昇および下降セクション9 2に沿って上昇する。これにより連結ロッド83を徐冷コンベアRに向けて移動 させ、これによって、把持部材18を把持位置まで移動させる(図11参照)。 フォロアピン94がカムスロット91の休止セクション93(図9参照)に乗る と、把持部材18は把持位置に到達する。休止セクション93は、重力の影響の 下で上昇および下降セクション92を下って戻ろうとする傾向に抗してピン94 を保持する。その結果、把持部材18は、駆動ロッド85が反対方向に移動する まで、その把持位置に保たれる。 変形例の駆動手段46aは、また、交互の方向に移動させるために駆動部材8 4に作動力を与える操作システムの変形例52aを有する。 操作システム52aは、少なくとも矢印Fの一方向に駆動部材84を移動させ て、把持部材18を解放位置から把持位置に移動させるために、駆動部材94と 選択的に係合可能な駆動モータ95を有する。この実施例では、駆動モータ95 は、駆動ロッド85の駆動端領域86に係合し、ロッド85を夫々の一方向に押 して把持部材を移動させる。 この実施例では、駆動モータ95は、ピストンおよびシリンダ式アクチュエー タ96を有し、アクチュエータ96は、駆動ロッド85と同軸に整合可能且つ駆 動ロッド85を力強く移動させるために係合可能なプッシュロッド97を有する 。 駆動モータ95は、矢印Fで示す一方向に駆動ロッド85を押す。ロッド85 を反対方向に移動させて戻すために、また、これにより把持部材18を把持位置 から解放位置に移動させるために、操作システム52aは、また、駆動ロッド8 5に関連した弾発付勢機構98を有する。付勢機構98は、ロッド85の対向端 99に配置されて、ロッド85を矢印Fと反対方向に付勢し、アクチュエータ9 6は、ロッド85の駆動端領域86に作用して、弾発付勢に抗した方向にロッド 85を移動させる。この実施例では、付勢機構98は、コイルスプリング100 を有する。 把持装置16に変形例の駆動手段46aを組み込んだ好適なコーティング装置 は、ほぼ先の実施例に関連して述べたように作動する。特に、把持機構は、ボト ルBを把持および解放しながら、搬送部材11と一緒に移動する。連続的に把持 機構の各駆動ロッドの駆動中、この動きに順応するために、駆動モータ95と共 に、句とモータ95は、駆動中駆動ロッド85と一体的に移動できるように取付 けられている。 この実施例では、この一体的な移動は、先の実施例で述べたのと同様に行われ る。この実施例では、駆動モータ95は、入口ゾーン3に配置され、取付ブラケ ット73に支持された夫々の結合プラグ61、関連するシャフト70および駆動 モータ71を元に戻す。 この実施例では、把持部材18を把持位置に移動させる方向に駆動ロッド85 を移動させるのに駆動モータ95が作動するので、駆動モータの駆動ロッド85 からの離脱は、コイルスプリング100の作用の下で、把持部材18を解放位置 に戻させる傾向になる。入口ゾーン3から出口ゾーン4に、把持機構17が、把 持したボトルBの列を移している間、この戻り移動を防止するために、操作シス テム52aは、更に、駆動ロッド85に一時的に係合して時期早尚の戻り移動に 対してロッド85を所定位置に保持するための保持手段101を有する。 保持手段101は、各駆動ロッド85の駆動端領域86に保持凹部102を有 する。各凹部102は、この実施例では、駆動端領域86の円形溝である。 保持手段101は、また、各把持機構17に取付けられた夫々の保持レバー1 03を有する。各保持レバー103は、保持凹部102で係合する位置(図11 で実線で示す)と、凹部102から離脱する位置(図13に破線で示す)との間 で回動軸線104を中心に回動可能に取付けられている。レバー103は、例え ばレバーの重量によって係合位置に付勢されている。凹部102およびレバー1 03は、把持部材18が把持位置にある位置に駆動ロッド85が移動すると凹部 102がレバー103と整列するように配置されている。レバー103は、駆動 ロッド85を所定位置に保持するために、そこで自動的に係合する。 保持レバー103は、出口ゾーン4で保持凹部102から離脱される。この離 脱は、固定された止め部材105とのレバー103の係合によって行われる。レ バー103が止め部材105と衝突すると、レバー付勢に抗して保持凹部102 から出る回動を引き起こし、その際、付勢スプリング100は駆動ロッド85を 反対方向に移動させるように働く。この駆動ロッドの動きの結果、把持部材18 は解放位置に移動し、移送された把持ボトルBを解放して、徐冷コンベアRに戻 す。 再び、この手順は各把持機構17で連続的に反復される。 本発明は、例えばガラス製ボトル及び同じような容器のような物品の列の信頼 性ある且つ正確な把持を提供することができる。好適な適用例では、重大なボト ルの落下あるいは破損なく、ボトルを正確にボトルの列を持ち上げ且つ降ろすこ とができる。 最後に、特許請求の範囲に記載した本発明の精神から逸脱することなく把持装 置に対して種々の変形及び/又は付加を行うことができることを理解すべきであ る。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 うに作動可能である。作動装置(28)は、また、徐冷コ ンベア(R)の上に容器(18)を解放する把持部材(1 8)の動きの少なくとも実質的に前に、把持部材(18) を徐冷コンベア(R)に向かう方向に移動させ、容器 (B)を徐冷コンベア(R)に置くように作動可能であ る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.徐冷コンベアで移動中のガラス容器の列を解放可能に把持するための把持装 置であって、 互いに平行に配置され、ガラス容器の列をその上部分で把持するために互い に向かう方向に相対的に可動な一対の細長い把持部材であって、ガラス容器が把 持部材からこれに沿って間隔を隔てた関係で垂下し、また、把持した容器の列を 解放するために互いに離れる方向に相対的に可動な把持部材と、 該把持部材に連結され、これらの相対的な動きを制御して、容器の把持およ び解放を制御するための作動手段とを有し、 該作動手段は、把持部材の動きに少なくとも実質的に続いて、徐冷コンベア の容器を把持するように作動して、徐冷コンベアから離れる方向に把持部材を移 動させて、コンベアから自由になった垂下する把持容器を移動させ、また、把持 部材の動きの少なくとも実質的に前に、徐冷コンベアに容器を解放するように作 動して、把持部材を徐冷コンベアに向かう方向に移動させて、容器をコンベアの 上に置く、ことからなる把持装置。 2.前記作動手段が、前記把持部材に沿って間隔が隔てられ且つ把持部材に連結 されて、把持部材の相対移動を制御し、また、把持部材の徐冷コンベアへの離間 接近移動を制御するための一連の作動装置を有する、請求の範囲第1項の把持装 置。 3.徐冷コンベアで移動中のガラス容器の列を解放可能に把持するための把持装 置であって、 互いに平行に配置され、ガラス容器の列をその上部分で把持するために互い に向かう方向に相対的に可動な一対の細長い把持部材であって、ガラス容器が把 持部材からこれに沿って間隔を隔てた関係で垂下し、また、把持した容器の列を 解放するために互いに離れる方向に相対的に可動な把持部材と、 該把持部材に沿って間隔が隔てられ且つ把持部材に連結され、また、把持部 材の相対的な移動かくして把持と、容器の解放とを制御するように作動可能な一 連の作動装置を備えた作動手段とを有する、把持装置。 4.前記作動装置が、徐冷コンベアから自由になった垂下する容器を上昇させる ために、徐冷コンベアに支えられた容器の列の把持に直ちに続いて、また、コン ベアの上に容器を置くために把持した容器を徐冷コンベアの上に解放する直前に 作動可能である、請求の範囲第3項の把持装置。 5.前記作動手段が、容器の把持および解放のために互いに離間接近する円弧状 の方向に移動可能に把持部材を移動させるように構成され、把持部材の各々が、 容器把持位置と容器解放位置との間で約90°の円弧距離にわたって移動する、 請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項に記載の把持装置。 6.前記作動手段が、夫々、垂下する容器をコンベアの上に置き及び容器をコン ベアから離れる方向に移動させるために、直線方向に、特に、徐冷コンベアから 離間接近する方向に把持部材を移動させるように構成されている、請求の範囲第 1項ないし第5項のいずれか1項に記載の把持装置。 7.各把持装置が、 堅固な装置本体であって、これを介して、作動装置を、全て、共通の細長い 取付バーにしっかりと取付けることのできる装置本体と、 該装置本体に支えられ、且つ、把持部材に連結された取付リンク機構であっ て、夫々の把持部材に各々が連結されて、相対的な移動が可能なように装置本体 に連結された一対の取付リンクを有する取付リンク機構とを有し、 前記リンクが移動することによって、徐冷コンベアへの容器の離間接近動だ けでなく、容器の把持および解放のために夫々の把持部材を移動させる、請求の 範囲第2項又は第3項又はこれに従属した請求の範囲に記載の把持装置。 8.各取付リンクが、両方の端部分を有し、一方の端部分が夫々の把持部材に連 結され、また、取付リンクは、その両端部分の中央で装置本体に別々に回動可能 に連結されて、これらリンクが、平行な、間隔が隔てられた別々の回動軸線を中 心に回動でき、これにより、把持部材を円弧動させる、請求の範囲第7項に記載 の把持装置。 9.各取付リンク機構が、装置本体に支えられて別々の回動軸線を与える別々の 回動シャフトを有し、取付リンクは、把持部材の円弧動を引き起こすように回動 可能に夫々の回動シャフトに取付けられている、請求の範囲第8項又は第9 項に記載の把持装置。 10.前記各取付リンクの他方の端部分が、別々の回動軸線の間のほぼ中間に配置 された共通回動軸線を中心に一緒に回動するように回動可能に相互連結されてい る、請求の範囲第8項又は第9項に記載の把持装置。 11.各取付リンクが、前記回動シャフトを遊びをもって受け入れる拡大された孔 を有し、これにより、取付リンクが、前記回動シャフトを中心にし且つ共通回動 軸線を中心とした取付リンクの回動中に、取付リンクと回動シャフトとの間の相 対的なスライド移動を引き起こす、請求の範囲第9項に従属した請求の範囲第1 0項に記載の把持装置。 12.各取付リンク機構が共通回動シャフトを有し、該共通回動シャフトに前記取 付リンクの他方の端部分が軸支されている、請求の範囲第10項又は第11項に 記載の把持装置。 13.各共通回動シャフトが、取付リンクの回動中、個々の回動軸線の間でこれら と平行に延びる中央面に沿った移動が抑えられ、これにより、取付リンクの不規 則な動きを防止する、請求の範囲第12項に記載の把持装置。 14.各共通回動シャフトの少なくとも一方の端部分が、夫々の装置本体に設けら れたガイドスロットに受け入れられ、該回動シャフトの端部分が、取付リンクの 回動中、前記ガイドスロットに沿った移動が抑えられる、請求の範囲第13項に 記載の把持装置。 15.前記取付リンクが、前記把持部材を徐冷コンベアに離間接近動させるために 、装置本体に関して直線動可能である、請求の範囲第7項ないし第14項のいず れか1項に記載の把持装置。 16.前記別々の回動シャフトが、前記装置本体の取付スロットに受け入れられた 対向する端部分を有し、該スロットは、取付リンクの直線動の方向に延びる主軸 を有し、これにより、装置本体に関する取付リンクの直線動を可能にし、該スロ ットが、徐冷コンベアに離間接近する把持部材の移動の範囲と等しい長さ寸法を 有する、請求の範囲第9項に従属した請求の範囲第15項又は第9項に従属した 請求の範囲に記載の把持装置。 17.更に、前記作動装置に連結され、徐冷コンベアに離間接近する容器の移動だ けでなく、容器の把持および解放のまえに把持部材を移動させるために作動装置 を作動させるように操作可能な駆動手段を有する、請求の範囲第2項又は第3項 又はこれらに従属した請求の範囲に記載の把持装置。 18.前記駆動装置が、各取付リンク機構に連結された夫々の連結部材を有し、該 連結部材は、全て、装置本外に関連して一体的に取付リンク機構を移動させるた めに、一緒に移動可能である、請求の範囲第17項に記載の把持装置。 19.各連結部材が、各共通回動シャフトに連結され且つ徐冷コンベアに離間接近 する方向に可動であり、徐冷コンベアに向かう方向の移動によって、容器解放位 置へ把持部材を移動させる取付リンクおよび把持部材の下方への直線動を引き起 こして上方への動きが続き、徐冷コンベアから離れる方向の移動によって、容器 把持位置へ把持部材を移動させる取付リンクおよび把持部材の下方への動きを引 き起こして上方への直線動が続く連結ロッドを有する、請求の範囲第12項に従 属した第18項又は第12項に従属した全ての請求の範囲に記載の把持装置。 20.駆動手段が、更に、各装置本体に取付けられ且つ夫々の連結部材に連結され た夫々の駆動モータを有し、該駆動モータは、前記連結部材を駆動するように操 作可能であり、これにより取付リンク機構を動かす、請求の範囲第18項又は第 19項に記載の把持装置。 21.各駆動モータが、エア又は液圧の加圧作動流体で作動され、また、前記駆動 手段が、更に、前記駆動モータの各々に連結された要求回路ブランチと、作動流 体機器源に連結可能な供給回路ブランチと、供給回路ブランチと要求回路ブラン チとを選択的に連結するためのブランチ連結手段とを有し、これらの間で作業流 体の流れを可能にして、連結部材を駆動するために駆動モータを作動させる、請 求の範囲第20項に記載の把持装置。 22.前記把持手段が、前記回路ブランチの各々に連結される少なくとも1つの連 結部材を有し、前記供給回路ブランチの連結部材が前記要求回路ブランチと解放 可能に相互連結して、回路ブランチ間の連結部材を介して流体流れを可能にする 、請求の範囲第21項に記載の把持装置。 23.前記連結部材が、前記回路ブランチの夫々の流路で連通する連結プラグと連 結ソケットとを有し、各連結プラグが、夫々の連結ソケットに受け入れられ且つ 流体シール係合可能であり、それらの間で流路を相互連結して作動流体の流れを 可能にする、請求の範囲第22項に記載の把持装置。 24.前記連結部材が、選択的な連結および連結解除を行うために、相対的に可動 である、請求の範囲第22項又は第23項に記載の把持装置。 25.各連結プラグが、連結のために連結ソケットの中に突出しおよび連結解除の ために連結ソケットから退却するために、連結ソケットに関して往復直線動可能 に設けられ、前記連結プラグは、更に、支持シャフトを有し、該支持シャフトに 前記連結プラグが支持され、前記支持シャフトは、前記連結プラグを移動させる ために長手方向にスライド可能に取付けられ、また、前記連結プラグは前記支持 シャフトをスライド移動させるように作動可能である、請求の範囲第24項又は これに従属する請求の範囲に記載の把持装置。 26.前記把持部材及びこれに関連する駆動モータ並びに要求ブランチは、前記供 給回路ブランチが容器搬送路に関して実質的に静止したまま、搬送路に沿って移 動し、また、各供給回路ブランチの連結部材は、該連結部材が相互連結されたま ま及び柄把持部材が前記搬送路に沿って移動すると、各要求回路ブランチの連結 部材と一体的に移動するように設けられている、請求の範囲第25項に記載の把 持装置。 27.前記駆動手段は、更に、各供給回路ブランチが取付けられる取付部材を有し 、各取付部材は、連結部材の相互連結中、搬送路に沿った把持部材の移動方向で ある一方向に移動可能であり、また、連結部材の連結解除に従う反対方向に移動 可能である、請求の範囲第26項に記載の把持装置。 28.前記取付部材および供給連結部材は、これが連結される移動中の要求回路ブ ランチ連結部材の影響で前記一方向に移動し、また、前記駆動手段は、更に、前 記取付部材及び連結解除された供給連結部材を前記反対方向に移動させるように 動作する駆動機構を有する、請求の範囲第27項に記載の把持装置。 29.前記駆動手段が、更に、長手方向に直線移動可能に設けられた細長い駆動部 材と、該駆動部材を前記連結部材の各々と相互連結する連結手段とを有し、これ により、前記駆動部材の交互の直線方向の動きが夫々連結部材を駆動し、ま た、これにより取付リンク機構を動かす、請求の範囲第18項又は第19項に記 載の把持装置。 30.前記駆動部材が駆動ロッドを有し、また、前記連結部材は、前記駆動ロッド に沿って該駆動ロッドと一緒に移動するように設けられた一連のカム部材を有し 、該カム部材の各々が夫々の連結部材に関連し、また、前記連結部材は、前記連 津部材の各々に設けられ且つ駆動ロッドの直線動が連結部材を駆動するように関 連するカム部材と協動する一連のフォロア部材を有する、請求の範囲第29項に 記載の把持装置。 31.各カム部材が、細長いカムスロットを備えたカムプレートを有し、また、各 フォロア部材が、前記カムスロットに受入れられたフォロアピンを有し、前記駆 動ロッドの移動によって、カムプレートの動き及びこれによる駆動部材及び連結 部材に応じて前記フォロアピンが夫々のカムスロットに沿って移動する、請求の 範囲第29項ないし第31項のいずれか1項に記載の把持装置。 32.前記駆動手段が、更に、前記駆動部材を直線移動させるために係合操作が可 能な駆動モータを有する、請求の範囲第29項ないし第31項のいずれか1項に 記載の把持装置。 33.前記駆動モータが、前記駆動部材を一方向に移動させるように作動可能であ り、また、前記駆動手段が、更に、前記駆動部材を前記反対方向に付勢するため に該駆動部材に作用する弾発付勢手段を有し、前記駆動モータは、前記弾発付勢 に抗して前記駆動部材を前記一方向に移動させるように選択的に操作可能である 、請求の範囲第32項に記載の把持装置。 34.使用中、前記把持部材および駆動部材は、前記駆動モータが前記容器搬送路 に関して実質的に静止したまま、該容器搬送路に沿って移動し、また、前記駆動 モータは、前記駆動部材および駆動モータを係合したまま、および、前記把持部 材が前記搬送路に沿って移動すると、前記駆動部材と一体的に移動可能に設けら れている、請求の範囲第34項に記載の把持装置。 35.前記駆動手段は、更に、駆動モータが取付けられる取付部材を有し、該取付 部材は、前記駆動部材および駆動モータの係合中、前記搬送路に沿った把持部材 の移動方向である一方向に移動可能であり、また、駆動部材および駆動モー タの連結解除に従う反対方向に移動可能である、請求の範囲第34項に記載の把 持装置。 36.前記取付部材および駆動モータは、これが係合された前記移動中の駆動部材 の影響の下で前記一方向に移動し、また、前記駆動手段は、更に、前記取付部材 を移動させるように操作可能且つ駆動モータと反対方句に離脱される駆動機構を 有する、請求の範囲第35項に記載の把持装置。 37.前記駆動手段は、更に、駆動部材をその移動位置に能動的に保持し、また従 って連結部材を夫々の移動位置に保持るために前記弾発付勢に抗した前記位置方 向の移動に従う前記駆動部材に一時的に係合する保持手段を有し、前記駆動部材 は、前記保持手段の係合離脱に続く前記付勢手段の作用で反対方向に移動する、 請求の範囲第33項ないし第36項のいずれか1項に記載の把持装置。 38.前記保持手段が、前記駆動部材の保持凹部と、前記駆動部材がその移動位置 にあるときに前記保持凹部の中に係合し、また、次に、前記付勢手段の作用で前 記駆動部材の反対方向の移動を許容するために前記保持凹部から離脱するように 回動可能な保持レバーとを有する、請求の範囲第37項に記載の把持装置。 39.前記保持レバーは、前記駆動部材がその移動位置にあるときに、前記保持凹 部の中に係合するようあ位置に重量で付勢され、該保持レバーは、前記重量付勢 に抗して移動するために止め部材と係合し、これにより前記保持凹部から離脱す る、柄車第38項に記載の把持装置。 40.各把持部材が、前記作動手段に連結された細長い支持体と、該支持体に取付 けられ、これにより容器の列が把持のために係合される細長い把持要素とを有す る、請求の範囲第1項ないし第39項のいずれか1項に記載の把持装置。 41.各支持体が、これにより該支持体が前記作動手段に連結される連結脚と、前 記把持要素が連結される取付脚とをを形成するほぼL状断面形状であり、前記支 持体の対は、前記取付脚が互いに向けて延びる状態である鏡像関係で配置されて いる、請求の範囲第40項に記載の把持装置。 42.各支持体が、一対の間隔を隔てた支持要素を有し、これら支持要素の間に、 前記それぞ柄の把持要素がしっかりと保持されている、請求の範囲第40項又は 第41項に記載の把持装置。 43.各把持要素が、前記夫々の支持要素の間にクランプされ且つこれらから互い に向けて突出して容器がそれらの間に把持される把持ストリップである、請求の 範囲第42項に記載の把持装置。 44.前記把持要素が、容器の上部に係合する縁部分を有し、該縁部分が、容器の 上部の回りで少なくとも部分的に係合状態で適合するように輪郭付けられている 、請求の範囲第43項に記載の把持装置。 45.前記把持要素が、前記容器の把持中に前記容器との係合にクッションを与え る弾性変形可能な材料からなる、請求の範囲第40項ないし第44項のいずれか 1項に記載の把持装置。 46.添付図面に示す実施例のいずれかを参照して実質的に前述したような徐冷コ ンベアで移動中のガラス容器の列を解放可能に把持するための把持装置。
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